JP2005078589A - 人物認識装置および通行制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】認識時の顔の位置や向きだけでなく、髪型や表情など顔特有の変動要素を認識対象である人物がその場で確認することが可能となり、これにより顔画像が一定化し、常に安定した認識性能が得られる人物認識装置を提供する。
【解決手段】認識対象者によって入力される顔画像をあらかじめ登録された辞書情報と照合することにより当該人物が本人であるか否かを認識する人物認識装置において、照合時(認識時)、照合のために入力された顔画像と当該人物の辞書登録時の顔画像を並べて表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】認識対象者によって入力される顔画像をあらかじめ登録された辞書情報と照合することにより当該人物が本人であるか否かを認識する人物認識装置において、照合時(認識時)、照合のために入力された顔画像と当該人物の辞書登録時の顔画像を並べて表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、たとえば、認識対象となる人物によって入力される顔画像をあらかじめ登録された辞書情報と照合することにより当該人物が本人であるか否かを認識する人物認識装置、および、この人物認識装置を用いて通行者の通行(たとえば、セキュリティエリアに対する入退場など)を制御する通行制御装置に関する。
一般に、この種の人物認識装置は、認識対象となる人物の顔画像をビデオカメラなどを用いて入力し、この入力した顔画像から得られる当該人物固有の顔の特徴情報を辞書情報として辞書記憶手段にあらかじめ記憶(登録)しておく。
そして、認識時には、認識対象となる人物の顔画像をビデオカメラなどを用いて再度入力し、この入力した顔画像から得られる当該人物固有の顔の特徴情報を辞書記憶手段にあらかじめ記憶されている辞書情報と照合することにより当該人物を認識する。たとえば、入力された顔画像が辞書情報と類似しているかどうかを評価し、類似性が高い場合には当該人物は登録者(本人)であると判定し、類似性が低い場合には当該人物は未登録者(本人ではない)と判定する。
この種の人物認識装置においては、顔画像を入力するためのカメラに対する人物の顔の位置や向きといった状態が登録時と認識時(照合時)とで異なる場合に人物の認識率が著しく低下していた。これは、人物の立ち位置は漠然とカメラ(あるいは、入力画像や操作案内などの表示用ディスプレイ)の正面とされていたが、厳密な意味でのチェックがなく、細かなレベルでの変動をおさえ切れなかったのが原因でもある。
そこで、認識対象となる人物に対し、登録時の顔画像と認識時の顔画像をディスプレィに同時に表示することにより、人物の顔の位置や向きを一定化させる方法が知られている(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2001−273498号公報
特開2003−141541号公報
しかしながら、上記した従来の方法では、認識時の顔画像を登録時の顔画像に近づけようと調整する動作において、顔の位置や向きなどはディスプレイの画面を目視しながら可能であるが、髪型や表情など顔特有の変動要素に対する調整を行なうことは不可能である。
そこで、本発明は、認識時の顔の位置や向きだけでなく、髪型や表情など顔特有の変動要素を認識対象である人物がその場で確認することが可能となり、これにより顔画像が一定化し、常に安定した認識性能が得られる人物認識装置および通行制御装置を提供することを目的とする。
本発明の人物認識装置は、認識対象となる人物の顔画像を入力する画像入力手段と、この画像入力手段により入力された顔画像から当該人物固有の顔の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、この特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報を辞書情報として記憶するとともに、この辞書情報と対応させて当該特徴情報の抽出に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像を記憶する辞書記憶手段と、前記特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより当該人物を認識する認識手段と、この認識手段による認識時、その認識に用いた辞書情報と対応する顔画像を前記辞書記憶手段から読出して、当該認識に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像とともに表示する表示手段とを具備している。
また、本発明の通行制御装置は、照合対象となる通行者の顔画像を入力する画像入力手段と、この画像入力手段により入力された顔画像から当該通行者固有の顔の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、この特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報を辞書情報として記憶するとともに、この辞書情報と対応させて当該特徴情報の抽出に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像を記憶する辞書記憶手段と、前記特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより当該通行者を認識する認識手段と、この認識手段による認識時、その認識に用いた辞書情報と対応する顔画像を前記辞書記憶手段から読出して、当該認識に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像とともに表示する表示手段と、前記認識手段の認識結果に基づき当該通行者の通行を制御する通行制御手段とを具備している。
本発明によれば、認識時の顔の位置や向きだけでなく、髪型や表情など顔特有の変動要素を認識対象である人物がその場で確認することが可能となり、これにより顔画像が一定化し、常に安定した認識性能が得られる人物認識装置および通行制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る人物認識装置の構成を概略的に示すものである。この人物認識装置は、認識対象者(以下、人物ともいう)100の顔画像(少なくとも顔を含んでいる画像)を撮像して入力する画像入力手段としてのテレビジョンカメラ101、カメラ101の近傍から認識対象者100の少なくとも顔に向けて一定の照度で光を照射する照明手段としての照明部102、認識対象者100に対して入力された顔画像や各種案内などを表示したり、認識対象者100の個人ID(識別情報)などを入力する表示手段および入力手段としての入出力部103、および、カメラ101から入力された顔画像を処理して顔画像の認識処理などを行なう処理部104から構成されている。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る人物認識装置の構成を概略的に示すものである。この人物認識装置は、認識対象者(以下、人物ともいう)100の顔画像(少なくとも顔を含んでいる画像)を撮像して入力する画像入力手段としてのテレビジョンカメラ101、カメラ101の近傍から認識対象者100の少なくとも顔に向けて一定の照度で光を照射する照明手段としての照明部102、認識対象者100に対して入力された顔画像や各種案内などを表示したり、認識対象者100の個人ID(識別情報)などを入力する表示手段および入力手段としての入出力部103、および、カメラ101から入力された顔画像を処理して顔画像の認識処理などを行なう処理部104から構成されている。
カメラ101は、認識対象者100の顔画像を下方から所定角度で撮像して入力するものであり、たとえば、CCDセンサなどの撮像素子を用いたテレビジョンカメラから構成されている。
照明部102は、カメラ101の近傍(たとえば、カメラ101の側部)から認識対象者100の顔に向けて一定の照度で光を照射する蛍光灯などの照明器具である。
入出力部103は、カメラ101で撮影されている認識対象者100の顔画像や各種ガイダンス、処理結果などを表示したり、認識対象者100の個人IDやパスワードなどを入力するもので、たとえば、液晶表示部とタッチパネルとを一体化して構成されていて、カメラ101の近傍、たとえば、カメラ101の上部で、ほぼ認識対象者100の顔部分と相対応する位置に設けられている。なお、表示によるガイダンスのみに限らず、音声によるガイダンス機能を付加してもよい。
処理部104は、カメラ101からの顔画像を入力する画像入力手段としての画像入力部105、画像入力部105から得られた人物の顔画像を用いて、あらかじめ準備されたパターン辞書との照合で顔および目、鼻などの顔部品の位置を検出する特徴抽出手段としての顔検出部106、顔検出部106の出力に基づき濃淡情報あるいは部分空間情報などの顔の特徴量を抽出する特徴抽出手段としての特徴抽出部107、辞書情報の登録時には、特徴抽出部107で抽出された特徴量を辞書情報として当該登録時の入力画像(顔画像)と対応させて記憶(登録)する辞書記憶手段としての辞書情報記憶部108、人物認識(顔照合)時には、特徴抽出部107で抽出された特徴量(入力特徴情報)と辞書情報記憶部108に登録されている辞書情報とを照合することにより当該人物を認識する認識手段としての認識部109、照明部102および入出力部103などを制御する制御手段としての制御部110を具備して構成されている。
画像入力部105は、カメラ101からの顔画像を入力し、A/D変換してデジタル化した後、顔検出部106へ送る。
顔検出部106は、まず、画像入力部105で入力された顔画像から認識対象者100の顔の領域を検出する。たとえば、あらかじめ用意されたテンプレートを、画像中を移動させながら相関値を求めることにより、最も高い相関値を持った場所を顔領域とする。なお、その他に、固有空間法や部分空間法を利用した顔領域抽出法などの顔検出手段でもよい。
顔検出部106は、まず、画像入力部105で入力された顔画像から認識対象者100の顔の領域を検出する。たとえば、あらかじめ用意されたテンプレートを、画像中を移動させながら相関値を求めることにより、最も高い相関値を持った場所を顔領域とする。なお、その他に、固有空間法や部分空間法を利用した顔領域抽出法などの顔検出手段でもよい。
顔検出部106は、次に、検出された顔領域の部分の中から、目、鼻、口といった顔部品の位置を検出する。その検出方法は、たとえば、文献(福井和広、山口修:「形状抽出とパターン照合の組合せによる顔特徴点抽出」、電子情報通信学会論文誌(D),vol.J80−D−II,No.8,pp2170−2177(1997))などの方法を用いてよい。
特徴抽出部107は、顔検出部106で検出された顔部品の位置を基に、顔領域を一定の大きさ、形状に切り出し、その濃淡情報を特徴量として用いる。ここでは、たとえば、mピクセル×nピクセルの領域の濃淡値をそのまま情報として用い、m×n次元の情報を特徴ベクトル(辞書情報)として用いる。
辞書情報記憶部108は、あらかじめ本装置で利用を許可された人物の顔画像を辞書情報として当該登録時の入力画像(顔画像)および当該人物の個人IDと対応させて登録(記憶)しておくものである。登録する辞書情報としては、特徴抽出部107で抽出された顔切出し画像をKL展開によって固有空間に変換して得られたベクトル情報を保存するものとし、この情報を辞書情報として扱う。
認識部109は、特徴抽出部107から得られた入力特徴情報と辞書情報記憶部108内の入出力部103から入力された個人IDに対応する辞書情報とを照合することにより、入力特徴情報と辞書情報との類似度を求め、求めた類似度が閾値よりも高い場合には当該人物は登録者(本人)であると判定(認識)し、求めた類似度が閾値よりも低い場合には未登録者(本人ではない)と判定(認識)する。
また、図2に示すように、カメラ101の近傍には、認識対象者100の顔位置を一定にするための補助器具111が設置されている。この場合、カメラ101に相対向して顔画像を入力する際、補助器具111の上に認識対象者100の顎部分を載せることにより、顔位置を安定化するようになっている。
次に、図3に示すフローチャートを参照して動作を説明する。
まず、認識対象者100は、入出力部103から個人IDを入力し(ステップS1)、その後、図2に示すように、補助器具111の上に顎部分を載せることにより、顔照合(顔認識)処理が開始される(ステップS2)。
まず、認識対象者100は、入出力部103から個人IDを入力し(ステップS1)、その後、図2に示すように、補助器具111の上に顎部分を載せることにより、顔照合(顔認識)処理が開始される(ステップS2)。
すなわち、カメラ101は認識対象者100の画像を取込み、画像入力部105を介して顔検出部106へ送る。顔検出部106は、カメラ101により取込んだ画像から顔領域を検出し、検出した顔領域の部分の中から、目、鼻、口といった顔部品の位置を検出する。
次に、特徴抽出部107は、顔検出部106で検出された顔部品の位置を基に顔の特徴量を抽出し、認識部109へ送る。認識部109は、特徴抽出部107で抽出された顔の特徴量と辞書情報記憶部108内のステップS1で入力された個人IDと対応する辞書情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、求めた類似度が閾値よりも高い場合には当該人物は登録者(本人)であると判定(照合成功と判定)し、求めた類似度が閾値よりも低い場合には未登録者(本人ではない)と判定(非照合成功と判定)する(ステップS3)。
ステップS3で照合成功と判定された場合、制御部110は、照合成功処理(たとえば、入場許可など)を行ない(ステップS4)、当該処理照合を終了する。
ステップS3で非照合成功と判定された場合、制御部110は、ステップS1で入力された個人IDと対応する辞書情報と対応して辞書情報記憶部108に記憶されている登録時の入力画像(顔画像)を検索して読出し(ステップS5)、この読出した顔画像をガイド顔画像として、当該照合時の入力画像(顔画像)とともに入出力部103に表示する(ステップS6)。
図4および図5に顔画像の表示例を示す。本画像は照合時に表示される。図4の表示例は、現在カメラ101から入力された顔画像302と、当該人物の登録時の顔画像(ガイド顔画像)301とを並列に表示した例であり、この例では登録時の顔画像301の方が少しサイズを小さく表示している。図5の表示例は、現在カメラ101から入力された顔画像(実線で示す画像)303と、当該人物の登録時の顔画像(破線で示す画像)304とを重ねて表示した例である。
このように、照合時(認識時)に、照合のために入力された顔画像と当該人物の登録時の顔画像を並べて表示することにより、照合時の顔の位置や向きだけでなく、髪型や表情など顔特有の変動要素を認識対象者がその場で確認することが可能となる。これにより、顔画像が一定化され、常に安定した照合性能を得ることができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図6は、第2の実施の形態に係る人物認識装置の構成を概略的に示すものである。第2の実施の形態は、前述した第1の実施の形態に対し、照合時(認識時)、その照合(認識)に用いたカメラ101により入力された顔画像を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段としての履歴情報記憶部112が追加された点が異なり、その他は第1の実施の形態と同様であるので、説明は省略する。
図6は、第2の実施の形態に係る人物認識装置の構成を概略的に示すものである。第2の実施の形態は、前述した第1の実施の形態に対し、照合時(認識時)、その照合(認識)に用いたカメラ101により入力された顔画像を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段としての履歴情報記憶部112が追加された点が異なり、その他は第1の実施の形態と同様であるので、説明は省略する。
履歴情報記憶部112には、図3のステップS2における顔照合時に、制御部110の制御により、カメラ101から入力された顔画像がステップS1で入力された個人IDと対応させて履歴情報として記憶される。
そして、図3のステップS5における顔画像の検索は、ステップS1で入力された個人IDと対応する顔画像が履歴情報記憶部112内から検索され、ステップS6で当該照合時の入力画像(顔画像)とともに入出力部103に表示される。この場合、履歴情報記憶部112から検索する顔画像は、前回の照合時(認識時)またはそれ以前の照合時において照合成功となったときの顔画像である。
なお、この実施の形態の場合、辞書情報記憶部108に登録時の入力画像(顔画像)を記憶しておく必要はない。
なお、この実施の形態の場合、辞書情報記憶部108に登録時の入力画像(顔画像)を記憶しておく必要はない。
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態で説明した人物認識装置を、通行者の顔画像を認識して通行者の通行を制御する通行制御装置に適用した場合の例である。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態で説明した人物認識装置を、通行者の顔画像を認識して通行者の通行を制御する通行制御装置に適用した場合の例である。
図7は、第3の実施の形態に係る通行制御装置の構成を概略的に示すものである。この通行制御装置は、たとえば、重要施設(セキュリティ重視の部屋など)への入退室管理を行なうもので、利用者(通行者)の顔画像を認識して、その認識結果に基づき重要施設の入退室用ドアの開閉制御を行なうものであり、カメラ101、照明部102、入出力部103、処理部104、および、認識部109の認識結果に応じて重要施設201の入退室用ドア202の開閉制御を行なう通行制御手段としてのドア制御部113から構成されている。
なお、図7において、ドア制御部113以外は図1の人物認識装置と同じ構成であるので、同一符号を付して、その説明は省略する。
なお、図7において、ドア制御部113以外は図1の人物認識装置と同じ構成であるので、同一符号を付して、その説明は省略する。
認識部109は、認識対象者100が本人であると判定(照合成功と判定)した場合、ドア制御部113に「ドア開」の信号を出力し、認識対象者100が本人でないと判定(非照合成功と判定)した場合、ドア制御部113に「ドア閉」の信号を出力する。
ドア制御部113は、認識部109から「ドア開」の信号を受取ると、入退室用ドア202を開状態に制御して、認識対象者(この場合は通行者)100の入室を許可し、「ドア閉」の信号を受取ると、入退室用ドア202を閉状態に保持して、通行者100の入室を拒否する。
このように、第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態で説明した人物認識装置を用いて通行者の通行を制御することができる。
このように、第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態で説明した人物認識装置を用いて通行者の通行を制御することができる。
なお、上記第3の実施の形態では、代表として、第1の実施の形態で説明した人物認識装置を適用した場合について説明したが、第2の実施の形態で説明した人物認識装置を適用することも可能である。第2の実施の形態で説明した人物認識装置を適用した場合を第4の実施の形態としてその構成を図8に示す。
100…認識対象者(人物、通行者)、101…カメラ(画像入力手段)、102…照明部(照明手段)、103…入出力部(入力手段、表示手段)、104…処理部、105…画像入力部(画像入力手段)、106…顔検出部(特徴抽出手段)、107…特徴抽出部(特徴抽出手段)、108…辞書情報記憶部(辞書記憶手段)、109…認識部(認識手段)、110…制御部(制御手段)、111…補助器具、112…履歴情報記憶部(履歴情報記憶手段)、113…ドア制御部(通行制御手段)、201…重要施設、202…入退室用ドア。
Claims (8)
- 認識対象となる人物の顔画像を入力する画像入力手段と、
この画像入力手段により入力された顔画像から当該人物固有の顔の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、
この特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報を辞書情報として記憶するとともに、この辞書情報と対応させて当該特徴情報の抽出に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像を記憶する辞書記憶手段と、
前記特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより当該人物を認識する認識手段と、
この認識手段による認識時、その認識に用いた辞書情報と対応する顔画像を前記辞書記憶手段から読出して、当該認識に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像とともに表示する表示手段と、
を具備したことを特徴とする人物認識装置。 - 認識対象となる人物の顔画像を入力する画像入力手段と、
この画像入力手段により入力された顔画像から当該人物固有の顔の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、
この特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報を辞書情報として記憶する辞書記憶手段と、
前記特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより当該人物を認識する認識手段と、
この認識手段による認識時、その認識に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記認識手段による認識時、当該人物に対応する前回認識時またはそれ以前の認識時の顔画像を前記履歴情報記憶手段から読出して、当該認識に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像とともに表示する表示手段と、
を具備したことを特徴とする人物認識装置。 - 前記表示手段により表示する当該人物に対応する前回認識時またはそれ以前の認識時の顔画像とは、当該人物が本人であると認識されたときの顔画像であることを特徴とする請求項2記載の人物認識装置。
- 前記表示手段は、2つの顔画像を並べて表示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の人物認識装置。
- 前記表示手段は、2つの顔画像を重ねて表示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の人物認識装置。
- 画像入力手段の近傍に顔画像を入力する人物の顔位置を一定にするための補助器具をさらに具備したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の人物認識装置。
- 照合対象となる通行者の顔画像を入力する画像入力手段と、
この画像入力手段により入力された顔画像から当該通行者固有の顔の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、
この特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報を辞書情報として記憶するとともに、この辞書情報と対応させて当該特徴情報の抽出に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像を記憶する辞書記憶手段と、
前記特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより当該通行者を認識する認識手段と、
この認識手段による認識時、その認識に用いた辞書情報と対応する顔画像を前記辞書記憶手段から読出して、当該認識に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像とともに表示する表示手段と、
前記認識手段の認識結果に基づき当該通行者の通行を制御する通行制御手段と、
を具備したことを特徴とする通行制御装置。 - 認識対象となる通行者の顔画像を入力する画像入力手段と、
この画像入力手段により入力された顔画像から当該通行者固有の顔の特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、
この特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報を辞書情報として記憶する辞書記憶手段と、
前記特徴抽出手段により抽出された顔の特徴情報と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより当該通行者を認識する認識手段と、
この認識手段による認識時、その認識に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記認識手段による認識時、当該人物に対応する前回認識時またはそれ以前の認識時の顔画像を前記履歴情報記憶手段から読出して、当該認識に用いた前記画像入力手段により入力された顔画像とともに表示する表示手段と、
前記認識手段の認識結果に基づき当該通行者の通行を制御する通行制御手段と、
を具備したことを特徴とする通行制御装置。
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