JP2005033442A - テレビ電話システム - Google Patents
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Abstract
【課題】発呼処理中に発信者側のテレビ電話端末に応じた映像を送信できるテレビ電話システムを提供すること。
【解決手段】このテレビ電話システム1aは、テレビ電話機30がテレビ電話機35に発呼する際に、テレビ電話機30から送信される、テレビ電話機30の発信者番号及びテレビ電話機35の着信者番号を含む発呼情報を受信する送受信部111と、当該着信者番号に基づいて、テレビ電話機30においてテレビ電話機35を呼び出し中にリングバックトーンを発生させるための音源情報を選択するRBT選択部114と、当該発信者番号に基づいて、テレビ電話機30においてテレビ電話機35を呼び出し中に所定の映像を表示させるための映像情報を選択する映像選択部113と、当該選択した音源情報及び映像情報を合成する合成部112と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】このテレビ電話システム1aは、テレビ電話機30がテレビ電話機35に発呼する際に、テレビ電話機30から送信される、テレビ電話機30の発信者番号及びテレビ電話機35の着信者番号を含む発呼情報を受信する送受信部111と、当該着信者番号に基づいて、テレビ電話機30においてテレビ電話機35を呼び出し中にリングバックトーンを発生させるための音源情報を選択するRBT選択部114と、当該発信者番号に基づいて、テレビ電話機30においてテレビ電話機35を呼び出し中に所定の映像を表示させるための映像情報を選択する映像選択部113と、当該選択した音源情報及び映像情報を合成する合成部112と、を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビ電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビ電話システムにおいて、一のテレビ電話端末から他のテレビ電話端末へ発呼中に広告用映像を発呼側の一のテレビ電話端末へ流すものが提案されている(例えば、下記特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−247276号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、予め設定されている一律の広告映像を流すことが可能であったが、ユーザによってはそのような一律の広告映像を好まない場合もある。
【0005】
そこで本発明では、発呼処理中に発信者側のテレビ電話端末に応じた映像を送信できるテレビ電話システムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のテレビ電話システムは、画像信号及び音声信号を送受信可能な一のテレビ電話端末が他のテレビ電話端末に発呼する際に、一のテレビ電話端末から送信される、一のテレビ電話端末を特定するための第一の端末特定情報及び他のテレビ電話端末を特定するための第二の端末特定情報を含む発呼情報を受信する受信手段と、当該受信した発呼情報に含まれる第二の端末特定情報に基づいて、一のテレビ電話端末において他のテレビ電話端末を呼び出し中に所定の音を発生させるための音源情報を選択する音源選択手段と、当該受信した発呼情報に含まれる第一の端末特定情報に基づいて、一のテレビ電話端末において他のテレビ電話端末を呼び出し中に所定の映像を表示させるための映像情報を選択する映像選択手段と、当該選択した音源情報及び映像情報を合成する合成手段と、当該合成した音源情報及び映像情報を一のテレビ電話端末に送信する送信手段と、を備える。
【0007】
本発明のテレビ電話システムによれば、第二の端末特定情報に基づいて音源情報を選択するので、着信者側のテレビ電話端末に対応した音源情報を選択できる。また、第一の端末特定情報に基づいて映像情報を選択するので、発信者側のテレビ電話端末に対応した映像情報を選択できる。選択したそれぞれの音源情報及び映像情報を合成して発信者側のテレビ電話端末に送信するので、発信者側に対応した映像情報をテレビ電話端末で再生することができる。
【0008】
また本発明のテレビ電話システムでは、端末特定情報に関連付けて当該端末特定情報で特定される利用者の属性を格納するユーザ情報格納手段を備え、映像選択手段は、ユーザ情報格納手段に格納されている情報に基づいて第一の端末特定情報に対応する属性を特定し、当該特定した属性に対応する映像情報を選択することも好ましい。端末特定情報と利用者の属性とが関連付けられて格納されているので、端末特定情報を用いて対応する利用者の属性を取得することができる。この属性に対応する映像情報を選択するので、利用者に応じた映像情報を選択できる。
【0009】
また本発明のテレビ電話システムでは、映像選択手段は、映像情報を選択した回数を映像情報格納手段に格納し、当該格納されている映像情報の選択回数に基づいて、映像情報の供給元に課金処理を行う課金手段を備えることも好ましい。映像情報の選択回数に応じてその映像情報の供給元に課金処理を行うので、映像情報の利用頻度に応じた課金が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の知見は、例示のみのために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
【0011】
本発明の実施形態であるテレビ電話システムについて図1を用いて説明する。図1はテレビ電話システム1aを説明するための図である。本実施形態のテレビ電話システム1aは、コアネットワーク10、テレビ電話機30(一のテレビ電話端末)、及びテレビ電話機35(他のテレビ電話端末)を含む。コアネットワーク10は、移動体通信キャリアが運用するコアネットワークである。図1に示しているコアネットワーク10は、本実施形態の説明に必要な部分を取り出して図示しており、図示しない基地局、基地局制御装置、地域レジスタ、ホームレジスタ、関門交換機、ゲートウェイ装置といった構成要素を含む。
【0012】
テレビ電話機30は、この実施形態の場合には、発呼者(発信者)が使用する携帯型のテレビ電話端末であって、コアネットワーク10に接続されている。テレビ電話機35は、この実施形態の場合には、着呼者(着信者)が使用する携帯型のテレビ電話端末であって、コアネットワーク10に接続されている。テレビ電話機30及びテレビ電話機35は、他の通信端末であるテレビ電話機等に発呼中に通信網(コアネットワーク10など)を介して送られてくる音源情報に基づいて所定の音(リングバックトーン)を発生させ、同様に送られてくる映像情報に基づいて所定の画像(広告映像)を表示させることが可能な通信端末である。
【0013】
引き続いて、コアネットワーク10について説明する。図1に示すように、コアネットワーク10は、交換機11及び交換機12と、課金部101と、RBT情報格納部150と、広告情報格納部151(映像情報格納手段)と、ユーザ情報格納部152(ユーザ情報格納手段)と、を含む。引き続いて各構成要素について説明する。
【0014】
交換機11は、通常の交換機としての機能部の他に、送受信部111(受信手段、送信手段)と、合成部112(合成手段)と、映像選択部113(映像選択手段)と、RBT選択部114(音源選択手段)と、切替部115とを含む。交換機12は交換機11と同様の構成であるので、交換機11について説明する。
【0015】
送受信部111は、テレビ電話機30からテレビ電話機35へ発呼する際に、テレビ電話機30から送信される発呼情報を受信する部分である。この発呼情報にはテレビ電話機30の電話番号である発信者番号(第一の端末特定情報)と、テレビ電話機35の電話番号である着信者番号(第二の端末特定情報)とを含む。送受信部111は、受信した発呼情報に含まれる発信者番号及び着信者番号を合成部112及び切替部115に出力する。更に、送受信部111は、切替部115から出力される音源情報及び映像情報をテレビ電話機30に送信する部分でもある(詳細は後述する)。
【0016】
合成部112は、送受信部111から出力される発信者番号及び着信者番号の内、発信者番号を映像選択部113に出力し、着信者番号をRBT選択部114に出力する部分である。更に、合成部112は、映像選択部113が出力する映像情報と、RBT選択部114が出力する音源情報とを合成して切替部115に出力する部分でもある。
【0017】
映像選択部113は、合成部112から出力される発信者番号に基づいて、テレビ電話機30においてテレビ電話機35を呼び出し中に所定の映像を表示させるための映像情報を選択する部分である。より具体的には、映像選択部113は、発信者番号に基づいてユーザ情報格納部152を検索し、発信者番号に対応するユーザの属性を特定する。ユーザ情報格納部152に格納されている情報の例を図2に示す。図2に示す例に拠れば、ユーザ情報格納部152には「回線番号」「性別」「生年月日」「住所」が関連付けられて格納されている。「回線番号」は契約されている電話番号であって、各情報通信端末としてのテレビ電話機を特定する端末特定情報として取り扱われている。「性別」は対応する「回線番号」を契約しているユーザの性別である。「生年月日」も同様にこの対応する「回線番号」を契約しているユーザの生年月日である。「住所」も同様にこの対応する「回線番号」を契約しているユーザの住所である。例えば、合成部112が出力する発信者番号すなわち「回線番号」が「090−XXXX−XXXX」であれば、映像選択部113は、その発信者番号に対応するユーザの属性は「性別」が「男」で、「生年月日」が「1972年1月1日」で、「住所」が「東京都」であると特定する。
【0018】
映像選択部113は、ユーザ情報格納部152に格納されている情報に基づいて特定したテレビ電話機30のユーザの属性に基づいて、広告情報格納部151に格納されている映像情報からそのユーザの属性に対応する映像情報を選択する。本実施形態の場合、広告情報格納部151に格納されている映像情報は商品等の広告のための広告情報としての広告映像である。広告情報格納部151に格納されている情報の例を図3(a)及び図3(b)に示す。図3(a)に示す例に拠れば、広告情報格納部151には、「映像ID」「映像情報」「適用開始日」「適用終了日」「性別」「居住地域」が関連付けられて格納されている。「映像ID」は各映像情報を特定するための情報である。「映像情報」は、テレビ電話機30やテレビ電話機35に送信されるとそれぞれにおいて所定の映像を表示することが可能なデータである。「適用開始日」及び「適用終了日」はそれぞれ各映像情報を提供することが可能な期間の始期と終期である。「性別」及び「居住地域」は各映像情報を提供するユーザの属性を示す情報である。例えば、テレビ電話機30のユーザの属性が、「性別」が男で「居住地域」が東京都であれば、図3(a)の「映像ID」が「RBT002」である映像情報「ad002.mpg」が適当なものであるとされ、映像選択部113はその映像情報「ad002.mpg」を選択して合成部112に出力する。このように映像選択部113が映像情報を選択して出力すると、図3(b)に示す各映像情報の送信回数をカウントアップして総送信回数を積算する。
【0019】
図1に戻ってRBT選択部114について説明する。RBT選択部114は、合成部112が出力する着信者番号に基づいて、RBT情報格納部150に格納されている音源情報を選択する部分である。この音源情報は、テレビ電話機30やテレビ電話機35において、他のテレビ電話機を呼び出し中に所定の音(リングバックトーン)を発生させるためのものである。RBT情報格納部150に格納されている情報の例を図4に示す。図4に示す例に拠れば、RBT情報格納部150には、「着信者番号」「発信者番号」「音源情報」とが関連付けられて格納されている。例えば、合成部112から出力される「着信者番号」が「090−XXXX−XXXX」であれば、「音源情報」として「music01.wav」を選択して合成部112に出力する。更に、合成部112からは「着信者番号」と共に「発信者番号」が出力されるようにしてもよい。その場合に、例えば合成部112から出力される「着信者番号」が「090−XXXX−XXXX」であって、「発信者番号」が「090−XXXX−YYYY」であれば、「音源情報」として「music02.wav」を選択して合成部112に出力する。
【0020】
切替部115は、送受信部111から出力される着信者番号及び発信者番号に基づいてテレビ電話機35を呼び出すように指示する指示信号を出力する部分である。切替部115は更に、テレビ電話機35を呼び出し中であって、合成部112から映像情報と音源情報とが合成された情報が出力された場合には、その合成された映像情報及び音源情報を送受信部111に出力する。その後、テレビ電話機35との間で呼接続が確立した場合には、切替部115は合成された映像情報及び音源情報の出力を停止し、テレビ電話機35との接続に切り替える。
【0021】
課金部101は、広告情報格納部151に格納されている情報に基づいて課金処理を行う部分である。より具体的には、課金部101は、図3(b)に示す各映像情報の送信回数を、その映像情報を提供している提供元に送信することで課金処理を行う。
【0022】
引き続いて、本実施形態のテレビ電話システム1aの動作について、図5に示すシーケンス図を用いて説明する。図5に示すシーケンス図は、テレビ電話システム1aの内、交換機11の送受信部111、合成部112、映像選択部113、RBT選択部114、切替部115の動作について示している。
【0023】
テレビ電話機30からテレビ電話機35へ電話をかけると、テレビ電話機30から発信者番号と着信者番号とが交換機12を経由して送信され、交換機11の送受信部111がこの発信者番号と着信者番号(発呼情報)とを受信する(ステップS01)。送受信部111は受信した発呼情報を切替部115に出力する(ステップS02)。切替部115は、この発呼情報に基づいてテレビ電話機35を呼び出すための呼出信号を出力する(ステップS03)。
【0024】
送受信部111はまた、受信した発呼情報を合成部112に出力する(ステップS04)。合成部112は、発呼情報に含まれる発信者番号を映像選択部113に出力する(ステップS05)。合成部112は、発呼情報に含まれる着信者番号をRBT選択部114に出力する(ステップS06)。
【0025】
映像選択部113は、発信者番号に基づいてユーザ情報格納部152に格納されている情報からテレビ電話機30のユーザの属性を特定し、その特定した属性に基づいて広告情報格納部151に格納されている映像情報から所定の映像情報を選択する(ステップS07)。映像選択部113は選択した映像情報を合成部112に出力する(ステップS09)。
【0026】
RBT選択部114は、着信者番号に基づいてRBT情報格納部150に格納されている音源情報から所定の音源情報を選択する(ステップS08)。RBT選択部114は選択した音源情報を合成部112に出力する(ステップS10)。
【0027】
合成部112は、映像選択部113から出力された映像情報と、RBT選択部114から出力された音源情報とを合成する(ステップS11)。合成部112は合成した情報を切替部115に出力する(ステップS12)。切替部115は合成部112が出力した情報を送受信部111に出力する(ステップS13)。送受信部111はこの映像情報と音源情報とが合成された情報をテレビ電話機30に送信する(ステップS14)。
【0028】
切替部115は、通話相手のテレビ電話機35が応答したかどうかを判断する(ステップS15)。この応答が無ければ、切替部115は合成部112が出力する情報を送受信部111に出力する。この応答があれば、切替部115は合成部112が出力してくる情報の出力を停止し、テレビ電話機35から送信される情報に切り替える(ステップS16)。切替部115は、テレビ電話機35から送信される通話情報を送受信部111に出力する(ステップS17)。送受信部111は、この通話情報を交換機11を経由してテレビ電話機30に送信し、テレビ電話機30とテレビ電話機35との間で映像・音声通話が確立する(ステップS18)。
【0029】
尚、本実施形態では、同一のコアネットワーク10に接続されているテレビ電話機30からテレビ電話機35へ発呼する場合を例に取ったが、異なるのコアネットワークに接続されているテレビ電話機同士の場合でも適用することが可能である。
【0030】
また、本実施形態では音源情報や映像情報は、コアネットワーク10内に設けられているRBT情報格納部150及び広告情報格納部151に格納されているが、コアネットワーク10の外部に設けられた格納手段に格納されていてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、第二の端末特定情報に基づいて音源情報を選択するので、着信者側のテレビ電話端末に対応した音源情報を選択できる。また、第一の端末特定情報に基づいて映像情報を選択するので、発信者側のテレビ電話端末に対応した映像情報を選択できる。選択したそれぞれの音源情報及び映像情報を合成して発信者側のテレビ電話端末に送信するので、発信者側に対応した映像情報をテレビ電話端末で再生することができる。従って本発明の目的とする、発呼処理中に発信者側のテレビ電話端末に応じた映像を送信できるテレビ電話システムを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるテレビ電話システムを説明するための図である。
【図2】図1のユーザ情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。
【図3】図1の広告情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。
【図4】図1のRBT情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。
【図5】本実施形態のテレビ電話システムの動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1a…テレビ電話システム、10…コアネットワーク、11…交換機、12交換機、30…テレビ電話機、35…テレビ電話機、101…課金部、111…送受信部、112…合成部、113…映像選択部、114…RBT選択部、115…切替部、150…RBT情報格納部、151…広告情報格納部、152…ユーザ情報格納部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビ電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビ電話システムにおいて、一のテレビ電話端末から他のテレビ電話端末へ発呼中に広告用映像を発呼側の一のテレビ電話端末へ流すものが提案されている(例えば、下記特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−247276号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、予め設定されている一律の広告映像を流すことが可能であったが、ユーザによってはそのような一律の広告映像を好まない場合もある。
【0005】
そこで本発明では、発呼処理中に発信者側のテレビ電話端末に応じた映像を送信できるテレビ電話システムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のテレビ電話システムは、画像信号及び音声信号を送受信可能な一のテレビ電話端末が他のテレビ電話端末に発呼する際に、一のテレビ電話端末から送信される、一のテレビ電話端末を特定するための第一の端末特定情報及び他のテレビ電話端末を特定するための第二の端末特定情報を含む発呼情報を受信する受信手段と、当該受信した発呼情報に含まれる第二の端末特定情報に基づいて、一のテレビ電話端末において他のテレビ電話端末を呼び出し中に所定の音を発生させるための音源情報を選択する音源選択手段と、当該受信した発呼情報に含まれる第一の端末特定情報に基づいて、一のテレビ電話端末において他のテレビ電話端末を呼び出し中に所定の映像を表示させるための映像情報を選択する映像選択手段と、当該選択した音源情報及び映像情報を合成する合成手段と、当該合成した音源情報及び映像情報を一のテレビ電話端末に送信する送信手段と、を備える。
【0007】
本発明のテレビ電話システムによれば、第二の端末特定情報に基づいて音源情報を選択するので、着信者側のテレビ電話端末に対応した音源情報を選択できる。また、第一の端末特定情報に基づいて映像情報を選択するので、発信者側のテレビ電話端末に対応した映像情報を選択できる。選択したそれぞれの音源情報及び映像情報を合成して発信者側のテレビ電話端末に送信するので、発信者側に対応した映像情報をテレビ電話端末で再生することができる。
【0008】
また本発明のテレビ電話システムでは、端末特定情報に関連付けて当該端末特定情報で特定される利用者の属性を格納するユーザ情報格納手段を備え、映像選択手段は、ユーザ情報格納手段に格納されている情報に基づいて第一の端末特定情報に対応する属性を特定し、当該特定した属性に対応する映像情報を選択することも好ましい。端末特定情報と利用者の属性とが関連付けられて格納されているので、端末特定情報を用いて対応する利用者の属性を取得することができる。この属性に対応する映像情報を選択するので、利用者に応じた映像情報を選択できる。
【0009】
また本発明のテレビ電話システムでは、映像選択手段は、映像情報を選択した回数を映像情報格納手段に格納し、当該格納されている映像情報の選択回数に基づいて、映像情報の供給元に課金処理を行う課金手段を備えることも好ましい。映像情報の選択回数に応じてその映像情報の供給元に課金処理を行うので、映像情報の利用頻度に応じた課金が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の知見は、例示のみのために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
【0011】
本発明の実施形態であるテレビ電話システムについて図1を用いて説明する。図1はテレビ電話システム1aを説明するための図である。本実施形態のテレビ電話システム1aは、コアネットワーク10、テレビ電話機30(一のテレビ電話端末)、及びテレビ電話機35(他のテレビ電話端末)を含む。コアネットワーク10は、移動体通信キャリアが運用するコアネットワークである。図1に示しているコアネットワーク10は、本実施形態の説明に必要な部分を取り出して図示しており、図示しない基地局、基地局制御装置、地域レジスタ、ホームレジスタ、関門交換機、ゲートウェイ装置といった構成要素を含む。
【0012】
テレビ電話機30は、この実施形態の場合には、発呼者(発信者)が使用する携帯型のテレビ電話端末であって、コアネットワーク10に接続されている。テレビ電話機35は、この実施形態の場合には、着呼者(着信者)が使用する携帯型のテレビ電話端末であって、コアネットワーク10に接続されている。テレビ電話機30及びテレビ電話機35は、他の通信端末であるテレビ電話機等に発呼中に通信網(コアネットワーク10など)を介して送られてくる音源情報に基づいて所定の音(リングバックトーン)を発生させ、同様に送られてくる映像情報に基づいて所定の画像(広告映像)を表示させることが可能な通信端末である。
【0013】
引き続いて、コアネットワーク10について説明する。図1に示すように、コアネットワーク10は、交換機11及び交換機12と、課金部101と、RBT情報格納部150と、広告情報格納部151(映像情報格納手段)と、ユーザ情報格納部152(ユーザ情報格納手段)と、を含む。引き続いて各構成要素について説明する。
【0014】
交換機11は、通常の交換機としての機能部の他に、送受信部111(受信手段、送信手段)と、合成部112(合成手段)と、映像選択部113(映像選択手段)と、RBT選択部114(音源選択手段)と、切替部115とを含む。交換機12は交換機11と同様の構成であるので、交換機11について説明する。
【0015】
送受信部111は、テレビ電話機30からテレビ電話機35へ発呼する際に、テレビ電話機30から送信される発呼情報を受信する部分である。この発呼情報にはテレビ電話機30の電話番号である発信者番号(第一の端末特定情報)と、テレビ電話機35の電話番号である着信者番号(第二の端末特定情報)とを含む。送受信部111は、受信した発呼情報に含まれる発信者番号及び着信者番号を合成部112及び切替部115に出力する。更に、送受信部111は、切替部115から出力される音源情報及び映像情報をテレビ電話機30に送信する部分でもある(詳細は後述する)。
【0016】
合成部112は、送受信部111から出力される発信者番号及び着信者番号の内、発信者番号を映像選択部113に出力し、着信者番号をRBT選択部114に出力する部分である。更に、合成部112は、映像選択部113が出力する映像情報と、RBT選択部114が出力する音源情報とを合成して切替部115に出力する部分でもある。
【0017】
映像選択部113は、合成部112から出力される発信者番号に基づいて、テレビ電話機30においてテレビ電話機35を呼び出し中に所定の映像を表示させるための映像情報を選択する部分である。より具体的には、映像選択部113は、発信者番号に基づいてユーザ情報格納部152を検索し、発信者番号に対応するユーザの属性を特定する。ユーザ情報格納部152に格納されている情報の例を図2に示す。図2に示す例に拠れば、ユーザ情報格納部152には「回線番号」「性別」「生年月日」「住所」が関連付けられて格納されている。「回線番号」は契約されている電話番号であって、各情報通信端末としてのテレビ電話機を特定する端末特定情報として取り扱われている。「性別」は対応する「回線番号」を契約しているユーザの性別である。「生年月日」も同様にこの対応する「回線番号」を契約しているユーザの生年月日である。「住所」も同様にこの対応する「回線番号」を契約しているユーザの住所である。例えば、合成部112が出力する発信者番号すなわち「回線番号」が「090−XXXX−XXXX」であれば、映像選択部113は、その発信者番号に対応するユーザの属性は「性別」が「男」で、「生年月日」が「1972年1月1日」で、「住所」が「東京都」であると特定する。
【0018】
映像選択部113は、ユーザ情報格納部152に格納されている情報に基づいて特定したテレビ電話機30のユーザの属性に基づいて、広告情報格納部151に格納されている映像情報からそのユーザの属性に対応する映像情報を選択する。本実施形態の場合、広告情報格納部151に格納されている映像情報は商品等の広告のための広告情報としての広告映像である。広告情報格納部151に格納されている情報の例を図3(a)及び図3(b)に示す。図3(a)に示す例に拠れば、広告情報格納部151には、「映像ID」「映像情報」「適用開始日」「適用終了日」「性別」「居住地域」が関連付けられて格納されている。「映像ID」は各映像情報を特定するための情報である。「映像情報」は、テレビ電話機30やテレビ電話機35に送信されるとそれぞれにおいて所定の映像を表示することが可能なデータである。「適用開始日」及び「適用終了日」はそれぞれ各映像情報を提供することが可能な期間の始期と終期である。「性別」及び「居住地域」は各映像情報を提供するユーザの属性を示す情報である。例えば、テレビ電話機30のユーザの属性が、「性別」が男で「居住地域」が東京都であれば、図3(a)の「映像ID」が「RBT002」である映像情報「ad002.mpg」が適当なものであるとされ、映像選択部113はその映像情報「ad002.mpg」を選択して合成部112に出力する。このように映像選択部113が映像情報を選択して出力すると、図3(b)に示す各映像情報の送信回数をカウントアップして総送信回数を積算する。
【0019】
図1に戻ってRBT選択部114について説明する。RBT選択部114は、合成部112が出力する着信者番号に基づいて、RBT情報格納部150に格納されている音源情報を選択する部分である。この音源情報は、テレビ電話機30やテレビ電話機35において、他のテレビ電話機を呼び出し中に所定の音(リングバックトーン)を発生させるためのものである。RBT情報格納部150に格納されている情報の例を図4に示す。図4に示す例に拠れば、RBT情報格納部150には、「着信者番号」「発信者番号」「音源情報」とが関連付けられて格納されている。例えば、合成部112から出力される「着信者番号」が「090−XXXX−XXXX」であれば、「音源情報」として「music01.wav」を選択して合成部112に出力する。更に、合成部112からは「着信者番号」と共に「発信者番号」が出力されるようにしてもよい。その場合に、例えば合成部112から出力される「着信者番号」が「090−XXXX−XXXX」であって、「発信者番号」が「090−XXXX−YYYY」であれば、「音源情報」として「music02.wav」を選択して合成部112に出力する。
【0020】
切替部115は、送受信部111から出力される着信者番号及び発信者番号に基づいてテレビ電話機35を呼び出すように指示する指示信号を出力する部分である。切替部115は更に、テレビ電話機35を呼び出し中であって、合成部112から映像情報と音源情報とが合成された情報が出力された場合には、その合成された映像情報及び音源情報を送受信部111に出力する。その後、テレビ電話機35との間で呼接続が確立した場合には、切替部115は合成された映像情報及び音源情報の出力を停止し、テレビ電話機35との接続に切り替える。
【0021】
課金部101は、広告情報格納部151に格納されている情報に基づいて課金処理を行う部分である。より具体的には、課金部101は、図3(b)に示す各映像情報の送信回数を、その映像情報を提供している提供元に送信することで課金処理を行う。
【0022】
引き続いて、本実施形態のテレビ電話システム1aの動作について、図5に示すシーケンス図を用いて説明する。図5に示すシーケンス図は、テレビ電話システム1aの内、交換機11の送受信部111、合成部112、映像選択部113、RBT選択部114、切替部115の動作について示している。
【0023】
テレビ電話機30からテレビ電話機35へ電話をかけると、テレビ電話機30から発信者番号と着信者番号とが交換機12を経由して送信され、交換機11の送受信部111がこの発信者番号と着信者番号(発呼情報)とを受信する(ステップS01)。送受信部111は受信した発呼情報を切替部115に出力する(ステップS02)。切替部115は、この発呼情報に基づいてテレビ電話機35を呼び出すための呼出信号を出力する(ステップS03)。
【0024】
送受信部111はまた、受信した発呼情報を合成部112に出力する(ステップS04)。合成部112は、発呼情報に含まれる発信者番号を映像選択部113に出力する(ステップS05)。合成部112は、発呼情報に含まれる着信者番号をRBT選択部114に出力する(ステップS06)。
【0025】
映像選択部113は、発信者番号に基づいてユーザ情報格納部152に格納されている情報からテレビ電話機30のユーザの属性を特定し、その特定した属性に基づいて広告情報格納部151に格納されている映像情報から所定の映像情報を選択する(ステップS07)。映像選択部113は選択した映像情報を合成部112に出力する(ステップS09)。
【0026】
RBT選択部114は、着信者番号に基づいてRBT情報格納部150に格納されている音源情報から所定の音源情報を選択する(ステップS08)。RBT選択部114は選択した音源情報を合成部112に出力する(ステップS10)。
【0027】
合成部112は、映像選択部113から出力された映像情報と、RBT選択部114から出力された音源情報とを合成する(ステップS11)。合成部112は合成した情報を切替部115に出力する(ステップS12)。切替部115は合成部112が出力した情報を送受信部111に出力する(ステップS13)。送受信部111はこの映像情報と音源情報とが合成された情報をテレビ電話機30に送信する(ステップS14)。
【0028】
切替部115は、通話相手のテレビ電話機35が応答したかどうかを判断する(ステップS15)。この応答が無ければ、切替部115は合成部112が出力する情報を送受信部111に出力する。この応答があれば、切替部115は合成部112が出力してくる情報の出力を停止し、テレビ電話機35から送信される情報に切り替える(ステップS16)。切替部115は、テレビ電話機35から送信される通話情報を送受信部111に出力する(ステップS17)。送受信部111は、この通話情報を交換機11を経由してテレビ電話機30に送信し、テレビ電話機30とテレビ電話機35との間で映像・音声通話が確立する(ステップS18)。
【0029】
尚、本実施形態では、同一のコアネットワーク10に接続されているテレビ電話機30からテレビ電話機35へ発呼する場合を例に取ったが、異なるのコアネットワークに接続されているテレビ電話機同士の場合でも適用することが可能である。
【0030】
また、本実施形態では音源情報や映像情報は、コアネットワーク10内に設けられているRBT情報格納部150及び広告情報格納部151に格納されているが、コアネットワーク10の外部に設けられた格納手段に格納されていてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、第二の端末特定情報に基づいて音源情報を選択するので、着信者側のテレビ電話端末に対応した音源情報を選択できる。また、第一の端末特定情報に基づいて映像情報を選択するので、発信者側のテレビ電話端末に対応した映像情報を選択できる。選択したそれぞれの音源情報及び映像情報を合成して発信者側のテレビ電話端末に送信するので、発信者側に対応した映像情報をテレビ電話端末で再生することができる。従って本発明の目的とする、発呼処理中に発信者側のテレビ電話端末に応じた映像を送信できるテレビ電話システムを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるテレビ電話システムを説明するための図である。
【図2】図1のユーザ情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。
【図3】図1の広告情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。
【図4】図1のRBT情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。
【図5】本実施形態のテレビ電話システムの動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1a…テレビ電話システム、10…コアネットワーク、11…交換機、12交換機、30…テレビ電話機、35…テレビ電話機、101…課金部、111…送受信部、112…合成部、113…映像選択部、114…RBT選択部、115…切替部、150…RBT情報格納部、151…広告情報格納部、152…ユーザ情報格納部。
Claims (3)
- 画像信号及び音声信号を送受信可能な一のテレビ電話端末が他のテレビ電話端末に発呼する際に、前記一のテレビ電話端末から送信される、前記一のテレビ電話端末を特定するための第一の端末特定情報及び前記他のテレビ電話端末を特定するための第二の端末特定情報を含む発呼情報を受信する受信手段と、
当該受信した発呼情報に含まれる第二の端末特定情報に基づいて、前記一のテレビ電話端末において前記他のテレビ電話端末を呼び出し中に所定の音を発生させるための音源情報を選択する音源選択手段と、
当該受信した発呼情報に含まれる第一の端末特定情報に基づいて、前記一のテレビ電話端末において前記他のテレビ電話端末を呼び出し中に所定の映像を表示させるための映像情報を選択する映像選択手段と、
当該選択した音源情報及び映像情報を合成する合成手段と、
当該合成した音源情報及び映像情報を前記一のテレビ電話端末に送信する送信手段と、
を備えるテレビ電話システム。 - 端末特定情報に関連付けて当該端末特定情報で特定される利用者の属性を格納するユーザ情報格納手段を備え、
前記映像選択手段は、前記ユーザ情報格納手段に格納されている情報に基づいて前記第一の端末特定情報に対応する属性を特定し、当該特定した属性に対応する映像情報を選択する、請求項1に記載のテレビ電話システム。 - 前記映像選択手段は、前記映像情報を選択した回数を映像情報格納手段に格納し、
当該格納されている映像情報の選択回数に基づいて、前記映像情報の供給元に課金処理を行う課金手段を備える、請求項1又は2に記載のテレビ電話システム。
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