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JP2004250172A - トロリコンベヤ - Google Patents

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JP2004250172A
JP2004250172A JP2003042261A JP2003042261A JP2004250172A JP 2004250172 A JP2004250172 A JP 2004250172A JP 2003042261 A JP2003042261 A JP 2003042261A JP 2003042261 A JP2003042261 A JP 2003042261A JP 2004250172 A JP2004250172 A JP 2004250172A
Authority
JP
Japan
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lock
hanger arm
trolley
moving
lock pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003042261A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Fujiwara
大輔 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakanishi Metal Works Co Ltd
Original Assignee
Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nakanishi Metal Works Co Ltd filed Critical Nakanishi Metal Works Co Ltd
Priority to JP2003042261A priority Critical patent/JP2004250172A/ja
Publication of JP2004250172A publication Critical patent/JP2004250172A/ja
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Abstract

【課題】搬送物に対しハンガアーム13が邪魔になることを自在に回避する。また、搬送中の搬送物同士が衝突する。
【解決手段】トロリコンベヤは、トロリ21、22とともに移動させられるキャリヤ12にハンガアーム13が吊下げられ、ハンガアーム13に、搬送物Bをまたがらせる前支持部材63および後支持部材64が設けられており、ハンガアーム13に対して前および後支持部材63、64がトロリ移動方向に移動自在となされているものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、例えば、自動車製造工場の完成車組立ラインにおいて車体を搬送するために用いられるトロリコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコンベヤとしては、トロリとともに移動させられるキャリヤにハンガアームが吊下げられ、ハンガアームに、搬送物をまたがらせる前支持部材および後支持部材が設けられており、ハンガアームに対して前および後支持部材がそれぞれ垂直軸を中心として揺動自在となされており、搬送物の形状等に対応して、搬送物を支持部材に支持させる前に、前および後支持部材の揺動方向の位置がそれぞれ変更しうるようになされているものが知られている(特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭64−21118号公報
【0004】
【発明が解決すべき課題】
搬送物が、例えば、車体である場合、ハンガアームに積載されて搬送中の車体にはドア、タイヤ等の様々な部品が組付られていく。組立作業に際しては、部品の多くは車体の側方より組付られる。車体の側方をハンガアームがのびていて、車体とハンガアームの間隔が狭められていると、ハンガアームが邪魔になって、組立作業を行い難いという問題点がある。
【0005】
従来装置では、車体に対してハンガアームが邪魔になりそうな個所が1個所であれば、車体をハンガアームが邪魔にならないように支持手段で支持するようにすることは可能であるかも知れない。ところが、複数の個所においてハンガアームが邪魔になりそうだと、これに対応することは不可能である。
【0006】
また、支持部材の位置を変更すると、車体がキャリヤからはみ出す可能性がある。そうすると、複数のキャリヤをストレージさせる場合、先行キャリヤに積載された車体と後続キャリヤに積載された車体が衝突する恐れがある。
【0007】
この発明は、搬送物に対しハンガアームが邪魔になることを自在に回避することができ、また、搬送中の搬送物同士が衝突することを防止できるトロリコンベヤを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明によるトロリコンベヤは、トロリとともに移動させられるキャリヤにハンガアームが吊下げられ、ハンガアームに、搬送物をまたがらせる前支持部材および後支持部材が設けられており、ハンガアームに対して前および後支持部材がトロリ移動方向に移動自在となされているものである。
【0009】
この発明によるトロリコンベヤでは、搬送物を支持部材で支持した状態で、ハンガアームに対して搬送物を支持部材とともに移動させることができる。したがって、ハンガアームが組立作業に邪魔になりそうだと、搬送物の位置を適宜に変更すればよい。したがって、搬送物に対しハンガアームが邪魔になることを自在に回避することができる。
【0010】
さらに、ハンガアームに前ロック孔および後ロック孔が形成され、前ロック孔に抜差しうるように前ロックピンが前支持部材に、後ロック孔に抜差しうるように後ロックピンが後支持部材にそれぞれ取付られていると、前および後支持部材の移動をそれぞれロックすることができる。
【0011】
また、トロリコンベヤに、前および後ロックピンとそれぞれ係合離脱自在に係合する前係合部材および後係合部材と、両ロックピンと係合部材の対応するもの同士をそれぞれ係合させた状態で、両ロック孔からロックピンをそれぞれ抜くように両係合部材を移動させるとともに、両係合部材をトロリ移動方向に移動させる移動手段とが備わっていると、ロックを解除する動作と、支持部材を移動させる動作を、係合部材を移動させるだけで行うことができる。
【0012】
この発明による他のトロリコンベヤは、トロリとともに移動させられるキャリヤにハンガアームが吊下げられ、ハンガアームに支持部材が設けられており、キャリヤに対してハンガアームがトロリ移動方向に移動自在となされるとともに、ハンガアームに対して支持部材がトロリ移動方向に移動自在となされているものである。
【0013】
この発明による他のトロリコンベヤでは、ハンガアームに対して支持部材を移動させることに加えて、キャリヤに対してハンガアームを移動させることができる。したがって、キャリヤから搬送物がはみ出すような場合、ハンガアームを移動させればよい。
【0014】
さらに、キャリヤに上ロック孔が形成され、上ロック孔に抜差しうるように上ロックピンがハンガアームに取付られており、ハンガアームに下ロック孔が形成され、下ロック孔に抜差しうるように下ロックピンが支持部材に取付られていると、ハンガアームおよび支持部材を個別にロックすることができる。
【0015】
また、トロリコンベヤに、上ロックピンと係合離脱自在に係合する上係合部材と、上ロックピンと上係合部材を係合させた状態で上係合部材をトロリ移動方向に移動させる上移動手段と、下ロックピンと係合離脱自在に係合する下係合部材と、下ロックピンと下係合部材を係合させた状態で下係合部材をトロリ移動方向に移動させる下移動手段とが備わっていると、ハンガアームおよび支持部材を個別にロックおよび移動させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面を参照してつぎに説明する。
【0017】
以下の説明において、前後とは、図1を基準として、図1の左側を前、これと反対側を後といい、左右とは、後方より見て、その左右の側を左右(図2の左右)というものとする。
【0018】
トロリコンベヤは、レール11と、レール11にそって移動させられるキャリヤ12と、キャリヤ12に吊下られている左右一対のハンガアーム13とを備えている。
【0019】
キャリヤ12は調整ステーションSで停止させられている。両ハンガアーム13には車体Bがまたがった状態で積載されている。両ハンガアーム13の上端より上方レベルに位置するように左右一対のアーム移動機構14が配備されている。一方、調整ステーションSにおけるフロアF上にはベースプレート15が設けられている。ベースプレート15上には左右一対のアーム位置決め機構16が配備されるとともに、左右一対の車体移動機構17が配備されている。
【0020】
左右のハンガアーム13、アーム移動機構14、アーム位置決め機構16および車体移動機構17は、左右の向きは逆であるが、同一構造のものである。以下、左右いずれか一方の側ものを中心に説明する。他方の側ものについては、同一の符号を付して、説明は省略する。
【0021】
キャリヤ12は、レール11にそれぞれ載せられている前トロリ21および後トロリ22と、両トロリ21、22にそれぞれ吊持ロッド23、24を介して渡されている前後方向にのびたロードバー25と、ロードバー25の前後両端近くから左右に張出すように設けられている前後一対の翼形部材26、27と、両翼形部材26、27の左右同じ側の先端にそれぞれ回転自在に渡されている前後方向にのびた左右一対の水平角筒状アーム軸28とを備えている。
【0022】
左アーム軸28の前端には前可動ブラケット31が固定されるとともに、前可動ブラケット31の後方に後可動ブラケット32が固定されている。前後の可動ブラケット31、32は、ともに、略垂直三角板状のもので、前後に相対させられている。両可動ブラケット31、32には前後方向にのびた一対の水平上ガイドレール33が渡止められている。前可動ブラケット31の右端に上側から当接するようにストッパ34が前翼形部材26に備えられている。さらに、左アーム軸28の前端寄りの部分には上固定ロックプレート35が固定されている。上固定ロックプレート35は、前後に長い方形状のもので、左斜め上に向けられている。上固定ロックプレート35には2つの第1および第2上ロック孔41、42が前後に間隔をおいて形成されている。右アーム軸28には、左右の向きは逆であるが、左アーム軸28と同様に、可動ブラケット31、32、上ガイドレール33、ストッパ34および上固定ロックプレート35が備えられている。
【0023】
左ハンガアーム13は、上端に右上がりの傾斜部51を、下端に右方突出屈曲部52をそれぞれ有する略垂直状上アーム53と、屈曲部52の先端から後向きにのびた略水平状下アーム54とよりなる。
【0024】
傾斜部51には、両上ガイドレール33をそれぞれ摺動自在にはめ入れた一対のガイド孔55が形成されている。傾斜部51の上端部には上可動ロックプレート56が固定されている。上可動ロックプレート56の上半分は、傾斜部51の上方に突出させられかつ上固定ロックプレート35の上面に摺接させられている。上可動ロックプレート56には上ロック具57が取付られている。上ロック具57は、先端を上可動ロックプレート56の下方に対し進退させかつ進出時に上ロック孔41、42にはめ入れられる上ロックピン58と、上ロックピン58と一体に設けられともに移動しうる上つまみ59とを備えている。上ロックピン58は、図示しないばねによって進出する方向に付勢されている。
【0025】
下アーム54上面には、前後方向にのびた前後一対の下ガイドレール61、62が前後に間隔をおいて設けられている。前側の下ガイドレール61には前支持部材63が、後側の下ガイドレール62には後支持部材64がそれぞれ摺動自在に支持されている。前後の下ガイドレール61、62と前後方向の位置を同じくするように下アーム54右側面に前後一対の垂直状下固定ロックプレート65、66が固定されている。
【0026】
図4および図5には、右ハンガアーム13の後側の下ガイドレール62、後支持部材64および後側の下固定ロックプレート66が詳細に示されている。
【0027】
後支持部材64は、水平板状のもので、上面に位置決め突起67を有している。後支持部材64の左縁部にはこれと一体的に垂下状下可動ロックプレート68が設けられている。下固定ロックプレート66には第1および第2下ロック孔71、72が前後に間隔をおいて形成されている、下可動ロックプレート68の下部は、下固定ロックプレート66の左側面に摺接されている。下可動ロックプレート68には下ロック具73が取付られている。下ロック具73は、上ロック具57と同一構造のもので、下ロックピン74および下つまみ75を備えている。また、図4に示すように、下アーム54の後端部下面には凹状位置決め部材76が固定されている。詳しく図示しないが、下アーム54の前端部下面にも凹状位置決め部材76が固定されている。
【0028】
再び、図3を参照すると、左アーム移動機構14は、上ロック具57の上ロックピン58をチャック係合しうるチャック係合部材81を有するチャック具82と、チャック具82を取付たピストンロッドを有するアーム移動用流体圧シリンダ83と、アーム移動用流体圧シリンダ83を搭載した上前後動体84とを備えている。上前後動体84は、地上側の支持部材85に支持された前後方向ガイドレール86に支持されかつ図示しないアクチュエータによって前後方向に往復駆動される。
【0029】
左アーム位置決め機構16は、同一構造の前および後位置決め具91を備えている。右アーム位置決め機構16もまた前および後位置決め具91を備えており、その後位置決め具91が図4および図5に詳細に示されている。後位置決め具91は、ベースプレート15上面に上向きに装備されている位置決め用流体圧シリンダ92と、位置決め用流体圧シリンダ92のピストンロッドに上向きに取付られている凸状位置決め部材93とよりなる。
【0030】
左車体移動機構17は、ベースプレート15の左縁部そって前後方向にのびた左右一対の下ガイドレール101に支持されかつ図示しないアクチュエータによって前後動させられる前後方向にのびた水平レール状下前後動体102と、下前後動体102上に前後方向に間隔をおいて設けられかつ図示しないアクチュエータによって左右動させられる同一構造の前および後左右動体103、104と、両左右動体103、104上にそれぞれ取付られている同一構造の前および後係合具105、106とを備えている。前および後左右動体103、104の間隔は、前後の下ロック具73の間隔と等しい。
【0031】
右車体移動機構17の前後動体102、後左右動体104および後係合具106が図4および図5に詳細に示されている。後係合具106は、後左右動体104に垂直上向きに装備されている車体移動用流体圧シリンダ111と、車体移動用流体圧シリンダ111のピストンロッドに取付られている係合部材112とを備えている。係合部材112は、L字片よりなるもので、垂直板状部113を有している。板状部113上縁部には略U字状切欠114が形成されている。切欠114の幅は、下ロックピン74の径よりは大きいが、下つまみ75の径よりは小さくなされている。
【0032】
いま、キャリヤ12が調節ステーションSに搬入され、図示しないストッパによって所定の位置で停止させられたものとする。上前後動体84は前進限に位置させられ、第1上ロック孔41に上ロックピン58がはめ入れられている。前後の支持部材63、64は後退限に位置させられ、第2下ロック孔72に下ロックピン74がはめ入れられている。下前後動体102は後退限に位置されられている。左側の左右動体103、104は左限に、右側の左右動体103、104は右限にそれぞ位置させられている。前後の係合部材112は、対応する下ロック具73の下ロックピン74の直下に位置させられている。
【0033】
左右それぞれの側において、位置決め用流体圧シリンダ92のピストンロッドを突出させて凹状位置決め部材76に凸状位置決め部材93に係合させると、ハンガアーム13が位置決めされかつ同時に固定される。
【0034】
ついで、前後の車体移動用流体圧シリンダ111のピストンロッドをそれぞれ進出させると、前後の下ロック具73の下ロックピン74に前後の係合部材112が係合させられる。左側の両左右動体103、104を右動させ、右側の両左右動体103、104をそれぞれ左動させると、両下ロックピン74の先端が両第2下ロック孔72から抜出される。この状態で、左右の下前後動体102を同時に前進させると、下ロックピン74に係合部材112が係合させられたままの状態で、下前後動体102とともに前後の支持部材63、64が搬送物Bとともに前進させられる。両支持部材63、64が前進限に至ると、今度は、左側の両左右動体103、104をそれぞれ左動させ、右側の両左右動体103、104をそれぞれ右動させる。そうすると、下ロックピン74は第1下ロック孔71にはめ入れられ、両支持部材63、64の前後方向の移動が拘束される。
【0035】
ハンガアーム13の前後方向の移動はロックされている状態から、アーム移動用流体圧シリンダ83のピストンロッドを進出させ、チャック係合部材81を閉じて上ロックピン58をチャックし、同ピストンロッドを退入させると、第1上ロック孔41から上ロックピン58が抜き出される。これにより、ハンガアーム13のロックが解除される。また、凹状位置決め部材76と凸状位置決め部材93の係合を解除して、ハンガアーム13の移動を自由にする。チャック係合部材81を閉じたまま上前後動体84を後退させると、上前後動体84とともにハンガアーム13が後退させられる。同ピストンロッドを進出させてチャック係合部材81を開くと、上ロックピン58は開放されて、第2上ロック孔42にはめ入れられる。これにより、ハンガアーム13の前後方向の移動が拘束される。
【0036】
上記において、車体Bの移動およびハンガアーム13の移動は、必ずしも同時に行う必要は無く、場合によっては、一方だけでもよい。また、移動に際し、前進および後退は選択事項である。さらには、上および下ロック孔の数は、3以上であってもよい。
【0037】
さらに、上記のように、キャリヤ12が牽引タイプのものではなく、自走式の場合、ハンガーアーム13および両支持部材63、64の移動を地上側からではなく、移動側から行うことが可能である。その場合、キャリヤ12にアーム移動機構を装備するとともに、ハンガーアーム13に車体移動機構を装備する。アーム移動機構とは、例えば、ボールねじ機構であり、2つの上ガイドレール33の一方をねじ軸に変更し、これにねじはめられた雌ねじ体をハンガーアーム13に設ければよい。ねじ軸は、地上側またはキャリヤに装備された制御盤によって制御されるモータによって回転駆動される。車体移動機構についても、ボールねじ機構を採用することができる。
【0038】
【発明の効果】
この発明によれば、搬送物に対しハンガアーム13が邪魔になることを自在に回避することができ、また、搬送中の搬送物同士が衝突することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるトロリコンベヤの側面図である。
【図2】同トロリコンベヤの垂直横断面図である。
【図3】図2の一部を拡大して示す断面図てある。
【図4】図2の図3とは別の部分の拡大断面図である。
【図5】図4の側面図である。
【符号の説明】
12 キャリヤ
13 ハンガアーム
21、22 トロリ
58 ロックピン
63、64 支持部材
71、72 ロック孔
74 ロックピン
B 車体

Claims (6)

  1. トロリ21、22とともに移動させられるキャリヤ12にハンガアーム13が吊下げられ、ハンガアーム13に、搬送物Bをまたがらせる前支持部材63および後支持部材64が設けられており、ハンガアーム13に対して前および後支持部材63、64がトロリ移動方向に移動自在となされているトロリコンベヤ。
  2. ハンガアーム13に前ロック孔71および後ロック孔72が形成され、前ロック孔71に抜差しうるように前ロックピン74が前支持部材63に、後ロック孔72に抜差しうるように後ロックピン74が後支持部材64にそれぞれ取付られている請求項1に記載のトロリコンベヤ。
  3. 前および後ロックピン74とそれぞれ係合離脱自在に係合する前係合部材112および後係合部材112と、両ロックピン74と係合部材112の対応するもの同士をそれぞれ係合させた状態で、両ロック孔71、72からロックピン74をそれぞれ抜くように両係合部材112を移動させるとともに、両係合部材112をトロリ移動方向に移動させる移動手段17とを備えている請求項2に記載のトロリコンベヤ。
  4. トロリ21、22とともに移動させられるキャリヤ12にハンガアーム13が吊下げられ、ハンガアーム13に支持部材63、64が設けられており、キャリヤ12に対してハンガアーム13がトロリ移動方向に移動自在となされるとともに、ハンガアーム13に対して支持部材63、64がトロリ移動方向に移動自在となされているトロリコンベヤ。
  5. キャリヤ12に上ロック孔41、42が形成され、上ロック孔41、42に抜差しうるように上ロックピン58がハンガアーム13に取付られており、ハンガアーム13に下ロック孔71、72が形成され、下ロック孔71、72に抜差しうるように下ロックピン74が支持部材63、64に取付られている請求項5に記載のトロリコンベヤ。
  6. 上ロックピン58と係合離脱自在に係合する上係合部材81と、上ロックピン58と上係合部材81を係合させた状態で、上ロック孔41、42から上ロックピン58を抜くように上係合部材81を移動させるとともに、上係合部材81をトロリ移動方向に移動させる上移動手段14と、下ロックピン74と係合離脱自在に係合する下係合部材112と、下ロックピン74と下係合部材112を係合させた状態で、下ロック孔71、72から下ロックピン74を抜くように下係合部材112を移動させるとともに、下係合部材112をトロリ移動方向に移動させる下移動手段17とを備えている請求項5に記載のトロリコンベヤ。
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