JP2004334415A - 商品改廃支援システムおよび商品改廃支援プログラム - Google Patents
商品改廃支援システムおよび商品改廃支援プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】商品棚の各段に取り付けられた電子ペーパに、各段に配置された各商品の棚札に対応する情報を表示させる商品改廃支援システムは、取り扱う商品を特定する商品コードおよび価格を含む商品情報ファイル、商品棚の各段に陳列すべき商品に関する情報からなる陳列情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コードおよび棚札のタイプを特定する情報を含む陳列情報ファイルを記憶するデータベース22とを備え、商品棚の各段に商品が配置された領域に、それぞれ、商品に対応する商品情報ファイルおよび陳列情報ファイルのレコードに基づき、棚札に対応する棚札データユニットを作成し、段に配置される商品の棚札データユニットの集合体である電子ペーパ表示データを、商品棚の段に関連する電子ペーパに伝達する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小売業における商品改廃を支援するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパー、コンビニ、ディスカウントストアなどチェーン店制の小売り店舗において、商品棚に並べられている商品の名称、容量、売価等の商品情報や、商品が商品棚のどの位置に並べられているかという商品陳列情報をコンピュータファイルに保持している(たとえば、特許文献2参照)。
【0003】
そして、店舗では売上げを得るために、季節やその時代の売れ筋商品を考慮して、陳列場所を変えたり、新商品と入れ換えたりしている(商品改廃という)。また、小売り店舗の商品棚に並べられている商品について、印刷された棚札を、人が手動で商品棚に付着させるケースが多い。印刷物ではなく電子媒体を利用した電子値札や電子棚札が使用されるケースもある(たとえば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2002−304673号公報(第4−5頁、第1−4図)
【0005】
【特許文献2】特開2002−109177号公報(第4−8頁 第4−21図)
【0006】
【非特許文献1】「テクノロジー、オンライン、Eインク社 (“Technology”, [online], E Ink Corporation)」、[平成15年4月14日検索]、インターネット<URL:
http://www.eink.com/technology/index.html>
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電子値札や電子棚札を利用しても、印刷物の場合同様に、人が手動で商品棚に付着させる必要があるうえ、商品名やバーコードについては、別途印刷されたものを準備し貼付しなければならないことが多い。このような従来の棚札には、次の問題点がある。
【0008】
(1)商品改廃、売価の変更、特売による一時的な売価の変更において、印刷された棚札や電子棚札の準備や人手による付け替えが必要である。
【0009】
商品改廃にあたって、商品情報については、発注のための必要性により、および本部で管理されている更新情報が店舗へ送信されることにより、最新の情報に更新されるが、商品陳列情報については、本部で情報の管理は行われていないのが大半であり、また、店舗においてもすぐに更新しなくても、さほど販売に支障がないためか更新されないまま放置される傾向がある。そうすると、棚卸の実行直後には実際の商品陳列の状態とコンピュータファイルに保持する商品陳列情報とが一致していても、時間の経過と共に違いが大きくなって行くという問題点がある。これに付随して次のような問題も発生する。
【0010】
(2)商品発注の際に、発注すべき商品の陳列場所を個人の記憶または目視で確認し、商品コードを入力した上で注文数を入力しなければならないため、入力操作がめんどうである。
【0011】
(3)棚卸の際に、目視で確認し、陳列場所、商品コードを入力した上で在庫数を入力しなければならないため、入力操作がめんどうである。
【0012】
(4)商品が商品棚のどの位置にあるかの情報の信頼性が低いため、コンピュータを使用した売れ筋商品分析をおこなう際に、商品陳列情報を改めて入力しなければならない(たとえば、特許文献2参照)。
【0013】
本発明は、商品の改廃や価格の変更に伴う商品の陳列情報を容易にかつ確実に把握し、棚札表示を実行することができる商品改廃支援システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
店舗において、印刷物であれ電子的な棚札であれ商品別に1個ずつ取り付ける従来の棚札を使用しないで、商品棚の段ごとに電子インク技術を利用した1個の電子ペーパを付着させる(非特許文献1参照)。
【0015】
電子ペーパにはあらかじめ識別子がつけられ、1個ずつ管理できるようになっている。電子ペーパ管理装置がそれぞれの電子ペーパに表示する文字または図形と表示位置を制御する。このようにして、商品別に印刷された棚札や電子棚札ではなく、商品棚の段ごとに1個の電子ペーパに電子的に棚札情報を表示する。本発明による商品改廃支援システムは、商品棚に並べられている商品の名称、容量、売価等の商品情報ファイルと、商品が商品棚のどの位置に並べられているかという陳列情報ファイルから、電子ペーパに表示する商品名称、売価、陳列される商品棚と位置等の棚札情報を抽出、計算して、電子ペーパ管理装置へ送信する。電子ペーパ管理装置は、該当する棚の電子ペーパに受信した棚札情報を表示する。店舗において商品改廃を行う場合には、店舗改廃支援サーバが陳列情報ファイルの内容をもとに案内画面を表示し、店舗担当者は表示された画面から入力するため、実際の商品陳列の状態とコンピュータに保持する陳列情報ファイルとは一致することになる。
【0016】
より詳細に、本発明の目的は、商品棚の各段に取り付けられた電子ペーパに、前記商品棚の各段に配置された各商品の棚札に対応する情報を表示させる商品改廃支援システムであって、取り扱う商品を特定する商品コードおよび価格を含む、当該商品に関する種々の情報からなる商品情報ファイルを記憶する商品情報ファイル記憶手段と、前記商品棚の各段に陳列すべき商品に関する情報からなる陳列情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コードおよび棚札のタイプを特定する情報を含む陳列情報ファイルを記憶する陳列情報ファイル記憶手段と、商品棚の各段に商品が配置された領域に、それぞれ、当該商品に対応する商品情報ファイルおよび陳列情報ファイルのレコードに基づき、棚札に対応する棚札データユニットを作成し、段に配置される商品の棚札データユニットの集合体である電子ペーパ表示データを、前記商品棚の段に関連する電子ペーパに伝達する電子ペーパ表示データ生成手段とを備えたことを特徴とする商品改廃支援システムにより達成される。
【0017】
本発明によれば、陳列情報ファイルのレコードに基づいて、複数の棚札が所定の位置に配置されたような電子的なデータ(電子ペーパ表示データ)が生成される。これを、電子ペーパに伝達することにより、配置された商品に合致した棚札を表示することができる。
【0018】
好ましい実施態様においては、さらに、特売品となる商品に関する情報からなる特売情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コード、特売価格、および、特売期間を特定する情報を含む特売情報ファイルを記憶する特売情報ファイル記憶手段を備え、前記電子ペーパ表示データ生成手段が、陳列情報ファイル中のレコードにかかる商品に関して、前記特売情報ファイルのレコードが存在し、かつ、特売期間情報に基づき、当該商品を特売価格にて販売すべきである場合に、前記特売情報ファイルのレコードに基づき、当該商品の棚札データユニットを生成するように構成されている。これにより、一時的に商品が特売となり異なる価格で販売されるときにも適切に対応することが可能となる。特売情報ファイルのレコードが、棚札のタイプを特定する情報を含んでいても良い。これにより、特売の際に価格を大きく表示するなど、所望の表示をなすことが可能となる。
【0019】
別の好ましい実施態様においては、電子ペーパ表示データ生成手段が、各段の商品に対応する陳列情報ファイルを参照し、配置すべき商品に変更がある場合に、当該段に関する電子ペーパ表示データを生成するように構成されている。
【0020】
また、別の好ましい実施態様においては、陳列情報ファイルのレコードが、各段に配置される商品の列の位置および幅を特定する情報を含み、前記電子ペーパ表示データ生成手段が、前記列の位置および幅を特定する情報に基づき、棚札を表示すべき位置を算出し、当該位置に表示すべき棚札データユニットを生成するように構成されている。
【0021】
さらに、前記棚札のタイプを特定する一連の情報をレコードとする棚札タイプファイルを記憶する棚札タイプ記憶手段を備え、前記棚札タイプファイルのレコードが、棚札を構成するための、配置された商品の複数の表示領域のそれぞれの表示位置および表示内容を含み、前記電子ペーパ表示データ生成手段が、前記棚札の表示すべき位置、および、各表示領域の表示位置および表示位置に基づき、棚札データユニットを生成するように構成されていても良い。
【0022】
また、本発明の目的は、商品棚の各段に取り付けられた電子ペーパに、前記商品棚の各段に配置された各商品の棚札に対応する情報を表示させるため、取り扱う商品を特定する商品コードおよび価格を含む、当該商品に関する種々の情報からなる商品情報ファイルを記憶する商品情報ファイル記憶手段と、前記商品棚の各段に陳列すべき商品に関する情報からなる陳列情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コード、価格、および、棚札のタイプを特定する情報を含む陳列情報ファイルを記憶する陳列情報ファイル記憶手段とを備えたコンピュータを作動させる、コンピュータにより読み出し可能なプログラムであって、商品棚の各段に商品が配置された領域に、それぞれ、当該商品に対応する商品情報ファイルおよび陳列情報ファイルのレコードに基づき、棚札に対応する棚札データユニットを作成し、前記棚札データユニットに基づいて、段に配置される商品の棚札データユニットの集合体である電子ペーパ表示データを作成する電子ペーパ表示データ生成ステップと、前記商品棚の段に関連する電子ペーパに、前記電子ペーパ表示データを伝達する電子ペーパ表示データ伝達ステップとを、前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラムによっても達成される。
【0023】
好ましい実施態様においては、コンピュータが、特売品となる商品に関する情報からなる特売情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コード、特売価格、および、特売期間を特定する情報を含む特売情報ファイルを記憶する特売情報ファイル記憶手段を備え、さらに、陳列情報ファイル中のレコードにかかる商品に関して、前記特売情報ファイルのレコードが存在し、かつ、特売期間情報に基づき、当該商品を特売価格にて販売すべきである場合に、前記特売情報ファイルのレコードに基づき、当該商品の棚札データユニットを生成するステップを、前記コンピュータに実行させる。
【0024】
別の好ましい実施態様においては、電子ペーパ表示データ生成ステップにおいて、各段の商品に対応する陳列情報ファイルを参照し、配置すべき商品に変更がある場合に、当該段に関する電子ペーパ表示データを生成するステップを、前記コンピュータに実行させる。
【0025】
また、別の好ましい実施態様においては、前記陳列情報ファイルのレコードが、各段に配置される商品の列の位置および幅を特定する情報を含み、前記電子ペーパ表示データ生成ステップにおいて、前記列の位置および幅を特定する情報に基づき、棚札を表示すべき位置を算出し、当該位置に表示すべき棚札データユニットを生成するステップを前記コンピュータに実行させる。
【0026】
さらに、コンピュータが、前記棚札のタイプを特定する一連の情報をレコードとする棚札タイプファイルを記憶する棚札タイプ記憶手段を備え、前記棚札タイプファイルのレコードが、棚札を構成するための、配置された商品の複数の表示領域のそれぞれの表示位置および表示内容を含み、前記電子ペーパ表示データ生成ステップにおいて、前記棚札の表示すべき位置、および、各表示領域の表示位置および表示内容に基づき、棚札データユニットを生成するステップを、前記コンピュータに実行させても良い。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる商品改廃支援システムのシステム構成を示すブロックダイヤグラムである。
【0028】
図1に示すように、商品改廃システムは、本部システム12、各店舗に配置される店舗システム14、店舗システムに接続されたPOS(Point Of Sales)端末16−1、16−2、・・・16−nを備える。
【0029】
本部システム12には、本部サーバ18および商品マスタ記憶装置17が設けられる。本部サーバ18は、外部記憶装置に、商品の名称、容量、売価等についての最新の情報を持つ商品マスタを、商品マスタ記憶装置17に保存し管理している。
【0030】
各店舗に配置された店舗システム14は、店舗サーバ20、後述する商品情報など種々の情報を記憶するデータベース(DB)22および商品改廃支援サーバ24を備えている。店舗サーバ20および商品改廃支援サーバ24には、それぞれ、オペレータが操作するための端末25、26が接続されている。無論、単一の端末で、店舗サーバ20および商品改廃支援サーバ24の何れかに指示が与えられ、また、これらからの情報に基づく画像が表示できるように構成しても良い。
【0031】
また、商品改廃支援サーバ24には、店舗の棚に取り付けられた電子ペーパ30−1、30−2、・・・、30−Nを管理するための電子ペーパ管理装置28が接続される。本実施の形態において、商品改廃支援サーバ24、DB22、端末26に加えて、GOT(Graphical Order Terminal)32により、商品改廃支援システム34が構成される。GOT32は、液晶ディスプレイ、テンキーおよびバーコードスキャナおよび通信手段を備え、商品改廃支援サーバ24との間で通信が可能となっている。
【0032】
このように構成された商品改廃システムの概略的な動作を以下に説明する。本部システム18において、商品マスタの更新があると、本部サーバ18は、集配信ネットワーク19を介して、更新のあった商品マスタの情報を、店舗システム14内の店舗サーバ20へ送信する。
【0033】
店舗サーバ20は、商品マスタの情報を受信すると、店舗システムのDB22に商品情報ファイルとして保存する。図2に、商品情報ファイルの例を示す。商品情報ファイルは、項目として、商品コード、商品略称、容量、売価などを含む。たとえば、「値1」に関するレコードから、その商品の「商品コード」が「2050922812」、「本部部門コード」が「020」、「商品略称_漢字」が「梅干昆布」であることがわかる。また、このレコードの他の項目から、その規格容量が「14g」であることや、ユニット基準量が「100g」であること、その賞味期限、販売期限、納品期限、定番売価なども特定される。
【0034】
また、店舗サーバ20および/または商品改廃支援サーバ24は、商品が商品棚のどの位置に並べられているかという情報を、DB22に、陳列情報ファイルとして保存している。陳列情報ファイルは、本部サーバ18または店舗サーバ20の棚割システムの出力や、店舗の端末25またはGOT32からの入力に基づいて作成される。図3に、陳列情報ファイルの例を示す。陳列情報ファイルは、項目として、商品コード、陳列位置を示す棚、段、列などを含む。
【0035】
たとえば、「値1」のレコードにより、「TT123」の棚の第「03」段、第「02」列の位置に、「商品コード」が「2050928812」であるような商品を陳列し、かつ、「列幅」が「400」であり、かつ、「棚札タイプ」が「S01」であるような棚札の情報を表示すべきことが示されるまた、このレコードにおいては、商品を横に何個並べるか(「フェース数」)、縦横に何個並べるか(「フェーシング数」)など商品の配列に関する種々の情報や、陳列すべく設定された期間の始期および終期(「設定期間自」および「設定期間至」)などが含まれる。
【0036】
さらに、店舗サーバ20および/または商品改廃支援24サーバは、特売に関する情報を、DB22に、特売情報ファイルとして保存している。特売情報ファイルは、端末25からの入力に基づいて作成される。図4に特売情報ファイルの例を示す。特売情報ファイルは、項目として、商品コード、特売売価、特売日時などを含む。たとえば、「値1」のレコードは、「商品コード」が「2050922812」であるような商品を、「特売開始日日付」から「特売終了日付」つまり、「2003年3月21日」だけ、「特売売価」に示す価格「348」円で販売することを示す。また、このときに棚に陳列する際の「棚札タイプ」も特定される。
【0037】
なお、本発明の対象外であるが、店舗サーバ20は、通常の小売業の業務処理、すなわちPOS端末管理、発注処理、仕入れ処理、本部サーバとのデータ交換なども実行する。また、図1においては、店舗サーバ20と商品改廃支援サーバ24とを異なる装置として表しているが、単一の装置に、店舗サーバと商品改廃支援サーバの機能を持たせてもよいのはもちろんである。
【0038】
本実施の形態においては、店舗において、印刷物であれ電子的な棚札であれ、商品別に1個ずつ取り付ける従来の棚札を使用しないで、図5に示すように、商品棚500の段ごとに、1個の電子ペーパ(たとえば、図5において、符号30−1、30−2、・・・)を付着させる。電子ペーパ30は、商品棚500の段の横板の幅、高さと同程度の寸法をもつものであり、紙と同じ反射型の表示を行うことができ、180度近い視野角、高い反射率、高いコントラスト、明暗の照明条件に左右されない視認性を持つ、低消費電力の反射型表示媒体である。この例として、米国E Ink社のElectronic inkを利用した、紙と電子ディスプレイの長所を併せ持つ反射型表示媒体がある。
【0039】
各電子ペーパ30にはあらかじめ識別子がつけられ、1個ずつ管理できるようになっている。電子ペーパ管理装置28が、それぞれの電子ペーパに表示する文字または図形と表示位置を、棚札情報として電子ペーパ30に送信し、無線を介して各電子ペーパを制御する。
【0040】
本実施の形態による商品改廃支援サーバ24は、DB22中の商品情報ファイルおよび陳列情報ファイルから、電子ペーパ表示データを作成し、電子ペーパ管理装置28へ送信する。また、商品改廃支援サーバ24は、商品情報ファイルまたは陳列情報ファイルに変更があった場合に、変更された棚札のデータを含む電子ペーパ表示データを作成し電子ペーパ管理装置28へ送信する。
【0041】
電子ペーパ管理装置28は、電子ペーパ表示データを受信すると、棚札情報として、電子ペーパに送信する。該当する棚の段に配置された電子ペーパは、受理した電子ペーパ表示データに基づく棚札を表示する。
【0042】
商品改廃支援サーバ24は、電子ペーパに表示すべき棚札の形式および内容についての情報(棚札情報)を、DB22に棚札タイプファイルとして保存する。棚札タイプファイルは、本部システム12において準備され、集配信ネットワーク19を介して、店舗システム14に送信される。通常使用される標準の棚札タイプ、つまり、棚札の形式および内容はあらかじめ決まっている。オペレータが端末25を操作することにより、別の棚札タイプを選択使用することもできる。商品改廃支援サーバ24は、同一商品について、定番売価で販売されるときは、陳列情報ファイルの項目「棚札タイプ」の値を優先し、特売期間中は、特売情報ファイルの項目「棚札タイプ」の値を優先して採用する。
【0043】
商品改廃支援サーバ24は、棚札タイプファイルにより特定されるレイアウトに従って、電子ペーパ表示データを作成する。図6に棚札タイプファイルの例を示す。図6の「値1」のレコード、「値2」のレコードが、それぞれ棚札のタイプを示す。また、各棚札のタイプに含まれる、各項目に関する値により、棚札への表示レイアウトが決定される。
【0044】
たとえば、「値1」のレコードにおいて、項目「表示1」は、棚札の表示領域における原点を左上端に設定し、右方向をX軸の正方向、下方向をY軸の正方向と考えた座標系における(1.0、1.0)の位置に、商品情報ファイルの項目「メーカ略称_漢字」、「ブランド略称_漢字」の値を、この順につないで、「表示種別」が「文字」で、かつ、「サイズ」が「5.0」の寸法で、表示すべきことを示している。同様に、項目「表示2」は、上記座標系における(1.0、6.0)の位置に、商品情報ファイルの項目「商品略称_漢字」、「規格容量」および「規格容量単位」の値をこの順につないで、「表示種別」が「文字」で、かつ、「サイズ」が「5.0」の寸法で表示すべきことを示している。なお、ここで、位置および寸法の単位はたとえばミリメートルである。図7に、図6の「値1」のレコードにより特定される表示レイアウトに基づく電子ペーパ上への棚札の表示例を示す。
【0045】
つまり、本実施の形態において、棚札タイプファイルで特定される複数の表示領域(たとえば、「表示1」、「表示2」、・・・)を組み合わせることにより、ある商品を特定する単一の棚札が構成される。
【0046】
次に、上述したような電子ペーパ表示データの作成処理についてより詳細に説明する。なお、本実施の形態において、商品棚の段には、複数の棚札が配置される。電子ペーパ表示データは、表示棚の列に表示すべき一群のデータを指すものとする。また、棚札に対応する一群のデータを棚札データユニット、さらに、棚札データユニットを構成する表示領域ごとの一群のデータを、それぞれ、表示データユニットと称する。
【0047】
商品改廃支援サーバ24が実行する電子ペーパ表示データ作成処理は、店舗稼働日の一定時刻(たとえば、開店のn時間前)に起動される。必要に応じて随時、店舗担当者が起動することもできる。なお、起動時のパラメータとして日付、時刻の値が指定されれば、指定値が、処理日付および処理時刻となり、パラメータが指定されなければ、起動した日付が処理日付となり、起動した時刻が処理時刻となる。
【0048】
商品改廃支援サーバ24は、電子ペーパ表示データ作成処理が正常に終了すると、処理日付、処理時刻をDB22に記憶する。また、商品改廃支援サーバ24は、電子ペーパ表示データ作成処理の開始時に、DB22に記憶していた処理日付、処理時刻を読み込んで、これを前回処理日付、前回処理時刻とする。これにより、電子ペーパ表示データ作成処理を実行した日時を把握することが可能となる。
【0049】
次に、商品改廃支援サーバ24にて実行される電子ペーパ表示データ作成処理の一例について、図8に示すフローチャートを参照して説明する。
【0050】
[陳列情報ファイル、商品情報ファイルの読込(ステップ802)]
商品改廃支援サーバ24は、DB22中の陳列情報ファイルから、ある商品棚の同一の段に属するようなレコードすべてを読み込む。商品改廃支援サーバ24は、読み込んだ陳列情報ファイルのレコードの項目「設定期間自」の値(frとする)および項目「設定期間至」の値(toとする)と、処理日付とを比較して、条件「fr≦処理日付≦to」を満たすようなレコードがなければ、当該商品棚の次の段に関する処理に進む。
【0051】
その一方、条件「fr≦処理日付≦to」を満たすようなレコードが存在する場合には、この条件「fr≦処理日付≦to」を満たすようなレコードのみについて、以下の処理を実行する。上記条件に合致するレコードについて、商品改廃支援サーバ24は、そのレコードの項目「商品コード」の値により特定される商品に関する、DB22中の商品情報ファイルのレコードを読み込む。また、商品改廃支援サーバ22は、当該レコードの項目「商品コード」の値を参照して、DB22中に、特売情報ファイルのレコードが存在するかを調べ、存在する場合にはこのレコードを読み込む。
【0052】
なお、図8のステップ802に先立つ判断処理(ステップ801)は、ある商品棚の全ての段のそれぞれについて、ステップ801〜804の処理が終了したか否かを判断するものである。
【0053】
[変更の有無判定(ステップ803)]
商品改廃支援サーバ24は、陳列情報ファイル中、条件「fr≦処理日付≦to」を満たすようなレコードの項目「最終更新日付」および「最終更新時刻」の値と、前回処理日付および前回処理時刻の値とを比較して、商品棚の同一の段に属するいずれかのレコードにおいて、条件「最終更新日時>前回処理日時」を満たす場合には、その段の電子ペーパ表示データの作成が必要と判断する。
【0054】
商品改廃支援サーバ24は、前のステップ802にて読み込んだ商品情報ファイルのレコードの項目「最終更新日付」および「最終更新時刻」の値と、前回処理日付および前回処理時刻の値とを比較して、商品棚の同一の段に属するいずれかのレコードにおいて、条件「最終更新日時>前回処理日時」を満たす場合には、その段に関する電子ペーパ表示データの作成が必要と判断する。
【0055】
さらに、商品改廃支援サーバ24は、前のステップ802で読み込んだ特売情報ファイルのレコードがあれば、それらレコードについて、項目「特売開始日付」および「特売終了日付」と、処理日付および処理時刻とを比較して、条件「特売開始日付≦処理日付≦特売終了日付」を満たし、かつ、条件「特売開始時刻≦処理時刻」が成立する場合、特売期間中であると判定して、そのレコードにかかる商品を配置すべき段に関する電子ペーパ表示データの作成が必要と判断する。
つまり、ステップ803においては、上記レコードの内容を調べることにより、電子ペーパ表示データの作成が必要であるか否かを判断する。
【0056】
[電子ペーパ表示データの作成(ステップ804)]
ステップ803でイエス(YES)と判断された場合、商品改廃支援サーバ24は、電子ペーパ表示データを作成して、メモリまたはDB22に記憶する。より具体的には、商品改廃支援サーバ24は、棚札タイプファイルを読み込み、後述のとおり、その値に従って棚札ファイルを構成する表示データユニットを作成する。
【0057】
図9に表示データユニットの例を示す。後述するように、1個の商品の棚札情報の表示のためには、複数の表示データユニットが作成される。
図9において、項目「横位置」および「縦位置」の値は、それぞれ、原点を電子ペーパの左上端に設定し、右方向をX軸(横軸)の正方向、下方向をY軸(縦軸)の正方向と考えたときの、X座標値およびY座標値であり、その座標が示す位置に、項目「サイズ」の値の寸法で表示することを示す。項目「表示種別」の値が「文字」であれば、項目「表示内容」の値をそのまま文字表示し、その一方、項目「表示種別」の値が「JANコード」であれば、項目「表示内容」の値のバーコードを表示し、或いは、項目「表示種別」の値が「図形」であれば、項目「表示内容」の値に該当するあらかじめ定められた図形を表示することを示す。
【0058】
ここで、図形には、たとえば特売や発注停止を示すものなどがある。商品改廃が予定されており、既に発注停止となっている商品については、商品改廃支援サーバ24が棚札情報に発注停止を示す図形等を表示するようにすれば、棚上の商品数が少なくなっても店舗担当者には異常ではないことがわかり、無用の混乱を与えることを防止できる。
【0059】
なお、項目「表示内容」の値が「定番売価」である場合には、商品改廃支援サーバ24は、商品情報ファイルの項目「定番売価」の値を表示するように、表示データユニットを作成する。ただし、前のステップ803において、その商品の特売期間中であると判定している場合には、特売情報ファイルの項目「特売売価」の値を表示するように、表示データユニットを作成する。
【0060】
さらに、商品改廃支援サーバ24は、商品棚の項目「棚」および「段」の値を電子ペーパの一定の位置(たとえば左端)に一定の寸法で表示するために必要な表示データユニット中の値を作成する。また、表示データユニットにおいて、最上段に関するものである場合のみ、項目「棚」および「段」の値を表示し、それ以外の段については、項目「段」の値を表示するようにしてもよい。なお、項目「棚」および「段」の情報については、項目「列」の値を「0」とし、通常の商品の棚札情報については、項目「列」の値を「1」以上として、区別すればよい。
【0061】
なお、本実施の形態において、ある商品棚の段に配置される電子ペーパに表示すべき情報に対応する電子ペーパ表示データには、複数の棚札データユニットが含まれ、かつ、棚札データユニットは、複数のデータ表示ユニットから構成される。したがって、ステップ804においては、ある棚札データユニットを構成するそれぞれの表示データユニットが生成される処理が繰り返し実行されて、商品棚の段に関する電子ペーパ表示データが作成される。
【0062】
[電子ペーパ表示データの電子ペーパ管理装置へ送信(ステップ805)]
商品改廃支援サーバ24は、先のステップ804を繰り返し実行することにより作成し、メモリ或いはDB22に記憶した電子ペーパ表示データを、電子ペーパ管理装置28へ送信する。電子ペーパ管理装置28は、受信した電子ペーパ表示データを送信する。これにより、該当する電子ペーパの表示が変更される。この場合、ある棚、段に関する電子ペーパ表示データについて、まずその棚および段に相当する電子ペーパの表示状態を初期の状態(たとえば白紙)にした後に、受信した電子ペーパ表示データの表示を行う。このようにして、新旧データの重なり表示を避けることができる。
【0063】
次に、ある段に関して、電子ペーパ表示データの作成が必要と判断した場合に、商品改廃支援サーバ24が、ステップ804にて実行する表示データユニットの作成処理の詳細の一例について、図10および図11のフローチャートを参照して説明する。
【0064】
[陳列情報ファイルのレコードの値の記憶(ステップ1001)]
商品改廃支援サーバ24は、陳列情報ファイル(図3参照)の項目「棚」、「段」および「列」の値、「列位置」の値(pとする)、「列幅」の値(hとする)を、メモリ或いはDB22に記憶する。
【0065】
[棚札タイプファイルの読み込み(ステップ1002)]
商品改廃支援サーバ24は、陳列情報ファイルのレコードの項目「棚札タイプ」の値に基づき、棚札タイプファイルの該当レコードを読み込んで、メモリ或いはDB22に記憶する。ただし、対応する商品が特売期間中の場合は、特売情報ファイルの該当するレコードの項目「棚札タイプ」の値に基づき、棚札タイプファイルの該当レコードを読み込んで、メモリ或いはDB22に記憶する。
【0066】
[棚札表示位置の計算(ステップ1003)]
商品改廃支援サーバ24は、読み込んだ棚札タイプレコード(図6参照)の項目「棚札幅」の値(wとする)を、メモリ或いはDB22に記憶する。次いで、電子ペーパの左端から測定した棚札を表示する位置(棚札の左端、aとする)が計算される。棚札を表示する位置は、列の中央、左寄り、右寄りなどと、あらかじめ定められた位置に固定してもよいし、列が棚の左方にあれば左寄りに、右方にあれば右寄りにとその位置を変化させてもよい。たとえば、棚札を列の中央に表示する場合には、a=p+(h/2)−(w/2)となる(図12参照)。
【0067】
[「表示n」につき1つの表示データユニットを作成(ステップ1005)]
商品改廃支援サーバ24は、棚札タイプファイルのレコードの項目「表示n」につき1つの表示データユニットのレコードを作成する。ここでn=1,2,3,・・・である。すなわち、ある棚札を特定するデータ群である棚札データユニットについて、1以上の「表示n」のサブ項目「横位置」の値(yとする)および「縦位置」の値(tとする)が作成され、記憶される。また、商品改廃支援サーバ24は、ステップ1001にて記憶された陳列情報ファイルのレコードの項目「棚」、「段」および「列」の値を、表示データユニットのレコードの項目「棚」、「段」および「列」のそれぞれの値として設定する。
【0068】
[表示データユニットにおける「縦位置」および「横位置」の値の設定(ステップ1006)]
商品改廃支援サーバ24は、棚札タイプファイルのレコードの項目「表示n」のサブ項目「横位置」の値(yとする)および「縦位置」の値(tとする)に基づき、表示データユニットのレコードの項目「横位置」の値(Yとする)および「縦位置」の値(Tとする)を設定する。この設定は、たとえば、「Y=a+y」および「T=t+10」というような式に従う。
【0069】
[表示データユニットにおける「サイズ」および「表示種別」の値の設定(ステップ1101)
商品改廃支援サーバ24は、棚札タイプファイルのレコードの項目「表示n」のサブ項目「サイズ」および「表示種別」の値を、表示データユニットのレコードの項目「サイズ」および「表示種別」のそれぞれの値として設定する。
【0070】
[表示データユニットの「表示項目m」の値を得て記憶(ステップ1103)]商品改廃支援サーバ24は、棚札タイプファイルのレコードの項目「表示n」のサブ項目「表示項目m」(m=1,2,3、・・・)の値を得る。「表示項目m」の値は、商品情報ファイルの項目名称であるので、読み込み済みの商品情報ファイルのレコードの該当する項目の値が取得され、その値がメモリ或いはDB22に記憶される。
【0071】
[表示データユニットにおける「表示内容」の値の設定(ステップ1104)]商品改廃支援サーバ24は、ステップ1203を繰り返し実行して得た値について、「表示項目m」中の「m」の順序で値をつないだ結果を、表示データユニットのレコードの項目「表示内容」の値として設定する。
【0072】
たとえば、図6の棚札タイプファイルの項目「表示2」におけるサブ項目「表示項目1」、「表示項目2」、「表示項目3」の値をもとに、図3の商品情報ファイルの項目「商品名称_略字」、「規格容量」、「規格容量単位」の値を順につないで、“梅干し昆布14g”が、表示データユニットのレコードの項目「表示内容」の値として設定される。
【0073】
次に、商品改廃支援サーバ24にて実行される商品改廃処理について、図13(a)に示すフローチャートを参照して説明する。商品改廃処理は、商品改廃支援サーバ24の端末25またはGOT32から、商品改廃入力開始の指示が与えられることにより起動される。
【0074】
[陳列情報をGOTへの表示(ステップ1301)]
商品改廃支援サーバ24は、店舗担当者による端末25またはGOT32からの商品棚の棚および段の値の入力を受け付けると、陳列情報ファイルおよび商品情報ファイルをDB22から読み込み、該当する棚および段の商品の陳列情報を表形式で、端末25またはGOT32の表示装置の画面上に表示する。図14は表示された表形式の画像の例を示す図である。店舗担当者の所定の操作による指示したがって、商品改廃支援サーバ24は、表形式の表示情報を順次スクロールすることもできる。
【0075】
[商品改廃情報入力の受付(ステップ1302)]
本実施の形態において、商品改廃支援サーバ24が、端末25又はGOT32の表示装置の画面上に、商品の陳列情報を表示するので、店舗担当者は、商品改廃すべき棚、段および列からなる行を指定入力することができる。これに応じて、商品改廃支援サーバ24は、指定された行の直後に、新たな行を追加する。この指定入力により、同一の棚、段および列にかかる商品の情報が、2行続けて表示されることになる。しかしながら、追加された行においては、設定期間自および設定期間至の項目の値がもとの行(指定された行)の値と異なるため、あるタイミングで、同一の棚、段および列に複数の商品を陳列することを示すことにはならない。
【0076】
追加された行には、指定入力された「棚」、「段」および「列」の値があらかじめ付与される。たとえば、図14の例において、指定された行並びに追加された行の「棚」、「段」および「列」の値は、それぞれ、「11132」「3」および「2」となっている。
【0077】
次いで、店舗担当者が、端末25やGOT32を操作して、新たに陳列すべき商品の「商品コード」、「設定期間自」、「設定期間至」を入力すると、商品改廃支援サーバ24は、商品情報ファイルをもとにして、「商品名略称」を表示すると共に、「フェース数」(横に何個並べるか)の値を計算し、計算結果を表示する。ここに、「フェース数=棚幅/商品サイズ_幅」である。
【0078】
店舗担当者が、表示内容を確認した上で、端末25やGOT32を操作して、変更を指示すると、これに応答して、商品改廃支援サーバ25は、DB22の陳列情報ファイルに新たなレコードを追加するとともに、該当する棚、段および列の現商品の「設定期間至」の値を、新たに指定した商品の「設定期間自」の前日に変更して保存する。
【0079】
店舗で行う商品改廃作業に関して、印刷された棚札使用時、電子棚札使用時、および、本実施の形態にかかる電子ペーパ使用時のそれぞれの作業手順の違いについて説明する。たとえば、図15(a)に示すように、印刷された棚札使用時には、店舗担当者の指示により新商品の、印刷された棚札を作成準備し、店舗担当者が人手で新商品と入れ替え、かつ、印刷された棚札を付け替えしなければならない。さらに、店舗担当者は、棚割の変更すなわち陳列情報の変更を登録しなければならない。しかし、変更を登録しなくても、店舗業務の実施において、すぐには不都合が生じないため、しばしば、変更の登録が行われず放置されるのが実状である。この結果として、商品改廃を行うたびに実際の商品陳列の状態とコンピュータファイルに保持する商品陳列情報とが一致しなくなるという不都合が生じる。
【0080】
図15(b)に示すように、電子棚札を使用する場合は、新商品の電子棚札を設定準備する作業は、自動化が可能である。しかしながら、それ以外の作業は、印刷された棚札使用時と同じく人手によらなければならない。また、棚割の変更の登録が行われず放置されることがしばしば生じ、商品改廃を行うたびに実際の商品陳列の状態とコンピュータファイルに保持する商品陳列情報とが一致しなくなるという不都合が生じることも同様である。
【0081】
これに対して、図15(c)に示すように、電子ペーパ使用時には、店舗担当者が棚割の変更を登録すれば、その後は、新商品と入れ換える作業を行うだけでよい。店舗担当者は棚札の準備や、付け替え作業を行う必要はない。開店時までに、前述の商品改廃処理が自動的に実行され、電子ペーパ上には変更後の棚札情報が表示される。また、商品改廃作業そのものが棚割の変更の登録から始まるため、実際の商品陳列の状態とコンピュータファイルに保持する商品陳列情報とが一致する状態が常に保たれ、棚割及び店舗扱い商品管理を完全に行うことができる。
【0082】
次に、商品発注情報の入力時に、商品改廃支援サーバが行う発注入力処理の一例について、図13(b)に示すフローチャートを参照して説明する。発注入力処理は、GOT32から、発注入力開始の指示が与えられることにより起動される。
【0083】
[陳列情報のGOTへの表示(ステップ1311)]
商品改廃支援サーバ24は、店舗担当者によるGOT32からの商品棚の棚および段の値の入力を受け付けると、陳列情報ファイルおよび商品情報ファイルをDB22から読み込み、該当する棚および段の商品で当日に発注可能なものの情報を表形式で、GOTの表示装置の画面上に表示する。図16は、表示された表形式の画像の例を示す図である。店舗担当者の所定の操作による指示にしたがって、商品改廃支援サーバ24は表形式の表示情報を順次スクロールすることもできる。
【0084】
なお、当日の注文数を入力済みのものについて、その後も表示をするか否かについて、店舗担当者の操作に基づくGOT32からの選択指示に従って、商品改廃支援サーバ24が、入力済みのものを除いた表示或いは入力済みのものも含む表示を、切り替えるようにしてもよい。このようにすれば、入力の必要な情報だけを表示して、発注漏れを防ぐことが可能となる。また、店舗担当者の操作に基づくGOT32からの選択指示に従って、入力済みのものについても表示すれば、注文数の再確認の作業を支援することができる。
【0085】
[発注情報入力の受け付け(ステップ1312)]
GOTの表示装置の画面上には、発注すべき商品の情報が表示されるので、店舗担当者は、該当する棚、段および列にある商品の在庫を調べて、図16に示す画面から、必要な商品の注文数を入力すればよい。店舗担当者が注文数を入力すると、これに応答して、商品改廃支援サーバ24は、当該商品の商品コード、注文数などを、DB22の発注情報ファイルに保存する。本実施の形態によれば、実際の陳列場所と、陳列情報ファイルの内容とが一致しているため、店舗担当者は、従来のように、発注すべき商品の棚、段および列を記憶や目視に頼って探しだすこと、および、商品コードの入力操作が不要となり、効率的に作業することが可能となる。なお、保存された発注情報ファイルは、店舗サーバ20において別途実行される発注処理の入力となる。
【0086】
なお、棚卸作業においても、発注入力処理と同様の手法にて、注文数の代わりに在庫数を入力するようにすれば、店舗担当者は、従来のような、棚卸し対象商品の商品コードの入力操作が不要となり、効率的に作業することが可能となる。
【0087】
本実施の形態によれば、店舗における、実際の商品陳列の状態とコンピュータファイルに保持する商品陳列情報とが常に一致しているため、棚割および店舗扱い商品の管理を効率よく行うことができる。具体的には次のような効果がある。
【0088】
(1)商品改廃、売価の変更、特売による一時的な売価の変更において、印刷された棚札や電子棚札の準備や人手による付け替えを行わなくてよい。
【0089】
(2)商品発注や棚卸の場合には、正確な陳列情報ファイルの内容を事前表示して入力案内することにより、店舗担当者の商品コードや陳列場所の入力操作が少なくなるとともに、熟練者でなくても入力が可能となる。
【0090】
(3)コンピュータを使用し、売れ筋商品分析をおこなう際に、商品陳列情報を改めて入力する必要がない。
【0091】
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
たとえば、前記実施の形態においては、電子ペーパ管理装置から無線にて電子ペーパ表示データの信号が各電子ペーパに伝達され、電子ペーパ中の所定の位置に棚札の情報が表示されるように構成されているが、これに限定されるものではなく、光ケーブルなどで電子ペーパ管理装置と各電子ペーパとを接続することで、LANを構築し、電子ペーパに表示をなすことができるように構成しても良い。
【0092】
【発明の効果】
本発明によれば、商品の改廃や価格の変更に伴う商品の陳列情報を容易にかつ確実に把握し、棚札表示を実行することができる商品改廃支援システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態にかかる商品改廃支援システムのシステム構成を示すブロックダイヤグラムである。
【図2】図2は、本実施の形態にかかる商品情報ファイルの例を示す図である。
【図3】図3は、本実施の形態にかかる陳列情報ファイルの例を示す図である。
【図4】図4は、本実施の形態にかかる特売情報ファイルの例を示す図である。
【図5】図5は、本実施の形態にかかる電子ペーパの棚への配置を示す図である。
【図6】図6は、本実施の形態にかかる棚札タイプファイルの例を示す図である。
【図7】図7は、本実施の形態にかかる棚札の表示例を示す図である。
【図8】図8は、本実施の形態にかかる商品改廃支援サーバにて実行される電子ペーパ表示データ作成処理の例を示すフローチャートである。
【図9】図9は、本実施の形態にかかる表示データユニットの例を示す図である。
【図10】図10は、本実施の形態にかかる表示データユニットの作成処理の例を詳細に示すフローチャートである。
【図11】図11は、本実施の形態にかかる表示データユニットの作成処理の例を詳細に示すフローチャートである。
【図12】図12は、棚札の表示位置を説明するための図である。
【図13】図13(a)は、本実施の形態にかかる商品改廃処理の例を示すフローチャート、図13(b)は、発注入力処理の例を示すフローチャートである。
【図14】図14は、端末やGOTの表示装置の画面上に表示された表形式の画像の例を示す図である。
【図15】図15は、商品改廃の際に必要な作業を比較して示す図である。
【図16】図16は、端末やGOTの表示装置の画面上に表示された表形式の画像の例を示す図である。
【符号の説明】
12 本部システム
14 店舗システム
16 POS端末
17 商品マスタ記憶装置
18 本部サーバ
19 集配信ネットワーク
20 店舗サーバ
22 データベース
24 商品改廃支援サーバ
25、26 端末
28 電子ペーパ管理装置
30 電子ペーパ
32 GOT
34 商品改廃支援システム
Claims (11)
- 商品棚の各段に取り付けられた電子ペーパに、前記商品棚の各段に配置された各商品の棚札に対応する情報を表示させる商品改廃支援システムであって、
取り扱う商品を特定する商品コードおよび価格を含む、当該商品に関する種々の情報からなる商品情報ファイルを記憶する商品情報ファイル記憶手段と、
前記商品棚の各段に陳列すべき商品に関する情報からなる陳列情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コードおよび棚札のタイプを特定する情報を含む陳列情報ファイルを記憶する陳列情報ファイル記憶手段と、
商品棚の各段に商品が配置された領域に、それぞれ、当該商品に対応する商品情報ファイルおよび陳列情報ファイルのレコードに基づき、棚札に対応する棚札データユニットを作成し、段に配置される商品の棚札データユニットの集合体である電子ペーパ表示データを、前記商品棚の段に関連する電子ペーパに伝達する電子ペーパ表示データ生成手段とを備えたことを特徴とする商品改廃支援システム。 - さらに、特売品となる商品に関する情報からなる特売情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コード、特売価格、および、特売期間を特定する情報を含む特売情報ファイルを記憶する特売情報ファイル記憶手段を備え、
前記電子ペーパ表示データ生成手段が、陳列情報ファイル中のレコードにかかる商品に関して、前記特売情報ファイルのレコードが存在し、かつ、特売期間情報に基づき、当該商品を特売価格にて販売すべきである場合に、前記特売情報ファイルのレコードに基づき、当該商品の棚札データユニットを生成するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の商品改廃支援システム。 - 前記特売情報ファイルのレコードが、棚札のタイプを特定する情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の商品改廃支援システム。
- 前記電子ペーパ表示データ生成手段が、各段の商品に対応する陳列情報ファイルを参照し、配置すべき商品に変更がある場合に、当該段に関する電子ペーパ表示データを生成するように構成されたことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の商品改廃支援システム。
- 前記陳列情報ファイルのレコードが、各段に配置される商品の列の位置および幅を特定する情報を含み、
前記電子ペーパ表示データ生成手段が、前記列の位置および幅を特定する情報に基づき、棚札を表示すべき位置を算出し、当該位置に表示すべき棚札データユニットを生成するように構成されたことを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の商品改廃支援システム。 - さらに、前記棚札のタイプを特定する一連の情報をレコードとする棚札タイプファイルを記憶する棚札タイプ記憶手段を備え、
前記棚札タイプファイルのレコードが、棚札を構成するための、配置された商品の複数の表示領域のそれぞれの表示位置および表示内容を含み、
前記電子ペーパ表示データ生成手段が、前記棚札の表示すべき位置、および、各表示領域の表示位置および表示内容に基づき、棚札データユニットを生成するように構成されたことを特徴とする請求項5に記載の商品改廃支援システム。 - 商品棚の各段に取り付けられた電子ペーパに、前記商品棚の各段に配置された各商品の棚札に対応する情報を表示させるため、取り扱う商品を特定する商品コードおよび価格を含む、当該商品に関する種々の情報からなる商品情報ファイルを記憶する商品情報ファイル記憶手段と、前記商品棚の各段に陳列すべき商品に関する情報からなる陳列情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コードおよび棚札のタイプを特定する情報を含む陳列情報ファイルを記憶する陳列情報ファイル記憶手段とを備えたコンピュータを作動させる、コンピュータにより読み出し可能なプログラムであって、
商品棚の各段に商品が配置された領域に、それぞれ、当該商品に対応する商品情報ファイルおよび陳列情報ファイルのレコードに基づき、棚札に対応する棚札データユニットを作成し、前記棚札データユニットに基づいて、段に配置される商品の棚札データユニットの集合体である電子ペーパ表示データを作成する電子ペーパ表示データ生成ステップと、
前記商品棚の段に関連する電子ペーパに、前記電子ペーパ表示データを伝達する電子ペーパ表示データ伝達ステップとを、前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記コンピュータが、特売品となる商品に関する情報からなる特売情報ファイルであって、各レコードが、少なくとも商品コード、特売価格、および、特売期間を特定する情報を含む特売情報ファイルを記憶する特売情報ファイル記憶手段を備え、
さらに、陳列情報ファイル中のレコードにかかる商品に関して、前記特売情報ファイルのレコードが存在し、かつ、特売期間情報に基づき、当該商品を特売価格にて販売すべきである場合に、前記特売情報ファイルのレコードに基づき、当該商品の棚札データユニットを生成するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。 - 前記電子ペーパ表示データ生成ステップにおいて、各段の商品に対応する陳列情報ファイルを参照し、配置すべき商品に変更がある場合に、当該段に関する電子ペーパ表示データを生成するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項7または8に記載のプログラム。
- 前記陳列情報ファイルのレコードが、各段に配置される商品の列の位置および幅を特定する情報を含み、
前記電子ペーパ表示データ生成ステップにおいて、前記列の位置および幅を特定する情報に基づき、棚札を表示すべき位置を算出し、当該位置に表示すべき棚札データユニットを生成するステップを前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項7ないし9の何れか一項に記載のプログラム。 - 前記コンピュータが、前記棚札のタイプを特定する一連の情報をレコードとする棚札タイプファイルを記憶する棚札タイプ記憶手段を備え、前記棚札タイプファイルのレコードが、棚札を構成するための、配置された商品の複数の表示領域のそれぞれの表示位置および表示内容を含み、
前記電子ペーパ表示データ生成ステップにおいて、前記棚札の表示すべき位置、および、各表示領域の表示位置および表示内容に基づき、棚札データユニットを生成するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
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