JP2004515116A - 同期情報を含むシリアルビットストリームを生成する方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、シリアルビットストリームを内部同期させる及び/又はシリアルビットストリームを他のシリアルビットストリームに同期させるための情報、及び/又は、シリアルビットストリームにおける位置を決定するための情報を含みシリアルビットストリームを生成する方法に関する。固定符号パターンがシリアルビットストリームに埋め込まれる。シリアルビットストリームの読出しが開始された後で、シリアルビットストリームの読出し時の任意のときにおいて、同期情報を引出しする、又は、シリアルビットストリームにおける位置を決定するために、本発明では、シリアルビットストリームにおいて符号パターンが周期的に繰り返され、符号パターンにおける固定数の連続ビットからなるシーケンスは、同期及び/又は位置決定を可能にする独特の符号語を形成する。ビット誤りがある場合でも、同期及び/又は位置決定が可能にされる。本発明は更に、対応する装置、シリアルビットストリームを含む2値信号、2値信号を担持する記録担体、及び、2値信号を読出しする方法及び装置に関する。
Description
【0001】
本発明は、固定符号パターンが埋め込まれるシリアルビットストリームを内部同期させる及び/又は他のシリアルビットストリームと同期させるための情報、及び/又は、シリアルビットストリームにおける位置を決定する情報を含むシリアルビットストリームを生成する方法に関する。本発明は更に、そのようなビットストリームを生成する装置、シリアルビットストリームを含む2値信号、2値信号を運ぶ記録担体、及び、2値信号を読取る方法及び装置に関する。
【0002】
シリアルビットストリームに埋め込まれたn個のビットからなる所定のパターンを素早く検出する方法及び装置は、US4,847,877に開示される。そこでは、n個のビットは、ビットストリームに亘って隣接して又は規則的に分布され、同期パターンとして使用されうる独特の語を形成する。このような独特の語を求めてシリアルビットストリームが検索される。独特の語を検出することによって、同期状態に到達したと見なすことができる。
【0003】
しかし、公知の方法では、ビットストリームの他の位置では同期状態となることができず、即ち、独特の語がシリアルビットストリームにおいて探し出されるまで同期状態となることができない。更に、ビットストリームにおける位置検出は、独特の語が見つけ出された後にのみ可能である。一般的に、異なるチャンネルの2つのシリアルビットストリームの相互同期、及び、1つのシリアルビットストリームにおける内部同期が要求されるが、これは、ビットストリームにおけるどの位置においても、ビットストリームの読取りが開始された後でも可能であるべきである。読取りの開始は、ビットストリーム中のどの位置であってもよい。更に、シリアルビットストリームにおける実際の位置は、シリアルビットストリームに埋め込まれる符号パターンからいつでも検出できるべきである。幾つかの適用において、検出することによって、ランダムビット誤りがあっても同期することが可能であるべきである。
【0004】
線形軸に沿ってのキャリッジの位置を決定する方法は、van Tilburg外による「Code voor positionering van een as」(IWDE Report 94−02, Eindhoven, March 1994)から公知である。ここでは、符号パターンは線形軸に固定される。この符号パターンの固定部分を読取ることにより、ビット誤りが存在する場合でも、線形軸に沿っての位置を決定することができる。符号パターンは、所定の長さを有する線形フィードバックシフトレジスタのシーケンスとして生成される。
【0005】
従って、本発明は、ビット誤りが存在する場合においても、信頼度が高く、ビットストリーム中の任意の位置における符号パターンから同期及び/又は位置検出を可能にする、上述したような目的のための方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
上述した目的は、請求項1記載の方法、及び、請求項8記載の対応する装置によって達成される。
【0007】
本発明は、符号パターンに、その符号パターンにおける個定数の連続ビットからなる符号語を含むと、シリアルビットストリームの読取り又は復号化時の任意のときに、位置検出及び同期が可能であるという考えに基づいている。更に、この符号パターンは、シリアルビットストリームにおいて周期的に繰り返される。これは、nビットからなる符号パターンは、固定長を有するn個の独特の符号語を含むことを意味する。n個の符号語のそれぞれは、ビットストリームにおける位置を一意的に決定する。n個の符号語のそれぞれは、符号パターンにおいて異なる位置で始まるが、同じ固定数の連続ビットを含む。従って、シリアルビットストリームの読出しの始まりにおいて、符号パターンにおける固定数のビットを検出した後で、初めて位置を決定する及びビットストリームを同期させることができる。その後は、同期及び位置検出は連続的に可能であり、というのは、後続の符号語はそれぞれ、前の符号語の幾つかのビット(主に、固定数から1を引いた個数)を含むからである。
【0008】
van Tilburg外から公知である方法とは対照的に、本発明は、2m−1のフォームではない周期で、パターンを周期的に繰り返すことが可能である。
【0009】
請求項2に示す好適な実施例では、任意の符号語における少なくとも1つの1ビット誤りは訂正可能である。このことは、符号語の最小距離は3、即ち、任意の2つの異なる符号語は少なくとも3ビット異なることを要求する。この追加の冗長性は、誤検出、即ち、誤った位置を出力する可能性を低くするよう使用することができる。このようなビット誤りは、ビットストリーム又は符号語においてランダムに導入されることが可能である。1ビット誤りを訂正することができるには、符号語を形成する連続ビットの数が、訂正することのできない符号語を形成する連続ビットの数より多いことが必要である。符号語における1ビット誤りより大きい誤りが訂正可能であるには、符号語の最小距離は増加されなければならないが、これは、本発明では可能である。符号語を形成するビットの数も増加されなければならない。
【0010】
請求項3に示すもう1つの好適な実施例では、固定の基準位置、即ち、マーカを、信頼度が高く検出することができる。マーカは、符号パターンにおける任意の他の符号語から少なくとも3ビットの最小距離を有する符号語である。しかし、2つの他の符号語が識別可能であり、マーカが他の符号語に対して有するよりも低い距離を互いに有することが可能である。この実施例に使用される符号語の長さは、請求項2に記載される実施例に使用される符号語の長さと比較すると小さくすることができる。しかし、この実施例においても依然として、マーカにおける1ビット誤りを訂正することができる。しかし、この実施例に使用される他の符号語における1ビット誤りは必ずしも訂正可能である必要はなく、なぜなら、長さが短く、これらの符号語間の最小距離が小さいからである。
【0011】
更なる好適な実施例では、符号語は、線形フィードバックシフトレジスタ(LFSR)によって生成及び/又は検出される。このようなシフトレジスタは実施するのが非常に単純であるので、符号パターンが埋め込まれるビットストリームの復号化のためのデコーダ及び/又はビットストリームの読出しのための読出し装置の費用を少なくする。このような線形フィードバックシフトレジスタは、符号パターンを生成するのにも使用できることが好適である。或いは、符号語は、他の手段を使用しても検出することができ、符号語から位置情報への変換は、符号語とビットストリームにおける対応する位置との間の照会に関する情報を格納するルックアップテーブルを使用して行える。
【0012】
本発明の符号パターンは、記録担体に格納されるか又は伝送線路を介し送信されるユーザデータのチャンネルビットストリームに埋め込まれることが好適である。このようなユーザデータは任意の種類のデータであってよく、例えば、MEPG−2マルチチャンネルオーディオデータ又はビデオデータであってよい。符号パターンは、例えば、オーディオデータをCD上に格納するEFM(eight−to fourteen modulation)チャンネル、又は、EFMビットストリームにおいて長いランレングスのバイナリ振幅変調によって物理EFMチャンネルの上に作成されるLML(limited multi−level)チャンネルに埋め込まれることが可能である。このようなチャンネルビットストリームは、データを磁気テープ、或いは、CD又はDVDといった光学記録担体に格納するよう使用することができる。このようなチャンネルビットストリームは更に、インターネットに接続されるサーバから特定のユーザにデータをダウンロードするためにデータを送信する電話線といった伝送線路を介し伝送され得る。
【0013】
請求項6に示す好適な実施例では、シリアルビットストリームは、固定数のフレームからなるスーパフレームに分けられる。本発明の符号パターンは、1つのスーパフレームに完全に埋め込まれる。シリアルビットストリームを形成するスーパフレームのそれぞれには同一の符号パターンが埋め込まれ、従って、符号パターンは周期的に繰り返され、符号パターンの周期は、スーパフレームの周期と同一である。従って、スーパフレームの同期は符号パターンから得られる。
【0014】
請求項7に記載されるように、そのようなスーパフレームの各フレームにおいて、符号パターンの1ビットが埋め込まれることが好適である。従って、符号パターンのビットに対し、各フレームにおいて利用可能な空間があまり大きく確保されなくてもよいことが達成される。
【0015】
本発明の目的は、請求項8に記載される装置によっても達成される。
【0016】
本発明は更に、請求項9記載の2値信号に関連し、この信号は、上述した符号パターンが埋め込まれたシリアルビットストリームを含む。本発明は更に、請求項10に記載される記録担体に関連し、この記録担体は、2値信号を格納し、また、CD又はDVDであることが好適である。本発明は更に、請求項12及び14に記載されるように2値信号を読出しする方法及び装置に関する。本発明のこのような実施例は更に展開することが可能であり、また、請求項1を参照しながら説明した実施例と同一又は類似し、請求項1の従属項に示される更なる実施例も可能であることを理解するものとする。
【0017】
本発明を、添付図面を参照しながらより詳細に説明する。
【0018】
図1は、送信器1が、シリアルビットストリームS1を受信器2に送信する単純化されたブロック図を示す。ビットストリームS1の送信は、送信器1内のクロック3によって計時される。このような状況は、ペイロードのない通信システムの略全てにおいて見られ、送信器1は通常、同期ビット列を周期的に送信する。あるランダムな時間において、受信器2のスイッチがオンにされ、ビットを受信し始める。この場合、受信器2は、受信したビットから判断して、送信されたビットストリームS1における相対位置をできるだけ早く把握することを望む。最も単純なソリューションは、n−1個のゼロと1個の1を有する同期ビット列を選択することである。受信器2が1を検出すると、受信器は送信器1がどこにあるのか分かり、即ち、受信器はロックされる。当然、受信器2がオンにされる直前に1が過ぎた場合は、受信器はn−1ビット待ってその1を探し出さなければならない。更に、ランダムビット誤りがあることによって、検出が困難となり、受信器2を混乱させてしまう。
【0019】
図2は、2つの送信器11、12が別々にシリアルビットストリームS1、S2を受信器2に送信するもう1つのブロック図を示す。2つのビットストリームS1、S2が更に処理されるには、通常は、2つのビットストリームS1、S2が、受信器2において互いに同期されなければならない。即ち、第1のビットストリームS1のどのビットが、第2のビットストリームS2のどのビットに従属するのかを決定しなければならない。1つの例として、オーディオデータストリームS1が、ビデオを正確に再生するために、対応するビデオデータストリームS2と同期されなければならないとする。
【0020】
図3は、本発明の第1の実施例のブロック図を示す。ここでは、データストリームSは伝送線路10に亘って送信されるか、又は、記録及び後の時点において再生するために記録担体(図示せず)上に記憶される。データストリームSは最初に、データ処理手段4によって処理される。データ処理手段4は、CDシステムにおけるCIRCエンコーダ及びEFM変調器を含む。結果として得られるシリアルビットストリームS3は更に、符号化手段5によって符号化される。符号化手段5は、本発明の符号パターンCをシリアルビットストリームS3に埋め込み生成されたシリアルビットストリームS4を送信器1に出力する。符号パターンCは、シリアルビットストリームS3のフォーマット及び符号パターンCに要求される特徴を考慮に入れながら、符号生成手段6によって生成される。伝送線路10を介して送信された後、ビットストリームS4は、受信器2によって受信され、復号化手段7に出力される。ここでは、ビットストリームS4から、符号パターンCが検出され符号処理手段9に出力される。一方、ユーザデータを含むビットストリームS3は、データ処理手段8に出力され、そこで元のユーザデータが再現される。従って、符号処理手段9から供給されるデータは、同期情報であってよく、シリアルビットストリームS3において内部同期させる、又は、ビットストリームS3を、図3には示さない他のビットストリームS3に同期させるのに使用することができる。符号処理手段9は、符号パターンCを、同期情報、又は、シリアルビットストリームS3における現在の位置に関する情報に変換するよう構成される。
【0021】
本発明のもう1つの実施例を、図4のブロック図に示す。データ処理手段4によって、ユーザデータSから2つのデータチャンネルビットストリーム、即ち、LMLチャンネル及びEFMチャンネルが生成され、LMLチャンネルは、EFMビットストリームにおいて長いランレングスのバイナリ振幅変調によって物理EFMチャンネルの上に作成される。符号化手段5によって、符号パターンCがLMLチャンネルに埋め込まれ、LMLチャンネル、EFMチャンネル、及び、符号パターンを含むシリアルビットストリームS4が、記録手段13に出力される。記録手段13は、このデータを、例えば、CDである記録担体20上に記録する。
【0022】
デジタルオーディオデータをCDに記憶する1つの例として、スーパフレームに基づいたフォーマットを使用することができ、各スーパフレームは、1152個のステレオPCMサンプルに対応し、このサンプルは、192個のF3フレームにまとめられ、1つのF3フレームにつき24のユーザバイトがある。埋め込みデータチャンネル(Buried−data channel BDC)はこのようなスーパフレームの1つに基づくことができ、また、CDの誤り訂正符号(ECC)クラスタは、2つのこのようなスーパフレームから構成されることができ、従って、ダブルスーパフレームを形成する。LMLチャンネル及びBDCチャンネルは共に、内部同期及び相互同期が必要となる。始めは、BDCチャンネルのみの同期パターンが、各BDCスーパフレームの始まりに割当てられる。しかし、これは、デジタルサイレンス(例えば、CDにおけるポーズ)の領域にも適用されてしまう。デジタルサイレンスの領域では一般的に、信号対雑音比が測定され、ある種の品質基準として使用される。この点に関する不利を回避するために、本発明では、デジタルサイレンスを本当に静かに保ちながら、LMLチャンネルにおいてのみ同期を行い、そこからBDCスーパフレームの同期を得ることを提案する。
【0023】
従って、各F3フレームの始まりにおけるCDフォーマットのF3同期において起きる各F3フレームの最初の11TランにおけるLML効果を介して同期させることを提案する。これらのビットは同期ビットと称し、まとめられて本発明の符号パターンを形成する。この例において、単一のダブルスーパフレームは、384個のF3フレームを含むので、ダブルスーパフレームにはそのようなビットが384個ある。従って、384ビットからなる固定の符号パターンをダブルスーパフレームに埋め込むことができる。
【0024】
このような符号パターンを、図5を参照しながら説明する。ここでは、符号パターンCは、円上に配置され、これは、この符号パターンは周期的に繰り返されることを意味する。本発明に使用される符号パターンは、符号パターンCの特定の固定数の連続ビットからなる窓Wが、符号パターン及びビットストリーム中における位置に関する情報を含む独特の符号語を形成するよう選択される。特に、n個のビットからなる符号パターンCには、連続ビットからなるn個の独特の窓W(符号語)が有り、各符号語は、符号パターンC内における異なる位置から始まる。
【0025】
単一のダブルスーパフレームが384個のF3フレームを含む上述した実施例では、以下の固定符号パターンを、各ダブルスーパフレームに埋め込むことができる。
【0026】
【表1】
この符号パターンの基本的な特性は、任意の9つの連続ビットが、符号パターン内における位置を一意的に決定し、これは、符号パターンが周期的に繰り返される場合も一意的に決定される。つまり、符号パターンは、384の長さの円に配置される。長さw=9を有する各窓Wは、最小距離d=1を有する符号語を形成する。最小距離dが1であることは、各符号語は他の全ての符号語と少なくとも1ビット異なることを意味する。この符号パターンによって、9タップの遅延線と、符号語から位置を復号化する9ビット・トゥ・9ビットテーブルを使用してロック状態となりロック状態に維持することが可能となる。
【0027】
符号パターンは更に、以下の特性を有し、これらは、同期メカニズムの他の実施法を可能にする。
1.窓Wの長さがw=15に伸ばされると、最小距離d=3となる。この追加の冗長性は、誤検出、即ち、誤った位置の出力の可能性を低くするのに使用するか、又は、1ビット誤りを訂正するのに使用することができる。
2.符号語に対応する長さw=12の窓Wの位置があり、この位置は、符号パターンにおける長さw=12を有する他の窓Wの位置に対応する他の全ての符号語に対し、その符号語が最小距離d>3を有するような位置である。この窓は、マーカMと称され、符号パターンCにおいて固定位置を有する。このマーカMは、単に最後の12個の入力ビットを固定ビットベクトルと比較し、適合するものがある場合には信号を出力するといった非常に単純な実施によって、固定基準位置を信頼度が高く検出することができる。
3.符号パターンは、長さ9を有する線形フィードバックシフトレジスタ(LFSR)によって生成することができる。線形フィードバックシフトレジスタは、任意の実施法において符号パターンの生成を単純にする。
【0028】
これらの特性は、384個のビットを含む符号パターンの上述の例を参照しながら説明したが、異なるビット数を有し、符号語(又は窓W)の長さwが異なる本発明に従って使用される一般的な符号パターンに対して有効である。
【0029】
符号パターンのこれらの特性は、ダブルスーパフレームを読取る際にロック状態となり、ロック状態に維持されるための異なる実施を可能にする。実施者は、単一のマーカを検出する非常に安価な解決策、より高価なデコーダにおいて任意のF3フレームの位置を出力する、又は、1ビット誤りがあるときでもその位置を出力するデコーダから選択することができる。
【0030】
一般的に、符号パターンがn個のビットから構成されるとき、ただし、nは用途に応じて特定されるが、受信器がオンにされた後で、ロック状態となるには、最初のlog2(n)ビット(上述の実施例では、n=348であるので、log2(n)=9となる)しか読取りしなくてよい。次のビットは、LFSRによって予測され、これにより、受信器が符号パターン中の位置を把握し続けることがより容易となる。即ち、ロック状態を維持することが容易となる。
【0031】
nビットからなる固定長の符号パターンの生成を以下に詳細に説明する。例えば、n=48までの小さい数のnの場合、長さnの全てのビット列は数え上げられ、そのパフォーマンスは、コンピュータプログラムを使用して測定することができる。最後に、最良のパフォーマンスを有するビット列を選択して、符号パターンとして使用することができる。
【0032】
パフォーマンスの重要な尺度の主なものには、以下が挙げられる。
a)符号パターンの2つの異なる窓が少なくともdビット異なるのに必要となる窓の最小長。
b)任意の他の窓と少なくともdビット異なる少なくとも1つの窓があるよう必要となる窓の最小長。
【0033】
大きい数のnの場合、N=2m−1>nとなるようパラメータmが選択される。m個のタップと全長を有する全てのシフトレジスタが、コンピュータプログラムを使用して数え上げられる。これらは、線形フィードバックシフトレジスタである。このようなLFSRそれぞれに対し、対応するNビットからなるビットストリームが形成される。上で決められたように長さNを有するビットストリームの長さnを有する全ての部分的なビットストリームが考慮に入れられ、これらの部分的なビットストリームのパフォーマンスが測定される。夫々の用途に対し、最良のパフォーマンスを有する部分的なビットストリームが、符号パターンとして選択される。
【0034】
符号パターンを選択するためのそのような線形フィードバックシフトレジスタの例を、図6に示す。このLFSRは、7=23−1の全長を有する。以下のビットストリームが、それぞれのタップにおいて生成される。
【0035】
【表2】
符号パターンとして使用される周期的なビットストリームは、[0011101]となる。
【0036】
誤り訂正をして符号パターンにおけるマーカを見つけ出すため本発明に従って使用することのできる実施を、図7に示す。ここでは、m=[m(k),…,m(0)]が、マーカに対応する符号語である。このマーカが、正確な位置を知ることなく、符号パターン中に書き込まれた後、符号パターンのビットI0、I1、I2、I3等が読取られる。これらは、遅延素子Dによって表されるシフトレジスタにおける入力として作用する。シフトレジスタは幾つかの符号語d=[d(k),…,d(0)]をメモリに有する。XORゲート30を使用して、語m及びdをXORする。結果として得られるベクトルe=[e(k),…,e(0)]の非ゼロのエントリの数は、手段31によって計算される。この数が、訂正可能であるべき誤りの最大数t以下である場合、手段31は、L=1を出力し、tより大きい場合、手段31はL=0を出力する。値L=1であることは、符号語dが、マーカに対応する符号語mから最大で距離tにあることを示す。この場合、マーカの任意の他の符号語に対する距離が少なくとも2t+1であると、マーカが見つけ出される。
【0037】
誤り訂正をすることなく符号パターンにおける位置を復号化するために本発明に従って使用することのできる実施法を図8に示す。始めに、決定されるべき位置に対応する符号語(ビット誤り無し)は、遅延素子Dによって表されるシフトレジスタに供給される。クロックサイクル毎に、シフトレジスタは、フィードバックループによって更新される。フィードバックループを有するシフトレジスタをボックス32に示す。ボックス32は、符号パターンを生成するのに使用される線形シフトレジスタを表す。シフトレジスタのコンテンツは、手段33の入力として作用する。手段33は図7にも示され、t=0であり、mは符号パターンにおける最後の符号語として考えられる。手段33の出力がL=1となるのは、シフトレジスタの符号語がmと適合するときであり、L=0となるのは、適合しないときである。整数和34を使用することにより、符号パターンの最後の符号語が計算されるまで必要なクロックサイクルの数がCによってカウントされる。従って、数Cは、最初の符号語の位置を表す。最初の符号語にビット誤りがない場合に位置を探し出すことが要求されるときは、ルックアップテーブルを使用する必要がある。
【0038】
本発明の範囲は、図示及び上述した実施例に制限されないことを明記する。また、更なる実施例及び変更も可能である。本発明では、ビットストリームの任意の点における同期及び/又は位置検出は、ビット誤りがある場合においても、信頼度が高く可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
同期及び位置検出の必要性を説明する単純ブロック図である。
【図2】
同期及び位置検出の必要性を説明する単純ブロック図である。
【図3】
本発明の第1の実施例を示すブロック図である。
【図4】
本発明のもう1つの実施例を示すブロック図である。
【図5】
本発明の符号パターンの構成を示す図である。
【図6】
本発明の符号パターンを生成するLFSRの実施例を示す図である。
【図7】
誤り訂正をしてマーカの位置を決める本発明のLFSRのもう1つの実施例を示す図である。
【図8】
位置を復号化する本発明のLFSRの実施例を示す図である。
本発明は、固定符号パターンが埋め込まれるシリアルビットストリームを内部同期させる及び/又は他のシリアルビットストリームと同期させるための情報、及び/又は、シリアルビットストリームにおける位置を決定する情報を含むシリアルビットストリームを生成する方法に関する。本発明は更に、そのようなビットストリームを生成する装置、シリアルビットストリームを含む2値信号、2値信号を運ぶ記録担体、及び、2値信号を読取る方法及び装置に関する。
【0002】
シリアルビットストリームに埋め込まれたn個のビットからなる所定のパターンを素早く検出する方法及び装置は、US4,847,877に開示される。そこでは、n個のビットは、ビットストリームに亘って隣接して又は規則的に分布され、同期パターンとして使用されうる独特の語を形成する。このような独特の語を求めてシリアルビットストリームが検索される。独特の語を検出することによって、同期状態に到達したと見なすことができる。
【0003】
しかし、公知の方法では、ビットストリームの他の位置では同期状態となることができず、即ち、独特の語がシリアルビットストリームにおいて探し出されるまで同期状態となることができない。更に、ビットストリームにおける位置検出は、独特の語が見つけ出された後にのみ可能である。一般的に、異なるチャンネルの2つのシリアルビットストリームの相互同期、及び、1つのシリアルビットストリームにおける内部同期が要求されるが、これは、ビットストリームにおけるどの位置においても、ビットストリームの読取りが開始された後でも可能であるべきである。読取りの開始は、ビットストリーム中のどの位置であってもよい。更に、シリアルビットストリームにおける実際の位置は、シリアルビットストリームに埋め込まれる符号パターンからいつでも検出できるべきである。幾つかの適用において、検出することによって、ランダムビット誤りがあっても同期することが可能であるべきである。
【0004】
線形軸に沿ってのキャリッジの位置を決定する方法は、van Tilburg外による「Code voor positionering van een as」(IWDE Report 94−02, Eindhoven, March 1994)から公知である。ここでは、符号パターンは線形軸に固定される。この符号パターンの固定部分を読取ることにより、ビット誤りが存在する場合でも、線形軸に沿っての位置を決定することができる。符号パターンは、所定の長さを有する線形フィードバックシフトレジスタのシーケンスとして生成される。
【0005】
従って、本発明は、ビット誤りが存在する場合においても、信頼度が高く、ビットストリーム中の任意の位置における符号パターンから同期及び/又は位置検出を可能にする、上述したような目的のための方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
上述した目的は、請求項1記載の方法、及び、請求項8記載の対応する装置によって達成される。
【0007】
本発明は、符号パターンに、その符号パターンにおける個定数の連続ビットからなる符号語を含むと、シリアルビットストリームの読取り又は復号化時の任意のときに、位置検出及び同期が可能であるという考えに基づいている。更に、この符号パターンは、シリアルビットストリームにおいて周期的に繰り返される。これは、nビットからなる符号パターンは、固定長を有するn個の独特の符号語を含むことを意味する。n個の符号語のそれぞれは、ビットストリームにおける位置を一意的に決定する。n個の符号語のそれぞれは、符号パターンにおいて異なる位置で始まるが、同じ固定数の連続ビットを含む。従って、シリアルビットストリームの読出しの始まりにおいて、符号パターンにおける固定数のビットを検出した後で、初めて位置を決定する及びビットストリームを同期させることができる。その後は、同期及び位置検出は連続的に可能であり、というのは、後続の符号語はそれぞれ、前の符号語の幾つかのビット(主に、固定数から1を引いた個数)を含むからである。
【0008】
van Tilburg外から公知である方法とは対照的に、本発明は、2m−1のフォームではない周期で、パターンを周期的に繰り返すことが可能である。
【0009】
請求項2に示す好適な実施例では、任意の符号語における少なくとも1つの1ビット誤りは訂正可能である。このことは、符号語の最小距離は3、即ち、任意の2つの異なる符号語は少なくとも3ビット異なることを要求する。この追加の冗長性は、誤検出、即ち、誤った位置を出力する可能性を低くするよう使用することができる。このようなビット誤りは、ビットストリーム又は符号語においてランダムに導入されることが可能である。1ビット誤りを訂正することができるには、符号語を形成する連続ビットの数が、訂正することのできない符号語を形成する連続ビットの数より多いことが必要である。符号語における1ビット誤りより大きい誤りが訂正可能であるには、符号語の最小距離は増加されなければならないが、これは、本発明では可能である。符号語を形成するビットの数も増加されなければならない。
【0010】
請求項3に示すもう1つの好適な実施例では、固定の基準位置、即ち、マーカを、信頼度が高く検出することができる。マーカは、符号パターンにおける任意の他の符号語から少なくとも3ビットの最小距離を有する符号語である。しかし、2つの他の符号語が識別可能であり、マーカが他の符号語に対して有するよりも低い距離を互いに有することが可能である。この実施例に使用される符号語の長さは、請求項2に記載される実施例に使用される符号語の長さと比較すると小さくすることができる。しかし、この実施例においても依然として、マーカにおける1ビット誤りを訂正することができる。しかし、この実施例に使用される他の符号語における1ビット誤りは必ずしも訂正可能である必要はなく、なぜなら、長さが短く、これらの符号語間の最小距離が小さいからである。
【0011】
更なる好適な実施例では、符号語は、線形フィードバックシフトレジスタ(LFSR)によって生成及び/又は検出される。このようなシフトレジスタは実施するのが非常に単純であるので、符号パターンが埋め込まれるビットストリームの復号化のためのデコーダ及び/又はビットストリームの読出しのための読出し装置の費用を少なくする。このような線形フィードバックシフトレジスタは、符号パターンを生成するのにも使用できることが好適である。或いは、符号語は、他の手段を使用しても検出することができ、符号語から位置情報への変換は、符号語とビットストリームにおける対応する位置との間の照会に関する情報を格納するルックアップテーブルを使用して行える。
【0012】
本発明の符号パターンは、記録担体に格納されるか又は伝送線路を介し送信されるユーザデータのチャンネルビットストリームに埋め込まれることが好適である。このようなユーザデータは任意の種類のデータであってよく、例えば、MEPG−2マルチチャンネルオーディオデータ又はビデオデータであってよい。符号パターンは、例えば、オーディオデータをCD上に格納するEFM(eight−to fourteen modulation)チャンネル、又は、EFMビットストリームにおいて長いランレングスのバイナリ振幅変調によって物理EFMチャンネルの上に作成されるLML(limited multi−level)チャンネルに埋め込まれることが可能である。このようなチャンネルビットストリームは、データを磁気テープ、或いは、CD又はDVDといった光学記録担体に格納するよう使用することができる。このようなチャンネルビットストリームは更に、インターネットに接続されるサーバから特定のユーザにデータをダウンロードするためにデータを送信する電話線といった伝送線路を介し伝送され得る。
【0013】
請求項6に示す好適な実施例では、シリアルビットストリームは、固定数のフレームからなるスーパフレームに分けられる。本発明の符号パターンは、1つのスーパフレームに完全に埋め込まれる。シリアルビットストリームを形成するスーパフレームのそれぞれには同一の符号パターンが埋め込まれ、従って、符号パターンは周期的に繰り返され、符号パターンの周期は、スーパフレームの周期と同一である。従って、スーパフレームの同期は符号パターンから得られる。
【0014】
請求項7に記載されるように、そのようなスーパフレームの各フレームにおいて、符号パターンの1ビットが埋め込まれることが好適である。従って、符号パターンのビットに対し、各フレームにおいて利用可能な空間があまり大きく確保されなくてもよいことが達成される。
【0015】
本発明の目的は、請求項8に記載される装置によっても達成される。
【0016】
本発明は更に、請求項9記載の2値信号に関連し、この信号は、上述した符号パターンが埋め込まれたシリアルビットストリームを含む。本発明は更に、請求項10に記載される記録担体に関連し、この記録担体は、2値信号を格納し、また、CD又はDVDであることが好適である。本発明は更に、請求項12及び14に記載されるように2値信号を読出しする方法及び装置に関する。本発明のこのような実施例は更に展開することが可能であり、また、請求項1を参照しながら説明した実施例と同一又は類似し、請求項1の従属項に示される更なる実施例も可能であることを理解するものとする。
【0017】
本発明を、添付図面を参照しながらより詳細に説明する。
【0018】
図1は、送信器1が、シリアルビットストリームS1を受信器2に送信する単純化されたブロック図を示す。ビットストリームS1の送信は、送信器1内のクロック3によって計時される。このような状況は、ペイロードのない通信システムの略全てにおいて見られ、送信器1は通常、同期ビット列を周期的に送信する。あるランダムな時間において、受信器2のスイッチがオンにされ、ビットを受信し始める。この場合、受信器2は、受信したビットから判断して、送信されたビットストリームS1における相対位置をできるだけ早く把握することを望む。最も単純なソリューションは、n−1個のゼロと1個の1を有する同期ビット列を選択することである。受信器2が1を検出すると、受信器は送信器1がどこにあるのか分かり、即ち、受信器はロックされる。当然、受信器2がオンにされる直前に1が過ぎた場合は、受信器はn−1ビット待ってその1を探し出さなければならない。更に、ランダムビット誤りがあることによって、検出が困難となり、受信器2を混乱させてしまう。
【0019】
図2は、2つの送信器11、12が別々にシリアルビットストリームS1、S2を受信器2に送信するもう1つのブロック図を示す。2つのビットストリームS1、S2が更に処理されるには、通常は、2つのビットストリームS1、S2が、受信器2において互いに同期されなければならない。即ち、第1のビットストリームS1のどのビットが、第2のビットストリームS2のどのビットに従属するのかを決定しなければならない。1つの例として、オーディオデータストリームS1が、ビデオを正確に再生するために、対応するビデオデータストリームS2と同期されなければならないとする。
【0020】
図3は、本発明の第1の実施例のブロック図を示す。ここでは、データストリームSは伝送線路10に亘って送信されるか、又は、記録及び後の時点において再生するために記録担体(図示せず)上に記憶される。データストリームSは最初に、データ処理手段4によって処理される。データ処理手段4は、CDシステムにおけるCIRCエンコーダ及びEFM変調器を含む。結果として得られるシリアルビットストリームS3は更に、符号化手段5によって符号化される。符号化手段5は、本発明の符号パターンCをシリアルビットストリームS3に埋め込み生成されたシリアルビットストリームS4を送信器1に出力する。符号パターンCは、シリアルビットストリームS3のフォーマット及び符号パターンCに要求される特徴を考慮に入れながら、符号生成手段6によって生成される。伝送線路10を介して送信された後、ビットストリームS4は、受信器2によって受信され、復号化手段7に出力される。ここでは、ビットストリームS4から、符号パターンCが検出され符号処理手段9に出力される。一方、ユーザデータを含むビットストリームS3は、データ処理手段8に出力され、そこで元のユーザデータが再現される。従って、符号処理手段9から供給されるデータは、同期情報であってよく、シリアルビットストリームS3において内部同期させる、又は、ビットストリームS3を、図3には示さない他のビットストリームS3に同期させるのに使用することができる。符号処理手段9は、符号パターンCを、同期情報、又は、シリアルビットストリームS3における現在の位置に関する情報に変換するよう構成される。
【0021】
本発明のもう1つの実施例を、図4のブロック図に示す。データ処理手段4によって、ユーザデータSから2つのデータチャンネルビットストリーム、即ち、LMLチャンネル及びEFMチャンネルが生成され、LMLチャンネルは、EFMビットストリームにおいて長いランレングスのバイナリ振幅変調によって物理EFMチャンネルの上に作成される。符号化手段5によって、符号パターンCがLMLチャンネルに埋め込まれ、LMLチャンネル、EFMチャンネル、及び、符号パターンを含むシリアルビットストリームS4が、記録手段13に出力される。記録手段13は、このデータを、例えば、CDである記録担体20上に記録する。
【0022】
デジタルオーディオデータをCDに記憶する1つの例として、スーパフレームに基づいたフォーマットを使用することができ、各スーパフレームは、1152個のステレオPCMサンプルに対応し、このサンプルは、192個のF3フレームにまとめられ、1つのF3フレームにつき24のユーザバイトがある。埋め込みデータチャンネル(Buried−data channel BDC)はこのようなスーパフレームの1つに基づくことができ、また、CDの誤り訂正符号(ECC)クラスタは、2つのこのようなスーパフレームから構成されることができ、従って、ダブルスーパフレームを形成する。LMLチャンネル及びBDCチャンネルは共に、内部同期及び相互同期が必要となる。始めは、BDCチャンネルのみの同期パターンが、各BDCスーパフレームの始まりに割当てられる。しかし、これは、デジタルサイレンス(例えば、CDにおけるポーズ)の領域にも適用されてしまう。デジタルサイレンスの領域では一般的に、信号対雑音比が測定され、ある種の品質基準として使用される。この点に関する不利を回避するために、本発明では、デジタルサイレンスを本当に静かに保ちながら、LMLチャンネルにおいてのみ同期を行い、そこからBDCスーパフレームの同期を得ることを提案する。
【0023】
従って、各F3フレームの始まりにおけるCDフォーマットのF3同期において起きる各F3フレームの最初の11TランにおけるLML効果を介して同期させることを提案する。これらのビットは同期ビットと称し、まとめられて本発明の符号パターンを形成する。この例において、単一のダブルスーパフレームは、384個のF3フレームを含むので、ダブルスーパフレームにはそのようなビットが384個ある。従って、384ビットからなる固定の符号パターンをダブルスーパフレームに埋め込むことができる。
【0024】
このような符号パターンを、図5を参照しながら説明する。ここでは、符号パターンCは、円上に配置され、これは、この符号パターンは周期的に繰り返されることを意味する。本発明に使用される符号パターンは、符号パターンCの特定の固定数の連続ビットからなる窓Wが、符号パターン及びビットストリーム中における位置に関する情報を含む独特の符号語を形成するよう選択される。特に、n個のビットからなる符号パターンCには、連続ビットからなるn個の独特の窓W(符号語)が有り、各符号語は、符号パターンC内における異なる位置から始まる。
【0025】
単一のダブルスーパフレームが384個のF3フレームを含む上述した実施例では、以下の固定符号パターンを、各ダブルスーパフレームに埋め込むことができる。
【0026】
【表1】
この符号パターンの基本的な特性は、任意の9つの連続ビットが、符号パターン内における位置を一意的に決定し、これは、符号パターンが周期的に繰り返される場合も一意的に決定される。つまり、符号パターンは、384の長さの円に配置される。長さw=9を有する各窓Wは、最小距離d=1を有する符号語を形成する。最小距離dが1であることは、各符号語は他の全ての符号語と少なくとも1ビット異なることを意味する。この符号パターンによって、9タップの遅延線と、符号語から位置を復号化する9ビット・トゥ・9ビットテーブルを使用してロック状態となりロック状態に維持することが可能となる。
【0027】
符号パターンは更に、以下の特性を有し、これらは、同期メカニズムの他の実施法を可能にする。
1.窓Wの長さがw=15に伸ばされると、最小距離d=3となる。この追加の冗長性は、誤検出、即ち、誤った位置の出力の可能性を低くするのに使用するか、又は、1ビット誤りを訂正するのに使用することができる。
2.符号語に対応する長さw=12の窓Wの位置があり、この位置は、符号パターンにおける長さw=12を有する他の窓Wの位置に対応する他の全ての符号語に対し、その符号語が最小距離d>3を有するような位置である。この窓は、マーカMと称され、符号パターンCにおいて固定位置を有する。このマーカMは、単に最後の12個の入力ビットを固定ビットベクトルと比較し、適合するものがある場合には信号を出力するといった非常に単純な実施によって、固定基準位置を信頼度が高く検出することができる。
3.符号パターンは、長さ9を有する線形フィードバックシフトレジスタ(LFSR)によって生成することができる。線形フィードバックシフトレジスタは、任意の実施法において符号パターンの生成を単純にする。
【0028】
これらの特性は、384個のビットを含む符号パターンの上述の例を参照しながら説明したが、異なるビット数を有し、符号語(又は窓W)の長さwが異なる本発明に従って使用される一般的な符号パターンに対して有効である。
【0029】
符号パターンのこれらの特性は、ダブルスーパフレームを読取る際にロック状態となり、ロック状態に維持されるための異なる実施を可能にする。実施者は、単一のマーカを検出する非常に安価な解決策、より高価なデコーダにおいて任意のF3フレームの位置を出力する、又は、1ビット誤りがあるときでもその位置を出力するデコーダから選択することができる。
【0030】
一般的に、符号パターンがn個のビットから構成されるとき、ただし、nは用途に応じて特定されるが、受信器がオンにされた後で、ロック状態となるには、最初のlog2(n)ビット(上述の実施例では、n=348であるので、log2(n)=9となる)しか読取りしなくてよい。次のビットは、LFSRによって予測され、これにより、受信器が符号パターン中の位置を把握し続けることがより容易となる。即ち、ロック状態を維持することが容易となる。
【0031】
nビットからなる固定長の符号パターンの生成を以下に詳細に説明する。例えば、n=48までの小さい数のnの場合、長さnの全てのビット列は数え上げられ、そのパフォーマンスは、コンピュータプログラムを使用して測定することができる。最後に、最良のパフォーマンスを有するビット列を選択して、符号パターンとして使用することができる。
【0032】
パフォーマンスの重要な尺度の主なものには、以下が挙げられる。
a)符号パターンの2つの異なる窓が少なくともdビット異なるのに必要となる窓の最小長。
b)任意の他の窓と少なくともdビット異なる少なくとも1つの窓があるよう必要となる窓の最小長。
【0033】
大きい数のnの場合、N=2m−1>nとなるようパラメータmが選択される。m個のタップと全長を有する全てのシフトレジスタが、コンピュータプログラムを使用して数え上げられる。これらは、線形フィードバックシフトレジスタである。このようなLFSRそれぞれに対し、対応するNビットからなるビットストリームが形成される。上で決められたように長さNを有するビットストリームの長さnを有する全ての部分的なビットストリームが考慮に入れられ、これらの部分的なビットストリームのパフォーマンスが測定される。夫々の用途に対し、最良のパフォーマンスを有する部分的なビットストリームが、符号パターンとして選択される。
【0034】
符号パターンを選択するためのそのような線形フィードバックシフトレジスタの例を、図6に示す。このLFSRは、7=23−1の全長を有する。以下のビットストリームが、それぞれのタップにおいて生成される。
【0035】
【表2】
符号パターンとして使用される周期的なビットストリームは、[0011101]となる。
【0036】
誤り訂正をして符号パターンにおけるマーカを見つけ出すため本発明に従って使用することのできる実施を、図7に示す。ここでは、m=[m(k),…,m(0)]が、マーカに対応する符号語である。このマーカが、正確な位置を知ることなく、符号パターン中に書き込まれた後、符号パターンのビットI0、I1、I2、I3等が読取られる。これらは、遅延素子Dによって表されるシフトレジスタにおける入力として作用する。シフトレジスタは幾つかの符号語d=[d(k),…,d(0)]をメモリに有する。XORゲート30を使用して、語m及びdをXORする。結果として得られるベクトルe=[e(k),…,e(0)]の非ゼロのエントリの数は、手段31によって計算される。この数が、訂正可能であるべき誤りの最大数t以下である場合、手段31は、L=1を出力し、tより大きい場合、手段31はL=0を出力する。値L=1であることは、符号語dが、マーカに対応する符号語mから最大で距離tにあることを示す。この場合、マーカの任意の他の符号語に対する距離が少なくとも2t+1であると、マーカが見つけ出される。
【0037】
誤り訂正をすることなく符号パターンにおける位置を復号化するために本発明に従って使用することのできる実施法を図8に示す。始めに、決定されるべき位置に対応する符号語(ビット誤り無し)は、遅延素子Dによって表されるシフトレジスタに供給される。クロックサイクル毎に、シフトレジスタは、フィードバックループによって更新される。フィードバックループを有するシフトレジスタをボックス32に示す。ボックス32は、符号パターンを生成するのに使用される線形シフトレジスタを表す。シフトレジスタのコンテンツは、手段33の入力として作用する。手段33は図7にも示され、t=0であり、mは符号パターンにおける最後の符号語として考えられる。手段33の出力がL=1となるのは、シフトレジスタの符号語がmと適合するときであり、L=0となるのは、適合しないときである。整数和34を使用することにより、符号パターンの最後の符号語が計算されるまで必要なクロックサイクルの数がCによってカウントされる。従って、数Cは、最初の符号語の位置を表す。最初の符号語にビット誤りがない場合に位置を探し出すことが要求されるときは、ルックアップテーブルを使用する必要がある。
【0038】
本発明の範囲は、図示及び上述した実施例に制限されないことを明記する。また、更なる実施例及び変更も可能である。本発明では、ビットストリームの任意の点における同期及び/又は位置検出は、ビット誤りがある場合においても、信頼度が高く可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
同期及び位置検出の必要性を説明する単純ブロック図である。
【図2】
同期及び位置検出の必要性を説明する単純ブロック図である。
【図3】
本発明の第1の実施例を示すブロック図である。
【図4】
本発明のもう1つの実施例を示すブロック図である。
【図5】
本発明の符号パターンの構成を示す図である。
【図6】
本発明の符号パターンを生成するLFSRの実施例を示す図である。
【図7】
誤り訂正をしてマーカの位置を決める本発明のLFSRのもう1つの実施例を示す図である。
【図8】
位置を復号化する本発明のLFSRの実施例を示す図である。
Claims (14)
- 固定符号パターンが埋め込まれるシリアルビットストリームを内部同期させる及び/又は上記シリアルビットストリームを他のシリアルビットストリームと同期させるための情報、及び/又は、上記シリアルビットストリームにおける位置を決定するための情報を含むシリアルビットストリームを生成する方法であって、
上記符号パターンは、上記シリアルビットストリームにおいて周期的に繰り返され、
上記符号パターンにおける固定数の連続ビットからなる任意のシーケンスは、同期及び/又は位置決定を可能にする独特の符号語を形成することを特徴とする方法。 - 上記符号パターン及び符号語を形成する連続ビットの数は、任意の符号語における少なくとも1つの1ビット誤りを訂正可能であるよう選択されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 上記符号パターン及び符号語を形成する連続ビットの数は、上記ビットストリームの固定位置において少なくとも1つのマーカが形成されて、上記マーカに1ビット誤りがある場合でも、上記ビットストリームにおける基準位置を検出することができるよう選択されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 上記符号語は、線形フィードバックシフトレジスタによって生成及び/又は検出されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 上記符号パターンは、記録担体に格納されるか又は伝送線路を介し伝送されるユーザデータのチャンネルビットストリームに埋め込められることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 上記シリアルビットストリームは、固定数のフレームからなるスーパフレームに分けられ、上記符号パターンは1つのスーパフレームに完全に埋め込まれることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 上記符号パターンの1つのビットが、上記スーパフレームの各フレームに埋め込まれることを特徴とする請求項6記載の方法。
- 固定符号パターンを生成する符号生成手段、及び、上記固定符号パターンをシリアルビットストリームに埋め込む符号化手段を含み、上記シリアルビットストリームを内部同期させる及び/又は上記シリアルビットストリームを他のシリアルビットストリームと同期させるための情報、及び/又は、上記シリアルビットストリームにおける位置を決定するための情報を含むシリアルビットストリームを生成させる装置であって、
上記符号化手段は、上記符号パターンが周期的に繰り返されるよう上記符号パターンを上記シリアルビットストリームに埋め込むよう設けられ、
上記符号生成手段は、上記符号パターンにおける固定数の連続ビットからなる任意のシーケンスが、同期及び/又は位置決定を可能にする独特の符号語を形成するよう上記符号パターンを生成するよう設けられることを特徴とする装置。 - シリアルビットストリームと、上記シリアルビットストリームを内部同期させる及び/又は上記シリアルビットストリームを別のシリアルビットストリームと同期させるための情報、及び/又は、上記シリアルビットストリームにおける位置を決定するための情報とを含み、上記情報は、上記シリアルビットストリームに埋め込まれる固定符号パターンを含む2値信号であって、
上記符号パターンは、上記シリアルビットストリームにおいて周期的に繰り返され、
上記符号パターンにおける固定数の連続ビットからなる任意のシーケンスは、同期及び/又は位置決定を可能にする独特の符号語を形成することを特徴とする信号。 - 請求項9記載の2値信号を担持する記録担体。
- 上記記録担体は、光学記録担体、特に、CD又はDVDである請求項10記載の記録担体。
- シリアルビットストリームに埋め込まれ、上記シリアルビットストリームを内部同期させる及び/又は上記シリアルビットストリームを同一の符号パターンを含む他のシリアルビットストリームと同期させるための、及び/又は、上記シリアルビットストリームにおける位置を決定するための符号パターンを使用して、請求項9記載の2値信号を読出しする方法。
- 上記シリアルビットストリームにおける上記位置は、ルックアップテーブル又は変換アルゴリズムを使用して、上記符号語を位置情報に変換することにより決定される請求項12記載の方法。
- 請求項9記載の2値信号を読出しする装置であって、
符号パターンを使用して、シリアルビットストリームを内部同期させる及び/又は上記シリアルビットストリームを同一の符号パターンを有する他のシリアルビットストリームと同期させるための、及び/又は、上記シリアルビットストリームにおける位置を決定するための手段を含む装置。
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