JP2005080456A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、電源装置の起動時にコンデンサの電圧値をもとに行われる接続異常判定を短時間に行う。
【解決手段】電源1と、電源1に接続されたコンデンサと、電気負荷と、電源1とコンデンサとの間に設けられた突入電流を抑制するための突入電流保護回路と、回路内の複数の制御リレーを制御する電源制御装置2と、を備えた電源装置であって、前記電源装置の起動時に前記コンデンサの電圧値をもとに前記制御リレーの接続異常判定をする電源装置において、前記接続異常判定時は、前記コンデンサの電気容量を前記電気負荷の駆動時に比べて小さくする。
【選択図】図1
【解決手段】電源1と、電源1に接続されたコンデンサと、電気負荷と、電源1とコンデンサとの間に設けられた突入電流を抑制するための突入電流保護回路と、回路内の複数の制御リレーを制御する電源制御装置2と、を備えた電源装置であって、前記電源装置の起動時に前記コンデンサの電圧値をもとに前記制御リレーの接続異常判定をする電源装置において、前記接続異常判定時は、前記コンデンサの電気容量を前記電気負荷の駆動時に比べて小さくする。
【選択図】図1
Description
本発明は、電気負荷駆動用の電源装置に関し、特に電源装置の制御リレーの接続異常検出に関する。
電源と、電気負荷と、双方の間に配設された電力平滑用コンデンサと、電源とコンデンサの間に設けられた制御リレーに平行に設けられた突入電流を緩和させる保護回路とを備えた電源制御装置の例が特開2000−134707号公報(特許文献1)に示されている。
この電源制御装置は、起動時に回路内の制御リレーのオン/オフに伴う充放電量をコンデンサの電圧値として電圧センサで検出し、その検出値に基づいて電源装置の制御リレーの接続異常を判定するものである。
特開2000−134707号公報
コンデンサの充放電の速さは回路の時定数の大きさで決まる。上述した技術に代表されるような、充放電の変化を電圧値として検知することで電源装置の制御リレー接続異常を判定する場合、特に所望のコンデンサが大容量であった場合、電荷の蓄積に時間がかかるため、制御リレー接続異常判定に時間を要する。また、突入電流保護のために突入電流保護回路内に設けられた電気抵抗も大きいため、さらに電荷の蓄積に時間を要する。このため、電気負荷の速やかなる始動が行われない可能性がある。
本発明では、電源装置起動後に行う電源回路の接続異常判定を速やかに行うために、接続異常判定時は、コンデンサの電気容量を電気負荷駆動時に比べて小さくしたことを特徴とする。
本発明の実施の形態における電源装置は、電源と、前記電源と制御リレーを介して接続される電気負荷と、前記電気負荷に並列に接続されるコンデンサと、コンデンサと電源との間に設けられる突入電流保護回路とを備えた電源装置であって、コンデンサの電圧値から制御リレーの接続異常を電気負荷駆動前に行う電源装置において、前記接続異常判定時は、前記接続以上判定手段によって前記コンデンサの電気容量を前記電気負荷の駆動時に比べて小さくする。これにより大電力を必要としない接続異常判定時は通常の負荷駆動時に比べてコンデンサの容量が小さくなり、接続異常判定時に使用するコンデンサの電圧がすぐ飽和するので、短時間での接続異常判定ができる。
好ましくは、前記制御リレーの接続異常判定時は、前記電気負荷の駆動に対応する所望の電気容量に対して、前記電気容量を複数のコンデンサに並列分散させる回路構成をとるとともに、前記所望の電気容量より小さい電気容量のコンデンサにかかる電圧値をもとに制御リレーの接続異常を判定する。これにより、接続異常判定が速やかに行われるとともに、電力が複数のコンデンサに分散されるため、各コンデンサへの負担も軽減される。また、平滑効果も極めて高く、安定した負荷駆動が可能となる。
好ましくは、前記制御リレーの接続異常判定時は、前記電気負荷の駆動に対応する所望の電気容量に対して、前記電気容量より小さい電気容量を容量可変コンデンサにて蓄えると共に、前記容量可変コンデンサにかかる電圧値をもとに制御リレーの接続異常を判定する。これにより、簡素な構成で接続異常が速やかに行われる。また、容量可変であるため、電気負荷の駆動状況によって容量を変えることができるため、常に最適な電力が供給できる。
好ましくは、電源と、前記電源の両端子にそれぞれ接続される第1制御リレーおよび第2制御リレーと、前記第2制御リレーに対して並列に接続された第3制御リレーおよび抵抗の直列接続からなる第1保護回路と、前記第1制御リレーおよび前記第2制御リレーそれぞれの前記電源と反対側の端子間に接続された第1コンデンサと、前記第1コンデンサに並列に接続された前記第1コンデンサより電気容量の小さい第2コンデンサと、前記第1コンデンサに対して直列に接続された第4制御リレーおよび抵抗の直列接続からなる第2保護回路と、前記各制御リレーのオン/オフ制御をする電源制御装置と、を含む電源装置において、前記各制御リレーの順次オン/オフ制御による第2コンデンサの電圧値に基づいて前記各制御リレーの接続異常判定をする溶着判定手段を備える。これにより大電力を必要としない接続異常判定時と通常の負荷駆動時とで第1コンデンサと第2コンデンサを適切に使い分けられるため、接続異常判定時に必要以上の電荷を蓄える必要がなくなり、短時間で判定できる。
好ましくは、前記電源装置の接続異常判定がなされた場合に外部に速やかに警告情報を発信する。これにより、接続異常の状態で負荷駆動が続行される可能性が極めて小さくなる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
図1を参照して、本発明の第1の実施例における電源装置を説明する。ここで、電流の導通を制御する制御リレーはSMRと略記する(例えば第1制御リレーはSMR1とする)。電源装置100の構成は、以下に示すとおりである。
電源装置100は、直流電源1と、電源1の両端子にそれぞれ接続されるSMR1およびSMR2と、SMR2に対して並列に接続されたSMR3および抵抗の直列接続からなる第1保護回路8と、SMR1およびSMR2それぞれの電源1と反対側の端子間に接続された第1コンデンサ4と、第1コンデンサ4に並列に接続された第1コンデンサ4より電気容量の小さい第2コンデンサ5と、第1コンデンサ4の電圧を検知する電圧計6と、
第2コンデンサ5の電圧を検知する電圧計7と、第1コンデンサ4に対して直列に接続されたSMR4および抵抗の直列接続からなる第2保護回路9と、電源制御装置2とからなり、電源制御装置2によって各SMRのオン/オフを制御することでインバータ・モータ3に電力が供給される。
第2コンデンサ5の電圧を検知する電圧計7と、第1コンデンサ4に対して直列に接続されたSMR4および抵抗の直列接続からなる第2保護回路9と、電源制御装置2とからなり、電源制御装置2によって各SMRのオン/オフを制御することでインバータ・モータ3に電力が供給される。
本発明においては、電源装置100はハイブリッド自動車に搭載されている。インバータ・モータ3は電源からの直流をインバータによって交流に変換し、変換された交流によって駆動されるモータである。モータおよびインバータは一つの筐体に一体的に組みつけられている。モータの出力軸は、ここでは図示しない内燃機関および車輪の駆動軸に結合されている。直流電源1は、内燃機関および車輪の駆動軸に接続されたモータの力行および回生作用によって充放電可能な2次電池である。
電源制御装置2は、各SMRのスイッチング制御を行うプログラム等を格納したROM、電源制御装置2による制御中に生成された各種情報等を格納するRAM、およびプログラムに従って各種情報をもとに演算処理を行うCPUからなる。特に本発明における電源制御装置2は、電圧計6、または電圧計7からの電気信号をもとに、制御プログラムに従ってCPUにて演算処理を行い、各SMRのオン/オフ信号を生成し、各SMRのオン/オフを制御する。また、電源制御装置2は各SMRの接続状態を判断し、適宜インバータ・モータ3にも制御信号を送り、インバータ・モータ3の出力を制御する。
ハイブリッド自動車に用いられるコンデンサは大容量のものが多く、一般的には数千μF程度となる。本実施例における第1コンデンサ4、第2コンデンサ5の容量も、合わせて数千μF程度の容量であるが、第1コンデンサ4に比べて第2コンデンサ5の容量は小さく設定され、本実施例においては数百μF程度としている。ただし、あくまでも設計的な事項であり、いかように組み合わせてもよい。
図2を参照して、電源装置100の動作の概略を説明する。本発明における制御プログラムは、電源装置100が起動していない状態からモータの駆動要求または回生要求があるときに発動するプログラムである。例えば所定条件で内燃機関が停止したエコラン状態にある車両が再発進する再に、運転者のアクセルの踏み込みを感知してプログラムが起動する場合等が考えられる。制御プログラムが起動すると(S10)、インバータ・モータ3に電力を供給する前段階の制御として、電源装置100の回路内に配設された各SMRの接続状態を判定(S11)の制御が行われる。この段階で、電源装置100を構成する回路内にあるいずれかのSMRの接続状態に異常が認められると、電源制御装置2は運転者に向けて警報を発するとともにインバータ・モータ3の出力に抑制をかける(S14)。電源装置100の起動が正常に行われたことが確認されると、電源制御装置2はインバータ・モータ3の出力を安定化させるために電圧平滑用のコンデンサ4、5にプリチャージを行わせる(S12)。その後、インバータ・モータ3により車両の駆動を行う。
上述した電源装置100の一連の起動手順において、本発明は、特に電源装置100の起動直後に回路に過大な突入電流が流れないように、各SMRの接続異常判定を行うものである(S11)。電源装置100のより具体的な作用を図3のフローチャート及び図4のタイミング図を参照して説明する。
まず、時刻t1に電源装置2に電源装置100を起動させるための起動信号が入ることで電源装置100の制御プログラムが作動する(S100)。この時点ではまだ回路内の各SMRはいずれもオフ状態である。制御プログラム起動の直後、時刻t2にて電圧計7によ第2コンデンサ5の電圧V2が測定される(S101)。この段階でも依然として各SMRはオフ状態であるため必然的にV2=0となるはずである。
しかしながら、この段階でV2=0とならなければコンデンサを挟んで正負の電源ラインが導通状態にあるといえる。つまり、SMR1およびSMR2が同時に、またはSMR1とSMR3が同時に導通状態にあると判断される。この場合、運転者に警告を発すべく制御が行われる。例えば本実施例においては車室内のインパネ周りに備えられた警告ランプ点灯やブザー音によって運転者に警告を促す(S14)などが考えられる。また、それと同時に電源制御装置2からインバータ・モーター3に対して出力抑制の信号が送信され、インバータ・モータ3の出力が抑制される。これにより、運転者も電源装置100の異常を早期に認知でき、また、いずれかのSMRが接続異常を起こしている状態での大電流による長時間のモータ・インバータ3の駆動が続行することも回避できる。S101においてV2=0であれば、電源装置100の回路はこのステップまでは正常な状態であると判断され、次のステップとして時刻t3でSMR3はオン側に制御される(S102)。
S102の後、SMR3のみがオン状態となった段階で、時刻t4にて第2コンデンサ5の電圧V2が再び測定される(S103)。ここで依然としてV2=0でなければ第2コンデンサ5に電流が流入していることになる。つまりSMR1が導通状態、すなわち溶着等の接続異常が起きていると判断される。この場合、すみやかに異常を外部に知らせるべくS14に制御される。V2=0であれば以前として回路は導通状態になく、この時点までは電源装置100の正常起動が続行していると判断され、時刻t5で次のステップであるSMR1のオン制御がおこなわれる(S104)。この段階で初めてSMR1およびSMR3を介して正負の電源ラインが導通し、コンデンサ5に電流が流入し始める。このとき、第1保護回路8内のSMR3直後に配設した抵抗10によって電源電圧は大きく電圧降下をうけているため、コンデンサ側に大きな突入電流が流れることはない。
S104、時刻t5の直後から第2コンデンサ5の電圧値のモニタリングおよび時間のカウントが始まる。SMR1、第2コンデンサ5、SMR3を介して第2コンデンサ5に電流か流入し始める。次に第2コンデンサ5の電圧の実測値が所定値VPに到達したとに時間のカウントを停止するとともに、所定電圧VPに到達するまでに要した時間T=t6−t5を所定時間TPと比較する(S105)。ここでいう所定電圧VPは電源電圧から抵抗8による電圧降下分を引いた値である。また所定時間TPは第2コンデンサ5が前述の所定電圧VPに到達するまでに要する理論的な時間であり、これらVP,TPは電源電圧、回路抵抗、コンデンサ容量から一義的に決まる。
時間Tおよび所定時間TPの関係が(T>TP)の場合、第2コンデンサ5の充電が遅れ、想定される電流が供給されていないと分かる。つまり、SMR4が導通状態となっているため、本来第2コンデンサにしか流れ込まないはずの電流が第1コンデンサにも流入していると推定される。このとき、オフ状態となっているはずのSMR4が溶着等の接続異常であると判断され、制御S14に移行する。
逆に時間Tおよび所定時間TPの関係が(T<TP)の場合、第2コンデンサの充電が想定より早く、電流供給が過多な状態とわかる。つまり、オフ状態となっているはずのSMR2が導通状態となっているため、第1保護回路8を介さずに大きな電圧で大電流が供給されていると推定される。このとき、制御S14に移行する。
より詳細には、SMR2およびSMR4双方が溶着等の接続異常の状態にあった場合も想定される。SMR2およびSMR4双方が溶着している場合、第1保護回路8を介さずに電源電圧が直接印加されるため、大電流が第1コンデンサ4、第2コンデンサ5の双方に流入する。ただし、この場合、電流は第1コンデンサ4および第2コンデンサ5の双方に流入するため、第2コンデンサ5の飽和までの時間はSMR2のみが溶着等の接続異常を起こしている場合よりは長く、また、SMR4のみが溶着等の接続異常を起こしている場合よりは短い。従って、第2コンデンサ5の充電時間によってSMR2およびSMR4のいずれか一方が異常であっても検知可能である。
具体的には、所定時間TPに対する時間Tのズレの方向および絶対値で決めることができる。ただし、ズレの方向および絶対値は回路構成(抵抗、電気容量等)および各SMR導通状態によってパターンは異なるが、いずれのパターンにおいても理論上は一義的に導き出せるため、所定時間TPに対する時間Tとのズレから異常個所を特定することが可能である。
これにより、SMR2のみの接続異常、SMR4のみの接続異常、あるいはSMR2およびSMR4の両方のリレーの接続異常において、いずれの場合であっても制御リレーの接続異常を第2コンデンサ5の電圧電圧値または充電時間によって判断できる。異常を検知した場合は制御S14に移行するため、電源装置100の安全性は確保される。また、どのリレーが異常なのかを細かく判定し、異常時のログを詳細に残しておくことが可能であるため、サービスセンター等での補修の際に異常個所を発見しやすく、メンテナンス性にも優れる。
時間Tおよび所定時間TPの関係が(T=TP)の場合、ここまでの各SMRのオンオフが手順から、SMR1、SMR3は正常に動作しオン状態を保つとともに、SMR2およびSMR4は接続異常による導通状態になく、電源装置100の正常起動が継続していると判断され、次のステップとして時刻t7にてSMR4がオン制御される(S106)。
この段階ではSMR1、SMR3、SMR4がオン状態であり、第1保護回路8を介しての第1コンデンサ4に電流が流入し始める。第1のコンデンサ4の充電が完了すると第1コンデンサ4の電圧V1が電圧V1PとしてRAMに格納される。次に時刻t8にてSMR2がオン制御される(S107)。ここで、第1コンデンサ4の電圧V1は第1保護回路8内の抵抗10による電圧降下分が取り除かれるため、第1コンデンサ4の電圧値V1はV1>V1Pとなる(S108)。これによりメインの電源ラインが制御通りに閉成したことが確認される。逆に電圧値V1の値が変化しない場合はSMR2が固着等の接続異常の状態にあると判断され制御S14に速やかに移行される。
S108にて第1コンデンサ4の電圧値の上昇が確認されると、その直後の時刻t9にてSMR3をオフ制御する(S109)。この段階で電源電圧が第1コンデンサに印加される状態となる。その後、第1コンデンサのプリチャージが完了し、電源装置の始動段階が完了するとともにインバータ・モータ3に電力が供給され始め(S110)、本制御は終了する(S111)。
上述の第1実施例より、各SMRの接続異常判定を行う際、電圧を測定するコンデンサの電気容量は負荷駆動に必要な電気容量と比較して小さいため、電荷を蓄えるのに要する時間が短くてすむ。従って、各SMRの接続異常判定が速やかにおこなわれる。また、第1実施例における電源装置100ではコンデンサが並列に2つで構成されているが、2つ以上に分散させて保護回路を複数設けてもよい。ただし、回路の簡素化、各SMRのオンオフ制御を平易化するといった観点から第1実施例ではコンデンサを2つとしてある。
以上の構成および作用により、各SMRの接続異常判定が速やかに行われる。また、複数のコンデンサを並列に配しているため、各コンデンサの要求耐圧性能等を相対的に抑えることができる。従って、高電圧耐性を備えた装置を生産するためのコストを抑えられる。その他、複数コンデンサを並列に配設することで電力平滑効果が高く、安定した電力供給が可能となる。さらに、既存の回路に第2コンデンサ5を付け足すだけなのでコストを抑えつつ回路の安全性の向上がはかれる。
図5を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。第2実施例では、前述の第1実施例において、第2保護回路9内の抵抗11を除いた回路構成を備えた電源装置110である。電源制御装置による各SMRの動作は、図3にある第1実施例の制御フローチャートとほぼ同じである。以下、第1実施例と異なる部分だけ説明する。
図3における制御フローチャート中の制御S104において、SMR1がオン制御となった直後に、仮にオフ状態であるはずのSMR2が溶着等を起こしており、かつSMR4も溶着等の接続異常を起こしていた場合、第1コンデンサ4、第2コンデンサ5に電流が流入する。第1実施例における第2保護回路9内の抵抗11に相当するものがないため、双方のコンデンサに突入電流が流入することとなり、第1実施例より過大な突入電流が生じる可能性がある。しかし、SMR2及びSMR4の双方が同時に溶着等の接続異常を起こす可能性は極めて低いという点、また、正常時に想定される電圧値およびその電圧値に達するまでの時間が早ければ、その時点で異常を検出し、速やかに制御S14に移行し警告ランプ点灯やインバータ・モータ3の出力を抑制するようプログラムされている点、第2コンデンサ5は容量も小さく、また、所定電圧値に達するまでの時間が短いという点を加味すると、たとえ過大な突入電流が発生した場合でも、接続異常判定から異常時の対応が極短時間で終了するため、回路内に過大電流が長時間流れつづけることはない。
従って、より簡単な構成で突入電流を回避できる。また、第1実施例と比べて、抵抗11を持たないためインバータ・モータ3の駆動時に抵抗11を介したまま駆動するといった無駄な電力を消費することなく、必要最小限の回路構成で速やかな接続異常判定可能かつ電力効率のよい電源装置110となる。
図6を参照して本発明の第3の実施の形態の電源装置120を説明する。図6に記載の電源装置120は前述の第1実施例において、第2保護回路9に並列にSMR5を設けた回路構成を備えている。具体的な制御手順は第1実施例の制御S109まで同じである。図7を参照して制御S109以降の制御フローチャートを説明する。制御S109にてSMR1、SMR2、SMR4がオンとなった後、SMR5をオンする(S111)。このとき電源1の電圧は、保護回路8,9内の抵抗10、11による電圧降下を受けることなくSMR2、SMR5、SMR1を介して第1コンデンサにかかることになる。その後、第1コンデンサ4の電圧が略飽和したところでSMR4をオフする(S112)。そして通常のインバータ・モータ3の駆動状態となり(S113)本制御は終了する(S114)。
これにより、電源1から第1コンデンサ4に至るまでに複数の保護回路が介在するために、突入電流から回路を保護する効果はきわめて高い。また、インバータ・モータ3駆動時は保護回路内の抵抗による電圧降下分がなく、実施例1に比べてより高電圧をインバータ・モータ3に印加できる。高電圧ゆえに電力ロスが少なく、電源装置の効率の点でより効果のある回路構成となっている。
図8を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。第4実施例は請求項1および3を説明するための一つの実施例である。図8は電源1と、電源1の両端子にそれぞれ接続されるSMR1およびSMR2と、SMR2に対して並列に接続されたSMR3および抵抗の直列接続からなる第1保護回路8と、SMR1およびSMR2の前記電源と反対側の端子間に接続された電気容量を変化可能な容量可変コンデンサCVAと、各SMRのオン/オフ制御をする電源制御装置2と、からなる電源装置130である。
電源装置130は、本発明においてはハイブリッド自動車に搭載されている点は前述の第1実施例から第3実施例に記載の電源装置と同じである。また、インバータ・モータ3の駆動に至る制御フローチャートの概要も第1実施例から第3実施例に記載のものと同じく、電源装置起動、各SMRの接続異常判定、コンデンサへのプリチャージ、インバータ・モータの駆動といった手順となる。以下、第4実施例における各SMRの接続異常判定について詳しく述べる。
電源装置130の起動時には、容量可変コンデンサCVAの電気容量は小さく制御され、
電源制御装置2により電源装置130の起動手順に従って各SMRが順次オン/オフ制御され、回路の通電状態を容量可変コンデンサVCAの電圧によって検知し、各SMRの接続異常判定がなされる。
電源制御装置2により電源装置130の起動手順に従って各SMRが順次オン/オフ制御され、回路の通電状態を容量可変コンデンサVCAの電圧によって検知し、各SMRの接続異常判定がなされる。
上記構成における具体的な動作を図9のフローチャートおよび図10のタイミングチャートを用いて説明する。
まず、時刻t20に電源装置130の起動信号が入ることで一連の起動手順のプログラムが作動する(S200)。この時点では、いずれのSMRもオフ状態に制御してある。電源装置100の回路の接続異常判定を行うため、容量可変コンデンサCVAの容量は通常の負荷駆動時に必要な値よりも小さくしておく。
まず、時刻t20に電源装置130の起動信号が入ることで一連の起動手順のプログラムが作動する(S200)。この時点では、いずれのSMRもオフ状態に制御してある。電源装置100の回路の接続異常判定を行うため、容量可変コンデンサCVAの容量は通常の負荷駆動時に必要な値よりも小さくしておく。
電源装置130の起動直後、時刻t21にて容量可変コンデンサCVAの電圧VVAが測定される(S201)。この段階ではまだ各SMRはオフ状態であるためVCVA=0となるはずである。しかしながら、VCVA=0とならなければ、SMR1およびSMR2、またはSMR1とSMR3の何れかがともに導通状態と判断される。この場合、S14へ制御が移行する。ここで制御S14は先述の実施例1から3に記載のものと同様である。S201においてVVA=0であれば、電源装置の回路は導通状態にないと判断し時刻t22でSMR3はオン制御される(S202)。
S202の後、時刻t23にて容量可変コンデンサCVAの電圧VVAが測定される(S203)。この時点で回路は制御上閉成していないため、VVA=0となるはずである。ここでVVA=0でなければSMR1が導通状態、すなわち溶着等の接続異常があると判断される。この場合、速やかに制御S14に移行される。VVA=0であれば以前として回路は導通状態になく、正常と判断され、時刻t24でSMR1がオン(S204)となる。この段階で電源装置130が正常に起動していれば、SMR1およびSMR3がオン制御となっているため、容量可変コンデンサCVAに電流が流入し始める。
S204、時刻t24の直後から、可変容量コンデンサの電圧値のモニタリングおよび時間のカウントを始める。SMR3を介して可変容量コンデンサが充電され始める。次に可変容量コンデンサの実測電圧値が所定値VVAPに到達したとき、時間のカウントを停止するとともに時刻t25を電源制御装置2内のRAMに格納する。ここで可変容量コンデンサの実測電圧値が所定電圧VVAPに到達するのに要した時間TVA=t25−t24を所定時間TVAPと比較する。
ここでいう所定電圧VVAPは、電源電圧から抵抗10により電圧降下を引いた値である。
また、所定時間TVAPは、容量可変コンデンサCVAが前述の所定電圧値VVAPまで充電されるのに要する理論時間であり、これらVVAP、TVAPは電源電圧、回路抵抗、コンデンサ容量から一義的に決まる。
また、所定時間TVAPは、容量可変コンデンサCVAが前述の所定電圧値VVAPまで充電されるのに要する理論時間であり、これらVVAP、TVAPは電源電圧、回路抵抗、コンデンサ容量から一義的に決まる。
ここで、時間TVAおよび所定時間TVAPの関係が(TVA≦TVAP)の場合、容量可変コンデンサCVAの充電が想定より早いことがわかる。つまり電流供給が過多な状態である。このとき、オフ状態となっているはずのSMR2が導通状態となっているため、第1保護回路8を介さずに大きな電圧で大電流が供給されたと判定され、制御S14に移行する。逆に、時間TVAおよび所定時間TVAPの関係が(TVA≦TVA)でなければ、これまでの手順においてSMR1、SMR3、およびSMR2は正常に機能していると判断される。
電源装置130の正常起動が確認されると、時刻t26において容量可変コンデンサCVAの容量は車両駆動に必要な程度にまで増やされる(S206)。そして、時刻t27にてSMR2がオンされ(S207)容量可変コンデンサCVAのプリチャージが開始される。ここで容量可変コンデンサの電気容量に応じて電圧値VVAの上昇が確認できれば(S208)SMR2が確実にオンしたことになり、電源装置130の正常な起動が確定する。電圧値VVAが上昇しなければSMR2の固着等による接続異常と判断され、速やかにS14に移行される。
S208にて電源装置130の正常起動が確認され、十分な量の電荷が蓄積できた後、時刻t28にてSMR3のオフ制御(S209)が行われ、電源装置130の起動準備が整う。その後、インバータ・モータ3の駆動が開始され(S210)となり、本制御は終了する(S211)。
上述の手順に従うことで、小容量のコンデンサにより電源装置の回路の接続異常判定を速やかに行い、かつ、通常の負荷駆動においても十分な容量をもって電力を負荷に供給できる。また、容量可変であるため、電気負荷の使用状況によって容量を変えることも可能である。例えばコンデンサ容量を、大電力を必要とする時は容量を最大に設定し、小電力しか必要としない時は必要に合わせて調整する。従って、常に適切な電力が供給でき、電力ロスの少ない電源装置となる。
また、図8中には図示しないが、第3の実施例と同様の構成を設ける、つまり、容量可変コンデンサCVAと直列に突入電流防止のための抵抗11およびSMR4からなる保護回路を設けるとともに保護回路に並列にSMR5を設けてもよい。これにより、各SMRの接続異常判定が速やかに終了するとともにSMR5をオン制御することで、突入電流抑制効果を損なうことなく電力ロス抑制効果を兼ね備えた機能を、複数のコンデンサを用いずに得られるという利点もある。
以上に説明した本発明の実施の形態、および、その他の実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではない。また、本発明の範囲は、上記の実施の形態の説明ではなくて、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
1…電源
2…電源制御装置
3…インバータ・モータ
SMR1〜5…制御リレー
4,5…コンデンサ
CVA…容量可変コンデンサ
6,2…電圧計
P1,2…電流保護回路
R,r…抵抗
2…電源制御装置
3…インバータ・モータ
SMR1〜5…制御リレー
4,5…コンデンサ
CVA…容量可変コンデンサ
6,2…電圧計
P1,2…電流保護回路
R,r…抵抗
Claims (5)
- 電源と、前記電源に接続されたコンデンサと、
電気負荷と、前記電源と前記コンデンサとの間に設けられた突入電流を抑制するための突入電流保護回路と、回路内の複数の制御リレーを制御する電源制御装置とを備えた電源装置であって、前記電源装置の起動時に前記コンデンサの電圧値をもとに前記制御リレーの接続異常判定をする電源装置において、前記接続異常判定時は、前記コンデンサの電気容量を前記電気負荷の駆動時に比べて小さくしたことを特徴とする電源装置。 - 前記制御リレーの接続異常判定時は、前記電気負荷の駆動に対応する所望の電気容量に対して、前記電気容量を複数のコンデンサに並列分散させる回路構成をとるとともに、前記所望の電気容量より小さい電気容量のコンデンサにかかる電圧値をもとに制御リレーの接続異常を判定することを特徴とする、請求項1に記載の電源装置。
- 前記制御リレーの接続異常判定時は、前記電気負荷の駆動に対応する所望の電気容量に対して、前記電気容量より小さい電気容量を容量可変コンデンサにて蓄えると共に、前記容量可変コンデンサにかかる電圧値をもとに制御リレーの接続異常を判定することを特徴とする、請求項1に記載の電源装置。
- 電源と、前記電源の両端子にそれぞれ接続される第1制御リレーおよび第2制御リレーと、
前記第2制御リレーに対して並列に接続された第3制御リレーおよび抵抗の直列接続からなる第1保護回路と、前記第1制御リレーおよび前記第2制御リレーそれぞれの前記電源と反対側の端子間に接続された第1コンデンサと、前記第1コンデンサに並列に接続された前記第1コンデンサより電気容量の小さい第2コンデンサと、前記第1コンデンサに対して直列に接続された第4制御リレーおよび抵抗の直列接続からなる第2保護回路と、前記各制御リレーのオン/オフ制御をする電源制御装置と、を含む電源装置において、前記各制御リレーの順次オン/オフ制御による第2コンデンサの電圧値に基づいて前記各制御リレーの接続異常判定をする溶着判定手段を備えたことを特徴とする電源装置。 - 前記各制御リレーの接続異常判定がなされた場合に外部に速やかに警告情報を発信することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の電源装置
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