[go: up one dir, main page]

JP2004269885A - 難燃剤分散物 - Google Patents

難燃剤分散物 Download PDF

Info

Publication number
JP2004269885A
JP2004269885A JP2004061140A JP2004061140A JP2004269885A JP 2004269885 A JP2004269885 A JP 2004269885A JP 2004061140 A JP2004061140 A JP 2004061140A JP 2004061140 A JP2004061140 A JP 2004061140A JP 2004269885 A JP2004269885 A JP 2004269885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame retardant
component
dispersion according
retardant dispersion
flame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004061140A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004269885A5 (ja
Inventor
Martin Sicken
マルティン・ジッケン
Susanne Knop
ズザンネ・クノプ
Sebastian Hoerold
セバスチアン・ヘロルト
Harald Bauer
ハラルト・バウアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Clariant Produkte Deutschland GmbH
Original Assignee
Clariant GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clariant GmbH filed Critical Clariant GmbH
Publication of JP2004269885A publication Critical patent/JP2004269885A/ja
Publication of JP2004269885A5 publication Critical patent/JP2004269885A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/17Amines; Quaternary ammonium compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/0373Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement containing additives, e.g. fillers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)

Abstract

【課題】難燃性組成物の加工性の改善。
【解決手段】難燃剤成分Aとして1〜90重量%の特定のホスフィン酸塩および/または特定のジホスフィン酸塩および/またはこれらのポリマーを含有し、並びに、成分Bとして0〜75重量%の窒素含有相乗剤またはリン/窒素系難燃剤を含有し、そして成分Cとして10〜90重量%の液体成分を含有する難燃剤分散物。
【選択図】なし

Description

本発明は、難燃剤分散物、この難燃剤分散物を製造する方法およびこの分散物の用途に関する。
有機リン化合物は熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂、例えばポリアミド、ポリエステル、不飽和ポリエステル樹脂およびエポキシ樹脂のための難燃剤として使用されている。
ホスフィン酸の塩(ホスフィン酸塩)は特に有効な難燃剤添加物であることが実証されている。このことはアルカリ金属塩(ドイツ特許出願公開(A)第2,252,258号明細書)にも他の金属の塩にも適用できる(ドイツ特許出願公開(A)第2,447,727号明細書)。
ホスフィン酸カルシウムおよびホスフィン酸アルミニウムはポリエステルにおいて特に有効であると報告されており、アルカリ金属塩と比較してポリマー成形材料の性質にあまり害を及ぼさない(ヨーロッパ特許出願公開(A)第0,699,708号明細書)。
ホスフィン酸塩とある種の窒素含有化合物との相乗的組合せ物も発見されているが、これらはホスフィン酸塩単独よりも非常に沢山のポリマーにおいて有効な難燃剤である[米国特許(A)第6,255,371号、ドイツ特許出願公開(A)第19, 614, 424号明細書、同第19、903、707号明細書]。
熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂、例えばポリアミド、ポリエステル、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂およびポリウレタンは燃焼性であるので、これらは幾つかの用途のためには難燃性である必要がある。市場は製品の耐炎性および環境保護の要求を増しており、それ故にハロゲン不含難燃剤への興味が益々増しており、それらの例には有機リン難燃剤、またはこの種の化合物と他の難燃剤、特に窒素含有相乗剤との組合せ物またはリン/窒素系難燃剤がある。
上記の用途分野において固体の有機リン難燃剤成分の加工は、液体成分がその加工で使用される場合に特に困難であり得る。加工の間に十分な分散または湿潤が不足することが難燃剤を均一に混入するを阻止するという危険がある。
それ故に本発明の課題は、難燃性組成物の加工性を改善することである。
本発明によれば、この課題は有機リン難燃剤成分を合成樹脂の加工の前に液体成分で処理しそして均一化することによって達成される。驚くべきことに本発明者は、ポリマー中への有機リン難燃剤成分の均一分布が、それを分散物の状態で使用した場合に改善されることを見出した。良好に分布した粒子はより有効な難燃作用を発揮する。該粒子をより良好に分布させることによる別の結果は完成表面をより良好にかつより感じ良くしそして表面品質を更に良好にかつ感じ良くする。更に、この方法はポリマー材料により良好な機械的性質をも付与し得る。 米国特許(A)第4,097,400号明細書には、ポリウレタンを製造するためのポリオール中に固体難燃剤のポリ燐酸アンモニウムを混入した混合物を記載している。
それ故に本発明は、難燃剤成分Aとして1〜90重量%の下記式(I)のホスフィン酸塩および/または下記式(II)のジホスフィン酸塩
[ 式中、R1 およびR2 は互いに同じかまたは異なり、直鎖状のまたは枝分かれしたC1 〜C6 −アルキルおよび/またはアリールであり;
3 は直鎖状のまたは枝分かれしたC1 〜C10−アルキレン、C6 〜C10−アリーレ ン、−アルキルアリーレンまたは−アリールアルキレンであり;
MはMg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Zn、Fe、Zr、Ce、Bi、 Sr、Mn、Li、Naおよび/またはKであり;
mは1〜4であり;
nは1〜4であり;および
xは1〜4である。]
および/またはこれらのポリマーを含有し並びに成分Bとして0〜75重量%の窒素含有相乗剤またはリン/窒素系難燃剤を含有しそして成分Cとして10〜90重量%の液体成分を含有する難燃剤分散物を提供する。
1 およびR2 は互いに同じかまたは異なり、直鎖状のまたは枝分かれしたC1 〜C6 −アルキルおよび/またはフェニルであるのが好ましい。
特にR1 およびR2 は互いに同じかまたは異なり、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、第三ブチル、n−ペンチルおよび/またはフェニルであるのが好ましい。
3 はメチレン、エチレン、n−プロピレン、イソプロピレン、n−ブチレン、第三ブチレン、n−ペンチレン、n−オクチレンまたはn−ドデシレンであるのが好ましい。
3 の別の有利な基にはフェニレンまたはナフチレンがある。
3 の更に別の有利な基にはメチルフェニレン、エチルフェニレン、第三ブチルフェニレン、メチルナフチレン、エチルナフチレンまたは第三ブチルナフチレンがある。
3 の他の有利な基にはフェニルメチレン、フェニルエチレン、フェニルプロピレンまたはフェニルブチレンがある。
Mは好ましくはカルシウム、アルミニウムまたは亜鉛である。
プロトン化された窒素塩基は好ましくはアンモニア、メラミン、トリエタノールアミンのプロトン化された塩基、特に好ましくはNH4 + である。
本発明は、上記のホスフィナートと、非常に多くのポリマーにおいてホスフィナート単独(米国特許(A)第6,255,371号明細書、ドイツ特許出願公開(A)第196 14 424号明細書および同第199 03 707号明細書)よりも難燃剤としてより有効なある種の化合物との相乗的組合せ物よりなる難燃剤組成物も提供する。ホスフィナート混合物の難燃作用は他の難燃剤、好ましくは窒素含有相乗剤またはリン/窒素系難燃剤との組合せによっても改善され得る。
窒素含有相乗剤は好ましくは式(III) 〜(VII) のそれら
[式中、R5 〜R7 が水素原子;水酸基またはC1 〜C4 −ヒドロシキアルキル基で置換 されたまたは置換されていないC1 〜C8 −アルキル、C5 〜C16−シクロアルキルま たは−アルキルシクロアルキル基; C2 〜C8 −アルケニル、C1 〜C8 −アルコキシ 、−アシル、または−アシルオキシ、C6 〜C12−アリールまたは−アリールアルキル 、−OR8 または−N(R8 )R9 、またはN−脂環式系またはN−芳香族系であり、 R8 は水素原子;水酸基またはC1 〜C4 −ヒドロキシアルキル基で置換されたまた は置換されていないC1 〜C8 −アルキル、C5 〜C16−シクロアルキルまたは−アル キルシクロアルキルであるかまたはC2 〜C8 −アルケニル、C1 〜C8 −アルコキシ 、−アシルまたは−アシルオキシ、またはC6 〜C12−アリールまたは−アリールアル キルであり、
9 〜R13はR8 について規定した基かまたは−O−R8 基であり、
mおよびnは互いに無関係に1,2,3または4であり、
Xはトリアジン化合物(III) と付加物を形成し得る酸である。]
またはそれらの混合物、またはトリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレートと芳香族ポリカルボン酸とのオリゴマーエステルである。
窒素含有相乗剤は好ましくはベンゾグアナミン、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、アラントイン、グリコールウリル、メラミン、メラミンシアヌレート、ジシアンジアミド、グアニジン、カルボジイミド、硼酸亜鉛である。
有利な窒素系相乗剤は、メラミンの縮合生成物である。例えばメラミンの縮合生成物はメレム、メラム、またはメロン、またはこれらの更に高度な縮合水準の化合物およびそれらの混合物でありそして例えばPCT/WO97/16948に記載の方法によって製造できるそれらの化合物である。
リン/窒素系難燃剤は好ましくはメラミンとリン酸または縮合されたリン酸との反応生成物であるかまたはメラミンの縮合生成物とリン酸または縮合リン酸との反応生成物またはそれらの生成物の混合物がある。
リン酸または縮合リン酸との反応生成物はメラミンと縮合メラミン化合物、例えばメラム、メレムまたはメロン等とリン酸との反応によって生じる化合物である。例えばジメラミンホスファート、ジメラミンピロホスファート、メラミンホスファート、メラミンピロホスファート、メラミンホスファート、メラムポリホスファート、メロンポリホスファート、およびメレムポリホスファートおよび混合ポリ酸、例えばPCT/WO98/39306号明細書に記載されているものがある。
リン/窒素系難燃剤は特に好ましくはメラミンポリポリホスファートである。
リン/窒素難燃剤は好ましくは式(NH4 y 3-y PO4 あるいは(NH4 PO3 z で表される窒素含有ホスファートであり、その際にyが1〜3でありそしてzが1〜10,000である。
リン/窒素難燃剤は好ましくはリン酸水素アンモニウム、リン酸二水素アンモニウムまたはポリリン酸アンモニウムである。
使用できる液体成分は合成樹脂の製造または加工において使用されるあらゆる物質であるかまたは上記の方法を妨害することなく追加的に使用されるあらゆる物質である。この種の液体添加物の例には重合、重付加または重縮合反応で使用されるモノマー、合成樹脂、液体ポリマー出発物質および安定剤、他の難燃剤および他の助剤の加工の間に使用される溶剤である。
適するモノマーにはポリエステルを製造する時に使用されるジオールである。例にはエチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールおよびブタンジオールがある。
他の適するモノマーにはポリアミドの製造で使用されるジ−およびポリアミン類がある。例にはエチレンジアミン、プロピレンジアミン、およびテトラ−、ペンタ−およびヘキサメチレンジアミンがある。
他の適するモノマーには重合反応で使用されるオレフィン化合物がある。例にはスチレンまたはメチルメタクリレートがある。
他の適するモノマーにはポリウレタンの製造で使用されるジイソシアネートがある。例には、トリレン2,4−ジイソシアネート(2,4−TDI)、トリレン2,6−ジイソシアネート(2,6−TDI)、4,4’−ジイソシアネートジフェニルメタン(MDI)、ナフタレン1,5−ジイソシアネート(NDI)、ヘキサメチレン1,6−ジイソシアネート(HDI)および/またはイソホロンジイソシアネート(IPDI)がある。
適する液体のポリマー出発材料にはポリウレタンの製造に使用されるポリオールおよびポリイソシアネートがある。
ポリオールの例にはポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエーテルポリオールおよび/またはポリエステルポリオールがある。
他の適する液体ポリマー出発物質は、DIN 55958に従い重合、重付加または重縮合反応によって製造される合成樹脂がある。
例には不飽和ポリエステル樹脂の製造で使用されるオリゴマーおよびポリマー樹脂および硬化剤がある。
この種の液体のポリマー出発物質の例には飽和および不飽和ジカルボン酸、またはそれの酸無水物とジオールとを共重合性モノマー、好ましくはスチレンまたはメチルメタクリレート中で重縮合することにより得られる重縮合生成物の溶液である。
液体ポリマー出発物質の他の例にはエポキシ樹脂の製造の際に使用される様なエポキシ基含有オリゴマーおよびポリマー樹脂および硬化剤がある。
液体エポキシ樹脂の例には芳香族ポリグリシジルエステル、例えばビスフェノールAジグリシジルエステル、ビスフェノールFジグリシジルエステル、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂のおよびクレゾール−ホルムアルデヒド樹脂のポリグリシジルエステル、フタル酸、イソフタル酸およびテレフタル酸およびまたトリメリット酸のポリグリシジルエステル、芳香族アミン類およびヘテロ環式窒素塩基をベースとするN−グリシジル化合物、およびまた多価脂肪族アルコールのジ−およびポリグリシジル化合物がある。
液体硬化剤の例にはポリアミン類、例えばトリエチレンテトラミン、アミノエチルピペラジン、イソホロンジアミン、ポリアミドアミン、多塩基酸、多塩基酸の酸無水物、無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸またはフェノール類がある。
適する溶剤の例には、アセトン、メチルエチルケトン、アルコール類、水、ベンゼン、トルエン、キシレン、エステル、ジメチルホルムアミド、アルキルグリコール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールエチルエーテルアセテート、ポリエチレングリコールジメチルエーテル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、メチル第三ブチルエーテル、アルカン類、シクロアルカン類、N−メチルピローリドン、酢酸、無水酢酸、蟻酸、プロピオン酸、石油スプリット、酢酸アミル、ピリジン、二硫化炭素、ジメチルスルホキシド、ジクロロメタン、トリクロロメタン、四塩化炭素、ニトロメタン、N−ジメチルアセトアミド、ニトロベンゼンがある。
特に適する物質はアルコール類、すなわちメタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、第二ブタノール、第三ブタノール、n−ヘキサノール、2−エチルヘキサノールがある。
適する液体難燃剤には、トリエチルホスファート、トリアリールホスファート、レゾルシノール二燐酸テトラフェニル、メチルホスホン酸ジメチルおよび/またはそれと五酸化リンとのポリマー、またはホスホン酸エステル、メタンホスホン酸5−エチル−2−メチルジオキサホスホリナン−5−イルメチルメチル、燐酸エステル、ピロリン酸エステル、アルキルホスホン酸および/またはそれらのオキシアルキル化誘導体がある。
本発明の難燃剤分散物は、液体成分(C)と固体成分(A+B)とを1:9〜9:1の重量比で、特に好ましくは1:3〜3:1の重量比で含有している。
難燃剤分散物は低い粘度および低い固形分含有量でもよいが、高粘度で、高固形分含有量でもよい。
混合時に2000〜10,000mPa.sの粘度をもたらす量比であるのが好ましい。この種の分散物は一般に旨く加工できる。
場合によっては、難燃剤を更に良好に予備分散するために、分散物を製造する間に分散性添加物を使用してもよい。
沈降を阻止するために、分散物に安定剤を添加してもよい。これら安定剤の例には、層状珪酸塩、クレイ鉱物、例えばベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポナイトおよび沈降/ヒュームド/結晶質/非晶質のシリカがある。
難燃性分散物は好ましくは10〜90重量%の成分A、0〜75重量%の成分Bおよび10〜9 0重量%の成分Cを含む。
特に好ましい難燃性分散物は10〜65重量%の成分A、10〜65重量%の成分Bおよび25〜75重量%の成分Cを含有する。
別の実施態様においては、難燃剤は25〜75重量%の成分Aおよび25〜75重量%の成分Cを含有する。
これらの難燃剤分散物を製造する有利な方法は、固体成分AおよびBを液体成分C中にディソルバー攪拌式混合機を使用して混合することによって混入する。
本発明はまた本発明の難燃剤分散物を使用して製造される難燃性熱可塑性成形材料にも関する。
熱可塑性合成樹脂には、HI(耐衝撃性)ポリスチレン、ポリフェニレンエーテル、ポリアミド、ポリエステル、ポリカルボナートと称される種類の熱可塑性ポリマーおよびABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)またはPC/ABS(ポリカルボナート/アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)またはPPE/HIPS(ポリフェニレンエーテル/HI(ポリスチレン)合成樹脂と称されるブレンドまたはポリブレンドである。
特に有利な熱可塑性合成樹脂はポリアミド、ポリエステルおよびPPE/HIPS−ブレンドである。
熱可塑性合成樹脂は好ましくはフィラー、例えばガラス(好ましくはビーズまたはファイバーの状態のもの)、元素の周期律表の第2または3主族の元素(好ましくはアルミニウムおよびマグネシウム)の酸化物および/または水酸化物、層状珪酸塩およびクレイ鉱物、例えばベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポナイトおよび沈降/ヒュームド/結晶質/非晶質のシリカ、チョークを含有してもよい。
有利な添加物は相乗剤、酸化防止剤、光安定剤、潤滑剤、着色剤、成核剤または帯電防止剤がある。使用してもよい添加物の例は例えばヨーロッパ特許出願公開(A)第0,584,567号明細書に記載されている。
本発明は、本発明の難燃剤分散物を使用して製造した熱硬化性樹脂よりなる成形材料、被覆剤または積層体であることを特徴とする難燃性熱硬化性材料にも関する。
熱硬化性樹脂は好ましくは不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂およびポリウレタンを含む。
不飽和ポリエステル樹脂は飽和および不飽和ジカルボン酸またはその無水物とジオールとよりなる重縮合生成物を共重合性モノマー、好ましくはスチレンまたはメチルメタクリレートに溶解した溶液である。不飽和ポリエステル樹脂は開始剤(例えば過酸化物等)および促進剤を使用して遊離基重合によって硬化する。ポリエステル鎖の二重結合は共重合性溶剤モノマーの二重結合と反応する。ポリエステルを製造するための最も重要なジカルボン酸は無水マレイン酸、フマル酸およびテレフタル酸である。最もしばしば使用されるジオールは1,2−プロパンジオールである。更に、エチレングリコール、ジエチレングリコールおよびネオペンチルグリコール等も使用される。架橋工程にとって最も適するモノマーはスチレンである。スチレンは樹脂と自由に混和することができ、成功裏に共重合することができる。不飽和ポリエステル樹脂中のスチレン含有量は一般に25〜40%である。スチレンの代わりのモノマーとしてメチルメタクリレートも使用できる。
エポキシ樹脂はエポキシ樹脂成分の重付加反応および架橋性成分(硬化剤)の重付加反応によって製造される化合物である。使用されるエポキシ樹脂成分は芳香族ポリグリシジルエステル、例えばビスファノールAジグリシジルエステル、ビスフェノールFジグリシジルエステル、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂のおよびクレゾール−ホルムアルデヒド樹脂のポリグリシジルエステル、フタル酸、イソフタル酸およびテレフタル酸のおよびまたトリメリット酸のポリグリシジルエステル、芳香族アミン類およびヘテロ環式窒素塩基をベースとするN−グリシジル化合物、およびまた多価脂肪族アルコールのジ−およびポリグリシジル化合物がある。
使用される硬化剤にはポリアミン類、例えばトリエイレンテトラミン、アミノエチルピペラジンおよびイソホロンジアミン、ポリアミドアミン類、多塩基酸、またはそれらの酸無水物、例えば無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、またはフェノール類がある。架橋は適当な触媒を使用して重合することによっても行なうことができる。
エポキシ樹脂は電気的または電子的構成要素の注封におよび飽和法および含浸法に適している。電気工学において使用されるエポキシ樹脂は主として難燃にするのにおよびプリント回路盤および絶縁体のために使用されている。
従来技術は従来には臭素含有芳香族化合物を特に四臭化ビスファノールA中に混入するために反応によってプリント回路盤難燃剤のためにエポキシ樹脂が提供されてきた。火災の際に臭化水素(有害物質)が放出されるという欠点があり、これが腐食の損害をもたらし得る。ポリ臭化ジベンゾジオキシン類およびフラン類は反対の条件のものでも生じ得る。水酸化アルミニウムを使用することは、加工の間に行なう水の放出があるために完全に排除する。
電気的および電子的装置の耐炎性は製品の安全性に関しての仕様書および基準に規定されてきた。米国においては Underwriters Laboratories (UL) が、耐炎性に関する試験および承認のための手順を実施している。UL仕様書は今日、世界中で受け入れられている。合成樹脂の火災試験は、発火および炎の伝播に対しての材料の耐久性を試験するために開発された。
耐炎性の要求次第で、材料は水平燃焼試験に合格するべきである(UL94HB各付け)かまたはもっと厳しい垂直試験(UL94V−2、V−1またはV−0)に合格しなければならない。これらの試験は電気デバイスにおいて発生する低エネルギー発火の原因をシュミレーションしており、電気構成部品の合成樹脂要素に影響を及ぼし得る。
本発明の難燃性分散物は、別の用途がポリマー成形体の製造にある配合材料において有利に使用される。
本発明は本発明の難燃性分散物から製造されたポリマー成形体にも関する。
難燃性分散物は、相応する樹脂/硬化剤系と均一に混合し、次いで硬化させそして成形することによって熱硬化性樹脂中に組み入れる。
難燃剤分散物は熱可塑性ポリマーに、例えば混合機中で全ての成分を予備混合しそしてその混合物をコンパウンド化機械(例えば二軸スクリュウー式押出機)中でポリマー溶融物中に均一化する。溶融物を一般に紐状で引き出し、冷却いそしてペレット化する。各成分はコンパウンド化機械に直接的に計量供給システムによって別々に導入してもよい。
難燃剤をペレットまたは粉末の状態にした即使用可能なポリマーと混合しそしてその混合物を射出成形機で加工して成形体とすることも可能である。
材料の難燃性を測定する一つの一般的方法としては、いわゆる酸素指数の測定が実証されている。酸素指数(LO1)はASTM D2863−74をベースとする方法に従って改変した装置で測定する。
実施例:
使用した化合物:
(R) Alpolit SUP 403 BMT (Vianova Resins GmbH, Wiesbaden,ドイツ国) :不飽和ポリエステル樹脂(スチレン中約57%濃度、酸価:30mg(KOH)/gより大きくない)を予備促進化処理しそして弱チクソトロピー状態の低粘度(4mmフローカップでの粘度:110±10秒)および著しく低下したスチレン放出量に調製する。
(R) Palatal 340 S (DSM-BASF Structural Resins, Ludwigshafen,ドイツ国) :
不飽和ポリエステル樹脂(スチレンおよびメチルメタクリレート中約49%濃度、密度:1.08g/mL、酸価:7mg(KOH)/g、予備促進化処理済み、低粘度:動粘度約50mPa.s)。
(R) Beckopox EP 140 (Vianova Resins GmbH, Wiesbaden,ドイツ国) :ビスフェノールAとエピクロロヒドリンとの低分子量縮合生成物(密度:1.16g/mL、エポキシ価:180〜192)。
(R) Beckopox EH 625 (Vianova Resins GmbH, Wiesbaden,ドイツ国) :73の活性水素当量および約1000mPa.sの動粘度を有する変性された脂肪族ポリアミン。
コバルト促進剤 NL 49P (Akzo Chemie GmbH, Dueren,ドイツ国) :1重量%のコバルト含有量のコバルトオクトエートのジブチルフタレート溶液。
コバルト促進剤 NL 63-10S (Akzo Chemie GmbH, Dueren, ドイツ国) 。
(R) Butanox M 50 (Akzo Chemie GmbH, Dueren, ドイツ国) :ジメチルフタレートで粘液質化したメチルエチルケトンペルオキシド(少なくとも9重量%の活性酸素を有する透明な液体) 。
(R) Dowanol PMA(Dow): プロピレングリコールメチルエーテルアセテート。
(R) Durethan AKV 30( Bayer AG,ドイツ国): 30%のガラス繊維を含むナイロン-6.6) 。
(R) Celanex 2300 GV 1/30 (Ticona, ドイツ国): 30%のガラス繊維を含むポリブチレンテレフタレート。
DEPAL :ジエチルホスフィン酸のアルミニウム塩。
(R) Melapur 200(メラミンポリホスファート):DSM Melapur,オランダ国: 以下、MPP と称する。
例1〜9(実施例):
難燃剤分散物をディソルバー混合装置によって製造し、液体成分を最初に充填し、10分にわたって激しい攪拌下に固体を導入する。この混合物を次いで室温で更に30分間、均一化させる。
表1:難燃剤分散物
例10〜11(比較例):
不飽和ポリエステル樹脂を最初にコバルト促進剤と混合し、次いで固体の難燃剤(成分A)と、ディソルバーディスクを用いて混合する。過酸化物硬化剤 Butanox M 50を添加しそして次にこの混合物を再び均一化する。単位面積あたりの重量が450g/m2 である二層の連続ガラス製繊維マットを加熱されたプレス内に、(R) Phostaphan離型フィルムおよびスチール製フラーム上に挿入する。樹脂/ 難燃剤混合物の約半分を次いで均一に分布させる。別のガラス製マットを加え、次いで残りの樹脂/ 難燃剤混合物を分布させ、その積層体を離型フィルムで覆い、10Kgの圧力を用いて製造する。
例12〜13(実施例):
例1および2の難燃剤分散物をコバルト促進剤で処理し、次いでディソルバーディスクを用いて混合する。過酸化物硬化剤Butanox M 50を添加しそして次にこの混合物を再び均一化し、そして圧縮された飾り物を例10および11におけるのと同様に製造する。
例14〜15(実施例):
例3の難燃剤分散物および個々の不飽和ポリエステル樹脂をコバルト促進剤で処理し、次いでディソルバーディスクを用いて混合する。過酸化物硬化剤Butanox M 50を添加しそして次にこの混合物を再び均一化し、そして圧縮された飾り物を例10〜13におけるのと同様に製造する。
表2には不飽和ポリエステル樹脂(Viapal UP 403 BMTおよび(R) Alpolit SUP 403 BMT)のための難燃剤としてDEPALを使用して比較例を示す。表から、100部の不飽和ポリエステル樹脂(比較例10〜11)あたり25部の固体DEPALは比較的に低い酸素指数(LO1)をもたらすことおよび表面が粗くそして斑点があることが判る。
分散物の状態のDEPALを使用した場合(実施例12〜15)には、高い酸素指数値(LO1)を達成できるだけでなく、斑点のない表面が得られる。この積層体は所望の通りに着色することができる。
表2:30重量%の連続するガラス製繊維マット、硬化剤Butanox M 50、促進剤 NL 49 P 、100部の樹脂当たりそれぞれ25部の難燃剤を含有する不飽和ポリエステ 樹脂積層体の性質
*:固体 例16(比較例):
エポキシ樹脂(R) Beckopox EP 140 を固体の難燃剤とディソルバーディスクを用いて混合する。この混合物を、硬化剤(R) Beckopox EH 625 の添加後に再び均一化する。樹脂/難燃剤混合物をスチール製板に塗布し、単位面積当たりの重量が86g/m2 であるガラス製シルク様織物を重ねる。次いで更に樹脂/難燃剤混合物を塗布し、次いで単位面積当たりの重量が390g/m2 であるガラス製シルク様織物の層を重ねる。この手順を更に4度繰り返しそして120℃で3時間硬化させる。約3mmの厚さの積層体が得られる。
例17:
実施例4の難燃剤分散物を硬化剤のBeckopox EH 625 と均一にする。樹脂/難燃剤混合物を実施例16に記載するように加工して約3mmの厚さの積層体を得る。
実施例18〜20(実施例):
エポキシ樹脂(R) Beckopox EP 140 を実施例5〜7の難燃剤と、ディソルバーディスクを用いて混合する。この混合物を、硬化剤(R) Beckopox EH 625 の添加後に再び均一化する。樹脂/難燃剤混合物を実施例16に記載するように加工して約3mmの厚さの積層体を得る。
表3に、樹脂Beckopox EP 140 およびポリアミン硬化剤Beckopox EH 625 をベースとするエポキシ樹脂積層体の結果を示す。分散物の状態の難燃剤DEPALを用いた場合(実施例17〜22)には、高い酸素指数値(LO1)が達成できるだけでなく、斑点のない表面も得ることができる。本発明の積層体は、固体を使用した時に観察できる不所望の剥離もなしに、促進エージング状態(1時間/120℃/100%の相対湿度)に耐える。
表3:エポキシ樹脂成形体の性質:3.0mmの材料厚さ;樹脂:100部の
Beckopox EP 140 、硬化剤:39部のBeckopox EH 625 、最終濃度:100部の 樹脂当たりいずれも20部の難燃剤
*:固体 例21〜22(比較例):
ポリアミドまたはPBTのガラス繊維補強されたペレットを二軸スクリュウー式押出機(Leistritz LSM 30/34) でそれぞれ260〜310℃の温度(GRPA 6.6)および240〜280℃の温度(GRPBT)で押出成形する。難燃剤粉末を溶融したポリマー中に側部フィーダーによって供給する。均一化されたポリマー紐状物を引き出し、ウオーターバスで冷却しそして次にペレット化する。十分に乾燥した後に成形材料を射出成形機(Arburg 320 C Allrounder) でそれぞれ270〜320℃の温度(GRPA 6.6)および260〜280℃の温度(GRPBT)で加工して試験体を得る。
例23〜26:
ポリアミドまたはPBTのガラス繊維補強されたペレットを、二軸スクリュウー式押出機(Leistritz LSM 30/34) でそれぞれ260〜310℃の温度(GRPA 6.6)および240〜280℃の温度(GRPBT)で押出成形する。難燃剤分散物を溶融したポリマー中に側部フィーダーによって供給する。均一化されたポリマー紐状物を引き出し、ウオーターバスで冷却しそして次にペレット化する。十分に乾燥した後に成形材料を射出成形機(Arburg 320 C Allrounder) でそれぞれ270〜320℃の温度(GRPA 6.6)および260〜280℃の温度(GRPBT)で加工して試験体を得る。
表4から、20%の固体のDEPALを用いた場合(比較例21〜22)には、比較的に低い酸素指数値(LO1)が得られそして表面が粗くかつ斑点のあることが判る。分散物の状態のDEPALを用いた場合(実施例23〜26)には、高い酸素指数値(LO1)が達成されるだけでなく、斑点のない表面も得ることができる。
表4:ポリアミド(PA6.6)またはポリブチレンテレフタレート(PBT)をベー スとする難燃性成形体の性質:いずれの場合にも20%の難燃剤含有量

Claims (40)

  1. 難燃剤成分Aとして1〜90重量%の下記式(I)のホスフィン酸塩および/または下記式(II)のジホスフィン酸塩
    [ 式中、R1 およびR2 は互いに同じかまたは異なり、直鎖状のまたは枝分かれしたC1 〜C6 −アルキルおよび/またはアリールであり;
    3 は直鎖状のまたは枝分かれしたC1 〜C10−アルキレン、C6 〜C10−アリーレ ン、−アルキルアリーレンまたは−アリールアルキレンであり;
    MはMg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Zn、Fe、Zr、Ce、Bi、 Sr、Mn、Li、Naおよび/またはKであり;
    mは1〜4であり;
    nは1〜4であり;および
    xは1〜4である。]
    および/またはこれらのポリマーを含有し並びに成分Bとして0〜75重量%の窒素含有相乗剤またはリン/窒素系難燃剤を含有しそして成分Cとして10〜90重量%の液体成分を含有する難燃剤分散物。
  2. 1 およびR2 は互いに同じかまたは異なり、直鎖状のまたは枝分かれしたC1 〜C6 −アルキルおよび/またはフェニルである、請求項1に記載の難燃剤分散物。
  3. 1 およびR2 は互いに同じかまたは異なり、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、第三ブチル、n−ペンチルおよび/またはフェニルである、請求項1または2に記載の難燃剤分散物。
  4. 3 がメチレン、エチレン、n−プロピレン、イソプロピレン、n−ブチレン、第三ブチレン、n−ペンチレン、n−オクチレンまたはn−ドデシレン;フェニレンまたはナフチレン;メチルフェニレン、エチルフェニレン、第三ブチルフェニレン、メチルナフチレン、エチルナフチレンまたは第三ブチルナフチレン;フェニルメチレン、フェニルエチレン、フェニルプロピレンまたはフェニルブチレンである請求項1〜3のいずれか一つに記載の難燃剤分散剤。
  5. Mがアルミニウムイオンまたは亜鉛イオンである請求項1〜4のいずれか一つに記載の難燃剤分散剤。
  6. 成分Bがメラミンの縮合生成物である、請求項1〜5のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  7. メラミンの縮合生成物がメレム、メラム、メロンおよび/または高度な縮合水準を持つそれらの化合物である、請求項1〜6のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  8. 成分Bがメラミンとポリリン酸との反応生成物でありおよび/またはメラミンの縮合生成物とポリリン酸と反応生成物であるかまたはそれらの混合物である、請求項1〜5のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  9. 反応生成物がジメラミンピロホスファート、メラミンポリホスファート、メレムポリホスファート、メラムポリホスファート、メロンポリホスファートおよび/またはこれらの種類のポリ塩の混合物である、請求項8に記載の難燃剤分散物。
  10. 成分Bがメラミンポリホスファートである、請求項9に記載の難燃剤分散物。
  11. 成分Cがジオールである請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  12. 成分Cがエチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオールおよび/またはブタンジオールである請求項11に記載の難燃剤分散物。
  13. 成分Cがジ−および/またはポリアミンである請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  14. 成分Cがエチレンジアミン、プロピレンジアミン、テトラ−、ペンタ−および/またはヘキサメチレンジアミンである請求項13に記載の難燃剤分散物。
  15. 成分Cがオレフィン化合物である請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  16. 成分Cがスチレンおよび/またはメチルメタクリレートである、請求項15 に記載の難燃剤分散物。
  17. 成分Cがジイソシアネートである請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  18. 成分Cがトリレン2,4−ジイソシアネート(2,4−TDI)、トリレン2,6−ジイソシアネート(2,6−TDI)、4,4’−ジイソシアネートジフェニルメタン(MDI)、ナフタレン1,5−ジイソシアネート(NDI)、ヘキサメチレン1,6−ジイソシアネート(HDI)および/またはイソホロンジイソシアネート(IPDI)である請求項17に記載の難燃剤分散物。
  19. 成分Cがポリオールおよび/またはポリイソシアネートである、請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  20. 成分Cがポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエーテルポリオールおよび/またはポリエステルポリオールである、請求項19に記載の難燃剤分散物。
  21. 成分Cが飽和および不飽和ジカルボン酸および/またはそれの酸無水物とジオールとを共重合性モノマー中で重縮合することにより得られる重縮合生成物
    の溶液である請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  22. 共重合性モノマーがスチレンおよび/またはメチルメタクリレートである請求項21に記載の難燃剤分散物。
  23. 成分Cが硬化剤およびポリマー樹脂およびエポキシ基含有オリゴマーよりなる請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  24. 成分CがビスフェノールAジグリシジルエステル、ビスフェノールFジグリシジルエステル、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂のおよびクレゾール−ホルムアルデヒド樹脂のポリグリシジルエステル、フタル酸、イソフタル酸およびテレフタル酸およびまたトリメリット酸のポリグリシジルエステル、芳香族アミン類およびヘテロ環式窒素塩基をベースとするN−グリシジル化合物、およびまた脂肪族多価アルコールのジ−およびポリグリシジル化合物である、請求項23に記載の難燃剤分散物。
  25. 成分Cがトリエチレンテトラミン、アミノエチルピペラジン、イソホロンジアミン、ポリアミドアミン、多塩基酸、多塩基酸の酸無水物、無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸および/またはフェノール類である、請求項23に記載の難燃剤分散物。
  26. 成分Cがアセトン、メチルエチルケトン、アルコール類、水、ベンゼン、トルエン、キシレン、エステル、ジメチルホルムアミド、アルキルグリコール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールエチルエーテルアセテート、ポリエチレングリコールジメチルエーテル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、メチル第三ブチルエーテル、アルカン類、シクロアルカン類、N−メチルピローリドン、酢酸、無水酢酸、蟻酸、プロピオン酸、石油スプリット、酢酸アミル、ピリジン、二硫化炭素、ジメチルスルホキシド、ジクロロメタン、トリクロロメタン、四塩化炭素、ニトロメタン、N−ジメチルアセトアミドおよび/またはニトロベンゼンである請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  27. 成分Cが液体難燃剤である請求項1〜10のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  28. 成分Cがトリエチルホスファート、トリアリールホスファート、レゾルシノール二燐酸テトラフェニル、メチルホスホン酸ジメチルおよび/またはそれと五酸化リンとのポリマー、またはホスホン酸エステル、メタンホスホン酸5−エチル−2−メチルジオキサホスホリナン−5−イルメチルメチル、燐酸エステル、ピロリン酸エステル、アルキルホスホン酸および/またはそれらのオキシアルキル化誘導体である、請求項27に記載の難燃剤分散物。
  29. 10〜90重量%の成分A、0〜75重量%の成分Bおよび10〜9 0重量%の成分Cを含む、請求項1〜28のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  30. 10〜65重量%の成分A、10〜65重量%の成分Bおよび25〜75重量%の成分Cを含有する、請求項1〜29のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  31. 25〜75重量%の成分Aおよび25〜75重量%の成分Cを含有する、請求項1〜28のいずれか一つに記載の難燃剤分散物。
  32. 請求項1〜31のいずれか一つに記載の難燃剤分散物を製造する方法において、固体成分AおよびBを液体成分C中にディソルバー攪拌式混合機によって混合することによって混入することを特徴とする、上記方法。
  33. 請求項1〜31のいずれか一つに記載の難燃剤分散物を製造する方法において、添加剤を使用する、上記方法。
  34. 添加剤として層状珪酸塩、クレイ鉱物、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポナイトおよび沈降/ヒュームド/結晶質/非晶質のシリカを使用する、請求項31に記載の難燃剤分散物の製造方法。
  35. 請求項1〜31のいずれか一つに記載の難燃剤分散物を使用することによって製造される難燃性熱可塑性成形材料。
  36. 熱可塑性樹脂がHI(耐衝撃性)ポリスチレン、ポリフェニレンエーテル、ポリアミド、ポリエステル、ポリカルボナート、およびABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)またはPC/ABS(ポリカルボナート/アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)またはPPE/HIPS(ポリフェニレンエーテル/HI(ポリスチレン)合成樹脂で表される種類のブレンドまたはポリブレンドである、請求項35に記載の難燃性熱可塑性樹脂成形材料。
  37. 熱可塑性樹脂がポリアミド、ポリエステルおよびPPE/HIPSブレンドである請求項35に記載の難燃性成形材料。
  38. 請求項1〜31のいずれか一つに記載の難燃剤分散物を使用して製造された熱硬化性樹脂よりなる成形材料、塗料または積層体である難燃性熱硬化性材料。
  39. 不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂またはポリウレタンである、請求項38に記載の難燃性熱硬化性材料。
  40. 請求項34〜39のいずれか一つに記載のポリマー成形材料よりなるポリマー成形体、ポリマーフィルム、ポリマーフィラメントまたはポリマーファイバー。
JP2004061140A 2003-03-05 2004-03-04 難燃剤分散物 Pending JP2004269885A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10309805A DE10309805B4 (de) 2003-03-05 2003-03-05 Flammschutzmittel-Dispersion

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004269885A true JP2004269885A (ja) 2004-09-30
JP2004269885A5 JP2004269885A5 (ja) 2007-04-19

Family

ID=32797841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004061140A Pending JP2004269885A (ja) 2003-03-05 2004-03-04 難燃剤分散物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7273901B2 (ja)
EP (1) EP1454949B1 (ja)
JP (1) JP2004269885A (ja)
DE (1) DE10309805B4 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005036229A (ja) * 2003-07-14 2005-02-10 Clariant Gmbh 難燃剤調合物
JP2008536976A (ja) * 2005-04-13 2008-09-11 ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド 非ハロゲン性難燃性熱可塑性ポリウレタン
WO2010010690A1 (ja) 2008-07-23 2010-01-28 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物
WO2010010669A1 (ja) 2008-07-21 2010-01-28 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 難燃性ポリブチレンテレフタレート系樹脂組成物
KR102825637B1 (ko) * 2025-02-13 2025-06-30 주식회사 세라웰 고기능성 준불연 첨가제의 제조방법

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004026799B4 (de) * 2004-06-02 2006-05-18 Clariant Gmbh Pressgranulierte Flammschutzmittelzusammensetzung, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung
US7687556B2 (en) * 2004-09-28 2010-03-30 Isola Usa Corp. Flame retardant compositions
US8716379B2 (en) 2005-04-13 2014-05-06 Lubrizol Advanced Materials, Inc. Non halogen flame retardant thermoplastic polyurethane
EP1777257B1 (fr) * 2005-10-20 2018-08-22 Arkema France Composition méthacrylique ignifugée
FR2892422B1 (fr) * 2005-10-20 2011-08-05 Arkema Composition methacrylique ignifugee
DE102007005532A1 (de) * 2007-02-03 2008-08-07 Clariant International Limited Wässrige Oligo- und Polyesterzubereitungen
JP2009155399A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Hitachi Chem Co Ltd 熱硬化性樹脂組成物並びにこれを用いたプリプレグ及び積層板
EP2184958A1 (en) * 2008-11-11 2010-05-12 DSM IP Assets B.V. Electronic assembly comprising a socket mounted on a pcb
US7915329B2 (en) * 2008-12-30 2011-03-29 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Flame retardant resinous compositions and process
US7915328B2 (en) * 2008-12-30 2011-03-29 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Flame retardant resinous compositions and process
US8450412B2 (en) 2009-12-22 2013-05-28 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Flame retardant polyamide composition, method, and article
US8604105B2 (en) 2010-09-03 2013-12-10 Eastman Chemical Company Flame retardant copolyester compositions
US8669332B2 (en) 2011-06-27 2014-03-11 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Poly(arylene ether)-polysiloxane composition and method
US9090999B2 (en) 2011-09-28 2015-07-28 Sabic Global Technologies B.V. Polyamide/polyphenylene ether fibers and fiber-forming method
US8722837B2 (en) 2012-01-31 2014-05-13 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Poly(phenylene ether)-polysiloxane composition and method
CN103205113A (zh) * 2013-04-28 2013-07-17 常熟市筑紫机械有限公司 一种abs增韧的阻燃聚酰胺复合材料的制备方法
CN103205112A (zh) * 2013-04-28 2013-07-17 常熟市筑紫机械有限公司 一种abs增韧的阻燃聚酰胺复合材料
US9334373B2 (en) * 2014-08-29 2016-05-10 The Board Of Regents Of The Nevada System Of Higher Education On Behalf Of The University Of Nevada, Las Vegas Fire retardant materials and devices including same
US10240090B2 (en) 2014-08-29 2019-03-26 The Board Of Regents Of The Nevada System Of Higher Education On Behalf Of The University Of Nevada, Las Vegas Fire retardant materials and devices including same
CN104262924B (zh) * 2014-09-02 2016-07-13 金发科技股份有限公司 具有低析出物和良好外观的阻燃芳族聚碳酸酯组合物
CN106102334A (zh) * 2016-06-21 2016-11-09 海弗斯(深圳)先进材料科技有限公司 一种圆极化卫星天线电路板的制作方法
CN110511566B (zh) * 2016-12-07 2022-06-03 昭和电工材料株式会社 热固化性树脂组合物及其制造方法、预浸渍体、层叠板以及印制线路板
CN106810880A (zh) * 2016-12-26 2017-06-09 宁波卓胜新材料有限公司 一种阻燃汽车用tpo材料及其制备方法
CN107746491B (zh) * 2017-10-18 2020-07-24 安徽环嘉天一再生资源有限公司 一种废旧塑料再生复合阻燃材料的方法
CN109537278B (zh) * 2018-11-20 2021-04-13 吉林化工学院 一种氮磷型阻燃剂及其制备方法
CN110591387A (zh) * 2019-08-22 2019-12-20 安徽建筑大学 三聚氰胺包覆zif-67改性硅藻土阻燃抑烟剂及其制备方法
CN110655872B (zh) * 2019-09-29 2021-09-21 湖南省和祥润新材料有限公司 一种无卤阻燃uv固化丙烯酸酯压敏胶、压敏胶带及其制备方法
CN114773813B (zh) * 2022-05-24 2024-05-17 新阳科技集团有限公司 电缆保护套管用树脂复合材料及其制备方法
CN117567924B (zh) * 2024-01-15 2024-03-22 福建安能新材料股份有限公司 一种耐化学品面层涂料

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998010020A1 (fr) * 1996-09-09 1998-03-12 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Composition de resine thermoplastique
JPH11172009A (ja) * 1997-12-12 1999-06-29 Asahi Chem Ind Co Ltd 液状物質含有樹脂組成物の製造方法
JPH11228843A (ja) * 1998-02-16 1999-08-24 Asahi Chem Ind Co Ltd 液状難燃剤
JP2000219775A (ja) * 1999-01-30 2000-08-08 Clariant Gmbh 難燃性熱硬化性材料
JP2002284963A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Nippon Kayaku Co Ltd 難燃性エポキシ樹脂組成物及びその用途

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL252702A (ja) * 1959-06-16
US3549651A (en) * 1967-03-28 1970-12-22 Allied Chem Process of enhancing the crystalline uniformity of a linear polyamide composition and the polyamide composition resulting from said process
US3594347A (en) * 1968-09-05 1971-07-20 Allied Chem Polyesters containing aryl phosphinates
DE2252258A1 (de) 1972-10-25 1974-05-09 Hoechst Ag Schwerentflammbare thermoplastische polyester
US4097400A (en) * 1973-11-30 1978-06-27 Hoechst Aktiengesellschaft Flameproof polyurethanes
DE2447727A1 (de) 1974-10-07 1976-04-08 Hoechst Ag Schwerentflammbare polyamidformmassen
US4078016A (en) * 1976-05-17 1978-03-07 Celanese Corporation Halogenated aromatic polymer/metal phosphinate polymer flame retardant composition
DE2647093C2 (de) * 1976-10-19 1984-12-06 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Stabilisierter pulverförmiger roter Phosphor sowie Verfahren zu seiner Herstellung
US4092276A (en) * 1977-03-10 1978-05-30 Basf Wyandotte Corporation Process for the preparation of foams characterized by isocyanurate and urethane linkages
US5312853A (en) * 1986-08-25 1994-05-17 Hoechst Celanese Corporation Flame retardant polymeric compositions
DE3728629A1 (de) * 1987-08-27 1989-03-09 Hoechst Ag Flammwidrige polymere massen
US5064595A (en) * 1988-01-22 1991-11-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for retaining fiber whiteness
DE4410378A1 (de) * 1994-03-25 1995-09-28 Hoechst Ag Halogenfreier und füllstoffhaltiger, schwerentflammbarer Polyharnstoff-Schaum, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung
DE4430932A1 (de) * 1994-08-31 1996-03-07 Hoechst Ag Flammgeschützte Polyesterformmasse
BE1008947A3 (nl) 1994-12-01 1996-10-01 Dsm Nv Werkwijze voor de bereiding van condensatieproducten van melamine.
DE19614424A1 (de) * 1996-04-12 1997-10-16 Hoechst Ag Synergistische Flammschutzmittel-Kombination für Polymere
DE19651471A1 (de) * 1996-12-11 1998-06-18 Clariant Gmbh Flammwidrige ungesättigte Polyesterharze
TW491843B (en) 1997-03-04 2002-06-21 Nissan Chemical Ind Ltd 1,3,5-triazine derivative salts of polyacids comprising phosphorus, sulfur, and oxygen and process for producing the same
DE19734437A1 (de) * 1997-08-08 1999-02-11 Clariant Gmbh Synergistische Flammschutzmittel-Kombination für Polymere
DE19737727A1 (de) * 1997-08-29 1999-07-08 Clariant Gmbh Synergistische Flammschutzmittel-Kombination für Kunststoffe
DE19903709A1 (de) * 1999-01-30 2000-08-10 Clariant Gmbh Flammschutzmittel-Kombination für thermoplastische Polymere II
ATE313597T1 (de) * 1999-01-30 2006-01-15 Clariant Gmbh Flammschutzmittel-kombination für thermoplastische polymere i
DE19933901A1 (de) * 1999-07-22 2001-02-01 Clariant Gmbh Flammschutzmittel-Kombination

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998010020A1 (fr) * 1996-09-09 1998-03-12 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Composition de resine thermoplastique
JPH11172009A (ja) * 1997-12-12 1999-06-29 Asahi Chem Ind Co Ltd 液状物質含有樹脂組成物の製造方法
JPH11228843A (ja) * 1998-02-16 1999-08-24 Asahi Chem Ind Co Ltd 液状難燃剤
JP2000219775A (ja) * 1999-01-30 2000-08-08 Clariant Gmbh 難燃性熱硬化性材料
JP2002284963A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Nippon Kayaku Co Ltd 難燃性エポキシ樹脂組成物及びその用途

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005036229A (ja) * 2003-07-14 2005-02-10 Clariant Gmbh 難燃剤調合物
JP2008536976A (ja) * 2005-04-13 2008-09-11 ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド 非ハロゲン性難燃性熱可塑性ポリウレタン
KR101298929B1 (ko) * 2005-04-13 2013-08-30 루브리졸 어드밴스드 머티어리얼스, 인코포레이티드 비할로겐 방염성의 열가소성 폴리우레탄
WO2010010669A1 (ja) 2008-07-21 2010-01-28 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 難燃性ポリブチレンテレフタレート系樹脂組成物
WO2010010690A1 (ja) 2008-07-23 2010-01-28 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物
KR102825637B1 (ko) * 2025-02-13 2025-06-30 주식회사 세라웰 고기능성 준불연 첨가제의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP1454949A3 (de) 2005-12-07
DE10309805A1 (de) 2004-09-23
EP1454949B1 (de) 2016-07-06
US20070203270A1 (en) 2007-08-30
EP1454949A2 (de) 2004-09-08
US7273901B2 (en) 2007-09-25
DE10309805B4 (de) 2005-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7332534B2 (en) Flame retardant formulation
US7273901B2 (en) Flame retardant dispersion
US6420459B1 (en) Flame-retarding thermosetting compositions
JP4663222B2 (ja) ホスフィン酸塩の表面変性塩
US20050049339A1 (en) Flame-retardant thermoset compositions
EP2593505B1 (de) Flammschutzmittel-stabilisator-kombination für thermoplastische polymere
US20050101708A1 (en) Flame-retardant thermoset compositions
KR20120125474A (ko) 열가소성 성형 화합물용 난연제 조성물
KR20140104028A (ko) 디알킬포스핀산과 알킬포스폰산의 혼합물, 이의 제조 방법 및 이의 용도
TW201920417A (zh) 用於聚合物組成物之阻燃劑組合物及其用途
US20040110878A1 (en) Flame-retardant thermoset compositions
TW201912771A (zh) 用於聚合物組成物的增效性阻燃劑組合及其用途
US20050004278A1 (en) Flame-retardant thermoset compositions, their use and process for their preparation
HK40003625A (en) Flame retardant combinations for polymer compositions and use thereof
HK40004780A (en) Synergistic flame-retardant combinations for polymer compositions and use thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070302

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091224

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100104

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100128

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100301

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110114

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110124

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110210

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120924

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120927