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JP2005044724A - ミラースイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイッチ部の数を少なくでき、且つスイッチ部を確実にオンする操作ができ、更にはスイッチ回路部の構成も簡素化できると共に、操作の選択肢が増加されたミラースイッチ装置を提供する。
【解決手段】 プリント配線基板13には、矩形状のプッシャー19の各辺部における各角部位4か所に対応して第1〜第4のスイッチ部20〜23を配設している。また、スイッチ回路部24が設けられており、これは、一対の端子間に前記第1〜第4のスイッチ部20〜23と複数個の抵抗とを接続してなり、プッシャー19の各辺部の押し込み操作、及び中心部の押し込み操作に応じた前記各スイッチ部20〜23の異なるスイッチ動作パターン毎に一対の端子間の抵抗値を複数(本発明の場合、5つ)得られる構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、4つのスイッチ部を備え、5つの操作の選択肢を有するミラースイッチ装置に関する。
図13〜図16には、従来のミラースイッチ装置1を示している。このミラースイッチ装置1は、図13に示すように、ミラーの左右を選択、切り替えする左右切り替えノブ1a、ミラーを格納させるミラー格納ノブ1b、そして操作ノブ2が配設されている。操作ノブ2は、上下左右の各部を押し込み操作されるものであり、これの裏面側には、図14に示すように、略矩形状をなす板状のプッシャー3が設けられている。更に、このプッシャー3の裏面側には、ゴム製の押圧子ユニット4が配設されており、これらには6つの弾性押圧子4a〜4fが一体成形により形成されている。
また、この弾性押圧子4a〜4fの裏面側には、図15、及び図16に示すように、プリント配線基板5が配設されている。そして、各弾性押圧子4a〜4fに対応してスイッチ部6A〜6Fが配置されている。このスイッチ部6A〜6Fは同じ構成であり、そのうちの1つ、例えばスイッチ部6Cについて説明すると、図12、及び図13に示すように、弾性押圧子4cの裏面に設けた可動接点6Caと、プリント配線基板5に設けられた固定接点6Cb、6Ccとから構成されている。
このスイッチ部6Cは、弾性押圧子4cが押し下げられると、可動接点6Caが両固定接点6Cb、6Cc間を導電(オン)し、弾性押圧子4cが復帰すると、可動接点6Caが両固定接点6Cb、6Cc間を開離(オフ)する。
さて、上記操作ノブ2の上部が押し込み操作されると、弾性押圧子4a、4bの2つが押し下げられてスイッチ部6A、6Bの双方がオンすることにより、図示しないミラーモータが通電駆動されてミラー鏡面が上向きに動作する。同様に、操作ノブ2の右部が押し込み操作されると、弾性押圧子4c、4dの2つが押し下げられてスイッチ部6C、6Dの双方がオンし、操作ノブ2の下部が押し込み操作されると、弾性押圧子4d、4eの2つが押し下げられてスイッチ部6D、6Eの双方がオンし、操作ノブ2の左部が押し込み操作されると、弾性押圧子4f、4aの2つが押し下げられてスイッチ部6F、6Aの双方がオンする。
しかし、上記構成においては、スイッチ部6A〜6Fの数、ひいては弾性押圧子の数も多くなってしまうという欠点があった。また、スイッチ動作が不確実であるといった不具合もあった。つまり、例えばプッシャー3の上辺部の図14に符号Phで示す偏心位置を押し込み操作したり、或いは中心位置P0であっても斜めに押し込み操作したりすると、本来ならばスイッチ部6A、6Bがオンされるところが、スイッチ部6B、6Cがオンしたしてしまうという問題があり、ユーザーの所望するミラー鏡面の動作が得られない場合があった。
更に、6つのスイッチ部6A〜6Fを有しながらも、ミラースイッチ装置1としては4つの操作、つまりミラー鏡面を上向き、下向き、右向き、左向きに動作させる操作のいずれかの選択肢しか有しておらず、例えばミラーの格納操作は、前記したように図13に示すような、ミラー格納ノブ1bを別途設けなければならず、ミラースイッチ装置1全体としての組立性、或いはユーザーの使用感等に問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スイッチ部の数を少なくでき、且つスイッチ部を確実にオンする操作ができ、更にはスイッチ回路部の構成も簡素化できると共に、操作の選択肢を増加できるミラースイッチ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のミラースイッチ装置は、略矩形状をなし4つの各辺部、及び中心部が押し込み操作されるプッシャーと、このプッシャーの矩形辺部の各角部位4ヶ所に配設され当該プッシャーの各辺部が押し込み操作されたときに各辺部に対応し2つがスイッチ動作すると共に、当該プッシャーの中心部が押し込み操作されたときに全辺部に対応し4つがスイッチ動作する第1ないし第4のスイッチ部と、一対の端子間にこれら第1ないし第4のスイッチ部と複数個の抵抗とを接続してなり、前記プッシャーの各辺部の押し込み操作、及び中心部の押し込み操作に応じた前記スイッチ部の異なるスイッチ動作パターン毎に前記一対の端子間の抵抗値を変更するスイッチ回路部とを備えて構成されていることを特徴とする(請求項1の発明)。
この構成によれば、プッシャーの矩形辺部の各角部位4か所にスイッチ部を配設しているから、スイッチ部の個数を削減できる。この場合、プッシャーの各辺部を押し込み操作したとき、この各辺部の両端部にスイッチ部が存在するから、両スイッチ部が確実に押し込み操作され、確実にスイッチ動作する。
また、プッシャーの各辺部の押し込み操作以外に、当該プッシャーの中心部の押し込み操作が付加されることに基づいて、異なるスイッチ動作パターンが得られるので、スイッチ部の個数を少なく(削減)しながらも、ミラースイッチ装置における操作の選択肢を増加させることができる。
ここで、4つのスイッチ部に対して、ミラー鏡面を上下等に動かすための信号を出力するスイッチ回路部が必要であるが、上記手段によれば、プッシャーの各辺部の押し込み操作、及び中心部の押し込み操作に応じて異なるスイッチ動作パターン毎に、一対の端子間の抵抗値を変更するスイッチ回路部を設けているから、プッシャーの4つの各辺部の押し込み操作に応じて一対の端子間から4つの抵抗値パターンを得ることができるのに加え、前記プッシャーの中心部の押し込み操作に応じて、上記4つの抵抗値パターンと異なる1つの抵抗値パターンを夫々得ることができ、比較的簡素な回路構成としながらも操作の選択肢を増加させることができ、例えばミラー格納ノブを別途設ける手間がなくなる。
また、上記の場合、第1〜第4のスイッチ部のうち、第1のスイッチ部と第3のスイッチ部とが対角関係に配置され、且つ第2のスイッチ部と第4のスイッチ部とが対角配置され、スイッチ回路は、一対の端子間に、第1のスイッチ部と第1の抵抗と第4のスイッチ部とを順に接続してなる第1の直流回路を接続し、この第1の直流回路と並列に、第2の抵抗と第3のスイッチ部と第3の抵抗と第2のスイッチ部と第4の抵抗とを順に接続してなる第2の直流回路を接続し、第1の直流回路における第1のスイッチ部と第1の抵抗との接続点と、第2の直流回路における第3の抵抗と第2のスイッチ部との接続点とを接続し、第1の直流回路における第1の抵抗と第4のスイッチ部との接続点と、第2の直流回路における第3のスイッチ部と第3の抵抗との接続点とを接続して構成するとよい(請求項2の発明)。
この構成によれば、プッシャーの各4辺(各辺部)のうち1辺が押し込み操作されることに基づいて、4つのスイッチ部のうち2つが選択的にオンすると共に、プッシャーの中心部が押し込み操作されることに基づいて、4つのスイッチ部の全部がオンするので、一対の端子間から、5つの抵抗値パターンを確実に得ることができる。
本発明のミラースイッチ装置は、以上の説明から明らかなように、スイッチ部の個数を少なくでき、且つスイッチ部を確実にオン操作でき、更にはスイッチ回路部の構成も簡素化できると共に、操作の選択肢を増加させることができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明の一実施例(一実施形態)について、図1〜図12を参照して説明する。
まず、図2には、ミラースイッチ装置11を正面から見て示しており、このミラースイッチ装置11におけるスイッチケース11aの略中央にはミラー鏡面の上下方向等の動作を操作する操作ノブ12が、この操作ノブ12の上方にはミラーの左右を選択、切り替えする操作を行うミラー左右切り替えノブ11bが夫々配設されている。また、図2、及び図3において、スイッチケース11a内には、回路基板たるプリント配線基板13が配設されていると共に、このプリント配線基板13に、第1〜第4の弾性押圧子14〜17を備えた押圧子ユニット18が配置されている。この押圧子ユニット18はゴム製であり、従って各弾性押圧子14〜17もゴム製である。
そして、この4個の弾性押圧子14〜17はドーム型をなしており、そのうちの一つである弾性押圧子15について説明する。この弾性押圧子15は、薄肉の立ち上がり部15aの頂部に被操作部15bを有し、この被操作部15bは図3の矢印A方向の押圧力を受けて、立ち上がり部15aの変形を伴いながら、その方向へ移動し(図6参照)、その押圧力が解除されると、上記立ち上がり部15aの弾性復帰力により元位置に復帰する。
この弾性押圧子14〜17の被操作部14b〜17b側には、操作ノブ12によって押し込み操作されるプッシャー19が設けられている。このプッシャー19は、図4に二点鎖線で示すように略矩形状をなしている。また、操作ノブ12は、図3、及び図5に示すように、前記スイッチケース11aに、上下左右の各部が押し込み操作し得るように設けられており、爪部12aにて抜止めが図られている。そして、この操作ノブ12の4隅の裏面から押圧脚部12bが形成されており、その先端部は前記プッシャー19に当接している。従って、このプッシャー19も、この操作ノブ12の押し込み操作に基づいて上下左右の各辺部、及び全辺部が押し込み操作されるものである。
なお、このプッシャー19、及び操作ノブ12は弾性押圧子14〜17の弾性復帰に伴って元位置に復帰する。また、操作ノブ12には、図2、及び図5に示すように、ミラー鏡面の上下方向等の動作を操作する操作ポイントを示すマーク12d、12e、12f、12gが操作ノブ12の上部、右部、下部、左部に付され、ミラーを格納させる操作をする操作ポイントを示すマーク12hが中心部に付されている。
ここで、前記弾性押圧子14〜17は、図4に示すように、プッシャー19の矩形辺部の各角部位に配設された形態をなしている。この場合、第1の弾性押圧子14と第3の弾性押圧子16とが対角関係にあり、また第2の弾性押圧子15と第4の弾性押圧子17とが対角関係になる。
第1〜第4のスイッチ部20〜23は、弾性押圧子14〜17に対応して設けられており、もって、第1のスイッチ部20は第3のスイッチ部22と対角関係にあり、また第2のスイッチ部21と第4のスイッチ部23とが対角関係にある。このスイッチ部20〜23同じ構成であるので、スイッチ部21を代表して述べる。
スイッチ部21は、図1に示すように、前述の弾性押圧子15と、この弾性押圧子15の被操作子15bの裏面に取着された可動接点板21aと、これと対向して前記プリント配線基板13に形成された固定接点部21b、21cとか構成されている。そして、可動接点板21aが両固定接点21b、21c間を導通してスイッチ部22オンとなる。
前記プリント配線基板13には、前記第1〜第4のスイッチ部20〜23を含むスイッチ回路部24(図7参照)が形成されている。このスイッチ回路部24は、一対の端子である端子24mと端子24e´との間に、第4のスイッチ部23と第1の抵抗25(390Ω)と第1のスイッチ部20とを順に接続してなる第1の直列回路26を接続し、この第1の直列回路26と並列に、第2の抵抗27(100Ω)と第2のスイッチ部21と第3の抵抗28(560Ω)と第3のスイッチ部22と第4の抵抗29(470Ω)とを順に接続してなる第2の直列回路30を接続し、更に第1の直列回路26における第4のスイッチ部23と第1の抵抗25との接続点Saと、第2の直列回路30における第3の抵抗28と第3のスイッチ部22との接続点Sbとを接続し、第1の直列回路26における第1の抵抗25と第1のスイッチ部20との接続点Scと、第2の直列回路30における第2のスイッチ部21と第3の抵抗28との接続点Sdとを接続され構成されている。
また、このスイッチ回路部24にはスイッチ部31、スイッチ部32等とを有するミラー切り替え回路部33が接続されている。このミラー切り替え回路部33は、前記スイッチ部31の接点31a、31cを前記端子24e´に接続し、接点31b、31dを端子24eに接続し、他方のスイッチ部32の接点32aを、例えば100Ωの抵抗34を介して端子24mswに接続し、接点32cを端子24mswに接続し、端子32b、32dを端子24eに接続して構成されている。なお、端子24e´と端子24eとは、スイッチ31が導電状態で同電位である。
なお、ミラー切り替え回路部33のスイッチ部31、及びスイッチ部32はミラー左右切り替えノブ11bと連動しており、当該ミラー左右切り替えノブ11bが左方向へ操作されると、一方のスイッチ部31の接点31a、31b間が導通されると共に、他方のスイッチ部32の接点32a、32b間が導通され、右方向に操作されると、一方のスイッチ部31の接点31c、31d間が導通されると共に、他方のスイッチ部32の接点32c、32d間が導通され、そして、操作子が中立位置にあるときにはいずれの接点間も開放される構成をなしている。
ミラー左右切り替えノブ11bが左方向へ操作される(ミラー左右切り替えノブ11bの左部が押し込み操作される)と、一方のスイッチ部31の接点31a、31bが導通されると共に、他方のスイッチ部32の接点32a、32bが導通される。これにより、図8に示すように、端子24mswと端子24eとの間の抵抗は100Ωとなる。また、ミラー左右切り替えノブ11bが右方向へ操作されると、一方のスイッチ部31の接点31c、31dが導通されると共に、他方のスイッチ部32の接点32c、32dが導通される。これにより、端子24mswと端子24eとの間の抵抗は0Ωとなる。また、操作子が中立位置にあるときには抵抗は∞となる。これにより、ミラー左右切り替えノブ11bが左右いずれの方向へ操作されたかが分かるものである。
なお、前記端子24m、及び24eは、両端子24m、24e間の抵抗値に応じた信号(電圧)を出力するための信号出力回路(図示せず)が接続されており、この信号出力回路の出力信号はミラー駆動用のマイクロコンピュータ(図示せず)に与えられるようになっていると共に、端子24mswと端子24eにも、両端子間の抵抗値に応じた信号(電圧)を出力するための信号出力回路(図示せず)が接続されており、この信号出力回路の出力信号は左右のミラー駆動回路(図示せず)を選択的に有効化するミラー切換回路(図示せず)に接続されている。
また、図9は第1〜第4のスイッチ部20〜23の配置と、これらスイッチ部20〜23と各抵抗25、27、28、29との接続の関係を示している。
上記構成において、例えばユーザーが、ミラー左右切り替えノブ11bを左方向に操作し、操作ノブ12の左部のマーク12g部分を押し込み操作すると、プッシャー19の左辺部が図6のように変位する。これにより、図6のS−S断面を示す図10のように、プッシャー19の左辺部が弾性押圧子15、16を変形させ、これにより、第2のスイッチ部21、及び第3のスイッチ部22がオンする。
この場合、本実施例によれば、プッシャー19の左辺部の両角部位の2か所にスイッチ部21、22の弾性押圧子15、16が存在することで、この左辺部を若干斜めに押し込み操作したり偏心部位を押し込み操作したりしても、その左辺部に対応する両角部位の2か所の弾性押圧子15、16が略均等に押圧され、この結果、スイッチ部21、22を確実に動作させる。
そして、前記操作ノブ12の操作に基づいてスイッチ部21、22がオンすると、図11(a)、及び図12に示すように、端子24mと端子24e´間の抵抗値が第2の抵抗27(100Ω)、第3の抵抗28(560Ω)とこれと並列の第1の抵抗25(390Ω)と、第4の抵抗29(470Ω)との合成抵抗値(この場合800Ω)となる。このとき、ミラー左右切り替えノブ11bの操作と同方向側の、つまり左側のミラー鏡面が左向きに動作する。
また、プッシャー19の右辺部が押し込み操作されると、第1のスイッチ部20と第4のスイッチ部23とがオンして、図11(b)、及び図12に示すように、端子24mと端子24e´間の抵抗値が第1の抵抗25(390Ω)とこれと並列の第3の抵抗28(560Ω)との合成抵抗値(この場合230Ω)となる。このとき、左側のミラー鏡面は右向きに動作する。
また、プッシャー19の上辺部が押し込み操作されると、第1のスイッチ部20と第2のスイッチ部21とがオンして、図11(c)、及び図12に示すように、端子24mと端子24e´間の抵抗値が第2の抵抗27の抵抗値(100Ω)となる。このとき、左側のミラー鏡面は上向きに動作する。
また、プッシャー19の下辺部が押し込み操作されると、第3のスイッチ部22と第4のスイッチ部23とがオンして、図11(d)、及び図12に示すように、端子24mと端子24e´間の抵抗値が第4の抵抗29の抵抗値(470Ω)となる。このとき、左側のミラー鏡面は下向きに動作する。
また、プッシャー19の中心部が押し込み操作されると、第1〜第4のスイッチ部20〜23が夫々オンして、図11(e)、及び図12に示すように、端子24mと端子24e´間の抵抗値が61Ωとなる。このとき、左側のミラーは、配設された幅方向に対して折りたたまれるように格納される。
以上のように、本実施例によれば、プッシャー19の矩形の各辺部の各角部位4か所にスイッチ部20〜23を配設しているから、スイッチ部の個数を削減できる。この場合、プッシャー19の各辺部を押し込み操作したとき、この各辺部の両端部にスイッチ部が存在するから、両スイッチ部が確実に押し込み操作され、確実にスイッチ動作する。
また、本実施例によれば、スイッチ動作パターンごとに一対の端子24m、24e´間の抵抗値を変更するスイッチ回路部24を設けているから、プッシャー19の4つの各辺部の押し込み操作、及びプッシャー19の中心部の押し込み操作に応じて、一対の端子間24m、24e´から、5つの抵抗値パターンを得ることができて、比較的簡素な回路構成とすることができると共に、5つの抵抗値パターンを得られるので、操作の選択肢を増加させることができる。
つまり、1〜4つ目の夫々の抵抗値パターンに応じて、例えばミラー鏡面を上向き、下向き、右向き、左向きに夫々駆動させるようにし、5つ目の抵抗値パターンに応じて、例えばミラーを格納させるように構成することができ、例えばミラーを格納させるミラー格納ノブを別途設ける必要がなくなり、ミラースイッチ装置全体としての組立性、或いはユーザーの使用感を向上させることができる。
なお、本発明は、上述し、且つ図面に示す各実施例に限定されることはなく、例えば、スイッチ部20〜23は、タクトスイッチ等の他のスイッチから構成したりして、要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の一実施例を表すもので、スイッチ部の配置を示すプリント配線基板の平面図 ミラースイッチ装置の平面図 同縦断側面図 押圧子ユニットの平面図 操作ノブを透過して示すミラースイッチ装置の平面図 一部スイッチ部がオン状態にある様子を示す図 スイッチ回路部、及びミラー切り替え回路部の回路図 抵抗値別によるミラー、及びミラー鏡面の動作を示す図 スイッチ部、及び各抵抗の接続を概略的に示す図 図6のS−S線に沿う断面図 スイッチ操作に伴う合成抵抗値変化のパターンを示す図 操作ノブの操作によって得られる出力抵抗を示す図 従来例を示す図2相当図 図4相当図 図1相当図 図3相当図
符号の説明
図中、11はミラースイッチ装置、19はプッシャー、20〜23は夫々第1、第2、第3、第4のスイッチ部、24はスイッチ回路部、25は第1の抵抗(複数の抵抗)、26は第1の直流回路、27〜29は夫々第2、第3、第4の抵抗(複数の抵抗)、30は第2の直流回路、Sa〜Sdは夫々接続点である。

Claims (2)

  1. 略矩形状をなし4つの各辺部、及び中心部が押し込み操作されるプッシャーと、
    このプッシャーの矩形辺部の各角部位4ヶ所に配設され当該プッシャーの各辺部が押し込み操作されたときに各辺部に対応し2つがスイッチ動作すると共に、当該プッシャーの中心部が押し込み操作されたときに全辺部に対応し4つがスイッチ動作する第1ないし第4のスイッチ部と、
    一対の端子間にこれら第1ないし第4のスイッチ部と複数個の抵抗とを接続してなり、前記プッシャーの各辺部の押し込み操作、及び中心部の押し込み操作に応じた前記スイッチ部の異なるスイッチ動作パターン毎に前記一対の端子間の抵抗値を変更するスイッチ回路部とを備えて構成されたミラースイッチ装置。
  2. 第1ないし第4のスイッチ部のうち、第1のスイッチ部と第3のスイッチ部とが対角関係に配置され、且つ第2のスイッチ部と第4のスイッチ部とが対角配置され、
    スイッチ回路は、
    一対の端子間に、第1のスイッチ部と第1の抵抗と第4のスイッチ部とを順に接続してなる第1の直流回路を接続し、
    この第1の直流回路と並列に、第2の抵抗と第3のスイッチ部と第3の抵抗と第2のスイッチ部と第4の抵抗とを順に接続してなる第2の直流回路を接続し、
    第1の直流回路における第1のスイッチ部と第1の抵抗との接続点と、第2の直流回路における第3の抵抗と第2のスイッチ部との接続点とを接続し、
    第1の直流回路における第1の抵抗と第4のスイッチ部との接続点と、第2の直流回路における第3のスイッチ部と第3の抵抗との接続点とを接続して構成されていることを特徴とする請求項1記載のミラースイッチ装置。
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