JP2004280710A - 車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】無駄な通信を回避して通信コストの削減をはり、かつ、その場合に車載機器の変更を要しない構成とする。
【解決手段】地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信システムであって、走行経路情報に基づき、車輌が進入する走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、当該配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略する境界情報送信制御手段(11、12、13、14、15、16)を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信システムであって、走行経路情報に基づき、車輌が進入する走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、当該配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略する境界情報送信制御手段(11、12、13、14、15、16)を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う、車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記したメッシュ方式によるコンテンツ配信システムにおいて、配信されるコンテンツは単位メッシュ毎に登録、管理されており、コンテンツのエリア検索も単位メッシュの分解能で行なわれる。従って、センタ側では、少なくとも単位メッシュ毎に車輌からの現在位置の通知により、単位メッシュの分解能で車輌の位置の捕捉を行う必要がある。
そこで、車載機(カーナビゲーション端末)は、センタ側から送信される境界情報に基づき、車輌が各単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで車輌現在位置をセンタ側へアップリンクする。センタ側では、車輌から配信開始要求時にアップリンクされている車輌の経路情報と、単位メッシュ越境毎に逐次アップリンクされてくるGPS(Global Positioning System)により計測された位置情報や、車輌センサによって検知され計算される平均速度情報を用いて車輌への配信コンテンツを検索する(非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
“メッシュ方式による情報配信システムの開発”野田、村中、五十嵐、長尾、電子情報通信学会技術報告書、ITS2001−82、2002年1月
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来技術によれば、単位メッシュエリアに走行車輌が進入した場合、走行経路上の単位メッシュでの配信コンテンツの登録有無にかかわらず、走行車輌は、進入した単位メッシュエリアでの境界情報をセンタ側から受信し、越境を判断してアップリンクを行っていた。
従って、配信コンテンツが登録されていない単位メッシュエリアにおいてもアップリンクを行うことになり、そのアップリンクに伴う無駄な通信が発生し、それに伴い発生する通信コストは無視できないものとなっていた。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、配信コンテンツが登録されていない単位メッシュエリアへの進入時に車載機側からのアップリンクを省略することにより、無駄な通信を回避して通信コストの削減をはかった、車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラムを提供することを目的とする。
また、実現にあたり、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器の変更を要しない、車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラムを提供することも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために本発明は、地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信システムであって、設定される走行経路情報に基づき、前記車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、当該配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、前記配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略する境界情報送信制御手段、を備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、境界情報送信制御手段が、走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略するため、無駄な通信を回避して通信コストの削減をはかった車輌向けコンテンツ配信システムを提供できる。また、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器の変更を要することなく実現できる。
なお、ここで、「境界情報」とは、車載機が越境を判断するために必要な、コンテンツ配信システム(センタ側)から送信される単位メッシュの矩形の座標位置をいう。
【0008】
また、本発明において、前記境界情報送信制御手段は、前記走行経路情報に基づき配信するコンテンツを前記単位メッシュ毎にカウントする配信コンテンツ管理部と、前記配信コンテンツ管理部で配信コンテンツが無いと判断された前記走行経路上の単位メッシュについては前記境界情報を生成せず、次の走行経路上における単位メッシュの境界情報を生成する境界情報生成部と、前記走行経路上で前記配信コンテツが無いと判断された単位メッシュが連続したときに、前記配信コンテンツが存在する単位メッシュが出現するまで前記境界情報を探索し、連続する最初の単位メッシュにおける直前の単位メッシュの境界情報を送信する境界情報送信部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、走行経路上に配信コンテンツの無い単位メッシュが連続して存在した場合でも配信コンテンツの存在する単位メッシュが出現するまで境界情報を探索した後、連続した最初の単位メッシュにおける直前の単位メッシュの境界情報を送信することで、走行経路上に配信コンテンツの存在しない単位メッシュのエリアが連続した場合にも同様に適用可能であり、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略するため、無駄な通信を回避して通信コストの削減をはかった車輌向けコンテンツ配信システムを提供できる。また、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器の変更を要することなく実現できる。
【0010】
上記した課題を解決するために本発明は、地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信方法であって、あらかじめ設定された走行経路情報に基づき、車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、前記配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、前記配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略すること、を特徴とする。
【0011】
上記した課題を解決するために本発明は、地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信システムに用いられるプログラムであって、あらかじめ設定された走行経路情報に基づき、車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べるステップと、前記配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の車輌向けコンテンツ配信システムの内部構成を機能展開して示したブロック図である。
本発明の車輌向けコンテンツ配信システムは、センタ側のサーバに実装され、設定される走行経路情報に基づき、車輌が進入する走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略する境界情報送信制御手段として機能し、配信コンテンツ管理部11と、境界情報生成部12と、境界情報送信部13で構成される。
なお、14は、配信コンテンツDB(データベース)であり、情報提供者によって登録される広告等のコンテンツがコンテンツ配信を希望する単位メッシュエリアと対応付けて格納されている。また、15は、地図空間が矩形のメッシュを単位に区切られ、管理される地図情報が格納され、境界情報送信制御手段により生成され、送信される境界情報の元データとなる。更に、16は経路情報DBであり、事前に計画された走行経路情報、あるいは車載機を介してドライバにより登録された走行経路情報が記録される。
【0013】
配信コンテンツ管理部11は、設定される走行経路情報に基づき配信するコンテンツを単位メッシュ毎にカウントする機能をもち、境界情報生成部12は、配信コンテンツ管理部11で配信コンテンツがあると判断された単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を生成し、配信コンテンツが無いと判断された走行経路上の単位メッシュについては境界情報を生成せず、次の走行経路上における単位メッシュの境界情報を生成する機能を持つ。
境界情報送信部13は、走行経路上で配信コンテツが無いと判断された単位メッシュが連続したときに、配信コンテンツが存在する単位メッシュが出現するまで境界情報を探索し、連続する最初の単位メッシュにおける直前の単位メッシュの境界情報を送信する機能を持つ。
【0014】
図2は、図1に示す本発明実施形態の動作を説明するために引用したフローチャートであり、具体的には本発明のコンテンツ配信プログラムの処理手順を示す
また、図3、図4は、本発明実施形態の動作を説明するために引用した図であり、配信コンテンツが無いときのアップリンクタイミングの変更方法について(図3)、先読み範囲が設定されてある場合における、配信コンテンツが登録されている単位メッシュとその配信が実施される単位メッシュとの対応について(図4)、のそれぞれを説明するために引用した図である。
以下、図2〜図4を参照しながら、図1に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
【0015】
まず、配信コンテンツ管理部11は、事前に登録された走行経路情報に沿って配信コンテンツDB14、経路情報DB16を参照し、配信すべきコンテンツの数を単位メッシュ毎にカウントして図示せぬカウントテーブルを作成する(S21)。ここで、配信コンテンツの数が0の単位メッシュをCZメッシュとする。次に、境界情報生成部12は、配信コンテンツ管理部11により作成されたカウントテーブルを参照し、配信コンテンツが登録されている単位メッシュについては(S22No)、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を生成して送信し(S24)、また、登録コンテンツの無いCZメッシュについては(S22Yes)、そのCZメッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の生成、送信は行わない。
【0016】
そして、境界情報送信部13は、CZメッシュのコンテンツ配信を実施するはずであったアップリンクの直前における単位メッシュのアップリンク時に、配信要求のあった車載機に対してアップリンクのための境界情報を送信せず、走行経路上、次に進入すべき単位メッシュの境界情報を送信する(S25)。
ここで、次に進入すべき単位メッシュの境界情報とは、アップリンクを行わせない境界情報を入り側とする単位メッシュの出側の境界情報とする。また、単位メッシュの入出側は、経路情報DB16を参照することにより、事前に登録された走行経路情報によって判断される。
【0017】
また、境界情報送信部13は、CZメッシュが連続した場合(S23Yes)、配信コンテンツが存在する単位メッシュが出現するまで送信すべき境界情報を探索した後、その境界情報を、連続した最初のCZ単位メッシュの直前における単位メッシュのアップリンク時に送信する(S26)。
そして、本発明の車輌向けコンテンツ配信システムは、車輌からのアップリンクを受け(S27有り)、車輌が走行経路上の単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで車輌の現在位置情報、車輌速度を捕捉して適当なタイミングでコンテンツの配信を行う(S28、S29)。
【0018】
図3に、配信コンテンツが無い場合の区画サイズの変更方法が示されている。すなわち、配信する登録コンテンツが無い区画(CZメッシュ)ではアップリンクが省略されるため、アップリンクタイミングを考慮した場合、変更後の区画サイズは太枠で示されるようになる。図中、内部に斜線が記載された丸印(○)はアップリンクタイミング、白抜きの丸印(○)は境界情報、XはCZのため削除されたアップリンク、CZは配信するコンテンツが存在しない単位メッシュエリア(区画)を示す。
なお、配信コンテンツが登録された単位メッシュの位置とアップリンクを実行させる単位メッシュ位置は先読みの幅によって変動する。すなわち、図4に示されるように、先読み範囲が3メッシュとして設定された場合は、コンテンツが登録されている単位メッシュと、そのコンテンツ配信のためのアップリンクが実施される単位メッシュとの間には3メッシュ相当分の時間差が生じる。図中、内部に斜線が記載された丸印はアップリンクタイミング、○は境界情報、CDMxはコンテンツ配信が実施される単位メッシュエリア、CNZxは、配信するコンテンツが登録されている単位メッシュエリアを示す。
【0019】
以上説明のように本発明は、配信コンテンツが登録されていない単位メッシュエリアへの進入時に車載機側からのアップリンクを省略することにより、無駄な通信を回避して通信コストの削減をはかり、かつ、その実現にあたり、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器での変更を一切要としないものである。
なお、図1に示す配信コンテンツ管理部11、境界情報生成部12、境界情報送信部13のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより本発明の車輌向けコンテンツ配信システムが実現されるものとする。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
【0020】
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0021】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0022】
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明のように本発明によれば、センタ側に事前に計画され、あるいは登録された走行経路情報を利用し、走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツ登録の有無を調べることにより、配信コンテンツ登録の無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略するため、無駄な通信を回避してパケット交換のための通信コストの削減がはかれる。
また、本発明を実現するにあたり、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器の変更を要することなく実現できるため、車載機器およびドライバにかかる負担は皆無である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車輌向けコンテンツ配信システムの内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図2】本発明実施形態の動作を説明するために引用したフローチャートである。
【図3】配信コンテンツの登録が無いときのアップリンクタイミングの変更方法について示した図である。
【図4】配信コンテンツが登録されている単位メッシュとその配信が実施される単位メッシュとの対応を説明するために引用した図である。
【符号の説明】
11…配信コンテンツ管理部、12…境界情報生成部、13…境界情報送信部、14…配信コンテンツDB、15…地図情報DB、16…経路情報DB
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う、車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記したメッシュ方式によるコンテンツ配信システムにおいて、配信されるコンテンツは単位メッシュ毎に登録、管理されており、コンテンツのエリア検索も単位メッシュの分解能で行なわれる。従って、センタ側では、少なくとも単位メッシュ毎に車輌からの現在位置の通知により、単位メッシュの分解能で車輌の位置の捕捉を行う必要がある。
そこで、車載機(カーナビゲーション端末)は、センタ側から送信される境界情報に基づき、車輌が各単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで車輌現在位置をセンタ側へアップリンクする。センタ側では、車輌から配信開始要求時にアップリンクされている車輌の経路情報と、単位メッシュ越境毎に逐次アップリンクされてくるGPS(Global Positioning System)により計測された位置情報や、車輌センサによって検知され計算される平均速度情報を用いて車輌への配信コンテンツを検索する(非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
“メッシュ方式による情報配信システムの開発”野田、村中、五十嵐、長尾、電子情報通信学会技術報告書、ITS2001−82、2002年1月
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来技術によれば、単位メッシュエリアに走行車輌が進入した場合、走行経路上の単位メッシュでの配信コンテンツの登録有無にかかわらず、走行車輌は、進入した単位メッシュエリアでの境界情報をセンタ側から受信し、越境を判断してアップリンクを行っていた。
従って、配信コンテンツが登録されていない単位メッシュエリアにおいてもアップリンクを行うことになり、そのアップリンクに伴う無駄な通信が発生し、それに伴い発生する通信コストは無視できないものとなっていた。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、配信コンテンツが登録されていない単位メッシュエリアへの進入時に車載機側からのアップリンクを省略することにより、無駄な通信を回避して通信コストの削減をはかった、車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラムを提供することを目的とする。
また、実現にあたり、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器の変更を要しない、車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラムを提供することも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために本発明は、地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信システムであって、設定される走行経路情報に基づき、前記車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、当該配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、前記配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略する境界情報送信制御手段、を備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、境界情報送信制御手段が、走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略するため、無駄な通信を回避して通信コストの削減をはかった車輌向けコンテンツ配信システムを提供できる。また、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器の変更を要することなく実現できる。
なお、ここで、「境界情報」とは、車載機が越境を判断するために必要な、コンテンツ配信システム(センタ側)から送信される単位メッシュの矩形の座標位置をいう。
【0008】
また、本発明において、前記境界情報送信制御手段は、前記走行経路情報に基づき配信するコンテンツを前記単位メッシュ毎にカウントする配信コンテンツ管理部と、前記配信コンテンツ管理部で配信コンテンツが無いと判断された前記走行経路上の単位メッシュについては前記境界情報を生成せず、次の走行経路上における単位メッシュの境界情報を生成する境界情報生成部と、前記走行経路上で前記配信コンテツが無いと判断された単位メッシュが連続したときに、前記配信コンテンツが存在する単位メッシュが出現するまで前記境界情報を探索し、連続する最初の単位メッシュにおける直前の単位メッシュの境界情報を送信する境界情報送信部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、走行経路上に配信コンテンツの無い単位メッシュが連続して存在した場合でも配信コンテンツの存在する単位メッシュが出現するまで境界情報を探索した後、連続した最初の単位メッシュにおける直前の単位メッシュの境界情報を送信することで、走行経路上に配信コンテンツの存在しない単位メッシュのエリアが連続した場合にも同様に適用可能であり、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略するため、無駄な通信を回避して通信コストの削減をはかった車輌向けコンテンツ配信システムを提供できる。また、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器の変更を要することなく実現できる。
【0010】
上記した課題を解決するために本発明は、地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信方法であって、あらかじめ設定された走行経路情報に基づき、車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、前記配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、前記配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略すること、を特徴とする。
【0011】
上記した課題を解決するために本発明は、地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信システムに用いられるプログラムであって、あらかじめ設定された走行経路情報に基づき、車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べるステップと、前記配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の車輌向けコンテンツ配信システムの内部構成を機能展開して示したブロック図である。
本発明の車輌向けコンテンツ配信システムは、センタ側のサーバに実装され、設定される走行経路情報に基づき、車輌が進入する走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略する境界情報送信制御手段として機能し、配信コンテンツ管理部11と、境界情報生成部12と、境界情報送信部13で構成される。
なお、14は、配信コンテンツDB(データベース)であり、情報提供者によって登録される広告等のコンテンツがコンテンツ配信を希望する単位メッシュエリアと対応付けて格納されている。また、15は、地図空間が矩形のメッシュを単位に区切られ、管理される地図情報が格納され、境界情報送信制御手段により生成され、送信される境界情報の元データとなる。更に、16は経路情報DBであり、事前に計画された走行経路情報、あるいは車載機を介してドライバにより登録された走行経路情報が記録される。
【0013】
配信コンテンツ管理部11は、設定される走行経路情報に基づき配信するコンテンツを単位メッシュ毎にカウントする機能をもち、境界情報生成部12は、配信コンテンツ管理部11で配信コンテンツがあると判断された単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を生成し、配信コンテンツが無いと判断された走行経路上の単位メッシュについては境界情報を生成せず、次の走行経路上における単位メッシュの境界情報を生成する機能を持つ。
境界情報送信部13は、走行経路上で配信コンテツが無いと判断された単位メッシュが連続したときに、配信コンテンツが存在する単位メッシュが出現するまで境界情報を探索し、連続する最初の単位メッシュにおける直前の単位メッシュの境界情報を送信する機能を持つ。
【0014】
図2は、図1に示す本発明実施形態の動作を説明するために引用したフローチャートであり、具体的には本発明のコンテンツ配信プログラムの処理手順を示す
また、図3、図4は、本発明実施形態の動作を説明するために引用した図であり、配信コンテンツが無いときのアップリンクタイミングの変更方法について(図3)、先読み範囲が設定されてある場合における、配信コンテンツが登録されている単位メッシュとその配信が実施される単位メッシュとの対応について(図4)、のそれぞれを説明するために引用した図である。
以下、図2〜図4を参照しながら、図1に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
【0015】
まず、配信コンテンツ管理部11は、事前に登録された走行経路情報に沿って配信コンテンツDB14、経路情報DB16を参照し、配信すべきコンテンツの数を単位メッシュ毎にカウントして図示せぬカウントテーブルを作成する(S21)。ここで、配信コンテンツの数が0の単位メッシュをCZメッシュとする。次に、境界情報生成部12は、配信コンテンツ管理部11により作成されたカウントテーブルを参照し、配信コンテンツが登録されている単位メッシュについては(S22No)、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を生成して送信し(S24)、また、登録コンテンツの無いCZメッシュについては(S22Yes)、そのCZメッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の生成、送信は行わない。
【0016】
そして、境界情報送信部13は、CZメッシュのコンテンツ配信を実施するはずであったアップリンクの直前における単位メッシュのアップリンク時に、配信要求のあった車載機に対してアップリンクのための境界情報を送信せず、走行経路上、次に進入すべき単位メッシュの境界情報を送信する(S25)。
ここで、次に進入すべき単位メッシュの境界情報とは、アップリンクを行わせない境界情報を入り側とする単位メッシュの出側の境界情報とする。また、単位メッシュの入出側は、経路情報DB16を参照することにより、事前に登録された走行経路情報によって判断される。
【0017】
また、境界情報送信部13は、CZメッシュが連続した場合(S23Yes)、配信コンテンツが存在する単位メッシュが出現するまで送信すべき境界情報を探索した後、その境界情報を、連続した最初のCZ単位メッシュの直前における単位メッシュのアップリンク時に送信する(S26)。
そして、本発明の車輌向けコンテンツ配信システムは、車輌からのアップリンクを受け(S27有り)、車輌が走行経路上の単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで車輌の現在位置情報、車輌速度を捕捉して適当なタイミングでコンテンツの配信を行う(S28、S29)。
【0018】
図3に、配信コンテンツが無い場合の区画サイズの変更方法が示されている。すなわち、配信する登録コンテンツが無い区画(CZメッシュ)ではアップリンクが省略されるため、アップリンクタイミングを考慮した場合、変更後の区画サイズは太枠で示されるようになる。図中、内部に斜線が記載された丸印(○)はアップリンクタイミング、白抜きの丸印(○)は境界情報、XはCZのため削除されたアップリンク、CZは配信するコンテンツが存在しない単位メッシュエリア(区画)を示す。
なお、配信コンテンツが登録された単位メッシュの位置とアップリンクを実行させる単位メッシュ位置は先読みの幅によって変動する。すなわち、図4に示されるように、先読み範囲が3メッシュとして設定された場合は、コンテンツが登録されている単位メッシュと、そのコンテンツ配信のためのアップリンクが実施される単位メッシュとの間には3メッシュ相当分の時間差が生じる。図中、内部に斜線が記載された丸印はアップリンクタイミング、○は境界情報、CDMxはコンテンツ配信が実施される単位メッシュエリア、CNZxは、配信するコンテンツが登録されている単位メッシュエリアを示す。
【0019】
以上説明のように本発明は、配信コンテンツが登録されていない単位メッシュエリアへの進入時に車載機側からのアップリンクを省略することにより、無駄な通信を回避して通信コストの削減をはかり、かつ、その実現にあたり、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器での変更を一切要としないものである。
なお、図1に示す配信コンテンツ管理部11、境界情報生成部12、境界情報送信部13のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより本発明の車輌向けコンテンツ配信システムが実現されるものとする。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
【0020】
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0021】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0022】
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明のように本発明によれば、センタ側に事前に計画され、あるいは登録された走行経路情報を利用し、走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツ登録の有無を調べることにより、配信コンテンツ登録の無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報の送信を省略するため、無駄な通信を回避してパケット交換のための通信コストの削減がはかれる。
また、本発明を実現するにあたり、センタ側から車載機に与えるメッシュ境界情報を変更するだけで車載機器の変更を要することなく実現できるため、車載機器およびドライバにかかる負担は皆無である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車輌向けコンテンツ配信システムの内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図2】本発明実施形態の動作を説明するために引用したフローチャートである。
【図3】配信コンテンツの登録が無いときのアップリンクタイミングの変更方法について示した図である。
【図4】配信コンテンツが登録されている単位メッシュとその配信が実施される単位メッシュとの対応を説明するために引用した図である。
【符号の説明】
11…配信コンテンツ管理部、12…境界情報生成部、13…境界情報送信部、14…配信コンテンツDB、15…地図情報DB、16…経路情報DB
Claims (4)
- 地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信システムであって、
設定される走行経路情報に基づき、前記車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、当該配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、前記配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略する境界情報送信制御手段、
を備えたことを特徴とする車輌向けコンテンツ配信システム。 - 前記境界情報送信制御手段は、
前記走行経路情報に基づき配信するコンテンツを前記単位メッシュ毎にカウントする配信コンテンツ管理部と、
前記配信コンテンツ管理部で配信コンテンツが無いと判断された前記走行経路上の単位メッシュについては前記境界情報を生成せず、次の走行経路上における単位メッシュの境界情報を生成する境界情報生成部と、
前記走行経路上で前記配信コンテツが無いと判断された単位メッシュが連続したときに、前記配信コンテンツが存在する単位メッシュが出現するまで前記境界情報を探索し、連続する最初の単位メッシュにおける直前の単位メッシュの境界情報を送信する境界情報送信部と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車輌向けコンテンツ配信システム。 - 地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信方法であって、
あらかじめ設定された走行経路情報に基づき、車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べ、
前記配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、
前記配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略すること、
を特徴とする車輌向けコンテンツ配信方法。 - 地図空間を矩形のメッシュを単位に区切り、車輌が単位メッシュを越境したことを検知したタイミングで前記車輌の現在位置情報を捕捉してコンテンツの配信を行う車輌向けコンテンツ配信システムに用いられるプログラムであって、
あらかじめ設定された走行経路情報に基づき、車輌が進入する前記走行経路上の各単位メッシュにおける配信コンテンツの有無を調べるステップと、
前記配信コンテンツがある単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの境界情報を送信し、配信コンテンツの無い単位メッシュについては、その単位メッシュを越境方向とする進入単位メッシュの前記境界情報の送信を省略するステップと、
をコンピュータに実行させるコンテンツ配信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003074319A JP2004280710A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003074319A JP2004280710A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 車輌向けコンテンツ配信システム及びその方法並びにコンテンツ配信プログラム |
Publications (1)
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ID=33290004
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011070574A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車両管理システム、サーバ装置、およびナビゲーション装置 |
-
2003
- 2003-03-18 JP JP2003074319A patent/JP2004280710A/ja active Pending
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