JP2005022634A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電動パワーステアリング装置において、電動モータの動力伝達機構を構成する駆動ギヤと従動ギヤの歯面間のバックラッシュを、簡易な構成により、簡易に調整可能にすること。
【解決手段】 ギヤハウジング11にラック軸14を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジング11に電動モータ20を取付け、電動モータ20の回転軸20Aに固定した駆動ギヤ22の回転力を該駆動ギヤ22に噛合う従動ギヤ36を含む動力伝達機構を介してラック軸14に伝える電動パワーステアリング装置において、電動モータ20がギヤハウジング11に嵌合して支持される環状支持部41Aを備え、ギヤハウジング11に対する環状支持部41Aの支持中心aまわりにおける取付角度位置を調整可能にするとともに、環状支持部41Aの支持中心aに対し駆動ギヤ22の回転中心bを偏心配置してなるもの。
【選択図】 図2
【解決手段】 ギヤハウジング11にラック軸14を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジング11に電動モータ20を取付け、電動モータ20の回転軸20Aに固定した駆動ギヤ22の回転力を該駆動ギヤ22に噛合う従動ギヤ36を含む動力伝達機構を介してラック軸14に伝える電動パワーステアリング装置において、電動モータ20がギヤハウジング11に嵌合して支持される環状支持部41Aを備え、ギヤハウジング11に対する環状支持部41Aの支持中心aまわりにおける取付角度位置を調整可能にするとともに、環状支持部41Aの支持中心aに対し駆動ギヤ22の回転中心bを偏心配置してなるもの。
【選択図】 図2
Description
本発明は電動パワーステアリング装置に関する。
特許文献1、2に記載の電動パワーステアリング装置では、ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動ギヤの回転力を該駆動ギヤに噛合う従動ギヤを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える。運転者がステアリングホイールを操舵し、ステアリング軸に接続したピニオンが噛合うラック軸を移動させる操舵力を、電動モータによりアシストするものである。
特開平7-237551
実開昭62-145777
特許文献1では、駆動ギヤと従動ギヤの歯面間に生ずるバックラッシュを適切に設定するためのバックラッシュ調整構造として、電動モータの出力軸に自在継手を介して連結した駆動ギヤの軸部材を円筒部材の内周に回転自在に支持するとともに、ギヤハウジングに対する円筒部材の取付角度位置を調整可能に円筒部材の外周をギヤハウジングに支持し、円筒部材の外周軸心と内周軸心を偏心配置するものを用いている。ギヤハウジングに相対するように螺着された2本のボルトの一方を円筒部材の外周の壁に対して締め込むことにより、円筒部材をギヤハウジングに対して回転させ、ギヤハウジングに対する駆動ギヤの回転中心(軸部材)を変位自在とし、結果として駆動ギヤと従動ギヤの歯面を近接離隔自在とし、それら歯面間のバックラッシュを調整可能にする。
特許文献1の電動パワーステアリング装置では、自在継手、円筒部材、2本のボルトを、バックラッシュ調整構造のための専用部品として格別に用いる必要があり、部品点数、組付工数が多くなって複雑である。
本発明の課題は、電動パワーステアリング装置において、電動モータの動力伝達機構を構成する駆動ギヤと従動ギヤの歯面間のバックラッシュを、簡易な構成により、簡易に調整可能にすることにある。
特許文献2では、駆動プーリと従動プーリに巻掛けられるベルトがゆるみ、ひいては外れるおそれがあり、電動モータによる操舵力の適切なアシストを困難にするおそれがある。
本発明の他の課題は、電動パワーステアリング装置において、電動モータの動力伝達機構を構成する駆動プーリと従動プーリに巻掛けられる巻掛体の張力を、簡易な構成により、簡易に調整可能にすることにある。
請求項1の発明は、ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動ギヤの回転力を該駆動ギヤに噛合う従動ギヤを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置において、電動モータがギヤハウジングに嵌合して支持される環状支持部を備え、ギヤハウジングに対する環状支持部の支持中心まわりにおける取付角度位置を調整可能にするとともに、環状支持部の支持中心に対し駆動ギヤの回転中心を偏心配置してなるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記電動モータが、環状支持部を挟む両側に、ギヤハウジングに取付けられる長孔状取付部を備えたものである。
請求項3の発明は、ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動ギヤの回転力を該駆動ギヤに噛合う従動ギヤを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置において、電動モータが駆動ギヤの側傍の一方側に設けたギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動可能に支持され、駆動ギヤの側傍の他方側にはギヤハウジングに取付けられる長孔状取付部を備えてなるようにしたものである。
請求項4の発明は、ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動プーリの回転力を、該駆動プーリと巻掛体により連結された従動プーリを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置において、電動モータがギヤハウジングに嵌合して支持される環状支持部を備え、ギヤハウジングに対する環状支持部の支持中心まわりにおける取付角度位置を調整可能にするとともに、環状支持部の支持中心に対し駆動プーリの回転中心を偏心配置してなるようにしたものである。
請求項5の発明は、請求項4の発明において更に、前記電動モータが、環状支持部を挟む両側に、ギヤハウジングに取付けられる長孔状取付部を備えたものである。
請求項6の発明は、ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動プーリの回転力を、該駆動プーリと巻掛体により連結された従動プーリを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置において、電動モータが駆動プーリの側傍の一方側に設けたギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動可能に支持され、駆動プーリの側傍の他方側にはギヤハウジングに取付けられる長孔状取付部を備えてなるようにしたものである。
(請求項1、2)
(1)電動モータの環状支持部をギヤハウジングに対して回転させてその取付角度位置を調整するだけで、ギヤハウジングに対する駆動ギヤの回転中心bを変位自在にでき、結果として駆動ギヤと従動ギヤの歯面を近接離隔自在とし、それら歯面間のバックラッシュを調整できる。駆動ギヤと従動ギヤの噛合いを適度に設定し、電動モータによる操舵アシストの安定を図ることができる。
(1)電動モータの環状支持部をギヤハウジングに対して回転させてその取付角度位置を調整するだけで、ギヤハウジングに対する駆動ギヤの回転中心bを変位自在にでき、結果として駆動ギヤと従動ギヤの歯面を近接離隔自在とし、それら歯面間のバックラッシュを調整できる。駆動ギヤと従動ギヤの噛合いを適度に設定し、電動モータによる操舵アシストの安定を図ることができる。
(2)電動モータが備える環状支持部の支持中心aに対し、駆動ギヤの回転中心bを偏心配置させるだけで、バックラッシュ調整構造を構成できる。従って、バックラッシュ調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動ギヤと従動ギヤの歯面間のバックラッシュを簡易に調整できる。
(請求項3)
(3)電動モータをギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動させるだけで、ギヤハウジングに対する駆動ギヤの回転中心を変位自在にでき、結果として駆動ギヤと従動ギヤの歯面を近接離隔自在とし、それら歯面間のバックラッシュを調整できる。電動モータをギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動可能にするだけで、バックラッシュ調整構造を構成できる。従って、バックラッシュ調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動ギヤと従動ギヤの歯面間のバックラッシュを簡易に調整できる。
(3)電動モータをギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動させるだけで、ギヤハウジングに対する駆動ギヤの回転中心を変位自在にでき、結果として駆動ギヤと従動ギヤの歯面を近接離隔自在とし、それら歯面間のバックラッシュを調整できる。電動モータをギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動可能にするだけで、バックラッシュ調整構造を構成できる。従って、バックラッシュ調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動ギヤと従動ギヤの歯面間のバックラッシュを簡易に調整できる。
(請求項4、5)
(4)電動モータの環状支持部をギヤハウジングに対して回転させてその取付角度位置を調整するだけで、ギヤハウジングに対する駆動プーリの回転中心bを変位自在にでき、結果として駆動プーリと従動プーリの軸間距離を近接離隔自在とし、それらプーリに巻掛けられるベルトの張力を調整できる。ベルトの張力を適度に設定し、ベルトのゆるみ、ひいては外れを防止し、電動モータによる操舵アシストの安定を図ることができる。
(4)電動モータの環状支持部をギヤハウジングに対して回転させてその取付角度位置を調整するだけで、ギヤハウジングに対する駆動プーリの回転中心bを変位自在にでき、結果として駆動プーリと従動プーリの軸間距離を近接離隔自在とし、それらプーリに巻掛けられるベルトの張力を調整できる。ベルトの張力を適度に設定し、ベルトのゆるみ、ひいては外れを防止し、電動モータによる操舵アシストの安定を図ることができる。
(5)電動モータが備える環状支持部の支持中心aに対し、駆動プーリの回転中心bを偏心配置させるだけで、ベルト張力調整構造を構成できる。従って、ベルト張力調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動プーリと従動プーリに巻掛けられるベルトの張力を簡易に調整できる。
(請求項6)
(6)電動モータをギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動させるだけで、ギヤハウジングに対する駆動プーリの回転中心を変位自在にでき、結果として駆動プーリと従動プーリの軸間距離を近接離隔自在とし、それらプーリに巻掛けられるベルトの張力を調整できる。電動モータをギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動可能にするだけで、ベルト張力調整構造を構成できる。従って、ベルト張力調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動プーリと従動プーリに巻掛けられるベルトの張力を簡易に調整できる。
(6)電動モータをギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動させるだけで、ギヤハウジングに対する駆動プーリの回転中心を変位自在にでき、結果として駆動プーリと従動プーリの軸間距離を近接離隔自在とし、それらプーリに巻掛けられるベルトの張力を調整できる。電動モータをギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動可能にするだけで、ベルト張力調整構造を構成できる。従って、ベルト張力調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動プーリと従動プーリに巻掛けられるベルトの張力を簡易に調整できる。
図1は実施例1の電動パワーステアリング装置を示す全体側面図、図2は電動パワーステアリング装置の要部を示す断面図、図3は電動モータの駆動ギヤと従動ギヤの噛合い部を示す正面図、図4は実施例2の電動パワーステアリング装置を示す全体側面図、図5は電動パワーステアリング装置の要部を示す断面図、図6は電動モータの駆動プーリと従動プーリのベルト巻掛部を示す正面図である。
(実施例1)(図1〜図3)
電動パワーステアリング装置10は、図1に示す如く、ギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11Aと第2ギヤハウジング11B)を有し、このギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)にステアリング入力軸12を支持し、入力軸12にトーションバー13を介して出力軸(不図示)を連結し、この出力軸にピニオン(不図示)を設け、このピニオンに噛合うラック軸14をギヤハウジング11に左右方向に直線移動可能に支持している。入力軸12と出力軸の間には、不図示の操舵トルクセンサを設けている。操舵トルクセンサは、ステアリングホイールに加えた操舵トルクに起因するトーションバーの弾性ねじり変形により、入力軸12と出力軸の間に生ずる相対回転変位に基づき、操舵トルクを検出する。
電動パワーステアリング装置10は、図1に示す如く、ギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11Aと第2ギヤハウジング11B)を有し、このギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)にステアリング入力軸12を支持し、入力軸12にトーションバー13を介して出力軸(不図示)を連結し、この出力軸にピニオン(不図示)を設け、このピニオンに噛合うラック軸14をギヤハウジング11に左右方向に直線移動可能に支持している。入力軸12と出力軸の間には、不図示の操舵トルクセンサを設けている。操舵トルクセンサは、ステアリングホイールに加えた操舵トルクに起因するトーションバーの弾性ねじり変形により、入力軸12と出力軸の間に生ずる相対回転変位に基づき、操舵トルクを検出する。
電動パワーステアリング装置10は、ラック軸14の両端部をギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A、第2ギヤハウジング11B)の両側に突出し、それらの端部にタイロッド15A、15Bを連結し、ラック軸14の直線移動に連動するタイロッド15A、15Bを介して、左右の車輪を転舵可能にする。
電動パワーステアリング装置10は、電動モータ20をボルト21によりギヤハウジング11(第2ギヤハウジング11B)に取付け、電動モータ20の回転軸20Aに駆動ギヤ(平歯車)22を同軸かつ固定的に設けている。
電動パワーステアリング装置10は、ラック軸14にボールねじ30を設け、ボールねじ30にボール31を介して噛合うボールナット32を有し、ギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)に支持した軸受33によりボールナット32を回転自在に支持する。34は軸受33の外輪用ナットである。ボールナット32の外周には、ロックナット35により従動ギヤ(平歯車)36が固定される。
電動パワーステアリング装置10は、電動モータ20の駆動ギヤ22とボールナット32の従動ギヤ36を噛合いさせ、駆動ギヤ22の回転力を従動ギヤ36経由でボールナット32に伝え、ひいてはラック軸14に伝えて該ラック軸14を直線移動させる。
以下、電動パワーステアリング装置10の動作について説明する。
(1)操舵トルクセンサが検出した操舵トルクが所定値より低いとき、操舵アシスト力は不要であり、電動モータ20は駆動されない。
(1)操舵トルクセンサが検出した操舵トルクが所定値より低いとき、操舵アシスト力は不要であり、電動モータ20は駆動されない。
(2)操舵トルクセンサが検出した操舵トルクが所定値を超えるとき、操舵アシスト力を必要とするから、電動モータ20が駆動される。電動モータ20の発生トルクに基づく駆動ギヤ22の回転力が、従動ギヤ36経由でボールナット32に伝えられ、ボールねじ30を介してラック軸14を直線移動させる操舵アシスト力になる。
電動パワーステアリング装置10は、駆動ギヤ22と従動ギヤ36の歯面間のバックラッシュ調整構造を以下の如くに有する(図2、図3)。
電動モータ20のモータケース41がギヤハウジング11(第2ギヤハウジング11B)に嵌合(インロー結合)して自軸まわりに回転調整可能に支持される環状支持部41Aを備える。モータケース41の環状支持部41Aの外周が、ギヤハウジング11の内周支持部42に嵌合する(モータケース41の環状支持部41Aの内周をギヤハウジング11の外周支持部に嵌合しても可)。電動モータ20のモータケース41は、ギヤハウジング11に対する環状支持部41Aの支持中心aまわりにおける取付角度位置を調整可能にする。電動モータのモータケース41は、環状支持部41Aの側傍にて段差をなして拡開するフランジ41Bの環状支持部41Aを挟む両側に長孔状取付部41C、41Cを備え、この長孔状取付部41Cに挿通される前述のボルト21によりフランジ41Bをギヤハウジング11の内周支持部42まわりの端面に取付け可能にする。
このとき、電動モータ20は、環状支持部41Aの支持中心aに対し、駆動ギヤ22の回転中心bを偏心配置する。電動モータ20の環状支持部41Aをギヤハウジング11の内周支持部42に対して回転させてその取付角度位置を調整することにより、ギヤハウジング11に対する駆動ギヤ22の回転中心bを変位自在にできることになる。
本実施形態によれば以下の作用効果を奏する。
(1)電動モータ20の環状支持部41Aをギヤハウジング11に対して回転させてその取付角度位置を調整するだけで、ギヤハウジング11に対する駆動ギヤ22の回転中心bを変位自在にでき、結果として駆動ギヤ22と従動ギヤ36の歯面を近接離隔自在とし、それら歯面間のバックラッシュを調整できる。駆動ギヤ22と従動ギヤ36の噛合いを適度に設定し、電動モータ20による操舵アシストの安定を図ることができる。
(1)電動モータ20の環状支持部41Aをギヤハウジング11に対して回転させてその取付角度位置を調整するだけで、ギヤハウジング11に対する駆動ギヤ22の回転中心bを変位自在にでき、結果として駆動ギヤ22と従動ギヤ36の歯面を近接離隔自在とし、それら歯面間のバックラッシュを調整できる。駆動ギヤ22と従動ギヤ36の噛合いを適度に設定し、電動モータ20による操舵アシストの安定を図ることができる。
(2)電動モータ20が備える環状支持部41Aの支持中心aに対し、駆動ギヤ22の回転中心bを偏心配置させるだけで、バックラッシュ調整構造を構成できる。従って、バックラッシュ調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動ギヤ22と従動ギヤ36の歯面間のバックラッシュを簡易に調整できる。
電動パワーステアリング装置10は、駆動ギヤ22と従動ギヤ36の歯面間のバックラッシュ調整構造を以下の如くに変形しても良い。電動モータ20のモータケース41における駆動ギヤ22の側傍の一方側に設けたフランジの周方向の1箇所を、ギヤハウジング11に螺着した取付軸まわりに揺動可能に支持する。そして、モータケース41における駆動ギヤ22の側傍の他方側に長孔状取付部を備えるものとし、この長孔状取付部に挿通されるボルトをギヤハウジング11に螺着する。
このバックラッシュ調整構造によれば、電動モータ20をギヤハウジング11への取付軸まわりに揺動させるだけで、ギヤハウジングに対する駆動ギヤの回転中心を変位自在にでき、結果として駆動ギヤと従動ギヤの歯面を近接離隔自在とし、それら歯面間のバックラッシュを調整できる。電動モータ20をギヤハウジング11への取付軸まわりに揺動可能にするだけで、バックラッシュ調整構造を構成できる。従って、バックラッシュ調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動ギヤと従動ギヤの歯面間のバックラッシュを簡易に調整できる。
尚、駆動ギヤと従動ギヤは平歯車からなるものに限定されず、傘歯車からなるものであっても良く、ウォームギヤとウォームホイールからなるものであっても良い。
(実施例2)(図4〜図6)
電動パワーステアリング装置10は、図4に示す如く、ギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11Aと第2ギヤハウジング11B)を有し、このギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)にステアリング入力軸12を支持し、入力軸12にトーションバー13を介して出力軸(不図示)を連結し、この出力軸にピニオン(不図示)を設け、このピニオンに噛合うラック軸14をギヤハウジング11に左右方向に直線移動可能に支持している。入力軸12と出力軸の間には、不図示の操舵トルクセンサを設けている。操舵トルクセンサは、ステアリングホイールに加えた操舵トルクに起因するトーションバーの弾性ねじり変形により、入力軸12と出力軸の間に生ずる相対回転変位に基づき、操舵トルクを検出する。
電動パワーステアリング装置10は、図4に示す如く、ギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11Aと第2ギヤハウジング11B)を有し、このギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)にステアリング入力軸12を支持し、入力軸12にトーションバー13を介して出力軸(不図示)を連結し、この出力軸にピニオン(不図示)を設け、このピニオンに噛合うラック軸14をギヤハウジング11に左右方向に直線移動可能に支持している。入力軸12と出力軸の間には、不図示の操舵トルクセンサを設けている。操舵トルクセンサは、ステアリングホイールに加えた操舵トルクに起因するトーションバーの弾性ねじり変形により、入力軸12と出力軸の間に生ずる相対回転変位に基づき、操舵トルクを検出する。
電動パワーステアリング装置10は、ラック軸14の両端部をギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A、第2ギヤハウジング11B)の両側に突出し、それらの端部にタイロッド15A、15Bを連結し、ラック軸14の直線移動に連動するタイロッド15A、15Bを介して、左右の車輪を転舵可能にする。
電動パワーステアリング装置10は、電動モータ20をボルト21によりギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)に取付け、電動モータ20の回転軸20Aに駆動プーリ51を同軸かつ固定的に設けている。
電動パワーステアリング装置10は、ラック軸14にボールねじ30を設け、ボールねじ30にボール31を介して噛合うボールナット32を有し、ギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)に支持した軸受33によりボールナット32を回転自在に支持する。34は軸受33の外輪用ナットである。ボールナット32の外周には、ロックナット35により従動プーリ52が固定される。
電動パワーステアリング装置10は、電動モータ20の駆動プーリ51とボールナット32の従動プーリ52にベルト53を巻掛けてそれらのプーリ51、52を連結し、駆動プーリ51の回転力を従動プーリ52経由でボールナット32に伝え、ひいてはラック軸14に伝えて該ラック軸14を直線移動させる。
以下、電動パワーステアリング装置10の動作について説明する。
(1)操舵トルクセンサが検出した操舵トルクが所定値より低いとき、操舵アシスト力は不要であり、電動モータ20は駆動されない。
(1)操舵トルクセンサが検出した操舵トルクが所定値より低いとき、操舵アシスト力は不要であり、電動モータ20は駆動されない。
(2)操舵トルクセンサが検出した操舵トルクが所定値を超えるとき、操舵アシスト力を必要とするから、電動モータ20が駆動される。電動モータ20の発生トルクに基づく駆動プーリ51の回転力が、ベルト53から従動プーリ52経由でボールナット32に伝えられ、ボールねじ30を介してラック軸14を直線移動させる操舵アシスト力になる。
電動パワーステアリング装置10は、駆動プーリ51と従動プーリ52に巻掛けられるベルト53の張力調整構造を以下の如くに有する(図5、図6)。
電動モータ20のモータケース41がギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)に嵌合(インロー結合)して自軸まわりに回転調整可能に支持される環状支持部41Aを備える。モータケース41の環状支持部41Aの外周が、ギヤハウジング11の内周支持部42に嵌合する(モータケース41の環状支持部41Aの内周をギヤハウジング11の外周支持部に嵌合しても可)。電動モータ20のモータケース41は、ギヤハウジング11に対する環状支持部41Aの支持中心aまわりにおける取付角度位置を調整可能にする。電動モータのモータケース41は、環状支持部41Aの側傍にて段差をなして拡開するフランジ41Bの環状支持部41Aを挟む両側に長孔状取付部41C、41Cを備え、この長孔状取付部41Cに挿通される前述のボルト21によりフランジ41Bをギヤハウジング11の内周支持部42まわりの端面に取付け可能にする。
このとき、電動モータ20は、環状支持部41Aの支持中心aに対し、駆動プーリ51の回転中心bを偏心配置する。電動モータ20の環状支持部41Aをギヤハウジング11の内周支持部42に対して回転させてその取付角度位置を調整することにより、ギヤハウジング11に対する駆動プーリ51の回転中心bを変位自在にできることになる。
本実施形態によれば以下の作用効果を奏する。
(1)電動モータ20の環状支持部41Aをギヤハウジング11に対して回転させてその取付角度位置を調整するだけで、ギヤハウジング11に対する駆動プーリ51の回転中心bを変位自在にでき、結果として駆動プーリ51と従動プーリ52の軸間距離を近接離隔自在とし、それらプーリ51、52に巻掛けられるベルト53の張力を調整できる。ベルト53の張力を適度に設定し、ベルト53のゆるみ、ひいては外れを防止し、電動モータ20による操舵アシストの安定を図ることができる。
(1)電動モータ20の環状支持部41Aをギヤハウジング11に対して回転させてその取付角度位置を調整するだけで、ギヤハウジング11に対する駆動プーリ51の回転中心bを変位自在にでき、結果として駆動プーリ51と従動プーリ52の軸間距離を近接離隔自在とし、それらプーリ51、52に巻掛けられるベルト53の張力を調整できる。ベルト53の張力を適度に設定し、ベルト53のゆるみ、ひいては外れを防止し、電動モータ20による操舵アシストの安定を図ることができる。
(2)電動モータ20が備える環状支持部41Aの支持中心aに対し、駆動プーリ51の回転中心bを偏心配置させるだけで、ベルト張力調整構造を構成できる。従って、ベルト張力調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動プーリ51と従動プーリ52に巻掛けられるベルト53の張力を簡易に調整できる。
電動パワーステアリング装置10は、駆動プーリ51と従動プーリ52に巻掛けられるベルト53の張力調整構造を以下の如くに変形しても良い。電動モータ20のモータケース41における駆動プーリ51の側傍の一方側に設けたフランジの周方向の1箇所を、ギヤハウジング11に螺着した取付軸まわりに揺動可能に支持する。そして、モータケース41における駆動プーリ51の側傍の他方側に長孔状取付部を備えるものとし、この長孔状取付部に挿通されるボルトをギヤハウジング11に螺着する。
このベルト張力調整構造によれば、電動モータ20をギヤハウジング11への取付軸まわりに揺動させるだけで、ギヤハウジングに対する駆動プーリの回転中心を変位自在にでき、結果として駆動プーリと従動プーリの軸間距離を近接離隔自在とし、それらプーリに巻掛けられるベルトの張力を調整できる。電動モータ20をギヤハウジング11への取付軸まわりに揺動可能にするだけで、ベルト張力調整構造を構成できる。従って、ベルト張力調整構造のための専用部品を格別に用いることのない、部品点数、組付工数の少ない簡易な構成により、駆動プーリと従動プーリに巻掛けられるベルトの張力を簡易に調整できる。
尚、駆動プーリと従動プーリはスプロケット車、巻掛体は歯付ベルト、チェーン等であっても良い。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明の動力伝達機構はボールねじを用いるものに限定されない。
10 電動パワーステアリング装置
11 ギヤハウジング
14 ラック軸
20 電動モータ
20A 回転軸
22 駆動ギヤ
36 従動ギヤ
41 モータケース
41A 環状支持部
41C 長孔状取付部
51 駆動プーリ
52 従動プーリ
53 ベルト(巻掛体)
a 支持中心
b 回転中心
11 ギヤハウジング
14 ラック軸
20 電動モータ
20A 回転軸
22 駆動ギヤ
36 従動ギヤ
41 モータケース
41A 環状支持部
41C 長孔状取付部
51 駆動プーリ
52 従動プーリ
53 ベルト(巻掛体)
a 支持中心
b 回転中心
Claims (6)
- ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動ギヤの回転力を該駆動ギヤに噛合う従動ギヤを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置において、
電動モータがギヤハウジングに嵌合して支持される環状支持部を備え、ギヤハウジングに対する環状支持部の支持中心まわりにおける取付角度位置を調整可能にするとともに、環状支持部の支持中心に対し駆動ギヤの回転中心を偏心配置してなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記電動モータが、環状支持部を挟む両側に、ギヤハウジングに取付けられる長孔状取付部を備えた請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
- ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動ギヤの回転力を該駆動ギヤに噛合う従動ギヤを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置において、
電動モータが駆動ギヤの側傍の一方側に設けたギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動可能に支持され、駆動ギヤの側傍の他方側にはギヤハウジングに取付けられる長孔状取付部を備えてなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動プーリの回転力を、該駆動プーリと巻掛体により連結された従動プーリを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置において、
電動モータがギヤハウジングに嵌合して支持される環状支持部を備え、ギヤハウジングに対する環状支持部の支持中心まわりにおける取付角度位置を調整可能にするとともに、環状支持部の支持中心に対し駆動プーリの回転中心を偏心配置してなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記電動モータが、環状支持部を挟む両側に、ギヤハウジングに取付けられる長孔状取付部を備えた請求項4に記載の電動パワーステアリング装置。
- ギヤハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ギヤハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に固定した駆動プーリの回転力を、該駆動プーリと巻掛体により連結された従動プーリを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置において、
電動モータが駆動プーリの側傍の一方側に設けたギヤハウジングへの取付軸まわりに揺動可能に支持され、駆動プーリの側傍の他方側にはギヤハウジングに取付けられる長孔状取付部を備えてなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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Publication Number | Publication Date |
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