JP2004310621A - 記憶装置システムにおけるファイルアクセス方法及びファイルアクセスのためのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記憶装置システムは、ファイルアクセス制御用メモリ内に、ファイルの内容を管理するインデックス情報及び検索プログラムと、ファイルの属性情報を管理するデータベースと、ファイルを構成するブロックの格納位置を管理するデータベースを持つ。記憶装置システムがファイルへのアクセス要求を受信した場合には、これらのデータベースを利用してアクセス対象のファイルへアクセスする。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、計算機システムで用いられる記憶装置システムにかかわり、特に記憶装置システムに記憶されているファイルへのアクセス又は記憶装置システム記憶されているファイルの管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、ストレージエリアネットワーク(以下、SANと称する。)を介してアクセスを受け付けるディスクコントローラと、ローカルエリアネットワーク(以下、LANと称する。)を介してアクセスを受け付けるファイルサーバと、接続装置を介してディスクコントローラ及びファイルサーバに接続されディスクプールを構成するディスク装置と、ディスクコントローラとファイルサーバとディスク装置との対応関係を管理するディスクプール管理装置とを有する記憶装置システムが開示されている。LANを介して記憶装置システムに接続するクライアントは、ファイルI/Oインタフェースで記憶装置システムにアクセスすることができる。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−44332号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
記憶装置システムに記憶されるファイルのデータ量は増大化しており、データ量の増大化にともない、アクセス対象のファイルへの簡単かつ迅速なアクセスが困難となっている。また、計算機システムで用いられるファイルは急増しているが、現在ファイルは構造化されていない単なるファイルとして記憶装置システムに格納されており、記憶装置システムに記憶されているファイルの管理形態は、各ユーザの記憶に委ねられている。このためファイルへの到達性という観点において問題があった。
【0005】
また、ファイルの持つ属性情報は、ファイルを特定する上で重要な情報となる。ファイルの種類ごとに、重要性・求められる性能・求められる格納コストが存在し、またそれらは時間とともに変化していく。こういった、多種多様なファイルの属性情報や、動的に変化するファイルの属性情報を記憶装置システムが管理する技術は、従来技術に開示されていない。
【0006】
本発明の目的は、記憶装置システムに格納されているファイルへのアクセス性能を向上させる技術を提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、ファイルが持つ多様な属性情報を管理することができる記憶装置システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために記憶装置システムは、記憶装置システムに格納されるファイルの属性情報を記憶し、属性情報を利用してファイルにアクセスする。また、記憶装置システムは、属性情報又はファイルのデータの一部をインデックスとして管理し、ファイルへのアクセス要求に含まれる情報をキーとしてインデックスを検索し、検索によって抽出さるファイルのデータにアクセスする。
【0009】
【発明の実施の形態】
(1)システム構成
図1は、本発明を適用した計算機システムの一例を示した図である。記憶装置システム1は、ディスクコントローラ10及びディスク群60を有するディスクアレイである。NAS(Network Attached Storage)ホスト100〜102は、LAN120若しくはLAN121を介してファイルI/Oインタフェースで記憶装置システム1に接続し、記憶装置システム1に格納されているファイルにアクセスする計算機である。SAN(Storage Area Network)ホスト110〜112は、SAN130を介してブロックI/Oインタフェースで記憶装置システムに接続する計算機である。
【0010】
ディスクコントローラ10において、NASチャネルアダプタ(以下CHNと称する。)20〜22は、LAN120やLAN121を介してファイルI/OインタフェースでNASホストと接続される、インターフェース制御装置である。ファイバチャネルアダプタ(以下CHFと称する。)30〜32は、SAN130を介してブロックI/OインタフェースでSANホストと接続されるインタフェース制御装置である。以下、CHNとCHFをまとめてチャネルアダプタ(CH)と称する。
【0011】
ディスクコントローラ10は、CNH、CHFに加えて更に、ディスクアダプタ(以下DKAと称する)50〜55、共有メモリ(以下SMと称する。)40、キャッシュメモリ(以下CMと称する。)42、共有メモリコントローラ(以下SMCと称する。)41、キャッシュメモリコントローラ(以下CMCと称する。)43を有する。共有メモリコントローラ(SMC)41は、CHN20〜22、CHF30〜32、DKA50〜55及びSM40と接続され、CHN20〜22、CHF30〜32、又はDKA50〜55と、SM40との間のデータの転送を制御する。キャッシュメモリコントローラ(CMC)43は、CHN20〜22、CHF30〜32、DKA50〜55及びCM42と接続され、CHN20〜22、CHF30〜32、又はDKA50〜55と、CM42との間のデータの転送を制御する。
【0012】
ディスク群60は、複数のディスク61〜66を有する。ディスク61〜66は各々、ディスクアダプタ(DKA)50〜55のいずれかに接続されている。図1に示すように、各ディスクが複数のディスクアダプタに接続される構成であっても良い。各DKA50〜55は、自身に接続されているディスクを制御する。
【0013】
LAN120及びLAN121は、CHNとNASホストを接続するネットワークである。SAN130は、CHF30〜31とSANホスト110〜112を接続するネットワークである。一般的に、SANにはFibreChannelが用いられる。しかしSANとしてIPネットワークを用い、SANに接続される機器間では、IPネットワーク上でSCSIプロトコルが実行されるiSCSIを利用してもよい。SAN131は、本実施形態においては複数の記憶装置システム間を接続するための専用のSANであるとし、このSANにはSANホストは接続していないものとする。
【0014】
記憶装置システム1では、全てのCHは、SMC41又はCMC43を介して、CM42及びディスク61〜66をアクセスすることが出来る。また記憶装置システム1は、SANホスト110〜111と接続するためのSANインタフェース即ちCHFと、NASホスト100〜102と接続するためのNASインタフェース即ちCHNの、双方のインタフェースを有する記憶装置システムである。なお、本発明の技術は、記憶装置システム1がNASインタフェース(CHN)のみを有する場合でも同様に適用することが出来る。
【0015】
(2)記憶装置システムの外観構成
図2は、記憶装置システム1の外観の一例を示す図である。ディスクコントローラユニット500は、複数のスロット501を有し、各スロットには、ディスクコントローラ10が有する構成部位である、CHN20〜22、CHF30〜32、DKA50〜55、SMC41、CMC43、SM40又はCM42が作りこまれたボードが格納される。ディスクユニット510及び520は、複数のディスク61を有する記憶装置群511や記憶装置群521等を格納する。
【0016】
SM40は、実際には複数のコントローラボード550〜552で構成され、各コントローラボードはディスクコントローラユニット500内のスロットに格納される。また、CM42も、複数のキャッシュボード560〜562で構成され、各キャッシュボードはディスクコントローラユニット500内のスロットに格納される。記憶装置システム1の使用者は、コントローラボードやキャッシュボードの枚数を増減させることによって、所望の記憶容量を有するSMやCMを構成することができる。
【0017】
ディスクコントローラユニット500内のスロット501には、SMを構成するアダプタボードであるコントローラボードや、CMを構成するアダプタボードであるキャッシュボードの他に、CHN又はCHF又はDKAが作りこまれたアダプタボードも格納される。本実施形態においては、スロット501の形状、アダプタボードのサイズ及びコネクタの形状を、インターフェースの種類を問わず一定にし、互換性を保つようにする。したがって、ディスクコントローラユニット500には、インタフェースの種類を問わず、任意のスロット501に任意のアダプタボードを装填することが出来る。また、記憶装置システム1の使用者は、CHN、CHF、及びDKAが作りこまれたアダプタボードの数を自由に組み合わせて、ディスクコントローラユニット500のスロットに装填することにより、自己のニーズに合ったディスクコントローラ10を構成することができる。
【0018】
(3)NASチャネルアダプタボード(CHN)構成
図3は、CHNが作りこまれたアダプタボードの構成の一例を示す図である。コネクタ1001は、ディスクコントローラユニット500が有するコネクタと接続される。本実施形態においては、上述したように、CHNが作りこまれたアダプタボードと、CHFが作りこまれたアダプタボードとは、同一形状のコネクタを有する。インタフェースコネクタ1101は、イーサネット(登録商標)に対応しており、イーサネット(登録商標)に接続可能である。なお、CHFが作りこまれたアダプタボードの場合、インタフェースコネクタ1101は、ファイバチャネルに対応しており、ファイバチャネルに接続可能な構成となっている。
【0019】
(4)NASチャネルアダプタボード(CHN)内部構成
図4は、CHNの内部構成の一例を示す図である。
【0020】
CHNは、ファイルアクセス制御用CPU1501、ファイルアクセス制御用メモリ1502、ディスクアレイ制御用CPU1601、ディスクアレイ制御用メモリ1602、LANコントローラ1701、CPU間通信回路1702、SMインタフェース制御回路1801、CMインタフェース制御回路1802を有する。
【0021】
ファイルアクセス制御用CPU1501は、記憶装置システム1に格納されているファイルのデータにアクセスするためのファイルアクセス処理を制御するプロセッサである。ファイルアクセス制御用メモリ1502は、ファイルアクセス制御用CPU1501と接続されており、ファイルアクセス制御用メモリ1502にはファイルアクセス制御用CPU1501が実行するプログラムや、ファイルアクセス制御用CPUが使用する制御データが格納される。
【0022】
LANコントローラ1701は、インタフェースコネクタ1101を介してして、LANと接続される。
【0023】
ディスクアレイ制御用CPU1601は、ディスク群60を制御し、ディスク群60が有するディスクへのアクセスを制御するプロセッサである。ディスクアレイ制御用メモリ1602は、ディスクアレイ制御用CPU1601と接続されており、ディスクアレイ制御用CPU1601が実行するプログラムや、ディスクアレイ制御用CPU1601によって利用される制御データが格納される。
【0024】
SMI/F制御回路1801は、CHNからSM40へのアクセスを制御する回路である。CMI/F制御回路1802は、CHNからCM42へのアクセスを制御する回路である。CPU間通信回路1702は、ファイルアクセス制御用CPU1501が、ディスク群60が有するディスクにアクセスするために、ディスクアレイ制御用CPU1601と通信するための回路である。
【0025】
なお本実施形態では、ファイルアクセス制御用CPU1501とディスクアレイ制御用CPU1601の二つのプロセッサが搭載された、非対称型のマルチプロセッサ構成を有するCHNの例を示しているが、もちろん、ファイルアクセス制御とディスクアレイ制御を単一のプロセッサで実行する構成を有するCHNを実装することも出来る。また、ファイルアクセス制御とディスクアクセス制御とを、2つ以上のプロセッサで対等に実行する対称型マルチプロセッサの構成を有するCHNを実装することも出来る。
【0026】
なお、CHF30〜32は、図4の上半分の構成部位であるLANコントローラ1701とファイルアクセス制御用CPU1501とファイルアクセス制御用メモリ1502とCPU間通信回路1702とが、ファイバチャネルコントローラに置き換えられる以外は、図4に示すCHNの構成と同様の構成を有する。
【0027】
(5)ファイルアクセス制御メモリ構成
図5はCHNが有するファイルアクセス制御メモリ1502に格納されているプログラム、制御データの内容を示す図である。
【0028】
オペレーティングシステムプログラム2001は、ファイルアクセス制御用CPU1501が実行するプログラム全体の管理や、ファイルアクセス制御用CPU1501の外部インターフェースの入出力制御に用いられるプログラムである。TCP/IPプログラム2002は、LAN上の通信プロトコルであるTCP/IPの制御に用いられる。ネットワークファイルシステムプログラム2003は、記憶装置システム1に格納されるファイルをNASホスト100に提供するためのプロトコルであるNFSやCIFSなどの制御に用いられる。LANコントローラドライバプログラム2004は、LANコントローラ1701の制御に用いられる。CPU間通信ドライバプログラム2005は、ファイルアクセス制御用CPU1501とディスクアレイ制御用CPU1601間との間で通信を行うためのCPU間通信回路1702の制御に用いられる。
【0029】
ファイルシステムプログラム2100は、記憶装置システム1に格納されるファイルの管理に用いられる。ファイルシステムプログラム2100は、NASホストからファイルに対するアクセス要求を受信して、ファイルへのアクセス処理を実行する要求処理部2101、ファイルをブロック化してブロックのディスク上での格納位置を決定し、この格納位置を管理するファイル格納管理部2103、ブロックを格納するディスク上の格納位置を示すアドレスを管理するファイル格納管理テーブル2104、ファイル名とそのファイル名が示すファイルのファイル格納管理テーブル2104との関係を管理するファイル名管理テーブル2102とを有する。
【0030】
ファイル属性管理プログラム2200は、ファイルが持つ属性情報の管理に用いられる。ファイル属性管理プログラム2200は、ファイルの属性情報を作成し登録するファイル属性登録部2201、ファイルの属性情報の参照要求を受け付け、要求された属性情報を要求元に返すファイル属性参照部2202、ファイルが持つ属性を示す属性情報が登録されているファイル属性管理テーブル2203を有する。ファイル属性管理テーブル2203をリポジトリ管理することにより、ファイルの属性情報の管理を容易化できる。
【0031】
検索プログラム2300は、ファイルの持つデータ及びメタデータの検索のために用いられる。ここで、データとはNASホストやSANホストからのアクセスの対象となるファイル内のデータのことであり、メタデータとはファイルのサイズ、ファイルの作成時間、ファイルへのアクセス制限を規定した情報、ファイルシステム内でのファイルの格納位置等、ファイルを管理するために用いられる管理データのことである。検索プログラム2300は、ファイルのデータ及びメタデータからファイルの検索時に参照されるインデックスを作成するインデックス作成プログラム2301、インデックスを使用してファイルの検索を実行するインデックス検索プログラム2302、ファイル名とそのファイルを検索する際に参照されるインデックスとが関連付けて登録されているインデックス管理テーブル2303を有する。
【0032】
尚、ファイルアクセス制御用メモリ内に格納されているプログラム及び制御データの構成は図5に示す例に限られるものではない。図5に示すプログラム及び制御データによって実現可能な機能と同様の機能を実現できるのであれば、例えばファイル属性管理プログラム2200がファイルシステムプログラム2100が有する一プログラムモジュールである場合など、ファイルアクセス制御用メモリに格納されるプログラム及び制御データは自由な構成をとることが可能である。
【0033】
本実施形態においては、ファイルシステムプログラムが実行されることによって、ファイルのデータのディスク内での格納位置とファイル名とが関連付けられて管理され、ファイル属性管理プログラムが実行されることによって、ファイル名とファイルの属性情報が関連付けられて管理され、検索プログラムが実行されることによって、ファイル名とそのファイルを検索する際に参照されるインデックスとが関連づけて管理される。そして、これら3つのプログラムを使用して、記憶装置システム1はNASホストから受け付けたファイルへのアクセス要求に応じたアクセス処理を実行する。
(6)ディスクアレイ制御メモリ構成
図6は、CHN20〜22が有するディスクアレイ制御用メモリ1602に格納されているプログラムを示す図である。
【0034】
オペレーティングシステムプログラム2501は、ディスクアレイ制御用メモリ1602に格納されているプログラム全体の管理や入出力制御に用いられる。ディスクアレイ制御プログラム2502は、ディスクアレイ60の内部を管理したり、ファイルアクセス制御用CPU1501やディスクアレイ制御用CPU1601からのアクセス要求を処理する制御に用いられる。CPU間通信ドライバプログラム2504は、ファイルアクセス制御用CPU1501とディスクアレイ制御用CPU1601間で通信を行うためのCPU間通信回路1702の制御に用いられる。キャッシュ制御プログラム2503は、CM42に格納されているデータの管理や、キャッシュヒット/ミス判定等、CMに関する制御に用いられる。DKA通信ドライバプログラム2505は、ディスク群60内の記憶領域である論理ユニット(以下LUと称する。)にアクセスする際に、当該LUを構成するディスクを制御するDKAと通信を行う際の制御に用いられる。
【0035】
(7)ファイル属性情報テーブル
図7はファイル属性情報テーブル2203の一例を示す図である。ファイル属性情報テーブル2203には、ファイルごとに、そのファイルに対して設定されている属性情報が格納される。
【0036】
ファイルの属性情報には以下のようなものがある。
【0037】
ファイル名は、当該ファイルの名前を示す。ディレクトリ名は、当該ファイルが格納されているディレクトリの名前を示す。ファイル種類は、通常ファイルやリンク等、当該ファイルのファイルシステム上での種類を示す。種類は、例えばテキストや静止画、動画等、当該ファイルの内容の種類を示す。状態は、例えばオープン中等、当該ファイルがどのような状態に置かれているかを示す。
【0038】
タイトルは、当該ファイルのタイトルを示す。ジャンルは、例えば報告書、技術文書等、当該ファイルのジャンルを示す。コメントは、当該ファイルの作成時に、当該ファイルに対してユーザもしくはアプリケーションが付与したコメントを示す。尚ユーザとは、LANを介してNASホストと接続されるクライアント計算機のユーザのことであり、アプリケーションとは、前記ユーザがファイル作成の際に使用したクライアント計算機上で実行されるプログラムのことである。クライアント計算機のユーザがクライアント計算機上で実行されるアプリケーションを用いてファイルを作成しこれにコメントを付与した上で、もしくはクライアント計算机上で実行されるアプリケーションがコメントを付与した上で、NASホストを介して記憶装置システム1にファイルを格納するよう、NASホストに要求することができる。
【0039】
ファイルサイズは、当該ファイルのバイト単位でのサイズを示す。ページ数は、当該ファイルが、ドキュメントファイルなどの、複数ページから構成されるファイルである場合のページ数を示す。文字数は、当該ファイルが、ドキュメントファイルなどの、文字によって構成されるファイルである場合の文字数を示す。行数は、当該ファイルがドキュメントファイルなど、複数行から構成されるファイルである場合の行数を示す。長さは、当該ファイルが音声ファイルや動画ファイルなど、再生時間という概念若しくは特性を持つファイルである場合の再生時間を示す。大きさは、当該ファイルが、画像ファイル・動画ファイルなど、表示サイズという概念若しくは特性を持つファイルである場合の大きさを示す。
【0040】
作成アプリケーションは、当該ファイルが作成される際に使用されたアプリケーションを示す。更新アプリケーションは、当該ファイルを更新する際に使用されるアプリケーションを示す。表示アプリケーションは、当該ファイルを表示する際に使用されるアプリケーションを示す。
【0041】
パーミッションは、当該ファイルに対するアクセス許可範囲を示す。作成時刻は、当該ファイルが作成された時刻を示す。更新時刻は、当該ファイルが更新された時刻を示す。アクセス時間は、当該ファイルがアクセスされた時刻を示す。作成者は、当該ファイルを作成したクライアント計算機のユーザのユーザ名を示す。所有者は、当該ファイルを所有しているクライアント計算機のユーザ名を示す。更新者は、当該ファイルを更新したクライアント計算機のユーザ名を示す。閲覧者は、当該ファイルを閲覧したクライアント計算機のユーザ名を示す。作成グループは、作成者が当該ファイル作成した時に属していたユーザ集合若しくはユーザグループを示す。更新グループは、更新者が当該ファイルを更新した時に属していたユーザ集合若しくはユーザグループを示す。閲覧グループは、閲覧者が当該ファイルを閲覧した時に属していたユーザ集合若しくはユーザグループを示す。
【0042】
データライフサイクルは、ファイルが作成される「作成期」、ファイルのデータの更新が頻発する「更新期」、更新期の後ファイル更新は少なくなりファイルの参照が主体となる「参照期」、参照期の後ファイルへのアクセス要求がほとんど無くなる「保管期」等、複数の時期を有するデータライフサイクルにおいて、当該ファイルが現在どの時期に属するかを示す情報である。尚データライフサイクルは必ずしも上述の4つの時期を有するものでなくても良く、又、他の時期を有するものであっても良い。ファイルがデータライフサイクル中のどの時期に属するかは、当該アクセスへの頻度、最終アクセスからの経過時間、ファイルの内容(例えばファイルの内容がメールなのか領収書なのかといったファイルのジャンル)等に基づいて、記憶装置システム1が予め定められている方法によって決定するので、同じ時期に属するファイルには共通した特性があると考えられる。従って、例えば更新期に属するファイルに対してはNASホストから頻繁にアクセスが行われると考えられるので、このファイルを高速なアクセスが可能な記憶領域に格納したり、CMにこのファイルのデータを常駐させておいたり、ファイルの検索時に優先的にこのファイルを検索できるようインデックスを作成する等といった制御を、記憶装置システム1はライフサイクル情報を利用して行うことができる。尚、インデックス作成処理については後述する。
【0043】
重要度は、当該ファイルに設定されている重要度を示す。格納先メディアは、当該ファイルが格納される記憶領域の属性を示す。データ保持部常駐情報は、当該ファイルを構成するブロックをCM42に常駐させるか否か、もしくは優先的に常駐させるか否かを示す。尚、重要度、格納先メディア、及びデータ保持部常駐情報に関しては、記憶装置システム1が、データライフサイクルに応じて予め定められた条件に適合するようファイルの重要度、格納先メディア、データ保持部常駐情報を決定し、ファイル属性管理テーブル2203に設定することとしても良い。また、NASホストのユーザ若しくはクライアントの計算機がファイルの重要度、格納先メディア、データ保持部常駐情報を指定したアクセス要求を記憶装置システム1に送信し、記憶装置システム1のファイルアクセス制御用CPU1501は受信したアクセス要求に従ってこれらの情報をファイル属性管理テーブル2203に登録することとしても良い。
【0044】
ユーザ定義属性は、クライアント計算機のユーザが独自に指定する属性情報を示す。ユーザ定義情報としては、例えばファイルを使用する際に課金されるファイルの値段等が登録される。
【0045】
以上に示したのは、ファイルが持つ属性情報の一例である。上記以外にも、色々な属性情報を、ユーザ定義属性として定義してファイル属性管理テーブル2203に格納することが出来る。また、上述の属性情報を全てファイル属性管理テーブル2203が有する必要は必ずしもなく、必要なもののみを持つことも可能である。尚、属性情報には、ファイル名やディレクトリ名や状態など、CHNからファイルをアクセスするために必要となる属性情報と、タイトルやジャンルやページ数や作成アプリケーション等、ファイルをアクセスするために必要となるわけではないが、ファイルの種類やアプリケーションによって定まり、ファイルの特徴を表す属性情報の双方が含まれる。
【0046】
また本実施形態によれば、ファイルアクセス制御用CPUがデータ保持部常駐情報を利用することによって、ファイルのデータをCMに常駐させるよう、即ちCMに常に格納しておくようディスクアレイ制御プログラム2502を実行するディスクアレイ制御用CPU1601に指示することができる。この常駐指示は、CMが既に常駐指定されたファイルで満たされている場合には、常駐指定されたファイルは、常駐指定の無いファイルに対して優先的にCMに格納させるための指示となる。更に、ファイルのデータのみならず、後述するインデックス管理テーブル2303はCMに常に格納しておくよう、ファイルアクセス制御用CPUがディスクアレイ制御用CPUに指示することもできる。また、更新期に属するファイルのデータは高速ディスクにアクセスできるディスクに格納するよう、ファイルアクセス制御用CPUがディスクアレイ制御用CPUに指示したり、ディスクに格納するファイルのデータのサイズをファイルアクセス制御用CPUがディスクアレイ制御用CPUに指示したり、ディスクからCMに先読みしておくデータの量をアクセス対象のファイルのデータ量およびデータ格納位置に応じてファイルアクセス制御用CPUからディスクアレイ制御用CPUに指示しておくこともできる。
【0047】
この様に、ファイルにアクセスするために必要とされるファイル名やディレクトリ名等の情報と、ファイルの特性を示すサイズや作成アプリケーションやパーミッションやデータライフサイクル等の情報に加えて、格納先メディアやデータ保持部常駐情報等、記憶装置システム1の構成に基づく情報がファイル属性管理テーブル2203に格納されている。そしてCHNのファイルアクセス制御用CPUは、ディスクへのアクセス速度等の記憶装置システムの特性と、ファイル属性管理テーブルに登録されているファイルの特性の双方を考慮して、記憶装置システムに格納されるファイルを管理するよう、ディスクアレイ制御用CPUに指示することができる。
【0048】
(8)ファイル作成処理
次に、ファイル作成処理の手順を説明する。NASホスト100に接続されるクライアント計算機のユーザがファイルabc.txtを作成したとする。クライアント計算機はNASホストへファイルの生成要求を送信し、これを受信したNASホスト100は、CHN20に対して、ファイルabc.txtの生成要求を発行する。この際に、生成要求にはファイルabc.txtの属性情報が含まれる。生成要求に含まれるファイルの属性情報はクライアント計算機によって生成要求に付与されても、NASホストによって生成要求に付与されても良い。またクライアント計算機によって付与された属性情報とNASホストによって付与された属性情報とが混在していても良い。生成要求として送信される情報としては、ファイルシステム上必要な情報、即ちファイル名やディレクトリ名等ファイルにアクセスするために必要な情報と、ファイルの種類・使用アプリケーションに固有の情報とがある。テキストファイルであるファイルabc.txtの生成要求の場合には、例えば、ファイル名「abc.txt」、ディレクトリ名「mydoc」、ファイル種類「通常ファイル」、種類「テキスト」、状態「オープン中」、タイトル「ABC」、ジャンル「技術文書」、コメント「ABCについて」、ファイルサイズ「1MB」、ページ数「100ページ」、文字数「20000字」、行数「500行」、長さ「なし」、大きさ「なし」、作成アプリケーション「エディタ」、更新アプリケーション「エディタ」、表示アプリケーション「ページャ」、パーミッション「4部:R−、2課:RW−…」、作成時刻「2003/1/2 3:45」、更新時刻「2003/1/2 3:45」、アクセス時刻「2003/1/2 3:45」、作成者「田中」、所有者「田中」、更新者「田中」、閲覧者「田中」、作成グループ「2課」、更新グループ「2課」、閲覧グループ「2課」、重要度「高」、格納先メディア「高速ディスク」、データ保持優先度「高」、データ保持部常駐情報「常駐指定なし」、ユーザ定義情報「値段:10000円」等が含まれる。
【0049】
CHN20は、LANコントローラ1701を通じてNASホストから生成要求を受信し、ファイルアクセス制御用CPU1501は、ファイルシステムプログラム2100を実行する。ファイルシステムプログラム2100内の、要求処理部2101はファイル名管理テーブル2102を参照し、abc.txtが登録されているか否かをチェックする。abc.txtは新規作成されたファイルであるため、ファイル名管理テーブル2102には未だ登録されていないはずである。従って要求処理部2101はabc.txtにファイルハンドラを割り当て、ファイル名abc.txtと割り当てられたファイルハンドラとをファイル名管理テーブル2102に、abc.txtを新規登録する。更にファイル格納管理部2103が、ファイルabc.txtに割り当てられたファイルハンドラと対応するファイル格納管理テーブル2104を作成する。
【0050】
次にファイルアクセス制御用CPU1501はファイル属性情報管理プログラム2200を起動して実行し、ファイルabc.txtのファイル属性テーブル2203を当該ファイルに割り当てられたファイルハンドラに関連付ける。続いて、ファイル属性登録部2201が、NASホスト100から受信したファイル生成要求に含まれている、ファイルabc.txtの属性情報をファイル属性テーブル2203に格納する。
【0051】
(9)インデックス作成処理
次に、インデックス作成処理の手順について述べる。インデックスとは、ファイルの検索を高速に実行するために使用される、検索対象のファイルの索引である。
【0052】
本実施形態におけるインデックス作成処理は、ファイルアクセスに対して、同期・非同期の二種類のタイミングで実行される。インデックス作成処理がファイルアクセスに対して同期して実行される場合には、(1)CHNがNASホストからファイルに対するライト要求を受け付けた場合に、CHNが受信したライト要求に応じてファイルの作成処理若しくはファイルの更新処理を実行し、更にインデックス作成処理を実行した後に、NASホストに対してライト要求に対する応答を送信する場合と、(2)CHNがNASホストからファイル検索要求を受け付けた場合に、CHNがインデックス作成処理とファイルの検索処理を実行してNASホストにファイル検索要求に対する応答を返信する場合との二種類の場合がある。インデックス作成処理がファイルアクセスに対して非同期に実行される場合とは、CHNがNASホストからファイルに対するアクセス要求を受信し、これに対する応答をNASホストに送信した後にインデックス作成処理を実行する場合であり、この場合インデックス作成処理は一般に、ファイルアクセス制御用CPU1501が低負荷時であって他に行うべき処理がない時間帯に実行される。
【0053】
検索プログラム2300は、上述のいずれかのタイミングでファイルアクセス制御用CPUによって実行され、インデックス作成処理を開始する。インデックスは、ファイルアクセス制御用CPUがインデックス作成プログラム2301を実行することにより、作成される。
【0054】
インデックス作成プログラム2301が実行されると、ファイルアクセス制御用CPUはファイル属性管理テーブル2303を参照し、インデックスを登録すべきファイルの種類、作成アプリケーション、更新アプリケーション、表示アプリケーションの情報を取得する。そしてファイルアクセス制御用CPUは、取得したファイルの種類、アプリケーションに関する情報に基づいて、インデックスとして登録すべき情報を、ファイルのデータの中から選択する。例えばファイルabc.txtは種類が「テキスト」で作成アプリケーションと更新アプリケーションは「エディタ」、表示アプリケーションは「ページャ」であることから、abc.txtの本文中に出てくる「データ」「検索」「ファイル」「データベース」等の語がインデックスとして登録される情報として選択される。また、ファイルdef.mpgは種類が「動画」であることから、def.mpgのファイルのデータの一部である、再生時間を示す長さが、インデックスに登録される情報として選択される。そしてファイルアクセス制御用CPUは選択した情報をファイル属性管理テーブル2203に登録する。
【0055】
更にファイルアクセス制御用CPUは、ファイル属性管理テーブル2203からユーザがファイル検索時に使用する情報を抽出し、インデックスとして生成し、インデックス管理テーブル2303に格納してもよい。例えば、インデックス作成対象ファイルの種類がabc.txtの様なテキストの場合はタイトルやページ数を、インデックス作成対象のファイルが音楽ファイルの場合には作成者等を、ファイルアクセス制御用CPUはファイル属性管理テーブルから選択してインデックス管理テーブルに格納しても良い。またファイルの種類やデータ保持部常駐情報等は、インデックス作成対象のファイルの種類に関わらず、インデックス管理テーブルに登録することとしても良い。もちろん、ファイルのデータの中から選択されたインデックス情報と、属性情報管理テーブルの中から選択されたインデックス情報の二種類を1つのインデックス管理テーブルで管理することも可能である。
【0056】
図8にインデックス管理テーブル2303の一例を示す。図8のインデックス管理テーブル2303では、「インデックス(内容)」欄に格納されている情報は、ファイルのデータの中から選択されたインデックス情報であり、「属性」の欄に格納されている情報は属性管理テーブルから抽出された属性の名称であり、「属性情報」の欄に格納されている情報は「属性」欄に登録されている属性を示す属性情報である。即ち、ファイルabc.txtの場合には、ファイルのデータ、即ちabc.txtの本文中から「データ」「検索」「ファイル」「データベース」の語がインデックスとしてインデックス管理テーブル2303に登録されており、属性情報管理テーブルからは「種類」として「テキスト」が、「ページ数」として「100ページ」が、「データ保持部常駐情報」として「常駐指定なし」が登録されている。
【0057】
なお、図8ではファイル名によってソートされた形式で、インデックス情報がインデックス管理テーブル2303に格納されているが、もちろん、インデックス管理テーブル2303は「インデックス(内容)」や「属性」によってソートされている構成であってもよい。また、「ファイル名」、「インデックス(内容)」、「属性情報」各々でソートされているインデックス管理テーブルをファイルアクセス制御用CPUが併用することとしてもよい。
【0058】
(10)インデックス検索処理
次に、インデックス検索処理について述べる。
【0059】
インデックス検索処理は、NASホスト100からの指示によって開始される。NASホスト100は、クライアント計算機のユーザからの検索指示をLAN経由で受信した場合、もしくはNASホスト100が検索を要すると判断した場合に、記憶装置システム1に、検索を指示する。NASホスト100からは、検索指示と共にキーワードが記憶装置システム1に送信される。
【0060】
CHN20は、LANコントローラ1701経由でNASホストから検索指示とキーワードを受信し、ファイルアクセス制御用CPU1501が受信したデータを処理する。ファイルアクセス制御用CPU1501は、受け取ったデータが検索指示であることを理解すると、検索プログラム2300中のインデックス検索プログラム2302を実行する。インデックス検索プログラム2302が実行されると、ファイルアクセス制御用CPU1501は、インデックス管理テーブル2303の「インデックス(内容)」欄から受信したキーワードを検索する。キーワードに該当するインデックスを見つけた場合は、該当するファイル名を全てをNASホスト100に返す。キーワードに該当するインデックスが存在しなかった場合は、該当ファイルが無いという結果をNASホスト100に返す。
【0061】
例えば、キーワードが「データベース」である場合には、インデックス管理テーブル2303の「インデックス(内容)」欄に「データベース」が登録されているか否かを検索し、例えば図8に示すインデックス管理テーブル2303であればファイルabc.txtの「インデックス(内容)」欄に「データベース」という語が登録されているので、ファイルアクセス制御用CPU1501はabc.txtをNASホスト100に返す。
【0062】
尚、上述の実施形態においては、ファイルアクセス制御用CPU1501がNASホストから受信したキーワードに基づいて、インデックス管理テーブル2303の「インデックス(内容)」欄を検索する例を示したが、検索対象は「インデックス(内容)」欄に限られることはなく、インデックス管理テーブル2303の「属性」欄、「属性情報」欄も検索対象とすることとしても良い。
【0063】
更にファイルアクセス制御用CPUは、インデックス管理テーブル2303に登録されている情報のうち、インデックス管理テーブルの「属性情報」欄に「常駐指定あり」と登録されているファイルに関する情報をまず先に検索して結果をNASホストに報告し、検索結果に対する応答としてNASホストから全件検索の指示を受信した場合に、残りのファイルに関する情報を検索して再度検索結果をNASホストに報告する、というように、検索処理を2段階で実行しても良い。データ保持部常駐情報が「常駐指定あり」であるファイルは、アクセス頻度が高い故にCMに常に格納しておくようCHNによって制御されているのだと考えられる。従って「常駐指定あり」との情報がインデックス管理テーブルに登録されているファイルは、アクセス頻度が高いと考えられ、係るファイルを優先的に検索してNASホストに検索結果を報告することにより、検索時間を短縮することができる。
(11)データアクセス処理
次に、本実施形態におけるデータアクセス処理について、図9を用いて説明する。図9は、本実施形態におけるデータアクセス処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
【0064】
データにアクセスするためには、まずアクセスしたいファイルを特定する必要がある。クライアント計算機のユーザはLAN経由でNASホスト100に対し、オープンしたい、即ちアクセスしたいファイルに関するキーワードを有するアクセス要求を送信する。NASホストは記憶装置システム1に対して、クライアント計算機から受信したキーワードを有するアクセス要求送信する。CHN20はNASホストからアクセス要求を受信し、アクセス要求に含まれるキーワードを、ファイルを特定するための情報と判断して、ファイルアクセス制御用CPU1501がファイルシステムプログラム2100を起動する(ステップ4001)。ファイルシステムプログラム2100が実行されると、ファイルアクセス制御用CPU1501はNASホストから受信したファイルを特定のための情報を解析し、この情報を用いて直接ファイルを一意に特定できるかどうかを判断する(ステップ4002)。
【0065】
ステップ4002において、一意にファイルが特定できると判断されるケースとしては、クライアント計算機のユーザがキーワードとしてファイル名を有するアクセス要求をNASホストに送信した場合が考えられる。また、NASホストが記憶装置システム1に記憶されているファイルの記憶装置システム内での管理方法を理解しており、クライアント計算機からキーワードを受信した際にNASホストがそのキーワードからアクセス対象のファイルを特定して、クライアント計算機から受信したアクセス要求を、アクセス対象のファイル名を有するアクセス要求に変換して記憶装置システム1に送信した場合も考えられる。以上のように、直接ファイル名が指定された場合は、ステップ4010へ進む。
【0066】
ステップ4002において一意にファイルが特定できないと判断された場合には、ファイルアクセス制御用CPU1501が検索プログラム2300を起動し、アクセス要求に含まれるキーワードからファイルを特定するための処理を実行する。検索プログラム2300が起動されると、ファイルアクセス制御用CPU1501はアクセス要求に含まれるキーワードに、インデックス管理テーブルの「インデックス(内容)」欄に登録され得る検索キーワード、即ちファイルのデータの一部が含まれているかどうかを判断する(ステップ4003)。検索キーワードが含まれている場合は、インデックス管理テーブル2303から、受信したキーワードを検索する(ステップ4004)。この検索処理は、上述のインデックス検索処理と同様の手順で実行される。
【0067】
次にファイルアクセス制御用CPU1501は、ステップ4004において実行された検索処理の結果から、ファイルが一意に特定可能かどうかを判断する(ステップ4005)。ステップ4005において、ファイルが一意に特定可能であった場合は、アクセス対象のファイルが特定できるので、ステップ4010へ進む。
【0068】
フファイルアクセス制御用CPU1501が、ステップ4005においてファイルが一意に特定可能ではないと判断した場合や、ステップ4003においてアクセス要求中のキーワードに検索キーワードが含まれていないと判断した場合には、ファイル属性管理プログラム2200が起動され、ファイルアクセス制御用CPU1501は、アクセス要求に含まれるファイルを特定するための情報であるキーワードの中に、ファイルの属性に関する情報があるかどうかを判断する(ステップ4006)。ステップ4006において、アクセス要求中のキーワードの中に属性情報に関する情報がなかった場合は、ステップ4009へ進む。
【0069】
ステップ4006において、アクセス要求中に属性情報に関する情報が指定されていた場合は、ファイルアクセス制御用CPUが指定された属性に関する情報とファイル属性情報管理テーブル2203から、アクセス対象のファイルの絞込みを行う(ステップ4007)。
【0070】
この絞込み処理は、アクセス要求中で指定された属性に関する情報がファイル属性管理テーブル2203に登録されているファイルを抽出することによって行われる。例えば、アクセス要求中に「作成者」が「田中」という情報が指定されている場合には、ファイル属性管理テーブル2203中に「作成者」として「田中」が登録されているファイルが、ファイルアクセス制御用CPU1501によって抽出される。また、アクセス要求中に、「作成者が登録されている」という情報が指定されている場合には、作成者に関する属性情報がファイル属性管理テーブル2203中に登録されているファイルが、ファイルアクセス制御用CPUによって抽出される。また、アクセス要求中に「更新期」という情報が指定されている場合には、ファイル属性管理テーブル2203に登録されているデータライフサイクルについての情報が「更新期」を示しているファイルが抽出される。この様に、アクセス要求中に含まれる属性に関する情報は、ファイル属性管理テーブル2203の「属性」欄に登録されている情報と「内容」欄に登録されている情報の組であっても良いし、ある属性がファイル属性管理テーブル2203に登録されているという条件を指定する情報であっても良いし、ファイル属性管理テーブル2203の「内容」欄に登録されている情報であっても良い。また、複数の属性に関する情報がアクセス要求に含まれていてもよい。
【0071】
そして、ファイルアクセス制御用CPU1501は、ステップ4007の絞込みの結果から、ファイルが一意に特定可能かどうかを判断する(ステップ4008)。ステップ4008において、ファイルが一意に特定可能であった場合は、ステップ4010へ進む。
【0072】
ステップ4008において、ファイルが一意に特定可能でなかった場合は、ファイルアクセス制御用CPU1501がファイルシステムプログラム2100を起動する。そして、ファイルアクセス制御用CPU1501は、ステップ4004やステップ4007で抽出したアクセス対象ファイルの候補をクライアント計算機のユーザに提示するため、アクセス対象の候補となっているファイルのファイル名をNASホストに送信し、クライアント計算機のユーザからファイル特定のための情報を送信するよう促し(ステップ4009)、ステップ4001へ進む。
【0073】
ステップ4002、ステップ4005、ステップ4008各々において、アクセス対象のファイルが一意に特定可能であった場合は、ステップ4010へ進み、ファイルアクセス制御用CPU1501がファイルシステムプログラム2100を起動する。ステップ4010では、ファイルアクセス制御用CPU1501が、特定されたアクセス対象ファイルのファイル格納管理テーブル2104から、アクセスすべきファイルのディスク上の位置情報を取得する。ステップ4010において得られたディスク上の位置情報から、アクセス対象のファイルにおける、実際にアクセスすべき記憶領域が確定するので、ファイルアクセス制御用CPUはこの記憶領域に格納されているデータにアクセスするようディスクアレイ制御用CPU1601に指示する。ディスクアレイ制御用CPU1601は、ディスクアレイ制御プログラム2502を起動することによってDKAを制御し、ファイルのデータをアクセスする(ステップ4011)。
【0074】
尚本実施形態においては、ステップ4003及びステップ4004で、アクセス要求に含まれるキーワードがインデックス管理テーブル2203の「インデックス(内容)」欄に登録され得る情報を有するか否かをファイルアクセス制御用CPU1501が判断し、「インデックス(内容)」欄に登録され得る情報を有する場合にはファイルアクセス制御用CPU1501がインデックス管理テーブル2203を検索することによってアクセス対象のファイルを選択することとしている。しかし、「インデックス(内容)」欄に限定されることはなく、アクセス要求に含まれるキーワードがインデックス管理テーブル2203の「属性」欄や「属性情報」欄に登録され得る情報である場合にも、ファイルアクセス制御用CPU1501はインデックス管理テーブル2203を検索することとしても良い。
【0075】
本実施形態によれば、記憶装置システム内にファイルシステムプログラム、ファイル属性管理プログラム、検索プログラムを備えることによって、検索プログラムが実行されることによって管理されるインデックス管理テーブルや、ファイル属性管理プログラムが実行されることによって管理されるファイル属性管理テーブルを用いて、アクセス対象のファイルを記憶装置システムが絞り込むことができ、アクセス対象のファイルへ簡単かつ迅速にアクセス出来る。
【0076】
また、本実施形態によれば、ファイルの特性を表す属性情報と、記憶装置システムの構成や特性に関する属性情報とを、ファイル属性管理テーブルによって管理することができ、ファイルの特性をあらわす属性情報と記憶装置システムの構成や特性に関する属性情報との双方を考慮して、記憶装置システム内に格納されるファイルを管理することができる。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、記憶装置システムに格納されているファイルへのアクセス性能を向上させることができる。また、ファイルが持つ多様な属性情報を記憶装置システムで管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される計算機システムの構成の一例を示す図である。
【図2】記憶装置システムの外観の一例を示す図である。
【図3】チャネルアダプタの外観の一例を示す図である。
【図4】NASチャネルアダプタの構成の一例を示す図である。
【図5】NASチャネルアダプタが有するファイルアクセス制御用メモリに格納されているプログラム又はデータの一例を示す図である。
【図6】NASチャネルアダプタが有するディスクアレイ制御用メモリに格納されているプログラムの一例を示す図である。
【図7】ファイル属性管理テーブルの一例を示す図である。
【図8】インデックス管理テーブルの一例を示す図である。
【図9】ファイルアクセス処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…記憶装置システム、20…NASチャネルアダプタ、21…NASチャネルアダプタ、22…NASチャネルアダプタ、1501…ファイルアクセス制御用CPU、1502…ファイルアクセス制御用メモリ、1601…ディスクアレイ制御用CPU、1602…ディスクアレイ制御用メモリ、2100…ファイルシステムプログラム、2104…ファイル格納管理テーブル、2200…ファイル属性管理プログラム、2203…ファイル属性管理テーブル、2300…検索プログラム、2303…インデックス管理テーブル
Claims (20)
- 複数のディスクと、該複数のディスクに接続され、該複数のディスクを制御するディスクコントローラとを有する記憶装置システムが、記憶装置システムに接続される計算機から受信したアクセス要求に応じて、該記憶装置システムに記憶されているファイルにアクセスする方法であって、
前記ディスクコントローラが、記憶装置システムに記憶されているファイルの内容であるファイルデータから一部を選択して、選択されたデータをインデックスとして管理するインデックス作成ステップと、
前記ディスクコントローラが、前記計算機から、ファイルを特定するために用いられるファイル関連情報を有するアクセス要求を受信するアクセス要求受信ステップと、
前記ディスクコントローラが、インデックスを前記ファイル関連情報をキーとして検索するインデックス検索ステップと、
前記インデックス検索ステップにおいてアクセス対象のファイルが特定された場合に、前記ディスクコントローラが、該特定されたファイルのデータにアクセスするよう制御するファイルアクセスステップとを有することを特徴とするファイルアクセス方法。 - 請求項1記載のファイルアクセス方法であって、
前記ディスクコントローラは前記記憶装置システムに格納されているファイルの特徴を表す属性情報を有しており、
前記インデックス作成ステップは更に、属性情報をインデックスとして管理するステップを有することを特徴とするファイルアクセス方法。 - 請求項2記載のファイルアクセス方法であって、
前記属性情報には、前記複数のディスクのいずれかにファイルのデータを格納するかを決定する処理を制御するために用いられる情報が含まれることを特徴とするファイルアクセス方法。 - 請求項3記載のファイルアクセス方法であって、
前記属性情報には、ファイルのデータを前記ディスクコントローラが有するキャッシュメモリに優先的に格納しておくよう指定するための制御情報が含まれ、
前記ディスクコントローラは前記制御情報に対応するファイルのデータを前記キャッシュメモリに優先的に格納するよう制御し、
前記制御情報に対応するファイルのデータに対するアクセス要求を受信した場合には、前記キャッシュメモリに優先的にアクセスすることを特徴とするファイルアクセス方法。 - 請求項4記載のファイルアクセス方法において、
前記インデックス検索ステップは、前記制御情報がインデックスとして登録されているファイルに関するインデックスを優先的に検索するステップを有することを特徴とするファイルアクセス方法。 - 請求項1記載のファイルアクセス方法において、
前記ディスクコントローラは前記記憶装置システムに格納されているファイルの特徴を表す属性情報を有しており、
更に、前記ディスクコントローラが、前記アクセス要求に含まれるファイル関連情報をキーとして、前記属性情報を検索する属性情報検索ステップと、
前記属性情報検索ステップにおいて特定されたファイルのデータをアクセスするよう前記ディスクコントローラが制御するステップとを有することを特徴とするファイルアクセス方法。 - ディスクコントローラと、該ディスクコントローラに接続される複数のディスクとを有する記憶装置システムにおいて、該記憶装置システムに格納されているファイルにアクセスする処理を実行するためのプログラムであって、
記憶装置システムに記憶されているファイルの内容であるファイルデータから一部を選択して、選択されたデータをインデックスとして管理するインデックス作成ステップと、
前記ディスクコントローラに接続される計算機から、ファイルを特定するために用いられるファイル関連情報を有するアクセス要求を受信するアクセス要求受信ステップと、
インデックスを前記ファイル関連情報をキーとして検索するインデックス検索ステップと、
前記インデックス検索ステップにおいてアクセス対象のファイルが特定された場合に、特定されたファイルのデータにアクセスするよう制御するファイルアクセスステップとを、前記ディスクコントローラに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項7記載のプログラムであって、
前記ファイル関連情報には、アクセス対象のファイルが有するデータの一部が含まれることを特徴とするプログラム。 - 請求項7記載のプログラムであって、
前記ディスクコントローラは前記記憶装置システムに格納されているファイルの特徴を表す属性情報を有しており、
前記インデックス作成ステップは更に、属性情報をインデックスとして管理するステップを有することを特徴とするプログラム。 - 請求項9記載のプログラムであって、
前記属性情報には、前記複数のディスクのいずれかにファイルのデータを格納するかを決定する処理を制御するために用いられる情報が含まれることを特徴とするプログラム。 - 請求項10記載のプログラムであって、
前記属性情報には、ファイルのデータを前記ディスクコントローラが有するキャッシュメモリに優先的に格納しておくよう指定するための制御情報が含まれており、
更に、前記制御情報に対応するファイルのデータを前記キャッシュメモリに優先的に格納するステップと、
前記制御情報に対応するファイルに対するアクセス要求を受信した場合には、前記キャッシュメモリに優先的にアクセスするステップとを前記ディスクコントローラに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項11記載のプログラムにおいて、
前記インデックス検索ステップは、前記制御情報がインデックスとして登録されているファイルに関するインデックスを優先的に検索するステップを有することを特徴とするプログラム。 - 請求項7記載のプログラムにおいて、
前記ディスクコントローラは前記記憶装置システムに格納されているファイルの特徴を表す属性情報を有しており、
更に、前記アクセス要求に含まれるファイル関連情報をキーとして、前記属性情報を検索する属性情報検索ステップと、
前記属性情報検索ステップにおいて特定されたファイルのデータをアクセスするよう制御するステップとを前記ディスクコントローラに実行させることを特徴とするプログラム。 - 一又は複数の計算機と接続される記憶装置システムであって、
計算機からファイルを特定するために用いられるファイルに関する情報を受信する第一のインタフェース制御装置と、
前記第一のインタフェース制御装置に接続される第二のインタフェース制御装置と、
前記第二のインタフェース制御装置に接続される一又は複数のディスクとを有し、
前記第一のインタフェース制御装置は、
前記記憶装置システムに格納されるファイルの内容であるファイルデータから、一部のデータを選択してインデックス情報として管理し、
計算機からアクセス対象のファイルに関する情報を有するアクセス要求を受信した場合に、該ファイルに関する情報をキーとして前記インデックス情報を検索し、検索によって選択されたファイルのデータにアクセスするよう前記第二のインタフェース制御装置を制御することを特徴とする記憶装置システム。 - 請求項14記載の記憶装置システムにおいて、
更に前記第一のインタフェース制御装置は、
前記複数のディスクのいずれかに格納されるファイルの特徴を示す属性情報を有しており、
前記インデックス情報を検索した結果アクセス対象のファイルが選択できなかった場合に、前記アクセス要求に含まれる前記アクセス対象のファイルに関する情報をキーとして、前記属性情報を検索し、
検索によって選択されたファイルのデータにアクセスするよう前記第二のインタフェース制御装置を制御することを特徴とする記憶装置システム。 - 請求項15記載の記憶装置システムにおいて、
前記属性情報には、前記第一のインタフェース制御装置が前記第二のインタフェース制御装置を制御して、ファイルのデータを記憶装置システムに格納する処理を実行するために用いられる情報が含まれていることを特徴とする記憶装置システム。 - 請求項16記載の記憶装置システムにおいて、
前記属性情報には、ファイルのデータを前記第一のインタフェース制御装置と前記第二のインタフェース制御装置とに接続されるキャッシュメモリに優先的に格納しておくよう指定する制御情報が含まれることを特徴とする記憶装置システム。 - 請求項17記載の記憶装置システムにおいて、
前記第一のインタフェース制御装置は、
前記制御情報が属性情報として登録されているファイルのデータは、前記キャッシュメモリに優先的に格納しておくよう制御し、
前記制御情報が属性情報として登録されているファイルに対するアクセス要求を受信した場合には、前記キャッシュメモリを優先的にアクセスすることを特徴とする記憶装置システム。 - 請求項14記載の記憶装置システムにおいて、
前記第一のインタフェース制御装置は、
記憶装置システムに格納されるファイルの特徴を表す属性情報を有しており、
前記属性情報をインデックス情報として管理することを特徴とする記憶装置システム。 - 請求項19記載の記憶装置システムにおいて、
前記属性情報には、ファイルのデータを前記第一のインタフェース制御装置と前記第二のインタフェース制御装置とに接続されるキャッシュメモリに優先的に格納しておくよう指定する制御情報が含まれており、
前記第一のインタフェース制御装置は、
インデックス情報を検索する際に、前記制御情報がインデックス情報として管理されているファイルのインデックス情報を優先的に検索することを特徴とする記憶装置システム。
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