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JP2004283803A - 基板処理装置 - Google Patents

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JP2004283803A
JP2004283803A JP2003082257A JP2003082257A JP2004283803A JP 2004283803 A JP2004283803 A JP 2004283803A JP 2003082257 A JP2003082257 A JP 2003082257A JP 2003082257 A JP2003082257 A JP 2003082257A JP 2004283803 A JP2004283803 A JP 2004283803A
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processing
pure water
drying
chemical
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JP2003082257A
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English (en)
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Hiroaki Uchida
博章 内田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】基板を薬液により処理し純水により処理した後、その基板を乾燥させるときに、基板の完全な乾燥を実現することができる装置を提供する。
【手段】薬液を使用して基板Wを処理する薬液処理部10と、純水を使用して薬液処理後の基板Wを処理するとともに、純水処理後の基板Wを一次乾燥させる純水・乾燥処理部12と、純水・乾燥処理部12における処理後の基板Wを二次乾燥させる乾燥処理部14と、薬液処理部10から純水・乾燥処理部12へ基板Wを搬送するとともに、純水・乾燥処理部12から乾燥処理部14へ基板Wを搬送する基板搬送装置98とを備えて基板処理装置を構成した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、電子部品、プリント基板等の基板を、薬液により処理した後、純水により洗浄し、その後に乾燥させる基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおいて、シリコンウエハ等の基板に対し酸化処理、CVD処理等の熱処理を行う前には、基板の表面に付着したパーティクル、有機物、金属汚染物質などを基板表面から除去するために、基板を洗浄処理する。この洗浄処理工程は、薬液を使用して基板を洗浄する薬液洗浄工程、純水を使用して薬液洗浄後の基板を洗浄する水洗工程、および、水洗後の基板を乾燥させる乾燥工程からなる。
【0003】
上記した各処理を実施する基板処理装置は、例えば、所定の洗浄用薬液を収容しその薬液中に基板を浸漬させることにより基板に対して所定の洗浄処理を施す1つまたは複数の薬液洗浄槽、純水を収容しその純水中に基板を浸漬させて基板を純水で洗浄する1つまたは複数の純水洗浄槽、純水を用いて最終的に基板をリンス処理する最終リンス槽、最終リンス処理された基板の表面を乾燥させる乾燥処理部、1つ目の薬液洗浄槽に隣接し洗浄前の基板を複数枚収容して搬入されてきたカセットを載置しておくローダ、乾燥処理部に隣接し洗浄および乾燥処理を終えた基板を収容したカセットを載置してそのカセットの搬出が行なわれるアンローダ、ローダ、薬液洗浄槽、純水洗浄槽、最終リンス槽、乾燥処理部およびアンローダの各間での基板の搬送を行なう基板搬送ロボット、空のカセットをローダからアンローダへ移送するためのカセットトラックなどを備えている。それぞれの薬液洗浄槽には、例えば、アンモニア水と過酸化水素水との混合溶液、フッ酸、塩酸と過酸化水素水との混合溶液などが貯留される。また、乾燥処理部に設置される基板の乾燥処理装置としては、遠心力によって基板の表面から純水を振り切って乾燥させるスピンドライヤや、基板の表面に付着した純水をイソプロピルアルコール等の有機溶剤の蒸気で置換することによって乾燥させる有機溶剤蒸気乾燥装置などが使用される(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−203858号公報(第2頁、図7)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、薬液による洗浄および純水による洗浄・リンス処理が終了した基板は、乾燥処理部において乾燥させられた後に、熱処理部等の基板処理部へ搬送されるように装置構成されている。ところが、従来の乾燥処理部での乾燥では、基板の極く微細な部分まで十分に乾燥させることができない場合がある。また、基板の表面に吸湿性のある被膜が形成されているような場合にも、乾燥が不十分になることがある。このように乾燥が不十分のまま、基板の熱処理等の処理を行うと、処理品質に影響することがある。
【0006】
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、基板を薬液により処理し純水により処理した後、その基板を乾燥させるときに、基板の完全な乾燥を実現することができる基板処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、基板に対し所定の処理を行う基板処理装置において、薬液を使用して基板を処理する薬液処理部と、純水を使用して前記薬液処理部における処理後の基板を処理するとともに、純水による処理後の基板を一次乾燥させる純水・乾燥処理部と、前記純水・乾燥処理部における処理後の基板を二次乾燥させる乾燥処理部と、前記薬液処理部から前記純水・乾燥処理部へ基板を搬送するとともに、前記純水・乾燥処理部から前記乾燥処理部へ基板を搬送する搬送手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の基板処理装置において、前記乾燥処理部は、基板を収容する密閉可能な処理チャンバと、前記処理チャンバの内部を加熱する加熱手段と、前記処理チャンバ内を減圧する減圧手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、前記薬液処理部は、薬液を貯留する薬液処理槽を備え、前記純水・乾燥処理部は、純水を貯留する純水処理槽と、基板へ有機溶剤を供給する有機溶剤供給手段とを備え、前記搬送手段は、前記薬液処理槽の内部と外部との間で基板を昇降させる第1昇降手段と、前記純水処理槽の内部と外部との間で基板を昇降させる第2昇降手段とを備え、前記純水・乾燥処理部において、前記第2昇降手段により前記純水処理槽内の純水中から基板を引き上げ、純水による処理後の基板へ前記有機溶剤供給手段から有機溶剤を供給して基板を一次乾燥させることを特徴とする。
【0010】
請求項4に係る発明は、基板に対し所定の処理を行う基板処理装置において、薬液を使用して基板を処理する薬液処理部と、純水を使用して前記薬液処理部における処理後の基板を処理する純水処理部と、前記純水処理部における処理後の基板を一次乾燥させる第1乾燥処理部と、前記第1乾燥処理部における処理後の基板を二次乾燥させる第2乾燥処理部と、前記薬液処理部、前記純水処理部、前記第1乾燥処理部および前記第2乾燥処理部の各間でそれぞれ基板を搬送する搬送手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の基板処理装置において、前記第2乾燥処理部は、基板を収容する密閉可能な処理チャンバと、前記処理チャンバの内部を加熱する加熱手段と、前記処理チャンバ内を減圧する減圧手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項6に係る発明は、請求項4または請求項5に記載の基板処理装置において、前記薬液処理部は、薬液を貯留する薬液処理槽を備え、前記純水処理部は、純水を貯留する純水処理槽を備え、前記第1乾燥処理部は、基板を支持する支持手段と、前記支持手段を高速で回転させる回転駆動手段とを備え、前記搬送手段は、前記薬液処理槽の内部と外部との間で基板を昇降させる第1昇降手段と、前記純水処理槽の内部と外部との間で基板を昇降させる第2昇降手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項1に係る発明の基板処理装置においては、薬液処理部において薬液による基板の処理が行われ、純水・乾燥処理部において純水による基板の処理が行われるとともに基板の一次乾燥処理が行われた後、乾燥処理部において基板の二次乾燥処理が行われる。このように、基板が一次乾燥させられた後、さらに二次乾燥させられることにより、基板の完全な乾燥が行われる。
【0014】
請求項2に係る発明の基板処理装置では、乾燥処理部において、加熱手段により、基板が収容された処理チャンバの内部が加熱されるとともに、減圧手段により処理チャンバ内が減圧される。これらの加熱および減圧により、基板の完全な乾燥が確実に実現される。
【0015】
請求項3に係る発明の基板処理装置では、薬液処理部において、薬液処理槽内に貯留された薬液中に基板が浸漬させられることにより基板の薬液処理が行われ、純水・乾燥処理部において、純水処理槽内に貯留された純水中に基板が浸漬させられることにより基板の水洗処理が行われるとともに、有機溶剤供給手段から有機溶剤の蒸気、ミスト等が基板へ供給されることにより、基板の表面に付着した純水が有機溶剤で置換されて基板が乾燥させられる。この際、基板は、第2昇降手段により純水処理槽内の純水中から引き上げられ、その引き上げられる途中ないしは引き上げられた後の基板に対し有機溶剤が供給されて基板の一次乾燥処理が行われる。
【0016】
請求項4に係る発明の基板処理装置においては、薬液処理部において薬液による基板の処理が行われ、純水処理部において純水による基板の処理が行われ、第1乾燥処理部において基板の一次乾燥処理が行われた後、第2乾燥処理部において基板の二次乾燥処理が行われる。このように、基板が一次乾燥させられた後、さらに二次乾燥させられることにより、基板の完全な乾燥が行われる。
【0017】
請求項5に係る発明の基板処理装置では、第2乾燥処理部において、加熱手段により、基板が収容された処理チャンバの内部が加熱されるとともに、減圧手段により処理チャンバ内が減圧される。これらの加熱および減圧により、基板の完全な乾燥が確実に実現される。
【0018】
請求項6に係る発明の基板処理装置では、薬液処理部において、薬液処理槽内に貯留された薬液中に基板が浸漬させられることにより基板の薬液処理が行われ、純水処理部において、純水処理槽内に貯留された純水中に基板が浸漬させられることにより基板の水洗処理が行われ、第1乾燥処理部において回転駆動手段により支持手段が高速で回転させられ、高速回転する支持手段に支持された基板の表面から遠心力により純水が振り切られて基板の一次乾燥処理が行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1は、この発明の実施形態の1例を示す基板処理装置の概略構成図である。この基板処理装置は、薬液処理部10と純水・乾燥処理部12と乾燥処理部14とを備えている。
【0021】
薬液処理部10は、2つのワンバス式薬液処理槽16(以下、「ワンバス処理槽16」という)と2つの加熱薬液処理槽18(以下、「薬液処理槽18」という)とを備え、ワンバス処理槽16と薬液処理槽18とを交互に連設して構成されている。
【0022】
ワンバス処理槽16には、図2に示すように、その下部に液体供給口20が形設されており、また、その上部から溢れ出た液体が流入する溢流液受け部22が付設されている。ワンバス処理槽16の下部の液体供給口20には、液体供給管24が連通して接続されており、液体供給管24は、ミキシングバルブ26の液体出口に接続されている。ミキシングバルブ26には、純水供給源に接続した純水供給管28、および、薬液A〜薬液Eの各薬液供給タンク(図示せず)にそれぞれ接続した薬液供給管30a〜30eがそれぞれ接続されている。純水供給管28および各薬液供給管30a〜30eには、それぞれ開閉制御弁32、34が介在して設けられており、純水供給管28には、さらに流量調整弁36が介在して設けられている。そして、開閉制御弁32を開いた状態で、各薬液供給管30a〜30eにそれぞれ介挿された開閉制御弁34を全て閉じると、ミキシングバルブ26の液体出口から液体供給管24を通してワンバス処理槽16内へ純水が供給される。また、開閉制御弁32を開いた状態のままで、各薬液供給管30a〜30eにそれぞれ介挿された開閉制御弁34のうち2つ以上のものを開くと、ミキシングバルブ26で純水に薬液A〜薬液Eのうち2種類以上のものが混合されて一定濃度に調製された混合溶液が、ミキシングバルブ26の液体出口から液体供給管24を通してワンバス処理槽16内へ供給されるようになっている。
【0023】
一方、薬液処理槽18には、その下部に液体供給口38が形設されており、また、その上部から溢れ出た液体が流入する溢流液受け部40が付設されている。この薬液処理槽18内は、常に薬液、例えば80℃〜150℃の温度のカロー酸で満たされている。溢流液受け部40の底部には、薬液循環用配管42の一端が連通して接続されており、薬液循環用配管42の他端は、薬液処理槽18の液体供給口38に連通して接続されている。薬液循環用配管42には、循環ポンプ44、ヒータ46およびフィルタ48がそれぞれ介在して設けられている。そして、溢流液受け部40から流出した薬液は、薬液循環用配管42内を流れる際にヒータ46によって所定温度に加熱され、常に所定温度に加熱された薬液が薬液循環用配管42から液体供給口38を通って薬液処理槽18内へ流入するように構成されている。
【0024】
また、この薬液処理部10は、複数枚の基板Wを並列させて直立姿勢で支持するための複数のガイド部が下端部に形設されたリフター50を備えている。このリフター50は、図示しない駆動機構により、ワンバス処理槽16の内部とその直上位置との間、および、薬液処理槽18の内部とその直上位置との間で昇降させられ、また、ワンバス処理槽16の直上位置と薬液処理槽18の直上位置との間を往復移動させられる。
【0025】
純水・乾燥処理部12は、ワンバス式処理槽52(以下、「処理槽52」という)を備えている。処理槽52は、蓋56を開閉させることにより基板Wの搬入および搬出を行うことができるとともに密閉することが可能である処理チャンバ54内に収容されている。処理チャンバ54の内部には、処理チャンバ54内へ搬入された基板Wを受け取って処理槽52の内部へ挿入し、処理が終わった基板Wを処理槽52内から取り出すためのリフター58が配設されている。また、処理チャンバ54の底部には、気液排出口60が形設されている。図示していないが、気液排出口60には気液排出管が連通して接続されており、気液排出管には、開閉制御弁が介挿された排水管、および、開閉制御弁が介挿され真空ポンプに接続された排気管がそれぞれ連通している。そして、処理チャンバ52の内部は、真空ポンプの駆動により減圧されるようになっている。
【0026】
処理槽52には、その下部に液体供給口62が形設されており、また、その上部から溢れ出た液体が流入する溢流液受け部64が付設されている。処理槽52の下部の液体供給口62には、液体供給管66が連通して接続されており、液体供給管66は、ミキシングバルブ68の液体出口に接続されている。ミキシングバルブ68には、純水供給源に接続した純水供給管70、および、薬液Aおよび薬液Bの各薬液供給タンク(図示せず)にそれぞれ接続した薬液供給管72a、72bがそれぞれ接続されている。純水供給管70および各薬液供給管72a、72bには、それぞれ開閉制御弁74、76が介在して設けられており、純水供給管70には、さらに流量調整弁78が介在して設けられている。そして、開閉制御弁74を開いた状態で、薬液供給管72a、72bにそれぞれ介挿された開閉制御弁76を閉じると、ミキシングバルブ68の液体出口から液体供給管66を通して処理槽52内へ純水が供給される。また、開閉制御弁74を開いた状態のままで、各薬液供給管72a、72bにそれぞれ介挿された開閉制御弁76を開くと、ミキシングバルブ26で純水に薬液Aおよび薬液Bが混合されて一定濃度に調製された混合溶液が、ミキシングバルブ68の液体出口から液体供給管66を通して処理槽52内へ供給されるようになっている。
【0027】
また、処理チャンバ54の内部には、蒸気供給ノズル80が設けられており、蒸気供給ノズル80には、蒸気供給管82が連通して接続され、蒸気供給管82は、有機溶剤蒸気、例えばイソプロピルアルコール(IPA)の蒸気供給源に流路接続されている。そして、蒸気供給ノズル80からIPA蒸気が処理チャンバ54内へ供給されるようになっている。なお、蒸気供給ノズル80に代えて二流体ノズルを設置し、二流体ノズルに、IPA供給源に接続された液体供給管、および、窒素ガス等の不活性ガスの供給源に接続されたガス供給管をそれぞれ接続し、二流体ノズルからIPAの液滴(ミスト)を処理チャンバ54内へ供給するようにしてもよい。
【0028】
乾燥処理部14は、蓋86を開閉させることにより基板Wの搬入および搬出を行うことができるとともに密閉することが可能である乾燥処理チャンバ84を備えている。乾燥処理チャンバ84の内部には、基板Wを保持する保持具88が配設されている。また、乾燥処理チャンバ84には、その内部を加熱して基板Wの温度を高めるヒータ90が設けられている。さらに、乾燥処理チャンバ84には排気口92が設けられており、排気口92に排気管94が連通している。そして、排気管94に真空ポンプ96が接続されていて、真空ポンプ96を駆動させることにより、乾燥処理チャンバ84の内部を減圧することができるようになっている。
【0029】
また、この基板処理装置は、詳細な機構の図示を省略しているが、薬液処理部10における一組のワンバス処理槽16および薬液処理槽18と別の一組のワンバス処理槽16および薬液処理槽18との間、薬液処理部10と純水・乾燥処理部12との間、および、純水・乾燥処理部12と乾燥処理部14との間、ならびに、純水・乾燥処理部12における処理チャンバ54の外部と内部との間、および、乾燥処理部14における乾燥処理チャンバ84の外部と内部との間において、それぞれ基板Wを搬送する基板搬送装置98(図1には、薬液処理部10と純水・乾燥処理部12との間で基板Wを搬送する基板搬送装置98のみを示している)を備えている。
【0030】
上記したような構成を備えた基板処理装置において、基板に対する一連の処理は以下のようにして行われる。図示しない前段の基板処理装置から基板搬送ロボットにより基板が搬送されてくると、まず、薬液処理部10において、リフター50に移し替えられた基板Wに対し薬液による処理が行われる。すなわち、ワンバス処理槽16内に貯留された各薬液の混合溶液中に基板Wが浸漬させられることにより洗浄処理され、また、薬液処理槽18内に貯留された加熱薬液中に基板Wが浸漬させられることにより洗浄処理される。また、ワンバス処理槽16内に貯留された純水中に基板Wが浸漬させられることにより水洗処理される。そして、最後に水洗処理された基板Wは、リフター50から基板搬送装置に移し替えられ、基板搬送装置によって薬液処理部10から純水・乾燥処理部12へ搬送される。
【0031】
純水・乾燥処理部12においては、基板搬送装置98により処理チャンバ54内へ基板Wが搬入されてリフター58に移し替えられ、処理チャンバ54が密閉された状態で基板Wの処理が行われる。すなわち、必要により、処理槽52内に貯留された薬液の混合溶液中に基板Wが浸漬させられることにより洗浄処理され、また、処理槽52内に貯留された純水中に基板Wが浸漬させられることにより水洗処理される。そして、最終的に、処理槽52内に貯留された純水中に基板Wが浸漬させられて基板Wがリンス処理される。最終リンス処理が終了すると、処理槽52内に貯留された純水中から基板Wが引き上げられる。この際、蒸気供給ノズル80からIPA蒸気が処理チャンバ54内へ噴出され、処理槽52内の純水中から引き上げられる途中ないしは引き上げられた後の基板Wに対しIPA蒸気が供給される。基板WへIPA蒸気が供給されることにより、基板Wの表面に付着した純水がIPAによって置換される。処理槽52内の純水中からの基板Wの引上げが終了し、基板Wの表面がIPAによって完全に置換されると、処理チャンバ54の内部が真空排気され、処理チャンバ54内が減圧状態とされる。これにより、基板Wの表面に凝縮していたIPAが速やかに蒸発して基板W上から除去され、基板Wが乾燥させられる。このようにして一次乾燥処理が施された基板Wは、処理チャンバ54内から搬出され、基板搬送装置98によって純水・乾燥処理部12から乾燥処理部14へ搬送される。
【0032】
乾燥処理部14においては、基板搬送装置98により乾燥処理チャンバ84内へ基板Wが搬入されて保持具88に移し替えられ、その後に乾燥処理チャンバ84が密閉される。そして、ヒータ90に電力が供給され、ヒータ90によって乾燥処理チャンバ84の内部が加熱されるとともに、真空ポンプ96が駆動されて、乾燥処理チャンバ84の内部が真空排気され、乾燥処理チャンバ84内が減圧状態とされる。これらの加熱および減圧により、基板Wが二次乾燥処理される。このように、この基板処理装置では、基板Wは、純水・乾燥処理部12において一次乾燥処理された後、乾燥処理部14においてさらに二次乾燥処理される。このため、基板Wの完全な乾燥が行われることとなる。
【0033】
次に、図3は、別の発明の実施形態の1例を示す基板処理装置の概略構成図である。この基板処理装置は、薬液処理部100と純水処理部102と第1乾燥処理部104と第2乾燥処理部106とを備えている。
【0034】
薬液処理部100は、洗浄用薬液を貯留する薬液処理槽108を備えている。基板Wは、この薬液処理槽108内に貯留された薬液中に浸漬させられることにより洗浄処理される。また、純水処理部102は、純水を貯留する純水処理槽110を備えている。基板Wは、この純水処理槽110内に貯留された純水中に浸漬させられることにより水洗処理される。これらの薬液処理槽108および純水処理槽110の構成は、図1および図2に示した基板処理装置におけるワンバス処理槽16に準じたものであり、ここでは詳しい説明を省略する。また、薬液処理部100および純水処理部102は、複数枚の基板Wを並列させて直立姿勢で支持するための複数のガイド部が下端部に形設されたリフター112、114をそれぞれ備えている。リフター112、114は、図示しない駆動機構により、薬液処理槽108の内部とその直上位置との間、および、純水処理槽110の内部とその直上位置との間でそれぞれ昇降させられる。
【0035】
第1乾燥処理部104は、チャンバ116を備えている。チャンバ116の内部には、複数枚の基板Wをそれぞれ並列させて鉛直姿勢に支持する支持具118と、この支持具118を水平軸回りに高速で回転させる回転駆動機構120とを備えたスピンドライヤが設けられている。このスピンドライヤを駆動させることにより、支持具118に支持された基板Wが高速回転させられる。その際の遠心力によって基板Wの表面から純水が振り切られ、基板Wが乾燥させられる。
【0036】
第2乾燥処理部106は、図1に示した基板処理装置における乾燥処理部14と同様に、蓋124を開閉させることにより基板Wの搬入および搬出を行うことができるとともに密閉することが可能である乾燥処理チャンバ122を備えている。乾燥処理チャンバ122の内部には、基板Wを保持する保持具126が配設されており、また、ヒータ128が設置されている。さらに、乾燥処理チャンバ122には排気口130が設けられ、排気口130に排気管132が連通しており、排気管132に真空ポンプ134が接続されている。そして、ヒータ128に電力を供給し、ヒータ128によって乾燥処理チャンバ122の内部を加熱するとともに、真空ポンプ134を駆動して、乾燥処理チャンバ122の内部を真空排気し、乾燥処理チャンバ122内を減圧状態とすることができるようになっている。これらの加熱および減圧により、基板Wが乾燥させられる。
【0037】
また、この基板処理装置は、詳細な機構の図示を省略しているが、薬液処理部100と純水処理部102との間、純水処理部102と第1乾燥処理部104との間、および、第1乾燥処理部104と第2乾燥処理部106との間、ならびに、第1乾燥処理部104におけるチャンバ116の外部と内部との間、および、第2乾燥処理部106における乾燥処理チャンバ122の外部と内部との間において、それぞれ基板Wを搬送する基板搬送装置136(図3には、薬液処理部100と純水処理部102との間、および、純水処理部102と第1乾燥処理部104との間でそれぞれ基板Wを搬送する基板搬送装置136のみを示している)を備えている。
【0038】
基板搬送装置136は、一対のチャック138、138を備えている。チャック138は、紙面に対し直交する方向に延びる細長い板状体からなり、その長手方向に沿った水平支軸140を介して片持ち式に支持されている。そして、水平支軸140に連結された回転駆動機構(図示せず)によって水平支軸140を回動させることにより、一対のチャック138、138が互いに対称的に回動するようになっている。チャック138には、一方の片面と他方の片面のそれぞれに、溝底面が基板Wの周縁形状に沿った円弧状をなす基板整列保持溝142a、142bが複数本、互いに平行に一定のピッチで長手方向に並列して形成されている。一方の片面側の基板整列保持溝142aと他方の片面側の基板整列保持溝142bとは、互いに対角関係となる位置にそれぞれ形成されている。この一対のチャック138、138は、水平支軸140に連結された回転駆動機構を保持する水平移動機構(図示せず)により、薬液処理部100と純水処理部102との間、および、純水処理部102と第1乾燥処理部104との間をそれぞれ水平方向へ往復移動させられるようになっている。
【0039】
上記した構成を有する一対のチャック138、138を備えた基板搬送装置136において、薬液処理部100での薬液による洗浄が終わった基板Wを薬液処理部100から純水処理部102へ搬送するときは、一対のチャック138、138を回動させてそれぞれの下半部を開いた状態から閉じることにより、リフター112からチャック138へ基板Wを移し替える。このとき、チャック138は、基板Wを一方の片面側の基板整列保持溝142aで保持する。そして、チャック138を純水処理部102へ移動させ、一対のチャック138、138を回動させてそれぞれの下半部を拡開することにより、チャック138からリフター114へ基板Wを移し替える。また、純水処理部102での水洗が終わった基板Wを純水処理部102から第1乾燥純水処理部104へ搬送するときは、一対のチャック138、138を回動させてそれぞれの下半部を開いた状態から閉じることにより、リフター114からチャック138へ基板Wを移し替える。このとき、チャック138は、基板Wを他方の片面側の基板整列保持溝142bで保持し、第1乾燥処理部104へ移動する。このように、薬液処理後の基板Wと水洗処理後の基板Wとを別々の基板整列保持溝142a、142bで保持することにより、水洗処理後の基板Wにチャック138を介在して薬液が付着する可能性を無くすことができる。
【0040】
この図3に示した構成を備えた基板処理装置においても、薬液処理部100で薬液によって洗浄され純水処理部102で水洗された基板Wは、第1乾燥処理部104において一次乾燥処理された後、第2乾燥処理部106においてさらに二次乾燥処理される。このため、基板Wの完全な乾燥が行われることとなる。
【0041】
図4は、図3に示した基板処理装置の変形例を示す一部概略構成図である。図4においては、薬液処理部および純水処理部の図示を省略している。また、第1乾燥処理部104の構成は、図3に示した装置と同じであり、各構成部材に図3で使用した符号と同一符号を付している。
【0042】
この基板処理装置の第2乾燥処理部136は、乾燥処理チャンバ144に前室146を付設して構成されている。前室146は、蓋148を開閉させることにより基板Wの搬入および搬出を行うことができるとともに密閉することが可能である。前室146の内部には、基板Wを保持する保持具150が配設されている。また、前室146には排気口152が設けられ、排気口152に排気管154が連通しており、排気管154に真空ポンプ156が接続されている。そして、真空ポンプ156を駆動して、前室146の内部を真空排気し、前室146内を減圧状態とすることができるようになっている。
【0043】
前室146と乾燥処理チャンバ144とは、シャッタ158を備えた連絡通路によって相互に連絡しており、シャッタ158を開閉させることにより、前室146と乾燥処理チャンバ144との間で基板Wの出し入れを行うことができるようになっている。また、シャッタ158を閉じることにより、乾燥処理チャンバ144を密閉することができるようになっている。乾燥処理チャンバ144の内部には、図3に示した基板処理装置の乾燥処理チャンバ122と同様に、基板Wを保持する保持具160が配設されており、また、ヒータ162が設置されている。さらに、乾燥処理チャンバ144には排気口164が設けられ、排気口164に排気管166が連通しており、排気管166に真空ポンプ168が接続されている。そして、ヒータ162に電力を供給し、ヒータ162によって乾燥処理チャンバ144の内部を加熱するとともに、真空ポンプ168を駆動して、乾燥処理チャンバ144の内部を真空排気し、乾燥処理チャンバ144内を減圧状態とすることができるようになっている。これらの加熱および減圧により、基板Wが乾燥させられる。
【0044】
図4に示した構成の装置では、前室146の蓋148を開くときには常にシャッタ158を閉じておくようにし、また、シャッタ158を開くときには常に前室146内を減圧状態としておくことにより、乾燥処理チャンバ144内が常時減圧状態に保たれることとなる。すなわち、第1乾燥処理部104での一次乾燥処理が終わった基板Wは、シャッタ158が閉じられた状態で、前室146の蓋148を開いて前室146内へ搬入される。基板Wが前室146内に収容されると、蓋148を閉じて前室146を密閉した後、真空ポンプ156を駆動して前室146内を減圧状態とする。この後、シャッタ158を開いて、基板Wを前室146内から乾燥処理チャンバ144内へ移送する。そして、シャッタ158を閉じて、乾燥処理チャンバ144内に収容された基板Wを二次乾燥処理する。基板Wの二次乾燥処理が終わると、シャッタ158を開いて、基板Wを乾燥処理チャンバ144内から前室146内へ移送する。そして、シャッタ158を閉じてから、蓋148を開いて、二次乾燥処理が終わった基板Wを前室146内から搬出する。このようにすることにより、乾燥処理チャンバ144内は常時減圧状態に保たれることとなる。
【0045】
なお、薬液処理部や純水・乾燥処理部、純水処理部などの具体的構成は、上記した実施形態のものに限らない。
【0046】
【発明の効果】
請求項1および請求項4に係る各発明の基板処理装置を使用すると、基板を薬液により処理し純水により処理した後、その基板を乾燥させるときに、基板の完全な乾燥を実現することができる。
【0047】
請求項2および請求項5に係る各発明の基板処理装置では、基板の完全な乾燥を確実に実現することができる。
【0048】
請求項3および請求項6に係る各発明の基板処理装置では、基板を確実に一次乾燥させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の1例を示す基板処理装置の概略構成図である。
【図2】図1に示した基板処理装置の薬液処理部の概略構成を示す図である。
【図3】別の発明の実施形態の1例を示す基板処理装置の概略構成図である。
【図4】図3に示した基板処理装置の変形例を示す一部概略構成図である。
【符号の説明】
W 基板
10、100 薬液処理部
12 純水・乾燥処理部
14 乾燥処理部
16 ワンバス式薬液処理槽
18 加熱薬液処理槽
24 液体供給管
26、68 ミキシングバルブ
28、70 純水供給管
30a〜30e、72a、72b 薬液供給管
32、34、74、76 開閉制御弁
42 薬液循環用配管
50、58、112、114 リフター
52 ワンバス式処理槽
54 処理チャンバ
56 処理チャンバの蓋
60 気液排出口
66 液体供給管
80 蒸気供給ノズル
82 蒸気供給管
84、122、144 乾燥処理チャンバ
86、124 乾燥処理チャンバの蓋
88、126、150、160 基板の保持具
90、128、162 ヒータ
92、130、164 乾燥処理チャンバの排気口
94、132、154、166 排気管
96、134、156、168 真空ポンプ
98、136 基板搬送装置
102 純水処理部
104 第1乾燥処理部
106、136 第2乾燥処理部
108 薬液処理槽
110 純水処理槽
116 チャンバ
118 基板の支持具
120 回転駆動機構
138 チャック
146 乾燥処理チャンバの前室
148 前室の蓋
152 前室の排気口
158 シャッタ

Claims (6)

  1. 基板に対し所定の処理を行う基板処理装置において、
    薬液を使用して基板を処理する薬液処理部と、
    純水を使用して前記薬液処理部における処理後の基板を処理するとともに、純水による処理後の基板を一次乾燥させる純水・乾燥処理部と、
    前記純水・乾燥処理部における処理後の基板を二次乾燥させる乾燥処理部と、前記薬液処理部から前記純水・乾燥処理部へ基板を搬送するとともに、前記純水・乾燥処理部から前記乾燥処理部へ基板を搬送する搬送手段と、
    を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記乾燥処理部は、基板を収容する密閉可能な処理チャンバと、前記処理チャンバの内部を加熱する加熱手段と、前記処理チャンバ内を減圧する減圧手段とを備えたことを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、
    前記薬液処理部は、薬液を貯留する薬液処理槽を備え、
    前記純水・乾燥処理部は、純水を貯留する純水処理槽と、基板へ有機溶剤を供給する有機溶剤供給手段とを備え、
    前記搬送手段は、前記薬液処理槽の内部と外部との間で基板を昇降させる第1昇降手段と、前記純水処理槽の内部と外部との間で基板を昇降させる第2昇降手段とを備え、
    前記純水・乾燥処理部において、前記第2昇降手段により前記純水処理槽内の純水中から基板を引き上げ、純水による処理後の基板へ前記有機溶剤供給手段から有機溶剤を供給して基板を一次乾燥させることを特徴とする基板処理装置。
  4. 基板に対し所定の処理を行う基板処理装置において、
    薬液を使用して基板を処理する薬液処理部と、
    純水を使用して前記薬液処理部における処理後の基板を処理する純水処理部と、
    前記純水処理部における処理後の基板を一次乾燥させる第1乾燥処理部と、
    前記第1乾燥処理部における処理後の基板を二次乾燥させる第2乾燥処理部と、
    前記薬液処理部、前記純水処理部、前記第1乾燥処理部および前記第2乾燥処理部の各間でそれぞれ基板を搬送する搬送手段と、
    を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項4に記載の基板処理装置において、
    前記第2乾燥処理部は、基板を収容する密閉可能な処理チャンバと、前記処理チャンバの内部を加熱する加熱手段と、前記処理チャンバ内を減圧する減圧手段とを備えたことを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の基板処理装置において、
    前記薬液処理部は、薬液を貯留する薬液処理槽を備え、
    前記純水処理部は、純水を貯留する純水処理槽を備え、
    前記第1乾燥処理部は、基板を支持する支持手段と、前記支持手段を高速で回転させる回転駆動手段とを備え、
    前記搬送手段は、前記薬液処理槽の内部と外部との間で基板を昇降させる第1昇降手段と、前記純水処理槽の内部と外部との間で基板を昇降させる第2昇降手段とを備えたことを特徴とする基板処理装置。
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