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JP2004282078A - 電子ビームリソグラフィシステムのエミッタおよびその製造方法 - Google Patents

電子ビームリソグラフィシステムのエミッタおよびその製造方法 Download PDF

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JP2004282078A JP2004072749A JP2004072749A JP2004282078A JP 2004282078 A JP2004282078 A JP 2004282078A JP 2004072749 A JP2004072749 A JP 2004072749A JP 2004072749 A JP2004072749 A JP 2004072749A JP 2004282078 A JP2004282078 A JP 2004282078A
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Chang-Wook Moon
昌郁 文
守桓 ▲鄭▼
Soo-Hwan Jeong
Dong-Wook Kim
東▲煌▼ 金
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Abstract

【課題】 絶縁層の内部に均一な電場を確保でき、その製造工程をより単純化できる電子ビームリソグラフィシステムのエミッタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板と、基板上に形成された絶縁層と、絶縁層上に一定の厚さで形成されたベース層およびそのベース層上に所定のパターンで形成された電子ビーム遮断層を含むゲート電極とを備えるエミッタ、そのエミッタの製造方法として、基板を準備する段階と、基板上に絶縁層を形成する段階と、絶縁層上に導電性金属からなるゲート電極のベース層を形成する段階と、ベース層上に陽極酸化が可能な金属からなるゲート電極の電子ビーム遮断層を形成する段階と、電子ビーム遮断層を陽極酸化により所定のパターンにパターニングする段階とを備える方法。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子ビームリソグラフィシステムに関し、より詳しくはエミッタの絶縁層の内部に均一な電場を確保でき、その製造工程を単純化できる構造を有する電子ビームリソグラフィシステムのエミッタおよびその製造方法に関する。
半導体製造工程においては、基板の表面を所望のパターンに加工するために色々な方式のリソグラフィが用いられる。従来、光、例えば、紫外線を用いる光リソグラフィが一般に用いられてきたが、光リソグラフィで具現できる線幅には限界がある。従って、最近では、ナノ単位の線幅を有するより微細でかつ集積された半導体集積回路を具現できる次世代リソグラフィ(NGL:Next Generation Lithography)が提案されている。こうした次世代リソグラフィとしては、電子ビームリソグラフィ(EPL:Electron−beam Projection Lithography)、イオンリソグラフィ(IPL:Ion Projection Lithography)、極端紫外線リソグラフィ(EUVL:Extreme Ultraviolet Lithography)、X線リソグラフィ(PXL:Proximity X−ray Lithography)等がある。
前記NGLの中でも、EPLシステムは、エミッタから放出された電子ビームを使用して、処理される基板上に塗布された電子レジストを所望のパターンにパターニングするシステムであって、大面積の電子ビームエミッタの具現が容易であり、装置の構成が比較的簡単であるため、現在、広く用いられている。こうしたEPLシステムには、多様な構造を有する電子ビームエミッタが採用されるが、その二つの例を、図1と図2に示す。
先ず、図1に示すように、EPLシステムに採用される従来のMIS(Metal−Insulator−Semiconductor)型エミッタ10は、シリコン基板11上に、絶縁層12とゲート電極13とが順次積層された構造を有する。前記絶縁層12は、シリコン酸化膜より成り、前記ゲート電極13は金(Au)等の導電性金属より成る。
図2に示すとおり、従来のMIM(Metal−Insulator−Metal)型エミッタ20は、シリコン基板21上に、下部電極22と、絶縁層23と、ゲート電極24とが順次積層された構造を有する。前記下部電極22は一般にアルミニウム(Al)−ネオジム(Nd)合金より成り、前記絶縁層23は陽極酸化アルミナより成り、前記ゲート電極24は金(Au)等の導電性金属より成る。
前記の従来のMIS型エミッタ10とMIM型エミッタ20の各々の絶縁層12,23は、所定のパターンにパターニングされ、厚さが薄い部分と厚さが厚い部分とから構成されている。このような構造を有する従来のエミッタ10,20においては、絶縁層12,23の厚さが薄い部分を通って電子が放出される。
図3A乃至図3Dは、図1に示された従来のMIS型エミッタの製造方法を段階的に説明するための断面図である。
先ず、図3Aに示すとおり、シリコン基板11の表面を熱酸化させて、その表面に所定厚さのシリコン酸化膜12aが形成される。次いで、図3Bに示すとおり、シリコン酸化膜12aを所望のパターンにパターニングした後、図3Cに示すように、再びシリコン酸化膜12bが形成される。その結果、シリコン基板11の表面には、所定パターンの段差を有する絶縁層12が形成される。最後に、図3Dに示すように、絶縁層12の全表面に導電性金属、例えば、金(Au)を所定厚さに蒸着させてゲート電極13が形成される。こうした段階を経れば、前述したような構造を有したMIS型エミッタ10が完成される。
一方、図2に示された従来のMIM型エミッタ20も前述した製造方法と類似した方法により製造される。
ところで、従来のエミッタ10,20を製造するプロセスは、前記のように二回の酸化膜形成段階と、一回の酸化膜パターニング段階とを経て、絶縁層12,23を形成し、段差を有する絶縁層12,23の上にゲート電極13,24を形成する複雑で難しい工程を経なければならない不便な点がある。そして、従来のエミッタ10,20においては、絶縁層12,23が段差構造を有するため、絶縁層12,23の内部に均一な電場を確保することが難しい問題点がある。
本発明の技術的課題は、特に、エミッタ絶縁層の内部に均一な電場を確保でき、その製造工程を単純化できる構造を有するEPLシステムのエミッタおよびその製造方法を提供するところにある。
前記技術的課題を達成するため、本発明は、基板と、前記基板の上に形成された絶縁層と、前記絶縁層の上に一定の厚さに形成されたベース層と、前記ベース層の上に所定のパターンに形成された電子ビーム遮断層とを含むゲート電極とを備えるEPLシステムのエミッタを提供する。
ここで、前記絶縁層はシリコン酸化膜で形成されていてもよい。
そして、本発明に係るエミッタは、前記基板と前記絶縁層との間に形成される下部電極をさらに備えることができ、この場合、前記絶縁層は陽極酸化された金属で形成することができる。
前記ゲート電極のベース層は、導電性金属、例えば、金(Au)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)またはタンタル(Ta)で形成することができ、前記電子ビーム遮断層は、陽極酸化が可能な金属、例えば、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)またはルテニウム(Ru)で形成することができる。
一方、前記ゲート電極のベース層と電子ビーム遮断層とは、シリコンで形成することもできる。
そして、本発明は、前記の構造を有するエミッタの製造方法を提供する。
前記エミッタの製造方法は、(イ)基板を準備する段階と、(ロ)前記基板の上に絶縁層を形成する段階と、(ハ)前記絶縁層の上に導電性金属を一定の厚さに蒸着してゲート電極のベース層を形成する段階と、(ニ)前記ベース層の上に陽極酸化が可能な金属を所定の厚さに蒸着して前記ゲート電極の電子ビーム遮断層を形成する段階と、(ホ)前記電子ビーム遮断層を陽極酸化により所定のパターンにパターニングする段階と、を備える。
ここで、前記基板はシリコンウェーハであることが望ましく、前記絶縁層は前記シリコンウェーハの表面を熱酸化させて形成されたシリコン酸化膜より成ることが望ましい。
そして、前記段階(ロ)の前に、前記基板の上に下部電極を形成する段階をさらに備えてもよい。この場合、前記下部電極の上に陽極酸化が可能な金属を蒸着した後、前記金属を陽極酸化させて前記絶縁層を形成することが望ましい。
前記段階(ホ)は、前記電子ビーム遮断層を走査型プローブ顕微鏡(SPM:Scanning Probe Microscope)リソグラフィにより所定のパターンに陽極酸化させる段階と、前記電子ビーム遮断層の内の陽極酸化された部分を蝕刻して除去する段階とを含むことが望ましい。
一方、前記段階(ホ)は、前記電子ビーム遮断層の表面にレジストを塗布する段階と、前記レジストを所定のパターンにパターニングする段階と、前記電子ビーム遮断層の内の前記レジストのパターニングにより露出された部分を陽極酸化させる段階と、前記電子ビーム遮断層の内の陽極酸化された部分を蝕刻して除去し、前記レジストをストリップする段階とを含むことも望ましい。
一方、前記エミッタの製造方法は、(イ)基板を準備する段階と、(ロ)前記基板の上に絶縁層を形成する段階と、(ハ)前記絶縁層の上に第1シリコン層を一定の厚さに蒸着する段階と、(ニ)前記第1シリコン層を所定のパターンにパターニングする段階と、(ホ)前記段階(ニ)で露出された前記絶縁層と前記第1シリコン層の上に第2シリコン層を蒸着することにより、前記第1シリコン層および第2シリコン層より成るゲート電極を形成する段階とを備えてもよい。
ここで、前記段階(ニ)は、前記第1シリコン層の表面にレジストを塗布する段階と、前記レジストを所定のパターンにパターニングする段階と、前記レジストを蝕刻マスクとして利用して前記第1シリコン層を蝕刻する段階とを含むことが望ましい。
本発明に係るエミッタは、一定厚さの絶縁層とパターニングされたゲート電極とを有する。従って、エミッタの絶縁層の内部に均一な電場を確保でき、従来に比べてより単純化された方法でエミッタを製造できる長所がある。
以下、添付した図面に基づき、本発明に係るEPLシステムのエミッタの望ましい実施形態について詳細に説明する。
図4は、本発明の第1実施形態によるMIS型エミッタを適用したEPLシステムを概略的に示す図面である。
図4に示すとおり、EPLシステムは、処理される基板150の表面に塗布された電子線レジスト151に向けて電子ビームを放出するMIS型エミッタ100と、前記エミッタ100と処理基板150との間に電場を形成するための電源161,162と、前記エミッタ100と処理基板150との間に磁場を形成するために前記エミッタ100と処理基板150との外側に配置された磁石171,172とを含んで構成される。前記磁石171,172としては、永久磁石または電磁石が使用される。
本発明に係る前記MIS型エミッタ100は、基板110と、前記基板110の上に形成された絶縁層120と、前記絶縁層120の上に形成されたゲート電極130とを備える。そして、前記ゲート電極130は、前記絶縁層120の上に一定厚さに形成されたベース層131と、前記ベース層131の上に所定のパターンで形成された電子ビーム遮断層132とを含んで構成される。
前記基板110としては、シリコン基板を使用することができる。そして、前記絶縁層120は、シリコン基板110を熱酸化させて形成されるシリコン酸化膜よりなる。前記絶縁層120は、従来とは違って一定した厚さに形成されるため、その内部に均一な電場を形成する。
前記ゲート電極130は、ベース層131と電子ビーム遮断層132とより成るが、前記ベース層131は、導電性金属より成る。例えば、前記ベース層131は、金(Au)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)またはタンタル(Ta)で形成することができる。そして、前記ゲート電極130の電子ビーム遮断層132は、陽極酸化が可能な金属より成る。例えば、前記電子ビーム遮断層132は、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)またはルテニウム(Ru)で形成することができる。
一方、前記ゲート電極130のベース層131と電子ビーム遮断層132とは、全てシリコンで形成することもできる。
本発明に係るエミッタ100において、前記ゲート電極130のベース層131は一定の厚さを有するように形成され、前記電子ビーム遮断層132は所定のパターンを有するように形成される。従って、前記ベース層131は、電子ビーム遮断層132により覆われる部分と覆われていない部分とを有する。即ち、一定の厚さを有するベース層131と所定パターンにパターニングされた電子ビーム遮断層132とより成るゲート電極130は、部分的に厚さが異なる。
一般に、エミッタ100の電子放出特性は、ゲート電極130の物質特性と厚さとにより敏感に変動する。特に、ゲート電極130の厚さが厚くなる程、ゲート電極130を通じて放出される電子の量が急激に減少する。このようなゲート電極130の厚さと電子放出率との関係は、図5のグラフに示されている。図5のグラフは、J.Vac.Sci.Technol.B,Vol,12,No.2,Mar/Apr 1994に掲載された横尾那義らの論文に開示されたものである。
図5のグラフから、ゲート電極の厚さが厚くなる程、電子放出率が急激に低下することが分かる。例えば、アルミニウム(Al)より成るゲート電極の厚さが10nmから20nmに二倍程度厚くなる場合、電子放出率はほぼ10-4から10-6に1/100程度に低下する。このような特性は、シリコン(Si)より成るゲート電極でも同一に現れる。
再び、図4を参照すれば、前記のような構造を有する本発明に係るエミッタ100において、シリコン基板110とゲート電極130との間にゲート電圧VGを印加すれば、エミッタ100から電子ビームが放出される。この際、前記のようなゲート電極130の厚さによる電子放出特性により、電子ビーム遮断層132により覆われない部分、即ちゲート電極130の厚さが薄い部分を透過して電子ビームが放出される。しかし、ゲート電極130の厚さが厚い部分、即ち電子ビーム遮断層132が形成された部分を通じては電子ビームは殆ど放出されない。エミッタ100から放出された電子ビームは、ゲート電極130と処理される基板150との間に印加された加速電圧VAにより加速され、処理される基板150の表面に塗布された電子線レジスト151に衝突する。これにより、電子線レジスト151は、電子ビーム遮断層132のパターンと同一のパターンにパターニングされる。この際、電子ビームのフォーカシングのために、外部磁石171,172によりエミッタ100と処理される基板150との間に磁場を印加することができる。
図6は、本発明の第2実施形態によるMIM型エミッタの構造を示す断面図である。
図6に示すとおり、本発明に係る前記MIM型エミッタ200は、基板210と、前記基板210の上に形成された下部電極215と、前記下部電極215の上に形成された絶縁層220と、前記絶縁層220の上に形成されたゲート電極230とを備える。そして、前記ゲート電極230は、前記絶縁層220の上に一定の厚さに形成されたベース層231と、前記ベース層231の上に所定のパターンで形成された電子ビーム遮断層232とを含んで構成される。このように、本発明に係るMIM型エミッタ200は、基板210と絶縁層220との間に下部電極215が形成される点を除いては、前述したMIS型エミッタ100の構造と同一なので、以下では差異点を中心に簡略に説明する。
前記基板210としては、シリコン基板を使用することができる。前記下部電極215はアルミニウム(Al)−ネオジム(Nd)合金で形成され、前記絶縁層220は一定厚さに形成された陽極酸化アルミナで形成される。
前記ゲート電極230は、前述したMIS型エミッタ100のようにベース層231と電子ビーム遮断層232とより成る。前記ベース層231と電子ビーム遮断層232とを形成する物質と構造とは、前述したMIS型エミッタ100と同一である。
前記MIM型エミッタ200の動作とこれによる効果も前述したMIS型エミッタ100と同一なので、これに関する説明は省略する。
以下では、図7A乃至図7Hを参照し、図4に示された本発明に係るMIS型エミッタの製造方法の第1実施形態を段階的に説明する。
先ず、図7Aに示すとおり、基板110を準備した後、その基板110の上に絶縁層120を形成する。具体的には、前記基板110としては、所定の厚さに加工されたシリコンウェーハが使用できる。次いで、準備された基板110の表面を熱酸化させて、その表面に一定した厚さを有するシリコン酸化膜を形成する。このシリコン酸化膜が前記絶縁層120を構成する。
図7Bは、前記絶縁層120の上にベース層131を形成した状態を示す。具体的には、前記絶縁層120の上に、導電性金属、例えば、金(Au)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)またはタンタル(Ta)を真空蒸着またはスパッタリングにより所定厚さに蒸着させることにより、前記ベース層131が形成される。
図7Cは、前記ベース層131が電子ビーム遮断層132によって覆われた状態を示す。具体的には、電子ビーム遮断層132は、陽極酸化が可能な金属、例えば、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)またはルテニウム(Ru)を真空蒸着またはスパッタリングにより前記ベース層131の上に所定厚さに蒸着させることにより、形成することができる。
図7Dと図7Eは、前記電子ビーム遮断層132を所望のパターンにパターニングする第1方法を示す。先ず、図7Dに示すように、前記電子ビーム遮断層132をSPMリソグラフィにより電子ビームが放出される部分のみを陽極酸化させる。次いで、図7Eに示すように、電子ビーム遮断層132の陽極酸化された部分を蝕刻して除去する。この際、陽極酸化により形成された酸化膜は、陽極酸化されていない電子ビーム遮断層132と比較して高い蝕刻選択性を有するため、陽極酸化により形成された酸化膜のみが蝕刻により容易に除去できる。
前記段階を経た後、図7Eに示すように、一定の厚さを有するベース層131と、パターニングされた電子ビーム遮断層132とより成るゲート電極130を有する、本発明に係るMIS型エミッタ100が完成される。
一方、図7F乃至図7Hは、前記電子ビーム遮断層132を所望のパターンにパターニングする第2方法を示す。先ず、図7Fに示すように、図7Cに示す段階で形成された電子ビーム遮断層132の全表面にレジストRを塗布した後、これを所望のパターンにパターニングする。この際、レジストRのパターニングは、フォトリソグラフィまたはEPLのような一般的なリソグラフィにより行なうことができる。次いで、図7Gに示すように、電子ビーム遮断層132が陽極酸化される。この際、電子ビーム遮断層132の内、パターニングされたレジストRにより覆われている部分は陽極酸化されずに、外部に露出された部分のみ陽極酸化される。次に、電子ビーム遮断層132の陽極酸化された部分を蝕刻して除去し、残りのレジストRをストリップする。この際、レジストRのストリップは、前記蝕刻工程の前または後に行なうことができる。これにより、図7Hに示すように、本発明に係るMIS型エミッタ100が完成される。
図8A乃至図8Dは、図4に示す本発明に係るMIS型エミッタの製造方法の第2実施形態を段階的に説明するための断面図である。本実施形態は、ゲート電極がシリコンで形成される場合を示す。
先ず、図8Aに示すとおり、基板110を準備した後、その基板110の上に絶縁層120を形成する。前述した実施形態のように、前記基板110としては、所定厚さに加工されたシリコンウェーハを使用することができ、前記絶縁層120はシリコン酸化膜で形成することができる。次いで、前記絶縁層120の上に第1シリコン層141を形成する。具体的には、前記絶縁層120の上にシリコンを化学気相蒸着(CVD)等により所定厚さに蒸着させることにより前記第1シリコン層141を形成する。
次に、図8Bに示すように、第1シリコン層141の全表面にレジストRを塗布した後、これを所望のパターンにパターニングする。この際、レジストRのパターニングは、フォトリソグラフィまたはEPLのような一般的なリソグラフィにより行なうことができる。
次いで、図8Cに示すように、パターニングされたレジストRを蝕刻マスクとして利用して第1シリコン層141の露出された部分を蝕刻して除去した後、レジストRをストリップする。
図8Dは、パターニングされた第1シリコン層141の上に第2シリコン層142が形成された状態を示す。具体的には、図8Cに示す構造物の全表面にシリコンをCVDにより所定厚さに蒸着させることによって前記第2シリコン層142を形成する。これによって、パターニングされた第1シリコン層141とその上に蒸着された第2シリコン層142とより成るゲート電極140が形成される。従って、前記ゲート電極140は、段差を有し、パターニングされた部分で厚さが変わる。
前記のゲート電極140を有するエミッタ100’を図4に示されたエミッタ100の構造と比較すれば、第2シリコン層142の絶縁層120上に直接蒸着された部分は、第1シリコン層141と共に、図4に示されたエミッタ100のベース層131に該当し、第2シリコン層142の第1シリコン層141の上に蒸着された部分は、図4に示されたエミッタ100の電子ビーム遮断層132に該当する。
図9A乃至図9Cは、図6に示された本発明に係るMIM型エミッタ200の望ましい製造方法を段階的に説明するための断面図である。後述する製造方法の説明において、前述した製造方法と同一の段階については簡略に説明するか、或いは説明を省略する。
先ず、図9Aに示すとおり、基板210を準備した後、その基板210の上に下部電極215を形成する。具体的には、前記基板210としては、所定の厚さに加工されたシリコンウェーハを使用することができる。次いで、準備された基板210の表面に、アルミニウム(Al)−ネオジム(Nd)合金を所定の厚さに蒸着させることにより前記下部電極215が形成される。
次いで、図9Bに示すように、前記下部電極215の上に、陽極酸化が可能な金属、例えば、アルミニウムを蒸着させた後、これを陽極酸化させて酸化膜、例えば、アルミナ膜を形成させる。このアルミナ膜は、絶縁層220を構成する。
次に、図9Cに示すように、前記絶縁層220の上に、ベース層231と電子ビーム遮断層232より成るゲート電極230を形成することにより、本発明に係るMIM型エミッタ200が完成される。この際、前記ゲート電極230は、前述した製造工程と同一の工程により形成することができる。即ち、ゲート電極230のベース層231が導電性金属で形成され、電子ビーム遮断層232が陽極酸化が可能な金属で形成される場合には、図7B乃至図7Eに示された工程、または図7B、図7C、図7F、図7Gおよび図7Hに示された工程と同一の工程を経て、前記ゲート電極230を形成できる。
一方、前記ゲート電極230がシリコンで形成される場合には、図8A乃至図8Dに示された製造工程と同一の工程により前記ゲート電極230を形成することができる。
以上、前記実施形態に基づいて本発明を説明したが、前記の実施形態は例示に過ぎず、当業者であるならば、これらの実施形態に関する記載から多様な変形および均等な他の実施形態を想到することが可能である。従って、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の記載によって決められなければならない。
本発明のEPLシステムのエミッタおよびその製造方法は、例えば、半導体製造工程に効果的に適用可能である。
EPLシステムに適用されている従来のMIS型エミッタの構造を示す断面図である。 EPLシステムに適用されている従来のMIM型エミッタの構造を示す断面図である。 図1に示された従来のMIS型エミッタの製造方法を段階的に説明するための断面図である。 図1に示された従来のMIS型エミッタの製造方法を段階的に説明するための断面図である。 図1に示された従来のMIS型エミッタの製造方法を段階的に説明するための断面図である。 図1に示された従来のMIS型エミッタの製造方法を段階的に説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態によるMIS型エミッタが適用されたEPLシステムを概略的に示す図面である。 ゲート電極の厚さと電子放出率との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態によるMIM型エミッタの構造を示す断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第1実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第1実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第1実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第1実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第1実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第1実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第1実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第1実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第2実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第2実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第2実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図4に示された本発明に係るMIS型エミッタ製造方法の第2実施形態を段階的に説明するための断面図である。 図6に示された本発明に係るMIM型エミッタの望ましい製造方法を段階的に説明するための断面図である。 図6に示された本発明に係るMIM型エミッタの望ましい製造方法を段階的に説明するための断面図である。 図6に示された本発明に係るMIM型エミッタの望ましい製造方法を段階的に説明するための断面図である。
符号の説明
100 エミッタ
110 シリコン基板
120 絶縁層
130 ゲート電極
131 ベース層
132 電子ビーム遮断層
150 処理基板
151 電子線レジスト
161,162 電源
171,172 外部磁石
A 加速電圧
G ゲート電圧

Claims (23)

  1. 基板と、
    前記基板の上に形成された絶縁層と、
    前記絶縁層の上に一定の厚さで形成されたベース層と、前記ベース層の上に所定のパターンで形成された電子ビーム遮断層とを含むゲート電極とを備えることを特徴とする電子ビームリソグラフィシステムのエミッタ。
  2. 前記絶縁層は、シリコン酸化膜で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタ。
  3. 前記基板と前記絶縁層との間に形成された下部電極をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタ。
  4. 前記絶縁層は陽極酸化された金属で形成されたことを特徴とする請求項3に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタ。
  5. 前記ゲート電極のベース層は導電性金属より成り、前記電子ビーム遮断層は陽極酸化が可能な金属より成ることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタ。
  6. 前記ベース層は、金(Au)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)およびタンタル(Ta)より成る群から選択されるいずれか一つの金属より成ることを特徴とする請求項5に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタ。
  7. 前記電子ビーム遮断層は、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)およびルテニウム(Ru)より成る群から選択されるいずれか一つの金属より成ることを特徴とする請求項5に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタ。
  8. 前記ゲート電極のベース層と電子ビーム遮断層とは、シリコンより成ることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタ。
  9. (イ)基板を準備する段階と、
    (ロ)前記基板の上に絶縁層を形成する段階と、
    (ハ)前記絶縁層の上に導電性金属を一定の厚さに蒸着してゲート電極のベース層を形成する段階と、
    (ニ)前記ベース層の上に陽極酸化が可能な金属を所定の厚さに蒸着して前記ゲート電極の電子ビーム遮断層を形成する段階と、
    (ホ)前記電子ビーム遮断層を陽極酸化により所定のパターンにパターニングする段階と
    を備えることを特徴とする電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  10. 前記基板はシリコンウェーハであることを特徴とする請求項9に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  11. 前記段階(ロ)で、前記絶縁層は、前記シリコンウェーハの表面を熱酸化させて形成されたシリコン酸化膜より成ることを特徴とする請求項10に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  12. 前記段階(ロ)の前に、前記基板の上に下部電極を形成する段階をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  13. 前記段階(ロ)で、前記下部電極上に陽極酸化が可能な金属を蒸着した後、前記金属を陽極酸化させて前記絶縁層を形成することを特徴とする請求項12に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  14. 前記段階(ハ)で、前記導電性金属は、金(Au)、白金(Pt)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)およびタンタル(Ta)より成る群から選択されるいずれか一つの金属であることを特徴とする請求項9に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  15. 前記段階(ニ)で、前記陽極酸化が可能な金属は、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)およびルテニウム(Ru)より成る群から選択されるいずれか一つの金属であることを特徴とする請求項9に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  16. 前記段階(ホ)は、前記電子ビーム遮断層を走査型プローブ顕微鏡リソグラフィにより所定のパターンに陽極化させる段階と、
    前記電子ビーム遮断層の内の陽極酸化された部分を蝕刻して除去する段階とを含むことを特徴とする請求項9に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  17. 前記段階(ホ)は、
    前記電子ビーム遮断層の表面にレジストを塗布する段階と、
    前記レジストを所定のパターンにパターニングする段階と、
    前記電子ビーム遮断層の内の前記レジストのパターニングにより露出された部分を陽極酸化させる段階と、
    前記電子ビーム遮断層の内の陽極酸化された部分を蝕刻して除去し、前記レジストをストリップする段階とを含むことを特徴とする請求項9に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  18. (イ)基板を準備する段階と、
    (ロ)前記基板の上に絶縁層を形成する段階と、
    (ハ)前記絶縁層の上に第1シリコン層を一定の厚さに蒸着する段階と、
    (ニ)前記第1シリコン層を所定のパターンにパターニングする段階と、
    (ホ)前記段階(ニ)で露出された前記絶縁層と前記第1シリコン層の上に第2シリコン層を蒸着することにより、前記第1シリコン層および第2シリコン層より成るゲート電極を形成する段階とを備えることを特徴とする電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  19. 前記基板はシリコンウェーハであることを特徴とする請求項18に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  20. 前記段階(ロ)で、前記絶縁層は前記シリコンウェーハの表面を熱酸化させて形成されたシリコン酸化膜より成ることを特徴とする請求項19に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  21. 前記段階(ロ)で、前記基板の上に下部電極を形成する段階をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  22. 前記段階(ロ)で、前記下部電極の上に陽極酸化が可能な金属を蒸着した後、前記金属を陽極化させて前記絶縁層を形成することを特徴とする請求項21に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
  23. 前記段階(ニ)は、
    前記第1シリコン層の表面にレジストを塗布する段階と、
    前記レジストを所定のパターンにパターニングする段階と、
    前記レジストを蝕刻マスクとして利用して前記第1シリコン層を蝕刻する段階とを含むことを特徴とする請求項18に記載の電子ビームリソグラフィシステムのエミッタの製造方法。
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