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JP2005080451A - 電動機 - Google Patents

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JP2005080451A
JP2005080451A JP2003309802A JP2003309802A JP2005080451A JP 2005080451 A JP2005080451 A JP 2005080451A JP 2003309802 A JP2003309802 A JP 2003309802A JP 2003309802 A JP2003309802 A JP 2003309802A JP 2005080451 A JP2005080451 A JP 2005080451A
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yoke
hole
outer peripheral
peripheral side
housing
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Application number
JP2003309802A
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English (en)
Inventor
Eiji Hiwaki
英治 檜脇
Hiroshi Ito
浩 伊藤
Tetsuji Funatsu
哲司 舟津
Yuichi Yoshikawa
祐一 吉川
Toshiyuki Tamamura
俊幸 玉村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP2003309802A priority Critical patent/JP2005080451A/ja
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
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Abstract

【課題】焼きばめあるいは圧入によって固定子鉄心に加わる応力を低減することで、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を提供することを目的とする。
【解決手段】電動機のスロット13の外周側に位置するヨーク15の外周にヨーク外周切欠き部18を設け、ティース12の外周側に位置する貫通穴16の外周にリブ17を設け、リブ17の回転方向両端部17aをR面取り形状とする。また、貫通穴16が外周側に向けて開放されている場合は、貫通穴16の内周側側面16aの形状を略直線状とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、高効率で、かつ信頼性の高い電動機、およびこれを搭載した高効率で、かつ信頼性の高い機器に関するものである。
従来、一般に電動機は、図12に示すように固定子40と回転子50から構成されている。尚、図12は、ブラシレスモータの例を示している。
固定子40は、固定子鉄心41に設けられたティース42と、スロット43を有する。ティース42には、固定子鉄心41との間に絶縁物(絶縁フィルム、インシュレータ等:図示せず)を介して直接3相巻線44U、44V、44Wが施されている。
また、固定子鉄心41は、各ティース間を連結する略環状のヨーク45および、固定子鉄心41の外周には、貫通穴46を有する。この貫通穴46は、電動機あるいは機器の種類によって、冷媒通路用穴や風穴など、様々な用途として使用される。
貫通穴46は、固定子41の外周側方向に開放されており、固定子41がハウジング61に焼きばめあるいは圧入された時、ハウジング61と固定子鉄心41との間に形成される。この場合、貫通穴46の部分はハウジング61に接触せず、ヨーク45で固定子鉄心41をハウジング61に保持する(例えば、特許文献1参照。)。
また、貫通穴46の一部が、外周側に開放されていない場合を図13に示す。この場合、外周方向に開放された貫通穴46と開放されていない貫通穴47を有する。それぞれの貫通穴46および貫通穴47の間には、固定子鉄心の外周部(以下、リブという)48が設けられている。リブ48とハウジング61とは接触せず、ヨーク45で固定子鉄心41をハウジング61に保持する(例えば、特許文献2参照。)。
図12および図13は、ともにブラシレスモータであり、回転子50の構造は同一となる。回転子50は、固定子40の内側に、固定子40と同心円状に、回転自在に保持されており、図12および図13における回転子鉄心51は、永久磁石52が埋設されている埋め込み磁石型回転子を示している。また、軸孔53には軸が入る。
回転子50は固定子40に施された巻線44U、44V、44Wに流れる電流による回転磁界によって、シャフトを中心にして回転する。
特開2001−78375号公報 特開2003−21985号公報
前記従来の電動機においては、固定子41をハウジング61に焼きばめあるいは圧入した場合、ヨーク45がハウジング61に保持されることから、ヨーク45にハウジング61からの応力が加わり、ヨーク45における鉄損が増加する問題があった。
また、焼きばめあるいは圧入にて発生した応力により、固定子鉄心41が変形するなど、信頼性を損なうことがあった。この現象は、固定子鉄心41とハウジング61とのシメシロが大きくなればなる程、顕著に表れる。
尚、この課題は、前記従来の電動機として示したブラシレスモータに限らず、焼きばめあるいは圧入によって固定子40がハウジング61に対して保持されている電動機に対しては、常に発生する課題であることは明らかである。即ち、ブラシレスモータ以外の誘導電動機、直流電動機などにおいても同様の課題があると言える。
本発明は、前記従来の問題点に鑑み、焼きばめあるいは圧入によって固定子鉄心に加わる応力を緩和することで、ヨークの応力による鉄損増加を抑制して効率が向上するとともに、固定子鉄心の変形などを抑制した信頼性の高い電動機、およびこれを搭載した高効率で、信頼性の高い機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、スロットの外周側に位置するヨークの外周に切欠き部を設けることで、前記切欠き部が前記ハウジングと接触せず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴の外周側に位置する前記固定子鉄心のリブにおいて、前記リブの外周のうち、回転方向に対する両端部にR面取りあるいはテーパ状の切欠きを設ける、あるいは前記リブの外周の径が、前記ハウジングの内径寸法よりも小さくしたもので、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。また、前記貫通穴が外周側に向けて開放されている場合は、前記貫通穴の内周側側面の形状を略直線状とすることで、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
上記の実施例から明らかなように、請求項1に記載の発明によれば、スロットの外周側に位置するヨークの外周にヨーク外周切欠き部を設け、固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部においてハウジングと接触しておらず、更に、ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴の外周側に位置する前記固定子鉄心のリブにおいて、前記リブの外周のうち、回転方向に対する両端部にR面取りあるいはテーパ状の切欠きを設けているもので、前記ヨーク外周切欠き部によって前記ヨークから前記ハウジングに伝達する振動を抑制し、また前記ティースに加わるラジアル力を、前記貫通穴によって分散させて前記ハウジングへの伝達を抑制することができるうえに、前記固定子鉄心と前記ハウジングとの間に作用する応力を前記リブにて受けることができ、前記ヨークに加わる応力が低減されるために、応力による鉄損増加、すなわち電動機の効率低下を抑制可能であることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、スロットの外周側に位置するヨークの外周にヨーク外周切欠き部を設け、固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部においてハウジングと接触しておらず、更に、ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴の外周側に位置する前記固定子鉄心のリブにおいて、前記リブの外周の径が、前記ハウジングの内径寸法よりも小さいもので、前記ヨーク外周切欠き部によって前記ヨークから前記ハウジングに伝達する振動を抑制し、また前記ティースに加わるラジアル力を、前記貫通穴によって分散させて前記ハウジングへの伝達を抑制することができるうえに、前記固定子鉄心と前記ハウジングとの間に作用する応力を前記リブにて受けることができ、前記ヨークに加わる応力が低減されるために、応力による鉄損増加、すなわち電動機の効率低下を抑制可能であることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
更に、請求項3に記載の発明によれば、スロットの外周側に位置するヨークの外周にヨーク外周切欠き部を設け、固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部においてハウジングと接触しておらず、更に、ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通す
る貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は略直線状であるうえに、前記ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によって前記ハウジングに保持されているもので、前記ヨーク外周切欠き部によって前記ヨークから前記ハウジングに伝達する振動を抑制し、また前記ティースに加わるラジアル力を、前記貫通穴によって分散させて前記ハウジングへの伝達を抑制することができるうえに、外周側に開放されている場合に、前記固定子鉄心と前記ハウジングとの間に作用する応力が前記貫通穴の内周側を略直線状とすることによって分散されて、局所的な応力の集中が無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、スロットの外周側に位置するヨークの外周にヨーク外周切欠き部を設け、固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部においてハウジングと接触しておらず、更に、ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は、前記貫通穴の回転方向幅よりも小さい径である略円弧状であるうえに、前記ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によって前記ハウジングに保持されているもので、前記ヨーク外周切欠き部によって前記ヨークから前記ハウジングに伝達する振動を抑制し、また前記ティースに加わるラジアル力を、前記貫通穴によって分散させて前記ハウジングへの伝達を抑制することができるうえに、外周側に開放されている場合に、前記固定子鉄心と前記ハウジングとの間に作用する応力が前記貫通穴の内周側を前記貫通穴の回転方向幅よりも小さい径することによって分散されて、局所的な応力の集中が無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、少なくとも1つのティースの外周側に位置する貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は略直線状であるうえに、ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されていることを特徴とした請求項1あるいは請求項2に記載の電動機で、局所的な応力の集中が無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、少なくとも1つのティースの外周側に位置する貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は、前記貫通穴の回転方向幅よりも小さい径である略円弧状であるうえに、ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されていることを特徴とした請求項1あるいは請求項2に記載の電動機で、局所的な応力の集中が無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、ティースの外周側に位置するヨークに設けた、軸方向に貫通する貫通穴のうち、外周側に向けて開放された前記貫通穴の回転方向両側に位置する2ヶ所のヨーク外周切欠き部において、前記それぞれのヨーク外周切欠き部の径方向深さが略同一深さであることを特徴とした請求項3から請求項6に記載の電動機で、前記外周側に向けて開放された貫通穴の内周側ティースに加わる応力の回転方向におけるアンバランスが無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電動機を搭載したことを特徴とした機器であり、高効率で、かつ信頼性の高い機器を得ることができる。
上記の課題を解決するために請求項1に記載の電動機は、環状のヨークと前記ヨークの内周部に配置された複数のティースとを有し、複数の前記ティース間に設けられたスロットを介して巻線を施してなる固定子と、前記固定子の内周に僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子により構成され、固定子鉄心の外周の一部が焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されている電動機において、前記スロットの外周側に位置する前記ヨークの外周にヨーク外周切欠き部を設け、前記固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部において前記ハウジングと接触しておらず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴の外周側に位置する前記固定子鉄心のリブにおいて、前記リブの外周のうち、回転方向に対する両端部にR面取りあるいはテーパ状の切欠きを設けているもので、前記ヨーク外周切欠き部によって前記ヨークから前記ハウジングに伝達する振動を抑制し、また前記ティースに加わるラジアル力を、前記貫通穴によって分散させて前記ハウジングへの伝達を抑制することができるうえに、前記固定子鉄心と前記ハウジングとの間に作用する応力を前記リブにて受けることができ、前記ヨークに加わる応力が低減されるために、応力による鉄損増加、すなわち電動機の効率低下が抑制可能であることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
また、請求項2に記載の電動機は、環状のヨークと前記ヨークの内周部に配置された複数のティースとを有し、複数の前記ティース間に設けられたスロットを介して巻線を施してなる固定子と、前記固定子の内周に僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子により構成され、前記固定子鉄心の外周の一部が焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されている電動機において、前記スロットの外周側に位置する前記ヨークの外周にヨーク外周切欠き部を設け、前記固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部において前記ハウジングと接触しておらず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴の外周側に位置する前記固定子鉄心のリブにおいて、前記リブの外周の径が、前記ハウジングの内径寸法よりも小さいもので、前記ヨーク外周切欠き部によって前記ヨークから前記ハウジングに伝達する振動を抑制し、また前記ティースに加わるラジアル力を、前記貫通穴によって分散させて前記ハウジングへの伝達を抑制することができるうえに、前記固定子鉄心と前記ハウジングとの間に作用する応力を前記リブにて受けることができ、前記ヨークに加わる応力が低減されるために、応力による鉄損増加、すなわち電動機の効率低下が抑制可能であることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
更に、請求項3に記載の電動機は、環状のヨークと前記ヨークの内周部に配置された複数のティースとを有し、複数の前記ティース間に設けられたスロットを介して巻線を施してなる固定子と、前記固定子の内周に僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子により構成され、前記固定子鉄心の外周の一部が焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されている電動機において、前記スロットの外周側に位置する前記ヨークの外周にヨーク外周切欠き部を設け、前記固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部において前記ハウジングと接触しておらず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は略直線状であるうえに、前記ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によって前記ハウジングに保持されているもので、前記ヨーク外周切欠き部によって前記ヨークから前記ハウジングに伝達する振動を抑制し、また前記ティースに加わるラジアル力を、前記貫通穴によって分散させて前記ハウジングへの伝達を抑制することができるうえに、外周側に開放されている場合に、前記固定子鉄心と前記ハウジングとの間に作用する応力が前記貫通穴の内周側を略直線状とすることによって分散されて、局所的な応力の集中が無くなって固
定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項4に記載の電動機は、環状のヨークと前記ヨークの内周部に配置された複数のティースとを有し、複数の前記ティース間に設けられたスロットを介して巻線を施してなる固定子と、前記固定子の内周に僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子により構成され、前記固定子鉄心の外周の一部が焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されている電動機において、前記スロットの外周側に位置する前記ヨークの外周にヨーク外周切欠き部を設け、前記固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部において前記ハウジングと接触しておらず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は、前記貫通穴の回転方向幅よりも小さい径である略円弧状であるうえに、前記ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によって前記ハウジングに保持されているもので、前記ヨーク外周切欠き部によって前記ヨークから前記ハウジングに伝達する振動を抑制し、また前記ティースに加わるラジアル力を、前記貫通穴によって分散させて前記ハウジングへの伝達を抑制することができるうえに、外周側に開放されている場合に、前記固定子鉄心と前記ハウジングとの間に作用する応力が前記貫通穴の内周側を前記貫通穴の回転方向幅よりも小さい径することによって分散されて、局所的な応力の集中が無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項5に記載の電動機は、少なくとも1つのティースの外周側に位置する貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は略直線状であるうえに、ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されていることを特徴とした請求項1あるいは請求項2に記載の電動機で、局所的な応力の集中が無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項6に記載の電動機は、少なくとも1つのティースの外周側に位置する貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は、前記貫通穴の回転方向幅よりも小さい径である略円弧状であるうえに、ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されていることを特徴とした請求項1あるいは請求項2に記載の電動機で、局所的な応力の集中が無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項7に記載の電動機は、ティースの外周側に位置するヨークに設けた、軸方向に貫通する貫通穴のうち、外周側に向けて開放された前記貫通穴の回転方向両側に位置する2ヶ所のヨーク外周切欠き部において、前記それぞれの前記ヨーク外周切欠き部の径方向深さが略同一深さであることを特徴とした請求項3から請求項6に記載の電動機で、前記外周側に向けて開放された貫通穴の内周側ティースに加わる応力の回転方向におけるアンバランスが無くなって固定子鉄心の変形が小さくなることから、高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電動機を搭載したことを特徴とした機器であり、高効率で、かつ信頼性の高い機器を得ることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第一の実施例を適応した、集中巻方式のブラシレスモータを示している。図1に示したように、本発明の電動機は、固定子10と回転子20からなり、固定子10は、固定子鉄心11に設けられたティース12とスロット13を有する。ティース12には、固定子鉄心11との間に絶縁物(絶縁フィルム、インシュレータ等:図示せず)を介して直接3相巻線14U、14V、14Wを施す。また、固定子鉄心11は、各ティース間を連結する略環状のヨーク15を有する。
ティース12の外周側には貫通穴16を有し、貫通穴16の外周側にはリブ17を有している。固定子10がハウジング31に焼きばめあるいは圧入された際に、このリブ17にて、固定子鉄心11をハウジング31に対して保持する。
スロット13の外周側に位置するヨーク15の外周には、ヨーク外周切欠き部18が設けられている。ヨーク外周切欠き部18によってヨーク15の径方向幅が小さくなれば、ヨーク15の磁束密度が増加し、鉄損が増加する、即ち、電動機の効率が低下する。また、ヨーク15の幅が変わらない場合は、スロット13の面積が従来よりも小さくなり銅損が増加するために電動機の効率が低下する。したがって、ヨーク外周切欠き部18の形状を円弧状とし、固定子鉄心11からハウジング31に振動が伝達されない最小限の形状とすることが望ましい。このことで、焼きばめあるいは圧入によって、ヨーク15に加わる応力が低減し、応力による鉄損の増加を抑制することができるうえに、スロット13の面積を十分大きくできるために銅損が低下することはなく、電動機の効率が向上する。望ましくは、ヨーク外周切欠き部18の径方向寸法が1mm以下であることが良い。
図2は、図1に示した電動機のリブの部分を拡大したものである。リブ17は、図2に示したように、回転方向両端部17aをR面取りしている。このことにより、リブ17全体にハウジング31からの応力を分散することが可能となるため、応力がティース12やヨーク15に及ぶことが無くなり、応力による鉄損増加を抑制できる。
図3から図5は、焼きばめ時に固定子鉄心11に加わる応力の様子を示している。図3のA部およびB部は従来の電動機、図4のA部はリブ17を設けるが、リブ17の回転方向両端部17aをR面取りしていない場合、図5のA部はリブ17の回転方向両端部17aにR面取りを設けた場合である。尚、それぞれの図において、色が濃い程、応力が小さいことを表している。
図3のA部とB部、図4のA部、図5のA部より明らかなとおり、リブ17の回転方向両端部17aにR面取りを設けることによって、固定子鉄心11に加わる応力が低減している。
尚、前述のR面取りに関しては、リブ17の回転方向端部17aをテーパ状に切り欠くことによっても同様の効果が得られる。
更には、図6に示したように、リブ17の外周形状を略円弧形状とすることによっても、焼きばめあるいは圧入による応力が、ティース12やヨーク15に伝達することを抑制することが可能となる。
図7は、本発明の第二の実施例を適応した、集中巻方式のブラシレスモータを示している。
第二の実施例においては、ティース12の外周側に設けられた貫通穴16は、外周側に
開放されており、固定子10がハウジング31に焼きばめあるいは圧入された時に、ハウジング31と固定子鉄心11との間に貫通穴16を有することになる。この場合、貫通穴16とヨーク外周切欠き部18とで挟まれる部分19において、固定子鉄心11がハウジング31に対して保持される。
図6のように、貫通穴16が外周側に開放されていることで、焼きばめあるいは圧入前に、貫通穴16を使用して、固定子鉄心11あるいは固定子10そのものの位置決めを行うなど、製造工程などに利用することができる。
しかし、貫通穴16の形状が径の小さい円弧であったり、略三角形状であったりした場合、図3のA部とB部、図4のB部、図5のB部に表されている通り、ティース12に焼きばめあるいは圧入による応力が及んで、固定子鉄心11を変形させるという問題が生じる。
本発明は、この対策として、図7に示したとおり、貫通穴16の内周側側面16aの形状を略直線状として、焼きばめあるいは圧入時に加わる応力を分散させるものである。図8のB部は、貫通穴16の内周側側面16aを直線状とした場合の応力の様子を表したものであり、ティース12に及ぶ応力が低減されていることが分かる。尚、貫通穴16の内周側側面16aにおける形状は、図8のB部として表されているように、内周側側面16aの両端角部をテーパ状にしたり、例えばR形状とすることが可能である。
尚、貫通穴16の内周側側面16aを略円弧状とした場合、円弧の径が小さい場合は、図3のA部、B部に示した通り前述の効果が得られないが、図9に示したように、径を大きくすれば同様の効果が得られる。この場合、貫通穴16の内周側側面16aの形状を、貫通穴16の回転方向幅Lよりも小さい径rとなる円弧状とすることが望ましい。
図10は、本発明の第三の実施例を適応した、集中巻方式のブラシレスモータを示している。
第三の実施例は、図1に示した固定子10における貫通穴16のうち、2箇所のティース12の外周側に設けられた貫通穴16が、外周側に開放されているものであり、この外周側に開放されている貫通穴16の形状は図7に示した形状としている。
この場合も、ヨーク外周切欠き部18を設けることにより、焼きばめあるいは圧入によって、ヨーク15に加わる応力が低減し、応力による鉄損の増加を抑制することができる。
また、図2と同様に、リブ17の回転方向両端部17aにはR面取りを設けている。このことにより、リブ17全体にハウジング31からの応力を分散することが可能となるため、応力がティース12やヨーク15に及ぶことが無くなり、応力による鉄損増加を抑制できる。
更に、貫通穴16の内周側側面16aの形状を略直線状として、焼きばめあるいは圧入時に加わる応力を分散させる。
これらのことによって、電動機の効率向上、および信頼性向上を図ることができる。
図11は、図10に示した電動機の応力の様子を示したもので、図5および図8と比較して、ヨーク15の応力が低くなっていることが確認できる。
このことは、図1あるいは図7に示した貫通穴16の形状を組み合わせることによって、ぞれぞれの形状を単独で使用する以上に、応力低減の効果が得られることを示しており、特にヨーク15の応力低減効果が大きいことから、電動機の効率向上に効果的であることが分かる。また、図11のA部およびB部双方において、ティース12の応力が低減されていることから、図1あるいは図7に示したものと同様に、電動機の高い信頼性が得られることが分かる。
以上のことより、外周側に開放されている貫通穴16の数は、電動機の使用方法、構成、製造上の理由などによって、電動機の性能や信頼性に影響を及ぼすことなく自由に設定することが可能であることが分かる。従って、電動機の性能や信頼性を損なわずに、製造が容易な電動機を提供することも可能である。
また、外周側に向けて開放された貫通穴16がある場合、この開放された貫通穴16の回転方向両側に位置する2ヶ所のヨーク外周切欠き部18の径方向深さを略同一とすることが望ましい。このことにより、外周側に向けて開放された貫通穴16の内周に存在するティース12に加わる応力の回転方向におけるアンバランスが無くなり、固定子鉄心の変形が小さくなるため、更に高効率で、かつ信頼性の高い電動機を得ることができる。
尚、前述の全ての実施例において、集中巻ブラシレスモータを例にしているが、焼きばめあるいは圧入によって固定子鉄心がハウジングに対して保持されている電動機に対しては、常に発生する課題であることは明らかである。即ち、集中巻ブラシレスモータ以外でも、例えば、分布巻ブラシレスモータ、誘導電動機、直流電動機など、あらゆる電動機において本発明が適用できることは明白である。
また、応力による鉄損増加を抑制できることから、電動機の損失において、銅損よりも鉄損が占める割合が大きい程、本発明による効率向上の効果が大きくなる。特に、ティースあるいはヨークの磁束密度が1Tを越えるような場合には、本発明による、電動機の効率向上の効果は大きいといえる。
本発明にかかる電動機は、焼きばめあるいは圧入によって固定子鉄心に加わる応力を低減することで、高効率で、かつ信頼性の高い機器等に有用である。
本発明の実施例1における電動機の断面図 本発明の実施例1における電動機のリブ部分詳細図 従来の電動機における固定子鉄心に加わる応力を示す図 リブにR面取りを設けていない場合における固定子鉄心に加わる応力を示す図 本発明の実施例1における固定子鉄心に加わる応力を示す図 本発明の実施例1に示した形状と同様の効果が得られる別の実施例を示す図 本発明の実施例2における電動機の断面図 本発明の実施例2における固定子鉄心に加わる応力を示す図 本発明の実施例2に示した形状と同様の効果が得られる別の実施例を示す図 本発明の実施例3における電動機の断面図 本発明の実施例3における固定子鉄心に加わる応力を示す図 従来の貫通穴が開放されている電動機の断面図 従来の貫通穴が開放されていない電動機の断面図
符号の説明
10 固定子
11 固定子鉄心
12 ティース
13 スロット
14U、14V、14W 巻線
15 ヨーク
16 貫通穴
17 リブ
18 ヨーク外周切欠き部
20 回転子
21 回転子鉄心
22 永久磁石
23 軸
31 ハウジング

Claims (8)

  1. 環状のヨークと前記ヨークの内周部に配置された複数のティースとを有し、複数の前記ティース間に設けられたスロットを介して巻線を施してなる固定子と、前記固定子の内周に僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子により構成され、固定子鉄心の外周の一部が焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されている電動機において、前記スロットの外周側に位置する前記ヨークの外周に切欠き部を設け、前記固定子鉄心の外周はヨーク外周切欠き部において前記ハウジングと接触しておらず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴の外周側に位置する前記固定子鉄心の外周部において、前記固定子鉄心の外周部の外周のうち、回転方向に対する両端部にR面取りあるいはテーパ状の切欠きを設けたことを特徴とした電動機。
  2. 環状のヨークと前記ヨークの内周部に配置された複数のティースとを有し、複数の前記ティース間に設けられたスロットを介して巻線を施してなる固定子と、前記固定子の内周に僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子により構成され、固定子鉄心の外周の一部が焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されている電動機において、前記スロットの外周側に位置する前記ヨークの外周に切欠き部を設け、前記固定子鉄心の外周はヨーク外周切欠き部において前記ハウジングと接触しておらず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴の外周側に位置する前記固定子鉄心の外周部において、前記固定子鉄心の外周部の外周の径が、前記ハウジングの内径寸法よりも小さいことを特徴とした電動機。
  3. 環状のヨークと前記ヨークの内周部に配置された複数のティースとを有し、複数の前記ティース間に設けられたスロットを介して巻線を施してなる固定子と、前記固定子の内周に僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子により構成され、前記固定子鉄心の外周の一部が焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されている電動機において、前記スロットの外周側に位置する前記ヨークの外周に切欠き部を設け、前記固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部において前記ハウジングと接触しておらず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は略直線状であるうえに、前記ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されていることを特徴とした電動機。
  4. 環状のヨークと前記ヨークの内周部に配置された複数のティースとを有し、複数の前記ティース間に設けられたスロットを介して巻線を施してなる固定子と、前記固定子の内周に僅かな空隙を介して対向し、回転自在に保持された回転子により構成され、前記固定子鉄心の外周の一部が焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されている電動機において、前記スロットの外周側に位置する前記ヨークの外周に切欠き部を設け、前記固定子鉄心の外周は前記ヨーク外周切欠き部において前記ハウジングと接触しておらず、更に、前記ティースの外周側に位置する前記ヨークに、軸方向に貫通する貫通穴を設けるとともに、前記貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は、前記貫通穴の回転方向幅よりも小さい径である略円弧状であるうえに、前記ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されていることを特徴とした電動機。
  5. 少なくとも1つのティースの外周側に位置する貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は略直線状であるうえに、ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されていることを特徴とした請求項1あるいは請求項2に記載の電動機。
  6. 少なくとも1つのティースの外周側に位置する貫通穴は外周側に向けて開放されており、前記貫通穴の内周側側面の形状は、前記貫通穴の回転方向幅よりも小さい径である略円弧状であるうえに、ヨーク外周切欠き部と前記貫通穴とで挟まれた部分において、焼きばめあるいは圧入によってハウジングに保持されていることを特徴とした請求項1あるいは請求項2に記載の電動機。
  7. ティースの外周側に位置するヨークに設けた、軸方向に貫通する貫通穴のうち、外周側に向けて開放された前記貫通穴の回転方向両側に位置する2ヶ所のヨーク外周切欠き部において、前記それぞれのヨーク外周切欠き部の径方向深さが略同一深さであることを特徴とした請求項3から請求項6に記載の電動機。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電動機を搭載したことを特徴とした機器。
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