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JP2004343465A - ネットワーク情報割当装置及びその方法と、ネットワーク情報割当プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、ブート情報割当装置及びその方法と、ブート情報割当プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ネットワーク情報割当装置及びその方法と、ネットワーク情報割当プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、ブート情報割当装置及びその方法と、ブート情報割当プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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JP2004343465A JP2003138116A JP2003138116A JP2004343465A JP 2004343465 A JP2004343465 A JP 2004343465A JP 2003138116 A JP2003138116 A JP 2003138116A JP 2003138116 A JP2003138116 A JP 2003138116A JP 2004343465 A JP2004343465 A JP 2004343465A
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Abstract

【課題】本発明は、ディスクレスブートシステムにおいて、異なるサブネットに移動するクライアントへの効率的なブート情報の割り当てを実現する。
【解決手段】サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバに問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるブート情報の問い合わせパケットであるのか、サーバからエージェントへ転送されるブート情報の返答パケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する。そして、ブート情報の問い合わせパケットを検出した場合には、サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、ネットワーク情報の付け替えを行い、一方、ブート情報の返答パケットを検出した場合には、記憶手段からエージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、ネットワーク情報の付け替えを行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クライアントに対してネットワーク情報を割り当てるネットワーク情報割当方法及びその装置と、そのネットワーク情報割当技術の実現に用いられるネットワーク情報割当プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、クライアントに対してブート情報を割り当てるブート情報割当方法及びその装置と、そのブート情報割当技術の実現に用いられるブート情報割当プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体とに関する。
【0002】
あるサブネットに存在してクライアントに対してブート情報を提供するサーバと、サブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムがある。
【0003】
本発明は、このようなシステムで用いられるネットワーク情報割当技術およびブート情報割当技術に関するものであり、より具体的には、ディスクレスブートシステムにおける、ディスクレスクライアントへのネットワーク情報、ブート情報の割当技術に関するものである。
【0004】
【従来の技術】
従来、ディスクレスクライアントと、DHCPサーバ(DHCP:動的ホスト構成プロトコル)と、TFTPサーバ(TFTP:単純ファイル転送プロトコル)と、ファイルサーバとがIPネットワークに接続されているディスクレスブートシステムでは、ブートするディスクレスクライアントが、まず始めに、DHCPサーバに対して問い合わせを行う。
【0005】
問い合わせを受けたDHCPサーバは、問い合わせをしたディスクレスクライアントをディスクレスクライアントのMACアドレスにより識別し、ディスクレスクライアントに割り当てるIPアドレスやサブネットマスクやルータアドレスやブロードキャストアドレスといったネットワーク情報と、TFTPサーバのIPアドレスや起動ファイル名や起動ファイル用スクリプト名といったディスクレスブートに必要なブート情報とをディスクレスクライアントに回答する。
【0006】
この回答より、ディスクレスクライアントは、TFTPサーバから起動ファイル、起動ファイル用スクリプトを取得し、この取得した起動ファイルを実行することによりカーネルイメージをTFTPサーバから取得する。次に、ディスクレスクライアントは、この取得したカーネルを起動し、ファイルサーバに接続して、使用可能なファイルシステムをマウントして、ブートを完了する(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
しかるに、IPネットワークが幾つかのサブネットから成るディスクレスブートシステムにおいて、ディスクレスクライアントのネットワーク情報、ブート情報を、あるサブネットのDHCPサーバに、DHCPサーバが存在するサブネットのネットワークアドレスに合わせて1つ登録したとしても、ディスクレスクライアントが異なるサブネットに移動した場合、移動先のサブネットのDHCPサーバには、移動してきたディスクレスクライアントの登録はなく、したがって、ディスクレスクライアントは、ネットワーク情報、ブート情報を取得できないことになる。
【0008】
このとき、異なるサブネットへのDHCPパケットの転送を行なうDHCPリレーエージェントをサブネット間に構築したとしても、移動するディスクレスクライアントは、移動元のサブネットのネットワークアドレスに合ったネットワーク情報については取得できるものの、移動先サブネットのネットワークアドレスに合ったネットワーク情報については取得できない。
【0009】
これから、移動するディスクレスクライアントへネットワーク情報、ブート情報を割り当てるためには、全サブネットにおいて、サブネット内のDHCPサーバに、サブネットのネットワークアドレスに合ったネットワーク情報、ブート情報を手動で登録するか、または、異なるサブネットへのDHCPパケットの転送を行なうDHCPリレーエージェントをサブネット間に構築し、ある1つのサブネットのDHCPサーバに、移動するディスクレスクライアント1つに対して、ネットワーク情報とブート情報とで構成される一対の情報を全サブネット分、手動で登録する必要がある。
【0010】
ここで、DHCPリレーエージェントとは、ルータやサーバ等に備えられており、異なるサブネットにあるクライアントとサーバとの間でDHCPパケットを転送する機能を有しており、このDHCPリレーエージェントには、転送先のDHCPサーバのIPアドレスが登録されており、一方、転送先のDHCPサーバには、DHCPリレーエージェントのIPアドレスが登録されている。
【0011】
DHCPリレーエージェントは、あるサブネット内でブロードキャストされたDHCPパケットを別サブネットのDHCPサーバに転送し、これを受けて、DHCPサーバは、その応答をDHCPリレーエージェントに返す。
【0012】
このDHCPパケットを転送する場合、DHCPリレーエージェントは、DHCPパケットのゲートウェイIPアドレス欄に、DHCPパケットを受信したDHCPリレーエージェントのネットワークインタフェースのIPアドレス(DHCPリレーエージェントのIPアドレス)を記述することになる。
【0013】
【特許文献1】
特開2002−169694
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術については、次のような問題がある。
【0015】
すなわち、ディスクレスブートシステムにおいて、異なるサブネットに移動するディスクレスクライアントのネットワーク情報、ブート情報をDHCPサーバに対して手動で登録する場合、サブネットの数だけ登録する必要があり、時間がかかり、かつミスを招きやすいという問題がある。
【0016】
そして、移動するディスクレスクライアントのネットワーク情報、ブート情報をサブネット毎に管理することは、複雑で管理コストがかかるという問題がある。
【0017】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、いくつかのサブネットから成るネットワークにより構築されたディスクレスブートシステムなどのようなシステムにおいて、異なるサブネットに移動するクライアントへの効率的なネットワーク情報、ブート情報の割り当てを実現する新たな技術の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
(イ)本発明のネットワーク情報割当装置の構成
上記目的を達成するために、本発明のネットワーク情報割当装置は、あるサブネットに存在するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してネットワーク情報を割り当てることを実現するために、(1)サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段と、(2)サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバに問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるパケットであるのか、サーバからエージェントへ転送されるパケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する検出手段と、(3)サーバ宛のパケットであることが検出される場合に、記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、そのパケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、エージェント宛のパケットであることが検出される場合に、記憶手段からエージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、そのパケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える付け替え手段とを備えるように構成する。
【0019】
以上の各処理手段が動作することで実現される本発明のネットワーク情報割当方法はコンピュータプログラムで実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどのような適当な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
【0020】
このように構成される本発明のネットワーク情報割当装置では、サブネット間を流れるパケットが転送されてくると、そのパケットが、エージェントからサーバへ転送されるパケットであるのか、サーバからエージェントへ転送されるパケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する。
【0021】
そして、エージェントからサーバへ転送されるパケットが転送されてきたことを検出すると、記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、そのパケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える。一方、サーバからエージェントへ転送されるパケットが転送されてきたことを検出すると、記憶手段からエージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、そのパケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える。
【0022】
このようにして、本発明のネットワーク情報割当装置によれば、いくつかのサブネットから成るネットワークにより構築されたディスクレスブートシステムなどのようなシステムにおいて、異なるサブネットに移動するクライアントに対して、ネットワーク情報を効率的に割り当てることができるようになる。
【0023】
(ロ)本発明のブート情報割当装置の構成
上記目的を達成するために、本発明のブート情報割当装置は、あるサブネットに存在してクライアントにブート情報を提供するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してブート情報を割り当てることを実現するために、(1)サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段と、(2)サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバにブート情報の問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるブート情報の問い合わせパケットであるのか、その問い合わせに応答してサーバからエージェントへ転送されるブート情報の返答パケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する検出手段と、(3)問い合わせパケットであることが検出される場合に、記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、そのパケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、返答パケットであることを検出される場合に、記憶手段からエージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、そのパケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える付け替え手段とを備えるように構成する。
【0024】
以上の各処理手段が動作することで実現される本発明のブート情報割当方法はコンピュータプログラムで実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどのような適当な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
【0025】
このように構成される本発明のブート情報割当装置では、サブネット間を流れるパケットが転送されてくると、そのパケットが、エージェントからサーバへ転送されるブート情報の問い合わせパケットであるのか、その問い合わせに応答してサーバからエージェントへ転送されるブート情報の返答パケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する。
【0026】
そして、ブート情報の問い合わせパケットが転送されてきたことを検出すると、記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、そのパケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える。一方、ブート情報の返答パケットが転送されてきたことを検出すると、記憶手段からエージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、そのパケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える。
【0027】
このようにして、本発明のブート情報割当装置によれば、いくつかのサブネットから成るネットワークにより構築されたディスクレスブートシステムなどのようなシステムにおいて、異なるサブネットに移動するクライアントに対して、ブート情報を効率的に割り当てることができるようになる。
【0028】
次に、幾つかのサブネットから成り、それらのサブネット同士がルータまたはルーティング機能を持つサーバにより繋がれているIPネットワークにおいて、1つ以上のDHCPクライアント、1つ以上のDHCPサーバが存在する場合のシステムへの適用を具体例にして、本発明の構成について詳細に説明する。
【0029】
本発明では、あるMACアドレスを持つDHCPクライアントに対して、ある任意のサブネットのDHCPサーバが、そのDHCPサーバが存在するサブネットのIPアドレス、サブネットマスク、ルータアドレス、ブロードキャストアドレスのネットワーク情報を1つ割り当てる。このとき、DHCPクライアントがDHCPサーバと異なるサブネットに移動して、サブネット間に存在するDHCPリレーエージェントを介しDHCP問い合わせを行なった場合にも、移動先サブネットのネットワークアドレスに合ったネットワーク情報を自動的に割り当てることを実現する。
【0030】
この実現のために、本発明は、(1)サブネットからサブネットに流れるイーサネットフレームのうち、DHCPリレーエージェントを介して流れるDHCPパケットを含むイーサーネットフレームを、イーサーネットフレームのUDPヘッダーの送信ポート番号及び宛先ポート番号に記述されているポート番号より検出する処理を行う『DHCPパケット検出機能』と、(2)DHCPパケット検出機能により検出されたイーサーフレームのDHCPパケット内のクライアントIPアドレス、ユーザIPアドレス、サブネットマスク、ルータアドレス、ブロードキャストアドレス、要求IPアドレスがある場合には要求IPアドレスを、DHCPサーバ側のサブネットからDHCPクライアント側のサブネットにイーサーネットフレームが流れる場合には、DHCPクライアント側のサブネットのネットワークアドレスに合わせて付け替え、これとは逆に、DHCPクライアント側のサブネットからDHCPサーバ側のサブネットにイーサーネットフレームが流れる場合には、DHCPサーバ側のサブネットのネットワークアドレスに合わせて付け替える処理を行う『ネットワーク情報付け替え機能』と、(3)ネットワーク情報付け替え機能より参照されることになるサブネット毎のネットワーク情報を記憶する『ネットワーク情報記憶機能』とを備える。
【0031】
この構成に従って、本発明によれば、幾つかのサブネットから成り、それらのサブネット同士がルータまたはルーティング機能を持つサーバにより繋がれているIPネットワーク上に、1つ以上のディスクレスクライアント、1つ以上のDHCPサーバ、TFTPサーバ、ファイルサーバまたはiSCSIディスクを備えたディスクレスブートシステムにおいて、あるMACアドレスを持つディスクレスクライアントに対して、ある任意のサブネットのDHCPサーバが、そのDHCPサーバが存在するサブネットのIPアドレス、サブネットマスク、ルータアドレス、ブロードキャストアドレスのネットワーク情報と、ディスクレスブートに必要なブート情報とを1つ割り当てることにより、ディスクレスクライアントがDHCPサーバと異なるサブネットに移動して、サブネット間に存在するDHCPリレーエージェントを介しDHCP問い合わせを行なった場合にも、移動先サブネットのネットワークアドレスに合ったIPアドレス、サブネットマスク、ルータアドレス、ブロードキャストアドレスのネットワーク情報と、ディスクレスブートに必要なTFTPサーバのIPアドレス、起動ファイル名、起動ファイル用スクリプト名のブート情報とを自動的に割り当てることができるようになる。
【0032】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
【0033】
図1に、本発明の一実施形態例を図示する。
【0034】
図中、1は第1のサブネット(以下、サブネットAと称する)、2は第2のサブネット(以下、サブネットBと称する)、3はDHCPサーバ、4はTFTPサーバ、5はファイルサーバ、6はディスクレスクライアント、7は本発明を具備するルータ(ルーティング機能を持つサーバのこともある)である。
【0035】
ここで、図1では、サブネットAにDHCPサーバ3が存在していることを想定している。
【0036】
本発明を具備するルータ7は、DHCPパケット検出機能70と、ネットワーク情報付け替え機能71と、サブネットに対応付ける形で設けられるDHCPリレーエージェント72とを備える。
【0037】
DHCPパケット検出機能70は、サブネットAとサブネットBとの間を流れるイーサーネットフレーム(イーサーネットは登録商標)からDHCPパケットを含むイーサネットフレームを抽出して、ネットワーク情報付け替え機能71に送信する。それ以外のイーサーネットフレームについては、イーサーネットフレーム内のIPヘッダー内の宛先IPアドレスを確認して、サブネットAから流れてきたイーサーネットフレームについてはサブネットBへ流し、サブネットBから流れてきたイーサーネットフレームについてはサブネットAへ流す。
【0038】
DHCPパケット検出機能70は、具体的には、図2の処理フローに示すように、イーサネットフレーム内のIPヘッダー内のプロトコル欄がUDPで、かつ、UDPヘッダー内の送信ポート番号が67で宛先ポート番号が68であるか、あるいは、送信ポート番号が68で宛先ポート番号が67である場合のみ、DHCPパケットを含むイーサネットフレームとして抽出して、それをネットワーク情報付け替え機能71に送信するように処理する。
【0039】
ここで、UDPヘッダー内の送信ポート番号が67で宛先ポート番号が68であるパケットは、DHCPサーバ3からディスクレスクライアント6へ送信されるパケットであることを示しており、UDPヘッダー内の送信ポート番号が68で宛先ポート番号が67であるパケットは、ディスクレスクライアント6からDHCPサーバ3へ送信されるパケットであることを示している。
【0040】
ネットワーク情報付け替え機能71は、ネットワーク情報記憶テーブル710を保持して、このネットワーク情報記憶テーブル710を使って、サブネット間を流れるパケットのネットワーク情報の付け替え処理を実行する。
【0041】
ネットワーク情報記憶テーブル710は、具体的には、図3に示すように、サブネットAとサブネットBとについて、ネットワークアドレス、サブネットマスク、ルーターアドレス、ブロードキャストアドレス、DHCPサーバのIPアドレス、DHCPリレーエージェントのIPアドレスを記憶している。
【0042】
図4及び図5に、ネットワーク情報付け替え機能71の実行する処理フローを図示する。
【0043】
次に、これらの処理フローに従って、ネットワーク情報付け替え機能71の実行する処理について詳細に説明する。
【0044】
ネットワーク情報付け替え機能71は、DHCPパケット検出機能70より受信したイーサーネットフレームのうち、IPヘッダー内の宛先IPアドレス欄にDHCPサーバのIPアドレスが記載されている場合には、図4の処理フローに示すように、イーサーネットフレーム内のDHCPパケット内のクライアントIPアドレス、サブネットマスク、ルータアドレス、ブロードキャストアドレス、要求IPアドレスを、そのDHCPサーバのIPアドレスが記載されている方のサブネットのネットワークアドレス、サブネットマスク、ルーターアドレス、ブロードキャストアドレスに合わせて付け替えた後、DHCPパケット検出機能70にイーサーネットフレームを送信する。
【0045】
ただし、値が0の場合や、設定されていない場合には付け替えない。また、IPアドレスについては、IPアドレスの中にサブネットのネットワークアドレスを記述している箇所であるので、そこを付け替えることになる。
【0046】
一方、ネットワーク情報付け替え機能71は、DHCPパケット検出機能70より受信したイーサーネットフレームのうち、IPヘッダー内の宛先IPアドレス欄にDHCPリレーエージェントのIPアドレスが記載されている場合には、図5の処理フローに示すように、イーサーネットフレーム内のDHCPパケット内のクライアントIPアドレス、ユーザIPアドレス、サブネットマスク、ルータアドレス、ブロードキャストアドレスを、そのDHCPリレーエージェントのIPアドレスが記載されている方のサブネットのネットワークアドレス、サブネットマスク、ルーターアドレス、ブロードキャストアドレスに合わせて付け替えた後、DHCPパケット検出機能70にイーサーネットフレームを送信する。
【0047】
ただし、値が0の場合や、設定されていない場合には付け替えない。また、IPアドレスについては、IPアドレスの中にサブネットのネットワークアドレスを記述している箇所であるので、そこを付け替えることになる。
【0048】
このようにして、ネットワーク情報付け替え機能71は、図4及び図5の処理フローに従って、イーサーネットフレーム内のDHCPパケット内の値を付け替えた後、DHCPパケット検出機能70にイーサーネットフレームを送信するのである。
【0049】
これを受けて、DHCPパケット検出機能70は、イーサーネットフレーム内のIPヘッダー内の宛先IPアドレス、送信元IPアドレスを確認して、サブネットAから流れてきたイーサーネットフレームについてはサブネットBへ流し、サブネットBから流れてきたイーサーネットフレームについてはサブネットAへ流す。
【0050】
次に、このように構成される本発明を具備するルータ7の処理について具体的に説明する。
【0051】
例えば、あるディスクレスクライアントP(MACアドレス“PPPP”)に対して、DHCPサーバ3にて、IPアドレスを“192.168.10.101”、サブネットマスクを“255.255.255.0 ”、ルータアドレスを“192.168.10.1”、ブロードキャストアドレスを“192.168.10.255”、TFTPサーバ4のIPアドレスを“192.168.10.10 ”、起動ファイル名を“P0001”、起動ファイル用スクリプト名を“P0001”と設定したとする。
【0052】
このディスクレスクライアントPをサブネットBに移動して起動すると、まず、DHCP問い合わせを行なう。この問い合せは、サブネットB内でブロードキャストされ、DHCPリレーエージェント72が、サブネットAのDHCPサーバ3に転送する。
【0053】
サブネットAのDHCPサーバ3は、その回答をDHCPリレーエージェント72に返し、DHCPリレーエージェント72がブロードキャストすることにより、ディスクレスクライアント6がその回答を得る。
【0054】
このようにして、DHCPリレーエージェント72を介してDHCPサーバ3とやり取りをする間に、DHCPパケットを含むイーサーネットフレームは、DHCPパケット検出機能70に検出され、ネットワーク情報付け替え機能71によりネットワーク情報のみが付け替えられる。
【0055】
そして、図3を元にして付け替えられたとすると、ディスクレスクライアントP(MACアドレス“PPPP”)は、DHCPサーバ3との何回かのやり取り後、最終的に、IPアドレスが“192.168.20.101”、サブネットマスクが“255.255.255.0 ”、ルータアドレスが“192.168.20.1”、ブロードキャストアドレスが“192.168.20.255”という回答を得ることで、サブネットBのネットワークアドレスにあったネットワーク情報が自動的に得られることになる。
【0056】
さらに、TFTPサーバ4のIPアドレス、起動ファイル名、起動ファイル用スクリプト名のブート情報については付け替えられないため、TFTPサーバ4のIPアドレスが“192.168.10.10 ”、起動ファイル名が“P0001”、起動ファイル用スクリプト名が“P0001”という回答を得て、これらのブート情報を元にして、TFTPサーバ4から起動ファイル、起動ファイル用スクリプトを取得して、その取得した起動ファイルを実行することによりカーネルイメージをTFTPサーバ4から取得することができる。
【0057】
これから、ディスクレスクライアントP(MACアドレス“PPPP”)は、次にカーネルを起動し、ファイルサーバ5に接続して、使用可能なファイルシステムをマウントして、ブートを完了することになる。
【0058】
このようにして、異なるサブネットに移動するディスクレスクライアントのネットワーク情報、ブート情報をあるDHCPサーバに1つ登録することで、自動的に、ブート情報と移動先のサブネットのネットワークアドレスに合ったネットワーク情報とを取得できるため、作業が簡易になり、人手による投入ミスがなくなる。
【0059】
また、移動するディスクレスクライアントのネットワーク情報、ブート情報を1つのDHCPサーバで管理することにより、管理コストの削減が図れる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、いくつかのサブネットから成るネットワークにより構築されたディスクレスブートシステムなどのようなシステムにおいて、異なるサブネットに移動するクライアントに対して、ネットワーク情報を効率的に割り当てることができるようになる。
【0061】
そして、本発明によれば、いくつかのサブネットから成るネットワークにより構築されたディスクレスブートシステムなどのようなシステムにおいて、異なるサブネットに移動するクライアントに対して、ブート情報を効率的に割り当てることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例である。
【図2】DHCPパケット検出機能の実行する処理フローである。
【図3】ネットワーク情報記憶テーブルのテーブルデータの一例を示す図である。
【図4】ネットワーク情報付け替え機能の実行する処理フローである。
【図5】ネットワーク情報付け替え機能の実行する処理フローである。
【符号の説明】
1 第1のサブネット
2 第2のサブネット
3 DHCPサーバ
4 TFTPサーバ
5 ファイルサーバ
6 ディスクレスクライアント
7 ルータ
70 DHCPパケット検出機能
71 ネットワーク情報付け替え機能
72 DHCPリレーエージェント
710 ネットワーク情報記憶テーブル

Claims (8)

  1. あるサブネットに存在するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してネットワーク情報を割り当てる装置であって、
    サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段と、
    サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバに問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるパケットであるのか、サーバから該エージェントへ転送されるパケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する検出手段と、
    上記サーバ宛のパケットである場合に、上記記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、上記エージェント宛のパケットである場合に、上記記憶手段から上記エージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える付け替え手段とを備えることを、
    特徴とするネットワーク情報割当装置。
  2. あるサブネットに存在するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してネットワーク情報を割り当てる方法であって、
    サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバに問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるパケットであるのか、サーバから該エージェントへ転送されるパケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する過程と、
    上記サーバ宛のパケットである場合に、サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、上記エージェント宛のパケットである場合に、該記憶手段から上記エージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える過程とを備えることを、
    特徴とするネットワーク情報割当方法。
  3. あるサブネットに存在するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してネットワーク情報を割り当てる処理を行うネットワーク情報割当プログラムであって、
    サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバに問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるパケットであるのか、サーバから該エージェントへ転送されるパケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する処理と、
    上記サーバ宛のパケットである場合に、サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、上記エージェント宛のパケットである場合に、該記憶手段から上記エージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える処理とをコンピュータに実行させるネットワーク情報割当プログラム。
  4. あるサブネットに存在するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してネットワーク情報を割り当てる処理を行うネットワーク情報割当プログラムを記録した記録媒体であって、
    サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバに問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるパケットであるのか、サーバから該エージェントへ転送されるパケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する処理と、
    上記サーバ宛のパケットである場合に、サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、上記エージェント宛のパケットである場合に、該記憶手段から上記エージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える処理とをコンピュータに実行させるネットワーク情報割当プログラムを記録した記録媒体。
  5. あるサブネットに存在してクライアントにブート情報を提供するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してブート情報を割り当てる装置であって、
    サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段と、
    サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバにブート情報の問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるブート情報の問い合わせパケットであるのか、その問い合わせに応答してサーバから該エージェントへ転送されるブート情報の返答パケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する検出手段と、
    上記問い合わせパケットである場合に、上記記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、上記返答パケットである場合に、上記記憶手段から上記エージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える付け替え手段とを備えることを、
    特徴とするブート情報割当装置。
  6. あるサブネットに存在してクライアントにブート情報を提供するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してブート情報を割り当てる方法であって、
    サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバにブート情報の問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるブート情報の問い合わせパケットであるのか、その問い合わせに応答してサーバから該エージェントへ転送されるブート情報の返答パケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する過程と、
    上記問い合わせパケットである場合に、サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、上記返答パケットである場合に、該記憶手段から上記エージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替える過程とを備えることを、
    特徴とするブート情報割当方法。
  7. あるサブネットに存在してクライアントにブート情報を提供するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してブート情報を割り当てる処理を行うブート情報割当プログラムであって、
    サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバにブート情報の問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるブート情報の問い合わせパケットであるのか、その問い合わせに応答してサーバから該エージェントへ転送されるブート情報の返答パケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する処理と、
    上記問い合わせパケットである場合に、サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、上記返答パケットである場合に、該記憶手段から上記エージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替えるとをコンピュータに実行させるブート情報割当プログラム。
  8. あるサブネットに存在してクライアントにブート情報を提供するサーバとサブネット間を移動するクライアントとで構成されるシステムで用いられて、クライアントに対してブート情報を割り当てる処理を行うブート情報割当プログラムを記録した記録媒体であって、
    サブネット間を流れるパケットが、クライアントの要求に応答してサーバにブート情報の問い合わせを行うエージェントからサーバへ転送されるブート情報の問い合わせパケットであるのか、その問い合わせに応答してサーバから該エージェントへ転送されるブート情報の返答パケットであるのか、それ以外のパケットであるのかを検出する処理と、
    上記問い合わせパケットである場合に、サブネット毎のネットワーク情報を記憶する記憶手段からサーバの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替え、一方、上記返答パケットである場合に、該記憶手段から上記エージェントの存在するサブネットのネットワーク情報を取得して、該パケットの持つネットワーク情報をその取得したネットワーク情報に付け替えるとをコンピュータに実行させるブート情報割当プログラムを記録した記録媒体。
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