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JP2005025264A - ソフトウェアのアンインストール方法、該方法を実行するプログラム、該プログラムが格納される記録媒体 - Google Patents

ソフトウェアのアンインストール方法、該方法を実行するプログラム、該プログラムが格納される記録媒体 Download PDF

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JP2005025264A
JP2005025264A JP2003186951A JP2003186951A JP2005025264A JP 2005025264 A JP2005025264 A JP 2005025264A JP 2003186951 A JP2003186951 A JP 2003186951A JP 2003186951 A JP2003186951 A JP 2003186951A JP 2005025264 A JP2005025264 A JP 2005025264A
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software
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JP2003186951A
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Yuichi Shoda
裕一 正田
Daichi Kobayashi
大地 小林
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NEC Corp
NEC Embedded Products Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Embedded Products Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】オペレータによる入力を必要とすることなく、不要なアプリケーションソフトウェアのアンインストール作業を行なう方法を実現すること。
【解決手段】複数のアプリケーションソフトウェアがインストールされ、各アプリケーションソフトウェアを実行するためにアプリケーションプログラムと各アプリケーションソフトウェアのアンインストーラについての情報が格納されるソフトウェアインストール情報格納部を備えるストレージデバイスを有するコンピュータで行なわれる方法であって、前記ソフトウェアインストール情報格納部の格納内容から現在インストールされているソフトウェアとそのアンインストーラの有無を確認する第1のステップと、前記第1のステップにて確認されたアンインストーラのあるソフトウェアについて当該アンインストーラを用いてアンインストールを実行する第2のステップと、を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトウェアのアンインストール方法に関し、特に、オペレーティングシステム(以下、OS:Operating Systemと称する)とともにパーソナルコンピュータに組み込まれている複数のアプリケーションソフトウェアのうちの所定のアプリケーションソフトウェアをアンインストールする方法、プログラム、該プログラムが格納される記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、資源保護の観点や購入の容易さなどから中古のパーソナルコンピュータ(以下、中古パソコンと略称する)の販売が広く行なわれている。
【0003】
中古パソコンの販売に際し、元の利用者が使用していたときのデータが残っていると、元の利用者、購入者の双方に不都合が生じることがあるため、中古パソコンの販売者はハードディスクなどのOSが記憶されている記憶装置を初期化したうえで販売を行なっている。
【0004】
中古パソコンを購入する側からすると、購入直後から使用できる状態にあることが望ましいので、販売者は記憶装置の初期化を行なった後に、OSと複数のアプリケーションソフトウェアを新規にインストールして販売を行なっている。
【0005】
新規にインストールするOSやアプリケーションソフトウェアとして、最新のOSやアプリケーションソフトウェアを用いる場合には新たな利用料が発生し、また、デバイスドライバなど中古パソコンを構成する装置固有のソフトウェアが利用できないことがある。このため、元々OSとともに複数のアプリケーションソフトウェアがプリインストールされていたパソコンについては、そのパソコンのバックアップ媒体を用いて新品として販売されていたときのソフトウェアのインストール状態を復元して販売が行なわれる。
【0006】
しかしながら、新品として販売していたときには有効であるが現時点ではすでに無効となるような期間が使用期間として限定されているソフトウェアなど、新品として販売されていたときのアプリケーションソフトウェアの中には現時点では不要となるものも存在する。このような不要なアプリケーションソフトウェアのアンインストールを購入者に強いることは酷なため、不要なアプリケーションソフトウェアのアンインストールは販売者側で行なわれていた。
【0007】
アプリケーションソフトウェアのアンインストールを行うためのソフトウェア(以下、アンインストーラと称する)はアプリケーションソフトウェア毎に用意されているが、その操作方法はそれぞれ異なる。
【0008】
販売者側で行なわれるアンインストーラを利用した不要なアプリケーションソフトウェアのアンインストールは以下の手順で行なわれていた。
1.削除すべき不要なアプリケーションソフトウェアをオペレータが選択し、そのアンインストーラを起動する。
2.起動されたアンインストーラにより表示される内容に応じた入力をオペレータが行なう。
3.起動したアンインストーラによるアンインストールが終了。
4.他に削除すべき不要なアプリケーションソフトウェアがあるかを確認し、削除すべき不要なアプリケーションソフトウェアが全てなくなるまで上記1〜3の動作を繰り返す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したアプリケーションのアンインストール作業ではオペレータが削除すべき不要なアプリケーションソフトウェアのアンインストーラを順次起動し、実行していた。オペレータは起動されたアンインストーラにより表示される内容に応じた入力をその都度行なう必要があるために、パソコン画面を常に監視していなければならない。応答入力はそれほどの回数は必要ではないものの、パソコン画面を常に監視していなければならないことから、アンインストール作業に専念する必要があり、作業効率が悪いという問題点がある。
【0010】
また、アンインストーラの操作方法は各アンインストーラ毎に異なるものであり、オペレータには高いスキルが要求され、その育成に時間がかかるという問題点がある。
【0011】
また、オペレータがアンインストールを手作業で行なう際に、アンインストーラにより表示された内容の確認、応答内容を決定するのに時間がかかり、また、この点からコストが高くなるという問題点がある。
【0012】
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、オペレータによる入力を必要とすることなく、不要なアプリケーションソフトウェアのアンインストール作業を行なう方法を実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のソフトウェアのアンインストール方法は、複数のアプリケーションソフトウェアがインストールされ、各アプリケーションソフトウェアを実行するためにアプリケーションプログラムと各アプリケーションソフトウェアのアンインストーラについての情報が格納されるソフトウェアインストール情報格納部を備えるストレージデバイスを有するコンピュータで行なわれるソフトウェアのアンインストール方法であって、
前記ソフトウェアインストール情報格納部の格納内容から現在インストールされているソフトウェアとそのアンインストーラの有無を確認する第1のステップと、
前記第1のステップにて確認されたアンインストーラのあるソフトウェアについて当該アンインストーラを用いてアンインストールを実行する第2のステップと、を有することを特徴とする。
【0014】
この場合、第2のステップにおけるアンインストールを行なう際、アンインストーラにより応答入力が求められる表示メッセージに対する回答を予め用意し、表示メッセージに対して予め用意した回答を応答入力とすることとしてもよい。
【0015】
また、アンインストーラからの再起動要求を確認すると、すべてのアンインストーラによるアンインストールが終了したかを確認し、終了していない場合には前記再起動要求に対する回答を保留することとしてもよい。
【0016】
また、予めアンインストールソフトウェアリストを作成し、第1のステップにて確認されたアンインストーラのあるソフトウェアであって、前記アンインストールソフトウェアリストに記載されているソフトウェアについてのみアンインストールを実行することとしてもよい。
【0017】
さらに、予めインストールソフトウェアリストを作成し、第1のステップにて確認されたアンインストーラのあるソフトウェアであっても、前記インストールソフトウェアリストに記載されているソフトウェアについてはアンインストールを実行しないこととしてもよい。
【0018】
本発明によるプログラムは、複数のアプリケーションソフトウェアがインストールされ、各アプリケーションソフトウェアを実行するためにアプリケーションプログラムと各アプリケーションソフトウェアのアンインストーラについての情報が格納されるソフトウェアインストール情報格納部を備えるストレージデバイスを有するコンピュータでソフトウェアのアンインストールを行なうためのプログラムであって、
前記ソフトウェアインストール情報格納部の格納内容から現在インストールされているソフトウェアとそのアンインストーラの有無を確認し、アンインストーラがあるソフトウェアについて当該アンインストーラを起動するソフトウェア検索手段と、
前記ソフトウェア検索手段により起動されたアンインストーラにより応答入力が求められる表示メッセージが出力されたときにその内容を解析し、アンインストールを実行するための選択を行うメッセージ識別手段と、
前記メッセージ識別手段によって選択された事項をアンインストーラに対して通知するダイアログ制御手段と、を前記コンピュータに構築することを特徴とする。
【0019】
この場合、メッセージ識別手段は、アンインストーラからの再起動要求を確認すると、すべてのアンインストーラによるアンインストールが終了したかを確認し、終了していない場合には前記再起動要求に対する回答を保留することとしてもよい。
【0020】
また、アンインストールソフトウェアリストをコンピュータに構築し、
ソフトウェア検索手段はアンインストーラがあるソフトウェアであって、前記アンインストールソフトウェアリストに記載されているソフトウェアについてのみアンインストーラを起動することとしてもよい。
【0021】
また、インストールソフトウェアリストをコンピュータに構築し、ソフトウェア検索手段はアンインストーラがあるソフトウェアであっても、前記インストールソフトウェアリストに記載されているソフトウェアについてはアンインストーラを起動しないこととしてもよい。
【0022】
また、メッセージ識別手段は、アンインストーラにより応答入力が求められる表示メッセージに対する回答を予め用意し、表示メッセージに対して予め用意した回答を応答入力とすることとしてもよい。
【0023】
また、ダイアログ制御手段は、アンインストーラに対する通知をチェックボックスのチェックもしくはボタンの押下により行なう際、所定時間毎にポインタが移動していないか確認し、前記ポインタが移動している場合はチェックを行なうためのチェックボックスまたは選択ボタンの範囲に前記ポインタを引き戻すこととしてもよい。
【0024】
さらに、ダイアログ制御手段は、アンインストーラによる表示メッセージがウィザード形式の場合は、選択ボタンが有効となるまで待つこととしてもよい。
【0025】
本発明の記録媒体は、上記のいずれかに記載のプログラムを格納している。
【0026】
上記のように構成される本発明においては、プリインストールされているソフトウェアにアンインストーラが設けられているかが確認され、アンインストーラがある場合にはこれを用いたアンインストールが自動的に行なわれることとなる。現在のソフトウェアは殆どがアンインストーラを用意されているため殆どの場合に人手を介することなく、アプリケーションソフトウェアのアンインストールを行なうことができる。アンインストールソフトウェアリストやインストールソフトウェアリストを用いる場合には、アンインストーラがあるソフトウェアであっても選択的に残すことが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0028】
図1は本発明によるソフトウェアのアンインストールが行なわれるコンピュータの一実施例の主要部の構成を示すブロック図である。
【0029】
本実施例は、中古のパーソナルコンピュータ1と、該パーソナルコンピュータ1に格納されているソフトウェアを選択的にアンインストールするためのプログラムが格納されているCD−ROMなどのソフトウェアアンインストールツール10から構成されている。パーソナルコンピュータ1には図1に示される構成以外にも、一般的なパーソナルコンピュータを構成するキーボード、マウスなどの入力手段、プリンタ、表示デバイスなどの出力手段が設けられているが、本発明には特には関しないため、説明は省略する。
【0030】
パーソナルコンピュータ1は、ソフトウェアアンインストールツール10に格納されているプログラムを読み込むためのリムーバブルストレージデバイス11と、HDDなどのストレージデバイス16を備えている。ストレージデバイス16は、販売者により初期化された後に、バックアップ媒体を用いて新品として販売されていたときのソフトウェアのインストール状態が復元される。これにより、ストレージデバイス16にはOSとともにプリインストールされていた複数のアプリケーションソフトウェアを実行するための複数のアプリケーションプログラム18が格納される。また、ストレージデバイス16には各アプリケーションソフトウェアのインストーラ、アンインストーラについての情報を格納するソフトウェアインストール情報格納部15が構築される。
【0031】
上述したソフトウェアアンインストールツール10に格納されているプログラムは、ストレージデバイス16に各アプリケーションプログラム18が格納され、また、ソフトウェアインストール情報格納部15にはインストールされているソフトウェアに関する情報、該ソフトウェアのインストーラ、アンインストーラについての情報が格納された状態のときにリムーバブルストレージデバイス11により読み込まれ、この結果、ソフトウェア検索手段12、アンインストーラ13、メッセージ識別手段14およびダイアログ制御手段17がRAM上に構成される。
【0032】
ソフトウェア検索手段12は、ソフトウェアインストール情報格納部15の格納内容から現在インストールされているソフトウェアとそのアンインストーラの有無を確認し、アンインストーラが存在する場合にはこれを起動する。この結果図示されるアンインストーラ13が構築される。
【0033】
メッセージ識別手段14は、ソフトウェア検索手段12により起動されたアンインストーラ13により、通常動作ではオペレータに対して判断を求めるメッセージが出力されたときにその内容を解析し、アンインストールを実行するのに適切な選択を行う。
【0034】
ダイアログ制御手段17は、メッセージ識別手段14によって選択された事項をアンインストーラ13に対して通知する。
【0035】
図2は本実施例の動作を示すフローチャートであり、以下に図1及び図2を参照して本実施例の動作について詳細に説明する。
【0036】
ソフトウェアアンインストールツール10が起動すると、ソフトウェア検索手段12はストレージデバイス16に格納されているソフトウェアインストール情報格納部15にアクセスして、当該装置にインストールされているソフトウェアの種類やアンインストール情報を検索する(ステップA1)。
【0037】
次に、アンインストーラ13が起動され、ステップA1において検索されたアンインストール情報を元にソフトウェアのアンインストール処理を開始する(ステップA2)。
【0038】
ここで、アンインストールを行なうソフトウェアによってはアンインストールの終了後、アンインストーラ13が再起動(リブート)を要求する場合がある。本実施例においてはステップA2におけるアンインストール処理の終了後、メッセージ識別手段14がリブート要求の有無を確認し(ステップA3)、リブート要求がある場合にはこれを保留(ブロック)して(ステップA4)、アンインストーラのあるアンインストールすべきソフトウェアがあるかの確認処理(ステップA5)に移動する。ステップA3にてリブート要求のないことが確認された場合にはステップA5に移動する。
【0039】
ステップA5にてアンインストールすべきソフトウェアがあることが確認された場合には、ステップA2に戻って上記の動作を繰り返す。ステップA5にてアンインストールすべきソフトウェアがないことが確認された場合にはリブートを行なう(ステップA6)。
【0040】
上記のようにして全てのソフトウェアのアンインストールを実行した後、ソフトウェア検索手段12はソフトウェアインストール情報格納部15を再検索し(ステップA7)、アンインストーラのあるソフトウェアが確実に消去されているかを確認する(ステップA8)。
【0041】
ステップA8にて、アンインストーラのあるソフトウェアのインストール情報が残っていることが確認された場合にはステップA2に戻って上記の動作を繰り返し、無ければ終了とする。
【0042】
上記のようにして、複数のソフトウェアを自動で完全に消去することが可能となる。
【0043】
ステップA4にてリブートをブロックするのは、以下の理由による。
【0044】
通常再起動はアンインストーラ自身の削除を目的として行われるため、複数のソフトウェアを連続してアンインストールする場合、再起動は全てのソフトウェアのアンインストールが終了した後に行えばよい。本実施例では、最後にリブートを行なうこととすることにより、各アンインストールが終了するたびにリブートを行なう場合と比較して作業時間の短縮を図ることができる。
【0045】
アンインストーラが発行するリブート要求に応じないようにするためには、アンインストールツール10に格納されるプログラムとして予めリブート要求に対して拒否を応答するプロセスを起動しておけばよい。パーソナルコンピュータの一般的なOSの場合、リブートを拒否するプロセスが一つでもあるとリブートされない仕様になっている。ただし、強制的にリブートが実施される場合もあるため、アンインストールツール10に格納されるプログラムとしては、現在アンインストール作業中のソフトウェア情報を作業ファイルに記録し、再起動後に作業ファイルを読み込むときにアンインストール作業中のソフトウェアがあれば、そのソフトウェアのアンインストールを再度実行することとすることが好ましい。
【0046】
次に、ステップA2にて行なわれる個々のソフトウェアのアンインストール処理について、図3ないし図5を参照して説明する。
【0047】
図3は、ステップA2にて行なわれる個々のソフトウェアのアンインストール処理動作を示すフローチャート、図4および図5はアンインストーラにより画面上に表示されるチェックボックスをチェックおよびボタンを押すためのするためのキーワードのリストであり、メッセージ識別手段14に備えられる。
【0048】
アンインストーラによるアンインストール作業では、オペレータに実行する処理を選択させるため、あるいは終了したことを明示するためにメッセージを表示し、オペレータにその後の入力を要求する場合がある。このとき表示されるメッセージは各アンインストーラによって異なるものであり、表示されるメッセージは特に標準化されたものではなく、これに応答するオペレータの作業も標準化されたものではない。
【0049】
削除するソフトウェアのアンインストーラが起動されると(ステップB1)、メッセージ識別手段14により、起動したウィンドウの「チェックボックス」や「ボタン」のプロパティが確認される(ステップB2)。まず、チェックボックスの有無が確認される(ステップB3)。
【0050】
この後、メッセージ識別手段14は、アンインストーラ13が表示するチェックボックスのうち、適切な選択肢を決定し(ステップB4)、ダイアログ制御手段17へ通知する。ダイアログ制御手段17は通知内容に応じてチェックボックスを選択する(ステップB5)。
【0051】
ステップB4におけるチェックボックスの有無の確認は以下の手順により行なわれる。メッセージ識別手段14は図4に示す文字列があるかを、キーワードリストの上位にあるものから順に比較して確認する。図4に示されるキーワードリストは、アンインストーラの表示するチェックボックスに通常使用され、ソフトウェアの削除を進行させるために用いられる単語を収集したものである。
【0052】
図4に示されるキーワードリストに該当するものがあれば、メッセージ識別手段14は、その文字列を含むチェックボックスを回答すべきチェックボックスとする。
【0053】
このとき、ダイアログ制御手段17はアンインストーラ13が表示するメッセージウィンドウ上のチェックボックスの範囲にポインティングデバイスのポインタを固定し、擬似的にマウスのボタンを押す。このチェックする内容は、例えば図4に示されるような、”すべてを削除”、”削除”、”自動アンインストール”、”アンインストール”などのアンインストールを実行するために予め定められた内容のものであるため、アンインストール作業が進められることとなる。
【0054】
ダイアログ制御手段17は、表示されるダイアログ上に表示されるチェックボックスのチェックを行なうが、このとき、なんらかの動作により、マウスなどの入力手段が移動してフォーカスがずれることを防止するために、10ミリ秒毎にポインタが移動していないか確認し、移動している場合は選択するチェックボックスの範囲に引き戻す。
【0055】
ステップB5におけるチェックボックスの選択終了後、または、ステップB3において、チェックボックスがないことが確認された場合、メッセージ識別手段14はアンインストーラ13が表示するボタンの選択肢の決定を行なう(ステップB6)。
【0056】
ステップB6におけるボタンの選択肢の決定は、ボタン文字列が図5のキーワードリストの上位にあるものから順に比較して該当するかどうかを確認し、該当するものがあれば、そのボタンを選択することを決定する。図5に示されるボタンに関するキーワードリストについても図4に示したチェックボックスに関するキーワードリストの場合と同様、”すべて削除”、”完了”、”次へ”、”すべてはい”、”はい”、”終了”、”実行”、”削除”などのアンインストーラの表示するボタンに通常使用され、ソフトウェアの削除を進行させるために通常選択される単語を収集しリスト化されたものであるため、アンインストール作業が進められることとなる。
【0057】
メッセージ識別手段14はステップB6において、決定した選択情報をダイアログ制御手段17に通知し、ダイアログ制御手段17はチェックボックスの場合と同様、メッセージ識別手段14から受け取った通知内容に応じて、アンインストーラ13が表示するダイアログのボタンを選択する(ステップB7)。
【0058】
このとき、アンインストーラがウィザード形式の場合は、アンインストール処理が継続中であり、ダイアログ上の選択ボタンが無効であるときが存在する。このため、ステップB7における選択処理が確実に進行するように、選択ボタンが有効となるまで待つような処理を備えるようにすることが好ましい。
【0059】
また、選択ボタンが無効の状態が一定時間以上経過すると、次候補のボタンを図5のリストより検索してそのボタンを押すリカバリー手段を備えることが望ましい。
【0060】
この後、他のウィンドウが起動されているかどうかを確認する(ステップB8)。この確認は、アンインストーラによって他のウィンドウが起動されていることがあるためである。ステップB8にて他のウィンドウが起動されていることが確認された場合には、ステップB2に戻って上記の動作を繰り返す。
【0061】
ステップB8にて他のウィンドウが起動されていないことが確認され、アンインストーラによって起動された全てのウィンドウに対する処理が終了したことが確認された場合には、プロセスの状態を確認し、アンインストーラのプロセスが終了するまで待機する(ステップB9、B10)。
【0062】
上記のように構成される本実施例においては、アンインストーラのあるソフトウェアについてはオペレータの入力を必要とすることなくアンインストールが行なわれる。
【0063】
次に、本発明の第2の実施例についてその主要な構成を示す図6を参照して説明する。
【0064】
図1ないし図5を用いて説明した実施例が、アンインストーラのあるソフトウェアについてはすべてアンインストールを行なうものであったのに対し、予め定められたソフトウェアについてはアンインストーラがあってもアンインストールを行なわないようにしたものである。
【0065】
本実施例におけるソフトウェアアンインストールツール10は、所定のソフトウェアについてアンインストールすることを指示する内容のプログラムが格納されている。
【0066】
本実施例において、ソフトウェアアンインストールツール10に格納されているプログラムがリムーバブルストレージデバイス11により読み込まれると、図6に示されるように、図1に示した構成の他に、アンインストールすべきソフトウェアのリストであるアンインストールソフトウェアリスト23が構成される。
【0067】
ソフトウェア検索手段12は、ソフトウェアインストール情報格納部15の格納内容から現在インストールされているソフトウェアとそのアンインストーラの有無を確認するが、このとき、アンインストールソフトウェアリスト23を参照し、記載されているソフトウェアについてのみアンインストーラの起動を行なう。この他の動作は図1ないし図5に示した第1の実施例と同様である。
【0068】
上記のように構成される本実施例においては、アンインストーラによりアンインストールすべきソフトウェアのみを確実に消すことができる。
【0069】
また、アンインストールソフトウェアリスト23の代わりに、残すべきソフトウェアのリストであるインストールソフトウェアリスト作成することとしてもよい。この場合、本実施例において、ソフトウェアアンインストールツール10に格納されているプログラムがリムーバブルストレージデバイス11により読み込まれると、アンインストールしないで残すべきソフトウェアのリストであるインストールソフトウェアリストが構成される。
【0070】
ソフトウェア検索手段12は、ソフトウェアインストール情報格納部15の格納内容から現在インストールされているソフトウェアとそのアンインストーラの有無を確認するが、このとき、インストールソフトウェアリストを参照し、記載されているソフトウェアについてはアンインストーラの起動を行なわない。この他の動作は図1ないし図5に示した第1の実施例と同様である。
【0071】
上記のような構成とした場合には、残すべきソフトウェアを確実に残すことができる。
【0072】
以上説明した各実施例では、アンインストーラによるアンインストールは順に行なうものとして説明したが、これは、アンインストーラがフリーズすることがある、再起動要求のブロックがうまくいかず、再起動が実行されてしまう、などを考慮したものであり、これらの発生を確実に避けることが確認されている場合には複数のアンインストーラを同時に起動し、アンインストールを同時に行なうこととしてもよく、このような構成とした場合には作業時間をより短縮することができる。
【0073】
また、ソフトウェアのアンインストールはアンインストーラを用いて行なうこととして説明した。しかしながら、アンインストーラが存在しないソフトウェアがインストールされている場合も考えられる。このような場合には、パーソナルコンピュータ1の機種に対応してそれぞれ異なる内容のソフトウェアアンインストールツール10を用意することとし、以下のように対処すればよい。
【0074】
アンインストーラのないアプリケーションソフトウェアが使用しているフォルダやファイルを調べ、その内容を記録した設定ファイルを用意し、該設定ファイルの内容を参照してアンインストーラのないアプリケーションソフトウェアが使用しているフォルダやファイルを削除する。
【0075】
なお、図3に示すステップB6におけるボタン選択を行なう際、図5に示したリストの中に表示されているボタンが見当たらない場合には、以下のような対処法が考えられる。
【0076】
表示されているボタンの情報をアンインストーラのログファイルに記録し、そのアンインストーラを終了とし、次のアンインストーラによるアンインストールに移行する。各アンインストーラによる処理終了後、ログファイルが書き換えられているアンインストーラがある場合にはオペレータに注意を促すアラームを出力する。この後、オペレータがログファイルを参照して選択すべきボタンを決定するとともに図5に示したリストに決定したボタンをキーワードとして追加する。
【0077】
上記の動作を行なうことにより、アンインストールに適したボタンのキーワードが蓄積されることとなり、アンインストールを自動的に行なうことが確実かつ円滑にできることとなる。
【0078】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0079】
第一の効果は、通常ソフトウェアのアンインストールを実行するときに必要なメッセージヘの応答をメッセージ応答手段によって自動化可能なため、オペレータがっいて作業する必要がなくなり省力化が可能であるということである。
【0080】
第二の効果は、ソフトウェアによって異なるアンインストール方法がソフトウェアアンインストールツールの操作方法に一元化するため、作業者に要求される知識・能力を低く抑えることができるとことである。
【0081】
これにより、多数の情報処理装置などを同一構成に設定しなければならない販売者の費用・工数を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるソフトウェアのアンインストールが行なわれるコンピュータの一実施例の主要部の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明で使用されるキーワードのリストである。
【図5】本発明で使用されるキーワードのリストである。
【図6】本発明の第2の実施例の主要部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ
10 ソフトウェアアンインストールツール
11 リムーバブルストレージデバイス
12 ソフトウェア検索手段
13 アンインストーラ
14 メッセージ識別手段
15 ソフトウェアインストール情報格納部
16 ストレージデバイス
17 ダイアログ制御手段
18 アプリケーションプログラム
23 アンインストールソフトウェアリスト

Claims (13)

  1. 複数のアプリケーションソフトウェアがインストールされ、各アプリケーションソフトウェアを実行するためにアプリケーションプログラムと各アプリケーションソフトウェアのアンインストーラについての情報が格納されるソフトウェアインストール情報格納部を備えるストレージデバイスを有するコンピュータで行なわれるソフトウェアのアンインストール方法であって、
    前記ソフトウェアインストール情報格納部の格納内容から現在インストールされているソフトウェアとそのアンインストーラの有無を確認する第1のステップと、
    前記第1のステップにて確認されたアンインストーラのあるソフトウェアについて当該アンインストーラを用いてアンインストールを実行する第2のステップと、を有することを特徴とするソフトウェアのアンインストール方法。
  2. 請求項1記載のソフトウェアのアンインストール方法において、
    第2のステップにおけるアンインストールを行なう際、アンインストーラにより応答入力が求められる表示メッセージに対する回答を予め用意し、表示メッセージに対して予め用意した回答を応答入力とすることを特徴とするソフトウェアのアンインストール方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のソフトウェアのアンインストール方法において、
    アンインストーラからの再起動要求を確認すると、すべてのアンインストーラによるアンインストールが終了したかを確認し、終了していない場合には前記再起動要求に対する回答を保留することを特徴とするソフトウェアのアンインストール方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のソフトウェアのアンインストール方法において、
    予めアンインストールソフトウェアリストを作成し、第1のステップにて確認されたアンインストーラのあるソフトウェアであって、前記アンインストールソフトウェアリストに記載されているソフトウェアについてのみアンインストールを実行することを特徴とするソフトウェアのアンインストール方法。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のソフトウェアのアンインストール方法において、
    予めインストールソフトウェアリストを作成し、第1のステップにて確認されたアンインストーラのあるソフトウェアであっても、前記インストールソフトウェアリストに記載されているソフトウェアについてはアンインストールを実行しないことを特徴とするソフトウェアのアンインストール方法。
  6. 複数のアプリケーションソフトウェアがインストールされ、各アプリケーションソフトウェアを実行するためにアプリケーションプログラムと各アプリケーションソフトウェアのアンインストーラについての情報が格納されるソフトウェアインストール情報格納部を備えるストレージデバイスを有するコンピュータでソフトウェアのアンインストールを行なうためのプログラムであって、
    前記ソフトウェアインストール情報格納部の格納内容から現在インストールされているソフトウェアとそのアンインストーラの有無を確認し、アンインストーラがあるソフトウェアについて当該アンインストーラを起動するソフトウェア検索手段と、
    前記ソフトウェア検索手段により起動されたアンインストーラにより応答入力が求められる表示メッセージが出力されたときにその内容を解析し、アンインストールを実行するための選択を行うメッセージ識別手段と、
    前記メッセージ識別手段によって選択された事項をアンインストーラに対して通知するダイアログ制御手段と、を前記コンピュータに構築することを特徴とするプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムにおいて、
    メッセージ識別手段は、アンインストーラからの再起動要求を確認すると、すべてのアンインストーラによるアンインストールが終了したかを確認し、終了していない場合には前記再起動要求に対する回答を保留することを特徴とするソフトウェアのアンインストール方法。
  8. 請求項6または請求項7に記載のプログラムにおいて、
    アンインストールソフトウェアリストをコンピュータに構築し、
    ソフトウェア検索手段はアンインストーラがあるソフトウェアであって、前記アンインストールソフトウェアリストに記載されているソフトウェアについてのみアンインストーラを起動することを特徴とするプログラム。
  9. 請求項6または請求項7に記載のプログラムにおいて、
    インストールソフトウェアリストをコンピュータに構築し、ソフトウェア検索手段はアンインストーラがあるソフトウェアであっても、前記インストールソフトウェアリストに記載されているソフトウェアについてはアンインストーラを起動しないことを特徴とするプログラム。
  10. 請求項6ないし請求項9のいずれかに記載のプログラムにおいて、
    メッセージ識別手段は、アンインストーラにより応答入力が求められる表示メッセージに対する回答を予め用意し、表示メッセージに対して予め用意した回答を応答入力とすることを特徴とするプログラム。
  11. 請求項6ないし請求項10のいずれかに記載のプログラムにおいて、
    ダイアログ制御手段は、アンインストーラに対する通知をチェックボックスのチェックもしくはボタンの押下により行なう際、所定時間毎にポインタが移動していないか確認し、前記ポインタが移動している場合はチェックを行なうためのチェックボックスまたは選択ボタンの範囲に前記ポインタを引き戻すことを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムにおいて、
    ダイアログ制御手段は、アンインストーラによる表示メッセージがウィザード形式の場合は、選択ボタンが有効となるまで待つことを特徴とするプログラム。
  13. 請求項6ないし請求項12のいずれかに記載のプログラムを格納する記録媒体。
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