JP2005089176A - ウェブ分離装置 - Google Patents
ウェブ分離装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005089176A JP2005089176A JP2003328954A JP2003328954A JP2005089176A JP 2005089176 A JP2005089176 A JP 2005089176A JP 2003328954 A JP2003328954 A JP 2003328954A JP 2003328954 A JP2003328954 A JP 2003328954A JP 2005089176 A JP2005089176 A JP 2005089176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- drum
- cutting
- joining
- winding core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/30—Arrangements for accumulating surplus web
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
- B65H18/10—Mechanisms in which power is applied to web-roll spindle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H21/00—Apparatus for splicing webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/04—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with transverse cutters or perforators
- B65H35/08—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with transverse cutters or perforators from or with revolving, e.g. cylinder, cutters or perforators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/17—Nature of material
- B65H2701/175—Plastic
- B65H2701/1752—Polymer film
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
【課題】 分離動作時及び結合動作時において、確実な接合が可能なウェブ分離装置を提供する。
【解決手段】 案内されるウェブ3の搬送路に対し、一方の側には、切断兼接合ドラム11が回転自在にフレーム9に設けられている。他方の側には、上流から順に、切断ドラム10、第一接合ドラム12、第二接合ドラム13がそれぞれの周面が切断兼接合ドラム11の周面26に接するように、回転自在に設けられている。切断兼接合ドラム11と第一接合ドラム12は回転制御部15のギア機構により、機械的に同期して回転する。ウェブ3は、切断ドラム10と切断兼接合ドラム11により切断されて上流側ウェブと下流側ウェブに分断される。上流側ウェブは第一接合ドラム12により保持される巻取りガイドリーダ37に貼り付けられて巻き取られる。
【選択図】 図2
【解決手段】 案内されるウェブ3の搬送路に対し、一方の側には、切断兼接合ドラム11が回転自在にフレーム9に設けられている。他方の側には、上流から順に、切断ドラム10、第一接合ドラム12、第二接合ドラム13がそれぞれの周面が切断兼接合ドラム11の周面26に接するように、回転自在に設けられている。切断兼接合ドラム11と第一接合ドラム12は回転制御部15のギア機構により、機械的に同期して回転する。ウェブ3は、切断ドラム10と切断兼接合ドラム11により切断されて上流側ウェブと下流側ウェブに分断される。上流側ウェブは第一接合ドラム12により保持される巻取りガイドリーダ37に貼り付けられて巻き取られる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ウェブ分離装置に関し、更に詳しくは、連続して搬送される可撓性帯状支持体(以下、ウェブと呼ぶ)を搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブに分離し、上流側ウェブを巻き取るウェブ分離装置に関するものである。
例えば、ウェブが光学用途フイルムの場合、流延ダイを用いてドープを支持体上に流延させ、これを支持体から剥ぎ取った後、延伸工程、乾燥工程を経て巻き取ることにより製造されている。これは、溶液製膜方法と呼ばれている代表的なフイルムの製造方法である。
これらの製造において各工程を一貫して行うときには、途中でトラブルが生じると製造ライン全体を停止せざるを得なくなる。その結果、例えばドープの吐出量管理ができなくなり、製造ラインの再開には多大な時間及びコストを必要とする。これに対処するため、連続して搬送されるウェブを搬送途中で切断し、上流側ウェブと下流側ウェブに分離し、上流側ウェブを巻取り装置に巻き取るウェブ分離装置が知られている。このウェブ分離装置により、下流工程にトラブルが生じたときでも上流工程を稼働させたままにしておくことができる。トラブルが解決すると、分離されたウェブが再び結合され、通常の製造ラインに戻される。
また、前記製造ラインの各工程を一貫して行う状態から各工程をそれぞれ単独で行う状態へ切替える際にもウェブ分離装置が用いられる。この場合には、上流側ウェブと下流側ウェブに分離した後、上流側ウェブは巻取り装置に巻取り、下流側ウェブは端部にガイドリーダを貼り付けられ下流工程に送られる。ガイドリーダは予め送り出し装置に用意しておいたウェブロールに繋がっており、下流工程にはこのウェブロールからのウェブが送り出される。各工程をそれぞれ単独で行う状態から各工程を一貫して行う状態へ切替える際にもウェブ分離装置が用いられる。この場合には、上流工程と下流工程に分離されていたウェブが結合されて各工程を一貫して行う製造ラインに戻される。このように、ウェブ分離装置は、分離動作と結合動作を行うことができる。
ウェブ分離装置として特許文献1が知られている。このウェブ分離装置は、吸引部及びガイドローラを有する接合ドラムと、カッタローラと、変位するアームに設けられた第一の接合ローラ及び第二の接合ローラとを有している。接合ドラムとカッタローラによりウェブが切断され、分離した上流側ウェブが第一の接合ローラに保持されたガイドリーダに接合される。
しかしながら、特許文献1のウェブ分離装置では、接合ドラムの回転に合わせて第一の接合ローラを所定位置へ移動させると共に、ガイドリーダへの吸着を開放して第一の接合ローラを回転させなければならず、これらの動作を正確なタイミングで行うことが難しかった。
第一の接合ローラを所定位置へ移動させるのが早かったり第一の接合ローラを回転させるのが早い場合には、ガイドリーダが下流側ウェブに接合してしまうことがあり、また、所定位置へ移動させるのが遅かったり回転が遅い場合には、接合後のウェブ搬送時に、接合位置より先の上流側ウェブの先端部が搬送路よりはみ出してしまい、ウェブ切断の原因になる等の問題点があった。対処方法として、高性能なモータや応答性の速い吸着機構を有する制御システムを構築して確実な接合をすることが考えられるが、多大なコストを必要とする。
本発明は、上記を考慮してなされたものであり、より簡易な機構で、分離動作時及び結合動作時において確実に接合できるウェブ分離装置を提供することを目的とする。
本発明は、連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離し、この分離したウェブにガイドリーダを接合するウェブ分離装置に関するものである。前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記ウェブの切断時に切断ドラムと周面を接する切断兼接合ドラムと、前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記ガイドリーダが取り付けられており、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に、前記上流側ウェブの先端部とガイドリーダの後端部とを接合する第一接合ドラムと、前記切断ドラム及び前記切断兼接合ドラムの間と、前記切断兼接合ドラム及び第一接合ドラムの間に設けられ、これらドラムに対してウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム及び前記第一接合ドラムを同期して回転させる回転制御手段とを有することを特徴とする。これにより、分離動作及び結合動作時において、確実な接合が可能となる。なお、前記回転制御手段は、前記切断兼接合ドラムと前記第一接合ドラムを機械的に同期させるように構成されたギア機構を有することが好ましい。
上記発明に加え、前記ウェブの搬送路に対して前記切断ドラムと同じ側で前記第一接合ドラムに対し下流側に配置され、前記ガイドリーダとは別のガイドリーダが取り付けられており、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に、前記下流側ウェブの後端部と前記別のガイドリーダの先端部とを接合する第二接合ドラムを有し、前記通路形成手段は、前記切断兼接合ドラム及び前記第二接合ドラムの間にウェブが非接触で通過する通路を形成し、前記回転制御手段は、前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム、前記第一接合ドラム及び前記第二接合ドラムを同期して回転させることが好ましい。これにより、分離動作時において、上流側ウェブは巻き取り、下流側ウェブは新たなウェブとともに下流工程へ送ることが可能となる。
本発明は、連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離し、この分離したウェブにガイドリーダを接合するウェブ分離装置に関するものである。前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記ウェブの切断時に切断ドラムと周面を接する切断兼接合ドラムと、前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記ガイドリーダが取り付けられており、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に、前記下流側ウェブの後端部とガイドリーダの先端部とを接合する接合ドラムと、前記切断ドラム及び前記切断兼接合ドラムの間と、前記切断兼接合ドラム及び接合ドラムの間に設けられ、これらドラムに対してウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム及び前記接合ドラムを同期して回転させる回転制御手段とを有することを特徴とする。これにより、分離動作時において、下流側ウェブを新たなウェブとともに下流工程へ送ることが可能となる。
本発明は、連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離し、前記上流側ウェブを巻き取るウェブ分離装置に関するものである。前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記ウェブの切断時に切断ドラムと周面を接する切断兼接合ドラムと、前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に前記上流側ウェブの先端部を巻き取る巻き芯と、前記切断ドラム及び前記切断兼接合ドラムの間と、前記切断兼接合ドラム及び前記巻き芯の間に設けられ、これらドラム及び巻き芯に対して前記ウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム及び前記巻き芯を同期して回転させる回転制御手段と、前記巻き芯の周面と前記切断兼接合ドラムの周面とが接して前記上流側ウェブが巻き芯に巻きつけられる巻き付け位置と、切断兼接合ドラムから巻き芯が離れたウェブ巻取り位置との間で、巻き芯を移動させる移動手段とを有することを特徴とする。これにより、上流側ウェブを、接合ドラム等を介することなく直接巻き芯に巻き付けることができるため、ウェブ分離装置をより簡易な機構とできる。
上記発明に加えて、前記ウェブの搬送路に対して前記切断ドラムと同じ側で前記巻き芯に対し下流側に配置され、前記ガイドリーダが取り付けられており、切断兼接合ドラムと周面を接し前記切断ドラムによるウェブの切断後に、前記下流側ウェブの後端部と前記ガイドリーダの先端部とを接合する接合ドラムと、前記切断兼接合ドラム及び前記接合ドラムの間とに設けられ、これらドラムに対してウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、前記接合ドラムも同期して回転させる回転制御手段とを設けることが好ましい。これにより、分離動作時において、上流側ウェブは巻き取り、下流側ウェブは新たなウェブとともに下流工程へ送ることが可能となる。
本発明は、連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離するウェブ分離装置に関するものである。前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記切断ドラムと周面を接する巻き芯と、前記切断ドラム及び巻き芯の間に設けられ、これらの間でウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、前記切断ドラム、前記巻き芯を同期して回転させる回転制御手段と、前記巻き芯の周面と前記切断ドラムの周面とが接して前記カッタによりウェブが切断され、前記上流側ウェブが巻き芯に巻き付けられる巻き付け位置と、巻き芯と切断ドラムとが離れたウェブ巻取り位置との間で、巻き芯を移動させる移動手段とを有することを特徴とする。これにより、上流側ウェブを、接合ドラム等を介することなく、切断と同時に直接巻き芯に巻き付けることができるため、ウェブ分離装置をより簡易な機構とできる。
上記発明において、前記移動手段は、前記巻き付け位置よりウェブ搬送方向の下流側で巻き芯の周面と前記切断ドラムの周面とが接する接合位置に前記巻き芯を移動させ、前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記ガイドリーダの後端部を保持して前記接合位置の巻き芯と周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に前記上流側ウェブの先端部を前記ガイドリーダの後端部に接合する接合ドラムを有することが好ましい。これにより、結合動作も可能となる。
本発明に関して、前記通路形成手段は、前記ドラムの周面の一部を欠いた通路空間と、この通路空間にウェブを案内するためのガイドローラとを有することが好ましい。また、前記ガイドローラは、前記通路空間を有するドラムと同軸で回転変位するように、前記ドラムに一体で設けられているとする。これにより、ウェブは各ドラム等に干渉されることなく円滑に搬送される。
本発明に関して、前記カッタは切断ドラムの周面から突出しており、前記切断兼接合ドラムは周面に前記カッタが入り込む受け凹部を有することが好ましい。
本発明に関して、前記切断兼接合ドラムは、前記受け凹部に対し、切断兼接合ドラムの回転方向の上流側で、前記受け凹部に近接した位置に前記上流側ウェブの端部を吸着する吸着手段を有することが好ましい。また、前記切断兼接合ドラムは、前記受け凹部に対し、切断兼接合ドラムの回転方向の下流側で、前記受け凹部に近接した位置に前記下流側ウェブを吸着する吸着手段を有することが好ましい。
本発明に関して、前記切断ドラムは、前記カッタに対し、切断ドラムの回転方向の上流側で、前記カッタに近接した位置に前記上流側ウェブの端部を付勢する付勢手段を有することが好ましい。前記付勢手段は、弾性部材又はエア吹き出し機構から構成されているとよい。これにより、切断直後の上流側ウェブの端部がカッタに密着するのを防ぐことができる。
本発明に関して、切断直後における前記上流側ウェブの先端の搬送方向は、鉛直下向きを基準としたときに±10度の範囲内であることが好ましい。これにより、上流側ウェブの先端は不安定になりにくい。
本発明によれば、より簡易な機構で、ウェブの分離動作及び結合動作において確実な接合が可能なウェブ分離装置が提供できる。
[第一実施形態]
ウェブが光学用途フイルムの場合、図1に示すように、A工程(流延設備)、B工程(延伸設備)、C工程(乾燥設備)、D工程(巻取り設備)の順に製造ラインが組まれている。本発明のウェブ分離装置2は、例えばB工程とC工程の間のように各工程の間に任意に設けられる。なお、この工程の分類は便宜上のものであり、より細かく分類してもよい。
ウェブが光学用途フイルムの場合、図1に示すように、A工程(流延設備)、B工程(延伸設備)、C工程(乾燥設備)、D工程(巻取り設備)の順に製造ラインが組まれている。本発明のウェブ分離装置2は、例えばB工程とC工程の間のように各工程の間に任意に設けられる。なお、この工程の分類は便宜上のものであり、より細かく分類してもよい。
ウェブ分離装置2による分離動作が行われると、上流工程から連続して搬送されてくる一体のウェブ3が図1(B)に示すように、搬送途中で上流側ウェブ3aと下流側ウェブ3bに分離され、上流側ウェブ3aは巻取り装置4へ、下流側ウェブ3bは下流工程へと搬送される。下流側ウェブ3bには送り出し装置5から延ばされるガイドリーダが接合され、下流側ウェブ3bと共に下流工程へと搬送される。ウェブは、図1(A)に示す一体の状態から図1(B)を経て図1(C)に示す分離した状態となる。
一方、ウェブ分離装置2による結合動作が行われると、上流工程側と下流工程側に分離されているウェブ3a、3bが、再び一体のウェブ3となる。ウェブは、図1(C)に示す分離した状態から図1(A)に示す一体の状態に戻る。以下にウェブ分離装置2の構成を示す。
図2に示すように、ウェブ分離装置2は、フレーム9と、フレーム9に保持される切断ドラム10、切断兼接合ドラム11、第一接合ドラム12、第二接合ドラム13と、支持体内部に組み込まれたコントローラ14、回転制御部15とからなる。
上記のウェブ分離装置2は、上流工程と下流工程の間に設けられている。そして、上流工程から下流工程へ搬送されるウェブ3が、ガイドローラ16によりウェブ分離装置2に案内される。
案内されるウェブ3の搬送路に対し、一方の側には、切断ドラム10が軸19中心に回転自在に設けられている。切断ドラム10は周面の一部を切り欠いて断面が扇形となっており、この切り欠き部分によって、ウェブ3が切断ドラム10に非接触で通過できるようになっている。切断ドラムの周面20には、ウェブ3を幅方向に切断するカッタ21が周面20から突出して設けられている。カッタ21は周面20に軸19と平行に設けられている。カッタ21の近傍で切断ドラム回転方向上流側には弾性部材であるスポンジゴム22がカッタ21の先端よりも突出するように設けられている。
ウェブ3の搬送路に対し、他方の側には切断兼接合ドラム11が軸25を中心に回転自在に設けられ、ウェブ切断時に周面26が切断ドラムの周面20と接するようになっている。切断兼接合ドラム11は周面の一部を切り欠いており、断面が扇形となっている。切り欠いた空間には、切断兼接合ドラム11に固定されたガイドローラ27が二つ設けられ、ウェブ3が切断兼接合ドラム11に非接触で通過できるようになっている。ガイドローラ27は切断兼接合ドラム11の側板11aに回転自在に取り付けられ、切断兼接合ドラム11の回転と共に軸25を中心にして一体に回転する。
切断兼接合ドラム11の周面26には、前記カッタ21が入り込む受け凹部28が設けられている。また、受け凹部の近傍で受け凹部28に対し切断兼接合ドラム回転方向上流側及び下流側には吸着機構29、30が設けられている。吸着機構29,30は周面26に空けられた複数の穴からエアを吸引し、これによりウェブが吸着される。吸着機構29,30の作動タイミングはコントローラ14によって制御されている。
ウェブ3の搬送路に対し切断ドラム10と同じ側で、切断ドラム10に対し下流側には、第一接合ドラム12が軸34を中心に回転自在に設けられ、接合時に周面25が切断兼接合ドラムの周面26に接するようになっている。第一接合ドラム12は周面の一部を切り欠いており、断面が扇形となっている。切り欠いた空間には、ガイドローラ36が一つ設けられ、ウェブ3が第一接合ドラム12に非接触で通過できるようになっている。ガイドローラ36は第一接合ドラム12の側板12aに回転自在に取り付けられ、第一接合ドラム12の回転と共に軸34を中心にして一体に回転する。吸着機構38は、吸着機構29,30と同様に構成されており、巻取りガイドリーダ37の端部を保持する。巻取りガイドリーダ37の端部には両面粘着テープ39が貼り付けられておりウェブ3の貼り付けが可能になっている。
ウェブ3の搬送路に対し、切断ドラム10と同じ側の第一接合ドラム12に対し下流側には、第二接合ドラム13が軸42中心に回転自在に設けられ、周面43が切断兼接合ドラムの周面26に接するようになっている。第二接合ドラム13の周面43には吸着機構45が設けられ、この吸着機構45は送り出しガイドリーダ44の端部を保持する。第二接合ドラム13の近傍には、転写ローラ(図示なし)が設けられ、送り出しガイドリーダ44の端部に両面粘着テープ46を貼り付ける。また、第二接合ドラム13と送り出し装置5の間には、切断機構(図示なし)が設けられ、この切断機構はウェブを幅方向に切断する。第二接合ドラムの近傍には、周面43に接するようにガイドローラ47が設けられており、ウェブをニップして搬送する。
各ドラム10〜13の回転は、コントローラ14からの指示信号を受けた回転制御部15によって制御される。回転制御部15は例えばモータドライバ、ロータリエンコーダを有するサーボモータ、動力伝達機構からなる。コントローラ14から指示信号が送られると、モータドライバがその指示信号に基づきサーボモータに出力する電流と電圧を算出する。サーボモータが駆動すると、その駆動力が動力伝達機構により各軸に伝わり各ドラムが回転する。ここで特に、互いのドラムを正確に同期させたい場合には、動力伝達機構にギア機構を用いて機械的に同期させることが好ましい。本実施形態においては、切断兼接合ドラム11と第一接合ドラム12がギア機構により同期する構造となっている。
以下、上記構成による作用について説明する。以下では、製造ラインのうち全工程を一貫して行う状態から各工程をそれぞれ単独で行う状態へ切替える場合、また、その逆の場合を想定して説明する。まず、図3〜6を用いてウェブ分離装置2の分離動作を説明する。分離動作は、図1(A)から図1(C)の状態に切り換えるときに行われる。
図3(A)と図5(A)に示すように、上流工程から搬送されてきたウェブ3は、ドラム10,11の間、ドラム11,12の間、ドラム11,13を案内された後、下流工程へ搬送されてゆく。各工程をそれぞれ単独で行う状態に切替えるときには、ウェブ3の分離が必要となり、コントローラ14から分離動作信号が発せられる。すると、コントローラ14から回転制御部15へ指示信号が送られ、切断ドラム10、切断兼接合ドラム11及び第一接合ドラム12が図3(A)の矢印で示す方向に回転を始める。切断ドラム10、切断兼接合ドラム11、第一接合ドラム12は周面の速度がウェブの搬送速度と同じになるように回転が制御される。その際、切断兼接合ドラム11と第一接合ドラム12はギア機構により機械的に同期する。ウェブ3は、まず切断ドラム10と切断兼接合ドラム11にニップされ、ニップされたまま搬送されてゆく。
図3(B)と図5(B)に示すように、ウェブ3は切断ドラム10と切断兼接合ドラム11にニップされたままカッタ21と受け凹部28に挟まれて切断され、上流側ウェブ3aと下流側ウェブ3bに分断される。この切断時には、吸着機構29、30が作動し、それぞれ上流側ウェブ3aの端部と下流側ウェブ3bの端部を吸着保持する。上流側ウェブ3aの端部はスポンジゴム22により切断兼接合ドラム11に向けて付勢されているため、カッタ21に密着することがない。よって、上流側ウェブ3aは切断ドラム10に巻き付くことなく、安定して切断兼接合ドラム11に保持される。また、切断直後の上流側ウェブ3aの先端の搬送方向は、鉛直下向きを基準としたときに±10度の範囲内にする。これにより上流側ウェブ3aの先端の搬送方向と、上流側ウェブ3aの先端が重力によって力を受ける方向が一致し、上流側ウェブ3aの先端は不安定になりにくい。下流側ウェブ3bは、切断時に切断位置よりも下流側で、切断兼接合ドラム11と第一接合ドラム12にニップされている。そのため、吸着機構30の作動タイミングが遅れて吸着力が弱いときでも、下流側ウェブ3bは不安定になりにくい。
図3(C)と図5(C)に示すように、各ドラム10から13の回転が進むと、上流側ウェブ3aは端部を切断兼接合ドラム11と第一接合ドラム12にニップされる。第一接合ドラム12の周面35には吸着機構38が設けられ、巻取り装置4から延ばされた巻取りガイドリーダ37が吸着されて用意されている。巻取りガイドリーダ37の端部には両面粘着テープ39が貼り付けられている。ニップと同時に、両面粘着テープ39に上流側ウェブ3aの端部が貼り付けられる。この動作により、上流側ウェブ3aと巻取りガイドリーダ37が接合される。接合の後、吸着機構29の作動が停止され、上流側ウェブ3a及び巻取りガイドリーダ37は各ドラムの吸着から開放される。上流側ウェブ3aは、図4(D)と図6(D)のように切断兼接合ドラム11と第一接合ドラム12にニップされた後、図4(E)と図6(E)のように巻取り装置4に巻き取られる。
図3(C)と図5(C)に示すように、下流側ウェブ3bは切断兼接合ドラム11と第二接合ドラム13にニップされながら搬送されてゆく。第二接合ドラムの周面43には吸着機構45が設けられ、送り出し装置5から延ばされた送り出しガイドリーダ44が吸着されて用意されている。送り出しガイドリーダ44の端部には両面粘着テープ46が貼り付けられている。図4(D)と図6(D)に示すように、ニップと同時に両面粘着テープ46を介して送り出しガイドリーダ44の端部と下流側ウェブ3bの端部が貼り合わせられる。この動作により、下流側ウェブ3bと送り出しガイドリーダ44が接合される。接合の後、吸着機構30、45の作動が停止され、下流側ウェブ3b及び送り出しガイドリーダ44は各ドラムの吸着から開放される。下流側ウェブ3bが下流工程に搬送されると、ガイドリーダ44を介して送り出し装置5に用意されているウェブも送り出されてゆく。
図4(E)と図6(E)に示すように、一連の動作を行うと、上流工程から下流工程へ一体となり搬送されていたウェブ3が分離された状態となる。切断ドラム10、切断兼接合ドラム11及び第一接合ドラム12は回転を停止する。また第二接合ドラム13は、ウェブ搬送のため、回転を続ける。
なお、上記実施形態では、製造ラインのうち全工程を一貫して行う状態から各工程をそれぞれ単独で行う状態へ切替えるときにウェブ分離装置2を用いることを想定したため、下流側ウェブ3bと共に送り出し装置5に用意した別のウェブを下流工程へ送り出した。しかし、例えば下流工程でトラブルが生じたときにウェブ分離装置2を用いることを想定すると、別のウェブを下流工程へ送り出す必要はなく、この場合には、ガイドリーダ44の下流側ウェブ3bへの接合は不要になる。また、上流工程でトラブルが生じたときにウェブ分離装置2を用いることを想定すると、上流側ウェブを巻き取る必要はなくなる。
次に、図7〜10を用いて結合動作を説明する。結合動作は、図1(B)から図1(A)の状態に切り換えるときに行われる。なお、以下では便宜上、上流工程を搬送されているウェブを第一ウェブ52と呼び、下流工程を搬送されているウェブを第二ウェブ53と呼ぶことにする。
図7(A)と図9(A)に示すように、上流工程と下流工程がそれぞれ単独で行われ、それぞれの工程では、第一ウェブ52と第二ウェブ53が搬送されている。切断ドラム10、切断兼接合ドラム11及び第一接合ドラム12は回転を停止しており、第二接合ドラム13のみがウェブ搬送のため回転している。
全工程を一貫して行う状態へ切替える際には、コントローラ14にてウェブ結合動作信号が発せられる。すると、図7(B)と図9(B)に示すように、第二接合ドラム13が所定角度になるときに、切断機構(図示なし)によって第二ウェブ53が切断される。なお、第二接合ドラム13の回転角度はロータリエンコーダからの信号を受けたコントローラ14によって算出されている。第二ウェブ53は上流側第二ウェブ53aと下流側第二ウェブ53bに分断され、下流側第二ウェブ53bはガイドローラ47と第二接合ドラム13によりニップされる。同時に吸着機構45が作動され、下流側第二ウェブ53bの端部がが第二接合ドラム13に吸着される。上流側第二ウェブ53aは巻取り軸が逆回転する送り出し装置5に巻き取られる。また、切断ドラム10、切断兼接合ドラム11及び第一接合ドラム12が分離動作時と同様に回転を始める。
図7(C)と図9(C)に示すように、下流側第二ウェブ53bの端部には、転写ローラ(図示なし)によって両面粘着テープ46が貼り付けられる。また、第一ウェブ52は切断ドラム10と切断兼接合ドラム11によってニップされた後、切断され、上流側第一ウェブ52aと下流側第一ウェブ52bに分断される。上流側第一ウェブ52aは端部56aを吸着機構29により吸着される。下流側第一ウェブ52bは切断兼接合ドラム11と第一接合ドラム12にニップされた後、巻取り装置4に巻き取られてゆく。
図8(D)と図10(D)に示すように、上流側第一ウェブ52aの端部と下流側第二ウェブ53bの端部が重なり合って切断兼接合ドラム11と第二接合ドラム13にニップされる。その際、上流側第一ウェブ52aの端部と下流側第二ウェブ53bの端部が両面粘着テープ46を介して貼り合わせられる。この動作により、上流側第一ウェブ52aと下流側第二ウェブ53bが結合される。吸着機構30、45の作動が停止されると上流側第一ウェブ52aと下流側第二ウェブ53bが各ドラムから開放される。
図8(E)と図10(E)に示すように、分離されていたウェブは結合され一体のウェブとなり搬送され、製造ラインにおいて全工程を一貫して行う状態となる。切断ドラム10、切断兼接合ドラム11、第一接合ドラム12、第二接合ドラム13の回転は停止される。
[第二実施形態]
図11に示すように、第二実施形態では、第一実施形態における第一接合ドラム12と巻取り装置4の替わりにターレット巻取り装置60が設けられている。そして、ターレット巻取り装置60は、ウェブ巻取り装置59に含まれているとする。その他の構成は第一実施形態と同様である。ターレット巻取り装置60は、フレーム61、ターレットアーム62、ガイドローラ63で構成されている。フレーム61には水平方向に溝64が設けられている。ターレットアーム62は軸65中心に回転自在であり、また、軸65が前記溝64に摺動することで水平方向への移動も可能となっている。ターレットアーム62の両端には巻取り軸66が設けられている。巻取り軸66は、コントローラ14によって制御される回転制御部15によって駆動される。巻取り軸66には、ウェブを巻取る巻き芯67がセットでき、巻き芯の周面68には、吸着機構(図示なし)が設けられている。
図11に示すように、第二実施形態では、第一実施形態における第一接合ドラム12と巻取り装置4の替わりにターレット巻取り装置60が設けられている。そして、ターレット巻取り装置60は、ウェブ巻取り装置59に含まれているとする。その他の構成は第一実施形態と同様である。ターレット巻取り装置60は、フレーム61、ターレットアーム62、ガイドローラ63で構成されている。フレーム61には水平方向に溝64が設けられている。ターレットアーム62は軸65中心に回転自在であり、また、軸65が前記溝64に摺動することで水平方向への移動も可能となっている。ターレットアーム62の両端には巻取り軸66が設けられている。巻取り軸66は、コントローラ14によって制御される回転制御部15によって駆動される。巻取り軸66には、ウェブを巻取る巻き芯67がセットでき、巻き芯の周面68には、吸着機構(図示なし)が設けられている。
分離動作時には、ターレットアーム62がフレーム9に近づく方向に移動すると共に巻き芯67が巻付け位置に移動する。この巻付け位置は、第一実施形態において第一接合ドラム12が設置されていた場所であり、図11の実線で示す位置である。巻き芯67は、周面が切断兼接合ドラム11の周面35に接する位置で回転する。一連の動作のなかで上流側ウェブ3aの端部が巻き芯67に吸着されて上流側ウェブ3aが巻き芯67に巻き付けられると、ターレットアーム62がフレーム9から離れる方向に移動すると共に巻き芯67が巻取り位置に移動する。この巻取り位置は、図11の二点鎖線で示す位置である。上流側ウェブ3aは、各ドラムに干渉されることなく巻き芯67に巻き取られる。巻き芯67に所定量の上流側ウェブ3aが巻かれると、ターレットアーム62を180度回転させて他方の巻き芯69を用意することで、こちらの巻き芯69に上流側ウェブ3aを巻き替えることも可能となる。結合動作は、巻き芯67が巻取り位置にあるときに行われる。
[第三実施形態]
第三実施形態は、下流工程におけるトラブルに対処する場合等を想定している。分離動作時において、下流工程へ搬送するのは下流側ウェブのみである。
第三実施形態は、下流工程におけるトラブルに対処する場合等を想定している。分離動作時において、下流工程へ搬送するのは下流側ウェブのみである。
図12に示すように、第三実施形態のウェブ分離装置70は、ターレット巻取り装置71を有している。ターレット巻取り装置71は、第二実施形態におけるターレット巻取り装置60と同様の構成をしている。ただし、ターレットアーム62が移動せず回転のみであることに相違点がある。
ターレットアーム62は分離動作時に図12の実線で示す位置に移動し、巻き芯67を巻付け位置に配置する。また、ターレットアーム62は結合動作時に図12の二点鎖線で示す位置に移動し、巻き芯67を接合位置に配置する。
ウェブ分離装置70は、フレーム75、切断ドラム76、接合ドラム77、コントローラ78、回転制御部79、ニップローラ80、ニップローラ保持アーム81、複数のガイドローラ82を有している。案内されるウェブの搬送路に対し一方の側には、前述した巻き芯67が設けられる。
ウェブの搬送路に対し他方の側には、切断ドラム76が軸85中心に回転自在に設けられている。切断ドラム76は周面86が、巻付け位置にある巻き芯の周面68に接するようになっている。切断ドラム76は、周面の一部を欠いており、ウェブが切断ドラムに非接触で通過できるようになっている。切断ドラムの周面86には、第一実施形態と同様のカッタ21及びスポンジゴム22が設けられている。
ウェブの搬送路に対し切断ドラム76と同じ側の切断ドラム76に対し下流側には、接合ドラム77が軸87中心に回転自在に設けられている。接合ドラム77は周面88が、結合位置にある巻き芯の周面に接するようになっている。接合ドラム77は周面を切り欠いており、断面が扇形となっている。切り欠いた空間には、接合ドラム77に固定されたガイドローラ89が一つ設けられ、ウェブが接合ドラム77に非接触で通過できるようになっている。
ウェブの搬送路に対し切断ドラム76と同じ側の切断ドラムに対し上流側には、ニップローラ保持アーム81が設けられている。その端部にはニップローラ80が設けられている。ニップローラ保持アーム81が軸90を中心に回転するとニップローラ80は巻付け位置にある巻き芯67に押し付けられる。
接合ドラムの周面88には、第一実施形態と同様の吸着機構98が設けられている。また、その吸着機構98には、後述する第二ウェブ95の端部が保持され、吸着面と反対側に両面粘着テープ99(図15(A)参照)が貼り付けられている。
コントローラ78、回転制御部79は第一実施形態同様に各ドラム、巻き芯67、ニップローラ80、ニップローラ保持アーム81等の回転を制御する。
以下、上記構成による作用について説明する。まず、図13、14を用いて分離動作を説明する。図13(A)と図14(A)に示すように、ウェブ91は上流工程から下流工程へ搬送されてゆく途中でウェブ分離装置70に案内されてくる。下流工程にトラブルがなければウェブ91はそのまま搬送されてゆく。
下流工程にトラブルが生じると、コントローラ78によって分離動作信号が発せられる。そして、コントローラ78からの指示に応じて切断ドラム76、接合ドラム77、巻き芯67が回転を始め、ニップローラ保持アーム81はニップローラ80を巻き芯67に押し付ける位置まで移動する。ニップローラ80は、周面の速度がウェブ91の搬送速度と同じになるように回転する。なお、分離動作時には接合ドラム77を回転させなくてもよい。
各ドラム等の回転が進むと、図13(B)と図14(B)に示すように、ウェブ91が切断ドラムのカッタ21と巻き芯の周面68に挟まれて切断される。ウェブ91は上流側ウェブ91aと下流側ウェブ91bに分離される。上流側ウェブ91aは端部を巻き芯67に設けられた吸着機構(図示なし)に吸着され、巻き芯67の回転とともに巻き芯67に巻き付けられる。一方、下流側ウェブ91bは、下流工程へ搬送されてゆく。この状態が図13(C)と図14(C)である。この後、ニップローラ保持アーム81は、ニップローラ80が巻き芯67から離れる方向に移動する。また、ターレットアーム62が180度回転する。
すると、図13(D)と図14(D)に示すように、空の巻き芯69が巻付け位置に移動してくる。巻き芯67に上流側ウェブ91aを巻き付けて構成されるウェブロールが所定の径になれば、巻き芯67から空の巻き芯69に上流側ウェブ91aを巻き替えることが可能である。なお、所定の径になったウェブロールは、巻取り軸66から外して替わりに新しい空の巻き芯をセットしておくとよい。切断ドラム76、接合ドラム77、ニップローラ80は回転が停止される。
次に、図15、16を用いて結合動作を説明する。なお、以下では、上流工程を搬送され、巻き芯67に巻き取られているウェブを第一ウェブ94と呼び、下流工程に繋がるウェブを第二ウェブ95と呼ぶことにする。
下流工程でのトラブルが解決されると、コントローラ78によって結合動作信号が発せられる。そして、図15(A)と図16(A)に示すように、コントローラ78からの指示に応じて切断ドラム76と接合ドラム77が回転を始める。この状態では、フレーム75とは離れた側の巻取り軸に装着された巻き芯67に第一ウェブ94が巻き取られている。そして、結合位置の空の巻き芯69は、第一ウェブ94を案内するガイドとして働き、回転を続けている。接合動作では、分離動作とは違い、ニップローラ80及びニップローラ保持アーム81は変位しない。
図15(B)と図16(B)に示すように、各ドラムの回転が進むと第一ウェブ94が切断され、上流側第一ウェブ94aと下流側第一ウェブ94bに分断される。上流側第一ウェブ94aは端部を巻き芯69に吸着される。下流側第一ウェブ94bは、巻き芯67に巻き取られてゆく。切断直後の上流側第一ウェブ94aの先端部の搬送方向は、鉛直下向きを基準としたときに±10度の範囲内にする。これにより上流側第一ウェブ94aの先端部の搬送方向と上流側第一ウェブ94aの先端部が重力によって力を受ける方向が一致し、上流側第一ウェブ94aの先端部は不安定になりにくい。
各ドラムの回転が進むと、図15(C)と図16(C)に示すように、上流側第一ウェブ94aの端部と第二ウェブ95の端部が重ねてニップされ、上流側第一ウェブ94aと第二ウェブ95が両面粘着テープ99を介して貼り合わせられる。
各ドラムによるニップから開放されると、図15(D)と図16(D)に示すように、上流側第一ウェブ94aと第二ウェブ95が一体となり下流工程へ搬送される。その後、各ドラム、巻き芯等の回転は停止される。
2 ウェブ分離装置
3 ウェブ
3a 上流側ウェブ
3b 下流側ウェブ
10 切断ドラム
11 切断兼接合ドラム
12 第一接合ドラム
13 第二接合ドラム
15 回転制御部
21 カッタ
22 スポンジゴム
28 受け凹部
29 吸着機構(切断兼接合ドラム)
30 吸着機構(切断兼接合ドラム)
38 吸着機構(第一接合ドラム)
45 吸着機構(第二接合ドラム)
52 第一ウェブ
52a 上流側第一ウェブ
52b 下流側第一ウェブ
53 第二ウェブ
53a 上流側第二ウェブ
53b 下流側第二ウェブ
59 ウェブ分離装置(第二実施形態)
60 ターレット巻取り装置(第二実施形態)
67、69 巻き芯
70 ウェブ分離装置(第三実施形態)
75 支持体(第三実施形態)
76 切断ドラム(第三実施形態)
77 接合ドラム(第三実施形態)
79 回転制御部(第三実施形態)
91 ウェブ(第三実施形態)
91a 上流側ウェブ(第三実施形態)
91b 下流側ウェブ(第三実施形態)
94 第一ウェブ(第三実施形態)
94a 上流側第一ウェブ(第三実施形態)
94b 下流側第一ウェブ(第三実施形態)
95 第二ウェブ(第三実施形態)
98 吸着機構(第三実施形態)
3 ウェブ
3a 上流側ウェブ
3b 下流側ウェブ
10 切断ドラム
11 切断兼接合ドラム
12 第一接合ドラム
13 第二接合ドラム
15 回転制御部
21 カッタ
22 スポンジゴム
28 受け凹部
29 吸着機構(切断兼接合ドラム)
30 吸着機構(切断兼接合ドラム)
38 吸着機構(第一接合ドラム)
45 吸着機構(第二接合ドラム)
52 第一ウェブ
52a 上流側第一ウェブ
52b 下流側第一ウェブ
53 第二ウェブ
53a 上流側第二ウェブ
53b 下流側第二ウェブ
59 ウェブ分離装置(第二実施形態)
60 ターレット巻取り装置(第二実施形態)
67、69 巻き芯
70 ウェブ分離装置(第三実施形態)
75 支持体(第三実施形態)
76 切断ドラム(第三実施形態)
77 接合ドラム(第三実施形態)
79 回転制御部(第三実施形態)
91 ウェブ(第三実施形態)
91a 上流側ウェブ(第三実施形態)
91b 下流側ウェブ(第三実施形態)
94 第一ウェブ(第三実施形態)
94a 上流側第一ウェブ(第三実施形態)
94b 下流側第一ウェブ(第三実施形態)
95 第二ウェブ(第三実施形態)
98 吸着機構(第三実施形態)
Claims (15)
- 連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離し、この分離したウェブにガイドリーダを接合するウェブ分離装置において、
前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記ウェブの切断時に切断ドラムと周面を接する切断兼接合ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記ガイドリーダが取り付けられており、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に、前記上流側ウェブの先端部とガイドリーダの後端部とを接合する第一接合ドラムと、
前記切断ドラム及び前記切断兼接合ドラムの間と、前記切断兼接合ドラム及び第一接合ドラムの間に設けられ、これらドラムに対してウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、
前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム及び前記第一接合ドラムを同期して回転させる回転制御手段とを有することを特徴とするウェブ分離装置。 - 前記ウェブの搬送路に対して前記切断ドラムと同じ側で前記第一接合ドラムに対し下流側に配置され、前記ガイドリーダとは別のガイドリーダが取り付けられており、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に、前記下流側ウェブの後端部と前記別のガイドリーダの先端部とを接合する第二接合ドラムを有し、
前記通路形成手段は、前記切断兼接合ドラム及び前記第二接合ドラムの間にウェブが非接触で通過する通路を形成し、
前記回転制御手段は、前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム、前記第一接合ドラム及び前記第二接合ドラムを同期して回転させることを特徴とする請求項1記載のウェブ分離装置。 - 連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離し、この分離したウェブにガイドリーダを接合するウェブ分離装置において、
前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記ウェブの切断時に切断ドラムと周面を接する切断兼接合ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記ガイドリーダが取り付けられており、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に、前記下流側ウェブの後端部とガイドリーダの先端部とを接合する接合ドラムと、
前記切断ドラム及び前記切断兼接合ドラムの間と、前記切断兼接合ドラム及び接合ドラムの間に設けられ、これらドラムに対してウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、
前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム及び前記接合ドラムを同期して回転させる回転制御手段とを有することを特徴とするウェブ分離装置。 - 連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離し、前記上流側ウェブを巻き取るウェブ分離装置において、
前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記ウェブの切断時に切断ドラムと周面を接する切断兼接合ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に前記上流側ウェブの先端部を巻き取る巻き芯と、
前記切断ドラム及び前記切断兼接合ドラムの間と、前記切断兼接合ドラム及び前記巻き芯の間に設けられ、これらドラム及び巻き芯に対して前記ウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、
前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム及び前記巻き芯を同期して回転させる回転制御手段と、
前記巻き芯の周面と前記切断兼接合ドラムの周面とが接して前記上流側ウェブが巻き芯に巻き付けられる巻き付け位置と、切断兼接合ドラムから巻き芯が離れたウェブ巻取り位置との間で、巻き芯を移動させる移動手段とを有することを特徴とするウェブ分離装置。 - 連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離し、この分離したウェブにガイドリーダを接合するウェブ分離装置において、
前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記ウェブの切断時に切断ドラムと周面を接する切断兼接合ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記切断兼接合ドラムと周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に前記上流側ウェブの先端部を巻き取る巻き芯と、
前記ウェブの搬送路に対して前記切断ドラムと同じ側で前記巻き芯に対し下流側に配置され、前記ガイドリーダが取り付けられており、切断兼接合ドラムと周面を接し前記切断ドラムによるウェブの切断後に、前記下流側ウェブの後端部と前記ガイドリーダの先端部とを接合する接合ドラムと、
前記切断ドラム及び前記切断兼接合ドラムの間と、前記切断兼接合ドラム及び前記巻き芯の間と、前記切断兼接合ドラム及び前記接合ドラムの間とに設けられ、これらドラムに対してウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、
前記切断ドラム、前記切断兼接合ドラム、前記巻き芯及び前記接合ドラムを同期して回転させる回転制御手段と、
前記巻き芯の周面と前記切断兼接合ドラムの周面とが接して前記上流側ウェブが巻き芯に巻き付けられる巻き付け位置と、巻き芯と切断兼接合ドラムとが離れたウェブ巻取り位置との間で、巻き芯または切断兼接合ドラムを移動させる移動手段とを有することを特徴とするウェブ分離装置。 - 連続して搬送されるウェブを搬送途中で上流側ウェブと下流側ウェブとに分離するウェブ分離装置において、
前記ウェブの搬送路に対し一方の側に配置され、ウェブを幅方向に切断するカッタを有する切断ドラムと、
前記ウェブの搬送路に対し他方の側に配置され、前記切断ドラムと周面を接する巻き芯と、
前記切断ドラム及び巻き芯の間に設けられ、これらの間でウェブが非接触で通過するための通路形成手段と、
前記切断ドラム、前記巻き芯を同期して回転させる回転制御手段と、
前記巻き芯の周面と前記切断ドラムの周面とが接して前記カッタによりウェブが切断され、前記上流側ウェブが巻き芯に巻き付けられる巻き付け位置と、巻き芯と切断ドラムとが離れたウェブ巻取り位置との間で、巻き芯を移動させる移動手段とを有することを特徴とするウェブ分離装置。 - 前記移動手段は、前記巻き付け位置よりウェブ搬送方向の下流側で巻き芯の周面と前記切断ドラムの周面とが接する接合位置に前記巻き芯を移動させ、
前記ウェブの搬送路に対し前記切断ドラムと同じ側で前記切断ドラムに対し下流側に配置され、前記ガイドリーダの後端部を保持して前記接合位置の巻き芯と周面を接し、前記切断ドラムによるウェブの切断後に前記上流側ウェブの先端部を前記ガイドリーダの後端部に接合する接合ドラムを有することを特徴とする請求項6記載のウェブ分離装置。 - 前記通路形成手段は、前記ドラムの周面の一部を欠いた通路空間と、この通路空間にウェブを案内するためのガイドローラとを有することを特徴とする請求項1ないし7いずれか一つ記載のウェブ分離装置。
- 前記ガイドローラは、前記通路空間を有するドラムと同軸で回転変位するように、前記ドラムに一体で設けられていることを特徴とする請求項8記載のウェブ搬送装置。
- 前記カッタは切断ドラムの周面から突出しており、前記切断兼接合ドラムは周面に前記カッタが入り込む受け凹部を有していることを特徴とする請求項1ないし5、8ないし9いずれか一つ記載のウェブ分離装置。
- 前記切断兼接合ドラムは、前記受け凹部に対し、切断兼接合ドラムの回転方向の上流側で、前記受け凹部に近接した位置に前記上流側ウェブの先端部を吸着する吸着手段を有することを特徴とする請求項10記載のウェブ分離装置。
- 前記切断兼接合ドラムは、前記受け凹部に対し、切断兼接合ドラムの回転方向の下流側で、前記受け凹部に近接した位置に前記下流側ウェブを吸着する吸着手段を有することを特徴とする請求項10または11記載のウェブ分離装置。
- 前記切断ドラムは、前記カッタに対し、切断ドラムの回転方向の上流側で、前記カッタに近接した位置に前記上流側ウェブの先端部を付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1ないし12いずれか一つ記載のウェブ分離装置。
- 前記付勢手段は、弾性部材又はエア吹き出し機構から構成されていることを特徴とする請求項13記載のウェブ分離装置。
- 切断直後における前記上流側ウェブの先端の搬送方向は、鉛直下向きを基準としたときに±10度の範囲内であることを特徴とする請求項1ないし14いずれか一つ記載のウェブ分離装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003328954A JP2005089176A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | ウェブ分離装置 |
US10/942,971 US7314197B2 (en) | 2003-09-19 | 2004-09-17 | Web separating device |
CNB200410082559XA CN100448653C (zh) | 2003-09-19 | 2004-09-20 | 幅料分离设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003328954A JP2005089176A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | ウェブ分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005089176A true JP2005089176A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34308843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003328954A Pending JP2005089176A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | ウェブ分離装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7314197B2 (ja) |
JP (1) | JP2005089176A (ja) |
CN (1) | CN100448653C (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007055770A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Fujifilm Corp | ウェブの突合わせ接合装置及び方法 |
CA3022566C (en) | 2016-04-28 | 2021-04-13 | Lantech.Com, Llc | Automatic roll change for stretch wrapping machine |
US10890025B2 (en) | 2018-05-22 | 2021-01-12 | Japan Cash Machine Co., Ltd. | Banknote handling system for automated casino accounting |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838461B1 (ja) * | 1969-02-26 | 1973-11-17 | ||
IT1083127B (it) * | 1977-06-02 | 1985-05-21 | Bugnone Aldo | Gruppo finale di una macchina per trattamento di un nastro come ad esempio di una macchina da stampa |
JPS6050693B2 (ja) * | 1977-12-28 | 1985-11-09 | 富士写真フイルム株式会社 | ウエブ突合せ接合方法及び装置 |
US4529141A (en) * | 1984-01-13 | 1985-07-16 | Imd Corporation | Method and apparatus for rewinding, severing and transferring web-like material |
JP2656777B2 (ja) | 1987-12-29 | 1997-09-24 | 富士写真フイルム株式会社 | ウエブの接合システム |
JP3584456B2 (ja) * | 1996-11-08 | 2004-11-04 | 富士写真フイルム株式会社 | 可撓性帯状材の接合方法及びその接合装置 |
DE10044577A1 (de) * | 2000-09-08 | 2002-03-21 | Hauni Maschinenbau Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Trennen einer doppeltbreiten Ausgangs-Hüllmaterialbahn in zwei Teilbahnen |
-
2003
- 2003-09-19 JP JP2003328954A patent/JP2005089176A/ja active Pending
-
2004
- 2004-09-17 US US10/942,971 patent/US7314197B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2004-09-20 CN CNB200410082559XA patent/CN100448653C/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050060856A1 (en) | 2005-03-24 |
CN100448653C (zh) | 2009-01-07 |
US7314197B2 (en) | 2008-01-01 |
CN1621219A (zh) | 2005-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5865401B2 (ja) | ウエブの継ぎ装置 | |
JPH10501785A (ja) | ウェブ材料のリールの自動交換装置およびその方法 | |
KR101155362B1 (ko) | 웹의 와인딩을 전환시키는 전환 장치 및 방법 | |
CN1328138C (zh) | 带材的连接方法 | |
JP2005089176A (ja) | ウェブ分離装置 | |
JP2005298162A (ja) | スプライス装置及びスプライス方法 | |
JP2010137559A (ja) | フィルム部分カット装置 | |
JP2009208912A (ja) | シート接続装置 | |
JP4487315B2 (ja) | ウエブの突き合わせ接合方法及び装置 | |
JP2010036990A (ja) | ウェブ巻取り装置及び方法 | |
JP5271180B2 (ja) | シート供給装置及び供給方法、並びに、シート貼付装置及び貼付方法 | |
JP2016147361A (ja) | 粘着層付積層シートの切断装置及び当該切断装置に用いられる切断刃ユニット | |
JP2019153640A (ja) | シート供給装置およびシート供給方法、並びに、シート貼付装置およびシート貼付方法 | |
JP2016147362A (ja) | 粘着層付積層シートの切断方法及び切断装置 | |
JPH11129188A (ja) | フィルム切断装置 | |
KR20140120829A (ko) | 시트 접합체의 제조 방법 | |
JP4377371B2 (ja) | フィルム材の接合装置 | |
JP6047517B2 (ja) | ウェブ巻替え装置及び方法 | |
JP2006339608A (ja) | 貼付制御装置 | |
JPS58157666A (ja) | ウエブ自動巻取装置 | |
JPH0478543B2 (ja) | ||
JP5917113B2 (ja) | フィルム被嵌装置 | |
JPH0313144B2 (ja) | ||
WO2021020229A1 (ja) | ウェブ接合装置、ラベル貼付装置、およびウェブ接合方法 | |
JP2005104679A (ja) | ウエブの両面接合方法及び装置 |