JP2005101765A - 画像処理方法、画像処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 原稿種別判定部10、下地レベル判定部50及び総合網点線数判定部60は、夫々予備走査により読み取った原稿の画像データから原稿の特徴量を抽出し、抽出した特徴量から原稿の種別、下地レベル及び網点線数レベルである原稿の属性を判定し、判定した原稿の属性を記憶装置20に記憶する。本走査により読み取った画像データは、画像圧縮部21で圧縮され記憶装置22に記憶される。画像復元部23で復元された画像データは、前記原稿の属性に基づいて、入力階調補正処理、色補正処理、黒生成下色除去処理、空間フィルタ処理、出力階調補正処理及び階調再現処理等の処理が行われる。
【選択図】 図1
Description
また、本走査された画像データのすべてを記憶するので、符号化された画像であっても多くの記憶容量が必要であった。
前記原稿搬送部は原稿台に配置された原稿を搬送し、前記センサは原稿のサイズ(例えば、A4、A3など)を検出し、検出された用紙の大きさに合わせて、原稿からの反射光は、前記スキャナ部のレンズによって主走査方向及び副走査方向の幅に合うように縮小拡大され、原稿の片隅の位置を基準として、原稿全体の画像のみが前記CCDによりRGB(R:赤、G:緑、B:青)のアナログ信号として読み取られ、カラー画像処理装置2へ出力される。
操作パネル26はデジタルカラー複写機の動作を設定するものであり、液晶表示部と、拡大・縮小の設定又はカラー・白黒の設定などの操作ボタンとを備える。
A/D変換部8は、カラー画像入力装置1から入力されたRGBのアナログ信号をRGBのデジタル信号に変換してセレクタ9へ出力する。
セレクタ9は、原稿が予備走査された場合に、入力されたRGBの信号を、夫々原稿種別判定部10、下地レベル判定部50及び総合網点線数判定部60へ出力する。
画像圧縮部21に送られたRGBの信号は、圧縮された後に記憶装置22に記憶される。圧縮された画像データは、記憶装置20に記憶された原稿の種別などの属性が読み出される時に、画像復元部23で復元され、濃度変換部11に送られる。
総合網点線数判定部60は、セレクタ9から入力されたRGBの信号に基づいて、入力画像中の各注目画素が網点領域であるか否かを判定し、計数された画素数に基づいて網点線数レベルを判定して記憶装置20に記憶する。
色補正部14は、入力階調補正部13から入力された信号の色再現の忠実化を実現して、原稿の色材の相違による色ずれを防止するための色濁りを取り除く処理を行い、色補正後のCMYの信号を黒生成下色除去部15へ出力する。
黒生成下色除去部15における黒生成下色除去処理には、スケルトンブラックによる黒生成を行う方法がある。この方法では、スケルトンカーブの入出力特性をy=f(x)、入力される信号をC、M及びY、入力される信号C、M及びYの最小値をmin(C,M,Y)、UCR(Under Color Removal)率をα(0<α<1)とすると、出力される信号C’、M’、Y’及びK’は、以下の式で表される。
C’=C−αK’
M’=C−αK’
Y’=C−αK’
空間フィルタ処理部17は、変倍部16から入力されたCMYKの信号に対して、デジタルフィルタによる空間フィルタ処理を行い、空間周波数特性を補正することによって出力する画像のぼやけ及び粒状性劣化を防ぐ処理を行い、空間フィルタ処理後のCMYKの信号を出力階調補正部18へ出力する。
階調再現処理部19は、出力階調補正部18から入力されたCMYKの信号に対して、読み込まれた画像の階調を再現できるように階調再現処理(中間調生成)を行い、カラー画像出力装置3へ出力する。
なお、図において、主走査方向判定領域は、注目画素を含む主走査方向のみの画素であり、副走査方向判定領域は、注目画素を含む副走査方向のみの画素である。
また、原稿の下地レベルの判定は、予備走査により読み込まれた原稿の画像データ順にセレクタ9から出力されたRGBの信号に基づいて、下地レベル判定部50において行われる。
セレクタ9から出力されたRGBの信号は、画素ブロック毎に図示しない副走査方向の7ライン分のラインメモリに格納され、画素ブロック毎の処理が終了するまで保持される。
判定ブロック部101は、前記ラインメモリから注目画素を含む画素ブロックを読み出す。
副走査方向判定部40は、判定ブロック部101に格納された画像ブロックから、注目画素を含む副走査方向の画素データ(副走査方向判定領域)を読み出して、主走査方向判定部30と同様の処理を行い、領域識別信号を信号別判別部104へ出力する。
総合判定部105は、信号別判別部104から入力される判別結果が、RGBの信号毎に異なる場合があるため、RGBの何れの信号を優先するかを予め設定された優先順位に基づいて最終的な判別を行い、原稿構成領域を示す領域識別信号を原稿構成領域判定部106へ出力する。
最大濃度差算出部303は、前記最小濃度値及び前記最大濃度値を用いて最大濃度差を算出する。
総和濃度繁雑度算出部304は、隣接する画素の濃度差の絶対値の総和である総和濃度繁雑度を算出する。
なお、副走査方向判定部40も同一の構成をなす。
図5は下地領域における画素濃度分布の例を示す説明図である。下地領域の画素濃度分布の特徴は、画素ごとの濃度変化が少ないため、最大濃度差及び総和濃度繁雑度がともに小さい場合には、下地領域であると判定できる。
図6は印画紙領域における画素濃度分布の例を示す説明図である。印画紙領域分布の特徴は、画素の濃度変化が滑らかであるため、総和濃度繁雑度が小さく、かつ、最大濃度差が大きい場合には、印画紙領域であると判定できる。
図8は文字領域における画素濃度分布の例を示す説明図である。文字領域の画素濃度分布の特徴は、最大濃度差が大きく、最大濃度差に比例して総和濃度繁雑度も大きいが、濃度変化が小さいため網点領域の場合に比べて総和濃度繁雑度は小さくなる。したがって、最大濃度差に対する総和濃度繁雑度の割合が小さい場合には、文字領域であると判定できる。
図9は各領域における画素の最大濃度差と総和濃度繁雑度の分布の例を示す説明図である。上述したように、下地領域及び印画紙領域は、最大濃度差及び総和濃度繁雑度はともに小さく、さらに下地領域では最大濃度差が印画紙領域よりも小さい。したがって、画素の最大濃度差が最大濃度差閾値T1より小さく、かつ、総和濃度繁雑度が総和濃度繁雑度閾値T2より小さい場合は、下地・印画紙領域であると判定される。下地・印画紙領域であると判別された注目画素の最大濃度差が下地・印画紙判定閾値T3よりも小さい場合には、下地領域であると判定され、最大濃度差が下地・印画紙判定閾値T3よりも大きい場合には、印画紙領域であると判定される。
なお、総和濃度繁雑度が最大濃度差以下となる領域は存在しない。
図10は主走査方向判定部30における領域分離処理手順を示すフローチャートである。最小濃度値算出部301は、判定ブロック部101に格納された注目画素を含む画素ブロックから主走査方向判定領域の最小濃度値を算出する(S101)。同様に、最大濃度値算出部302は、主走査方向判定領域の最大濃度値を算出する(S102)。最大濃度差算出部303は、最小濃度値算出部301及び最大濃度値算出部302から入力された最小濃度値及び最大濃度値に基づいて最大濃度差を算出する(S103)。総和濃度繁雑度算出部304は、判定ブロック部101に格納された注目画素を含む画素ブロックから隣接する画素の濃度差の絶対値の総和である総和濃度繁雑度を算出する(S104)。
一方、最大濃度差が最大濃度差閾値T1よりも小さくなく、又は総和濃度繁雑度が総和濃度繁雑度閾値T2より小さくないと判断した場合(S105でNO)は、前記注目画素は文字・網点領域であると判断して(S107)、判定結果を文字・網点判定部310へ出力する。
副走査方向判定部40における領域分離処理も同様に行われる。
原稿構成領域判定部106は、総合判定部105から出力された注目画素ごとの領域識別信号より、注目画素の総画素数と、領域ごとの画素数を計数し、計数された文字領域画素数、網点領域画素数、印画紙領域画素数及び下地領域画素数と注目画素の総画素数との比夫々を、予め設定されている文字領域閾値T5、網点領域閾値T6、印画紙領域閾値T7及び下地領域閾値T8と比較して行われる。
注目画素の総画素数に対する網点領域と判定された画素数の割合が網点領域閾値T6より大きく、かつ、文字領域、印画紙領域及び下地領域と判定された画素数の割合の夫々が、文字領域閾値T5、印画紙領域閾値T7及び下地領域閾値T8よりも小さい場合には、原稿の種別は印刷写真原稿であると判定される。
注目画素の総画素数に対する印画紙領域と判定された画素数の割合が印画紙領域閾値T7より大きく、かつ、文字領域、網点領域及び下地領域と判定された画素数の割合の夫々が、文字領域閾値T5、網点領域閾値T6及び下地領域閾値T8よりも小さい場合には、原稿の種別は印画紙写真原稿であると判定される。
注目画素の総画素数に対する文字領域及び印画紙領域と判定された画素数の割合の夫々が、文字領域閾値T5及び印画紙領域閾値T7よりも大きい場合には、原稿の種別は文字印画紙写真原稿であると判定される。
上記判定結果は、記憶装置20に記憶される。
原稿構成領域判定部106は、総合判定部105から出力された注目画素ごとの領域識別信号より、注目画素の総画素数の計数を行い(S201)、文字領域画素数、網点領域画素数、印画紙領域画素数及び下地領域画素数である各画素数の計数を行う(S202)。
原稿構成領域判定部106は、計数された文字領域画素数、網点領域画素数、印画紙領域画素数及び下地領域画素数と注目画素の総画素数との比である、文字領域画素数比、網点領域画素数比、印画紙領域画素数比及び下地領域画素数比を夫々算出する(S203)。
下地領域画素数比が閾値T8より大きくない場合には(S204でNO)、文字領域画素数比と閾値T5とを比較し(S206)、文字領域画素数比が閾値T5よりも大きい場合には(S206でYES)、網点領域画素数比と閾値T6とを比較する(S207)。
網点領域画素数比が閾値T6よりも大きくない場合には(S207でNO)、印画紙領域画素数比と閾値T7とを比較する(S209)。
印画紙領域画素数比が閾値T7より大きい場合には(S209でYES)、文字・印画紙写真原稿であると判定する(S210)。印画紙領域画素数比が閾値T7より大きくない場合には(S209でNO)、文字原稿であると判定する(S211)。
印画紙領域画素数比が閾値T7より大きい場合には(S214でYES)、印画紙写真原稿であると判定する(S215)、印画紙領域画素数比が閾値T7より大きくない場合には(S214でNO)、処理を終了する。
原稿構成領域判定部106は、上記判定結果を記憶装置20に記憶する。
下地は、原稿に用いられる用紙の色味であり、例えば、新聞又は雑誌などの薄い灰色の用紙が使用された場合には、用紙の色味が正確に再現されると不自然な出力画像になるため、下地の除去が行われる。
また、下地レベルは、下地を濃度の高低で表したものであり、下地なしの場合も含まれる。
信号変換部501は、予備走査により読み込まれた原稿の画像データに基づいて、セレクタ9から入力されたRGBの信号を順次取り出して輝度データLに変換する。輝度データLはRGB信号のデータを用いて以下の式で表される。
ヒストグラム作成部502は、輝度データLを補色反転した輝度データL′(L′=255−L)を用いて、濃度を32の区分に分割して、各濃度区分の度数を表わす濃度ヒストグラムを作成して、濃度区分抽出部504へ出力する。濃度ヒストグラムは、濃度区分1が最も低濃度(高輝度)であり、濃度区分32が最も高濃度(低輝度)である。
濃度区分抽出部504は、ヒストグラム作成部502から入力された濃度ヒストグラムを低濃度(高輝度)側から高濃度(低輝度)側に探索し、濃度ヒストグラムの度数と前記第1閾値T11及び第2閾値T12とを比較し、また、隣接する濃度区分の濃度ヒストグラムの加算値と第3閾値T13とを比較することにより下地レベルを抽出し、下地レベルを記憶装置20に記憶する。
図13は下地レベルの判定手順を示すフローチャートである。ヒストグラム作成部502は、信号変換部501から入力された輝度データを用いて濃度ヒストグラムを作成する(S301)。
濃度区分抽出部504は、ヒストグラム作成部502から入力された前記濃度ヒストグラムに基づいて、濃度区分1から濃度区分32までの各濃度区分について下地レベルの判定を行う(S302)。
hist(i)が第2閾値T12以上の場合は(S303でYES)、濃度区分iを下地レベル候補とする。
加算された値hist(i)+hist(i+1)が第3閾値T13未満である場合には(S305でNO)、下地なしと判断し(S306)、iが濃度区分32に達したか否かを判断し(S308)、濃度区分32に達していない場合には(S308でNO)、iを1つ増加して(S309)、ステップS302以降の同様の処理を行う。
ステップS306において、下地なしと判断され、iが濃度区分32に達すると(S308でYES)、最終的に下地なしと判断して、判定結果を記憶装置20に記憶し処理を終了する。
図15は新聞などの下地を有する文字原稿を白紙に貼った原稿の濃度ヒストグラムの例を示す説明図である。この場合も上述と同様である。
網点は画像の濃淡を面積の大小又は多少に変換した微小点であり、網点線数は画像の精細さを表し、例えば、1インチ当たりの網点の数である。
網点線数レベルは、網点なし、低網点線数及び高網点線数の3つで表される。
予備走査により読み込まれた画像データの中の注目画素を含む画素ブロックが、読み込まれた順に、セレクタ9から図示しないラインメモリに格納される。
第1網点判定部70は、前記ラインメモリから注目画素を含む各走査方向の画素を読み出し、注目画素が網点領域であるかどうかを判定し、原稿が網点を有するかどうかを判定し、網点と判定された注目画素数である第1網点領域画素数scr1を計数し、判定結果及び第1網点領域画素数scr1を網点線数判定部80へ出力する。
文字領域判定部71は、注目画素が文字領域であるか否かを判定して判定結果を第1判定部73へ出力する。なお、文字領域判定部71における処理は、前記主走査方向判定部30における処理と同様なので説明は省略する。
第1網点領域判定部72は、注目画素を含む各走査方向の画素に基づいて、網点領域であるか否かを判定して判定結果を第1判定部73へ出力する。
総合判定部74は、第1判定部73から入力された判定結果に基づいて、原稿中の網点の有無を判定し、判定結果を網点線数判定部80へ出力する。
2値化処理部721は、セレクタ9から図示しないラインメモリに格納された注目画素を含む画素ブロックを読み出し、各画素値から算出した平均値を閾値として画素ブロック内の画素を2値化して、該2値化データを反転回数計数部722へ出力する。
最大値選択部725は、反転回数計数部722における主走査方向及び副走査方向の反転回数結果から最大値を選択して、該最大値を反転回数判定部726へ出力する。
反転回数判定部726は、最大値選択部725から入力された前記最大値とパラメータ設定部727に設定された閾値TH1(例えば、「2」)と比較し、注目画素が網点領域であるか否かを判定し、判定結果を第1判定部73へ出力する。
文字領域画素計数部741は、第1判定部73において文字領域であると判定された画素を計数する。
網点領域画素計数部742は、第1判定部73において網点領域であると判定された画素を計数して、計数結果である第1網点領域画素数scr1を除算器744へ出力する。
総画素数計数部743は、第1網点判定部70に入力された注目画素の総画素数を計数する。
第2判定部745は、総画素数に対する第1網点領域画素数scr1の比が閾値TH3(例えば、0.05)より大きい場合には、原稿に網点が有ると判定し、第1網点領域画素数scr1及び判定信号を網点線数判定部80へ出力し、総画素数に対する網点領域画素数の比が閾値TH3以下である場合には、原稿に網点が無いと判定し、判定信号を網点線数判定部80へ出力する。
第2網点領域判定部81は、2値化処理部811、主走査方向計数部813及び副走査方向計数部814を有する反転回数算出部812、最大値選択部815、反転回数判定部816及びパラメータ設定部817を備え、注目画素が網点領域であるか否かを判定して判定結果を網点領域画素計数部82へ出力する。
なお、パラメータ設定部817において設定されている閾値TH11はTH1より大きい値(例えば、「4」)が用いられるため、より大きい反転回数最大値MaxRevを有しない注目画素は、網点領域であると判定されない。これにより、第1網点判定部70の網点領域画素計数部742において計数される第1網点領域画素数scr1に比べて、網点線数判定部80の網点領域画素計数部82において計数される第2網点領域画素数scr2は小さい値になり、これらの比を算出することにより、網点線数レベルを判定することができる。
画素数比scr2/scr1が閾値TH2よりも大きい場合は、高網点線数と判別され、画素数比scr2/scr1が閾値TH2よりも大きくない場合は、低網点線数と判別される。
第1網点判定部70内の総画素数計数部743は、総画素数を計数し、網点領域画素計数部742は、第1網点領域画素数scr1を計数し(S501)、除算器744は、総画素数に対する第1網点領域画素数scr1の比を算出する(S502)。
総画素数に対する第1網点領域画素数scr1の比が閾値TH3以下である場合には(S503でNO)、原稿に網点はないという判定結果が網点線数判定部80へ出力されるとともに、網点線数判定部80は網点線数の判定は行わず(S504)、判定結果は記憶装置20に記憶される(S510)。
網点線数判別部83は、第1網点領域画素数scr1に対する第2網点領域画素数scr2の比である画素数比scr2/scr1を算出し(S506)、画素数比scr2/scr1と閾値設定部84に設定されている閾値TH2とを比較し(S507)、画素数比scr2/scr1が閾値TH2より大きい場合には(S507でYES)、高線数であると判定し(S508)、網点線数レベルが記憶装置20に記憶され(S510)、画素数比scr2/scr1が閾値TH2以下である場合には(S507でNO)、低線数であると判定し(S509)、網点線数レベルが記憶装置20に記憶され(S510)、処理を終了する。
画像復元部23は、本走査により読み込まれた原稿の画像データを記憶装置22から読み出し、該画像データを復元すると、領域分離処理部12は記憶装置20に記憶された原稿種別及び網点線数レベルである原稿の属性を読み出し、入力階調補正部13は、同様に下地レベルである原稿の属性を読み出し、原稿の属性に基づいて以下の処理を行う。
判定した原稿が文字原稿である場合には、本走査により読み込まれた画像データに対する領域分離処理部12における処理は、文字として領域分離された領域識別結果に基づいて処理が行われる。
入力階調補正部13は、領域分離処理部12から出力されたRGBの信号を補色反転した信号に変換し、コントラストを強くする階調補正変換テーブルを選択して階調補正を行い、色補正部14へ出力する。
色補正部14は、入力階調補正部13から入力されたCMYの信号に対して、文字の色の彩度を強調する色補正を行う。
空間フィルタ処理部17は、フィルタ係数を設定できるデジタルフィルタを備え、空間周波数特性を補正する処理を行う。空間フィルタ処理部17は、変倍部16から入力されたCMYKの信号に対して、文字に対してエッジを強調するようなフィルタ係数を選択して、平滑化処理を小さくするフィルタ処理を行い、階調再現処理部19へ出力する。
階調再現処理部19は、空間フィルタ処理部17から入力されたCMYKの信号に対して、高域周波数の再現に適した多値化処理による階調処理を行う。
入力階調補正部13は、領域分離処理部12から出力されたRGBの信号に対して、ハイライトを重視し階調性を高くした階調補正変換テーブルを選択し、階調補正を行い、色補正部14へ出力する。
色補正部14は、入力階調補正部13から入力されたCMYの信号に対して、階調性を強調する色補正を行う。
空間フィルタ処理部17は、変倍部16から入力されたCMYKの信号に対して、エッジの強調を弱くするようなフィルタ係数を選択して、平滑化処理を小さくするフィルタ処理を行い、階調再現処理部19へ出力する。
階調再現処理部19は、空間フィルタ処理部17から入力されたCMYKの信号に対して、階調再現に適した多値化処理による階調処理を行う。
入力階調補正部13は、領域分離処理部12から出力されたRGBの信号に対して、ハイライトを重視し階調性を高くした階調補正変換テーブルを選択し、階調補正を行い、色補正部14へ出力する。
色補正部14は、入力階調補正部13から入力されたCMYの信号に対して、階調性を強調する色補正を行う。
空間フィルタ処理部17は、変倍部16から入力されたCMYKの信号に対して、エッジの強調を弱くし、網点成分を除去するようなフィルタ係数を選択して、ローパス・フィルタ処理を行い、階調再現処理部19へ出力する。
階調再現処理部19は、空間フィルタ処理部17から入力されたCMYKの信号に対して、階調再現に適した多値化処理による階調処理を行う。
入力階調補正部13は、文字原稿処理と印画紙写真原稿処理との中間のパラメータを用いて、ハイライトの除去、コントラストの調整を行う。
黒生成下色除去部15は、出力画像に影響が出ない程度に黒生成量の調整を行う。
階調再現処理部19は、解像度と階調性とを強調する中間パラメータを用いて階調処理を行う。
入力階調補正部13は、文字原稿処理と印刷写真原稿処理との中間のパラメータを用いて、ハイライトの除去、コントラストの調整を行う。
色補正部14は、彩度の強弱及び階調性のバランスが極端にならないように色補正処理を行う。
空間フィルタ処理部17は、文字原稿処理と印刷写真原稿処理との中間のパラメータを用いて、網点成分を除去するフィルタ処理を行う。
階調再現処理部19は、解像度と階調性とを強調する中間パラメータを用いて階調処理を行う。
図23は検出された下地レベルに対応した濃度変換テーブルを示す説明図である。図に示すように、下地がないと判断された場合には、補正を行わない白抜き丸「○」で表された変換直線を選択する。
下地レベルが濃度区分1、2の場合には、入力濃度の範囲が「0」から「128」における出力濃度が、前記白抜き丸「○」で表された変換直線よりも小さい、逆三角「▽」で表された変換曲線を選択する。
下地レベルが濃度区分3、4の場合には、入力濃度の範囲が「0」から「128」における出力濃度が、前記逆三角「▽」で表された変換曲線よりも小さい、四角「□」で表された変換曲線を選択する。
下地レベルが濃度区分7、8の場合には、入力濃度の範囲が「0」から「128」における出力濃度が、前記三角「△」で表された変換曲線よりも小さい、黒丸「●」で表された変換曲線を選択する。
なお、濃度区分9以降は、黒丸「●」で表された変換曲線を選択してもよいし、他の変換曲線を選択してもよい。
すなわち、低網点線数であると判定された場合に比べて、高網点線数であると判定された場合には、領域分離処理における総和濃度繁雑度が大きくなるため、文字・網点判定閾値T9をより大きい値に調整し、領域分離処理における領域分離処理の精度を向上することができる。また、網点なしと判定された場合には、領域分離処理における処理結果は、文字領域となることが好ましいため、文字・網点判定閾値T9をさらに大きな値に調整する。
階調再現処理部19は、網点線数レベルに基づいてディザパターンを選択し、
網点線数レベルが低線数である場合には、解像度を高めるようにディザ処理を行い、網点線数レベルが高線数である場合には、階調性を高める処理を行う。
本走査により読み込まれた原稿の画像データに対して、画像復元部23は記憶装置22に記憶した画像データを復元し、前記原稿の属性に基づいて原稿ごとに上述の処理を行う。これにより、原稿の原稿種別、下地レベル及び網点線数レベルに応じた画像処理を行うことができる。
原稿種別判定部10は原稿種別の判定を行い(S602)、原稿種別が記憶装置20に記憶される(S605)。
下地レベル判定部50は、下地レベルの判定を行い(S603)、原稿の下地レベルが記憶装置20に記憶される(S605)。
総合網点線数判定部60は、予備走査により得られたカラー入力信号データを用いて、原稿の網点線数レベルの判定を行い(S604)、網点線数レベルが記憶装置20に記憶される(S605)。
カラー画像出力装置3は、所定の部数を印刷したかどうかを判定し(S616)、所定部数に至っていない場合には(S616でNO)、所定部数の印刷を行う。所定部数の印刷に達した場合には(S616でYES)、処理を終了する。
また、前記領域分離判定のための閾値(T1、T2、T3及びT4)が変更されると、領域ごとに計数される画素数が異なり、判定結果が異なるため、領域分離判定のための閾値(T1、T2、T3及びT4)に応じて原稿種別判定のための閾値(T5、T6、T7及びT8)を設定することもできる。
さらに、原稿種別判別の閾値(T5、T6、T7及びT8)を小さい値に設定することにより、判定精度が低下することなく、判別するための読み込み画素数を少なくすることも可能である。
2 カラー画像処理装置
3 カラー画像出力装置
4 画像処理用IC
10 原稿種別判定部
11 濃度変換部
12 領域分離処理部
13 入力階調補正部
14 色補正部
15 黒生成下色除去部
17 空間フィルタ処理部
18 出力階調補正部
19 階調再現処理部
20 記憶装置
21 画像圧縮部
22 記憶装置
23 画像復元部
24 CPU
25 ROM
30 主走査方向判定部
40 副走査方向判定部
50 下地レベル判定部
60 総合網点線数判定部
70 第1網点判定部
72 第1網点領域判定部
74 総合判定部
80 網点線数判定部
81 第2網点領域判定部
83 網点線数判別部
101 判定ブロック部
104 信号別判別部
105 総合判定部
106 原稿構成領域判定部
301 最小濃度値算出部
302 最大濃度値算出部
303 最大濃度差算出部
304 総和濃度繁雑度算出部
305 下地印画紙・文字網点判定部
306 最大濃度差閾値設定部
307 総和濃度繁雑度閾値設定部
308 下地・印画紙判定部
309 下地・印画紙判定閾値設定部
310 文字・網点判定部
311 文字・網点判定閾値設定部
501 信号変換部
502 ヒストグラム作成部
503 閾値設定部
504 濃度区分抽出部
Claims (11)
- 読み取った原稿の画像データの特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて、読み取った画像データに画像処理を行う画像処理方法において、
予備走査により画像データの特徴量を抽出し、抽出した特徴量から原稿の属性を判定し、判定した前記原稿の属性を記憶し、記憶した前記原稿の属性に基づいて、本走査により読み取った画像データに画像処理を行うことを特徴とする画像処理方法。 - 本走査により読み取った画像データを圧縮して記憶し、記憶した画像データを復元した後に画像処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
- 前記原稿の属性は原稿の種別であって、前記特徴量から原稿構成領域の判定を行い、判定された前記原稿構成領域に基づいて原稿の種別を判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理方法。
- 前記原稿の属性は、原稿の下地レベルであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理方法。
- 前記原稿の属性は、原稿の網点線数レベルであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理方法。
- 読み取った原稿の画像データの特徴量を抽出する抽出手段と、抽出した特徴量に基づいて、読み取った画像データに画像処理を行う画像処理手段とを備える画像処理装置において、
予備走査により画像データの特徴量を抽出する抽出手段と、
抽出した特徴量から原稿の属性を判定する判定手段と、
判定した前記原稿の属性を記憶する記憶手段と、
記憶した前記原稿の属性に基づいて、本走査により読み取った画像データに画像処理を行う画像処理手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 本走査により読み取った画像データを圧縮する圧縮手段と、
圧縮した画像データを記憶する記憶手段と、
画像処理を行うために圧縮した画像データを復元する復元手段と
を備えることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記原稿の属性を判定する判定手段は、原稿の種別を判定する判定手段であって、前記特徴量から原稿構成領域の判定をする判定手段と、該原稿構成領域に基づいて原稿の種別を判定する判定手段とを備えることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記原稿の属性を判定する判定手段は、原稿の下地レベルを判定する判定手段であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記原稿の属性を判定する判定手段は、原稿の網点線数レベルを判定する判定手段であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像処理装置。
- 請求項6乃至請求項10のいずれかひとつに記載された画像処理装置を備え、該画像処理装置が画像処理した画像データに基づき、画像の形成を行う画像形成手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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