JP2005071939A - 燃料電池システムの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 大気圧の検出値が急変した場合にも、不適切な運転制限緩和や過剰な運転制限を行なうことなくコンプレッサの吐出空気温度が上限値を超えないように運転制限する。
【解決手段】 大気圧推定手段45は、温度センサ27で検出したコンプレッサ7の吸入空気温度と、温度センサ29で検出した吐出空気温度と、圧力センサ31が検出したコンプレッサの吐出空気圧力とに基づいて、大気圧推定値を算出する。大気圧値選択手段47は、大気圧センサ23が検出した大気圧検出値と、前記大気圧推定値との小さい方を選択して大気圧選択値として出力する。運転制限手段49は、温度センサ27からの吸入空気温度と、大気圧値選択手段47からの大気圧選択値に基づいて、燃料電池及び燃料電池システムの運転制限を設け、大気圧センサ25の検出値が急変した場合には、急激な運転制限緩和や過剰な運転制限を行なわないように制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 大気圧推定手段45は、温度センサ27で検出したコンプレッサ7の吸入空気温度と、温度センサ29で検出した吐出空気温度と、圧力センサ31が検出したコンプレッサの吐出空気圧力とに基づいて、大気圧推定値を算出する。大気圧値選択手段47は、大気圧センサ23が検出した大気圧検出値と、前記大気圧推定値との小さい方を選択して大気圧選択値として出力する。運転制限手段49は、温度センサ27からの吸入空気温度と、大気圧値選択手段47からの大気圧選択値に基づいて、燃料電池及び燃料電池システムの運転制限を設け、大気圧センサ25の検出値が急変した場合には、急激な運転制限緩和や過剰な運転制限を行なわないように制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃料電池システムに係り、特に酸化ガス供給手段から燃料電池に供給する酸化ガスの温度が許容温度を超えないように制御する燃料電池システムの制御装置に関する。
燃料電池は、水素ガスなどの燃料ガスと酸素を有する酸化ガスとを電解質を介して電気化学的に反応させ、電解質両面に設けた電極間から電気エネルギを直接取り出すものである。特に固体高分子電解質を用いた固体高分子型燃料電池は、動作温度が低く、取り扱いが容易なことから電動車両用の電源として注目されている。燃料ガスとしての水素は、高圧水素タンク、液体水素タンク、水素吸蔵合金タンクなどの水素貯蔵装置や燃料改質器から燃料電池に供給し、酸化ガスは、空気をコンプレッサ等の空気圧縮機で圧縮して燃料電池に供給している。
燃料電池に酸化ガスを供給する空気圧縮機の制御方法としては、例えば、特許文献1記載の燃料電池システムが知られている。このシステムでは、燃料電池システムの起動時に、空気圧縮機の運転点を通常運転時よりも高圧力比となるように制御し、空気圧縮機からの高温空気を用いて改質器の温度上昇を促進させ、起動時間を短縮させている。
特開2000−12060号公報(第3頁、図1)
しかしながら、上記従来の燃料電池システムの通常運転時においては、空気圧縮機の吸入空気圧力と吐出空気圧力の圧力比が高くなるような状況での運転もしくは吸入空気温度が高温であるような状況での運転を行なうと、吐出空気温度が上昇してしまう。このため、燃料電池システム運転時には、空気圧縮機の下流にある構成品などの耐熱温度を考慮して、空気圧縮機の吐出空気温度が所定上限値を上回らないように制御しなければならないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するため、水素を含む燃料ガスと酸素を含む酸化ガスとの供給を受けて発電する燃料電池と、燃料ガスを前記燃料電池に供給する燃料ガス供給手段と、酸化ガスを前記燃料電池に供給する酸化ガス供給手段と、該酸化ガス供給手段の吸入酸化ガス温度を検出する吸入酸化ガス温度検出手段と、該酸化ガス供給手段の吐出酸化ガス温度を検出する吐出酸化ガス温度検出手段と、該酸化ガス供給手段の吐出酸化ガス圧力を検出する吐出酸化ガス圧力検出手段と、大気圧を検出する大気圧検出手段と、を備えた燃料電池システムを制御する燃料電池システムの制御装置において、前記吸入酸化ガス温度検出手段により検出した吸入酸化ガス温度と、前記吐出酸化ガス温度検出手段により検出した吐出酸化ガス温度と、前記吐出酸化ガス圧力検出手段により検出した吐出酸化ガス圧力に基づいて大気圧を推定する大気圧推定手段と、前記大気圧検出手段が検出した大気圧検出値と、前記大気圧推定手段が推定した大気圧推定値との差の絶対値が第1所定値以上となっている場合には、大気圧検出値と大気圧推定値の小さい方を選択する大気圧値選択手段と、前記吸入酸化ガス温度検出手段により検出された吸入酸化ガス温度と、前記大気圧値選択手段により選択した大気圧値とに基づいて、前記酸化ガス供給手段が前記燃料電池へ供給する酸化ガスの温度が所定の酸化ガス温度上限値を超えないように、燃料電池の運転を制限する運転制限手段と、を備えたことを要旨とする。
本発明によれば、まず、大気圧検出値と大気圧推定値との差が第1所定値以上となっている場合には、大気圧検出値と大気圧推定値の小さい方を選択し、選択した大気圧値を使用して燃料電池の運転を制限しているので、酸化ガス供給手段の吐出酸化ガス温度が所定の酸化ガス温度上限値を超えないように燃料電池システムを制御することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る燃料電池システムの制御装置の実施例1を備えた燃料電池システムのシステム構成図である。この燃料電池システムは、燃料電池車両の電源として好適なものであり、燃料ガスとして水素、酸化ガスとして空気を使用し、燃料電池の負荷は、車両を駆動する駆動ユニットである。
図1において、燃料電池システム1は、燃料電池本体である燃料電池スタック3と、加湿器5と、酸化ガスとして空気を圧縮して供給するコンプレッサ7と、空気の圧力及び流量を制御するスロットル9と、燃料としての水素ガスを貯蔵する高圧水素タンク11と、高圧水素の流量を制御する可変バルブ13と、水素を外部に排出するパージ弁17と、純水ポンプ33と、燃料電池から出てきた未使用の水素を上流へ還流するためのイジェクタ15と、燃料電池から出力を取り出す駆動ユニット19と、燃料電池へ流入する空気流量を検出する流量センサ35と、燃料電池入口の空気圧力を検出する圧力センサ37と、燃料電池へ流入する水素流量を検出する流量センサ39と、燃料電池入口の水素圧力を検出する圧力センサ41と、燃料電池スタック3を構成するセルあるいはセル群の電圧を検出するセル電圧検出装置21と、各センサの信号とセル電圧検出装置21の出力を取り込み、内蔵された制御ソフトウェアに基づいて各アクチュエータを駆動するコントローラ43を備えている。以上は、燃料電池システムの一般的な構成要素である。
尚、図示しないが燃料電池スタック3の運転温度を適正に保持するための冷却装置、例えば冷媒の熱をシステム外に放熱するラジエタと、燃料電池スタックに設けられた冷媒流路とラジエタ間で冷媒を循環させる冷媒ポンプ等が設けられている。
コンプレッサ7は、空気を圧縮して加湿器5へ送り込み、加湿器5は純水ポンプ33から供給された純水で空気を加湿し、加湿された空気が燃料電池スタック3へ送り込まれる。
高圧水素タンク11から供給される高圧水素ガスは、可変バルブ13により圧力及び流量が制御され、イジェクタ15で還流水素ガスと合流する。次いで加湿器5へ送られ、加湿器5では空気と同様に純水ポンプ33から供給された純水で水素を加湿し、加湿された水素が燃料電池スタック3へ送り込まれる。
燃料電池スタック3では送り込まれた空気と水素を反応させて発電を行い、電流(電力)を駆動ユニット19へ供給する。燃料電池スタック3で反応に使用した残りの空気は、スロットル9を介して燃料電池外へ排出される。また、反応に使用した残りの水素は燃料電池外へ排出されるが、イジェクタ15によって加湿器5の上流へ還流されて発電に再利用する。
流量センサ35、39、圧力センサ37、41及びセル電圧検出装置21のそれぞれの検出値は、コントローラ43へ読み込まれる。コントローラ43は、読み込んだ各検出値が、そのときの目標発電量から決まる所定の目標値になるようにコンプレッサ7、スロットル9、可変バルブ13を制御するとともに、目標値に対して実際に実現されている圧力、流量に応じて燃料電池スタック3から駆動ユニット19へ取り出す電力値(または電流値)を指令して制御を行う。
また図1において、本発明に特徴的な構成要素として、燃料電池システム1は、外気温度を検出する温度センサ23、大気圧を検出する圧力センサ25、コンプレッサ7の吸入空気温度を検出する温度センサ27、コンプレッサ7の吐出空気温度を検出する温度センサ29、コンプレッサ7の吐出空気圧力を検出する圧力センサ31を備えていて、これらの検出値は、コントローラ43に読み込まれて運転制御に使用される。外気温度を検出する温度センサ23は、燃料電池スタック3や図示しないラジエタ等の発熱(放熱)装置の影響を受けない位置に設置されている。
またコントローラ43の内部には、本発明に特徴的な構成要素として、温度センサ27が検出したコンプレッサの吸入空気温度と温度センサ29が検出したコンプレッサの吐出空気温度と圧力センサ31が検出したコンプレッサの吐出空気圧力とに基づいて、大気圧を推定する大気圧推定手段45と、大気圧推定手段45が推定した大気圧値と圧力センサ25が検出した大気圧値の小さい方を選択する大気圧値選択手段47と、大気圧選択手段が選択した大気圧値と温度センサ27の検出値に基づいて燃料電池の運転を制限する運転制限手段49と、を備えている。
図2は、コントローラ43の制御ブロックを説明するブロック図である。コントローラ43は、大気圧推定手段45と、大気圧値選択手段47と、運転制限手段49とを備えている。
大気圧推定手段45は、吸入酸化ガス温度検出手段27(図1の温度センサ27)で検出したコンプレッサの吸入酸化ガス温度と、吐出酸化ガス温度検出手段29(図1の温度センサ29)で検出したコンプレッサの吐出酸化ガス温度と、吐出酸化ガス圧力検出手段31(図1の圧力センサ31)が検出したコンプレッサの吐出酸化ガス圧力とに基づいて、大気圧を推定し、大気圧値選択手段47へ大気圧推定値を出力する。
大気圧検出手段23(図1の大気圧センサ23)は、半導体圧力センサ等を用いて大気圧を検出し、大気圧検出値を大気圧選択手段へ出力する。大気圧値選択手段47は、大気圧検出値と大気圧推定値との小さい方を選択して大気圧選択値として出力する。
運転制限手段49は、吸入酸化ガス温度検出手段27からの吸入酸化ガス温度と、大気圧値選択手段47からの大気圧選択値に基づいて、燃料電池及び燃料電池システムの運転制限を設け、大気圧センサ25の検出値が急変した場合には、急激な運転制限緩和や過剰な運転制限を行なわないように制御する。
次に、図4のフローチャートを参照して、本実施形態における燃料電池システムの制御装置であるコントローラの制御内容について詳しく説明する。このフローチャートによる制御は、燃料電池の運転開始時から所定時間毎(例えば10[ms]毎)にコントローラにより実行される。
まず、ステップ(以下、ステップをSと略す)10では、圧力センサ25で大気圧を検出し、S12では、温度センサ27でコンプレッサ7の吸入酸化ガス温度を検出し、S14では、温度センサ29でコンプレッサ7の吐出酸化ガス温度を検出し、S16では、圧力センサ31でコンプレッサ7の吐出酸化ガス圧力を検出する。S18では、S12、S14、S16で検出した吸入酸化ガス温度及び吐出酸化ガス温度及び吐出酸化ガス圧力から大気圧を推定する。
S20では、S10で検出した大気圧検出値とS18で推定した大気圧推定値との差分の絶対値を算出して、この絶対値が第1所定値A以上であるか否かを判定する。
S20の判定で、前記絶対値が第1所定値A以上である場合には、S22へ移り、S10で検出した大気圧検出値Patmと、S18で推定した大気圧推定値Patm_estとの小さい方を選択して大気圧選択値Patm_selとして、S24へ進む。また、S20の判定で、前記絶対値が第1所定値A未満である場合には、S23へ進み、S10で検出した大気圧検出値を大気圧選択値として、S24へ進む。
S24では、大気圧選択値と、S12で検出した吸入酸化ガス温度から燃料電池の発電量上限値を演算し、この発電量上限値を超えないように燃料電池の発電量を制限する。
次に、S18の大気圧推定値の演算方法について説明する。
温度センサ27で検出した吸入酸化ガス温度をTin[K]とし、温度センサ29で検出した吐出酸化ガス温度をText[K] とし、圧力センサ31で検出した吐出酸化ガス圧力をPext[kPa] とし、大気圧推定値をPatm_est[kPa] とすると、次に示す式(1)から大気圧推定値Patm_est[kPa] を演算することができる。
(数1)
Patm_est = Pext×Tin/Text …(1)
この他にもコンプレッサの全断熱効率ηをもちいて大気圧推定値Patm_est[kPa] を算出する方法などがある。
Patm_est = Pext×Tin/Text …(1)
この他にもコンプレッサの全断熱効率ηをもちいて大気圧推定値Patm_est[kPa] を算出する方法などがある。
次に、S24の燃料電池運転制限方法について、図5のフロチャートを参照して説明する。S30では、大気圧選択値Patm_sel[kPa] と、S12で検出した吸入酸化ガス温度Tin[K]と、吐出酸化ガス温度の所定上限値Tlim[K] を元に、例えば、式(2)により、吐出酸化ガス温度Text[K] が所定上限値Tlim[K] を実現すると推定される吐出酸化ガス圧力の上限値Pext_lim[kPa] を演算する。
(数2)
Pext_lim = Patm_sel×Tlim/Tin …(2)
S32では、S30で演算した吐出酸化ガス圧力上限値Pext_lim[kPa] を超えないようにコンプレッサ7の吐出圧力を制限することにより、この吐出圧力に応じた発電量に燃料電池の運転を制限する。尚、コンプレッサ吐出圧力から電力値又は電流値による発電量制限値の算出には、空気中の酸素量から取り出し可能な電流を算出したマップを予めコントローラ43の内部に記憶しておき、このマップを参照することとする。
Pext_lim = Patm_sel×Tlim/Tin …(2)
S32では、S30で演算した吐出酸化ガス圧力上限値Pext_lim[kPa] を超えないようにコンプレッサ7の吐出圧力を制限することにより、この吐出圧力に応じた発電量に燃料電池の運転を制限する。尚、コンプレッサ吐出圧力から電力値又は電流値による発電量制限値の算出には、空気中の酸素量から取り出し可能な電流を算出したマップを予めコントローラ43の内部に記憶しておき、このマップを参照することとする。
また、S30で演算される吐出酸化ガス圧力の上限値の演算方法としては、吸入酸化ガス温度及び大気圧選択値及び吐出酸化ガス温度上限値から演算する方法の他に、コンプレッサ7の全断熱効率ηなどを考慮して演算する方法などがある。
以上説明したように、本実施例によれば、大気圧検出値と大気圧推定値との差の絶対値が第1所定値A以上となっている場合には、大気圧検出値と大気圧推定値の小さい方を選択し、選択した大気圧値を使用して燃料電池を運転しているので、コンプレッサ7の吐出酸化ガス温度所定上限値を超えることなく燃料電池システムを制御することができる。
次に、本発明に係る燃料電池システムの制御装置の実施例2を説明する。実施例2が適用される燃料電池システムは、図1に示した実施例1と同様である。また、制御装置であるコントローラの制御ブロック図は、図2に示した実施例1と同様である。実施例2と実施例1との相違は、実施例2のコントローラが大気圧選択値の変化量制限を行っていることである。
次に、図6のフローチャートを参照して、実施例2における制御装置(コントローラ)の処理内容を詳しく説明する。本処理内容は、燃料電池運転開始時より所定時間毎(例えば10[ms]毎)に実行される。
図6において、S22の次に、大気圧選択値変化量制限を行うS40が追加されている。その他の構成は、図4に示した実施例1のフローチャートと同様である。
まず、S10では、圧力センサ25で大気圧を検出し、S12では、温度センサ27でコンプレッサ7の吸入酸化ガス温度を検出し、S14では、温度センサ29でコンプレッサ7の吐出酸化ガス温度を検出し、S16では、圧力センサ31でコンプレッサ7の吐出酸化ガス圧力を検出する。S18では、S12、S14、S16で検出した吸入酸化ガス温度及び吐出酸化ガス温度及び吐出酸化ガス圧力から大気圧を推定する。
S20では、S10で検出した大気圧検出値とS18で推定した大気圧推定値との差分の絶対値を算出して、この絶対値が第1所定値A以上であるか否かを判定する。
S20の判定で、前記絶対値が第1所定値A以上である場合には、S22へ移り、S10で検出した大気圧検出値Patm[kPa] と、S18で推定した大気圧推定値Patm_est[kPa] との小さい方を選択して大気圧選択値Patm_sel[kPa] として、S24へ進む。また、S20の判定で、前記絶対値が第1所定値A未満である場合には、S23へ進み、S10で検出した大気圧検出値Patm[kPa] を大気圧選択値Patm_sel[kPa] として、S24へ進む。
S24では、大気圧選択値と、S12で検出した吸入酸化ガス温度Tin[K]から、燃料電池の発電量上限値を演算し、この発電量上限値を超えないように燃料電池の発電量を制限する。S18の大気圧推定値の演算方法は、実施例1と同様に式(1)等を用いて演算する。S24の燃料電池運転制限方法も実施例1と同様である。
次に、S40の大気圧選択値変化量制限の詳細について説明する。
S22またはS23で設定された大気圧選択値をPatm_sel[kPa] とし、前回に図6のフローチャートを実行した際の大気圧選択値をP'atm_sel[kPa]とする。さらに、大気圧選択値の増加側の変化量制限値をα(α>0)[kPa]とし、減少側の変化量制限値を−β(β>0)[kPa]とする。変化量制限後の大気圧選択値をPatm_lmt[kPa]とすると、Patm_lmt[kPa]は、式(3)〜(5)となる。
(数3)
Patm_lmt=P'atm_sel+α (Patm_sel−P'atm_sel>αのとき) …(3)
Patm_lmt=Patm_sel (−β≦Patm_sel−P'atm_sel≦αのとき) …(4)
Patm_lmt=P'atm_sel−β (Patm_sel−P'atm_sel<−βのとき) …(5)
このように、本実施例によれば、大気圧選択値の減少側変化量を制限しているので、過剰な運転制限を行なうことなく燃料電池システムを制御することができる。
Patm_lmt=P'atm_sel+α (Patm_sel−P'atm_sel>αのとき) …(3)
Patm_lmt=Patm_sel (−β≦Patm_sel−P'atm_sel≦αのとき) …(4)
Patm_lmt=P'atm_sel−β (Patm_sel−P'atm_sel<−βのとき) …(5)
このように、本実施例によれば、大気圧選択値の減少側変化量を制限しているので、過剰な運転制限を行なうことなく燃料電池システムを制御することができる。
また、大気圧選択値の増加側変化量を制限しているので、運転制限を過剰に緩和させることなく燃料電池システムを制御することができる。
さらに、大気圧選択値の減少側変化量絶対値αと増加側変化量絶対値βとの関係を、「増加側変化量絶対値α>減少側変化量絶対値β」とすることにより、選択した大気圧値の前回値と今回値の関係から、大気圧が増加していると判断した場合には、過剰な運転制限を防ぐことができ、逆に大気圧が低下していると判断した場合には、適切に運転制限を行なうことができる。
尚、式(3)〜(5)により変化量制限する他にも、大気圧選択値の今回分と過去数回分との移動平均により、変化量を制限する方法などがある。例えば、前々回に図6のフローチャートを実行した際の大気圧選択値をP''atm_sel[kPa]とすると、3回分の大気圧選択値の移動平均値は、式(6)で算出される。
(数4)
Patm_lmt=(1/3)×( Patm_sel + P'atm_sel + P''atm_sel) …(6)
さらに、大気圧選択値の時間当たりの変化量制限値として、大気圧選択値の増加側と減少側にそれぞれγ1[kPa/sec],γ2[kPa/sec]を導入して、前回の演算時刻と今回の演算時刻との時間差Δt[sec]をγ1 またはγ2 に乗じてそれぞれ変化量制限値とすることもできる。
Patm_lmt=(1/3)×( Patm_sel + P'atm_sel + P''atm_sel) …(6)
さらに、大気圧選択値の時間当たりの変化量制限値として、大気圧選択値の増加側と減少側にそれぞれγ1[kPa/sec],γ2[kPa/sec]を導入して、前回の演算時刻と今回の演算時刻との時間差Δt[sec]をγ1 またはγ2 に乗じてそれぞれ変化量制限値とすることもできる。
以上説明したように、本実施例によれば、大気圧検出値と大気圧推定値の小さい方を選択し、選択した大気圧値を移動平均するか、もしくは変化量を制限しているので、急激な運転制限の緩和や、過剰な運転制限を行なうことなく燃料電池システムを制御することができる。
次に、本発明に係る燃料電池システムの制御装置の実施例3を説明する。実施例3が適用される燃料電池システムは、図1に示した実施例1と同様である。また、制御装置であるコントローラの制御ブロック図は、図2に示した実施例1と同様である。実施例3のフローチャートは、実施例2の図6と概略同様である。
実施例3と実施例2との相違は、実施例3においては、実施例2の図6に記載のS40の大気圧選択値変化量制限において、温度センサ29で検出されたコンプレッサ7の吐出酸化ガス温度Text[K] が所定の上限値よりも第2所定値D以上下回っている場合にのみ、大気圧選択値変化量制限を行うものである。
本実施例によれば、検出された吐出酸化ガス温度が所定の上限値よりも第2所定値以上下回っている場合にのみ、燃料電池の運転制限演算に変化量を制限した大気圧値を使用しているので、前記大気圧値に誤差や遅れが生じた場合でも、コンプレッサ7の吐出酸化ガス温度が所定上限値を超えることなく燃料電池システムを制御することができる。
次に、本発明に係る燃料電池システムの制御装置の実施例4を説明する。実施例4が適用される燃料電池システムは、図1に示した実施例1と同様である。また、制御装置であるコントローラの制御ブロック図は、図2に示した実施例1と同様である。実施例4のフローチャートは、実施例1,2の図4〜6と概略同様である。
実施例4においては、実施例1,2に記載のS24の燃料電池運転制限において、実施例1に記載のS20または実施例2に記載のS20で演算した大気圧検出値と大気圧推定値の差分の絶対値が第1所定値Aより大きい第3所定値G以上である場合には、コンプレッサ7の吐出酸化ガス温度上限値と温度センサ29により検出された吐出酸化ガス温度検出値との差分から、燃料電池運転上限減少分ΔGPlmt[kW] を図3(a)の様なマップを参照して演算し、現在の燃料電池運転制限値から前記減少分ΔGPlmt[kW] を減算して燃料電池運転制限値とするものである。
本実施例によれば、、大気圧検出値と大気圧推定値との差の絶対値が第3所定量G(G>第1所定値A)以上となっている場合には、コンプレッサ7の吐出酸化ガス温度所定上限値と吐出酸化ガス温度検出値との差分から、燃料電池の運転上限の減少分を演算しているので、過剰な運転制限を行なうことなく、かつ、コンプレッサ7の吐出酸化ガス温度が所定上限値を超えることなく燃料電池システムを制御することができる。
次に、本発明に係る燃料電池システムの制御装置の実施例5を説明する。実施例5が適用される燃料電池システムは、図1に示した実施例1と同様である。また、制御装置であるコントローラの制御ブロック図は、図2に示した実施例1と同様である。実施例5のフローチャートは、実施例1,2の図4〜6と概略同様である。
実施例5は、実施例4と、燃料電池の運転制限が異なる。その他の作用は同様である。
実施例5においては、実施例1に記載のS20及び実施例2に記載のS20で演算した大気圧検出値と大気圧推定値の差分の絶対値が第1所定量Aより大きい第2所定量D以上である場合には、実施例4で説明したコンプレッサ7の吐出酸化ガス温度上限値と温度センサ29により検出された吐出酸化ガス温度検出値との差分から燃料電池運転上限減少分を演算する。
このとき、図3(a)に示した燃料電池運転上限減少分ΔGPlmt[kW] に、燃料電池に対する要求発電量の上昇速度VGP [kW/sec]から図3(b)のマップを参照して算出した燃料電池運転上限減少分増加係数δGP を積算したものを燃料電池運転上限減少補正分とし、現在の燃料電池運転制限値から前記運転上限減少補正分を減算して燃料電池運転制限値とするものである。図3(a)、図3(b)のマップは、共にコントローラ43に予め記憶されている。
本実施例によれば、前記燃料電池運転上限減少分の演算には、コンプレッサ7の吐出酸化ガス温度の所定上限値と温度センサ29による吐出酸化ガス温度検出値との差分に加え、燃料電池に対する要求発電量の上昇速度も考慮しているので、コンプレッサ7の吐出酸化ガス温度の上昇速度が速い場合にも対応することが可能であり、かつ、コンプレッサ7の吐出酸化ガス温度が所定上限値を超えることなく燃料電池システムを制御することができる。
1…燃料電池システム、3…燃料電池スタック、5…加湿器、7…コンプレッサ、9…スロットル、11…高圧水素タンク、13…可変バルブ、15…イジェクタ、17…パージ弁、19…駆動ユニット、21…セル電圧検出装置、25…大気圧センサ、27…吸入空気温度センサ、29…吐出空気温度センサ、31…吐出空気圧力センサ、33…純水ポンプ、43…コントローラ、45…大気圧推定手段、47…大気圧値選択手段、49…運転制限手段。
Claims (10)
- 水素を含む燃料ガスと酸素を含む酸化ガスとの供給を受けて発電する燃料電池と、
燃料ガスを前記燃料電池に供給する燃料ガス供給手段と、
酸化ガスを前記燃料電池に供給する酸化ガス供給手段と、
該酸化ガス供給手段の吸入酸化ガス温度を検出する吸入酸化ガス温度検出手段と、
該酸化ガス供給手段の吐出酸化ガス温度を検出する吐出酸化ガス温度検出手段と、
該酸化ガス供給手段の吐出酸化ガス圧力を検出する吐出酸化ガス圧力検出手段と、
大気圧を検出する大気圧検出手段と、を備えた燃料電池システムを制御する燃料電池システムの制御装置において、
前記吸入酸化ガス温度検出手段により検出した吸入酸化ガス温度と、前記吐出酸化ガス温度検出手段により検出した吐出酸化ガス温度と、前記吐出酸化ガス圧力検出手段により検出した吐出酸化ガス圧力に基づいて大気圧を推定する大気圧推定手段と、
前記大気圧検出手段が検出した大気圧検出値と、前記大気圧推定手段が推定した大気圧推定値との差の絶対値が第1所定値以上となっている場合には、大気圧検出値と大気圧推定値の小さい方を選択する大気圧値選択手段と、
前記吸入酸化ガス温度検出手段により検出された吸入酸化ガス温度と前記大気圧値選択手段により選択した大気圧値とに基づいて、前記酸化ガス供給手段が前記燃料電池へ供給する酸化ガスの温度が所定の酸化ガス温度上限値を超えないように、燃料電池の運転を制限する運転制限手段と、
を備えたことを特徴とする燃料電池システムの制御装置。 - 前記大気圧値選択手段により選択した大気圧値を移動平均するか、もしくは変化量を制限する大気圧選択値変化量制限手段を有し、
前記運転制限手段は、前記大気圧選択値変化量制限手段により算出された大気圧値を基に燃料電池の運転を制限するものであることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システムの制御装置。 - 前記大気圧値選択手段により選択した大気圧前回値と大気圧今回値との関係が「大気圧今回値−大気圧前回値>α」(α:正定数)である場合に、前記大気圧選択値変化量制限手段により演算された大気圧値を使用することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システムの制御装置。
- 前記大気圧値選択手段により選択した大気圧前回値と大気圧今回値との関係が「大気圧今回値−大気圧前回値<−β」(β:正定数)である場合に、前記大気圧選択値変化量制限手段により演算された大気圧値を使用することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システムの制御装置。
- 前記大気圧値選択手段により選択した大気圧前回値と大気圧今回値との関係が「大気圧今回値−大気圧前回値>α」(α:正定数)である場合、又は前記大気圧値選択手段により選択した大気圧前回値と大気圧今回値との関係が「大気圧今回値−大気圧前回値<−β」(β:正定数)である場合に、前記大気圧選択値変化量制限手段により演算された大気圧値を使用し、
前記α及びβの関係は、α>βとすることを特徴とする請求項2記載の燃料電池システムの制御装置。 - 前記吐出酸化ガス温度検出手段により検出された吐出酸化ガス温度が所定上限値から第2所定値を減じた値より下回っている場合にのみ、前記大気圧選択値変化量制限手段により演算された大気圧値を使用することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システムの制御装置。
- 前記大気圧検出手段から得られた大気圧検出値と、前記大気圧推定手段から得られた大気圧推定値との差の絶対値が前記第1所定値より大きい第3所定値以上となっている場合には、前記吐出酸化ガス温度の所定上限値と前記吐出酸化ガス温度検出手段により検出された吐出酸化ガス温度との差分に基づいて、燃料電池の出力上限減少分を演算する燃料電池運転上限減少分演算手段を備え、
燃料電池上限出力から前記出力上限減少分を減算して、燃料電池を運転することを特徴とする請求項1記載の燃料電池システムの制御装置。 - 前記燃料電池運転上限減少分演算手段は、前記吐出酸化ガス温度の所定上限値と前記吐出酸化ガス温度検出手段により検出された吐出酸化ガス温度との差分と燃料電池運転要求分の上昇速度から演算するものであることを特徴とする請求項7に記載の燃料電池システムの制御装置。
- 前記吸入酸化ガス温度検出手段が検出した吸入酸化ガス温度と、前記大気圧検出手段が検出した大気圧とに基づいて、前記酸化ガス供給手段の吐出酸化ガス温度が所定上限値を超えないように吐出酸化ガス圧力の上限値を設定する吐出酸化ガス圧力上限値設定手段を備え、
前記運転制限手段は、前記吐出酸化ガス圧力上限設定手段が設定した吐出酸化ガス圧力上限値を上回らないように前記酸化ガス供給手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの制御装置。 - 前記吸入酸化ガス温度検出手段が検出した吸入酸化ガス温度と、前記大気圧検出手段が検出した大気圧とに基づいて、酸化ガス供給ガス手段の吐出酸化ガス温度が所定の上限値を超えないように吐出酸化ガス圧力の上限値を設定する吐出酸化ガス圧力上限値設定手段と、
該吐出酸化ガス圧力上限値設定手段が設定した上限吐出酸化ガス圧力に基づいて、燃料電池より取出し可能な上限電力あるいは上限電流を算出する上限出力算出手段と、を備え、
前記運転制限手段は、前記上限出力算出手段が算出した上限電力あるいは上限電流を上回らないように発電制御することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの制御装置。
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