JP2004333902A - 光学部材用放射線硬化性樹脂組成物及び光学部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】成分(A)、(B)及び(C):
(A)ウレタン(メタ)アクリレート 5〜70重量%、
(B)ベンジル(メタ)アクリレート 0.1〜70重量%、
(C)(A)及び(B)以外のエチレン性不飽和基含有化合物 10〜70重量%
を含有する光学部材用放射線硬化性樹脂組成物。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線硬化性樹脂組成物に関し、更に詳しくは、液晶表示装置のバックライトに使用されるプリズムレンズシート、プロジェクションテレビ等のスクリーンに使用されるフレネルレンズシートやレンチキュラレンズシート等のレンズシートのレンズ部、又はこのようなシートを用いたバックライト等の光学部材形成に有用な放射線硬化性樹脂組成物、及びその硬化物からなる光学部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フレネルレンズ、レンチキュラーレンズ等のレンズは、プレス法、キャスト法等の手法により製造されてきたが、両手法ともレンズの製作に長い時間を要し、生産性が悪かった。このような問題点を解決するために、近年、紫外線硬化性樹脂を用いてレンズを製作する検討がなされている。具体的には、レンズ形状の付いた金型と透明樹脂基板との間に紫外線硬化性樹脂組成物を流し込み、基板側より紫外線を照射し、該組成物を硬化させることで短時間でレンズを製造することができる。更に最近のプロジェクションテレビやビデオプロジェクターの薄型化、大型化に伴い、レンズを形成する樹脂に対して、高屈折率化や力学特性などの種々のレンズ特性に応じた様々な提案や検討がなされている。例えば、ウレタン(メタ)アクリレート、エチレン性不飽和基含有モノマー及び光重合開始剤を含むことを特徴とする紫外線硬化性樹脂組成物が提案されている(特許文献1、2、3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平4−288314号公報
【特許文献2】
特開平5−255464号公報
【特許文献3】
特開2001−200022号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の紫外線硬化性樹脂組成物では、屈折率、各種プラスチック基材との密着性、特に湿熱環境時の密着性、あるいは金型からの剥離性などのレンズに求められる要求特性を十分満足できる硬化物を得ることはできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような従来の樹脂組成物における課題を解決するため、本発明者らは、鋭意研究した結果、(A)ウレタン(メタ)アクリレート、(B)ベンジル(メタ)アクリレート、(C)(A)及び(B)以外のエチレン性不飽和基含有化合物を各々所定量含有する放射線硬化性樹脂組成物を用いて硬化物を製造することによって、高屈折率で、各種プラスチック基材に良好な湿熱密着性を示す優れた光学部材、とりわけフレネルレンズやレンチキュラーレンズなどの透過型スクリーンが得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)ウレタン(メタ)アクリレート 5〜70重量%、
(B)ベンジル(メタ)アクリレート 0.1〜70重量%、
(C)(A)及び(B)以外のエチレン性不飽和基含有化合物 10〜70重量%
を含有する光学部材用放射線硬化性樹脂組成物を提供するものである。
【0007】
更に、本発明は上記放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる光学部材、特に光学用レンズを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の放射線硬化性樹脂組成物は、ベンジル(メタ)アクリレートを含有することを特徴とする。
【0009】
本発明の成分(A)は、ウレタン(メタ)アクリレートである。ウレタン(メタ)アクリレートは、特に限定されるものではないが、例えば、(a)水酸基含有(メタ)アクリレートと(b)有機ポリイソシアネートと(c)ポリオールとを反応させて得られる。
【0010】
(a)水酸基含有(メタ)アクリレートとしては、例えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリロイルフォスフェート、4−ヒドロキシシクロヘキシル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールモノ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、下記式(1)
【0011】
【化1】
【0012】
(式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、vは1〜15の数を示す)
で表される(メタ)アクリレート等が挙げられる。また、アルキルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、グリシジル(メタ)アクリレート等のグリシジル基含有化合物と、(メタ)アクリル酸との付加反応により得られる化合物も使用することができる。これら水酸基含有(メタ)アクリレートは1種又は2種以上を併用してもよい。
【0013】
また、(b)有機ポリイソシアネートとしては、例えば2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、3,3’−ジメチル−4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、3,3’−ジメチルフェニレンジイソシアネート、4,4’−ビフェニレンジイソシアネート等が挙げられる。特に、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネートを使用することが好ましい。
【0014】
更に、(c)ポリオールとしては、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,3−ブタンジオール、シクロヘキサンジメチロール、トリシクロデカンジメチロール、1,6−ヘキサンジオール、2−ブチル−2−エチル−プロパンジオール、ビスフェノールAポリエトキシグリコール、ビスフェノールAポリプロポキシグリコール、ビスフェノールAポリエトキシプロポキシグリコール、ビスフェノールFポリエトキシグリコール、ビスフェノールFポリプロポキシグリコール、ビスフェノールFポリエトキシプロポキシグリコール、ビスフェノールSポリエトキシグリコール、ビスフェノールSポリプロポキシグリコール、ビスフェノールSポリエトキシプロポキシグリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコール、ポリエチレンブチレングリコール、ポリカプロラクトンジオール、ポリエステルジオール、ポリカーボネートジオール等を挙げることができる。
【0015】
特に、屈折率の点でビスフェノールAポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)エトキシグリコール、ビスフェノールAポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)プロポキシグリコール、ビスフェノールAポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)エトキシプロポキシグリコール、ビスフェノールFポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)エトキシグリコール、ビスフェノールFポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)プロポキシグリコール、ビスフェノールFポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)エトキシプロポキシグリコール、ビスフェノールSポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)エトキシグリコール、ビスフェノールSポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)プロポキシグリコール及びビスフェノールSポリ(好ましくは重合度:平均値としてn=2〜40)エトキシプロポキシグリコールから選ばれる一種又は二種以上を使用することが好ましい。
【0016】
上記成分(A)のウレタン(メタ)アクリレートの製造方法としては、ポリオール及び有機ポリイソシアネートを反応させ、次いで水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させる方法;有機ポリイソシアネート及び水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させ、次いでポリオールを反応させる方法;ポリオール、有機ポリイソシアネート及び水酸基含有(メタ)アクリレートを一括に仕込んで反応させる方法が挙げられる。これらのうちで本発明のウレタン(メタ)アクリレートを得るためには、いずれの方法を用いてもよいが、好ましくは有機ポリイソシアネート及び水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させ、次いでポリオールを反応させる方法がよい。
【0017】
成分(A)のウレタン(メタ)アクリレートを製造する際、水酸基含有(メタ)アクリレート、有機ポリイソシアネート及びポリオールのそれぞれの使用割合は、ポリオールに含まれる水酸基1当量に対して有機ポリイソシアネート化合物に含まれるイソシアネート基が1.1〜2当量、水酸基含有(メタ)アクリレートの水酸基が0.1〜1当量となるようにするのが好ましい。更に、ポリオールに含まれる水酸基1当量に対して有機ポリイソシアネート化合物に含まれるイソシアネート基が1.3〜2当量、水酸基含有(メタ)アクリレートの水酸基が0.3〜1当量となるようにするのが特に好ましい。この好適範囲から外れると、粘度が高くなるなどして液状での取り扱いが困難になる。
【0018】
成分(A)のウレタン(メタ)アクリレートを製造する際、通常、ナフテン酸銅、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、ジラウリル酸ジ−n−ブチル錫、トリエチルアミン、トリエチレンジアミン−2−メチルトリエチレンアミン等のウレタン化触媒が反応原料の総量に対して0.01〜1重量%の量で用いられる。なお、反応温度は通常、10〜90℃、特に30〜80℃で行うのが好ましい。
【0019】
成分(A)のウレタン(メタ)アクリレートの好ましい数平均分子量は500から20,000であり、特に1,000〜15,000であることが好ましい。成分(A)のウレタン(メタ)アクリレートの数平均分子量が500未満であると、本樹脂組成物を硬化して得られる硬化物の基材への密着性が低下し、逆に数平均分子量が20,000を超えると樹脂組成物の粘度が高くなり取り扱いにくくなり易い。
【0020】
成分(A)のウレタン(メタ)アクリレートは、全樹脂組成物中に好ましくは5〜70重量%、特に好ましくは10〜60重量%を配合される。配合量の下限は、硬化物に適度な靱性などの力学特性を付与する点から上記範囲が好ましい。また、配合量の上限は、組成物の粘度が上昇し、作業性や塗工性が悪化するのを防ぐ点で上記範囲が好ましい。
【0021】
本発明の放射線硬化性樹脂組成物に使用される(B)成分は、ベンジル(メタ)アクリレートである。ベンジル(メタ)アクリレートは、全樹脂組成物中に通常0.1〜70重量%、好ましくは0.5〜50重量%、更に好ましくは1〜20重量%配合される。配合量の下限は、硬化物に基材への湿熱密着性を付与する点から上記範囲が好ましい。また、配合量の上限は、組成物の粘度が低下し、作業性や塗工性が悪化するのを防ぐ点で上記範囲が好ましい。
【0022】
本発明の放射線硬化性樹脂組成物に使用される(C)成分は、成分(A)及び成分(B)以外のエチレン性不飽和基含有化合物であり、(メタ)アクリロイル基、又はビニル基を含有する化合物(以下、「不飽和モノマー」という。)を使用することができる。このような不飽和モノマーとしては、単官能モノマー、及び多官能モノマーを使用することができる。
【0023】
単官能モノマーとしては例えばN−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、ビニルイミダゾール、ビニルピリジン等のビニルモノマー;フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシ−2−メチルエチル(メタ)アクリレート、フェノキシエトキシエチル(メタ)アクリレート、3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2ーフェニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、4−フェニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、3−(2−フェニルフェニル)−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、エチレンオキシドを反応させたp−クミルフェノールの(メタ)アクリレート、2−ブロモフェノキシエチル(メタ)アクリレート、2,4−ジブロモフェノキシエチル(メタ)アクリレート、2,4,6−トリブロモフェノキシエチル(メタ)アクリレート、エチレンオキサイドやプロピレンオキサイドを複数モル変性させたフェノキシ(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)アクリレート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、4−ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、アクリロイルモルホリン、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、へキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、ウンデシル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、イソステアリル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、ジアセトン(メタ)アクリルアミド、イソブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、t−オクチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、7−アミノ−3,7−ジメチルオクチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ヒドロキシブチルビルエーテル、ラウリルビニルエーテル、セチルビニルエーテル、2−エチルヘキシルビニルエーテル及び下記式(2)、(3)
【0024】
【化2】
【0025】
(式中、R2は水素原子又はメチル基を示し、R3は炭素数2〜8のアルキレン基を示し、wは1〜8の数を示す)
【0026】
【化3】
【0027】
(式中、R4及びR6はそれぞれ独立して水素原子又はメチル基を示し、R5は炭素数2〜8のアルキレン基を示し、xは1〜8の数を示す)
で表される化合物等が挙げられる。
【0028】
多官能モノマーとしては、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−へキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリオキシエチル(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドキシエチル)イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート、トリス(アクリロイルオキシ)イソシアヌレート、ビス(ヒドロキシメチル)トリシクロデカンジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのポリエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドの付加体であるジオールのジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールAのエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドの付加体であるジオールのジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAのジグリシジルエーテルに(メタ)アクリレートを付加させたエポキシ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジビニルエーテル等が挙げられる。
【0029】
単官能モノマーの市販品としては、例えばアロニックスM101、M102、M110、M111、M113、M117、M5700、TO−1317、M120、M150、M156(以上、東亞合成(株)製)、LA、IBXA、2−MTA、HPA、ビスコート#150、#155、#158、#190、#192、#193、#220、#2000、#2100、#2150(以上、大阪有機化学工業(株)製)、ライトアクリレートBO−A、EC−A、DMP−A、THF−A、HOP−A、HOA−MPE、HOA−MPL、PO−A、P−200A、NP−4EA、NP−8EA、エポキシエステルM−600A (以上、共栄社化学(株)製)、KAYARAD TC110S、R−564、R−128H (以上、日本化薬(株)製)、NKエステルAMP−10G、AMP−20G(以上、新中村化学工業(株)製)、FA−511A、512A、513A(以上、日立化成(株)製)、PHE、CEA、PHE−2、PHE−4、BR−31、BR−31M、BR−32(以上、第一工業製薬(株)製)、VP(BASF社製)、ACMO、DMAA、DMAPAA(以上、興人(株)製)等が挙げられる。
【0030】
また、多官能モノマーの市販品としては、例えばユピマーUV SA1002、SA2007(以上、三菱化学(株)製)、ビスコート #195、#230、#215、#260、#335HP、#295、#300、#360、#700、GPT、3PA(以上、大阪有機化学工業(株)製)、ライトアクリレート4EG−A、9EG−A、NP−A、DCP−A、BP−4EA、BP−4PA、TMP−A、PE−3A、PE−4A、DPE−6A(以上、共栄社化学(株)製)、KAYARAD PET−30、TMPTA、R−604、DPHA、DPCA−20、−30、−60、−120、HX−620、D−310、D−330(以上、日本化薬(株)製)、アロニックス M208、M210、M215、M220、M240、M305、M309、M310、M315、M325、M400(以上、東亞合成(株)製)、リポキシVR−77、VR−60、VR−90(以上、昭和高分子(株)製)等が挙げられる。
【0031】
成分(C)は、全組成物中に、好ましくは10〜70重量%、特に好ましくは20〜60重量%配合される。配合量の下限は、組成物の粘度と硬化物の屈折率の点から上記範囲が好ましい。配合量の上限は、十分な力学特性を保持する点及び塗工性の点から上記範囲が好ましい。
【0032】
本発明の放射線硬化性樹脂組成物は、放射線によって硬化される。ここで放射線とは、例えば赤外線、可視光線、紫外線及びX線、電子線、α線、β線、γ線のような電離放射線を意味し、通常は紫外線等の光が簡便に用いられる。光硬化反応には、成分(D)である光重合開始剤を必要とし、必要に応じて、更に光増感剤を添加する。光重合開始剤としては、光照射により分解してラジカルを発生して重合を開始せしめるものであればいずれでもよく、例えばアセトフェノン、アセトフェノンベンジルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、キサントン、フルオレノン、べンズアルデヒド、フルオレン、アントラキノン、トリフェニルアミン、カルバゾール、3−メチルアセトフェノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、チオキサントン、ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−プロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド等が挙げられる。
【0033】
(D)光重合開始剤の市販品としては、例えばIrgacure184、369、651、500、819、907、784、2959、CGI−1700、−1750、−1850、CG24−61、Darocur l116、1173(以上、チバ・スペシャルテイ・ケミカルズ(株)製)、Lucirin TPO、LR8893、LR8970(以上、BASF社製)、ユベクリルP36(UCB社製)等が挙げられる。
【0034】
また、光増感剤としては、例えばトリエチルアミン、ジエチルアミン、N−メチルジエタノールアミン、エタノールアミン、4−ジメチルアミノ安息香酸、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル等が挙げられ、市販品としては、例えばユベクリルP102、103、104、105(以上、UCB社製)等が挙げられる。
【0035】
本発明の樹脂組成物を硬化させるために最適な(D)光重合開始剤の配合量は、全組成物中に、0.01〜10重量%、特に0.5〜7重量%が好ましい。配合量の上限は組成物の硬化特性や硬化物の力学特性及び光学特性、取り扱い等の点からこの範囲が好ましく、配合量の下限は、硬化速度の低下防止の点からこの範囲が好ましい。
【0036】
本発明の樹脂組成物を硬化させる場合、必要に応じて熱重合開始剤も併用することができる。好ましい熱重合開始剤としては、例えば過酸化物、アゾ化合物を挙げることができる。具体例としては、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチル−パーオキシベンゾエート、アゾビスイソブチロニトリル等を挙げることができる。
【0037】
本発明の樹脂組成物には、前記の成分以外に、必要に応じて本発明の樹脂組成物の特性を損なわない範囲で硬化性の他のオリゴマー又はポリマーを配合することができる。硬化性の他のオリゴマー又はポリマーとしては、例えば成分(A)以外のポリウレタン(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリアミド(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイルオキシ基を有するシロキサンポリマー、グリシジルメタアクリレートとそのほかの重合性モノマーとの共重合体と(メタ)アクリル酸を反応させて得られる反応性ポリマー等が挙げられる。
【0038】
更にまた、上記成分以外に必要に応じて各種添加剤として、例えば酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、シランカップリング剤、塗面改良剤、熱重合禁止剤、レベリング剤、界面活性剤、着色剤、保存安定剤、可塑剤、滑剤、離型剤、溶媒、フィラー、老化防止剤、濡れ性改良剤等を必要に応じて配合することができる。ここで、酸化防止剤としては、例えばIrganox1010、1035、1076、1222(以上、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製)、Antigen P、3C、FR、GA−80(住友化学工業(株)製)等が挙げられ、紫外線吸収剤としては、例えばTinuvin P、234、320、326、327、328、329、213(以上、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製)、Seesorb102、103、110、501、202、712、704(以上、シプロ化成(株)製)等が挙げられ、光安定剤としては、例えばTinuvin 292、144、622LD(以上、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製)、サノールLS770(三共(株)製)、Sumisorb TM−061(住友化学工業(株)製)等が挙げられ、シランカップリング剤としては、例えばγ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メタアクリロキシプロピルトリメトキシシラン、市販品として、SH6062、6030(以上、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製)、KBE903、603、403(以上、信越化学工業(株)製)等が挙げられ、塗面改良剤としては、例えばジメチルシロキサンポリエーテル等のシリコーン添加剤が挙げられ、市販品としてはDC−57、DC−190(以上、ダウコーニング社製)、SH−28PA、SH−29PA、SH−30PA、SH−190(以上、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製)、KF351、KF352、KF353、KF354(以上、信越化学工業(株)製)、L−700、L−7002、L−7500、FK−024−90(以上、日本ユニカー(株)製)等が挙げられる。
【0039】
本発明の樹脂組成物は、前記各成分を常法により混合して製造することができる。このようにして調製される本発明の樹脂組成物の粘度は、通常200〜50,000mPa・s/25℃、好ましくは500〜30,000mPa・s/25℃である。粘度が高すぎると、レンズを製造する際、塗布むらやうねりが生じたり、目的とするレンズ厚を得るのが難しくなり、レンズとしての性能を十分に発揮できない。逆に低すぎるとレンズ厚のコントロールが難しく、一定厚の均一なレンズを形成できない場合がある。
【0040】
また、硬化物の25℃での屈折率は好ましくは1.53以上、より好ましくは1.54以上である。屈折率が1.53未満であると、本樹脂組成物を用いて透過型スクリーンを形成した場合、十分な正面輝度を確保することができない場合が生ずる。
【0041】
本発明の樹脂組成物に放射線を照射して得られる硬化物は、プリズムレンズシート、フレネルレンズシートやレンチキュラーレンズシートのレンズ部、このようなシートを用いたバックライト等の光学部材として有用であり、特に光学用レンズとして有用である。このような光学用レンズのうち、特にレンズ形状の付いた金型と透明プラスチック基材との間に紫外線硬化性樹脂組成物を流し込み、基材側より紫外線を照射して、該組成物を硬化させることにより製造される光学用レンズが好ましい。従って、本発明により得られる好ましい光学用レンズは、本発明硬化物が、透明プラスチック基材に密着したレンズである。また透明プラスチック基材としては、ポリメチルメタクリレート(PMMA)を主体とする基材、メチルメタクリレート・スチレン共重合体(MS)を主体とする基材が挙げられるが、MSを主体とする基材がより好ましい。
【0042】
【実施例】
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0043】
ウレタン(メタ)アクリレートの合成例1
撹拌機を備えた反応容器に2,4−トリレンジイソシアネート20.47重量%、ジラウリル酸ジ−n−ブチル錫0.08重量%、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.02重量%を仕込んだ。撹拌しながら温度が30℃以下に保たれるように2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピルアクリレート10.45重量%を滴下した。滴下終了後、30℃で1時間反応させた。次に、ビスフェノールAポリ(重合度:平均値としてn=10)プロポキシグリコールを68.98重量%加え、50〜70℃で2時間反応を続けた。残留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応終了とした。この手法により得られたウレタンアクリレートをA−1とした。
【0044】
ウレタン(メタ)アクリレートの合成例2
撹拌機を備えた反応容器に2,4−トリレンジイソシアネート20.14重量%、ジラウリル酸ジ−n−ブチル錫0.08重量%、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.02重量%を仕込んだ。撹拌しながら温度が30℃以下に保たれるように2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピルアクリレート12.85重量%を滴下した。滴下終了後、30℃で1時間反応させた。次に、ビスフェノールAポリ(重合度:平均値としてn=10)プロポキシグリコールを66.90重量%加え、50〜70℃で2時間反応を続けた。残留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応終了とした。この手法により得られたウレタンアクリレートをA−2とした。
【0045】
ウレタン(メタ)アクリレートの合成例3
撹拌機を備えた反応容器に2,4−トリレンジイソシアネート24.11重量%、ジラウリル酸ジ−n−ブチル錫0.08重量%、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.02重量%を仕込んだ。撹拌しながら温度が30℃以下に保たれるように2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロピルアクリレート30.76重量%を滴下した。滴下終了後、30℃で1時間反応させた。次に、平均分子量650のポリテトラメチレングリコールを45.03重量%加え、50〜70℃で2時間反応を続けた。残留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応終了とした。この手法により得られたウレタンアクリレートをA−3とした。
【0046】
ウレタン(メタ)アクリレートの合成例4
撹拌機を備えた反応容器に2,4−トリレンジイソシアネート35.22重量%、ジラウリル酸ジ−n−ブチル錫0.08重量%、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.02重量%を仕込んだ。撹拌しながら温度が30℃以下に保たれるように2−ヒドロキシエチルアクリレート23.48重量%を滴下した。滴下終了後、30℃で1時間反応させた。次に、ビスフェノールAポリ(重合度:平均値としてn=4)エトキシグリコールを41.30重量%加え、50〜70℃で2時間反応を続けた。残留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応終了とした。この手法により得られたウレタンアクリレートをA−4とした。
【0047】
ウレタン(メタ)アクリレートの合成例5
撹拌機を備えた反応容器に2,4−トリレンジイソシアネート6.78重量%、ジラウリル酸ジ−n−ブチル錫0.08重量%、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.02重量%を仕込んだ。撹拌しながら温度が60℃以下に保たれるように日本化薬(株)製DPHA(ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物)93.11重量%を加えた。添加終了後、50〜70℃で2時間反応を続けた。残留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応終了とした。この手法により得られたウレタンアクリレートをA−5とした。
【0048】
ウレタン(メタ)アクリレートの合成例6
撹拌機を備えた反応容器に2,4−トリレンジイソシアネート10.03重量%、ジラウリル酸ジ−n−ブチル錫0.08重量%、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.02重量%を仕込んだ。撹拌しながら温度が60℃以下に保たれるようにビスフェノールAポリ(重合度:平均値としてn=10)プロポキシグリコールを21.12重量%滴下した。滴下終了後、40〜60℃で1時間反応させた。次に、日本化薬(株)製DPHA(ジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物)を68.85重量%加え、50〜70℃で2時間反応を続けた。残留イソシアネートが0.1重量%以下になった時を反応終了とした。この手法により得られたウレタンアクリレートをA−6とした。
【0049】
実施例1
攪拌機を備えた反応容器に、(B)成分としてベンジルアクリレートを9.7重量部、(A)成分としてA−2を31.1重量部、(C)成分として、エチレンオキサイド(4モル)変性フェノキシエチルアクリレートを22.3重量部、トリス(2−アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレートを24.3重量部、アクリロイルモルホリンを9.7重量部、(D)成分として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンを2.9重量部を仕込み、液温度を50〜60℃に制御しながら1時間攪拌し、均一な液状硬化性樹脂組成物を得た。
【0050】
なお、実施例2〜5、及び比較例1〜4に関しても、表1に示す組成の各成分を反応容器に仕込み、各液状硬化性樹脂組成物を得た。表1の各成分量は、重量部で示す。
【0051】
<評価方法>
上記実施例で得られた液状硬化性樹脂組成物を用いて下記の手法で試験片を作成し、下記の如く屈折率、金型からの剥離性及び湿熱環境下暴露前後の基材密着性の測定を行った。
【0052】
(1)屈折率測定:ガラス板上に膜厚が200μmとなるようにアプリケーターバーを用いて樹脂組成物を塗布し、1.0J/cm2の紫外線を窒素下で照射し、試験片を作製した。JIS K7105に従い、アタゴ(株)製アッベ屈折計を用いて、25℃における屈折率を測定した。
【0053】
(2)金型剥離性:フレネルレンズ形状を有する金型(以下、レンズ金型と略する)に樹脂組成物を塗布し、厚さ1.8mmのメチルメタクリレート・スチレン共重合体(MS)基材(10cm×10cm)で気泡が入らないように覆い、樹脂組成物層が一定の厚み(100μm)になるようにMS基板を加圧した。その後、1.0J/cm2の紫外線を基板側から照射し、樹脂層を硬化させた後、金型より硬化した樹脂(以下、レンズ基板と略する)を手で剥離した。この際、容易に剥離できたものを「○」、やや剥離時に力を要したものを「△」、剥離できず、樹脂層の一部が金型に接着したものを「×」と判断し、評価した。また、同一の評価をポリメチルメタクリレート(PMMA)基材を用いて行った。
【0054】
(3)基材密着性:(2)のレンズ金型から剥離したレンズ基板を、カッターナイフを用いてレンズとMS基材の界面から引き剥がす方法及びJIS K5400に準拠して剥離表面側からMS基板との接着性を碁盤目剥離試験にて評価した。この際、カッターによる剥離で全く剥離せずかつ碁盤目がMS基板からひとつも剥離せず完全に接着していた場合を「◎」、カッターによる剥離では一部剥離するが碁盤目はMS基板からひとつも剥離せず完全に接着していた場合を「○」、一部の碁盤目がMS基板から剥がれた場合を「△」、全ての碁盤目がMS基板から剥がれた場合を「×」とした。また、同一の評価をポリメチルメタクリレート(PMMA)基材を用いて行った。
【0055】
(4)湿熱暴露後の基材密着性:(2)のレンズ金型から剥離したレンズ基板を湿熱環境下(60℃×95%RH)に504時間暴露した後、(3)と同様の評価を実施した。また、同一の評価をポリメチルメタクリレート(PMMA)基材を用いて行った。
【0056】
【表1】
【0057】
表1において、
(C)成分:
C−1;4モルのエチレンオキサイドを変性させたフェノキシアクリレート:東亞合成(株)製アロニックスM102
C−2;1モルのエチレンオキシドを変性させたp−クミルフェノールのアクリレート:東亞合成(株)製アロニックス M110
C−3;アクリロイルモルホリン:興人(株)製ACMO
C−4;トリス(2−アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート:東亞合成(株)製アロニックスM315
C−5;フェノキシエチルアクリレート:第一工業製薬(株)製ニューフロンティアPHE
【0058】
(D)成分:
D−1;1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製イルガキュアー184
【0059】
【発明の効果】
本発明の放射線硬化性樹脂組成物は、高い屈折率や各種プラスチック基材に良好な湿熱密着性を有する硬化物を与え、光学部材、とりわけフレネルレンズやレンチキュラーレンズなどの透過型スクリーンに用いられる光学用レンズ等の作製に適したものである。
Claims (8)
- 成分(A)、(B)及び(C):
(A)ウレタン(メタ)アクリレート 5〜70重量%、
(B)ベンジル(メタ)アクリレート 0.1〜70重量%、
(C)(A)及び(B)以外のエチレン性不飽和基含有化合物 10〜70重量%
を含有する光学部材用放射線硬化性樹脂組成物。 - 前記(A)ウレタン(メタ)アクリレートが、下記成分(a)、(b)及び(c):
(a)水酸基含有(メタ)アクリレート、
(b)有機ポリイソシアネート、及び、
(c)ビスフェノールAポリエトキシグリコール、ビスフェノールAポリプロポキシグリコール、ビスフェノールAポリエトキシプロポキシグリコール、ビスフェノールFポリエトキシグリコール、ビスフェノールFポリプロポキシグリコール、ビスフェノールFポリエトキシプロポキシグリコール、ビスフェノールSポリエトキシグリコール、ビスフェノールSポリプロポキシグリコール及びビスフェノールSポリエトキシプロポキシグリコールからなる群から選択される一又は二以上を主成分とするポリオール
を反応させて得られるものである請求項1に記載の光学部材用放射線硬化性樹脂組成物。 - 更に、(D)光重合開始剤を0.01〜10重量%含有するものである請求項1又は2に記載の光学部材用放射線硬化性樹脂組成物。
- 硬化後の25℃における屈折率が1.53以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学部材用放射線硬化性樹脂組成物。
- 前記光学部材が光学用レンズである請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学部材用放射線硬化性樹脂組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の放射線硬化性樹脂組成物に放射線を照射して得られる硬化物からなる光学部材。
- 光学用レンズである請求項6記載の光学部材。
- 前記硬化物がメチルメタクリレート・スチレン共重合体を主体とする透明性プラスチック基材に密着しているものである請求項7記載の光学部材。
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