JP2005038504A - データ消去方法及び同方法を用いたデータ消去回路を有するメモリ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
データ消去に要する消費電力を増大させることなく、データ消去に要する時間を短縮できるデータ消去方法および、同データ消去方法を用いたデータ消去回路を有するメモリ装置を提供すること。
【解決手段】
本発明では、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行うデータ消去方法において、制御ゲートを浮遊状態にしながら半導体基板側の電位を上昇させ、その後、制御ゲートの電位を所定の電位にすることによって、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することとした。
また、制御ゲートの電位を、上昇させた半導体基板側の電位が降下しないように所定の時間をかけて降下させることによって所定の電位にすることとした。
【選択図】図3
データ消去に要する消費電力を増大させることなく、データ消去に要する時間を短縮できるデータ消去方法および、同データ消去方法を用いたデータ消去回路を有するメモリ装置を提供すること。
【解決手段】
本発明では、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行うデータ消去方法において、制御ゲートを浮遊状態にしながら半導体基板側の電位を上昇させ、その後、制御ゲートの電位を所定の電位にすることによって、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することとした。
また、制御ゲートの電位を、上昇させた半導体基板側の電位が降下しないように所定の時間をかけて降下させることによって所定の電位にすることとした。
【選択図】図3
Description
本発明は、データ消去方法及び同方法を用いたデータ消去回路を有するメモリ装置に関するものである。
従来より、コンピュータをはじめとする各種電子機器は、データの記憶及び消去を行うことができるメモリ装置を内蔵している。
このメモリ装置は、通常、データを記憶する記憶素子とデータを消去するデータ消去回路とから構成されている。
この記憶素子として、半導体基板上に制御ゲートと浮遊ゲートとを有する構造をした不揮発性半導体メモリセルが使用されており、この記憶素子は、浮遊ゲートに蓄積される電子の有無によってデータの記憶を行っている。
かかる記憶素子においてデータの消去を行う場合は、浮遊ゲートに蓄積されている電子を半導体基板側へ排出してデータの消去を行っていた。
そして、浮遊ゲートに蓄積している電子を半導体基板側へ排出する際は、まず、制御ゲートを接地状態とし、その後、データ消去回路に内蔵している昇圧電圧発生回路によって半導体基板を昇圧して、半導体基板の電位を所定の電位まで上昇させていた。
このようにすることで、制御ゲートと半導体基板との間に所定の消去電圧を印加し、この消去電圧によって浮遊ゲートに蓄積している電子を半導体基板側へ排出してデータの消去を行っていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−294658号公報
ところが、上記従来のデータ消去方法では、半導体基板側の電位を上昇させる際に、制御ゲートを接地状態としていたために、制御ゲートと半導体基板が容量結合してしまい、半導体基板を昇圧するための電荷の一部が制御ゲート側へ漏出していた。
そのため、半導体基板の昇圧に時間がかかり、データの消去に要する時間が増大するという問題があった。
また、上述した電荷の漏出のために、データ消去時の消費電力が増大するという問題もあった。
そこで、請求項1に係る本発明では、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行うデータ消去方法において、制御ゲートを浮遊状態にしながら半導体基板側の電位を上昇させ、その後、制御ゲートの電位を所定の電位にすることによって、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することとした。
また、請求項2に係る本発明では、制御ゲートの電位を、上昇させた半導体基板側の電位が降下しないように所定の時間をかけて降下させることによって所定の電位にすることとした。
そして、請求項3に係る本発明では、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行うデータ消去回路を有するメモリ装置において、データ消去回路は、制御ゲートを浮遊状態にしながら半導体基板側の電位を上昇させ、その後、制御ゲートの電位を所定の電位にすることによって、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することとした。
また、請求項4に係る本発明では、データ消去回路は、制御ゲートの電位を、上昇させた半導体基板側の電位が降下しないように所定の時間をかけて降下させることによって所定の電位にすることとした。
請求項1に係る本発明によれば、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行うデータ消去方法において、制御ゲートを浮遊状態にしながら半導体基板側の電位を上昇させ、その後、制御ゲートの電位を所定の電位にすることによって、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することとしたため、半導体基板の電位上昇に要する時間を短縮することができ、データ消去に要する時間を短縮することができる。
さらに、半導体基板の昇圧中に電荷の漏出を防止できるため、データ消去に要する消費電力の増大を防止することができる。
また、請求項2に係る本発明によれば、制御ゲートの電位を、上昇させた半導体基板側の電位が降下しないように所定の時間をかけて降下させることによって所定の電位にすることとしたため、制御ゲートの電位降下に伴う半導体基板の電位降下を防止でき、データ消去時に、半導体基板の昇圧に要する消費電力の増大を防止することができる。
また、請求項3に係る本発明によれば、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行うデータ消去回路を有するメモリ装置において、データ消去回路は、制御ゲートを浮遊状態にしながら半導体基板側の電位を上昇させ、その後、制御ゲートの電位を所定の電位にすることによって、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することとしたため、半導体基板の電位上昇に要する時間を短縮することができ、データ消去に要する時間を短縮することができる。
さらに、半導体基板の昇圧中に電荷の漏出を防止できるため、データ消去に要する消費電力の増大を防止することができる。
また、請求項4に係る本発明によれば、データ消去回路は、制御ゲートの電位を、上昇させた半導体基板側の電位が降下しないように所定の時間をかけて降下させることによって所定の電位にすることとしたため、制御ゲートの電位降下に伴う半導体基板の電位降下を防止でき、データ消去時に、半導体基板の昇圧に要する消費電力の増大を防止することができる。
本発明に係るメモリ装置は、コントローラと複数の記憶素子からなる記憶領域と昇圧電圧発生回路とから構成している。
この記憶素子は、半導体基板の上方に制御ゲートを設けるとともに、これら半導体基板と制御ゲートとの間に電荷を蓄積するための浮遊ゲートを有しており、この浮遊ゲートに蓄積する電荷の有無によってデータの記憶を行うことができる構成としている。
さらに、この記憶素子は、制御ゲートにスイッチを接続しており、このスイッチは切断状態から接続状態に切り替える際に所定の時定数を有する構成としている。
かかる構造のメモリ装置において、データの消去を行う場合は、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行う。
特に本発明では、まずスイッチを切断状態とすることで制御ゲートを浮遊状態にしながら、昇圧電圧発生回路によって半導体基板側の電位を上昇させ、その後スイッチを接続することで、制御ゲートの電位を所定の電位にして、半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加している。
このようにすることで、半導体基板の電位を上昇させる際に、半導体基板と制御ゲートとが容量結合することを防止できるため、半導体基板を昇圧するための電荷の一部が制御ゲート側に漏出することを防止できるので、半導体基板の電位上昇に要する時間を短縮することができ、データ消去に要する時間を短縮することができる。
さらに、半導体基板の昇圧中に電荷の漏出を防止できるため、データ消去に要する消費電力の増大を防止することができる。
また、切断状態から接続状態に切り替える際に、所定の時定数を有するスイッチを制御ゲートに接続した場合には、消去電圧を印加するために制御ゲートの電位を所定の電位に降下させる際に、制御ゲートの電位を所定の時間をかけて徐々に降下させることができる。
そのため、制御ゲートの電位の降下にともなって、一度上昇させた半導体基板側の電位が再び降下することを防止することができ、データ消去時に、半導体基板の昇圧に要する消費電力の増大を防止することができる。
このように、本発明では、一度上昇させた半導体基板側の電位が降下しないように、所定の時間をかけて制御ゲートの電位を徐々に降下させている。これは、一度上昇させた半導体基板側の電位が降下しないだけの時間よりも長い時間の時定数を有するスイッチを制御ゲートに接続することで実現している。
以下に、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、以下の説明では、3トランジスタNAND型不揮発性半導体メモリ装置を例として説明するが、本発明は、これ以外の記憶素子に対しても適用することができる。
なお、以下の説明では、3トランジスタNAND型不揮発性半導体メモリ装置を例として説明するが、本発明は、これ以外の記憶素子に対しても適用することができる。
本発明に係るメモリ装置1は、図1に示すように、コントローラ2と記憶領域4とデータ消去回路3とから構成しており、同データ消去回路3には、昇圧電圧発生回路5を設けている。
そして、データ消去回路3と記憶領域4とは、コントローラ2と接続している。
また、記憶領域4には、複数個の記憶素子6を設けて、所要のデータを記憶可能としている。
記憶素子6は、図2に示すように、半導体基板7の内部にN型の不純物をドープしたNウェル8を形成するとともに、同Nウェル8の内部にP型の不純物をドープしたPウェル9を形成し、同Pウェル9の上面に、酸化膜10を介してソース選択ゲート11と、制御ゲート12と、ドレイン選択ゲート13とを互いに所定の間隔をあけて設けている。
また、記憶素子6は、制御ゲート12とPウェル9との間に、記憶するデータに応じて電子を蓄積するための浮遊ゲート14を設けている。
さらに、記憶素子6は、ソース選択ゲート11と制御ゲート12との間、制御ゲート12とドレイン選択ゲート13との間、ソース選択ゲート11の左側、及びドレイン選択ゲート13の右側に、Pウェル9の内部にN型不純物を注入することによって形成した第1〜第4のN型拡散層15〜18をそれぞれ設けている。また、図中、20は、第1のN型拡散層15に接続したソース線であり、21は、第4のN型拡散層18に接続したビット線である。
しかも、記憶素子6は、制御ゲート12にワード線19を接続している。このワード線19には、制御ゲート12に対して所定の電圧を印加する状態と、同所定の電圧を印加しない開放状態とを切り替え可能とするスイッチ(図示しない)を設けている。このスイッチは、切断状態から接続状態に切り替えた際に、所定の時定数を有する構成となっており、かかる時定数の作用でスイッチを導通させたときにワード線19の電位が徐々に変化するようになっている。
データ消去回路3は、コントローラ2の制御に基づいて記憶領域4に記憶したデータを消去するようにしている。
すなわち、コントローラ2では、外部から入力された消去信号S1をデコードして、データを消去する記憶素子6のアドレスを含んだ消去信号S2を生成し、同消去信号S2をデータ消去回路3へ出力する。
そして、データ消去回路3は、コントローラ2から消去信号S2が入力されると、図3に示す消去フローチャートに沿ってデータの消去を行う。
まず、コントローラ2が、データ消去回路3に対して消去信号S2を入力する(ステップT1)。
データ消去回路3は、消去信号S2に基づいて、ワード線19に設けたスイッチを切断状態として、ワード線を開放状態とする(ステップT2)。
このように、ワード線19を開放状態とすることで、制御ゲート12は、他の部分から絶縁された浮遊状態となる。
なお、このときデータ消去回路3は、制御ゲート12を浮遊状態とする際に、ソース選択ゲート11及びドレイン選択ゲート13も浮遊状態とするように構成している。
次に、制御ゲート12を浮遊状態とした状態のままで、昇圧電圧発生回路5を動作させることにより、半導体基板7の一部であるPウェル9を昇圧し、Pウェル9の電位を所定の昇圧電圧の電位まで上昇させる(ステップT3)。
このとき、制御ゲート12が浮遊状態となっているために、Pウェルの昇圧を短時間で行うことができる。
すなわち、従来のデータ消去方法では、制御ゲート12を接地した状態でPウェル9の昇圧を行っていたため、制御ゲート12とPウェルが容量結合してしまい、Pウェル9を昇圧するための電荷の一部が制御ゲート12側へ漏出していた。
そのために、図4中符号bで示すように、Pウェル9の電位が徐々にしか上昇せず、Pウェル9の電位を所定の電位にするまでに時間がかかっていた。
これに対して、本実施の形態では、制御ゲート12を浮遊状態としたままでPウェル9の昇圧を行っているため、制御ゲート12とPウェル9とが容量結合を起こさないので、Pウェル9を昇圧するための電荷の一部が、制御ゲート12、ソース選択ゲート11及びドレイン選択ゲート13へ漏出することを防止できる。
そのために、図4中符号aで示すように、Pウェル9の電位が一気に上昇し、従来のデータ消去方法の場合と比較して、より短時間でPウェル9の電位を所定の電位まで上昇することができ、データの消去に要する時間を短縮することができる。
しかも、上述したように電荷の漏出を防止できることで、データ消去に要する消費電力を削減することができ、省電力化を図ることができる。
なお、本実施の形態において、Pウェル9を昇圧する場合に、消去回路3は、制御ゲート12を浮遊状態にするとともに、ソース選択ゲート11及びドレイン選択ゲート13も浮遊状態とするように構成している。
そのため、Pウェル9の昇圧時に、ソース選択ゲート11とドレイン選択ゲート13とがPウェル9と容量結合することを防止できて、Pウェル9を昇圧するための電荷の一部が、ソース選択ゲート11とドレイン選択ゲート13とに漏出することを防止できる。
このように、Pウェル9の昇圧時に電荷の漏出を防止できるため、Pウェル9の電位を短時間で所定の電位まで上昇することができ、データ消去に要する消費電力を削減することもできる。
次に、Pウェル9の電位が所定の電位に達したところで、ワード線19に設けたスイッチを接続状態に切り替えて、制御ゲート12の電位を所定電位(ここでは、0V)まで降下させる(ステップT4)。
このように、制御ゲート12の電位を降下させることによって、制御ゲート12とPウェル9との間に所定の消去電圧が印加され、浮遊ゲート14に蓄積していた電子22は、Pウェル9側へ排出されて、記憶素子6に記憶していたデータが消去される(ステップT5)。
このとき、上述したように、ワード線19に設けたスイッチは、所定の時定数を有しているため、このスイッチを接続状態に切り替えて、制御ゲート12に0Vを印加した場合は、図5に示すように、制御ゲート12の電位が徐々に降下する。
したがって、制御ゲート12の電位の降下に伴って、一度上昇させたPウェル9の電位が再び降下することを防止することができ、データ消去時に、Pウェル9の昇圧に要する消費電力の増大を防止することができる。
1 メモリ装置
2 コントローラ
3 データ消去回路
4 記憶領域
5 昇圧電圧発生回路
6 記憶素子
7 半導体基板
8 Nウェル
9 Pウェル
10 酸化膜
11 ソース選択ゲート
12 制御ゲート
13 ドレイン選択ゲート
14 浮遊ゲート
15 第1のN型拡散層
16 第2のN型拡散層
17 第3のN型拡散層
18 第4のN型拡散層
19 ワード線
20 ソース線
21 ビット線
22 電子
a 本発明のPウェルの電位上昇特性
b 従来のPウェルの電位上昇特性
S1 消去命令信号
S2 消去信号
2 コントローラ
3 データ消去回路
4 記憶領域
5 昇圧電圧発生回路
6 記憶素子
7 半導体基板
8 Nウェル
9 Pウェル
10 酸化膜
11 ソース選択ゲート
12 制御ゲート
13 ドレイン選択ゲート
14 浮遊ゲート
15 第1のN型拡散層
16 第2のN型拡散層
17 第3のN型拡散層
18 第4のN型拡散層
19 ワード線
20 ソース線
21 ビット線
22 電子
a 本発明のPウェルの電位上昇特性
b 従来のPウェルの電位上昇特性
S1 消去命令信号
S2 消去信号
Claims (4)
- 半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行うデータ消去方法において、
前記制御ゲートを浮遊状態にしながら前記半導体基板側の電位を上昇させ、その後、前記制御ゲートの電位を所定の電位にすることによって、前記半導体基板と前記制御ゲートとの間に前記消去電圧を印加することを特徴とするデータ消去方法。 - 前記制御ゲートの電位を、上昇させた前記半導体基板側の電位が降下しないように所定の時間をかけて降下させることによって所定の電位にすることを特徴とする請求項1記載のデータ消去方法。
- 半導体基板と制御ゲートとの間に消去電圧を印加することによって、浮遊ゲートに蓄積されている電荷を排出して記憶したデータの消去を行うデータ消去回路を有するメモリ装置において、
前記データ消去回路は、前記制御ゲートを浮遊状態にしながら前記半導体基板側の電位を上昇させ、その後、前記制御ゲートの電位を所定の電位にすることによって、前記半導体基板と前記制御ゲートとの間に前記消去電圧を印加することを特徴とするデータ消去回路を有するメモリ装置。 - 前記データ消去回路は、前記制御ゲートの電位を、上昇させた前記半導体基板側の電位が降下しないように所定の時間をかけて降下させることによって所定の電位にすることを特徴とする請求項3記載のデータ消去回路を有するメモリ装置。
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