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JP2005092975A - 記録再生装置 - Google Patents

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JP2005092975A
JP2005092975A JP2003324076A JP2003324076A JP2005092975A JP 2005092975 A JP2005092975 A JP 2005092975A JP 2003324076 A JP2003324076 A JP 2003324076A JP 2003324076 A JP2003324076 A JP 2003324076A JP 2005092975 A JP2005092975 A JP 2005092975A
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JP2003324076A
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Masaru Kawada
大 川田
Hitoshi Yoshida
仁 吉田
Atsushi Onoda
敦 小野田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】 本発明は、コンテンツが他の予約者と共有されている場合、録画予約された当該コンテンツの予約者の全ての視聴が完了する迄、当該コンテンツを消去或いは上書きできない記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の記録再生装置(1)は、録画記録されるコンテンツ毎に録画予約の録画予約情報を保持する保持手段(20a)と、同一のコンテンツを録画予約する場合、前記録画予約情報を録画予約毎に設定可能とし、コンテンツの録画予約を管理する管理手段(15)と、前記管理手段による管理された録画予約情報に従い、コンテンツを記憶媒体上に記録する記録手段(14)と、を具備することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、録画予約を可能とした記録再生装置に係わり、特に、放送受信機能を有する記録再生装置における番組の上書き、或いは、消去の管理に関するものである。
映像情報、音声情報、及び制御情報などの情報を記録媒体に記録、及び当該記録媒体から情報を再生する記録再生装置では、画像開始日時/録画開始日時、録画ソース(番組等)、記録方式(音声記録形式/サイマルキャストの有無等)及び記録レート(標準や3倍速)などの情報(以下、録画予約情報と称する。)が、装置本体又は付属するリモコン装置から設定されることで、録画予約された日時に、所定の記録レート及び記録方式により、希望(設定)したコンテンツ(以下、番組と称す。)が記録される。
このような記録装置に於いては、大容量の脱着可能な可能なディスクタイプの記憶媒体上或いはハードディスクのように固定化された記憶媒体上で、複数の予約者が複数の番組を記録したり、上書きあいは消去したりして利用することが頻繁に行われている。
特に、近年では、Gコードと呼ばれる録画予約コードや電子番組表をリモコン等の入力装置から記録再生装置に入力することにより、録画(放送)開始日時/録画(放送)終了日時及び放送チャンネル等の録画ソースを特定することが出来る。
このような記録再生装置に於いては、番組単位で容易に、消去、上書きの操作が可能となると共に、誤って必要な番組を消去したり上書きしたりする問題が生じている。この為、従来の記録再生装置に於いては、複数の予約者が記憶媒体を共有して使用する場合、必要な番組を他の使用者が消去或いは上書きしてしまうことを防止する為、記憶媒体上の番組の消去にパスワードの消去制限を設け、通常使用時においてはパスワードによる消去確認を行った上で消去或いは上書き操作が行われるようにすることで、必要な番組を保護している(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の記録再生装置に於いては、複数の予約者が録画した同一の番組に対する消去或いは上書きする方法について考慮されていなかったので、ある予約者が録画した番組を他の予約者が消去或いは上書きされていた。
特開2001−8148号公報(第3頁及び第4頁、第2図及び第4図)
上記した従来技術では、他の予約者の消去或いは上書き操作によって共有される必要な同一のコンテンツを上書き、消去してしまうという問題があった。
そこで、本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、コンテンツが他の予約者と共有されている場合、録画予約された当該コンテンツの予約者の全ての視聴が完了する迄、当該コンテンツを消去或いは上書きできない記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明の映像や音声を記録媒体上に記録できる記録再生装置は、録画記録されるコンテンツ毎に録画予約情報を保持する保持手段と、同一のコンテンツを録画予約する場合、前
記録画予約情報を録画予約毎に設定し、コンテンツの録画予約を管理する管理手段と、前記管理手段による管理された録画予約情報に従い、コンテンツを記憶媒体上に記録する記録手段と、を具備することを特徴とする。
このような構成によれば、複数の予約者が同一のコンテンツを録画予約する場合、記録媒体に対する同一のコンテンツの重複記録を防止でき、同一のコンテンツ当たりに必要とされる記憶媒体上の容量を節約できる。
また、本発明の映像や音声を記録媒体上に記録できる記録再生装置は、録画記録されるコンテンツ毎に録画予約の情報と録画予約の状態情報を保持する保持手段と、同一のコンテンツを録画予約する場合、前記録画予約の情報を録画予約毎に設定可能とし、録画予約されたコンテンツが視聴された際、当該コンテンツの録画予約の状態情報を消去可能な状態に設定し、コンテンツの録画予約を管理する管理手段と、前記管理手段による管理された録画予約の情報と録画予約の状態情報に従い、に従い、コンテンツを記憶媒体上に記録する記録手段と、前記管理手段は、消去可能な状態に設定されているコンテンツを消去する際、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されているか判断し、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されている場合、更に、消去可能な状態に設定されているか判断し、消去可能な状態に設定されていない場合、前記記録媒体上の当該コンテンツの消去を禁止することを特徴とする。
このような構成によれば、一部の予約者が記憶媒体に録画されたコンテンツの視聴を完了しても、他の予約者が当該コンテンツを視聴していなければ、即ち、全ての予約者が当該コンテンツに対して視聴が完了されなければ、引き続き記憶媒体に保存することができる。従って、複数の予約者が同一の番組を予約した場合、一部の予約者が当該番組を視聴する前に、他の予約者による番組の消去を未然に防止することができる。
また、更に、本発明の映像や音声を記録媒体上に記録できる記録再生装置は、録画記録されるコンテンツ毎に画質情報を含む録画予約の情報と録画予約の状態情報を保持する保持手段と、同一のコンテンツを録画予約する場合、前記録画予約の情報を録画予約毎に設定可能とし、録画予約されたコンテンツが視聴された際、当該コンテンツの録画予約の状態情報を消去可能な状態に設定し、コンテンツの録画予約を管理する管理手段と、前記管理手段による管理された録画予約の情報と録画予約の状態情報に従い、コンテンツを記憶媒体上に記録する記録手段と、前記管理手段は、コンテンツの録画予約の情報に従い、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されているか判断し、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されている場合、当該コンテンツが消去可能な状態に設定されているか判断し、消去可能な状態に設定されている場合、更に、消去されるコンテンツの録画予約の画質情報のそれぞれを比較し、消去を指示した当該録画情報の画質情報が最大である場合、他の録画予約の情報の中で最大の画質情報に従い、当該コンテンツを再エンコード処理を実行し、前記記憶媒体に記録することを特徴とする。
このような構成によれば、複数の予約者が同一のコンテンツを録画予約する場合、記録媒体の容量を大量に消費する予約録画を設定した予約者の視聴が完了した時点で、当該コンテンツを再エンコード処理することにより、同一のコンテンツ当たりに必要とされる記憶媒体上の容量を削減できる。
本発明によれば、複数の予約者が共用する同一のコンテンツの消去や保存の管理を効率よく実行することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る記録再生装置1の構成を示すブロック図である。記録再生装置1は、入力情報を所定の記録媒体に記録し、再生指示に応じて既に記録されている情報を再生する記録再生部14、記録再生部14への記録及び記録再生部14からの再生、及び以下に説明する各部の動作を制御するマイクロコンピュータ(以下、MPUと称す。即ち、主制御装置)15を有する。
記録再生部14は、例えば、DVD(Digital Versatile Disk)規格に準拠して製造されたディスクDに、映像や音声等の情報の記録及び再生が可能なディスクドライブユニット14a、ディスクドライブユニット14aにセットされたディスクDに記録されるデータ或いはディスクDから再生されたデータの一定量を一時的に保持可能なバッファリングメモリとして機能する一時記録部14b、大容量データを記録可能なHDD14d、及びデータプロセッサ14cを含む。
データプロセッサ14cは、MPU15の制御に従って、エンコーダ部13から出力された記録データをディスクドライブ14aに供給し、ディスクDの再生信号をディスクドライブ14aから取り込み、デコーダ部16に供給する。又、データプロセッサ14cは、MPU15の制御に従って、エンコーダ部13から出力された記録データをHDD14aに供給し、HDD14aからの再生信号をデコーダ部16に供給する。更に、データプロセッサ14cは、MPU15の制御に従って、ディスクD或いはHDD14aに記録された管理情報を書き替え、記録されたデータの消去、又は、上書きを行う。
尚、一時記録部14bは、具体的には、記録途中でディスクDの記録容量を使い切ってしまった場合、ディスクDが記録容量の残っているディスクに交換されるまでの間、記録対象であるコンテンツ(以下、番組と称す。)の情報を一時記憶しておくことに利用できる。ディスクDは、例えば、追記録可能なDVD−R、書換え可能なDVD-RAM等の記録可能な光ディスクである。
エンコーダ部13は、入力された映像信号をエンコードして圧縮する。エンコーダ部13には、記録対象である映像や音声などのAV信号を外部から入力するためのAV入力端子11、及び、例えば、放送事業者等に代表される情報配信者から配信される映像や音声が受信可能なチューナ12が接続される。チューナ12は、MPU15の制御に従って、映像や音声のコンテンツ情報を配信する放送局を選局し、更に、番組情報の選局のための番組ガイド情報を放送の垂直帰線期間区間に多重し、配信する放送局を選局することも出来る。
デコーダ部16は、記録再生部14から出力された映像や音声等の情報をデコードして伸長する。また、デコーダ部16は、デコーダ部16によりデコードされた映像や音声等の再生情報をテレビ等の再生装置に供給するためのAV出力端子17に接続される。更に、デコーダ部16は、映像や音声等の再生情報に重ねてMPU15から入力された番組情報や予約番組情報の一覧をオンディスプレイ信号としてAV出力端子17に出力する。
MPU15は、タイマ・マイコン19が接続される。タイマ・マイコン19は、記録再生装置1の時間管理に利用されるタイマ回路(時計ユニット)19aを有する。タイマ・マイコン19には、予約者からの操作(指示)を受け付ける予約者操作入力部10が接続される。又、録画予約情報或いは装置1本体の動作状態を表示する表示部18、電話回線或いはCATV回線等により接続されるインターネット等の通信ネットワークを介して、外部から録画予約を入力し、及び録画予約の可否を指定された返信先に通知可能な通信制御部21、及び録画予約情報等を保持可能なメモリ20がMPU15に接続される。尚、
通信制御部21には、ネットワークにおいて広く利用されているブラウザソフト、例えば、ネットワーク内で情報の検索や閲覧が可能な応用ソフトウェア及び所定の条件下で外部にメールを送信可能な図示しないダイヤラ等が予め用意される。外部から通信ネットワークを介して入力された録画予約情報は、MPU15の制御に従って、その録画が可能であれば録画予約情報テーブル20aに登録される。
更に、MPU15は、メモリ20に記憶されている制御プログラムに従い、ディスクDに対する情報記録再生及び消去や上書き、予約者操作入力部10を介して入力された録画予約情報に対応する録画動作、エンコーダ12からパススルーされた番組情報を取り出し、取り出された番組情報を映像や音声をデコードするデコーダ部16への供給、表示部18を用いた表示動作等を制御する。
タイマ・マイコン19は、タイマ回路19a及び録画予約情報テーブル20aを監視しながら、予約者により設定された録画予約情報を管理し、録画予約開始時刻に達した時点でMPU15に録画開始指示、及び録画予約終了時刻に達した時点でMPU15に録画終了指示を出力する。
予約者操作入力部10により予約者は、コンテンツの録画、再生、或いは、録画予約情報の入力及び録画予約情報の変更等が可能である。又、予約者操作入力部10は、図示しないリモートコントロール端末(以下、リモコンと称する。)から送信された制御信号を受け入れるデータ受信部10b、予約者からの直接入力を介して受付け制御信号をタイマ・マイコン19へ出力可能な操作パネル10aを含む。
図2は、予約者が番組録画予約の際に、図1に示した記録再生装置1に対して、映像録画装置1の内部状態(録画予約一覧、記録媒体の残容量等)をサーバ4を介して確認するシステムの一例を示す。記録再生装置1及び携帯端末3はインターネット等の通信ネットワークを介してメールサーバ及びWebサーバに接続される。
携帯端末3は、携帯電話、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、又は、PHS(Personal Handy-phone System)等、既存の通信可能機器である。サーバ4はインターネット上のサイトであって、例えば、記録再生装置1のメーカーが開設し、予約者は無料で使用することができる。予約者、又は、記録再生装置1はサーバのインターネットアドレスであるURL(Uniform Resource Locator)に暗証番号等の識別番号を付してサイトを特定することにより、当該サーバにアクセスできる。
図2において、携帯端末3により予約者から録画予約情報を含むメールが、サーバ(商用通信制御装置)4に送信される。この録画予約情報には、放送局ID、録画開始及び終了時刻、記録レート等が含まれる。メール送信先アドレスは記録再生装置1固有のアドレスである。記録再生装置1は、サーバ4からメールを受信し、メール本文中の特定の符号列を予約情報と判断し、該予約情報をメモリ20に格納する。
記録再生装置1の電源が入っている状態、又は、スタンバイ状態で記録再生装置1からサーバ4へのアクセスは、予約者が設定した時間間隔で実行可能である。スタンバイ状態では、タイマ・マイコン19、MPU15、メモリ20、通信制御部21のみに電源が供給される。
次に、図3乃至図11を参照して、本発明の一実施形態に係わる複数の予約者によって共有される記録再生装置1における録画予約された番組情報を管理する動作を説明する。
図3は、同実施形態に係わる記録再生装置1における番組を管理する録画予約情報テー
ブル20aのある時点での状態を示す。既に、記録再生装置1を利用する複数の予約者A、B及びCが番組を記憶媒体、即ち、HDD14dやディスクDに記録し、又は、番組を予約した時点で、MPU15はメモリ20の録画予約情報テーブル20aからこれらの状態を取り出し、更新を実行し、デコーダ部16を介して当該録画予約情報テーブルの一覧表がAV出力端子17に出力される。
図3は、記録再生装置1を利用する予約者Aが録画予約した予約番号1として録画日時「2003年6月23日、18:00〜18:30」に番組「ニュース ABC」を記録再生装置1の記憶媒体に800MBで録画された状態、即ち、「視聴中」を示す。また、図3は、記録再生装置1を利用する予約者Bが予約番号2として録画日時「2003年6月24日、18:00〜19:00」に番組「ドラマ XYZ」を録画予約した状態、即ち、「予約完了」を示す。また、更に、図3は、記録再生装置1を利用する予約者Cが予約番号3として録画日時「2003年6月25日、18:00〜21:00」に番組「野球 D対E」を録画予約した状態、即ち、「予約完了」を示す。
図4は、同実施形態に係わる記録再生装置1を利用する予約者が番組を予約する動作を示すフローチャートを示す。図5は、予約者が新規に番組を予約した際の録画予約情報テーブル20aの状態を示す。図6は、別の予約者が番組を既に予約した番組に対して、予約者が同一番組を予約追加した際の録画予約情報テーブル20aの状態を示す。
図4乃至図6を参照して、同実施形態に係わる複数の予約者によって共有される記録再生装置1における番組を予約する動作を説明する。
今、予約者Aは、図示しないリモコン、又は、ユーザ操作入力部10を通して、新規の番組予約と予約済みの番組に追加番組予約を実行する為、図示しないTVに表示された録画予約情報テーブルを参照する。
MPU15は、図示しないリモコン、又は、ユーザ操作入力部パネル10aを通して、予約者Aにより入力された番組予約の情報、即ち、予約者、番組名及び録画日時を受け取る(S100)。MPU15は、メモリ20の録画予約情報テーブル20aから既に記憶されている番組情報を読み出す(S110)。MPU15は、読み出された録画予約情報テーブル20aと予約者Aにより入力された番組予約の情報を比較することにより、予約者Aにより入力された番組の情報が新規の番組予約か判断する(S120)。
MPU15は、予約者Aにより入力された番組の情報が新規の番組予約であると判断した場合、予約者Aにより入力された番組予約の情報、即ち、予約者、番組名及び録画日時を録画予約情報テーブル20aに記憶する(S120のYes→S130)。この場合、MPU15は、図5に示す通り、録画予約情報テーブル20aに予約番号4に、予約者A、番組名「サッカー D対E」、録画時間「2003年8月10日、13:00」、録画予約の状態「予約完了」を記憶する。
また、MPU15は予約者Aにより入力された番組の情報が新規の番組予約でない、即ち、既に他の予約者により同一の番組が録画予約情報テーブル20aに記憶されていると判断した場合、MPU15は録画予約情報テーブル20aから予約済みの番組の情報を選択し、番組を予約入力した予約者Aを録画予約情報テーブル20aに記憶する(S120のNo→S150→S160)。この場合、MPU15は、図6に示す通り、録画予約情報テーブル20aに予約番号2の行に、予約者Aと録画予約の状態「予約完了」を追加記憶する。
尚、MPU15は予約者Aにより入力された番組予約の情報の他に録画予約情報テーブ
ル20aにタイマ・マイコン19から日時を取得し、予約した日時として録画予約情報テーブル20aに記憶することも出来る。
次に、MPU15は、予約者Aにより入力された番組の情報を消去、又は、上書きするためのパスワード入力のメッセージを表示し、予約者に入力を促す。MPU15は予約者Aにより入力された番組に対するパスワードを予約番号と予約者に対応付けてメモリ20のパスワード管理テーブル20bに記憶する(S140)。
図7は、録画予約された番組に対して、録画が実行された際の録画予約情報テーブル20aの状態を示す。次に、同実施形態に係わる記録再生装置の録画予約情報テーブルに記憶されている予約番組を録画する動作を説明する。
MPU15は、定期的に、タイマ・マイコン19からの日時情報を受け取り、メモリ20の録画予約情報テーブル20aに記憶されている録画日時情報と比較する。タイマ・マイコン19からの日時情報が録画日時情報と一致した時、MPU15はTVチューナ12を選局させ、録画される番組をエンコーダ部13に入力させる。エンコーダ部13は、放送局から放送された映像・音声の情報をデジタル化し、例えば、所定のビットレートでMPEG方式等で符号化する。MPU15はエンコーダ部13により符号化された映像や音声等の情報をリアルタイムにHDD14dに記録させるため、記録再生部14のデータプロセッサ14cに書き込みを指示する。更に、MPU15は、録画予約情報テーブル20aに記憶された録画日時の終了時間まで、データプロセッサ14cに書き込みを指示する。データプロセッサ14cは、符号化された映像・音声の情報と共に、録画された番組の属性情報もHDD14dに記録する。ここでの属性情報とは、予約者、番組名、録画日時や記録容量等である。MPU15は予約した番組を録画完了した時、録画予約情報テーブル20aの内容を更新する。この場合、図7に示す通り、MPU14は予約番号2に対応する録画に費やした「3000MB」の記録容量の情報と「視聴中(録画済み)」の状態を録画予約情報テーブル20aに書き込む。録画完了によって録画予約情報テーブルの記録容量の情報及び再生記録装置1の内部状態が更新される。ここでの内部状態とは、予約した全ての番組の全ての予約者に対して割り当てられており、予約が完了した録画済みの番組は視聴中と表示される。
尚、本発明の実施形態において、予約した番組がHDD14dに録画されるが、予約者は後程、HDD14dに録画された番組及びその属性情報をディスクドライブ14a及び一時記憶部14bを介してディスクDに適宜書き込むことも出来る。また、予約者は自分が予約した番組が録画されているか確認するため、ユーザ操作入力部10のパネル10aやリモコンを操作して、録画予約情報テーブル20aの内容をTV等に表示することも出来る。
図8は、同実施形態に係わる記録再生装置1を利用する予約者が録画された番組を消去、又は、上書きする動作を示すフローチャートを示す。図9は、予約者が番組を視聴完了後、当該番組を消去、又は、上書きした際の録画予約情報テーブル20aの状態を示す。図10は、共有されている番組を予約者が視聴後、当該番組の録画予約の状態を視聴完了に設定した際の録画予約情報テーブル20aの状態を示す。
次に、図8乃至図10を参照して、同実施形態に係わる記録再生装置1の録画予約情報テーブル20aに記憶されている録画番組を消去、或いは上書きする動作を説明する。例えば、予約者Aはユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを介して、録画予約情報テーブル20aを読み出し、自分が予約した「ドラマ XYZ」の録画が完了しているか、録画予約情報テーブル20aのステータス状態の「予約完了」を持って確認し、視聴する。その後、予約者Aはユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを用いて
録画した「ドラマ XYZ」の録画予約の状態を「視聴完了」に設定する。
次に、予約者Aは自分が予約したの内、視聴完了した番組を消去することを試みる。この場合、先ず、予約者Aは、TV等に表示された録画予約情報テーブル20aから消去対象の番組、又は、予約番号をユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを用いて選択入力する(S200)。
消去対象の番組が予約者Aにより選択入力された後、MPU15はパスワードの入力の画面を表示し、パスワードの入力を予約者Aに促す。予約者Aはパスワードの情報をユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを用いて入力する(S210)。その後、MPU15は、メモリ20のパスワード管理テーブル20bから消去対象の番組に関連付けられたパスワードの情報を読み出し、予約者Aから入力されたパスワードの情報とパスワード管理テーブルから読み出されたパスワードの情報を比較する(S220)。予約者Aから入力されたパスワードの情報とパスワード管理テーブル20bから読み出されたパスワードの情報を比較した結果パスワードが一致しなければ、MPU15は予約者Aにパスワードの入力を促す表示を継続する(S220のNo)
一方、予約者Aから入力されたパスワードの情報とパスワード管理テーブル20bから読み出されたパスワードの情報を比較した結果パスワードが一致したならば、MPU15は消去対象の番組が他の録画予約者、例えば、予約者Bや予約者Cが当該番組を共有して予約録画しているか否か録画予約情報テーブル20aの予約者欄をチェックする(S220のYes→S230)。
MPU15は消去対象の番組が他の録画予約者により共有されていないと判断した場合、MPU15は視聴完了した当該番組をHDD11d、又は、ディスクDから消去するようにデータプロセッサ14cに消去命令し、録画予約情報テーブル20aの該当箇所を消去する(S230のNo→S240)。例えば、予約番号1の番組「ニュース ABC」を予約者が予約者A以外に録画予約情報テーブル20aに登録されていない場合、番組「ニュース ABC」は記憶媒体及び録画予約情報テーブル20aから完全に消去され、録画予約情報テーブル20aは図9に示される状態となる。
一方、MPU15は消去対象の番組が他の録画予約者により共有されていると判断した場合、共有されている当該番組の録画予約情報テーブル20aのステータス状態を確認する(S230のYes→S250)。MPU15は共有されている当該番組の録画予約の状態を「視聴中」と確認したならば、即ち、記録再生装置1を共有する他の予約者やユーザが共有されている当該番組を未だ視聴していない。又は、一度、当該番組を視聴したが録画予約の状態を「視聴完了」に変更せず、当該番組を保存することを希望している場合、MPU15は録画消去の動作を終了する(S250のYes)。例えば、予約者Aが予約番号2の番組「ドラマ XYZ」を視聴完了し、当該番組を消去、又は、上書きすることを希望したが、当該番組「ドラマ XYZ」を予約している予約者Bが存在し、録画予約の状態が「視聴中」である為、記憶媒体上に記録された当該番組のデータは消去されず、MPU15は予約者Aの当該番組「ドラマ XYZ」に対する録画予約情報テーブル20aの録画予約の状態のみを「視聴完了」と更新する。
また、MPU15は共有されている当該番組の録画予約の状態を「視聴完了」と確認したならば、記憶媒体から当該番組の消去を実行するステップに進む(S250のNo→S240)。
また、本発明の実施形態では、図10では、予約者Aが録画予約の状態として「視聴完了」を有する番組「ドラマ XYZ」を再び視聴したい場合、予約者Aはユーザ操作入力部10のパネル11a、又は、リモコンを用いて、番組「ドラマ XYZ」の「視聴完了
」を解除し、「視聴中」と再設定することもできる。図9及び図10に於いて、予約された番組「野球 D対E」は、依然、番組が記録媒体に記録されていないことを示す。
ここで、図11を参照して、本発明の同実施形態に係わる番組の予約・録画・消去に対する映像記録再生装置1の状態遷移を説明する。映像記録再生装置1の状態遷移は、録画予約番組に対して初期状態、予約完了、視聴中及び視聴完了の4種類の状態を有する。共有する録画予約番組に対して複数の録画予約の状態が存在するが、ここでは、映像記録再生装置1は、共有する録画予約番組の予約者毎ではなく、録画予約番組毎に状態遷移を管理する。
映像記録再生装置1は、図示せぬ電源投入の動作と共に、予約前の初期状態としてNULL状態に設定する。映像記録再生装置1を共有するユーザ(予約者)の一人が、ユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを用いて、ある番組を予約入力・追加した時点で、映像記録再生装置1はNULL状態から予約完了状態に遷移する。もし映像記録再生装置1は予約者が予約した番組を録画する前にユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを用いて、当該番組を取消した場合、映像記録再生装置1は予約完了状態を解除し、NULL状態に遷移する。
更に、映像記録再生装置1は予約者が予約した番組を記録媒体に録画した時点で、映像記録再生装置1は予約完了状態から視聴中(記録済み)状態に遷移する。予約者が記録媒体に録画された番組の視聴を完了し、予約者が、再度、当該番組を視聴しないと決定した場合、又は、記録媒体に録画された番組を視聴しないと決定した場合、映像記録再生装置1は視聴中(記録済み)状態から視聴完了状態(削除可能)に遷移する。
または、予約者が一度録画した番組を視聴し、当該番組を視聴完了と決定しても、他の予約者が当該番組を視聴していない場合、他の予約者が当該番組を視聴するため、映像記録再生装置1は決定された視聴完了状態(削除可能)から視聴中(記録済み)状態に再度遷移する。更に、予約者が一度録画した番組を視聴し、当該番組を視聴完了と決定しても、同一予約者が当該番組の状態を視聴完了状態(削除可能)から視聴中(記録済み)状態に再度遷移させることもできる。また、更に、全ての予約者(一人の予約者も含む)が記憶媒体に録画された番組を視聴せず、当該番組を視聴完了と設定した場合、映像記録再生装置1は当該番組を消去し、視聴中(記録済み)からNull状態に直接遷移する。
次に、記録媒体に録画されたある番組に対して、全ての予約者が当該番組に対して視聴完了状態(削除可能)と設定したならば、映像記録再生装置1は記録媒体に録画された当該番組を消去し、視聴完了状態(削除可能)からNull状態に遷移する。
尚、本発明の映像記録再生装置1は、共有する録画予約番組の予約者毎に状態遷移を管理することもできる。
本発明のような構成にすることにより、複数の予約者が同一の番組を録画予約する場合、記録媒体に対する同一の番組の重複記録を防止でき、同一の番組当たりに必要とされる記憶媒体上の容量を節約できる効果がある。
更に、本発明のような構成にすることにより、一部の予約者が記憶媒体に録画された番組の視聴を完了しても、他の予約者が当該番組を視聴していなければ、即ち、全ての予約者が当該番組に対して視聴完了と設定しなければ、視聴中と設定されるので、引き続き記憶媒体に保存することができる。従って、複数の予約者が同一の番組を予約した場合、一部の予約者が当該番組を視聴する前に、他の予約者による番組の消去を未然に防止することができる。
尚、本発明の実施形態では、全ての予約者が視聴完了と設定しなければ、記録媒体から当該番組を消去、或いは、上書きできないよう構成されているが、例えば、予約者がある番組を予約し、記録媒体に録画したことを忘れ、長期間、視聴していない番組も記憶媒体に存在することが考えられる。この場合、予約者が番組を録画予約する際、事前のオプション設定として、記憶媒体にある番組を録画してから一定期間、3ヶ月〜6ヶ月、経過した場合、当該番組に対して強制的に「視聴中」から「視聴完了(削除完了)」に遷移する機能を映像記録再生装置1に持たせることも出来る。この様な構成により、番組を録画する記憶媒体の容量を効果的に節約することができる。
また、本発明の実施形態では、予約者が記録媒体に録画された番組を視聴した際、ユーザ操作入力部10のパネル10a、又は、リモコンを用いて、当該番組の録画予約の状態を「視聴完了(削除可能)」に設定入力するが、MPU15が予約者が自分が予約した番組を一度視聴したと判断した場合、自動的に、当該番組のステータス状態を「視聴中」から「視聴完了(削除可能)」に遷移させることもできる。この様な構成により、予約者の入力操作の煩わしさを緩和することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について詳細に説明する。本発明の第2の実施の形態は、本発明の第1の実施の形態に比べ、予約者は予約される番組に対して、予約時間に映像や音声等のAV情報をデジタル圧縮する際の画質情報(以下、画質モードと称す。)を指定する事が出来る。
本発明の第2の実施の形態に係わるに係る記録再生装置1の構成やシステム構成は、図1及び図2と同様であり、同一の符号に対するここでの詳細な説明を省略する。図12乃至図17を参照して、本発明の第2の実施形態に係わる複数の予約者によって共有される記録再生装置1における録画予約された番組の情報を管理する動作を説明する。
図12は、同実施形態に係わる記録再生装置1における録画予約される番組を管理する録画予約情報テーブル20aのある時点での状態を示す。既に、記録再生装置1を利用する複数の予約者A、B及びCが番組を記憶媒体、即ち、HDD14dやディスクDに記録し、又は、番組を予約した時点で、MPU15はメモリ20の録画予約情報テーブル20aからこれらの状態を取り出し、録画予約情報テーブル20aの内容を更新し、デコーダ部16を介して当該録画予約情報テーブル20aの一覧表がAV端子17に出力される。
図12に於いて、記録再生装置1を利用する予約者Aが録画予約した予約番号1として録画日時「2003年6月23日、18時」に番組「ニュース ABC」を画質モード「8MBPS」で記録再生装置1の記憶媒体に800MBで録画された録画予約の状態、即ち、「視聴中」を示す。更に、記録再生装置1を利用する予約者Bが予約番号2として録画日時「2003年6月24日、18時」に番組「ドラマ XYZ」を画質モード「2MBPS」で録画予約した録画予約の状態、即ち、「予約完了」を示す。また、更に、図12に於いては、記録再生装置1を利用する予約者Cが予約番号3として録画日時「2003年6月25日、18時」に番組「野球 D対E」を画質モード「4MBPS」で録画予約した録画予約の状態、即ち、「予約完了」を示す。
図13は、同実施形態に係わる記録再生装置1を利用する予約者が番組を予約する動作を示すフローチャートを示す。図14は、別の予約者が既に予約した番組に対して、同一番組を予約追加した際の録画予約情報テーブル20aの状態を示す。図15は、録画予約された番組に対して、録画が実行された際の録画予約情報テーブルの状態を示す。図13乃至図15を参照して、同実施形態に係わる複数の予約者によって共有される記録再生装置1における番組を予約する動作を説明する。
今、予約者Aは、図示しないリモコン、又は、ユーザ操作入力部10を通して、新規の番組予約と予約済みの番組に追加番組予約を実施する時、図示しないTVに表示された録画予約情報テーブル20aを参照する。
MPU15は、図示しないリモコン、又は、ユーザ操作入力部パネル10aを通して、予約者Aにより入力された番組予約の情報、即ち、予約者、番組名、録画日時及び録画モードを受け取る(S300)。MPU15は、メモリ20の録画予約情報テーブル20aから既に記憶されている番組情報を読み出す(S310)。MPU15は、読み出された録画予約情報テーブル20aと予約者Aにより入力された番組予約の情報を比較することにより、予約者Aにより入力された番組の情報が新規の番組予約か判断する(S320)。
MPU15は、予約者Aにより入力された番組の情報が新規の番組予約であると判断した場合、予約者Aにより入力された番組情報、即ち、番組名及び録画日時、予約者、画質情報を録画予約情報テーブル20aに記憶する。この場合、MPU15は、図示しない、録画予約情報テーブル20aに新たな予約番号に、例えば、予約者A、番組名「サッカー
D対E」、録画時間「2003年8月10日、13:00」、画質モード「4MBPS」と状態「予約完了」を記憶することができる(S320のYes→S330→S340→S350)。
また、MPU15は予約者Aにより入力された番組の情報が新規の番組予約でない、即ち、既に他の予約者により同一の番組が録画予約情報テーブル20aに記憶されていると判断した場合、MPU15は録画予約情報テーブル20aから予約済みの番組の情報を選択し、番組を予約入力した予約者A及び画質モードを録画予約情報テーブル20aに記憶する(S320のNo→S370→S380→S390)。この場合、MPU15は、図14に示す通り、録画予約情報テーブル20aの予約番号2に、予約者A、画質モード「8MBPS」と録画予約の状態「予約完了」を追加記憶する。
尚、MPU15は、予約者Aにより入力された番組予約の情報の他に録画予約情報テーブル20aにタイマ・マイコン19から日時を取得し、予約した日時として録画予約情報テーブル20aに記憶することも出来る。
MPU15は、予約者Aにより入力された番組の情報を消去するためのパスワード入力のメッセージを表示し、パスワードの入力を促す。MPU15は、予約者Aにより入力された番組に対するパスワードをメモリのパスワード管理テーブル11bに記憶する(S360)。
尚、本発明の第2の実施形態においては、予約者が予約時に画質モードを指定し、番組を予約録画できるようにしているが、番組の用途に応じて、音楽放送の番組の場合、画質モードに加えて音声モードの設定も容易に実現できる。また、本発明の第2の実施形態においては、HDD14dやディスクDの残容量にあわせて、録画予約するコンテンツの記録容量モードの設定の可能である。
次に、同実施形態に係わる記録再生装置1の録画予約情報テーブル20aに記憶されている予約番組を録画する動作を説明する。
MPU15は、定期的に、タイマ・マイコン19からの日時情報を受け取り、メモリ20の録画予約情報テーブル20aに記憶されている録画日時情報と比較する。タイマ・マイコン19からの日時情報が録画日時情報と一致した時、MPU15は、TVチューナ1
2を選局し、録画される番組をエンコーダ部13に入力させる。エンコーダ部13は、メモリ20の録画予約情報テーブル20aに記憶されている画質モードの情報を読み出し、放送局から放送された映像・音声等の情報をデジタル化し、当該読み出された画質モードに従い、所定のビットレートでMPEG方式等で符号化する。MPU15はメモリ20の録画予約情報テーブル20aに記憶されている画質モードを読み出した際、図14に示される予約番号2の様に複数の画質モードが設定されている場合、当該読み出された画質モードの情報を比較し、画質モードの高い方の画質モードである8MBPSで放送局から放送された映像・音声の情報を符号化するようにエンコーダ部13に指示する。次に、MPU15は、エンコーダ部13により符号化された映像・音声等の情報をリアルタイムにHDD14dに記録させる為、記録再生部14のデータプロセッサ14cに書き込みを指示する。更に、MPU15は、録画予約情報テーブル20aに記憶された録画日時の終了時間まで、データプロセッサ14cに書き込みを指示する。データプロセッサ14cは、符号化された映像・音声等の情報と共に、録画した番組の属性情報もHDD14dに記録する。ここでの属性情報は、予約者、番組名、画質モード、録画日時や記録容量等である。MPU15は予約した番組を録画完了した時、録画予約情報テーブル20aの内容を更新する。この場合、図15に示す通り、MPU15は予約番号2に対応する録画に費やした「3000MB」の記録容量の情報と「視聴中(録画済み)」の状態を録画予約情報テーブル20aに書き込む。録画完了によって録画予約情報テーブル20aの記録容量の情報及び映像再生記憶装置1の内部状態が更新される。ここでの内部状態は、予約した全ての番組の全ての予約者に対して割り当てられており、予約が完了した録画済みの番組は視聴中と表示される。
尚、本発明の第2の実施形態においても、予約した番組がHDD14dに録画されたが、予約者は後程、HDD14dに録画された番組及びその属性情報をディスクドライブ14a及び一時記憶部14bを介してディスクDに適宜書き込むことも出来る。また、予約者は自分が予約した番組が録画されているか確認する為、ユーザ操作入力部10のパネル10aやリモコンを操作して、録画予約情報テーブル20aの内容をTV等に表示することも出来る。
次に、図16乃至図17を参照して、同実施形態に係わる記録再生装置の録画予約情報テーブルに記憶されている録画番組を消去する動作を説明する。図16は、録画を完了した番組の消去動作を示すフローチャートを示す。図17は、予約者が番組を視聴完了後、当該番組を消去、又は、上書きした際の録画予約情報テーブル20aの状態を示す。例えば、予約者Aはユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを介して、録画予約情報デーブル20aを読み出し、自分が予約した「ドラマ XYZ」の録画が完了しているか、録画予約情報デーブル20aの録画予約の状態「予約完了」を持って確認し、視聴する。その後、予約者Aはユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを用いて録画した「ドラマ XYZ」の視聴完了の確認を実行する。
予約者Aは自分が予約し、視聴を完了した番組を消去、又は、上書きすることを試みる。この場合、先ず、予約者Aは、TV等に表示された録画予約情報デーブル20aから消去対象の番組、又は、予約番号をユーザ操作入力部10のパネル10a、又は、リモコンを用いて選択入力する(S400)。
消去対象の番組が予約者Aから選択入力された後、MPU15はパスワードの入力の画面を表示させ、パスワードの入力を予約者Aに促す。予約者Aはパスワードの情報をユーザ操作入力部のパネル11a、又は、リモコンを用いて入力する(S410)。その後、MPU15は、メモリ20のパスワード管理テーブル20bから消去対象の番組に関連付けられたパスワードの情報を読み出し、予約者Aから入力されたパスワードの情報とパスワード管理テーブル20bから読み出されたパスワードの情報を比較する(S420)。
予約者Aから入力されたパスワードの情報とパスワード管理テーブル20bから読み出されたパスワードの情報を比較した結果、パスワードが一致しないと判断したならば、MPU15は予約者Aにパスワードの入力を促す表示を継続する(S420のNo)。
一方、予約者Aから入力されたパスワードの情報とパスワード管理テーブルから読み出されたパスワードの情報を比較した結果、パスワードが一致したと判断したならば、MPU15は消去対象の番組が他の予約者、例えば、予約者Bや予約者Cが当該番組を共有して録画予約しているか否か録画予約情報テーブル20aの予約者欄をチェックする(S420のYes→S430)。
MPU15は消去対象の番組が他の予約者により共有されていないと判断した場合、視聴を完了した当該番組をHDD11d、又は、ディスクDから消去するようにデータプロセッサ14cに消去命令を発行し、録画予約情報テーブル20aの当該箇所を消去、上書きする(S430のNo→S440)。例えば、図17の通り、視聴完了となった予約番号1の番組「ニュース ABC」に対して、予約者が予約者A以外に録画予約情報テーブルに登録されていない場合、番組「ニュース ABC」は記憶媒体及び録画予約情報テーブル20aから完全に消去、又は、上書きされる。
一方、MPU15は消去対象の番組が他の予約者により共有されていると判断した場合、共有されている当該番組の録画予約情報テーブル20aの録画予約状態を確認する(S430のYes→S450)。MPU15は共有されている当該番組の録画予約状態の少なくとも一つが「視聴中」であると判断したならば、即ち、記録再生装置1を共有する他の予約者やユーザが共有されている当該番組を未だ視聴していない。又は、予約者は、一度、当該番組を視聴したがステータス状態を「視聴完了」に変更せず、当該番組を保存することを希望している場合、MPU15は録画消去の動作を終了する。MPU15は、消去対象の当該番組の録画予約情報テーブル20aの画質モードの情報を全て読み出し、消去対象を指示した予約者の画質モードが一番大きいか判断する(S450のYes→S460)。当該番組の消去を指示した予約者の画質モードが一番大きいと判断されたならば、MPU15は次に大きな画質モードの情報に基づき、記憶媒体上に記録された当該番組のデータをデコードし、エンコードする命令を発行し、デコーダ部16及びエンコーダ部13により当該番組のデータの再エンコード処理が実行される(S460のYes→S470)。例えば、予約者Aが予約番号2の番組「ドラマ XYZ」を視聴完了し、当該番組を消去、又は、上書きすることを希望したが、当該番組「ドラマ XYZ」を予約している予約者Bが存在し、録画予約の状態が「視聴中」である為、記憶媒体上に記録された当該番組のデータは消去、又は、上書きされず、MPU15は予約番号2の画質モードの情報全て(2MBPSと8MBPS)を読み出し、当該番組の消去、又は、上書きを指示した予約者Aの画質モード(8MBPS)が一番大きいと判断したので、当該番組を予約者Bの画質モード(2MBPS)で再エンコード処理する。この再エンコード処理の結果、記憶媒体上では3000MBから750MBに記憶容量に減少する。更に、MPU15は、予約者Aの当該番組「ドラマ XYZ」に対する録画予約情報テーブルの録画予約の状態のみを「視聴完了」と更新する。
また、MPU15は共有されている当該番組の録画予約の状態が全て「視聴完了」と判断したならば、記憶媒体から当該番組の消去、又は、上書きを実行するステップに進む(S450のNo→S440)。
また、一方、MPU15は番組の消去、又は、上書きを指示した予約者の画質モードが一番大きいと判断されないならば、予約者Aの当該番組「ドラマ XYZ」に対する録画予約情報テーブル20aの録画予約の状態のみを「視聴完了」と更新する(S460のNo)。
本発明のような構成にすることにより、複数の予約者が同一の番組を録画予約する場合、記録媒体容量を大量に消費する録画予約を設定した予約者の視聴が完了した時点で、当該番組の再エンコード処理を実行することにより、同一の番組当たりに必要とされる記憶媒体上の容量を削減できる効果がある。
本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成を示すブロック図。 同実施形態を係わる記録再生装置のシステム構成例を示すブロック図。 同実施形態を係わる記録再生装置における番組を管理する録画予約情報テーブルのある時点での状態を示す図。 同実施形態に係わる番組予約の動作を示すフローチャート。 同実施形態を係わる予約者が新規に番組を予約した際の録画予約情報テーブルの状態を示す図。 同実施形態を係わる別の予約者が番組を既に予約した番組に対して予約者が同一番組を予約追加した際の録画予約情報テーブルの状態を示す図。 同実施形態に係わる録画予約された番組に対して、録画が実行された際の録画予約情報テーブルの状態を示す図。 同実施形態に係わる録画完了した番組の消去動作を示すフローチャート。 同実施形態に係わる予約者が番組を視聴完了後、当該番組を消去、又は、上書きした際の録画予約情報テーブルの状態を示す図。 同実施形態に係わる共有されている番組を予約者が視聴後、当該番組の録画予約の状態を視聴完了に設定した際の録画予約情報テーブルの状態を示す図。 同実施形態に係わる映像記録再生装置における番組の録画予約に対する状態遷移を説明する図。 本発明の第2の実施形態を係わる番組の情報を管理する録画予約情報テーブルのある時点での状態を示す図。 同実施形態に係わる番組予約の動作を示すフローチャート。 同実施形態を係わる別の予約者が既に予約した番組に対して、同一番組を予約追加した際の録画予約情報テーブルの状態を示す図。 同実施形態を係わる録画予約された番組に対して、録画が実行された際の録画予約情報テーブルの状態を示す図。 同実施形態に係わる録画完了した番組の消去動作を示すフローチャート。 同実施形態に係わる予約者が番組を視聴完了後、当該番組を消去、又は、上書きした際の録画予約情報テーブルの状態を示す図。
符号の説明
1・・・記録再生装置、3・・・端末装置、4・・・サーバ
10・・・ユーザ操作部、10a・・・パネル、10b・・・受信部、11・・・AV入力端子、12・・・TVチューナ、13・・・エンコーダ部、14・・・記録再生部、15・・・MPU、16・・・デコーダ部、17・・・AV出力端子、18・・・表示部、19・・・タイマ・マイコン、19a・・・タイマ回路、20・・・メモリ、20a・・・録画予約情報テーブル、20b・・・パスワード管理テーブル、21・・・通信制御部

Claims (13)

  1. 映像や音声を記録媒体上に記録できる記録再生装置に於いて、録画記録されるコンテンツ毎に録画予約情報を保持する保持手段と、同一のコンテンツを録画予約する場合、前記録画予約情報を録画予約毎に設定可能とし、コンテンツの録画予約を管理する管理手段と、前記管理手段による管理された録画予約情報に従い、コンテンツを記憶媒体上に記録する記録手段と、を具備することを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記録画予約情報は、コンテンツを録画予約する情報とコンテンツの録画予約の状態情報を具備することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記管理手段は、コンテンツの録画を予約した際、当該コンテンツの録画予約の状態情報を前記記録媒体に記録されていない状態に設定し、コンテンツの録画予約を管理することを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  4. 前記管理手段は、録画予約したコンテンツが前記記録媒体に記録された際、当該コンテンツの録画予約の状態情報を前記記録媒体に記録された状態に設定し、コンテンツの録画予約を管理することを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  5. 前記管理手段は、録画予約されたコンテンツが視聴された際、当該コンテンツの録画予約の状態情報を消去可能な状態に設定し、コンテンツの録画予約を管理することを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  6. 消去可能な状態に設定されているコンテンツを消去する際、前記管理手段は、コンテンツの録画予約の情報及び録画予約の状態情報に従い、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されているか判断し、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されている場合、更に、消去可能な状態に設定されているか判断し、消去可能な状態に設定されていない場合、当該コンテンツの消去を禁止することを特徴とする請求項5記載の記録再生装置。
  7. 消去可能な状態に設定されているコンテンツを消去する際、前記管理手段は、コンテンツの録画予約の情報と録画予約の状態情報に従い、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されているか判断し、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されている場合、更に、消去可能な状態に設定されているか判断し、消去可能な状態に設定されている場合、当該コンテンツを消去することを特徴とする請求項5記載の記録再生装置。
  8. 前記録画予約情報は、コンテンツの録画消去を許可するパスワード情報を有し、前記管理手段は、コンテンツを消去する際、パスワードが入力された値と、前記保持手段に保持された当該コンテンツのパスワード情報の値を比較し、当該コンテンツの消去を許可された権限を判断することを特徴とする請求項6記載の記録再生装置。
  9. 前記コンテンツの録画予約の情報は、録画されるコンテンツの画質情報を具備することを特徴とする請求項6記載の記録再生装置。
  10. 前記管理手段は、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されている場合、消去可能な状態に設定されているか判断し、消去可能な状態に設定されている場合、更に、消去されるコンテンツの画質情報のそれぞれを比較し、消去を指示した当該録画予約の画質情報が最大である場合、他の録画予約の情報の中で、最大の画質情報の値に従い、当該コンテンツを再エンコード処理し、前記記憶媒体に記録することを特徴とする請求項9記載の記録再生装置。
  11. 前記管理手段は、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されている場合、消去可能な状態に設定されているか判断し、消去可能な状態に設定されている場合、更に、消去されるコンテンツに対する録画予約の画質情報のそれぞれを比較し、消去を指示した当該録画情報の画質情報が最大でない場合、当該コンテンツの消去を禁止することを特徴とする請求項9記載の記録再生装置。
  12. 映像や音声を記録媒体上に記録できる記録再生装置に於いて、録画記録されるコンテンツ毎に録画予約の情報と録画予約の状態情報を保持する保持手段と、同一のコンテンツを録画予約する場合、前記録画予約の情報を録画予約毎に設定可能とし、録画予約されたコンテンツが視聴された際、当該コンテンツの録画予約の状態情報を消去可
    能な状態に設定し、コンテンツの録画予約を管理する管理手段と、前記管理手段による管理された録画予約の情報と録画予約の状態情報に従い、に従い、コンテンツを記憶媒体上に記録する記録手段と、前記管理手段は、消去可能な状態に設定されているコンテンツを消去する際、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されているか判断し、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されている場合、更に、消去可能な状態に設定されているか判断し、消去可能な状態に設定されていない場合、前記記録媒体上の当該コンテンツの消去を禁止することを特徴とする記録再生装置。
  13. 映像や音声を記録媒体上に記録できる記録再生装置に於いて、録画記録されるコンテンツ毎に画質情報を含む録画予約の情報と録画予約の状態情報を保持する保持手段と、同一のコンテンツを録画予約する場合、前記録画予約の情報を録画予約毎に設定可能とし、録画予約されたコンテンツが視聴された際、当該コンテンツの録画予約の状態情報を消去可能な状態に設定し、コンテンツの録画予約を管理する管理手段と、前記管理手段による管理された録画予約の情報と録画予約の状態情報に従い、コンテンツを記憶媒体上に記録する記録手段と、前記管理手段は、コンテンツの録画予約の情報に従い、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されているか判断し、当該コンテンツに他の録画予約の情報が設定されている場合、当該コンテンツが消去可能な状態に設定されているか判断し、消去可能な状態に設定されている場合、更に、消去されるコンテンツの録画予約の画質情報のそれぞれを比較し、消去を指示した当該録画情報の画質情報が最大である場合、他の録画予約の情報の中で最大の画質情報に従い、当該コンテンツを再エンコード処理を実行し、前記記憶媒体に記録することを特徴とする記録再生装置。
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