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JP2005069341A - 継手用配管カバー - Google Patents

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Haruhiko Murakami
晴彦 村上
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Daikin Industries Ltd
OK Kizai Inc
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Daikin Industries Ltd
OK Kizai Inc
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

【課題】 継手用配管カバーの材料及び形状にかかわらず、簡易かつ簡便に配管カバーに接続することができるとともに、任意の傾斜で配管カバーを継手用配管カバーに接続した場合においても、両者の間に生じる隙間を最小限にとどめ、パテ等で隙間を閉塞する作業を回避して、取り付けが容易に行うことができる継手用配管カバーを提供することを目的とする。
【解決手段】 配管カバー13を接続するための接続口11を両端に有する継手用配管カバー10において、両端の接続口11が、それぞれ、継手用配管カバー10の奥側に向かうにつれて内径が大きくなるように形成されてなる継手用配管カバー。
【選択図】 図1

Description

本発明は、継手用配管カバーに関し、より詳細には、例えば、エアコンの室内ユニット等から室外ユニット等にわたって接続される配管及び電線等を収容し、保護し得るコーナー用等の継手用配管カバーに関する。
従来、コーナー部分に使用されるエルボ型配管カバーが提案されている(例えば、特許文献1)。このエルボ型配管カバーは、建物の内壁面又は外壁面に沿って配設されるエアコン等のエルボ型配管カバーとして利用されるものであり、図4に示すように、屈曲した半割筒形状の上カバー分割体40と下カバー分割体(図示せず)とが合体して構成されている。また、上カバー分割体40及び下カバー分割体が、さらに第1半41及び第2半体42に分割され、これら第1半体41及び第2半体42が、端部において一部重なりあって、任意の屈曲角度に回動するように連結されている。
しかし、このようなエルボ型配管カバー43は、上下カバー分割体の第1及び第2半体41、42、これらの連結及び回動を可能とする軸部分(図示せず)が必要となり、複雑な形状の部品が多くなり、それ自体、可動部があるため強度が低下する。また、これらを組み立てる、煩雑な組み立て作業を要することとなり、製造コストの増大を招く。したがって、安価なエルボ型配管カバーを供給することができない。さらに、エルボ型配管カバー43自体が可動部を有するため、取り付け時にエルボ型配管カバー43の屈曲形状が予定した角度からずれて、取り付け角度の固定が煩雑になるとなるという課題がある。
一方、エアコン等の配線カバーとして、直線状カバーに接続され、勾配を付与するための付属カバーが提案されている(例えば、特許文献2)。この付属カバー50は、図5に示すように、屈曲した半割筒形状の上カバー分割体及び下カバー分割体51が合体して構成されており、直線状カバー52が挿入される接続口53は、その開口方向に対して角度を振って接続可能となるように、外方に変形できるような材料で形成されている。
しかし、この付属カバー50では、接続口53aの形状が直線状カバー52の挿入角度によって変形するが、変形する側に対向する側の接続口53bでは、直線状カバー52と付属カバー50との間に隙間が生じる。また、この隙間が大きくなると、パテ等でその隙間を塞ぐという工程が必要となり、作業が煩雑となるとともに、パテ等の閉塞部材を必要とし、取り付けコストの増加を招く。
特開平7−208682号公報 特開2002−147683号公報
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、継手用配管カバーの材料及び形状にかかわらず、簡易かつ簡便に、例えば直線状の配管カバーに接続することができるとともに、直線状の配管カバーを継手用配管カバーに接続した場合に、挿入された直線状の配管カバーを任意の傾斜に変更することができ、さらに、両者の間に生じる隙間を最小限にとどめ、パテ等で隙間を閉塞する作業を回避して、取り付けが容易に行うことができる継手用配管カバーを提供することを目的とする。
本発明は、配管カバーを接続するための接続口を両端に有する継手用配管カバーにおいて、前記接続口が、該接続口に挿入された配管カバーの挿入角度を変更し得るように前記継手用配管カバーの奥側に向かうにつれて内径が大きくなるように形成されてなることを特徴とする。
また、本発明は、上記継手用配管カバーにおいて、2つの接続口面が略直交するか、60〜75°の角度で交差するように形成されることを特徴とする。
さらに、本発明は、上記継手用配管カバーにおいて、接続口近傍の内側に、配管カバーの挿入角度及び/又は挿入寸法を規制する少なくとも1つの突状規制部を備えてなることを特徴とする。
また、本発明は、上記継手用配管カバーにおいて、突状規制部が、配管カバーの異なる挿入角度及び/又は挿入寸法を規制し得る形状を有してなることを特徴とする。
さらに、本発明は、上記継手用配管カバーにおいて、接続口の先端部において、内周のエッジ部の全部又は一部が面取りされてなることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、直線状等の配管カバー(以下、「直線状配管カバー」と称する)を、本発明の継手用配管カバーに接続する際に、接続口の大きさと同程度の外周を有する直線状配管カバーを選択すれば、挿入した直線状配管カバーの挿入角度を任意に傾斜、変更させることができるように接続口の奥側に向かうにつれて内径が大きくなるように形成されているために、直線状配管カバーの接続方向の許容範囲を大きく確保することができる。つまり、大きな角度で直線状配管カバーを傾斜させることができる。よって、例えば、エアコン等のドレン勾配を容易に確保することが可能となる。また、配管の施行時の直線ずれに容易に対応することができ、さらに、接続口において、直線状配管カバーと継手用配管カバーとの隙間を最小限に止めることができ、パテ等でその隙間を塞ぐ手間を回避することができ、取り付け作業が容易に行うことができる。
特に、両端の接続口のいずれもが、奥側に向かうにつれて内径が大きくなるように形成されている場合には、接続口に挿入する直線状配管カバーのいずれにおいても、上述したように挿入角度を変更する、つまり、直線状配管カバーを傾斜させることができ、作業性がより有利となる。
また、2つの接続口面が略直交するか、60〜75°の角度で交差するように形成されている場合には、予定される直線状配管カバーの傾斜角度に適合した継手用配管カバーとすることができ、より容易かつ安定に直線状の配管カバーを接続することができる。
さらに、接続口近傍の内側に、直線状配管カバーの挿入角度及び/又は挿入寸法を規制する少なくとも1つの突状規制部を備える場合には、任意の角度で、任意の挿入寸法で、直線状配管カバーを継手用配管カバーにより安定して固定することができる。
特に、突状規制部が、直線状配管カバーの異なる挿入角度及び/又は挿入寸法を規制し得る形状を有してなる場合には、直線状配管カバーの挿入角度及び挿入寸法が、直線状配管カバーの取り付け現場で決定されても、適切な挿入角度及び挿入寸法での直線状配管カバーの取り付けを容易に行うことができる。
また、接続口の先端部において、内周のエッジ部の全部又は一部が面取りされてなる場合には、接続口の大きさを変更することなく、より、直線状配管カバーの角度振れを大きくとることが可能となる。
本発明の継手用配管カバーの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
なお、本明細書において、本発明の継手用配管カバーと区別するために、この継手用配管カバーに接続する配管カバーを「直線状配管カバー」と称するが、この配管カバーは、直線状に延設されるのみならず、曲線状又は屈曲可能な形状に延設されるものの全てを包含する。
この実施例では、図1に示すように、継手用配管カバー10は、略90°に屈曲して、少なくとも両端に接続口11を有するカバー本体12から構成される。
カバー本体12は、通常、配管カバーに使用されるような材料、例えば、肉厚に応じて、やや硬質の材料又は変形可能なやや軟質の材料等により形成することができる。
カバー本体12は、直線状配管カバーの周囲の全部を取り囲むように、一体的に形成されていてもよいが、直線状配管カバーへの装着の簡便性から、半割形状等で分割、例えば、2分割されていることが好ましい。
カバー本体12の外側の屈曲部12aは、例えば、直線状の配管カバー13の接続状態に対応して、略90°に屈折していてもよいが、例えば、半径が100〜1000mm程度の円弧形状で丸みを有して屈曲していることが好ましい。また、内側の屈曲部12bも、外側の屈曲部12aと同様に屈折していてもよいが、丸みを有して屈曲していることが好ましい。具体的には、外側及び内側の屈曲部12a、12bは、いずれも半径約200mm程度の円弧形状で丸みを有することができる。
カバー本体12に形成されている接続口11は、少なくとも両端に形成されていれば、その他の個所に、1箇所以上形成されていてもよい。接続口11は、接続しようとする通常の配管カバー13の外周と同程度又はそれよりやや大きめの大きさに設定されていることが好ましく、例えば、100〜1000mm程度の内周を有することができる。また別の観点から、10〜200mm程度の寸法(円形の場合には半径、略矩形の場合には幅、楕円形の場合には長軸又は短軸の長さ等)を有するように形成することができる。具体的には、約30mm程度の半径を有する略円形の接続口11を形成することができる。なお、このカバー本体12に形成される接続口11は、同じ大きさのものが2つ以上形成されていてもよいし、異なる大きさのものが2つ以上形成されていてもよい。
また、この実施例1の継手用配管カバー10では、両端に形成された接続口11は、接続口11の端部を塞ぐ面、つまり接続口面を延長させた場合、接続口面は、図1に示すように、略直交するように形成されている。ただし、接続口面は、例えば85〜95°程度の角度を有するように交差していてもよいし、接続口面が略平行に形成されていてもよい。略平行な場合には、継手用配管カバーを介して、2つの配管カバーが直線状に接続されることになる。しかし、配管カバーの取り付け時において、所定の個所で、急激な勾配ではなく微小の勾配を必要とするような場合、直線状に配置させることを意図して取り付けたが、やや傾いて配置されてしまったような場合の対処等において、配管カバーの配置の微調整を容易に行うことができる。また、配管を室内から壁面を貫いて室外壁面に出し、壁貫通穴と配管をカバーする継手を使用し窓の上等で配管カバーを横方向に取り付ける際、容易にドレン勾配をもたせることができる。
カバー本体12は、接続口11から奥側に向かうにつれて、内径(又は内周)が大きくなるように形成されている。この場合の内径の増加は、直線的に増大してもよいし、曲線的に増大、つまり、外方向に凸部を形成するように丸み又は膨らみを有するように増大してもよい。増大する程度は、特に限定されるものではないが、接続口11に挿入される直線状配管カバーの外周又は寸法(直径、幅等)にもよるが、直線状配管カバーが±5°程度の範囲の角度で傾斜し得るように設定されていることが好ましい。具体的には、接続口11が約30mm程度の半径を有する略円形である場合、接続口11から約20mm程度奥側に入った部分において、約32mm程度の半径を有するように傾斜させることができる。なお、このような内径が大きくなる接続口は、一方のみでもよいし、双方ともであってもよい。
カバー本体12は、接続口11近傍の内側に、直線状配管カバー13の挿入角度、挿入寸法又はこれらの双方を規制することができる突状規制部14を有していることが好ましい。この突状規制部14の形成位置、数、大きさ、形状等は、例えば、接続しようとする直線状配管カバー13の大きさ、カバー本体12自体の大きさ、接続口11の大きさ等によって、適宜調整することができる。例えば、接続口11が30mm程度の半径を有する場合、図1に示すように、突状規制部14は、接続口11の中央部付近であって、接続口11から20mm程度奥側に入った個所に、1つの接続口11に対して1つ、20mm×8mm程度の矩形形状で形成することができる。
突状規制部14の形成位置は、図1に示す横断面図において、接続口11の中央部付近であってもよいが、中央部から偏った位置に形成されていてもよいし、両側部に形成されていてもよい。
また、その数は、1つのみでもよいが、2つ、3つ、4つ等でもよい。
さらに、その大きさは、配管カバーの挿入角度及び挿入寸法を決定するために、わずかに内側に突出していればよい。例えば、10〜500mm程度の面積を有する面が接続口に対向していればよい。
突状規制部14の形状は、円形、楕円形、多角形等の平面形状、これらの形状での曲面形状、屈曲(凹凸)形状、屈折形状等の種々の形状が挙げられる。特に、矩形の平面形状の場合には、挿入した直線状配管カバーの固定を容易かつ安定して行うことができるため好ましい。また、例えば、図1に示す横断面において、V字状に屈折している場合には、挿入した配管カバーを、予め決定されている角度、つまり、V字の2つの辺(面)に沿わせて取り付けることができ、2つの方向において配管カバーを安定して固定させることができるため好ましい。さらに、図1に示す横断面に示されているように、曲面形状の場合には、予め配管カバーの挿入角度が決定されていない場合においても、それぞれの方向において、曲面に接するように直線状配管カバーを当接させることにより、種々の挿入角度で直線状配管カバーを安定して固定させることができる。
なお、この突状規制部14によって規制される直線状配管カバーの挿入角度及び挿入寸法としては、カバー本体12及び接続口11の形状(円形、楕円形、矩形、略矩形等)にもよるが、例えば、70〜120°程度の角度、好ましくは80〜100°程度の角度、より好ましくは85〜95°程度の角度、また、5〜50mm程度の長さが挙げられる。
このような継手用配管カバー10は、例えば、半割形状で2分割されたカバー本体12に形成されたビス孔15bを利用して壁面にビス止めすることにより、壁面へ取り付けることができる。この際、接続口11から配管カバー13を挿入し、所定の角度で取り付けることができるようにカバー本体12及び配管カバー13を調整し、位置を決定した後、両者をビス等で固定する。また、継手用配管カバー10が半割2分割されている場合には、ビス孔15aを利用して、両者を一体化することができる。
この実施例では、図2に示すように、継手用配管カバー20は、少なくとも両端に接続口21を有するカバー本体22から構成される。
カバー本体22は、直線状配管カバー23の周囲の全部を取り囲むように、半割形状で2分割されている。カバー本体22の外側の屈曲部22aは、直線状配管カバー23の接続状態に対応して屈折していてもよいが、例えば、半径が100〜1000mm程度の円弧形状を有するように丸みを帯びて屈曲していることが好ましい。また、内側の屈曲部12bは屈折していてもよいし、丸みを帯びて屈曲していてもよい。継手用配管カバー20自体の大きさは特に限定されるものではなく、例えば、外側の屈曲部22aの円弧形状の両端部を結ぶ弦の長さが100〜500mm程度の大きさとすることができる。具体的には、図2の継手用配管カバー20においては、外側及び内側の屈曲部22a、22bは、いずれも半径約200mm程度の円弧形状を有するように丸みを有しており、外側の屈曲部22aの円弧形状の両端部を結ぶ弦の長さが140mm程度の大きさで形成することができる。
カバー本体22に形成されている接続口21は、実施例1と同様に、接続しようとする通常の配管カバー23の外周と同程度又はそれよりやや大きめの大きさに設定されていることが好ましい。具体的には、約30mm程度の半径を有する略円形状の接続口21を形成することができる。
また、この実施例2の継手用配管カバー20では、両端に形成された接続口21は、接続口21の最端部を塞ぐ面、つまり接続口面を延長させた場合、接続口面が、例えば60〜75°程度の角度を有するように交差させることができる。具体的には、図2のCで表された角度(略67.5°)に設定する。
カバー本体22は、接続口21から奥側に向かうにつれて、内径が大きくなるように形成されている。この場合の内径の増大する程度は、特に限定されるものではなく、接続口21に挿入される直線状配管カバーの外周又は直径にもよるが、直線状配管カバーが45°程度の範囲の角度を振れるように設定されていることが好ましい。具体的には、接続口21から約20mm程度奥側に入った部分において、接続口21に平行な断面が、約33〜34mm程度の半径を有するように設定することができる。
カバー本体22は、接続口21近傍の内側に、直線状配管カバー33の挿入角度、挿入寸法又はこれらの双方を規制することができる突状規制部24を有していることが好ましい。この突状規制部24の形成位置、数、大きさ、形状等は、例えば、接続しようとする直線状配管カバーの大きさ、カバー本体22自体の大きさ、接続口21の大きさ等によって、適宜調整することができる。例えば、接続口21が30mm程度の半径を有する場合、図2に示すように、横断面において、接続口21の内側の両側部に2つ形成することができる。この突状規制部24によって規制される直線状配管カバー23の挿入角度及び挿入寸法としては、カバー本体22及び接続口21の形状にもよるが、例えば、55〜140°程度の角度、5〜50mm程度の長さが挙げられる。
また、この実施例2においては、接続口21の最先部において、内周のエッジ部21aに面取り部21bが形成されている(図3参照)。この面取り部21bにより、カバー本体22及び接続口21の大きさ及び形状を変更することなく、接続口21に挿入された直線状配管カバー23の挿入角度の振りを大きくとることができるとともに、挿入角度の振りを大きくしても接続口21と配管カバー23との隙間の発生を防止することができる。面取り部21bは、接続口21の最先部の内周のエッジ部21aの全てに行われていてもよいが、配管カバー23が角度を振った場合に当接する内周のエッジ部21aのみ行われていてもよい。
このような継手用配管カバー20を壁面へ取り付ける場合、半割形状で2分割されたカバー本体22に形成されたビス孔25aを利用して、カバー本体22及び配管カバー23の角度や位置を調整しながら、それらの取り付け位置を決定し、固定する。
例えば、配管カバー23を135°程度で接続する際には、配管カバー23を、カバー本体22の内側の側面に形成された突状規制部24に当接するまで接続口21から挿入するとともに、配管カバー23の側面をカバー本体22の内側の側面(図2中のDで表された角度、135°に調整されている)に当接して安定させて、ビス等を利用して固定する。これにより、図2中のAで表された角度(略135°)で、配管カバー23を接続することができる。
また、配管カバー23を90°程度で接続する際には、同様に、配管カバー23の側面を、カバー本体22の外側の側面に当接し、外側の側面に形成された突状規制部24に当接するまで配管カバー23を挿入ればよい。これにより、図2中のBで表された角度(略90°)で、配管カバー23を接続することができる。
上記実施例2の継手用配管カバーの変形例として、突状規制部24が、例えば、図3のA部に示すように、階段状の形状のもの24aとしたり、図3のB部に示すように、直線状配管カバーの挿入方向において、重なるように複数個配置させたもの24bとしてもよい。このような形状により、接続口21に挿入される配管カバーの角度を任意に、安定的に固定することが可能となる。
なお、上記実施例1及び2で説明された各構成要素は、任意に取り出して、組み合わせることができる。
本発明の継手用配管カバーは、エアコンの配管のみならず、水道管、給湯管、ガス管等の種々の配管、さらには電線等の化粧カバーとして、通常の配管カバーについて、直線状、曲線状、屈折形状等の種々の形状での継手を可能にし、幅広い分野で利用することができる。
本発明の継手用配管カバーの実施例を示す断面図である。 本発明の継手用配管カバーの別の実施例を示す断面図である。 本発明の継手用配管カバーにおける突状規制部の変形を説明するための断面図である。 従来の配管カバーを示す断面図である。 従来の配管カバーを示す平面図である。
符号の説明
10、20 継手用配管カバー
11、21 接続口
12、22 カバー本体
12a、22a 外側の屈曲部
12a、22a 内側の屈曲部
13、23 配管カバー
14、24 突状規制部
15a、15b、25a、25b ビス孔
21a エッジ部
21b 面取り部
24a 階段状の形状のもの
24b 重なるように複数個配置させたもの

Claims (6)

  1. 配管カバーを接続するための接続口を両端に有する継手用配管カバーにおいて、
    前記接続口が、該接続口に挿入された配管カバーの挿入角度を変更し得るように前記継手用配管カバーの奥側に向かうにつれて内径が大きくなるように形成されてなることを特徴とする継手用配管カバー。
  2. 2つの接続口面が略直交するように形成されてなる請求項1に記載の継手用配管カバー。
  3. 2つの接続口面が60〜75°の角度で交差するように形成されてなる請求項1に記載の継手用配管カバー。
  4. 接続口近傍の内側に、配管カバーの挿入角度及び/又は挿入寸法を規制する少なくとも1つの突状規制部を備えてなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の継手用配管カバー。
  5. 突状規制部が、配管カバーの異なる挿入角度及び/又は挿入寸法を規制し得る形状
    を有してなる請求項4に記載の継手用配管カバー。
  6. 接続口の先端部において、内周のエッジ部の全部又は一部が面取りされてなる請求項1〜5のいずれか1つに記載の継手用配管カバー。
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