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JP2005099945A - 機器認証装置、画像形成装置、会員情報管理装置、画像形成サービスシステム、機器認証方法、画像形成方法、およびプログラム - Google Patents

機器認証装置、画像形成装置、会員情報管理装置、画像形成サービスシステム、機器認証方法、画像形成方法、およびプログラム Download PDF

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JP2005099945A JP2003330518A JP2003330518A JP2005099945A JP 2005099945 A JP2005099945 A JP 2005099945A JP 2003330518 A JP2003330518 A JP 2003330518A JP 2003330518 A JP2003330518 A JP 2003330518A JP 2005099945 A JP2005099945 A JP 2005099945A
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JP2003330518A
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English (en)
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Yoshio Kanazawa
祥雄 金澤
Katsuhiko Sugawara
勝彦 菅原
Satoshi Tsuda
諭 津田
Osamu Ide
収 井出
Koichiro Shinohara
浩一郎 篠原
Yutaka Nogami
豊 野上
Koji Aikawa
幸二 相川
Masaru Okutsu
優 奥津
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】 特定の装置の周囲にその装置と無線通信可能な複数の機器が存在する場合に、特別な操作を行うことなく、無線通信を行う対象の機器を特定し、その機器から画像データを取得してプリントできるようにする。
【解決手段】 無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った機器IDを取得する機器ID取得部101と、画像データの選択を受け付ける選択受付部103と、複数の無線通信可能な機器の中からその機器IDに基づいて無線通信対象の機器を特定し、選択受付部103が選択を受け付けた画像データをその機器から無線通信により取得するデータ取得部102と、取得した画像データに基づく印刷指示を行う印刷指示部104とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線通信可能な複数の機器の中から無線通信を行う対象となる機器を特定するための機器認証装置等に関する。
デジタルスチルカメラやカメラ付き携帯電話等の撮影機器で撮影した写真をプリント装置でプリントする場合、現状では、写真データが記録されたメディアを撮影機器から取り外してプリント装置に装着する方法や、撮影機器とプリント装置とをケーブルで接続する方法が主に用いられている。しかしながら、前者の方法では、メディアの取り外し、装着の操作が煩雑なのに加え、その操作の際にメディアが破損してしまう虞があるし、後者の方法では、ケーブルを持ち歩くことが必要となったり、ケーブルを接続する手間がかかったりしていた。
このような煩雑さを軽減するものとして、近年、赤外線通信、ブルートゥース(Bluetooth)、無線LAN、UWB(Ultra Wideband)等の無線通信手段が着目されている。即ち、撮影機器からプリント装置へ無線通信手段を用いて、写真を送信し、プリントしようというものである。
このうち、赤外線通信は、その指向性ゆえ、PtoP接続が実現でき、赤外線通信機能を備えた撮影機器がプリント装置の周囲に複数存在したとしても、プリント装置は、プリント要求を行った撮影機器を特定することができる。
ところが、ブルートゥース、無線LAN、UWB等を用いた場合は、同一の無線通信機能を有する撮影機器がプリント装置の周囲に複数存在する場合に、プリント装置は、通信相手を特定することができず、プリント要求を行った撮影機器以外の撮影機器を通信相手と判断してしまうということも起こり得る。
なお、このような問題は、撮影機器とプリント装置との間に限らず、如何なる機器の間においても起こりうる。
以上のような問題に対し、現段階では、両機器において何度かのキー操作やパスワードを入力させることで、機器の特定(認証)を可能とする方法が一般的である。
また、特定のシステムにおいては、パスワードを入力せずに機器を特定することを可能にする技術も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−330100号公報(第7−8頁、図2)
しかしながら、特許文献1の発明は、ハンズフリーシステムに特化した技術であり、そもそも音声の入力を行わないシステムに適用することはできない。
即ち、従来の技術においては、音声の入力を行わないようなシステムにおいて、特定の装置の周囲にその装置と無線通信可能な複数の機器が存在する場合に、特別な操作を行うことなく無線通信を行う対象の機器を特定できないという問題点があった。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、特定の装置の周囲にその装置と無線通信可能な複数の機器が存在する場合に、特別な操作を行うことなく、無線通信を行う対象の機器を特定できるようにすることにある。
かかる目的のもと、本発明は、機器に設けられた非接触ICチップから読み取った情報を用いることにより、無線通信可能な複数の機器の中から無線通信を行う対象の機器を特定するようにした。即ち、本発明の機器認証装置は、無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから、その機器と無線通信を行うために必要な情報を読み取る非接触IC読取部と、複数の無線通信可能な機器の中から、非接触IC読取部により読み取られた情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された機器を特定する処理部とを備えている。
また、本発明は、認証された機器と無線通信を行うことにより画像形成を行う画像形成装置として捉えることもできる。その場合、本発明の画像形成装置は、無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから、その機器と無線通信を行うために必要な情報を読み取る非接触IC読取部と、複数の無線通信可能な機器の中から、非接触IC読取部により読み取られた情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された機器を特定し、その特定された機器と無線通信を行うことで画像データを取得する処理部と、この処理部により取得された画像データに基づいて画像出力を行う画像出力部とを備えている。
更に、本発明は、非接触ICチップの配布先である会員の管理を行う会員情報管理装置として捉えることもできる。その場合、本発明の会員情報管理装置は、無線通信可能な機器について、その機器と無線通信を行うために必要な機器IDを受信する機器ID受信部と、機器の使用者を一意に識別するための会員IDを生成し、その会員IDと機器IDとを対応付けて記憶する会員情報記憶部と、会員IDを指定した機器IDの取得要求に応じて、会員情報記憶部を参照し、その会員IDに対応付けられた機器IDを送信する機器ID送信部とを備えている。
更にまた、本発明は、非接触ICチップの配布を受けた会員に対する画像形成サービスシステムとして捉えることもできる。その場合、本発明の画像形成サービスシステムは、画像形成装置と会員情報管理装置とが通信ネットワークを介して接続されており、会員情報管理装置は、無線通信可能な機器について、その機器と無線通信を行うために必要な機器IDと、その機器を使用する会員を一意に識別するための会員IDとを対応付けて記憶する会員情報記憶部と、会員IDを指定した機器IDの取得要求に応じて、会員情報記憶部を参照し、その会員IDに対応付けられた機器IDを送信する機器ID送信部とを備え、画像形成装置は、無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから会員IDを読み取る非接触IC読取部と、非接触IC読取部により読み取られた会員IDを指定して機器ID送信部に対し機器IDの取得要求を行い、その機器ID送信部から送信された機器IDに基づいて、複数の無線通信可能な機器の中から、無線通信を行う対象として指定された機器を特定し、その特定された機器と無線通信を行うことで画像データを取得する処理部と、この処理部により取得された画像データに基づいて画像出力を行う画像出力部とを備えている。
また、本発明は、無線通信可能な複数の機器の中から無線通信を行う対象の機器を特定する機器認証方法として捉えることもできる。その場合、本発明の機器認証方法は、無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った情報の中から、その機器と無線通信を行うために必要な情報を取得するステップと、複数の無線通信可能な機器の中から、取得された情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された機器を特定するステップとを含んでいる。
更にまた、本発明は、認証された機器と無線通信を行うことにより画像形成を行う画像形成方法として捉えることもできる。その場合、本発明の画像形成方法は、無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った情報の中から、その機器と無線通信を行うために必要な情報を取得するステップと、複数の無線通信可能な機器の中から、取得された情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された機器を特定するステップと、特定された機器と無線通信を行うことで画像データを取得するステップと、取得された画像データに基づいて画像出力を行うステップとを含んでいる。
一方、本発明は、コンピュータに機器認証機能を実現させるためのコンピュータプログラムとして捉えることもできる。その場合、本発明の機器認証用プログラムは、コンピュータに、無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った情報の中から、その機器と無線通信を行うために必要な情報を取得する機能と、複数の無線通信可能な機器の中から、取得された情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された機器を特定する機能とを実現させる。
また、本発明は、コンピュータに画像形成機能を実現させるためのコンピュータプログラムとして捉えることもできる。その場合、本発明の画像形成用プログラムは、コンピュータに、無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った情報の中から、その機器と無線通信を行うために必要な情報を取得する機能と、複数の無線通信可能な機器の中から、取得された情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された機器を特定する機能と、特定された機器と無線通信を行うことで画像データを取得する機能と、取得された画像データに基づいて画像出力を行う機能とを実現させる。
更に、本発明は、コンピュータに会員情報管理機能を実現させるためのコンピュータプログラムとして捉えることもできる。その場合、本発明の会員情報管理用プログラムは、コンピュータに、無線通信可能な機器について、その機器と無線通信を行うために必要な機器IDを受信する機能と、機器の使用者を一意に識別する会員IDを生成する機能と、機器IDと会員IDとを対応付けて記憶する機能と、会員IDを指定した機器IDの取得要求に応じて、その会員IDに対応付けられた機器IDを送信する機能とを実現させる。
本発明によれば、特定の装置の周囲にその装置と無線通信可能な複数の機器が存在する場合に、特別な操作を行うことなく、無線通信を行う対象の機器を特定することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の機器認証装置は、非接触ICチップ及び無線通信機能を有する機器と、その非接触ICチップから情報を読み取るリーダ及びその機器と無線通信を行う機能を有する装置とからなるあらゆるシステムについて適用可能であるが、以下では、デジタルスチルカメラやカメラ付き携帯電話等の撮影装置と、プリンタ等の画像形成装置とからなるシステムについて適用した場合について詳細に述べる。
なお、本明細書において、非接触ICチップとは、外部から微弱な電波を受信して利用することによりデータの送受信を行うICチップのことを指し、例えば、RFID(Radio Frequency Identification)、ミューチップ等である。
図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置を含むネットワークシステムを示した図である。なお、本図では、画像形成装置として、コピー機能、プリンタ機能、ファックス機能、スキャナ機能を具備するマルチファンクション機(以下、「M/F機」という)を想定している。
図1に示すように、ネットワークシステムは、複数のM/F機と、サーバコンピュータ(以下、「サーバ」という)と、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」という)とが、場合によってはEthernet(富士ゼロックス株式会社の登録商標)を介して、公衆インターネット網に接続されている。また、各M/F機については、例えば、コンビニエンスストア等の店舗に設置されてサービスを提供することが多いため、そのような状況を図示している。更に、店舗Aにおいては、M/F機の周囲に、M/F機と無線通信可能な機器a、b、c、dが存在する様子が示されている。なお、これらの機器のうち、機器a、b、cは、携帯電話であるため、電話回線網にも接続可能であることが示されている。
図2は、本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成の一例を示したものである。この画像形成装置は、処理部10と、画像入力部20と、画像出力部30と、非接触IC読取部40と、UI部50と、無線通信部60と、記憶装置70とから構成される。
処理部10は、画像編集部(ESS:Electric Sub System)に対応し、画像入力部20から入力され蓄積された画像データを処理する部分である。画像の縮小・拡大等の通常の画像形成装置における機能に加え、本実施の形態特有の機能をも有する。なお、この部分は、例えば、汎用的なPCによって実現することもできる。いずれにしても、図示しないが、中央処理装置(CPU)、メインメモリ、これらを結合するバス等により構成される。
画像入力部(IIT:Image Input Terminal)20は、例えば、スキャナを含む機構であり、プラテン上に配置された原稿を読み取り、画像上の二次元画像の濃淡と位置の情報を処理部10に伝えるものである。
画像出力部(IOT:Image Output Terminal)30は、例えば、プリンタを含む機構であり、処理部10より伝えられる画像データに応じて、紙等の媒体上に画像を再生するものである。
非接触IC読取部40は、例えば、RFIDリーダであり、所定の距離内に位置するRFID等の非接触ICチップから情報を読み取る機能を有するものである。
UI部50は、ユーザが情報の入出力を行うための操作部であり、例えば、タッチパネルディスプレイである。
無線通信部60は、ブルートゥース、無線LAN、UWB等によりデータ通信を行うためのアンテナ部分である。
記憶装置70は、例えば、ハードディスクデバイス(HDD)であり、処理部10における各機能を実現するプログラムや、各機能実現のために必要となるデータの格納場所として機能するものである。
本実施の形態は、画像形成装置の周囲にその画像形成装置と無線通信可能な複数の機器が存在する場合に、その複数の機器の中から、画像形成装置に対して画像形成を指示している機器を無線通信対象の機器として特定し、その機器と無線通信を行うことにより画像形成を行うものである。
以下、その具体的な実施の形態について述べる。なお、以下では、機器として携帯端末を想定する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態は、無線通信における通信相手を特定するための識別情報(以下、「機器ID」という)を非接触ICチップに記録しておくことで、画像形成装置の周囲に複数の携帯端末が存在する場合でも、画像形成装置が画像プリントを指示した携帯端末を特定し、その携帯端末から画像データを取得して画像プリントを行う場合の実施の形態である。例えば、機器IDを記録した非接触ICチップを携帯端末の内部に埋め込んで出荷する場合、または、機器IDを記録した非接触ICチップを含むシールを携帯端末に貼り付けて出荷もしくは販売する場合がこれに相当する。なお、機器IDとしては、例えば、MACアドレスが考えられる。
まず、本実施の形態における処理部10の機能構成について説明する。
図3は、処理部10の機能構成を示したブロック図である。
図3に示すように、処理部10は、非接触IC読取部40が読み取った機器IDを取得する機器ID取得部101と、無線通信部60が携帯端末から受信したデータを取得するデータ取得部102と、UI部50上での画像の選択を受け付ける選択受付部103と、画像出力部30に対して印刷を指示する印刷指示部104とを備えている。
次に、本実施の形態における処理部10の処理動作について説明する。
図4は、処理部10の動作を示すフローチャートである。例えば、ユーザが、画像形成装置の「スタート」ボタンを押下することにより、この処理は開始される。
処理部10は、「スタート」ボタンが押下されたことを検出する(ステップ1001)と、UI部50にガイダンスを表示する(ステップ1002)。ガイダンスとしては、例えば、画像形成装置の所定の場所に携帯端末を近づけるように誘導するようなものが考えられる。
このガイダンスに応じて、ユーザが、プリントしたい画像を記憶した携帯端末をその場所に近づけると、その場所に設けられた非接触IC読取部40が、携帯端末の非接触ICチップから情報を読み取り、機器ID取得部101が、その情報から機器IDを取得する(ステップ1003)。
次に、データ取得部102は、無線通信部60に対し、機器ID取得部101が取得した機器IDを用いてその携帯端末と無線通信を行うように指示し、無線通信部60がその携帯端末から受信したサムネイル画像とその識別情報(ファイル名等)とを取得して、UI部50に表示する(ステップ1004)。
なお、画像形成装置の周囲には複数の携帯端末が存在している可能性があるが、その中で、画像形成装置の所定の場所に近づけられた上記の携帯端末を、無線通信を行う対象の携帯端末として認定する際の手順は、次の通りである。
例えば、ブルートゥースを用いる場合であれば、無線通信部60は、まず、IQパケットをブロードキャストし、これに応じて携帯端末から送信された機器IDを含むFHSパケットを受信することにより、周囲に存在する携帯端末を認識する。次に、それらの携帯端末のうち、機器ID取得部101が取得した機器IDを送信した携帯端末を、無線通信を行う対象の携帯端末として特定し、その携帯端末との通信を確立する。
また、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/h等)を用いる場合であれば、機器ID取得部101が取得した機器IDの携帯端末以外の携帯端末からのアクセスをフィルタリングする設定とすることにより、無線通信を行う対象の携帯端末を特定することが可能である。
更に、携帯端末からのサムネイル画像等の取得は、例えば、ブルートゥースであれば、所定のプロファイルに則って通信を行うことにより実現することができる。プロファイルとしては、既存のものを用いてもよいし、新たに策定してそれを用いるようにしてもよい。
次に、UI部50上でサムネイル画像が選択されると、選択受付部103はその選択を受け付け、その画像の識別情報(ファイル名等)をデータ取得部102に受け渡す(ステップ1005)。これにより、データ取得部102が、その携帯端末から、選択されたサムネイル画像に対応する画像データを取得する(ステップ1006)。
なお、この場合の携帯端末からの画像データの取得は、上記のサムネイル画像の取得と同様の方法で行えばよい。
最後に、印刷指示部104は、取得された画像データに基づくプリントを画像出力部30に指示する(ステップ1007)。
以上により、第1の実施の形態の動作は終了する。
なお、本実施の形態では、携帯端末に記憶された画像そのものをプリントするように構成したが、プリント対象はこれに限られるものではない。
例えば、携帯端末にはプリントしたい画像の所在を示す画像所在指示データ(例えば、URLが埋め込まれた電子メール等)を記憶しておき、この画像所在指示データが示す位置に格納された画像をプリントするようにしてもよい。
その場合、ステップ1004では、プリント対象の画像データのサムネイル画像を表示するのではなく、プリント対象の画像データの所在を示す画像所在指示データのサムネイルを表示することとなる。あるいは、サムネイルではなく、画像所在指示データに含まれる所在を表す文字列(URL等)を表示することも考えられる。
また、ステップ1006では、選択されたサムネイル画像に対応する画像データを携帯端末から取得するのではなく、選択されたサムネイルに対応する画像所在指示データが示す位置から画像データを取得することとなる。
更に、本実施の形態では、ステップ1001で画像形成装置の「スタート」ボタンの押下を契機として、処理が開始されるように構成したが、これに限られるものではない。例えば、携帯端末を画像形成装置の所定の場所に置いたことによる重さを検知する等して処理を開始するようにしてもよい。
このように、本実施の形態では、携帯端末の非接触ICチップから無線通信において用いる機器IDを読み取ることにより、画像形成装置の周囲に無線通信可能な複数の携帯端末が存在する場合に、特別な操作を行うことなく、無線通信を行う対象の携帯端末を特定することが可能となる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、携帯端末を用いた画像プリントサービスに加入した会員に一意に採番された会員IDを非接触ICチップに記録すると共に、その会員IDとその会員が使用する携帯端末の機器IDとの対応をサーバで管理しておくことで、画像形成装置の周囲に複数の携帯端末が存在する場合でも、画像形成装置が画像プリントを指示した携帯端末を特定し、その携帯端末から画像データを取得して画像プリントを行う場合の実施の形態である。例えば、会員IDを記録した非接触ICチップを含むシール(以下、「非接触ICチップ付きシール」という)を各会員に配布し、各会員は携帯端末にこのシールを貼り付けてサービスを受ける場合がこれに相当する。なお、機器IDとしては、例えば、MACアドレスが考えられる。
まず、本実施の形態における処理部10の機能構成について説明する。
図5は、画像形成装置と会員情報管理装置80と会員情報登録装置90とからなるシステムの機能構成を示したブロック図である。なお、画像形成装置としては、処理部10のみを示し、他の構成については省略してある。また、会員情報管理装置80としては、インターネット等の通信ネットワークを介して画像形成装置と接続されたサーバを想定し、会員情報登録装置90としては、インターネット等の通信ネットワークを介して会員情報管理装置80と接続されたPCを想定する。
図5に示すように、処理部10は、非接触IC読取部40が読み取った会員IDを取得する会員ID取得部111と、この会員IDに基づき会員情報管理装置80から機器IDを取得する機器ID取得部112と、無線通信部60が携帯端末から受信したデータを取得するデータ取得部113と、UI部50上での画像の選択を受け付ける選択受付部114と、画像出力部30に対して印刷を指示する印刷指示部115とを備えている。
また、会員情報管理装置80は、会員情報登録装置90から機器ID等の情報を受信する機器ID受信部801と、受信した会員情報を記憶する会員情報記憶部802と、処理部10の要求に応じて機器IDを送信する機器ID送信部803とを備えている。
更に、会員情報登録装置90は、ユーザにより入力された登録情報を受け付ける登録情報受付部901と、受け付けた登録情報を会員情報管理装置80に送信する登録情報送信部902とを備えている。
本実施の形態では、ユーザは会員登録をし、会員IDが記録された非接触ICチップ付きシールの配布を受けることが必要となるので、まず、その時の動作について説明する。
図6は、会員登録を行う際の会員情報管理装置80と会員情報登録装置90の処理動作を示した図である。
会員情報登録装置90では、ユーザがキーボードやマウス等の入力装置を操作し、自身の使用する携帯端末の機器IDと、自身の住所と、決済情報(例えば、クレジット番号等)を含む登録情報を入力すると、登録情報受付部901がその登録情報を受け付ける(ステップ1101)。そして、登録情報送信部902が、その登録情報を会員情報管理装置80に対し通信ネットワークを介して送信する(ステップ1102)。
一方、会員情報管理装置80では、機器ID受信部801が、会員情報登録装置90から通信ネットワークを介して送信された機器IDを含む登録情報を受信する(ステップ1103)。そして、会員情報記憶部802が、その登録情報を送信した会員を一意に識別する会員IDを生成し(ステップ1104)、会員IDと機器IDと決済情報等を対応付けて図示しない会員情報データベースに登録する(ステップ1105)。この時、図示しない非接触ICチップライタを制御して、会員IDを非接触ICチップに記録し、非接触ICチップ付きシールを作成する(ステップ1106)。
また、会員情報管理装置80は、その会員についてステップ1103で受信した住所に、会員IDが記録された非接触ICチップ付きシールを送付することを指示する(ステップ1107)。なお、ここでの指示としては、非接触ICチップの管理番号と送付先住所との対応を所定の端末の画面に表示することにより、または、非接触ICチップの管理番号と送付先住所との対応をリスト出力することにより、非接触ICチップ付きシールの発送を促すものであってもよいし、非接触ICチップ付きシールを封入するための封筒に送付先住所を印刷するものであってもよい。
次に、本実施の形態における処理部10の処理動作について説明する。
図7は、処理部10の動作を示すフローチャートである。例えば、ユーザが、画像形成装置の「スタート」ボタンを押下することにより、この処理は開始される。
処理部10は、「スタート」ボタンが押下されたことを検出する(ステップ1111)と、UI部50にガイダンスを表示する(ステップ1112)。ガイダンスとしては、例えば、画像形成装置の所定の場所に携帯端末を近づけるように誘導するようなものが考えられる。
このガイダンスに応じて、ユーザが、プリントしたい画像を記憶した携帯端末をその場所に近づけると、その場所に設けられた非接触IC読取部40が、携帯端末の非接触ICチップから情報を読み取り、会員ID取得部111が、その情報から会員IDを取得する(ステップ1113)。
次に、機器ID取得部112は、会員ID取得部111が取得した会員IDを会員情報管理装置80に通信ネットワークを介して送信することにより、会員IDに対応する機器IDを取得する(ステップ1114)。即ち、会員情報管理装置80では、機器ID送信部803が機器ID取得部112から会員IDを受信すると、会員情報記憶部802がその会員IDをキーとして会員情報データベースから機器IDを検索し、機器ID送信部803がその機器IDを機器ID取得部112に送信する処理が行われる。
その後、データ取得部113は、無線通信部60に対し、機器ID取得部112が取得した機器IDを用いてその携帯端末と無線通信を行うように指示し、無線通信部60がその携帯端末から受信したサムネイル画像とその識別情報(ファイル名等)とを取得して、UI部50に表示する(ステップ1115)。
なお、画像形成装置の周囲には複数の携帯端末が存在している可能性があるが、その中で、画像形成装置の所定の場所に近づけられた上記の携帯端末を、無線通信を行う対象の携帯端末として認定する際の手順は、次の通りである。
例えば、ブルートゥースを用いる場合であれば、無線通信部60は、まず、IQパケットをブロードキャストし、これに応じて携帯端末から送信された機器IDを含むFHSパケットを受信することにより、周囲に存在する携帯端末を認識する。次に、それらの携帯端末のうち、機器ID取得部101が取得した機器IDを送信した携帯端末を、無線通信を行う対象の携帯端末として特定し、その携帯端末との通信を確立する。
また、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/h等)を用いる場合であれば、機器ID取得部101が取得した機器IDの携帯端末以外の携帯端末からのアクセスをフィルタリングする設定とすることにより、無線通信を行う対象の携帯端末を特定することが可能である。
更に、携帯端末からのサムネイル画像等の取得は、例えば、ブルートゥースであれば、所定のプロファイルに則って通信を行うことにより実現することができる。プロファイルとしては、既存のものを用いてもよいし、新たに策定してそれを用いるようにしてもよい。
次に、UI部50上でサムネイル画像が選択されると、選択受付部114は選択を受け付け、その画像の識別情報(ファイル名等)をデータ取得部113に受け渡す(ステップ1116)。これにより、データ取得部113が、その携帯端末から、選択されたサムネイル画像に対応する画像データを取得する(ステップ1117)。
なお、この場合の携帯端末からの画像データの取得は、上記のサムネイル画像の取得と同様の方法で行えばよい。
最後に、印刷指示部115は、取得された画像データに基づくプリントを画像出力部30に指示する(ステップ1118)。そして、処理部10は、プリント料金の課金を行う(ステップ1119)。なお、ここでの課金は、具体的には、会員IDに対応する決済情報に基づき行う。
以上により、第2の実施の形態の動作は終了する。
なお、本実施の形態では、携帯端末に記憶された画像そのものをプリントするように構成したが、プリント対象はこれに限られるものではない。
例えば、携帯端末にはプリントしたい画像の所在を示す画像所在指示データ(例えば、URLが埋め込まれた電子メール等)を記憶しておき、この画像所在指示データが示す位置に格納された画像をプリントするようにしてもよい。
その場合、ステップ1115では、プリント対象の画像データのサムネイル画像を表示するのではなく、プリント対象の画像データの所在を示す画像所在指示データのサムネイルを表示することとなる。あるいは、サムネイルではなく、画像所在指示データに含まれる所在を表す文字列(URL等)を表示することも考えられる。
また、ステップ1117では、選択されたサムネイル画像に対応する画像データを携帯端末から取得するのではなく、選択されたサムネイルに対応する画像所在指示データが示す位置から画像データを取得することとなる。
更に、本実施の形態では、ステップ1111で画像形成装置の「スタート」ボタンの押下を契機として、処理が開始されるように構成したが、これに限られるものではない。例えば、携帯端末を画像形成装置の所定の場所に置いたことによる重さを検知する等して処理を開始するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、会員IDと機器IDとを対応付けた会員情報をサーバである会員情報管理装置80にて管理し、画像形成装置から通信ネットワークを介して問い合わせるように構成した。それは、携帯端末を用いて無線通信で画像プリントを行うサービスの会員が複数の画像形成装置を使用してこのサービスを享受できるようにするためであるが、1台の画像形成装置を使用したサービスとして考えるのであれば、会員情報管理装置80は、画像形成装置内において実現するようにしてもよい。
更に、本実施の形態では、機器IDと送付先住所とをPCである会員情報登録装置90に入力し、会員IDはサーバである会員情報管理装置80で生成するように構成した。それは、このサービスについての会員登録等を行うサービスショップまで出向かなくても会員登録が行え、非接触ICチップ付きシールを入手できるようにするためであるが、サービスショップに出向くことが可能なユーザに対しては、会員情報登録装置90は設けなくてもよい。即ち、サービスショップにて、店員が、ユーザが使用する携帯端末の機器IDを調べ(聞き出し)、会員IDを発行し、会員IDと機器IDとの対応を会員情報データベースに登録し、会員IDを非接触ICチップにライトし、その後、非接触ICチップ付きシールをユーザに手渡すという方式で行っても構わない。
更にまた、本実施の形態では、会員情報データベースに決済情報を登録しておくことにより、画像プリントサービスに対する課金を行うようにしたが、課金方法はこれに限られるものではない。例えば、本サービスのために用意された非接触ICチップライタを用いて、画像プリントの料金を支払うための金額を非接触ICチップにチャージする処理と、画像プリントが成功した際に非接触ICチップからサービス利用料金を減算する処理とを行うことにより、課金するようにしてもよい。なお、前者の処理を行うための非接触ICチップライタは、画像形成装置に設けられたものに限らず、如何なる場所に設けられたものを用いてもよい。また、後者の処理を行うための非接触ICチップライタは、少なくとも画像形成装置の近傍に設けておき、非接触ICチップから画像プリント料金を減算した後にプリントを行うようにすればよい。
このように、本実施の形態では、携帯端末の非接触ICチップから会員IDを読み取り、この会員IDをキーとして、無線通信において用いる機器IDを取得することにより、画像形成装置の周囲に無線通信可能な複数の携帯端末が存在する場合に、特別な操作を行うことなく、無線通信を行う対象の携帯端末を特定することが可能となる。
本発明の実施の形態における画像形成装置を含むネットワークシステムの構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成装置の処理部の機能構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成装置の処理部の動作を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における画像形成装置の処理部の機能構成を示したブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における会員情報管理装置及び会員情報登録装置の動作を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における画像形成装置の処理部の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
10…処理部、101,112…機器ID取得部、102,113…データ取得部、103,114…選択受付部、104,115…印刷指示部、111…会員ID取得部、20…画像入力部、30…画像出力部、40…非接触IC読取部、50…UI部、60…無線通信部、70…記憶装置、80…会員情報管理装置、801…機器ID受信部、802…会員情報記憶部、803…機器ID送信部、90…会員情報登録装置、901…登録情報受付部、902…登録情報送信部

Claims (16)

  1. 無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから、当該機器と無線通信を行うために必要な情報を読み取る非接触IC読取部と、
    複数の無線通信可能な機器の中から、前記非接触IC読取部により読み取られた前記情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された前記機器を特定する処理部と
    を備えたことを特徴とする機器認証装置。
  2. 前記非接触IC読取部は、前記機器と無線通信を行うために必要な情報として、当該機器を一意に識別する機器IDを取得し、
    前記処理部は、前記機器IDに基づいて前記機器を特定することを特徴とする請求項1記載の機器認証装置。
  3. 前記非接触IC読取部は、前記機器と無線通信を行うために必要な情報として、当該機器を使用する会員を一意に識別する会員IDを取得し、
    前記処理部は、前記会員IDに予め対応付けられた機器IDに基づいて前記機器を特定することを特徴とする請求項1記載の機器認証装置。
  4. 無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから、当該機器と無線通信を行うために必要な情報を読み取る非接触IC読取部と、
    複数の無線通信可能な機器の中から、前記非接触IC読取部により読み取られた前記情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された前記機器を特定し、当該特定された機器と無線通信を行うことで画像データを取得する処理部と、
    前記処理部により取得された前記画像データに基づいて画像出力を行う画像出力部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記処理部は、
    前記特定された機器から無線通信により前記画像データを取得することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記処理部は、
    前記特定された機器から無線通信により前記画像データの所在を示す画像所在指示データを取得し、当該画像所在指示データに基づき前記画像データを取得することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 無線通信可能な機器について、その機器と無線通信を行うために必要な機器IDを受信する機器ID受信部と、
    前記機器の使用者を一意に識別するための会員IDを生成し、当該会員IDと前記機器IDとを対応付けて記憶する会員情報記憶部と、
    会員IDを指定した機器IDの取得要求に応じて、前記会員情報記憶部を参照し、当該会員IDに対応付けられた機器IDを送信する機器ID送信部と
    を備えたことを特徴とする会員情報管理装置。
  8. 生成された前記会員IDの非接触ICチップへの記録および/または当該非接触ICチップの配布を指示する手段を更に備えたことを特徴とする請求項7記載の会員情報管理装置。
  9. 画像形成装置と会員情報管理装置とが通信ネットワークを介して接続された画像形成サービスシステムであって、
    前記会員情報管理装置は、
    無線通信可能な機器について、その機器と無線通信を行うために必要な機器IDと、当該機器を使用する会員を一意に識別するための会員IDとを対応付けて記憶する会員情報記憶部と、
    会員IDを指定した機器IDの取得要求に応じて、前記会員情報記憶部を参照し、当該会員IDに対応付けられた機器IDを送信する機器ID送信部と
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから会員IDを読み取る非接触IC読取部と、
    前記非接触IC読取部により読み取られた前記会員IDを指定して前記機器ID送信部に対し機器IDの取得要求を行い、当該機器ID送信部から送信された前記機器IDに基づいて、複数の無線通信可能な機器の中から、無線通信を行う対象として指定された前記機器を特定し、当該特定された機器と無線通信を行うことで画像データを取得する処理部と、
    前記処理部により取得された前記画像データに基づいて画像出力を行う画像出力部と
    を備えたことを特徴とする画像形成サービスシステム。
  10. 無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った情報の中から、当該機器と無線通信を行うために必要な情報を取得するステップと、
    複数の無線通信可能な機器の中から、取得された前記情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された前記機器を特定するステップと
    を含むことを特徴とする機器認証方法。
  11. 無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った情報の中から、当該機器と無線通信を行うために必要な情報を取得するステップと、
    複数の無線通信可能な機器の中から、取得された前記情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された前記機器を特定するステップと、
    特定された前記機器と無線通信を行うことで画像データを取得するステップと、
    取得された前記画像データに基づいて画像出力を行うステップと
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  12. コンピュータに、
    無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った情報の中から、当該機器と無線通信を行うために必要な情報を取得する機能と、
    複数の無線通信可能な機器の中から、取得された前記情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された前記機器を特定する機能と
    を実現させるためのプログラム。
  13. 前記必要な情報を取得する機能では、前記機器と無線通信を行うために必要な情報として、当該機器を一意に識別する機器IDを取得させ、
    前記機器を特定する機能では、前記機器IDに基づいて前記機器を特定させることを特徴とする請求項12記載のプログラム。
  14. 前記必要な情報を取得する機能では、前記機器と無線通信を行うために必要な情報として、当該機器を所有する会員を一意に識別する会員IDを取得させ、
    前記機器を特定する機能では、前記会員IDに予め対応付けられた機器IDに基づいて前記機器を特定させることを特徴とする請求項12記載のプログラム。
  15. コンピュータに、
    無線通信を行う対象として指定された機器に設けられた非接触ICチップから非接触IC読取部が読み取った情報の中から、当該機器と無線通信を行うために必要な情報を取得する機能と、
    複数の無線通信可能な機器の中から、取得された前記情報に基づいて、無線通信を行う対象として指定された前記機器を特定する機能と、
    特定された前記機器と無線通信を行うことで画像データを取得する機能と、
    取得された前記画像データに基づいて画像出力を行う機能と
    を実現させるためのプログラム。
  16. コンピュータに、
    無線通信可能な機器について、その機器と無線通信を行うために必要な機器IDを受信する機能と、
    前記機器の使用者を一意に識別する会員IDを生成する機能と、
    前記機器IDと前記会員IDとを対応付けて記憶する機能と、
    会員IDを指定した機器IDの取得要求に応じて、当該会員IDに対応付けられた機器IDを送信する機能と
    を実現させるためのプログラム。
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