JP2004304435A - マルチバンド無線通信モジュールおよびマルチバンド無線通信端末機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】同一多層基板に、少なくとも、送信電力増幅器5、6と、該増幅器5、6により増幅された送信信号中に含まれる高調波を除去するフィルタ7、8と、送信信号レベルを検出するための方向性結合器18と、該方向性結合器18の出力を検波する検波回路19と、周波数の異なる通信システムごとに信号を分波するダイプレクサ15等の分波回路または選択する回路と、送受信の切換えを行う高周波スイッチ11、12とを設ける。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車電話や携帯電話等の無線機器におけるマルチバンド無線通信モジュールとこれを用いたマルチバンド無線通信端末機に係り、特にその方向性結合器、検波回路および送信電力増幅器の配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の無線通信機器の高周波(RF)送受信ブロックでは、送信時の自動電力制御を行うため、特許文献1に示すように、送信電力をモニタリングするために送信信号レベル検出用の方向性結合器(カプラー)を、送信電力増幅器とバンド切換のための高周波スイッチの手前にある高調波歪み防止除去用のローパスフィルタとの間に配置し、方向性結合器の出力を検波回路で検波して自動電力制御回路によって送信信号電力がその状況に合った一定の送信信号電力レベルになるように制御している。
【0003】
異なる複数の周波数帯で使用されるマルチバンド方式の無線機器においては、このような方向性結合器は各バンド毎に設けられており、検波回路も各バンド毎に設けられる。
【0004】
このように、方向性結合器や検波回路を各バンド毎に設けるのではなく、これらを1つのもので兼用して構成を簡略化したものが、特許文献2に開示されている。特許文献2に開示のものは、アンテナとダイプレクサ(分波回路)との間に方向性結合器を設けると共に、方向性結合器と、ダイプレクサと、送受切換えを行う高周波スイッチと、前記ローパスフィルタとを同一多層基板により構成し、検波回路や前記送信電力増幅器の自動電力制御回路はこの多層基板の外部に設けている。
【0005】
また、特許文献3には、特許文献1と同様の位置に各バンド毎の方向性結合器を配置すると共に、同一多層基板に、分波回路と、高周波スイッチと、方向性結合器と、送信電力増幅器とを設けている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−40969号公報。
【0007】
【特許文献2】
特開2001−274723号公報。
【0008】
【特許文献3】
特開2003−8470号公報。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のモジュールにおいては、送信信号レベルを検出する方向性結合器の検波回路はマザーボード上の別の部品またはモジュールに配置されている。しかし、検波回路には温度により検波電圧にばらつきがあり、検波回路の温度と、送信電力増幅器を内蔵するモジュールの温度との相違により、実際の送信電力増幅器周辺の温度に沿った検波が行われていない。このため、正確な検波と、送信電力の制御が行われていないという問題点がある。
【0010】
本発明は、上記問題点に鑑み、送信電力増幅器における送信電力制御が温度による影響がなく正確に行えるマルチバンド無線通信モジュールとこれを用いたマルチバンド無線通信端末機を提供することを目的とする。また、本発明は、簡略化、小型化が可能なマルチバンド無線通信モジュールとマルチバンド無線通信端末機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明によるマルチバンド無線通信モジュールは、同一多層基板に、少なくとも、送信電力増幅器と、フィルタと、方向性結合器と、該方向性結合器の出力を検波する検波回路と、周波数の異なる通信システムごとに信号を分波または選択する回路と、送受信の切換えを行う高周波スイッチとを設けたことを特徴とする。
【0012】
(2)また、本発明のマルチバンド無線通信モジュールは、前記多層基板に、前記検波回路の出力信号により増幅回路を制御する自動電力制御回路を設けたことを特徴とする。
【0013】
(3)また、本発明のマルチバンド無線通信モジュールは、前記多層基板の実装基板(マザーボード)側に少なくとも前記検波回路を内蔵し、グランド電極を、検波回路に対して実装基板の反対側に内蔵したことを特徴とする。
【0014】
(4)また、本発明のマルチバンド無線通信モジュールは、前記方向性結合器を、アンテナと、周波数の異なる通信システムごとに信号を分波または選択する回路との間に設けたことを特徴とする。
【0015】
(5)また、本発明のマルチバンド無線通信モジュールは、前記多層基板上に、半導体ICおよびチップ状素子を搭載したことを特徴とする。
【0016】
(6)また、本発明のマルチバンド無線通信端末機は、前記(1)〜(5)のうちのいずれかのモジュールを備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のマルチバンド無線通信モジュールの一実施の形態を示すブロック図である。本実施の形態は、マルチ通信システムがGSM方式(900MHz帯)とDCS方式(1800MHz帯)からなるものについて示す。図1において、点線で囲んだ部分1が本発明により構成される多層基板で構成されるマルチバンド無線通信モジュールの部分である。本発明のマルチバンド無線通信端末機は、このモジュール1を含んで構成される。
【0018】
図1において、2、3はそれぞれGSM系、DCS系送信回路に接続される端子部、5、6はそれぞれGSM系、DCS系送信電力増幅器、7、8はそれぞれ送信電力増幅器5、6により発生する高調波を除去するためのローパスフィルタからなる高周波フィルタ、9、10はそれぞれ増幅器5、6とフィルタ7、8間のインピーダンス整合回路、11、12はそれぞれGSM系、DCS系高周波スイッチで、送信、受信の切換えを行うものである。13、14はそれぞれGSM系、DCS系の受信回路に接続される端子部、15はダイプレクサであり、GSM(DCS)系送信信号や受信信号が相手側のDCS(GSM)系に回り込むことを防止するものである。
【0019】
16はアンテナであり、モジュール1の端子部17に接続される。18はアンテナ16とダイプレクサ15との間に配置された方向性結合器であり、GSM方式とDCS方式の送信信号レベルの検出に兼用されるものである。19は方向性結合器18の出力信号を検波(整流)する検波回路であり、この検波回路19もモジュール1内に設けられる。20は検波回路19の出力信号をモジュール1外に設けられる自動利得制御(APC)回路(図示せず)に接続される端子部である。21は自動利得制御回路からの制御信号を加える端子部である。
【0020】
図2は図1の回路の一例を示す図であり、図2において、前記整合回路9(10)は、それぞれインダクタL1、L2(L3、L4)と、コンデンサC1〜C4(C5〜8)と、電源端子T1(T2)とにより構成される。
【0021】
また、高周波スイッチ11(12)は、PINダイオードD1、D2(D3、D4)と、インダクタL5、L6(L7、L8)と、コンデンサC9〜C12(C13〜C16)と、抵抗R1(R2)と、送受切換えのための制御電圧を加える制御端子T3(T4)とからなる。前記検波回路19は、検波用ダイオードD5と、コンデンサC17、18および抵抗R3とからなる。
【0022】
図3は本発明のモジュール1の層構成図である。モジュール1は、導体パターン22や層間接続用ビアホール23等を有する樹脂製または樹脂に誘電体粉末や磁性体粉末等の機能材料粉末を混合した複合材料により構成された基材24を積層することにより構成された多層基板25でなる。26は主にRF信号を扱う領域(以下RF領域という。)、27は例えばIC化された検波回路19を含む主にIF信号を扱う領域(以下IF領域と言う。)である。
【0023】
前記多層基板25の実装基板側のIF領域27にはキャビティ28を形成し、その中に前記検波回路19を必要な電気的接続を行って内蔵し、IC端子強度、基板たわみ強度、IC耐湿性、絶縁性、放熱性、キャビティ内空気温度変化によりIC動作の不安定性等を考慮して、モールド樹脂29により覆う。前記多層基板25には、前記検波回路19を主にRF領域に対してシールドするグランド電極30を、検波回路19に対して実装基板と反対側近傍に内蔵する。
【0024】
前記多層基板25上には、送信電力増幅器5、6を構成する半導体IC32や、前記ダイオードD1〜D4、コンデンサC1〜C16やインダクタL1〜L8の一部等のチップ状素子33が、多層基板25の表面(実装基板側とは反対の面)に形成されたパッド34に電気的に接続して搭載される。
【0025】
このモジュールにおいて、方向性結合器17により結合された信号は、多層基板25に内蔵された検波回路19の端子部20より結合電力レベルに応じた電圧を出力し、不図示の自動電力制御回路に送られる。送信電力増幅器5、6は、端子部21を介して自動電力制御回路からの制御信号を受け、所定のレベルの送信信号を出力するように制御される。
【0026】
ここで、本発明においては、検波回路19を送信電力増幅器5、6と同一基板25に設けているので、これらは同一温度環境で動作することになり、従来のように、マザーボード上に異なるチップや基板として構成される場合の温度の相違(増幅器5、6の温度が検波回路19に比較して高くなる)による送信信号のレベルの目標レベルからのずれの発生を防止し、正確なレベル制御を行うことができる。
【0027】
また、送信電力増幅器5、6と、フィルタ7、8と、方向性結合器18と、検波回路19と、ダイプレクサ15、高周波スイッチ11、12とを同一多層基板25に設けたので、各素子、回路間の整合、減衰、アイソレーション等の特性を確実にするための整合回路を減少させることが可能となり、配線が簡略化できるため、挿入損失も改善できる。
【0028】
また、検波回路19は、RF領域26からグランド電極30によりシールドされているので、検波回路19が検出すべき送信信号以外の信号から影響を受けることを防ぐことができる。また、RF領域26とIF領域27とはグランド電極30によって上下に分離されているので、図示しないが、シールドケースは、主としてノイズ放射の原因となるRF領域26を含むモジュール上部のみを覆うような構造とすればよく、モジュールの軽量化および端末の軽量化を行うことができる。
【0029】
本実施の形態においては、方向性結合器18をアンテナ16とダイプレクサ15との間に配置しているので、異なる通信システム(GSM、DCS)ごとに方向性結合器18や検波回路19を設ける必要がなく、さらなる回路の簡略化とモジュール1の小型化が図れる。
【0030】
また、本実施の形態においては、アンテナ16に近い位置に方向性結合器17を配置したので、実際の送信電力に近い電力値を検出することができ、より正確な自動電力制御を行うことができる。
【0031】
本発明を実施する場合、図4に示すように、検波回路19に温度補償用のダイオードD6を設けてもよい。図4において、R4〜R6は抵抗、T5は所定の電圧を印加する端子である。
【0032】
図5は本発明のモジュールの他の実施の形態であり、検波回路19の出力によって自動電力制御回路35を1つのモジュール1に含ませて構成した(すなわち同一基板に設けた。)ものである。このような構成とすれば、自動電力制御回路35も検波回路19や増幅器5、6と同じ温度環境で動作するため、個別に実装した時に比べて温度の差による影響がより少なくなり、さらに正確な送信電力の制御が行える。また、さらなる構成の簡略化、小型化が可能となる。
【0033】
図6は本発明のモジュールの他の実施の形態であり、前記ダイオード使用の高周波スイッチの代わりに、FETをスイッチング素子とした高周波スイッチ36、37を用いたものである。T3、T4はそれぞれ高周波スイッチ36、37の送受切換え用の制御信号を加える制御端子である。
【0034】
図7は本発明のモジュールの他の実施の形態であり、前記ダイオード使用の高周波スイッチおよびダイプレクサの代わりに、複数の通信システムに兼用の送受信の選択機能を有するFETからなるスイッチング素子を選択回路38に用いたものである。T5はこの選択回路38の切換信号を加える制御端子である。この回路構成の場合は、選択回路38とアンテナ端子部17との間に方向性結合器18を設ける。この構成によると、さらなる構成の簡略化、小型化が可能になる。
【0035】
本発明を実施する場合、検波回路19に代えて送信電力増幅器5、6をキャビティ2内に内蔵し、検波回路19を前出のダイオード等と共に多層基板上に搭載してもよい。この場合には、多層基板のRF領域、IF領域の上下の位置関係が逆になるので、シールド用のグランド電極30を多層基板の上面近傍に配置することが好ましい。
【0036】
また、本発明は、前記GSM系とDCS系の組み合わせだけではなく、このような2系統と、PCS(Personal Communication Services)系とからなるトリプルバンドや、GSM、DCS、W−CDMA(Wide−band Code Division Multiple Access)系のトリプルバンド、GSM、DCS、PCS、W−CDMAの4バンド、PCS系とAMPS(Advanced Mobile Phone Services)系の組み合わせ、PHS(Personal Handy−phone System)とPDC(Personal Digital Cellular)の組み合わせ等に適用でき、扱うシステムが多いほど構成の簡略化、小型化の効果を発揮できる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、マルチバンド無線通信モジュールとして、検波回路および送信電力増幅器を同一多層基板に設けたので、送信電力増幅器における送信電力制御が温度による影響なく正確に行えると共に、モジュールの簡略化、小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチバンド無線通信モジュールの一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の回路の一例を示す図である。
【図3】図1、図2のモジュールの層構成図である。
【図4】本実施の形態における検波回路の他の例を示す回路図である。
【図5】本発明のマルチバンド無線通信モジュールの他の実施の形態を示すブロック図である。
【図6】本発明のマルチバンド無線通信モジュールの他の実施の形態を示す回路図である。
【図7】本発明のマルチバンド無線通信モジュールの他の実施の形態を示す回路図である。
【符号の説明】
1:マルチバンド無線通信モジュール、2、3:送信端子部、5、6:送信電力増幅器、7、8:フィルタ、9、10:整合回路、11、12:高周波スイッチ、13、14:受信端子部、15:ダイプレクサ、16:アンテナ、17:アンテナ端子部、18:方向性結合器、19:検波回路、20:検波出力端子部、21:APC回路端子部、22:導体パターン、23:ビアホール、24:基材、25:多層基板、26:RF領域、27:IF領域、28:キャビティ、29:モールド樹脂、30:グランド電極、32:半導体IC、33:チップ状素子、34:パッド、35:自動電力制御回路、36、37:高周波スイッチ、38:選択回路
Claims (6)
- 同一多層基板に、少なくとも、送信電力増幅器と、フィルタと、方向性結合器と、該方向性結合器の出力を検波する検波回路と、周波数の異なる通信システムごとに信号を分波または選択する回路と、送受信の切換えを行う高周波スイッチとを設けたことを特徴とするマルチバンド無線通信モジュール。
- 請求項1に記載のマルチバンド無線通信モジュールにおいて、前記多層基板に、前記検波回路の出力信号により増幅回路を制御する自動電力制御回路を設けたことを特徴とするマルチバンド無線通信モジュール。
- 請求項1または2に記載のマルチバンド無線通信モジュールにおいて、
前記多層基板の実装基板側に少なくとも前記検波回路を内蔵し、グランド電極を、検波回路に対して実装基板の反対側に内蔵したことを特徴とするマルチバンド無線通信モジュール。 - 請求項1から3までのいずれかに記載のマルチバンド無線通信モジュールにおいて、
前記方向性結合器を、アンテナと、周波数の異なる通信システムごとに信号を分波または選択する回路との間に設けたことを特徴とするマルチバンド無線通信モジュール。 - 請求項1から4までのいずれかに記載のマルチバンド無線通信モジュールにおいて、
前記多層基板上に、半導体ICおよびチップ状素子を搭載したことを特徴とするマルチバンド無線通信モジュール。 - 請求項1から5までのいずれかに記載のマルチバンド無線通信モジュールを備えたことを特徴とするマルチバンド無線通信端末機。
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