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JP2004278268A - 除雪汎用プラウにおけるブレードセンター部雪面エッジの取付け部位の設計 - Google Patents

除雪汎用プラウにおけるブレードセンター部雪面エッジの取付け部位の設計 Download PDF

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JP2004278268A
JP2004278268A JP2003116359A JP2003116359A JP2004278268A JP 2004278268 A JP2004278268 A JP 2004278268A JP 2003116359 A JP2003116359 A JP 2003116359A JP 2003116359 A JP2003116359 A JP 2003116359A JP 2004278268 A JP2004278268 A JP 2004278268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
edge
center
blade center
snow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003116359A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Seki
勝雄 関
Motohiro Ecchuya
元啓 越中谷
Satoru Togashi
悟 富樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Seki Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Seki Kogyo Co Ltd filed Critical Seki Kogyo Co Ltd
Priority to JP2003116359A priority Critical patent/JP2004278268A/ja
Publication of JP2004278268A publication Critical patent/JP2004278268A/ja
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Abstract

【課題】除雪汎用プラウのブレードセンター部エッジは、雪、土砂等厳しい自然条件のもとブレード部本体を衝撃や磨耗から防いでいる。従ってブレードセンター部エッジの設計基準を見直し、定期的なエッジ部更新に適し、確実な締付を目的とするブレードセンター部エッジ取付け部位の設計を提供する。
【解決手段】本発明により従来のブレードセンター部とセンターエッジ部の締付部位設計を双方関連づけず、ブレードセンター部締付孔は丸型、センターエッジ部締付孔を四角型にすることにより、プロボルトを使用を可能にし、それに適合する四角型締付孔を有することにより、ブレードセンター部側の片方のみのボルトの締付でよく、確実な締付を実現できた。しかもブレードセンター部の形状は従来の形状の丸型孔のままでよく、従来のブレードセンター部装着除雪汎用プラウに全て適応でき、特殊の装着補助装置を必要としない設計となっており、また保守点検および更新を容易にすることができ、ブレードセンター部とセンターエッジの締付を格段に向上でき、日常定期点検作業の効率向上も実現できた。
【選択図】図4

Description

【0001】
除雪汎用プラウのブレードセンター部エッジは、雪、土砂等厳しい自然条件のもとブレード部本体を衝撃や磨耗から防いでいる。従ってブレードセンター部エッジの設計基準を見直し、定期的なエッジ部更新に適し、確実な締付を目的とするブレードセンター部エッジ取付け部位の設計を提供する。
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は除雪汎用プラウの排雪、排土を司るブレードセンター部エッジの取付け部位に関するものであり、より詳細にはブレードセンター部とセンターエッジの結合に関し、確実な締付と保守点検を容易なものを獲得する技術である。
【従来の技術】
【0003】
従来ブレードセンター部の底面、すなわちセンターエッジ部は丸型孔による締付部を共に有し、通常の丸型ボルトにより3箇所でブレードセンター部に締付られ固定されていた、すなわちブレードセンター部とセンターエッジは一体により機能させるための締付強度が求められていた、しかも日常の点検、保守および更新を容易な締付部位および方法を求められていた。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、本発明により従来のブレードセンター部とセンターエッジ部の締付部位設計を双方関連づけず、ブレードセンター部締付孔は丸型、センターエッジ部締付孔を四角型にすることにより、プロボルトを使用を可能にし、それに適合する四角型締付孔を有することにより、ブレードセンター部側の片方のみのボルトの締付でよく、確実な締付を実現できた。しかもブレードセンター部の形状は従来の形状の丸型孔のままでよく、従来のブレードセンター部装着除雪汎用プラウに全て適応でき、特殊の装着補助装置を必要としない設計となっており、また保守点検および更新を容易にすることができ、ブレードセンター部とセンターエッジの締付を格段に向上でき、日常定期点検作業の効率向上も実現できた。
【問題を解決するための手段】
【0005】
除雪汎用プラウのブレードセンター部とセンターエッジ部は、除雪路面に大きく影響し本体ブレードの耐久性に大きく影響する要素であり、現場で求められているのは、取付け時間の短縮および確実な結合を求めるわけですが、本発明によるブレードセンター部に装着する、センターエッジ部の形状の設計は、除雪汎用プラウのブレードセンター部の保守、点検および更新の効率化及び均一な整備、安全な除雪運行に大きく貢献できることにあります。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1の(a)は除雪車両11に除雪汎用プラウ10が取りつけられた状態を示す側面図であり、(b)除雪車両11に除雪汎用プラウ10が取りつけられた状態を示す上面図であり、(c)除雪車両11に除雪汎用プラウ10が取りつけられた状態を示す正面図である。図2の(a)は除雪用汎用プラウの側面図である、(b)は除雪用汎用プラウの上面図である、(c)は除雪汎用プラウの進行方向側から見た正面図である。(a)にて各部位を説明すると、ブレードセンター部4dとセンターエッジ部1aが基幹となり左右両方のブレード部3cブレードエッジ部2bより構成される。
【0007】
図3はブレードセンター部4dおよびセンターエッジ部1aを拡大したものであり、左右両方に開くブレード3cおよび雪面に接するブレードエッジ部2bにより構成されている。
【0008】
また図4の(a)はセンターエッジ部12を外した状態で、センターエッジ部を上面から見た図である。センターエッジ部は中心点を持ち進行方向に対し真円をもつ湾曲する鋳鉄製のもので、(b)はセンターエッジ部断面A−A’を説明する図であり、その形状は雪面に接する底面側が馬蹄状に孔がある、締付のためのボルト孔15は四角形でプロボルト対応孔に設計されている。プロボルト50は締付金具としては標準化されているが、(d)は下面から見た図のようにボルト頭部から1/2を四角形に加工され51、ボルトねじ切り部は真円により構成されるボルトである。プロボルト50は(b)の説明図に示すとおリ、プロボルト頭部はセンターエッジ部に突出せず埋没した状態で装着される。
【0009】
図5における(a)はブレードセンター部4dを底面から見た図であり、センターエッジ12を装着した状態を示す、すなわちB−B’断面図(b)の図で示すようにブレードセンター部4dにセンターエッジ12がプロボルト50によりブレードセンター部側からナットにより締め付け固定する事を説明する図である。
【0010】
【発明の効果】
本発明によりブレードセンター部およびセンターエッジ形状の設計は、除雪汎用プラウのブレードセンター部保守、点検および更新の効率化及び均一な整備、安全な除雪運行に大きく貢献できることにあります。
【図面の簡単な説明】
【図1】除雪車両に除雪汎用プラウが取付けられた状態の上面図、側面図、正面図
【図2】除雪汎用プラウ部分の上面図、側面図、正面図
【図3】ブレードセンター部とセンターエッジ部の位置関係を示す拡大図
【図4】センターエッジ部のみ構造を示す図、およびプロボルト形状を示す図
【図5】ブレードセンター部とセンターエッジ部を接合状況を示す図
【符号の説明】
A−A’ センターエッジ部の側面断面線
B−B’ ブレードセンター部とセンターエッジ部の接合時における側面断面図
10 除雪汎用プラウ部を示す
11 除雪車両を示す
12 センターエッジ部全体を示す
13 ブレードセンター部に装着するセンターエッジ部面
14 センターエッジ部先端鋭角構造部
15 ブレードセンター部と接合するセンターエッジ部の接合部孔
50 プロボルト側面図
51 プロボルト正面図
1a センターエッジ部
2b 排雪および排土のブレードエッジ部
3c 排雪および排土のブレード部
4d ブレードセンター部

Claims (1)

  1. 除雪汎用プラウはブレードセンター部とブレード部に分かれるが、ブレードセンター部雪面エッジは雪面からの衝撃、摩擦からブレード本体を守り本体ブレードの延命を目的とするが、ブレードセンター部の本体とエッジ部をプロボルトにより結合することで確実な締付、および日常の締付部検査を容易にし、独自の締付部位の形状とし、エッジ部側のみ四角形の孔を有することを特徴とする設計技術である。
JP2003116359A 2003-03-17 2003-03-17 除雪汎用プラウにおけるブレードセンター部雪面エッジの取付け部位の設計 Pending JP2004278268A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521502A (ja) * 2009-03-25 2012-09-13 ヴィルトゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 路面切削機等用のエジェクタユニット
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