JP2004362330A - 出力制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のクライアントCL1〜CL3およびプリンタPRT1が接続されたローカルエリアネットワークLANが構築されている。プリンタPRT1は、「Port9100」、「Port29100」という2つの印刷ジョブ受信ポートを備えている。クライアントCL1が、「Port29100」のポートを指定して印刷ジョブJOB0を送出すると、プリンタPRT1は、受信ポート「Port29100」に受信した印刷ジョブを、送出元クライアントCL1のIPアドレス「IP10」と関連づけて保留する。クライアントCL1からの印刷実行指示を受信すると、印刷すべき印刷ジョブを印刷ジョブJOB0と特定する。ユーザによる操作パネルOPの操作が行われたことを検出し、印刷ジョブJOB0の印刷を実行する。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された印刷装置での印刷を制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ローカルエリアネットワーク(LAN)などのネットワーク上に接続されたクライアントから印刷装置に印刷ジョブを送出する印刷態様が普及している(特許文献1参照)。従来、ネットワーク上で授受される印刷ジョブは、例えば、情報の漏洩を回避するための暗号化処理、第3者による印刷ジョブの内容の改ざんを回避するために、印刷ジョブが授受されるクライアントと印刷装置間における認証などのセキュリティ技術により安全性を確保している。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−215369号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような技術を使用して印刷ジョブのセキュリティを確保した場合にも、印刷物が出力された時点で、第3者に盗難されるなどの危険性を回避することは困難であった。
【0005】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、簡易なシステムで、印刷物の盗難や盗読を回避する印刷方法を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上述の課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は第1の構成として、以下の構成をとることとした。すなわち、
ネットワークに接続されたデータ送出装置から受信したデータを出力する出力装置であって、
前記データ送出装置から、前記データを受信するデータ受信部と、
前記データを、前記データ送出装置を特定可能な装置特定情報と関連づけた状態で、データの出力を保留する印刷保留部と、
前記データ送出装置から前記機器特定情報を含む実行指示を受信する指示受信部と、
前記装置特定情報に基づき、前記保留されているデータから、出力すべきデータを特定するデータ特定部と、
前記実行指示を受信後、前記出力装置に対するユーザの操作を検出する検出部と、
前記操作の検出に基づき、前記特定されたデータの出力を実行する出力部とを備えることを要旨とする。
【0007】
出力装置とは、例えば、プロジェクタやディスプレイ、印刷装置、ファクシミリ、音響装置など種々の装置を想定することが可能である。
【0008】
本発明の出力装置によれば、出力装置に対するユーザの直接的な操作が行われたことをトリガとして出力を実行するため、ユーザの所望のタイミングで出力を行うことができ、利便性の向上を図ることができる。
【0009】
本発明の第2の構成として、
前記印刷ジョブ発行装置から、前記印刷ジョブを受信するジョブ受信部と、
前記印刷ジョブを、前記印刷ジョブ発行装置を特定可能な装置特定情報と関連づけた状態で、印刷の実行を保留する印刷保留部と、
前記印刷ジョブ発行装置から前記装置特定情報を含む実行指示を受信する指示受信部と、
前記装置特定情報に基づき、前記保留されている保留印刷ジョブから、印刷すべき印刷ジョブを特定する印刷ジョブ特定部と、
前記実行指示を受信後、前記印刷装置に対するユーザの操作を検出する検出部と、
前記操作の検出に基づき、前記特定された印刷ジョブの印刷を実行する印刷実行部とを備えることを要旨とする。
【0010】
印刷ジョブ発行装置とは、例えば、ネットワークに接続されたクライアントコンピュータや、プリントサーバなどの印刷ジョブを印刷装置に送出する機能を奏する機器とすることができる。携帯端末などとすることも可能である。また、かかる印刷ジョブ発行装置を特定可能な機器特定情報とは、例えば、各機器に割り振られたIPアドレスや、予め設定されているMACアドレス、各機器に任意に設定された番号など種々の情報とすることが可能である。ユーザの操作とは、ネットワークを介したリモート操作でなく、例えば、印刷装置のパネル操作、用紙カセットの取り外しやセット、カバーの開閉操作など印刷装置自体に直接的に行う種々の操作とすることができる。
【0011】
本発明の印刷装置によれば、受信した印刷ジョブの印刷を保留し、印刷装置に対するユーザの直接的な操作が行われたことをトリガとして印刷を実行するため、ユーザが印刷装置の近傍に所在している可能性が高い状態で印刷物を出力することができる。また、ユーザ以外の第3者が、出力された印刷物を盗難、盗読することを回避することが可能となる。
【0012】
本発明の印刷装置は、受信した印刷ジョブの印刷を保留し、該印刷ジョブを蓄積する蓄積モードを指定するモード指示を、ジョブ発行装置から受信するモード指示受信部と、モード指示の受信後に、印刷ジョブ発行装置から送出される印刷ジョブについて、印刷保留部、指示受信部、印刷ジョブ特定部、検出部、印刷実行部を稼働させるモード制御部を備えることとしてもよい。かかる場合には、印刷ジョブ発行装置からのモードの移行指示受信後、かかる印刷ジョブ発行装置から送出される印刷ジョブの印刷を保留し、蓄積することとすれば、印刷ジョブは他の印刷ジョブ発行装置から送出される印刷ジョブは通常通り印刷されるため、蓄積モードと通常モードの使い分けをすることができ利便性を向上することが可能となる。
【0013】
本発明の印刷装置は、更に、特定された印刷ジョブを、操作の検出に関わらず印刷開始可能なデータに展開する印刷処理部を備えることとしてもよい。こうすれば、印刷装置に対するユーザの操作を検出した際に、即座に印刷物を出力することができ、印刷時間の短縮を図ることが可能となり、利便性の向上を図ることができる。
【0014】
また、指示受信部は、更に、実行指示の受信後、印刷装置の動作状態をオフラインに設定することが好ましい。かかる場合には、実行指示に、オフライン設定情報が含まれていることとしてもよいし、実行指示の受信により、オフラインとすることとしてもよい。また、実行指示とは別に、オフライン設定コマンドを付したSNMPコマンドを受け取ることとにより、設定することとしてもよい。
【0015】
ユーザは、例えば、パネル操作により、オフラインからオンラインに設定し直すことで、簡易に印刷を実行することができ、利便性の向上を図ることができる。
【0016】
また、検出部は、ユーザの操作の検出に、時間的な制限を設けることとしてもよい。制限時間は、例えば、実行指示受信後、30秒間程度とすることができる。制限時間内に操作が検出されなかった場合には、印刷をキャンセルし、印刷ジョブを削除することとしてもよいし、印刷ジョブを保留にしたまま実行指示のみを無効としてもよい。後者の場合は、印刷ジョブを再送するまでなく、実行指示を再送するだけで印刷を実行することができる利点がある。
【0017】
上述のように、オフラインとすることで、特定した印刷ジョブ以外の印刷ジョブの印刷ジョブ発行装置からの実行指示を受信しないこととすることも可能であるが、指示受信部は、実行指示受信後から、操作の検出まで、実行指示を拒否することとしてもよい。こうすれば、二人以上のユーザから、同時に実行指示を受け付けることを回避することができ好適である。
【0018】
本発明の第3の構成として、
ネットワークに接続された出力装置を制御する出力制御装置であって、
ユーザからの出力指示に基づき、前記データの出力を保留するための所定の処理を行う保留部と、
前記出力装置に対する前記ユーザの操作に基づく動作状態の変化を検出する検出部と、
前記変化の検出に基づき、前記出力を実行させるための実行指示を送出する指示部とを備える出力制御装置。
【0019】
本発明によれば、ユーザの出力装置への直接的な操作をトリガとして、所望のタイミングで所望の出力装置に出力を行うことが可能となり、利便性の向上をはかることが可能となる。
【0020】
本発明は第4の構成として、以下のような構成をとることとした。すなわち、
ネットワークに接続された印刷装置での印刷ジョブの印刷を制御する印刷制御装置であって、
ユーザからの印刷指示に基づき、前記印刷ジョブの印刷の実行を保留するための所定の処理を行う保留部と、
前記印刷装置に対する前記ユーザの操作に基づく動作状態の変化を検出する検出部と、
前記変化の検出に基づき、前記印刷を実行させるための実行指示を送出する印刷指示部とを備えることを要旨とする。
【0021】
動作状態は、例えば、SNMPを利用して検出することができる。印刷制御装置から、動作状態を取得するコマンドを付して、SNMPパケットをブロードキャストすることとしてもよいし、特定の印刷装置に対してユニキャストまたはマルチキャストすることとしてもよい。また、印刷処理に関係なく、所定のタイミングで、ネットワーク上の印刷装置の動作状態を検出することとしてもよいし、印刷指示の受付後、所定時間、検出することとしてもよい。かかる所定時間内に、ネットワーク上のいずれの印刷装置においても、動作状態の変化を検出できなかった場合には、保留されている印刷ジョブをキャンセルすることとしてもよい。
【0022】
本発明の印刷制御装置によれば、ユーザからの印刷指示の受付後、ユーザの操作による動作状態の変化を検出し、実行指示を送出する。そのため、ユーザが印刷ジョブの出力先となる印刷装置の近傍に所在している状態で、印刷装置に印刷を実行させることができ、ユーザ以外の第3者が、出力された印刷物を盗難、盗読することを回避することが可能となる。
【0023】
本発明において、保留部は、印刷装置へ印刷ジョブを送出した上で、該印刷ジョブの印刷の実行を保留する印刷保留指示を送出してもよい。こうすれば、印刷装置に、印刷ジョブの印刷を保留させることができる。印刷保留指示に、印刷装置の動作状態をオフラインに設定する指示を含むこととすれば、それ以降に、ネットワーク上の他の機器から印刷装置に送出される印刷ジョブを受信不可とすることができ、好適である。
【0024】
また、保留部は、印刷ジョブを保留することとしてもよい。かかる場合には、動作状態の変化が検出された印刷装置を、印刷ジョブ送出先と特定することとし、印刷指示部は、印刷ジョブ送出先と特定された印刷装置に対して、印刷ジョブを実行指示に含み送出することとすることで実現できる。こうすれば、ユーザが所望するタイミングで、所望する印刷装置に、ユーザが近傍に存在する状態で、印刷ジョブを送出し印刷を実行することができるため、利便性が向上する。また、例えば、ユーザが、複数の印刷装置に対して操作を行い、並行印刷を実現することも可能である。かかる場合には、並行印刷を行う印刷装置は出力される印刷物のセキュリティという観点からはそれぞれ近傍に存在することが好ましい。
【0025】
また、本発明の印刷制御装置において、予め、印刷ジョブを複数の印刷装置に印刷保留指示と共に送出し、ユーザによる動作状態の変化が検出された印刷装置の全てにおいて、印刷を実行することとしてもよい。かかる場合には、印刷ジョブ送出後、所定時間、例えば、30秒間動作状態の変化の検出を監視し、変化が検出されなかった印刷装置は、出力先として特定されなかったものと判断することとしてもよい。また、印刷装置に送出された印刷ジョブの印刷をキャンセルすることとすれば、印刷ジョブが長時間に亘って印刷装置に存在することを回避することができ、好適である。印刷ジョブを保留した状態のまま、印刷をキャンセルすることなく、別途所定の操作を行うことにより印刷を実行することとしてもよい。
【0026】
また、本発明の印刷制御装置において、更に、印刷ジョブを暗号化して印刷装置に送出する暗号化処理部を備えることとしてもよい。暗号化とは、例えば、公開鍵暗号化方式や、共通鍵暗号化方式などを挙げることができる。かかる場合には、印刷制御装置と印刷装置との間で、予め、暗号化および復号化の鍵を準備しておき暗号化処理を行うこととしてもよい。また、例えば、印刷装置側で、一度限り使用可能なワンタイムパスワードを作成し、印刷制御装置に送出することとしてもよい。こうすれば、印刷ジョブのセキュリティを、更に向上することができ、好適である。
【0027】
本発明は、上述の出力装置、印刷装置、出力制御装置および印刷制御装置としての構成の他、ネットワークに接続された出力装置を制御する出力制御方法、印刷制御装置によって、印刷ジョブの印刷を制御する方法、出力装置によるデータの出力を制御する出力方法、印刷装置によって印刷を行う印刷方法の発明として構成することもできる。また、上述の出力制御、印刷制御を実現するコンピュータプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体、そのプログラムを含み、搬送波内に具現化されたデータ信号など種々の態様で実現することが可能である。各態様において先に示した種々の付加的要素を適用することが可能である
【0028】
本発明をコンピュータプログラムまたはそのプログラムを記録した記録媒体等として構成する場合には、印刷装置を制御するプログラム全体として構成するものとしてもよいし、本発明の機能を果たす部分のみを構成するものとしてもよい。また、記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROM、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(ROMやROM等のメモリ)および外部記憶装置などコンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用できる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、以下の項目に分けて説明する。
A.第1実施例:
A1.システム概要:
A2.機能ブロック:
A3.印刷処理:
A4.印刷指示画面:
B.第2実施例:
B1.システム概要:
B2.機能ブロック:
B3.印刷処理:
B4.印刷ジョブ特定処理:
C.第3実施例:
C1.システム概要:
C2.機能ブロック:
C3.印刷制御装置側印刷処理:
C4.プリンタ特定処理:
C5.プリンタ側印刷処理:
D.変形例:
【0030】
A.第1実施例:
A1.システム概要:
図1は、第1実施例としての印刷システムの構成を示す説明図である。本実施例では、図示するように、複数のクライアントCL1〜CL3、プリンタPRT1が、ローカルエリアネットワークLANに接続されている。各機器のIPアドレスは、説明の便器上、クライアントCL1〜CL3には、それぞれ「IP10」〜「IP30」、プリンタPRT1には、「IP1」が設定されているものとする。
【0031】
プリンタPRT1は、受信した印刷ジョブを保留した状態で蓄積する「蓄積モード」と、受信した印刷ジョブをそのまま印刷する「非蓄積モード」を備えており、通常使用する場合には、「非蓄積モード」に設定されており、ユーザからのモード切換指示を受け付けて、「蓄積モード」に移行される。「蓄積モード」は、かかるモード切換の指示を送出したクライアントと指示を受信したプリンタとの間で実現され、他のクライアントからの印刷ジョブは、通常通り印刷が実行される。
【0032】
図に太線矢印で示すように、クライアントCL1は、印刷ジョブJOB0の送出に先立ち、プリンタPRT1を「非蓄積モード」から「蓄積モード」に移行させるモード切換指示を送出する。プリンタPRT1は、かかる指示を受信すると、蓄積モードへ移行し、それ以降に、指示送出元のクライアントから受信した印刷ジョブを印刷保留した状態で蓄積する。
【0033】
クライアントCL1〜CL3は、プリンタPRT1に対して、それぞれ、印刷ジョブJOB0〜JOB2を送出する。印刷ジョブJOB0〜JOB2には、印刷すべき印刷データ以外に、送信元IPアドレス10a〜12a、送信先IPアドレス10b〜12bが含まれている。送信元IPアドレスが「IP10」である印刷ジョブ、すなわち、クライアントCL1から送出された印刷ジョブJOB0は、印刷保留した状態で印刷ジョブ保留部26に蓄積される。IPアドレス「IP10」以外のクライアントから送出された印刷ジョブは、非蓄積モードのままであるため、そのまま印刷が実行される。
【0034】
クライアントCL1のユーザは、印刷を実行する際、自己のIPアドレス「IP10」を含んだ印刷実行指示を、図に破線で示すようにPRT1へ送出する。プリンタPRT1は、印刷実行指示を受信すると、印刷ジョブ保留部26に保留されている印刷ジョブを解析して、印刷可能な状態に展開すると共に、動作状態をオフラインに設定する。プリンタPRT1は、操作パネルOPが操作され、動作状態がオンラインに変化したことを検出し、印刷ジョブJOB0の印刷を実行する。本実施例では、クライアントCL1からのみ「モード切換指示」を送出することとしたが、他のクライアントから同様にモード切換指示を送出し、蓄積モードで印刷処理を行うこととしてもよい。かかる場合には、印刷実行指示を送出したクライアントのIPアドレスから印刷すべき印刷ジョブを特定することとすることで、容易に実現可能である。
【0035】
図2は、操作パネルの構成例を示す説明図である。操作パネルOPには、ディスプレイDISPおよびオンライン/オフラインの切換を操作するボタンBTを含む種々のボタンが用意されている。ディスプレイDISPは、LCDパネルであり、エラー、印刷状況などの情報を表示する。図には、印刷実行指示を受信後、印刷ジョブが内部に存在し、オフラインと設定されている状態を表している。
【0036】
A2.機能ブロック:
図3は、プリンタPRT1の機能ブロックを示す説明図である。プリンタPRT1には、内部にCPU、メモリを有する制御ユニットが備えられており、図示する各機能ブロックは、この制御ユニットが実施するソフトウェアのモジュールとして構成されている。各機能ブロックをハードウェア的に構成しても構わない。
【0037】
ユーザによる印刷命令を受けて、クライアントCL1に備えられたアプリケーション53は、送信部52bおよびTCP/IP51を通じて、印刷用のプロトコルLPRd52に従って生成された印刷ジョブをプリンタPRT1に送信する。解釈部22は、印刷用のプロトコルLPRを解釈し、印刷ジョブをジョブ振り分け部24へ受け渡す。
【0038】
プリンタPRT1は、TCP/IP21、解釈部22、ジョブ振り分け部23、蓄積モード管理部24、ジョブ制御部25、印刷ジョブ保留部26、印刷処理部27、プリントエンジン28、パネル制御部29を備えている。TCP/IP21は、TCP/IPを解釈して、ネットワークを介して外部との通信を行う。LPRd22は、印刷用のプロトコルであるLPRを解釈する。プリントエンジン28は、プリンタの各ハードウェアを制御して、印刷ジョブを実行する。パネル制御部29は、ディスプレイを制御して、プリンタの動作状況の表示、ユーザによる設定内容の受付を行う。
【0039】
蓄積モード管理部24は、ジョブ振り分け部23の一部として構成されており、クライアントから送出されたモード切換指示を受信し、かかる指示の送出もとクライアントのIPアドレスを管理する。ジョブ振り分け部23は、受信した印刷ジョブのIPアドレスが、蓄積モード管理部24に管理されているか否かにより印刷ジョブを振り分ける。印刷ジョブの送出元IPアドレスが、蓄積モード管理部24に管理されているIPアドレスと一致する場合には、印刷ジョブを印刷ジョブ保留部26に保留する。一致しない場合には、プリントエンジン28に受け渡し、通常通り印刷を実行する。
【0040】
ジョブ制御部25は、ジョブ振り分け部23から受け渡された印刷ジョブをプリンタPRT1の所定の領域に設定された印刷ジョブ保留部26に格納し印刷を保留する。保留後、クライアントから印刷実行指示を受け取り、印刷ジョブ保留部26に蓄積された印刷ジョブを印刷処理部27へ受け渡す。複数のクライアントで蓄積モードが設定されている場合には、受信した印刷ジョブを送信元のクライアントのIPアドレスと関連づけて蓄積する。クライアントから印刷実行指示を受け付けると、ジョブ制御部26は、印刷ジョブ保留部27から、かかる指示送出元クライアントのIPアドレスと関連づけられている印刷ジョブを、印刷すべき印刷ジョブと特定する。
【0041】
印刷処理部33は、特定された印刷ジョブJOB0を、印刷可能な状態に展開する処理を行い、パネル制御部25からパネル操作の検出の通知を受けて印刷用のデータをプリントエンジン24に受け渡す。
【0042】
A3.印刷処理:
図4は、本実施例における印刷処理を説明するフローチャートである。プリンタPRT1の制御ユニットが実行する処理であり、プリンタPRT1がクライアントCL1から蓄積モード設定指示を受信することで、この処理は開始される。
【0043】
クライアントCL1は、プリンタPRT1に蓄積モード設定指示を送出する(ステップS10)。プリンタPRT1は、指示を受信し、クライアントCL1のIPアドレスを管理し、それ以降に受信する印刷ジョブを保留し蓄積するよう設定する(ステップS20)。次にクライアントCL1は、印刷ジョブを送出し(ステップS11)、プリンタPRT1は印刷ジョブを受信する(ステップS21)。
【0044】
プリンタPRT1は、印刷ジョブを受信する(ステップS21)と、受信した印刷ジョブの送出元IPアドレスから、印刷を保留し蓄積すべき印刷ジョブであるか否かを判断する(ステップS22)。蓄積すべき印刷ジョブでない場合には、プリントキューに保持し、順番に従って、印刷を実行する(ステップS28)。
【0045】
印刷保留および蓄積すべき印刷ジョブである場合には、印刷ジョブ保留部26に印刷ジョブの印刷を保留した状態で蓄積する(ステップS23)。そして、クライアントCL1から印刷実行指示を受信する(ステップS24)と、動作状態をオフラインする(ステップS25)。
【0046】
印刷実行指示を受信すると、プリンタPRT1は、ユーザによるパネル操作を監視し(ステップS25)、パネル操作によりオンラインと設定されたか否かを判断する(ステップS26)。動作状態がオンラインに変化した場合には、印刷ジョブの印刷を実行する(ステップS28)。指示受信から30秒間経過してもパネル操作が検出されない場合には、印刷を実行せずに、終了する(ステップS27)。かかる場合に、印刷ジョブをキャンセルすることとしてもよい。
【0047】
A4.印刷指示画面:
図5は、印刷実行指示を送出するための指示画面例を示す説明図である。図4のステップS24(またはステップS12)のトリガとなる処理であり、クライアントCL1のディスプレイに表示される画面である。指示画面WDは、メッセージMSG、印刷ボタン40およびキャンセルボタン41を備えている。メッセージMSGには、印刷ジョブを保留しているプリンタ名と、印刷ジョブ名と、印刷ジョブの状態を表示する。本実施例では、プリンタPRT1において、印刷ジョブJOB0がジョブキープ、即ち保留されている状態を示している。
【0048】
ユーザは、印刷を所望するタイミングで、印刷ボタン40を押下することにより、プリンタPRT1に印刷実行指示を送出することができる。印刷ジョブをキャンセルして印刷を中止したい場合には、キャンセルボタン41を押下することで、キャンセル指示が送出される。
【0049】
以上説明した第1実施例の印刷装置によれば、簡易な構成で、プリンタと任意のクライアントの間で印刷ジョブの印刷を保留するとともに、ユーザがプリンタの近傍に存在する状態で印刷を実行することができ、盗難や盗読などを回避することが可能となるため、利便性の向上を図ることができる。
【0050】
B.第2実施例:
第1実施例では、印刷ジョブの送出に先立ち、クライアントからプリンタへモードの移行指示を送出することとした。第2実施例では、プリンタに2つのポートが備えられており、印刷ジョブが着信するポートごとに印刷の保留を行うか否かを判断し印刷処理を行うこととした。
【0051】
B1.システム概要:
図1は、第2実施例としての印刷システムの構成を示す説明図である。本実施例では、図示するように、複数のクライアントCL4〜CL6、プリンタPRT10が、ローカルエリアネットワークLANに接続されている。各機器のIPアドレスは、説明の便器上、クライアントCL4〜CL6には、それぞれ「IP40」〜「IP60」、プリンタPRT10には、「IP2」が設定されているものとする。
【0052】
プリンタPRT10には、印刷ジョブの受信ポートとして、「Port9100」および「Port29100」が備えられ、「Port9100」に受信した印刷ジョブは、プリンタキューに格納され、順番が来た時点で印刷を行う。「Port29100」に受信した印刷ジョブは、図に示すように、印刷ジョブ送出元のクライアントのIPアドレスと関連づけて、印刷ジョブ保留部35に保留する。
【0053】
図に実線矢印で示すように、クライアントCL4〜CL6は、プリンタPRT10に対して、それぞれ、印刷ジョブJOB3〜JOB5を送出する。印刷ジョブJOB3〜JOB5には、印刷すべき印刷データ以外に、送信元IPアドレス13a〜15a、送信先IPアドレス13b〜15b、着信先ポート番号13c〜15cが含まれている。印刷ジョブJOB3およびJOB4は、着信先ポート番号として「Port29100」を指定しているため、プリンタPRT10側では、印刷ジョブ保留部35に保留され、印刷の実行は行われない。印刷ジョブJOB5は、着信先ポート番号として「Port9100」を指定しているため、プリンタPRT10側では、通常通り印刷を実行する。
【0054】
クライアントCL4のユーザは、印刷を実行する際、自己のIPアドレス「IP40」を含んだ印刷実行指示を、図に破線で示すようにPRT10へ送出する。プリンタPRT10は、印刷実行指示を受信すると、印刷ジョブ保留部35に保留されている印刷ジョブから、IPアドレス「IP40」である印刷ジョブJOB3を印刷すべき印刷ジョブであると特定し、解析して、印刷可能な状態に展開すると共に、動作状態をオフラインに設定する。プリンタPRT10は、操作パネルOPが操作され、動作状態がオンラインに変化したことを検出し、印刷ジョブJOB3の印刷を実行する。
【0055】
B2.機能ブロック:
図7は、プリンタPRT10の機能ブロックを示す説明図である。プリンタPRT10には、内部にCPU、メモリを有する制御ユニットが備えられており、図示する各機能ブロックは、この制御ユニットが実施するソフトウェアのモジュールとして構成されている。各機能ブロックをハードウェア的に構成しても構わない。
【0056】
図では、プリンタPRT10が元来有している機能と、先に説明した印刷ジョブの保留を実現するための追加機能とを分けて示した。元来有している機能としては、次の各ブロックが挙げられる。TCP/IP21は、TCP/IPを解釈して、ネットワークを介して外部との通信を行う。解釈部36は、印刷用のプロトコルであるPort9100を解釈する。プリントエンジン28は、プリンタの各ハードウェアを制御して、印刷ジョブを実行する。パネル制御部29は、ディスプレイを制御して、プリンタの動作状況の表示、ユーザによる設定内容の受付を行う。
【0057】
プリンタに元来の機能のみが備えられている場合、印刷ジョブは、図中に破線で示す経路でプリンタPRT10に受け渡され、実行される。ユーザが印刷命令を出すと、クライアントCL4に備えられたアプリケーション53は、送信部54aおよびTCP/IP51を通じて、印刷用のプロトコルPort9100に従って生成された印刷ジョブをプリンタPRT10に送信する。プリンタPRT10では、TCP/IP21および解釈部36が、この印刷ジョブを受け取り、プロトコルを解釈した上で、印刷用のデータをプリントエンジン28に受け渡す。
【0058】
このようなプリンタに、追加機能を実現するためのボード30を設置することにより、印刷ジョブの保留機能は実現される。以下に示す追加機能用の各機能ブロックは、印刷ジョブを制御するためのジョブ制御部34の制御下で動作する。
【0059】
ボード30は、解釈部31と、送出部32と、印刷処理部33と、ジョブ制御部34とを備えている。ユーザによる印刷命令を受けて、クライアントCL4に備えられたアプリケーション53は、送信部52bおよびTCP/IP51を通じて、印刷用のプロトコルPort29100に従って生成された印刷ジョブをプリンタPRT10に送信する。解釈部31は、印刷用のプロトコルPort29100を解釈し、印刷ジョブをジョブ制御部34へ受け渡す。
【0060】
ジョブ制御部34は、印刷用のプロトコルPort29100を使用して送出された印刷ジョブを受け取り、送信元のクライアントCL4のIPアドレス「IP40」と関連づけて、プリンタPRT10の所定の領域に設定された印刷ジョブ保留部35に格納し印刷を保留する。保留後、ネットワーク上のクライアントから印刷実行指示を受け取り、印刷ジョブ保留部35に蓄積された印刷ジョブから、かかる印刷実行指示の送出元のIPアドレスと関連づけられた印刷ジョブを特定し、印刷処理部33へ受け渡す。クライアントCL4から印刷実行指示を受け付ける場合、ジョブ制御部34は、印刷ジョブ保留部35から、クライアントCL4のIPアドレス「IP40」と関連づけられている印刷ジョブJOB3を、印刷すべき印刷ジョブと特定する。
【0061】
印刷処理部33は、特定された印刷ジョブJOB3を、印刷可能な状態に展開する処理を行い、パネル制御部29からパネル操作の検出の通知を受けて印刷用のデータをプリントエンジン28に受け渡す。
【0062】
クライアントCL4から送出された、Port29100のプロトコルにより生成され、プリンタPRT10で保留されている印刷ジョブを、保留の処理をキャンセルし、通常の印刷処理とする場合には、かかる印刷ジョブを印刷用のプロトコルPort9100に従って生成しなおし、送信部32から解釈部36に送出することにより実現可能である。
【0063】
B3.印刷処理:
図8は、プリンタPRT10における印刷処理を説明するフローチャートである。プリンタPRT10の制御ユニットが実行する処理であり、プリンタPRT10が印刷ジョブを受信することで、この処理は開始される。
【0064】
プリンタPRT10は、印刷ジョブを受信する(ステップS30)と、受信したポート番号が29100であるか、即ち、Port29100のプロトコルを使用して生成された印刷ジョブであるか否かを判断する(ステップS31)。ポート番号が29100でない場合には、プリントキューに保持し、順番に従って、印刷を実行する(ステップS37)。
【0065】
ポート番号が29100である場合には、印刷ジョブ保留部35に印刷ジョブを保留する(ステップS32)。そして、クライアントから印刷実行指示を受信すると、動作状態をオフラインとし、印刷すべき印刷ジョブを特定する(ステップS33)。印刷ジョブを特定する処理の詳細は、後述する。
【0066】
印刷実行指示を受信すると、プリンタPRT10は、ユーザによるパネル操作を監視し(ステップS34)、パネル操作によりオンラインと設定されたか否かを判断する(ステップS35)。動作状態がオンラインに変化した場合には、印刷ジョブの印刷を実行する(ステップS37)。指示受信から30秒間経過してもパネル操作が検出されない場合には、印刷を実行せずに、終了する(ステップS36)。かかる場合に、印刷ジョブをキャンセルすることとしてもよい。
【0067】
B4.印刷ジョブ特定処理:
図9は、印刷すべき印刷ジョブを特定する処理を説明するフローチャートである。先に説明した印刷ジョブ特定処理(図8のステップS33)の詳細内容に相当する。以下、プリンタPRT10の制御ユニットが実施するものとして処理内容を説明する。
【0068】
プリンタPRT10は、クライアントから印刷実行指示を受信する(ステップS40)と、動作状態をオフラインに設定し(ステップ41)、印刷実行指示を送出したクライアントを特定するための情報として、IPアドレスを取得する(ステップS42)。
【0069】
次に、印刷ジョブ保留部35に保留されている印刷ジョブから、かかるIPアドレスと同一のIPアドレスから送出された印刷ジョブを特定する(ステップS43)。本実施例では、図示するように、受信した順に上からIPアドレス「IP50」から受信した印刷ジョブJOB4、IPアドレス「IP40」から受信した印刷ジョブJOB3、および、IPアドレスIP50から受信した印刷ジョブJOB8が保留されている。印刷実行指示を送出したクライアントのIPアドレスは「IP40」であるため、印刷ジョブJOB3を、印刷すべき印刷ジョブと特定する。また、例えば、IPアドレス「IP50」から印刷実行指示を受信した場合には、印刷ジョブJOB4および印刷ジョブJOB8の双方を順に印刷することとしても良いし、先に受信した印刷ジョブJOB4のみを印刷することとしてもよい。
【0070】
プリンタPRT10は、特定された印刷ジョブJOB3を印刷可能な状態に展開し(ステップS44)、保持する。こうすることで、パネル操作により動作状態がオンラインに変化した際に、即座に印刷を実行可能となり、印刷時間を短縮することができ、好適である。
【0071】
以上説明した第2実施例の印刷装置によれば、簡易な構成で、ユーザがプリンタの近傍に存在する状態で印刷を実行することができ、盗難や盗読などを回避することが可能となるため、利便性の向上を図ることができる。
【0072】
C.第3実施例:
第2実施例では、プリンタに印刷ジョブの保留機能を拡張するためのボードを設置し、予め、印刷ジョブをプリンタに送出し、印刷実行指示受信後にパネル操作を検出し印刷を実行することとした。第3実施例では、印刷ジョブの送出自体を保留することとし、同一ネットワーク上に存在するプリンタにおいて、パネル操作による動作状態の変化を検出したプリンタを、印刷ジョブを印刷すべきプリンタと特定し、印刷ジョブを送出することとした。
【0073】
C1.システム概要:
図10は、第3実施例としての印刷システムの構成を示す説明図である。本実施例では、図示するように、クライアント100、複数のプリンタPRT20〜PRT40がローカルエリアネットワークLANに接続されている。各機器のIPアドレスは、LAN上に設置されたDHCPサーバDSによって割り振られる。説明の便宜上、クライアント100には「IP70」、プリンタPRT20〜PRT40には、それぞれ「IP80」〜「IP82」なるアドレスが設定されているものとする。
【0074】
クライアント100には、印刷処理を制御する印刷制御装置が構築されており、かかる印刷制御装置は、以降で説明する処理を行う(以降では、クライアント100を印刷制御装置100と呼ぶこととする)。印刷制御装置100は、ユーザからの印刷指示を受け付けて、印刷ジョブの送出を保留する。また、同一ネットワーク上に存在するプリンタPRT10〜PRT30において、パネル操作による動作状態の変化を検出したプリンタを、印刷ジョブを印刷すべきプリンタと特定し、印刷ジョブを送出する。本実施例では、図示するように、印刷制御装置は印刷指示受け付け後、印刷ジョブJOB10の送出を保留し、プリンタPRT10において、パネル操作により、オフラインからオンラインへの動作状態の変化の通知を受信後、プリンタPRT10に印刷ジョブJOB10を送出する。
【0075】
プリンタPRT10の操作パネルOPは、第1実施例の操作パネルOPと同様である。
【0076】
C2.機能ブロック:
図11は、印刷制御装置100の機能ブロックを示す説明図である。印刷制御装置100は、主制御部101と、通信部102と、指示入力部103と、プリンタ特定部104と、暗号化処理部105と、ジョブ保留部106とを備えている。主制御部は、各機能ブロックを制御する機能を奏する。通信部102は、外部との情報の授受を行い、指示入力部103は、ユーザによる印刷などの指示を入力する。
【0077】
ジョブ保留部106は、指示入力部103を介して印刷指示を受け取り、印刷すべき印刷ジョブJOB10をプリンタに送出せずに保留する。プリンタ特定部104は、印刷制御装置100と同一ネットワーク上に存在するプリンタから印刷ジョブJOB10の印刷要求に基づく印刷仕様を満たすプリンタを抽出し、かかるプリンタから、動作状態に変化が通知されたプリンタを印刷ジョブ送出先として特定する。暗号化処理部105は、動作状態の変化の通知とともに、印刷ジョブJOB10を暗号化するための暗号化鍵を受信し、かかる暗号化鍵を使用して、印刷ジョブJOB10を暗号化し、プリンタへ送出する。本実施例では、公開鍵暗号化方式を採用することとし、暗号化鍵とは、プリンタ側で生成された公開鍵を示す。暗号化処理を行うか否かは、ユーザが任意に決定可能としてもよい。
【0078】
C3.印刷制御装置側印刷処理:
図12は、本実施例における印刷制御装置100の印刷処理を説明するフローチャートである。主制御部101が、各機能ブロックを制御して行う処理であり、ユーザによる印刷指示により、この処理は開始される。
【0079】
印刷制御装置100は、ユーザから印刷指示を受け付ける(ステップS50)と、印刷ジョブを保留し(ステップS51)、同一ネットワークに存在するプリンタから、印刷ジョブを送出すべきプリンタを特定する(ステップS52)。かかる処理については後述する。
【0080】
次に、特定したプリンタから印刷ジョブを暗号化するための暗号化鍵を受信し(ステップS53)、かかる暗号化鍵で印刷ジョブの暗号化処理を行い(ステップS54)、印刷ジョブを、特定されたプリンタへ送出する(ステップS55)。暗号化処理を行わない場合には、ステップS53〜ステップS54を省略することとしてもよい。
【0081】
C4.プリンタ特定処理:
図13は、本実施例におけるプリンタ特定処理を説明するフローチャートである。先に説明したプリンタ特定処理(図12のステップS52)の詳細内容に相当する。以下、印刷制御装置100の主制御部101が各機能ブロックを制御して行うものとして処理内容を説明する。
【0082】
印刷制御装置100は、まずネットワーク上に存在するプリンタで使用可能なプリンタを検索する(ステップS60)。例えば、ネットワーク上のプリンタに対して、SNMPを利用して、ブロードキャストによって動作状態を問い合わせることにより、検索することができ、例えば、エラーが発生しているプリンタは使用不可とする等の判断を行うこととしてもよい。
【0083】
次に、印刷制御装置100は、検索された中から、印刷ジョブで指定されている印刷仕様を満たすプリンタを抽出する(ステップS61)。図中に印刷仕様の例を示した。例えば、印刷用紙のサイズ、カラー/モノクロの別、両面印刷の要否などが印刷仕様として挙げられる。各印刷装置の仕様も、SNMPを利用して問い合わせることができる。本実施例では、印刷用紙およびインクなどの消耗品については、残量も合わせて問い合わせることとした。
【0084】
図示する通り、印刷仕様では、A4サイズの用紙、カラー印刷、および両面印刷が指定されているものとする。これらの各項目について、検索されたプリンタPRT1,PRT2,PRT3の問い合わせ結果は、図示するとおりである。プリンタPRT1は、A3サイズおよびA4サイズの用紙への印刷、カラー印刷、両面印刷が可能であり、用紙及びインクの残量も「多」であるため、全ての仕様を満足し、「Available」、即ち、送出先候補プリンタと判断される。
【0085】
また、プリンタPRT2は、B4サイズの用紙のみが取り扱い可能であるため、印刷仕様を満足しない。また、プリンタPRT3は、インクの残量が少ないため、印刷仕様を満足しない。従って、これらのプリンタは、N.A.(Not Available)、即ち、送出先候補プリンタではない、と判定される。
【0086】
消耗品の残量についての判断は、予め設定された所定の基準値との比較で行うものとしてもよいし、印刷ジョブでの指定内容を考慮してもよい。例えば、100部の印刷が指定されている場合には、100枚を基準として用紙の残量を評価することができる。残量については、例えば、印刷データのデータ量を基準として、予想されるインク残量を算出し、評価することができる。消耗品の残量を考慮せず、プリンタの抽出を行っても構わないが、残量を考慮することにより、印刷途中での消耗品不足によるエラーを回避することができる利点がある。特に多くの枚数、部数を印刷する場合には、エラーに起因する部数把握の混乱を抑制することができる。
【0087】
こうして抽出された全プリンタの動作状態をオフラインに統一する(ステップS62)。統一する方法としては、例えば、SNMPパケットにオフライン設定情報を付してブロードキャストすることにより設定できる。各プリンタに個別にSNMPパケットをユニキャストすることとしてもよい。クライアント100から印刷ジョブを送出したユーザは、図に破線で示すように、送出先として所望するプリンタまで行き、手動でオンラインに設定する。
【0088】
プリンタPRT1は、ステップS61において「Available」と判定された分散先候補プリンタであり、動作状態がオフラインからオンラインに変化したプリンタを代替プリンタとして特定する(ステップS63)。この変化は、オフラインに設定した後、30秒以内に行うものとした。図中にプリンタの動作状態を例示した。この例では、ステップS61において、候補プリンタと判定されたPRT1,PRT3,PRT4,PRT6の4台が挙げられている。プリンタPRT1は、ユーザによりオンラインに設定されたことが反映され、動作状態が「ON」の状態であるため、「Available」、即ち、送出先プリンタとして適用可能と判定される。プリンタPRT3,PRT4およびPRT6については、オフラインのままであるため、「N.A」、即ち、送出先プリンタとして適用不可と判定される。送出先プリンタ特定後に、オフラインにされた全てのプリンタを、オンラインに設定することとすれば、送出先プリンタ以外のプリンタは、通常通り使用できるようになるので好適である。かかる場合には、例えば、オフラインに設定した場合と同様に、SNMPパケットにオンライン設定情報を付してブロードキャストすることで容易に設定可能である。各プリンタに個別にSNMPパケットをユニキャストすることとしてもよい。
【0089】
以上の処理によって、送出先プリンタが特定される。送出先プリンタの特定では、本実施例で考慮した種々の条件の一部を省略しても差し支えない。
【0090】
C5.プリンタ側印刷処理:
図14は、本実施例におけるプリンタPRT20の印刷処理を説明するフローチャートである。図13のステップS62の指示を受けて、プリンタPRT20が開始する処理である。
【0091】
印刷制御装置100から、動作状態をオフラインに設定する指示を受信してオフラインに設定する(ステップS70)とともに、かかる指示を送出したクライアントを特定するIPアドレスを取得する。本実施例では、クライアント100がプリンタPRT20へ印刷指示を送出するため、IPアドレス「IP80」を取得する(ステップS71)。
【0092】
次に、ユーザによる操作パネルOPの操作を検出し(ステップS72)、暗号化処理を行うための暗号化鍵を生成する(ステップS73)。本実施例では、公開鍵暗号化方式を採用することとしたため、印刷ジョブを暗号化するためのプリンタPRT1の公開鍵と、復号化するための秘密鍵とを生成する。
【0093】
ステップS71で取得したIPアドレス「IP70」へ、公開鍵を送出する(ステップS74)。印刷制御装置100では、図12のステップS53〜ステップS55の処理が行われ、暗号化された印刷ジョブが送出される。プリンタPRT20は、このようにして公開鍵で暗号化された印刷ジョブを受信する(ステップS75)。受信した暗号化された印刷ジョブを、秘密鍵で復号し(ステップS76)、印刷を実行する(ステップS77)。
【0094】
以上説明した第3実施例における印刷制御装置によれば、ユーザが所望するタイミングで、所望する印刷装置に、ユーザが近傍に存在する状態で、印刷ジョブを送出し印刷を実行することができるため、利便性が向上する。
【0095】
上述した第3実施例では、1台のプリンタに対してのみ印刷ジョブを送出することとしたが、複数のプリンタに対して操作を行い、操作が行われたプリンタ全てに印刷ジョブを送出し、並行して印刷を実現することとしても良い。かかる場合には、並行して印刷を行うプリンタは出力される印刷物のセキュリティという観点からはそれぞれ近傍に存在することが好ましい。
【0096】
また、暗号化処理を行わない場合には、ステップS73〜ステップS74およびステップS76を省略することとしてもよい。
【0097】
C.変形例:
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取ることができることは言うまでもない。例えば、以下のような構成をとることも可能である。例えば、印刷装置に限らず、プロジェクタ、ディスプレイ、音響機器などその他の種々の出力装置に適用可能である。
【0098】
C1.変形例1:
本発明の第3実施例では、印刷ジョブの送出自体を保留し、プリンタの動作状態の変化の通知により印刷ジョブを送出することとしたが、これに限られない。例えば、印刷を所望するプリンタに、予め印刷ジョブを送出しておき、プリンタの動作状態の変化の通知により印刷実行指示を送出することとしてよい。
【0099】
図15は、変形例における印刷処理を説明するフローチャートを示す。システム概要は第3実施例と同様である。印刷制御装置100は、印刷を所望するプリンタPRT20に、動作状態を確認する信号を送出する(ステップSa100)。プリンタPRT20は、動作状態を、かかる信号への応答として送出する(ステップSa101)。動作状態とは、例えば、オンライン/オフラインの状態、エラーの発生、印刷待ちジョブの有無などが挙げられる。
【0100】
印刷制御装置100は、プリンタPRT20からの応答に基づき、印刷可能か否かを判断し、可能である場合には、印刷ジョブを送出するとともに、印刷を保留する印刷保留指示を送出する(ステップSa102)。プリンタPRT20は、印刷保留指示を受信すると、印刷ジョブを保留し、動作状態をオフラインに設定する(ステップSa103)。
【0101】
ユーザは、印刷ジョブ送出後、プリンタPRT20の近傍まで移動し、パネル操作により、プリンタPRT20の動作状態をオフラインからオンラインへ変化させる。プリンタPRT20は、かかるパネル操作を検出し(ステップSa104)、印刷制御装置100へ検出結果を通知する(ステップSa105)。
【0102】
印刷制御装置100は、検出結果の通知を受信すると、プリンタPRT20へ、印刷ジョブの保留を解除し印刷を開始する指示を送出する(ステップSa106)。プリンタPRT20は、かかる印刷開始指示を受信し、印刷を開始する(ステップSa107)。
【0103】
こうすれば、ユーザは、印刷を所望するプリンタに印刷ジョブを送出し、プリンタのパネル操作を行うことで印刷を行うことができ、出力された印刷物の盗難等を回避することができる。
【0104】
C2.変形例2:
上述の実施例では、プリンタの動作状態の変化を、オフラインからオンラインに切り替わることで検出したが、これに限らず、例えば、プリンタのカバーの開閉、用紙カセットのセット、オンライン→オフライン→オンラインという状態変化など種々の態様で検出することとしてもよい。
【0105】
C3.変形例3:
上述の実施例では、印刷ジョブの印刷を開始するタイミングを、プリンタのパネル操作により決定することとしたが、例えば、同一ネットワーク上に存在する複数のプリンタから、ユーザにとって利用しやすい位置に配置されているプリンタを、優先的に印刷させるためのプリンタとする初期設定を行う場合などに適用してもよい。
【0106】
また、例えば、室内のネットワーク機器の配置を表すネットワークトポロジーなどを作成する場合にも、プリンタの設置されている位置をクリックなどにより指定し、その後、本発明のように、プリンタのパネル操作を行うことで、プリンタの位置、詳細設定などを行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における印刷システムの構成を示す説明図である。
【図2】第1実施例における操作パネルの構成例を示す説明図である。
【図3】第1実施例におけるプリンタの機能ブロックを示す説明図である。
【図4】第1実施例における印刷処理を説明するフローチャートである。
【図5】第1実施例における印刷実行指示を送出するための指示画面例を示す説明図である。
【図6】第2実施例における印刷システムの構成を示す説明図である。
【図7】第2実施例におけるプリンタの機能ブロックを示す説明図である。
【図8】第2実施例における印刷処理を説明するフローチャートである。
【図9】第2実施例における印刷ジョブ特定処理を説明するフローチャートである。
【図10】第3実施例における印刷システムの構成を示す説明図である。
【図11】第3実施例における印刷制御装置100の機能ブロックを示す説明図である。
【図12】第3実施例における印刷制御装置100の印刷処理を説明するフローチャートである。
【図13】第3実施例におけるプリンタ特定処理を説明するフローチャートである。
【図14】第3実施例におけるプリンタの印刷処理を説明するフローチャートである。
【図15】変形例における印刷処理を説明するフローチャートを示す。
【符号の説明】
10a,11a,12a,13a,14a,15a…送信元IPアドレス
10b,11b,12b,13b,14b,15b…送信先IPアドレス
13c,14c,15c…着信先ポート番号
21,51…TCP/IP
23…ジョブ振り分け部
24…蓄積モード管理部
25…ジョブ制御部
26…印刷ジョブ保留部
27…印刷処理部
28…プリントエンジン
29…パネル制御部
30…ボード
31…解釈部
32…送出部
33…印刷処理部
34…ジョブ制御部
35…印刷ジョブ保留部
36…解釈部
40…印刷ボタン
41…キャンセルボタン
52,54a,54b…送信部
53…アプリケーション
100…印刷制御装置
101…主制御部
102…通信部
103…指示入力部
104…プリンタ特定部
105…暗号化処理部
106…ジョブ保留部
Claims (22)
- ネットワークに接続されたデータ送出装置から受信したデータを出力する出力装置であって、
前記データ送出装置から、前記データを受信するデータ受信部と、
前記データを、前記データ送出装置を特定可能な装置特定情報と関連づけた状態で、データの出力を保留する保留部と、
前記データ送出装置から前記機器特定情報を含む実行指示を受信する指示受信部と、
前記装置特定情報に基づき、前記保留されているデータから、出力すべきデータを特定するデータ特定部と、
前記実行指示を受信後、前記出力装置に対するユーザの操作を検出する検出部と、
前記操作の検出に基づき、前記特定されたデータの出力を実行する出力部とを備える出力装置。 - ネットワークに接続された印刷ジョブ発行装置から受信した印刷ジョブを印刷する印刷装置であって、
前記印刷ジョブ発行装置から、前記印刷ジョブを受信するジョブ受信部と、
前記印刷ジョブを、前記印刷ジョブ発行装置を特定可能な装置特定情報と関連づけた状態で、印刷の実行を保留する印刷保留部と、
前記印刷ジョブ発行装置から前記装置特定情報を含む実行指示を受信する指示受信部と、
前記装置特定情報に基づき、前記保留されている保留印刷ジョブから、印刷すべき印刷ジョブを特定する印刷ジョブ特定部と、
前記実行指示を受信後、前記印刷装置に対するユーザの操作を検出する検出部と、
前記操作の検出に基づき、前記特定された印刷ジョブの印刷を実行する印刷実行部とを備える印刷装置。 - 請求項2記載の印刷装置であって、
前記受信した印刷ジョブの印刷を保留し、該印刷ジョブを蓄積する蓄積モードを指定するモード指示を、前記ジョブ発行装置から受信するモード指示受信部と、
前記モード指示の受信後に、前記印刷ジョブ発行装置から送出される印刷ジョブについて、前記印刷保留部、前記指示受信部、前記印刷ジョブ特定部、前記検出部、前記印刷実行部を稼働させるモード制御部とを備える印刷装置。 - 前記検出部は、前記操作の検出を、所定時間行う請求項2記載の印刷装置。
- 請求項2記載の印刷装置であって、
更に、
前記特定された印刷ジョブを、前記操作の検出に関わらず印刷開始可能なデータに展開して保留する印刷処理部を備える印刷装置。 - 請求項2〜請求項5いずれか記載の印刷装置であって、
前記指示受信部は、更に、
前記実行指示を受信後、該印刷装置の動作状態をオフラインに設定する印刷装置。 - 請求項2〜請求項6いずれか記載の印刷装置であって、
前記指示受信部は、
前記実行指示受信後から、前記操作の検出まで、前記実行指示を拒否する印刷装置。 - ネットワークに接続された出力装置を制御する出力制御装置であって、
ユーザからの出力指示に基づき、前記データの出力を保留するための所定の処理を行う保留部と、
前記出力装置に対する前記ユーザの操作に基づく動作状態の変化を検出する検出部と、
前記変化の検出に基づき、前記出力を実行させるための実行指示を送出する指示部とを備える出力制御装置。 - ネットワークに接続された印刷装置での印刷ジョブの印刷を制御する印刷制御装置であって、
ユーザからの印刷指示に基づき、前記印刷ジョブの印刷の実行を保留するための所定の処理を行う保留部と、
前記印刷装置に対する前記ユーザの操作に基づく動作状態の変化を検出する検出部と、
前記変化の検出に基づき、前記印刷を実行させるための実行指示を送出する印刷指示部とを備える印刷制御装置。 - 前記検出部は、前記動作状態の変化の検出を、所定時間行う請求項9記載の印刷装置。
- 請求項9記載の印刷制御装置であって、
前記保留部は、前記印刷装置へ、前記印刷ジョブ、および、該印刷ジョブの印刷の実行を保留する印刷保留指示を送出する印刷制御装置。 - 請求項11記載の印刷制御装置であって、
前記印刷保留指示は、前記印刷ジョブの受信後に、前記印刷装置の動作状態をオフラインに設定する指示である印刷制御装置。 - 請求項9記載の印刷制御装置であって、
前記保留部は、前記印刷ジョブの送出を保留し、
前記印刷指示部は、前記印刷ジョブを前記実行指示として送出する印刷制御装置。 - 請求項9〜請求項13いずれか記載の印刷制御装置であって、
更に、前記印刷ジョブを暗号化して前記印刷装置に送出する暗号化処理部を備える印刷制御装置。 - ネットワークに接続された他の機器から受信したデータを出力する出力方法であって、
前記データ送出装置から、前記データを受信する工程と、
前記データを、前記データ送出装置を特定可能な装置特定情報と関連づけた状態で、データの出力を保留する工程と、
前記データ送出装置から前記機器特定情報を含む実行指示を受信する工程と、
前記装置特定情報に基づき、前記保留されているデータから、出力すべきデータを特定する工程と、
前記実行指示を受信後、前記出力装置に対するユーザの操作を検出する工程と、
前記操作の検出に基づき、前記特定されたデータの出力を実行する工程とを備える出力方法。 - ネットワークに接続された他の機器から受信した印刷ジョブを印刷する印刷方法であって、
前記印刷ジョブ発行装置から、前記印刷ジョブを受信する工程と、
前記印刷ジョブを、前記印刷ジョブ発行装置を特定可能な装置特定情報と関連づけた状態で、印刷の実行を保留する工程と、
前記印刷ジョブ発行装置から前記装置特定情報を含む実行指示を受信する工程と、
前記装置特定情報に基づき、前記保留されている保留印刷ジョブから、印刷すべき印刷ジョブを特定する工程と、
前記実行指示を受信後、前記印刷装置に対するユーザの操作を検出する工程と、
前記操作の検出に基づき、前記特定された印刷ジョブの印刷を実行する工程とを備える印刷方法。 - ネットワークに接続された出力装置を制御する出力制御方法であって、
ユーザからの出力指示に基づき、前記データの出力を保留するための所定の処理を行う工程と、
前記出力装置に対する前記ユーザの操作に基づく動作状態の変化を検出する工程と、
前記変化の検出に基づき、前記出力を実行させるための実行指示を送出する工程とを備える出力制御方法。 - ネットワークに接続された印刷装置で印刷ジョブの印刷を行う印刷制御方法であって、
前記印刷装置の動作状態を取得する工程と、
ユーザからの印刷指示に基づき、前記印刷ジョブの印刷の実行を保留するための所定の処理を行う工程と、
前記印刷装置に対する前記ユーザの操作に基づく動作状態の変化を検出する工程と、
前記変化の検出に基づき、前記印刷を実行させるための実行指示を送出する工程とを備える印刷制御方法。 - ネットワークに接続された他の機器から受信したデータを出力する出力装置をコンピュータに制御させるためのコンピュータプログラムであって、
前記データ送出装置から、前記データを受信する機能と、
前記データを、前記データ送出装置を特定可能な装置特定情報と関連づけた状態で、データの出力を保留する機能と、
前記データ送出装置から前記機器特定情報を含む実行指示を受信する機能と、
前記装置特定情報に基づき、前記保留されているデータから、出力すべきデータを特定する機能と、
前記実行指示を受信後、前記出力装置に対するユーザの操作を検出する機能と、
前記操作の検出に基づき、前記特定されたデータの出力を実行する機能とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。 - ネットワークに接続された他の機器から受信した印刷ジョブを印刷する印刷装置をコンピュータに制御させるためのコンピュータプログラムであって、
前記印刷ジョブ発行装置から、前記印刷ジョブを受信する機能と、
前記印刷ジョブを、前記印刷ジョブ発行装置を特定可能な装置特定情報と関連づけた状態で、印刷の実行を保留する機能と、
前記印刷ジョブ発行装置から前記装置特定情報を含む実行指示を受信する機能と、
前記装置特定情報に基づき、前記保留されている保留印刷ジョブから、印刷すべき印刷ジョブを特定する機能と、
前記実行指示を受信後、前記印刷装置に対するユーザの操作を検出する機能と、
前記操作の検出に基づき、前記特定された印刷ジョブの印刷を実行する機能とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。 - ネットワークに接続された出力装置をコンピュータに制御させるためのコンピュータプログラムであって、
ユーザからの出力指示に基づき、前記データの出力を保留するための所定の処理を行う機能と、
前記出力装置に対する前記ユーザの操作に基づく動作状態の変化を検出する機能と、
前記変化の検出に基づき、前記出力を実行させるための実行指示を送出する機能とを備える出力制御方法。 - ネットワークに接続された機器間における印刷ジョブの印刷をコンピュータに制御させるためのコンピュータプログラムであって、
ユーザからの印刷指示に基づき、前記印刷ジョブの印刷の実行を保留するための所定の処理を行う機能と、
前記印刷装置に対する前記ユーザの操作に基づく動作状態の変化を検出する機能と、
前記変化の検出に基づき、前記印刷を実行させるための実行指示を送出する機能とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
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