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JP2005109672A - 電子機器 - Google Patents

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JP2005109672A
JP2005109672A JP2003337748A JP2003337748A JP2005109672A JP 2005109672 A JP2005109672 A JP 2005109672A JP 2003337748 A JP2003337748 A JP 2003337748A JP 2003337748 A JP2003337748 A JP 2003337748A JP 2005109672 A JP2005109672 A JP 2005109672A
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speaker
housing
keyboard
unit
speaker unit
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JP2003337748A
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Takahiro Nakazato
崇拓 中里
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

【課題】スピーカから発せられる音声の指向性が良好な電子機器を提供する。
【解決手段】筐体20の外方に露出するようにキーボード23を設ける。筐体20の外面31のうちのキーボード23の手元側にパームレスト24を設ける。筐体20の外面31のうちのキーボード23及びパームレスト24の側方に位置する領域にスピーカ収容部40を設ける。スピーカ51を有するスピーカユニット50を、スピーカ収容部40に収容されるように倒される収容位置と、スピーカ収容部40から突出する起立位置とにわたって回動自在となるように、筐体20に設ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スピーカを備えるポータブルコンピュータのような電子機器に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器には、スピーカを備えたものがある。
このような電子機器としては、スピーカユニット部を収納するための収納部が本体の内部に設けられているものが知られている。収納部は、前方に開放するように設けられており、その内部には、ヒンジユニット部が出入自在に収納されている。スピーカユニット部は、ヒンジユニット部とヒンジ機構によりつながっている。スピーカユニット部を収納部に収納した状態では、本体の側方に設けられている開口部より音声が発せられる。スピーカユニット部を収納部から前方に引出すと、音声は天面方向に発せられる。スピーカユニット部は、収納部から引出された後、天面に向いている状態から90度方向を変えて正面に向くように(先端部が下側に向くように)角度が調整可能である。
また、スピーカユニット部を収納するための収納部が本体の内部に設けられた電子機器としては、本体から側方に引出可能となるように、この本体内にスピーカユニット部を収納したものが知られている。スピーカユニット部は、スピーカから発せられた音声を放音する放音部を天面方向に向けた姿勢で本体内に収納されている。スピーカユニット部は、収納部から側方に引出された後、前後方向に角度調整が可能である(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、ディスプレイ部がベース部に対して回動するように構成されたポータブル電子機器としては、スピーカアッセンブリを設けたものが知られている。ベース部には、略1/4円形状のスピーカアッセンブリが放音部を側方に向けた姿勢でベース部内に収納されている。スピーカアッセンブリは、ベース部内から側方に向かって突出する方向に回動自在である。すなわち、スピーカアッセンブリを回動させることで、放音部を前方に向かせることが可能である。
また、ディスプレイ部がベース部に対してヒンジ部により回動するように構成されたポータブル電子機器としては、ヒンジ部にスピーカアッセンブリを設けたものが知られている。ヒンジ部は、中央領域、左側領域、及び右側領域を有している。ディスプレイ部とベース部とはヒンジ部の中央領域で連結されている。一対のスピーカアッセンブリは、翼部と管部とを有している。スピーカは、翼部に設けられている。これらスピーカアッセンブリは、右側領域と左側領域とに設けられている。スピーカアッセンブリは、通常位置においては、その外縁がポータブル電子機器の外形と面一となるようにポータブル電子機器の後端部に配設されている。或いは、スピーカアッセンブリは、通常位置においては、その外縁がポータブル電子機器の外形と面一となるようにディスプレイ部に設けられた切り欠き部に収納されている。これらスピーカアッセンブリは、電子機器の側方に配設されるような展開位置に展開可能である。また、これらスピーカアッセンブリは、上記展開位置においては、管部を軸として回転自在である(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−172373号公報(段落0017〜段落0022、図2〜図5) 米国特許第6,078,497号明細書(コラム3〜コラム6、図4、図6、及び図10)
ところで、操作者は、一般に、前側上方から本体(ベース部)をやや見下ろすような姿勢で電子機器を操作する。よって、スピーカユニット(スピーカアッセンブリ)からの音声を操作者に良好に伝えるためには、操作者に近く、且つ、操作者の耳部に向けて(前側上方に向けて)放音されるように、スピーカユニットを本体に配置できるのが好ましい。
しかしながら、スピーカユニット部が本体内から前方に引出される電子機器(特許文献1に記載の技術)では、スピーカユニット部は、収納部に収納された状態(本体の側方より音声が発せられる状態)、天面を向く状態(天面方向に音声が発せられる状態)、又は、正面を向く状態(正面方向に音声が発せられる状態)のいずれかの状態で使用されるため、音声の操作者に対する指向性があまり良好ではない。
また、スピーカユニット部が本体内から側方に引出される電子機器(特許文献1に記載の技術)では、スピーカユニット部は、放音部が天面方向を向いている状態から前縁部が本体の載置面に当接する状態の間でしか回動させることができない。したがって、スピーカユニット部から発せられる音声を操作者側に向けて放音させることが難しい。
さらに、略1/4円形状のスピーカアッセンブリがベース部内から側方に向かって突出する方向に回動するポータブル電子機器(特許文献2に記載の技術)は、スピーカからの音声は側方に向けて放音される状態、又は、前方に向けて放音される状態で使用されることとなる。そのため、音声の操作者に対する指向性はあまり良好ではない。
なお、ヒンジ部にスピーカアッセンブリを設けたポータブル電子機器(特許文献2に記載の技術)では、ディスプレイユニットとベース部とがヒンジ部が設けられている中央領域でのみ連結されることとなるため、上記中央領域への負荷が大きくなるという問題がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、スピーカから発せられる音声の指向性が良好な電子機器の提供を目的とする。
本発明の1つの形態に係る電子機器は、外面を有する筐体と、上記筐体の外方に露出させて上記筐体に設けられたキーボードと、上記筐体の外面のうちの上記キーボードの手元側に設けられたパームレストと、上記筐体の外面のうちの上記キーボード及び上記パームレストの側方に位置する領域に設けられたスピーカ収容部と、スピーカを有し、上記スピーカ収容部に収容されるように倒される収容位置と、上記スピーカ収容部から突出する起立位置とにわたって回動自在となるように、上記筐体に設けられたスピーカユニットと、を具備している。
本発明によれば、スピーカから発せられる音声の指向性が良好な電子機器が得られる。
以下、本発明の一実施形態を、電子機器としてのポータブルコンピュータ1に適用した図1〜図5を参照して説明する。
図1は、ノート型のポータブルコンピュータ1を開示している。このポータブルコンピュータ1は、表示部としてのディスプレイユニット2と、機器本体3とを備えている。
ディスプレイユニット2は、表示パネルとしての液晶表示パネル11と、樹脂製のディスプレイハウジング12とを備えている。液晶表示パネル11としては、15インチ型(対角線長さ約38cm)以上の表示画面11aを有する大型の液晶表示パネルを好適に用いることができる。本実施形態では、液晶表示パネル11として、例えば、17インチ型(対角線長さ約43cm)の表示画面11aを有するものを用いている。
ディスプレイハウジング12は、液晶表示パネル11の表示画面11aを外方に露出させた状態で、この液晶表示パネル11を収容するものである。詳しくは、ディスプレイハウジング12は、前壁13a、4つの周壁13b〜13e、及び背壁13fを有して、偏平な箱状をなしている。ディスプレイハウジング12の前壁13aには、表示画面11aを露出させるための開口部14が設けられている。この開口部14は前壁13aの大部分にわたる大きさを有しており、この開口部14を通じて液晶表示パネル11の表示画面11aがディスプレイハウジング12の外方に露出されている。ディスプレイハウジング12の一端部には、ディスプレイハウジング12の幅方向に離間して一対の脚部15a,15bが設けられている。
機器本体3は、樹脂製の筐体20を有している。筐体20は、上壁21a、底壁21b、左右の側壁21c,21d、前壁21e、及び後壁21fを有して、偏平な箱状をなしている。底壁21bの外面は搭載面であって、筐体20は、例えば、机の天板のような設置面(図示せず)に底壁21bを対向させることで、上記設置面に設置可能である。
図1及び図2に示すように、上壁21aには、後側略中央に位置して、キーボード取付け部22が設けられており、キーボード23は、このキーボード取付け部22に取付けられている。これにより、キーボード23は、筐体20の外方に露出するように、この筐体20に設けられる。
また、上壁21aの外面31のうち、キーボード23の手元側(前端側)に位置する領域には、パームレスト24がキーボード23と並列するように設けられている。以下、上壁21aの外面31のキーボード23の前端側に位置する領域のうち、キーボード取付け部22の左右両側縁22a,22bを前側に延長させてなる線分L1,L2に挟まれた領域をパームレスト24と称する(図2参照)。
ところで、15インチ型未満の比較的小型の液晶表示パネルを備えるポータブルコンピュータでは、通常、筐体の幅とキーボードの幅とが略同程度となるように設計されている。つまり、キーボードの両側方には、余剰領域が殆ど無い。
これに対し、本実施形態のポータブルコンピュータ1は、ポータブルコンピュータとしては比較的大型の17インチ型の液晶表示パネル11を備えている。そのため、筐体20の幅がキーボード23の幅よりも一回り大きくなるように設計されている。よって、筐体20の上壁21aの外面24aのうち、キーボード23及びパームレスト24の両側方には、キーボード取付け部22、キーボード23、及びパームレスト24がいずれも設けられていない余剰領域がある。以下、これら余剰領域、すなわち、上壁21aの外面31の左側縁31aと線分L1とにより挟まれた領域及び上壁の外面31の右側縁31bと線分L2とにより挟まれた領域を夫々側部25a,25bと称する(図2参照)。
筐体20の後端部には、筐体20の幅方向に離間して一対の連結凹部26a,26bが設けられている。これら連結凹部26a,26bは、筐体20の上方及び後方に向けて開放する窪みにて構成されている。ディスプレイハウジング12の脚部15a,15bは、夫々筐体20の連結凹部26a,26bに導かれ、筐体20の後端部に夫々ヒンジ金具(図示せず)を介して回動可能に支持されている。
そのため、ディスプレイユニット2は、キーボード23、パームレスト24、及び側部25a,25bを上方から覆うように倒される閉位置と、キーボード23、パームレスト24、及び側部25a,25bを露出させるように起立する開位置とにわたって回動可能に、筐体20に接続されている。なお、図1では、ポータブルコンピュータ1を開位置で示している。
また、このポータブルコンピュータは、一対のスピーカユニット50を備えている。これらスピーカユニット50を収容するため、筐体20の各側部25a,25bには、一対のスピーカ収容部40が設けられている。
図3〜図5に示すように、スピーカ収容部40は、例えば、底面41と、この底面41と連続するように上方に立上る一対の起立側面42a,42b及び一対の起立端面43a,43bとにより規定される凹部とすることができる。このスピーカ収容部40は、スピーカユニット50が嵌合する大きさに設定されている。すなわち、スピーカ収容部40の深さは、スピーカ収容部40にスピーカユニット50を収容した際に、スピーカユニット50が筐体20の外面(上壁21aの外面31)と略面一となるように設定されている。
一対の起立側面42a,42bには、前側に寄せて、一対のヒンジ受け45が設けられている。一対のヒンジ受け45は、後述するスピーカユニット50の一対のヒンジ58と夫々きつめに嵌合するように形成されている。
上壁21aの外面31は、スピーカ収容部40に対応する位置に指掛け凹部44が設けられている。指掛け凹部44は、例えば、スピーカ収容部40の後側の起立端面43bと連続するように設けられている。
筐体20内には、後述するスピーカ51の端子56aを電源(図示せず)と電気的に接続させるためのスピーカ用端子(図示せず)が設けられている。スピーカ収容部40の一方の起立側面42a,42b、例えば起立側面42bには、開口部(図示せず)が設けられており、上記スピーカ用端子は、この開口部からスピーカ収容部40側に露出している。
ところで、スピーカユニット50からの音声を操作者に良好に伝えるためには、操作者の近く、すなわち、筐体20の前側に寄せて、スピーカ51を配置できるのが好ましい。したがって、本実施形態では、スピーカ収容部40を、パームレスト24の側方に設けている。
なお、スピーカ収容部40及びスピーカユニット50がキーボード操作の邪魔になり易いような場合等には、スピーカ収容部40は、キーボード23の側方に設けてもよい。さらに、スピーカ収容部40は、キーボード23の側方とパームレスト24の側方との境界部分に設けてもよい。
スピーカユニット50は、スピーカ51と、このスピーカ51を収容するハウジング52とを有してユニット化されている。図3〜図5に示すように、ハウジング52は、上壁53a、下壁53b、左右の側壁53c,53d、前壁53e、及び後壁53fを有して、偏平な箱状をなしている。スピーカユニット50を回動させた時にスピーカ収容部40の前端部(前側の起立端面43aや底面41の前端部)と干渉しないように、上壁53aと前壁53eとにより形成される角部及び下壁53bと前壁53eとにより形成される角部は、前壁53eの幅方向全域に渡って丸められている。
スピーカ51は、ハウジング52内に収容されている。下壁53bには、前壁53e側に寄せて開口部57が形成されており、スピーカ51から延びる配線56は、この開口部57を介してハウジング52の外方に延出している。配線56の先端部には、端子56aが設けられている(図4参照)。
ハウジング52の上壁53aには、略楕円形状の開口部54が形成されている。この開口部54は、スピーカ51から発せられた音声を放音する放音部となる。開口部54には、メッシュ部材55が嵌め込まれている(図1〜図3参照)。
ハウジング52の両側壁53c.53dには、一対のヒンジ58が突没自在に設けられている。詳しくは、ハウジング52の側壁53c,53dには、前壁53e側に寄せて一対の開口部59(一方のみ図示)が設けられている。一対のヒンジ58は、ハウジング52の側方に突出する方向に図示しないばね部材で付勢されており、開口部59を介して、ハウジング52の側方に突出している(図4及び図5参照)。
なお、ヒンジ58は、必ずしもハウジング52に対して突没自在としなくてもよい。スピーカユニット50に設けられるヒンジ58は、例えば、筐体20やヒンジ58自体を弾性変形させながらヒンジ受け45に嵌合させるようなものであってもよい。
スピーカユニット50は、以下のようにして筐体10に取付ける。まず、スピーカ51から延びる配線56の端子56aを上記スピーカ用端子と電気的に接続させる。ヒンジ58をハウジング52内に押し込み、スピーカユニット50の下壁53aを下側に向けた状態(放音部である開口部54側を上側に向けた状態)で、スピーカユニット50をスピーカ収容部40に収容させる。スピーカユニット50の下壁53aの外面がハウジング52の底面41と接触するまで、スピーカユニット50をハウジング52内に収容すると、ヒンジ58がヒンジ受け45と対向する。ばね部材により付勢されているヒンジ58は、ヒンジ受け45と対向すると、ハウジング52から突出してヒンジ受け45と嵌合する。
これにより、スピーカユニット50は、筐体20に回動可能に支持される。そして、スピーカ収容部40内に収容されるように倒される収容位置(図1及び図2参照)と、筐体30の外面31に対して起立するようにスピーカ収容部40から突出する起立位置(図3及び図5参照)とにわたって回動自在となる。また、スピーカ収容部40の深さは、スピーカ収容部40にスピーカユニット50を収容した際に、スピーカユニット50が筐体10の外面31と面一となるように設計されている。よって、スピーカユニット50は、上記収容位置において、筐体20の外面31と面一となるようにスピーカ収容部40に収容される。
このポータブルコンピュータ1で音声を聞くときは、以下のようにすればよい。
上述のように、ヒンジ58はヒンジ受け45ときつめに嵌合している。よって、スピーカユニット50は、収容位置と起立位置との間においては、いかなる傾斜を与えても、ヒンジ58とヒンジ受け45との間の摩擦力により固定される。すなわち、スピーカユニット50は、筐体20の上壁21aの外面31とのなす角度が無段階で調整自在である。
よって、スピーカ51からの音声を、指向性が良好な状態で聞きたい場合には、指掛け部44に指を掛けて、スピーカユニット50を筐体20の上壁21aの外面31に対して所望の角度となるように立ち上げればよい。
また、スピーカユニット50は、ハウジング52の上壁53aに放音部としての開口部54を有している。つまり、開口部54は、上記収容位置において、筐体20の外方に露出する部分に設けられることとなる。
よって、スピーカユニット50を筐体20から突出させたくない場合には、スピーカユニット50を収容位置とすればよく、上記収容位置であっても、スピーカ51から発せられる音声を良好に聞くことができる。しかも、スピーカユニット50は、上記収容位置において筐体20の外面31と面一となるようにスピーカ収容部40に収容されるため、キーボード23の操作の邪魔になり難い。
以上のように、本実施形態のポータブルコンピュータによれば、スピーカ収容部40が、筐体20の外面31(上壁21aの外面31、すなわち、上面)のうちのキーボード23及びパームレスト24の側方に位置する領域に設けられているとともに、スピーカユニット50が、スピーカ収容部40に収容されるように倒される収容位置と、スピーカ収容部40から突出する起立位置とにわたって回動自在となるように、筐体20に設けられている。よって、本実施形態によれば、スピーカ51から発せられる音声の指向性が良好なポータブルコンピュータ1が得られる。
また、スピーカユニット50は、筐体20の外面31とのなす角度が調整自在に設けられているため、スピーカ51から発せられる音声を所望の方向に放音させるように調整することができる。
さらに、スピーカユニットの一対の側壁5ac,53dに、一対のヒンジ58が設けられているとともに、スピーカ収容部40の一対の起立側面42a,42bに一対のヒンジ58を受ける一対のヒンジ受け45が設けられているので、スピーカユニット50を簡単な構成で収容位置と起立位置とにわたって回動させることができる。
また、スピーカユニット50は、上記収容位置において筐体20の外方に露出する部分に、スピーカ51から発せられた音声を放音する放音部としての開口部54を有している。そのため、上記収容位置においてもスピーカからの音声を筐体20の外方に良好に放音させることができる。
さらに、スピーカ収容部40を、パームレスト24の側方に位置する領域に設けている、つまり、スピーカ51を筐体20の前側に寄せて配置している。そのため、スピーカ51から発せられる音声をより良好に前側(操作者側)に伝えることができる。
また、筐体20の外面31は、スピーカ収容部40に対応する位置に、スピーカユニット50を回動させる際にスピーカユニット50に指を掛けるための指掛け凹部44を有している。よって、スピーカユニット50を容易に上記起立位置に回動させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においては種々の態様で実施し得ることは言うまでも無い。
本発明の一実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 図1のポータブルコンピュータの機器本体を示す上面図。 図1のポータブルコンピュータが備える機器本体の一部をスピーカユニットを起立位置に回動させた状態で前側から見た斜視図。 図1のポータブルコンピュータが備える機器本体とスピーカユニットとを示す分解斜視図。 図1のポータブルコンピュータが備える機器本体の一部をスピーカユニットを起立位置に回動させた状態で後側から見た斜視図。
符号の説明
1…電子機器(ポータブルコンピュータ)、 2…表示部(ディスプレイユニット)、 20…筐体、 23…キーボード、 24…パームレスト、 40…スピーカ収容部、 42a,42b…起立側面、44…指掛け凹部、 45…ヒンジ受け、 50…スピーカユニット、 51…スピーカ、 53a,53d…側壁、 54…放音部(開口部) 58…ヒンジ

Claims (8)

  1. 外面を有する筐体と、
    上記筐体の外方に露出させて上記筐体に設けられたキーボードと、
    上記筐体の外面のうちの上記キーボードの手元側に設けられたパームレストと、
    上記筐体の外面のうちの上記キーボード及び上記パームレストの側方に位置する領域に設けられたスピーカ収容部と、
    スピーカを有し、上記スピーカ収容部に収容されるように倒される収容位置と、上記スピーカ収容部から突出する起立位置とにわたって回動自在となるように、上記筐体に設けられたスピーカユニットと、を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 上記スピーカユニットは、上記筐体の外面とのなす角度が調整自在に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 上記スピーカユニットは、一対の側壁を有しているとともに、上記一対の側壁に一対のヒンジが設けられており、且つ、上記スピーカ収容部は、一対の起立側面を有しているとともに、上記一対の起立側面に上記一対のヒンジを受ける一対のヒンジ受けが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 上記スピーカユニットは、上記収容位置において上記筐体の外方に露出する部分に、上記スピーカから発せられた音声を放音する放音部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  5. 上記スピーカ収容部は、上記パームレストの側方に位置する領域に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  6. 上記スピーカユニットは、上記収容位置において上記筐体の外面と面一となるように上記スピーカ収容部に収容されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  7. 上記筐体の外面は、上記スピーカ収容部に対応する位置に、上記スピーカユニットを回動させる際に上記スピーカユニットに指を掛けるための指掛け凹部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  8. 上面を有する筐体と、
    上記筐体の上面に設けられたキーボードと、
    上記キーボードを覆う閉位置と、上記キーボードを露出する開位置との間で回動可能に上記筐体に接続された表示部と、
    上記筐体の上面に設けられたスピーカ収容部と、
    スピーカを有し、上記スピーカ収容部に収容されるように倒される収容位置と、上記スピーカ収容部から突出する起立位置とにわたって回動自在となるように、上記筐体に設けられたスピーカユニットと、を具備することを特徴とする電子機器。
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