JP2005099743A - 画像表示ユニットおよび遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本来表示すべき表示位置に正確に画像表示可能な姿勢でのスクリーン、光学エンジンおよび反射ミラーの取り付け対象体への取り付けを短時間でしかも容易に行い得る画像表示ユニットを提供する。
【解決手段】投射光Lpを受光して画像を表示可能なスクリーンパネル32と、光源からの光を投射光Lpに光変調可能な光変調素子を有する光学エンジン31と、光学エンジン31から射出された投射光Lpをスクリーンパネル32の背面に向けて反射する反射ミラー33と、装置本体に対して脱着可能に形成された筐体34とを備え、スクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33は、光学エンジン31から射出された投射光Lpを反射ミラー33によってスクリーンパネル32の背面に向けて反射可能な状態で筐体34に固定されて一体化されている。
【選択図】図5
【解決手段】投射光Lpを受光して画像を表示可能なスクリーンパネル32と、光源からの光を投射光Lpに光変調可能な光変調素子を有する光学エンジン31と、光学エンジン31から射出された投射光Lpをスクリーンパネル32の背面に向けて反射する反射ミラー33と、装置本体に対して脱着可能に形成された筐体34とを備え、スクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33は、光学エンジン31から射出された投射光Lpを反射ミラー33によってスクリーンパネル32の背面に向けて反射可能な状態で筐体34に固定されて一体化されている。
【選択図】図5
Description
本発明は、投射光を受光して画像を表示可能なスクリーンと、光源からの光を光変調可能な光変調素子を有する光学エンジンと、光学エンジンから射出された投射光をスクリーンの背面に向けて反射する反射ミラーとを備えた画像表示ユニット、およびその画像表示ユニットを備えた遊技機に関するものである。
透過型スクリーン、反射ミラーおよび光学エンジンなどで構成された画像表示ユニットを備えて、背面投射方式で画像を表示するリアプロジェクタが知られている。また、画像表示ユニットを構成する各構成要素の修理や交換を容易にするために、これらをそれぞれ別個にユニット化して脱着可能に構成したリアプロジェクタ(一例として、出願人が特開2000−199927号公報に開示している背面投写型表示装置)が提案されている。この背面投写型表示装置は、同公報の図1に示すように、投射光(投写光:2)を投射する投写機(光学エンジン:5)、投射光を受光して画像を表示する透過型スクリーン(8)、並びに透過型スクリーン(8)に向けて投射光を反射するミラーa(15)およびミラーb(16)を備え、これらがそれぞれ個別に着脱可能にユニット化されて構成されている。なお、本明細書では、以下、同公報中の符号については括弧付きで記載する。
具体的には、この背面投写型表示装置では、透過型スクリーン(8)がフレーム(22)に固定されてユニット化され、同公報の図1,3,4に示すように、筐体(10)を構成するミラーパネル(18)、サイドパネル(19,19)およびフロアパネル(20)に蝶番a(23)〜蝶番c(25)を介して取り付けられている。また、ミラーa(15)は、蝶番e(27)を介してフレーム(22)に取り付けられると共に、ロックc(30)によってフロアパネル(20)にロック(固定)されている。さらに、ミラーb(16)は、ミラーパネル(18)の内側に固定されてユニット化され、蝶番a(23)を介してフレーム(22)に取り付けられると共に、ロックa(28)によってサイドパネル(19,19)にロックされている。また、投写機(5)は、フロアパネル(20)上に脱着可能に取り付けられている。この背面投写型表示装置では、投写機(5)、透過型スクリーン(8)、ミラーa(15)およびミラーb(16)がそれぞれユニット化されているため、投写機(5)、透過型スクリーン(8)(透過型スクリーン(8)が固定されたフレーム(22))、ミラーa(15)、およびミラーb(16)(ミラーb(16)が固定されたミラーパネル(18))を比較的容易に取り外すことが可能になっている。
特開2000−199927号公報(第3−5頁、第1図、第3−4図)
ところが、出願人の開示している従来の背面投写型表示装置には、以下の改善すべき課題がある。すなわち、この背面投写型表示装置では、画像表示ユニットを構成する透過型スクリーン(8)、投写機(5)、ミラーa(15)およびミラーb(16)を比較的容易に取り外すことが可能なものの、取り付けに際してはやや不都合がある。具体的には、この背面投写型表示装置では、投射光(2)を高倍率で拡大して透過型スクリーン(8)に投射するため、例えば投写機(5)、ミラーa(15)およびミラーb(16)の取り付け姿勢が僅かにずれただけで画像が本来表示すべき表示位置から大きく位置ずれして表示される。このため、これらを取り付ける際には、その姿勢を正確に調整する必要がある。したがって、この背面投写型表示装置には、画像表示ユニットを構成するスクリーン(8)、投写機(5)、ミラーa(15)およびミラーb(16)の取り付けがやや煩雑なことに起因して取り付け作業に長時間を要しているという実情があり、この点を改善するのが好ましい。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、本来表示すべき表示位置に正確に画像表示可能な姿勢でのスクリーン、光学エンジンおよび反射ミラーの装置本体への取り付けを短時間でしかも容易に行い得る画像表示ユニットおよび遊技機を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る画像表示ユニットは、画像表示用の投射光を受光して画像を表示可能なスクリーンと、光源からの光を前記画像表示用の投射光に光変調可能な光変調素子を有する光学エンジンと、当該光学エンジンから射出された前記投射光を前記スクリーンの背面に向けて反射する反射ミラーとを備えた画像表示ユニットであって、装置本体(取り付け対象体)に対して着脱可能に形成されたユニット用筐体を備え、前記スクリーン、前記光学エンジンおよび前記反射ミラーは、当該光学エンジンから射出された前記投射光を当該反射ミラーによって当該スクリーンの背面に向けて反射可能な状態で前記ユニット用筐体に固定されて一体化されている。
この画像表示ユニットによれば、光学エンジンから射出された投射光を反射ミラーによってスクリーンの背面に向けて反射可能な状態で、スクリーン、光学エンジンおよび反射ミラーをユニット用筐体に固定して一体化したことにより、画像表示ユニットを装置本体に位置合わせして固定するだけで、本来表示すべき表示位置に正確に画像表示可能な姿勢で、スクリーン、光学エンジンおよび反射ミラーを装置本体に取り付けることができる。したがって、取り付けの際において、スクリーン、光学エンジンおよび反射ミラーをそれぞれ個別に姿勢調整することを不要にできるため、短時間でしかも容易にこれらを装置本体に取り付けることができる。
また、本発明に係る画像表示ユニットは、上記の画像表示ユニットにおいて、前記光源は、1または複数の固体光源を備えて構成されている。
この画像表示ユニットによれば、固体光源を備えて光源を構成したことにより、固体光源が小形のため、光源として例えば高圧水銀ランプを用いる構成と比較して、光学エンジンおよび画像表示ユニットを小形に構成することができる。また、例えば高圧水銀ランプ等と比較して固体光源の寿命(総点灯可能時間)が長くしかも消費電力が少ないため、光学エンジン(画像表示ユニット)のランニングコストを十分に低減することができる。
さらに、本発明に係る画像表示ユニットは、上記の画像表示ユニットにおいて、前記光学エンジンを駆動する駆動回路基板が前記光学エンジンまたは前記ユニット用筐体に固定されている。
この画像表示ユニットによれば、光学エンジンまたはユニット用筐体に駆動回路基板を固定したことにより、例えば光学エンジンの光源や光変調素子と、駆動回路基板とを予め接続ケーブル等で接続しておくことができる。したがって、装置本体への画像表示ユニットの取り付けおよび取り外し毎の接続ケーブルの接続および切り離しを不要にすることができるため、画像表示ユニットの取り付けおよび取り外しをその分だけ短時間で行うことができる。
また、本発明に係る画像表示ユニットは、上記の画像表示ユニットにおいて、前記装置本体に取り付けられたときに当該装置本体および当該装置本体の付属物に関する装置情報並びに当該装置本体周囲の環境に関する環境情報の少なくとも一方を当該装置本体から取得する情報取得部と、当該情報取得部によって取得された前記少なくとも一方の情報に基づく表示制御を実行する制御部とを備えている。
この画像表示ユニットによれば、情報取得部によって取得された装置情報および環境情報の少なくとも一方の情報に基づく表示制御を制御部が実行することにより、画像表示ユニットを装置本体に固定して情報取得部を装置本体に接続するだけで、煩雑な手動操作を行うことなく、例えば、装置本体や装置本体周囲の環境に合致する状態で画像を表示することができる。したがって、例えば、装置本体が破損したときには、画像表示ユニットを同種のみならず他の種類の装置本体に取り付けて容易にリサイクルすることができるため、画像表示ユニットのリサイクル性を十分に向上させることができる結果、資源の有効利用を図ることができる。
また、本発明に係る画像表示ユニットは、上記の画像表示ユニットにおいて、前記情報取得部は、前記装置本体に装着された状態における前記スクリーンの前面側に位置する前記付属物の大きさ、形状および配設位置のいずれか1つ以上に関する情報を前記装置情報として取得し、前記制御部は、前記いずれか1つ以上に関する情報に基づく前記表示制御を実行する。
この画像表示ユニットによれば、情報取得部によって取得された付属物の大きさ、形状および配設位置のいずれか1つ以上に関する情報に基づく表示制御を制御部が実行することにより、画像表示ユニットを装置本体に固定して情報取得部を装置本体に接続するだけで、煩雑な手動操作を行うことなく、例えば、スクリーンの前面側に位置する付属物に対する視認性を低下させる暗色のマスク用画像等を含んだ画像を表示することができる。
また、本発明に係る画像表示ユニットは、上記の画像表示ユニットにおいて、前記情報取得部は、前記装置本体周囲の照度に関する情報を前記環境情報として取得し、前記制御部は、前記照度に関する情報に基づく前記表示制御を実行する。
この画像表示ユニットによれば、情報取得部によって取得された装置本体周囲の照度に関する情報に基づく表示制御を制御部が実行することにより、画像表示ユニットを装置本体に固定して情報取得部を装置本体に接続するだけで、煩雑な手動操作を行うことなく、例えば、装置本体周囲の照度に合致する見易い明るさで画像を表示することができる。
また、本発明に係る画像表示ユニットは、上記の画像表示ユニットにおいて、前記情報取得部は、電気的方式、機械的方式および光学的方式のいずれかの方式で前記装置情報および前記環境情報の少なくとも一方を取得する。
この画像表示ユニットによれば、電気的方式、機械的方式および光学的方式のいずれかの方式で装置情報および環境情報の少なくとも一方を取得することにより、これらの情報を確実に取得することができる。
また、本発明に係る遊技機は、上記の画像表示ユニットと、当該画像表示ユニットが着脱可能に取り付けられる前記装置本体としての遊技機用筐体と、前記画像表示ユニットに対して遊技用画像を表示させる表示制御部とを備えている。
この遊技機によれば、上記の画像表示ユニットと、画像表示ユニットのユニット用筐体が着脱可能に取り付けられる遊技機用筐体と、画像表示ユニットに対して遊技用画像を表示させる表示制御部とを備えたことにより、本来表示すべき表示位置に遊技用画像を正確に表示可能な姿勢でのスクリーン、光学エンジンおよび反射ミラーの遊技機用筐体への取り付けを短時間でしかも容易に行うことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る画像表示ユニットおよび遊技機の好適な発明の実施の形態について説明する。
最初に、パチンコ台1(本発明に係る遊技機の一例)の構成について、図面を参照して説明する。図1に示すパチンコ台1は、一例として、抽選によって「大当たり」が生じる「セブン機」タイプのパチンコ台であって、遊技用画像G(例えば、同図に示す大地、富士山、および数字の「123」)を遊技盤21の背面側で表示して、遊技盤21を通して視認可能に構成されている。具体的には、このパチンコ台1は、図2に示すように、遊技機構2、主制御部3、主記憶部4、表示装置5および筐体6(図1参照)を備えて構成されている。遊技機構2は、図3に示すように、遊技盤21および駆動機構27を備えている。遊技盤21は、光透過性樹脂(一例としてポリカーボネイト)によって全体として正面視が例えば長方形の板状に形成され、図1に示すように、枠部材Fによって区画された円形の遊技部21a内で遊技球が移動可能に構成されている。この場合、遊技部21aには、図1,3に示すように、複数の釘22,22・・、スタートチャッカー23、大入賞口(アタッカー)24、入賞口25,25および風車26,26などの遊技用部品が配設されている。なお、遊技盤21の正面には、透明なガラス板28aがはめ込まれた扉28が取り付けられている。駆動機構27は、図3に示すように、筐体6内の底面側に配設されて、主制御部3の指示に従って遊技球の回収や払出しなどを行う。
主制御部3は、駆動機構27および表示装置5を統括的に制御すると共に、スタートチャッカー23に遊技球が入賞した際に抽選を実行する。また、主制御部3は、例えば抽選の開始時や大当たりの発生時などの遊技状態の変化時にコマンドCを出力することにより、表示装置5に対して画像表示処理を実行させて各種遊技用画像Gを表示させる。この場合、主制御部3は、遊技用画像Gを表示するために必要な表示手順データDs(これについては後述する)の指定をコマンドCに含めて出力する。主記憶部4は、主制御部3の動作プログラムなどを記憶する。
表示装置5は、図2に示すように、画像表示ユニット11、表示制御部12、RAM13、表示手順データ記憶部14、VRAM15および図柄データ記憶部16を備えて構成されている。画像表示ユニット11は、図4,5に示すように、光学エンジン31、スクリーンパネル32、反射ミラー33および筐体34を備えている。この場合、画像表示ユニット11は、光学エンジン31、スクリーンパネル32および反射ミラー33が筐体34に固定されて一体化されて、図3に実線で示すように、筐体6の背面側に取り付けられている。
光学エンジン31は、図5に示すように、所定の傾斜角度で傾斜させられて、射出した投射光Lpが反射ミラー33によってスクリーンパネル32の背面に向けて反射可能な状態(以下、単に「予め規定された状態」ともいう)で筐体34の底面寄りの位置に固定されて、表示制御部12によって出力された表示用画像データDg(これについては後述する)に基づいて光変調した投射光Lpを筐体34の背面側に配設された反射ミラー33に向けて射出する。また、光学エンジン31は、例えば光変調素子として液晶ライトバルブを3枚備えた3板式の透過型液晶方式で構成され、図6〜図8に示すように、光源ユニット41r,41g,41b(以下、区別しないときには「光源ユニット41」ともいう)、ミラー42,42,42、液晶ライトバルブ43,43,43、プリズム44、投射レンズ45、ブロア46、駆動回路基板47およびケース48を備えて構成されている。
光源ユニット41は、図9に示すように、LEDユニット51、レンズアレイ52、放熱フィン53および送風ファン54を備えている。また、光源ユニット41は、図6に示すように、放熱フィン53および送風ファン54がケース48の外部に突出させられると共にLEDユニット51およびレンズアレイ52がケース48の内部に収容された状態でケース48に固定されている。LEDユニット51は、本発明における光源に相当し、図9に示すように、本発明における固体光源としての複数のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)61,61・・が基板上に例えばマトリクス状に配列されて構成されている。この場合、光源ユニット41rのLEDユニット51には、赤色光を発光するLED61(赤色発光ダイオード)が配列されている。また、光源ユニット41gのLEDユニット51には、緑色光を発光するLED61(緑色発光ダイオード)が配列されている。さらに、光源ユニット41bのLEDユニット51には、青色光(以下、赤色光、緑色光および青色光を区別しないときには単に「光L」ともいう)を発光するLED61(青色発光ダイオード)が配列されている。
レンズアレイ52は、図9に示すように、例えばマトリクス状に配列された複数の小形レンズを一体形成して構成されて、LEDユニット51からの光L(発散光)を概平行光に変換する。放熱フィン53は、同図に示すように、複数の金属製薄板を備えて構成され、LEDユニット51の基板に密着するようにして配設されて、LEDユニット51(LED61)で発生した熱を放熱する。送風ファン54は、放熱フィン53の近傍に配設されて、放熱フィン53の周囲(LEDユニット51の周囲)の空気を流動させることによって放熱フィン53を冷却する。
ミラー42,42,42は、図8に示すように、各光源ユニット41,41,41からの光Lの光路上にそれぞれ配置されて光変調素子に向けて光Lを反射する。液晶ライトバルブ43は、本発明における光変調素子に相当し、駆動回路基板47によって駆動させられて、表示用画像データDgに基づいて光Lを透過または遮光させて光変調する。この場合、液晶ライトバルブ43における光Lの入射側には、光Lを直線偏光する入射側偏光板(図示せず)が配設されている。また、液晶ライトバルブ43における光Lの射出側には、光変調された光Lの振幅方向を揃える射出側偏光板(図示せず)が配設されている。プリズム44は、各液晶ライトバルブ43,43,43によって光変調された光L(赤色光、緑色光および青色光)を合成して遊技用画像Gをカラー表示するための投射光Lpを射出する。投射レンズ45は、プリズム44から合成して射出された投射光Lpを拡大する。ブロア46は、図7に示すように、そのケーシングがケース48と一体形成されて構成され、ケース48内の空気を流動させることによって液晶ライトバルブ43を冷却する。駆動回路基板47は、同図に示すように、ケース48に取り付けられて、表示制御部12の制御下で光源ユニット41(LEDユニット51および送風ファン54)と液晶ライトバルブ43とを駆動する。
スクリーンパネル32は、本発明におけるスクリーンに相当し、図4,5に示すように、筐体34の底面に対してほぼ垂直となる状態(予め規定された状態)で筐体34の前面側における開口部34aの縁部に固定されて、背面側から投射された(反射ミラー33によって反射された)投射光Lpを受光して各種画像を表示する。この場合、スクリーンパネル32は、一例として、投射光Lpを平行光に変換するフレネルレンズと、平行光を拡大(拡散)光に変換するレンチキュラーレンズと、拡大光を透過させると共にレンチキュラーレンズを保護する保護板として機能する樹脂板(いずれも図示せず)とを一体形成して構成されている。また、両図に示すように、スクリーンパネル32の下部には、筐体6(図3参照)に取り付けられる際に、遊技盤21に配設されている遊技用部品(例えばスタートチャッカー23)との接触を回避するための切り欠き32aが形成されている。この場合、切り欠き32aの数、大きさ、形状および位置は、遊技盤21に配設されている遊技用部品の数、大きさ、形状および位置に応じて適宜変更することができる。反射ミラー33は、図5に示すように、所定の角度で傾斜させられた状態(予め規定された状態)で筐体34の背面側に固定されて、光学エンジン31によって射出された投射光Lpをスクリーンパネル32の背面に向けて反射する。筐体34は、本発明におけるユニット用筐体に相当し、図4,5に示すように、背面側を傾斜させた箱形に構成されると共に、その前面側には、開口部34aが形成されている。また、筐体34は、筐体6に対して着脱可能に構成されて、図3に実線で示すように、筐体6における前面側のストッパー71,71および背面側の固定部材72によって筐体6に固定される。
表示制御部12は、図2に示すように、主制御部3によって出力されたコマンドCに従って画像表示処理を実行することにより、各種遊技用画像Gを表示させるための表示用画像データDgを生成して光学エンジン31に出力する。この場合、表示用画像データDgは、遊技用画像Gを赤色、緑色および青色にそれぞれ色分解した各画像に対応する赤色画像データ、緑色画像データおよび青色画像データで構成されている。RAM13は、表示制御部12によって生成された各種データを一時的に記憶する。表示手順データ記憶部14は、遊技用画像Gに使用する図柄の指定や遊技用画像Gの表示位置およびサイズなどが記述された表示手順データDsを記憶する。VRAM15は、表示制御部12によって画像が仮想的に描画されることによって生成される表示用画像データDgを記憶する。図柄データ記憶部16は、表示用画像データDgを生成するための各種図柄データDp(大地、富士山および数字などの図柄データ)を記憶する。
筐体6は、本発明における装置本体および遊技機用筐体に相当し、図1,3に示すように、全体として箱形に形成されている。また、図3に示すように、筐体6の背面側には、画像表示ユニット11を取り付けるための開口部7が形成されている。さらに、筐体6の下部には、駆動機構27を収容する収容部を仕切るための仕切板8a,8bが配設されている。また、筐体6内における遊技盤21の裏面上部および仕切板8bの下部には、画像表示ユニット11の取り付けの際に画像表示ユニット11の前面を当接させて位置決めするためのストッパー71,71が配設されている。
次に、画像表示ユニット11を筐体6に取り付ける取り付け方法について説明する。まず、図3に破線で示すように、その前面側(スクリーンパネル32側)を筐体6の前面側(遊技盤21側)に向けた状態で、筐体6における仕切板8aの上に画像表示ユニット11を載置する。次に、画像表示ユニット11の前面側を筐体6の開口部7に嵌め込んで前方に向けて押し込む(スライドさせる)。次いで、同図に実線で示すように、筐体34の前面における上端部および下端部がストッパー71,71にそれぞれ当接するまでさらに前方に押し込むことによって画像表示ユニット11を位置決めする。続いて、筐体34の背面と仕切板8aとを固定部材72で固定する。この場合、スクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33が予め規定された状態で筐体34に固定されているため、画像表示ユニット11(筐体34)を筐体6に位置合わせして固定するだけで、本来表示すべき表示位置に正確に画像表示可能な姿勢で、スクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33が筐体6に取り付けられる。したがって、スクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33の個別的な姿勢調整が不要なため、短時間でしかも容易にこれらが筐体6に取り付けられる。
次に、パチンコ台1の全体的な動作について、図面を参照して説明する。このパチンコ台1では、電源が投入された際には、主制御部3が、例えば図1に示す遊技用画像Gを表示させるための表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が、コマンドCの内容をチェックして画像表示処理を実行する。この画像表示処理では、表示制御部12は、コマンドCで指定されている表示手順データDsを表示手順データ記憶部14から読み出す。次に、表示制御部12は、読み出した表示手順データDsの手順に従って遊技用画像Gを表示させるための表示用画像データDgの生成に必要な各図柄データDp,Dp・・を図柄データ記憶部16から読み出す。次いで、表示制御部12は、読み出した図柄データDp,Dp・・にそれぞれ対応する図柄をVRAM15の仮想平面上に仮想的に描画する(VRAM15に記憶させる)ことによってVRAM15内に表示用画像データDgを生成する。続いて、表示制御部12は、VRAM15内の表示用画像データDgを光学エンジン31に出力する。
一方、光学エンジン31では、電源が投入された際に、図8に示すように、各光源ユニット41,41,41が、駆動回路基板47の制御下で発光する。また、電源が投入された際に、各送風ファン54,54,54が作動して放熱フィン53,53,53の周囲の空気を流動させる。また、ブロア46が作動してケース48内の空気を流動させる。次いで、各液晶ライトバルブ43,43,43が、駆動回路基板47の制御下で、各光源ユニット41,41,41からの光Lを表示用画像データDgに基づいて光変調する。次いで、プリズム44が、各液晶ライトバルブ43,43,43によって光変調された光Lを合成して投射光Lpを射出する。続いて、投射レンズ45が、プリズム44によって合成して射出された投射光Lpを拡大する。この際に、投射レンズ45によって拡大された投射光Lpは、図3に示すように、反射ミラー33によって反射されて、スクリーンパネル32に投射される。これにより、図1に示すように、スクリーンパネル32によって遊技用画像Gが表示されて遊技盤21を通して視認される。この場合、本来表示すべき表示位置に正確に画像表示可能な姿勢で、光学エンジン31、スクリーンパネル32および反射ミラー33が筐体6に取り付けられているため、スクリーンパネル32における表示すべき表示位置に遊技用画像Gが正確に表示される。
例えば、遊技が開始されて遊技球が入賞口25に入賞して抽選が実行されたときや、抽選の結果「大当たり」が発生したときには、主制御部3が抽選用の遊技用画像Gや大当たり演出用の遊技用画像Gを表示させるための表示手順データDsを指定したコマンドCを出力し、表示制御部12が画像表示処理を実行することによって表示用画像データDgを出力する。一方、光学エンジン31は、表示用画像データDgに基づいて抽選用の遊技用画像Gや大当たり演出用の遊技用画像Gを表示させるための投射光Lpを射出する。これにより、抽選用の遊技用画像Gや大当たり演出用の遊技用画像Gがスクリーンパネル32における表示すべき表示位置に正確に表示される。
このように、このパチンコ台1および画像表示ユニット11によれば、光学エンジン31から射出された投射光Lpを反射ミラー33によってスクリーンパネル32の背面に向けて反射可能な状態でこれらを筐体34に固定して一体化したことにより、画像表示ユニット11を筐体6に位置合わせして固定するだけで、本来表示すべき表示位置に正確に画像表示可能な姿勢で、スクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33を筐体6に取り付けることができる。したがって、取り付けの際におけるスクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33の個別的な姿勢調整を不要にすることができるため、短時間でしかも容易にこれらを筐体6に取り付けることができる。
また、光源としてLED61を用いたことにより、LED61が小形のため、光源として例えば高圧水銀ランプを用いる構成と比較して、光学エンジン31および画像表示ユニット11を小形に構成することができる。また、例えば高圧水銀ランプ等と比較してLED61の寿命(総点灯可能時間)が長くしかも消費電力が少ないため、光学エンジン31(画像表示ユニット11およびパチンコ台1)のランニングコストを十分に低減することができる。
さらに、光学エンジン31のケース48に駆動回路基板47を固定したことにより、各光源ユニット41や各液晶ライトバルブ43と、駆動回路基板47とを予め接続ケーブル等で接続しておくことができる。したがって、画像表示ユニット11の筐体6への取り付けおよび取り外し毎の接続ケーブルの接続および切り離しを不要にすることができるため、画像表示ユニット11の取り付けおよび取り外しをその分だけ短時間で行うことができる。
なお、本発明は、上記した本発明の実施の形態に限定されない。例えば、本発明の実施の形態では、画像表示ユニット11をパチンコ台1に搭載した例について説明したが、例えば図10に示すスロットマシン101(本発明に係る遊技機の他の一例)に本発明を適用することもできる。このスロットマシン101は、同図および図11に示すように、遊技機構102、筐体103および画像表示ユニット11を備えて構成されている。この場合、遊技機構102は、筐体103内の底部側に配設されて主制御部3の制御下でコイン(メダル)の払い出しなどを実行する。筐体103は、画像表示ユニット11を着脱可能に取り付けるための開口部103aがその背面側に形成されて構成されている。画像表示ユニット11は、筐体103に着脱可能に取り付けられて、表示制御部12の制御下で遊技用画像G(例えば、図10に示すリールを模した画像)を表示する。このスロットマシン101においても、画像表示ユニット11と、画像表示ユニット11が着脱可能に取り付けられる筐体103とを備えたことにより、本来表示すべき表示位置に正確に画像表示可能な姿勢でのスクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33の筐体6への取り付けを短時間でしかも容易に行うことができる。
また、図12に示すピンボールマシン201(本発明に係る遊技機のさらに他の一例)に本発明を適用することもできる。このピンボールマシン201は、同図および図13に示すように、遊技盤202、筐体203および画像表示ユニット11を備えて構成されている。この場合、遊技盤202は、各種の役物が取り付けられると共に光透過性樹脂で形成されて筐体203の上面側に配設されている。筐体203は、画像表示ユニット11を着脱可能に取り付けるための開口部203aがその側面に形成されて構成されている。画像表示ユニット11は、筐体203に着脱可能に取り付けられて、表示制御部12の制御下で遊技用画像G(例えば、図12に示す得点を表す画像)を表示する。このピンボールマシン201においても、画像表示ユニット11と、画像表示ユニット11が着脱可能に取り付けられる筐体203とを備えたことにより、上記のパチンコ台1やスロットマシン101と同様にして、本来表示すべき表示位置に正確に画像表示可能な姿勢でのスクリーンパネル32、光学エンジン31および反射ミラー33の筐体6への取り付けを短時間でしかも容易に行うことができる。
さらに、本発明に係る遊技機には、パチンコ台、スロットマシンおよびピンボールマシンに限定されず、各種のアーケードゲーム機も含まれる。また、リアプロジェクタやリアプロジェクションテレビに本発明を適用することができるのは勿論である。また、本発明の実施の形態では、液晶ライトバルブ43を3枚備えた3板式の光学エンジン31を例に挙げて説明したが、1枚(単一)の液晶ライトバルブで赤色光、緑色光および青色光を光変調する単板式の光学エンジンを採用することもできる。さらに、LEDユニット51,51,51に代えて、白色光を射出する白色LED(白色発光ダイオード)を配設したLEDユニットを採用することもでき、このLEDユニットを光源として使用して3板式の光学エンジンおよび単板式の光学エンジンを構成することができる。また、LEDに代えて、高圧水銀灯やメタルハライドランプ等を光源として採用することもできる。さらに、本発明の実施の形態では、駆動回路基板47をケース48に固定した例について説明したが、図5に破線で示すように、例えば筐体34の底部などに固定してもよいし、筐体6(または筐体103,203)に固定してもよい。また、本発明の実施の形態では、透過型の液晶ライトバルブ43を光変調素子として採用した例について説明したが、この液晶ライトバルブ43に代えて、反射型の液晶パネルを光変調素子として採用することもできる。
また、図14に示すパチンコ台1Aを採用することもできる。このパチンコ台1Aは、同図に示すように、遊技機構2、主制御部3A、主記憶部4A、筐体6(図15参照)、インターフェイスボード9、照度センサ10および画像表示ユニット11Aを備えて構成されている。なお、以下の説明において、上記したパチンコ台1と共通する構成要素については、同一の符号を用いて重複する説明を省略する。主記憶部4Aは、主制御部3Aの動作プログラムに加えて、遊技盤21に配設されている各遊技用部品(本発明における付属物の一例)の大きさ、形状および配設位置などの情報を含む装置データDb(本発明における装置情報の一例)を記憶する。主制御部3Aは、上記したパチンコ台1の主制御部3と同様に動作すると共に、電源の投入時に主記憶部4Aから装置データDbを読み出してインターフェイスボード9を介して画像表示ユニット11Aに出力する。また、主制御部3Aは、照度センサ10から出力された照度信号Siを入力してパチンコ台1A(筐体6)周囲の照度を示す照度データDi(本発明における環境情報の一例)を出力する。インターフェイスボード9は、図15に示すように、後述する画像表示ユニット11A側のインターフェイスボード17にケーブル18で接続されて、コマンドC、装置データDbおよび照度データDiをインターフェイスボード17に出力する。照度センサ10は、同図に示すように、筐体6の前面に配設されて、筐体6の前面側(周囲)の照度を示す照度信号Siを出力する。
画像表示ユニット11Aは、図15に示すように、上記したパチンコ台1の画像表示ユニット11と同様にして、光学エンジン31A、スクリーンパネル32および反射ミラー33が筐体34に固定されて一体化されて、筐体6の背面側に着脱可能に取り付けられている。この場合、同図に示すように、光学エンジン31Aには、駆動回路基板47Aが取り付けられ、この駆動回路基板47Aには、図14に示す表示制御部12A、RAM13、表示手順データ記憶部14、VRAM15および図柄データ記憶部16が実装されている。また、図15に示すように、画像表示ユニット11Aには、ケーブル19を介して駆動回路基板47Aに接続されたインターフェイスボード17が配設されている。このインターフェイスボード17は、表示制御部12Aと相俟って本発明における情報取得部を構成し、インターフェイスボード9にケーブル18を介して接続されて、コマンドC、装置データDbおよび照度データDiをインターフェイスボード9から入力する。表示制御部12Aは、本発明における制御部および表示制御部に相当し、上記した画像表示処理を実行する際に、装置データDbおよび照度データDiに基づく表示制御を実行する。
このパチンコ台1Aでは、電源が投入されたときに、主制御部3Aが、コマンドCを出力すると共に、主記憶部4Aから読み出した装置データDbと、照度センサ10から出力された照度信号Siに基づく照度データDiとを出力する。この際に、画像表示ユニット11Aのインターフェイスボード17が、インターフェイスボード9およびケーブル18を介して、コマンドC、装置データDbおよび照度データDiを取得する。次いで、表示制御部12Aが、コマンドCに従って上記した画像表示処理を実行する。この際に、表示制御部12Aは、装置データDbに含まれている遊技盤21上の各遊技用部品の大きさ、形状および配設位置などの情報を取得して、これらの情報に基づいて表示制御を実行することにより、例えば、入賞口25,25(図1参照)に対する投射光Lpの照射を規制して入賞口25,25の固定部分に対する視認性を低下させる暗色のマスク用画像を含んだ遊技用画像Gを表示するための表示用画像データDgを生成する。また、表示制御部12Aは、照度データDiに含まれている筐体6(パチンコ台1A)周囲の照度の情報を取得して、その情報に基づいて表示制御を実行することにより、例えば、筐体6周囲の照度が高いときには光源ユニット41からの光Lの射出量を増加させ、筐体6周囲の照度が低いときには光Lの射出量を低下させる。これにより、煩雑な調整作業を手動で行うことなく、入賞口25,25の固定部分に対する視認性を低下させる暗色のマスク用画像を含んだ遊技用画像Gがパチンコ台1A周囲の照度に合致する見易い明るさで表示される。
一方、パチンコ台1Aの筐体6が破損したり、遊技盤21のデザインが変更になったりしたときには、画像表示ユニット11Aを筐体6から取り外して、新たな筐体に取り付けることで画像表示ユニット11Aを再利用することができる。この場合、新たな筐体に画像表示ユニット11Aを取り付けて、インターフェイスボード9,17をケーブル18で接続することで、表示制御部12Aがインターフェイスボード17を介して新たな筐体に関する装置データDbや、新たな筐体周囲の照度データDiを取得して表示制御を実行する。したがって、画像表示ユニット11Aを新たな筐体に取り付けた際においても、煩雑な調整作業を手動で行うことなく、その新たな筐体の遊技用部品に対応するマスク用画像を含んだ遊技用画像Gを周囲の照度に合致する見易い明るさで容易に表示させることができる。
このパチンコ台1Aおよび画像表示ユニット11Aによれば、インターフェイスボード17を介して入力した遊技用部品の大きさ、形状および配設位置などに関する情報を含んだ装置データDb、および筐体6(パチンコ台1A)周囲の照度に関する情報を含んだ照度データDiに基づく表示制御を表示制御部12Aが実行することにより、画像表示ユニット11Aを筐体6に固定してインターフェイスボード9,17をケーブル18で接続するだけで、煩雑な手動操作を行うことなく、例えば、遊技用部品の固定部分に対する視認性を低下させる暗色のマスク用画像を含んだ遊技用画像Gをパチンコ台1A周囲の照度に合致する見易い明るさで容易に表示することができる。したがって、例えば、筐体6が破損したときには、画像表示ユニット11Aを同種のみならず他の種類の筐体に取り付けて容易にリサイクルすることができるため、画像表示ユニット11Aのリサイクル性を十分に向上させることができる結果、資源の有効利用を図ることができる。また、インターフェイスボード9,17がケーブル18で電気的に接続されて、インターフェイスボード17が装置データDbおよび照度データDiを電気的に(電気的方式で)入力(取得)することにより、両データDb,Diを確実に取得することができる。
なお、装置データDbおよび照度データDiを電気的に入力(取得)するインターフェイスボード17を例に挙げて説明したが、両データDb,Diの取得方法はこれに限定されない。例えば、遊技用部品の大きさ、形状および配設位置などの装置情報を示す凹凸パターンを有するコネクタを筐体6に取り付け、画像表示ユニット11Aの情報取得部(インターフェイスボード17に代わるもの)をこのコネクタに嵌め合わせてその凹凸パターンを読み取ることで装置情報を取得する構成(本発明における機械的方式の一例)を採用することもできる。また、赤外線方式(本発明における光学的方式の一例)でコマンドCや両データDb,Diを取得するインターフェイスボードや、筐体6に配設したバーコードを光学的に読み取って(本発明における光学的方式の他の一例)コマンドCや両データDb,Diを取得するインターフェイスボードを採用することもできる。
1,1A パチンコ台、6,34,103,203 筐体、9,17 インターフェイスボード、11,11A 画像表示ユニット、12 表示制御部、31 光学エンジン、32 スクリーンパネル、33 反射ミラー、43 液晶ライトバルブ、47 駆動回路基板、51 LEDユニット、61 LED、101 スロットマシン、201 ピンボールマシン、Db 装置データ、Di 照度データ、G 遊技用画像、L 光、Lp 投射光
Claims (8)
- 画像表示用の投射光を受光して画像を表示可能なスクリーンと、光源からの光を前記画像表示用の投射光に光変調可能な光変調素子を有する光学エンジンと、当該光学エンジンから射出された前記投射光を前記スクリーンの背面に向けて反射する反射ミラーとを備えた画像表示ユニットであって、
装置本体に対して着脱可能に形成されたユニット用筐体を備え、前記スクリーン、前記光学エンジンおよび前記反射ミラーは、当該光学エンジンから射出された前記投射光を当該反射ミラーによって当該スクリーンの背面に向けて反射可能な状態で前記ユニット用筐体に固定されて一体化されている画像表示ユニット。 - 前記光源は、1または複数の固体光源を備えて構成されている請求項1記載の画像表示ユニット。
- 前記光学エンジンを駆動する駆動回路基板が前記光学エンジンまたは前記ユニット用筐体に固定されている請求項1または2記載の画像表示ユニット。
- 前記装置本体に取り付けられたときに当該装置本体および当該装置本体の付属物に関する装置情報並びに当該装置本体周囲の環境に関する環境情報の少なくとも一方を当該装置本体から取得する情報取得部と、当該情報取得部によって取得された前記少なくとも一方の情報に基づく表示制御を実行する制御部とを備えている請求項1から3のいずれかに記載の画像表示ユニット。
- 前記情報取得部は、前記装置本体に装着された状態における前記スクリーンの前面側に位置する前記付属物の大きさ、形状および配設位置のいずれか1つ以上に関する情報を前記装置情報として取得し、
前記制御部は、前記いずれか1つ以上に関する情報に基づく前記表示制御を実行する請求項4記載の画像表示ユニット。 - 前記情報取得部は、前記装置本体周囲の照度に関する情報を前記環境情報として取得し、
前記制御部は、前記照度に関する情報に基づく前記表示制御を実行する請求項4記載の画像表示ユニット。 - 前記情報取得部は、電気的方式、機械的方式および光学的方式のいずれかの方式で前記装置情報および前記環境情報の少なくとも一方を取得する請求項4から6のいずれかに記載の画像表示ユニット。
- 請求項1から7のいずれかに記載の画像表示ユニットと、当該画像表示ユニットが着脱可能に取り付けられる前記装置本体としての遊技機用筐体と、前記画像表示ユニットに対して遊技用画像を表示させる表示制御部とを備えている遊技機。
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