JP2004248842A

JP2004248842A - Biological adhesive tape

Info

Publication number: JP2004248842A
Application number: JP2003041697A
Authority: JP
Inventors: Takehiko Muto; 岳彦武藤
Original assignee: KOOPAKKU INTERNATIONAL KK; MCS KK
Current assignee: KOOPAKKU INTERNATIONAL KK; MCS KK
Priority date: 2003-02-19
Filing date: 2003-02-19
Publication date: 2004-09-09
Anticipated expiration: 2023-02-19
Also published as: JP4189450B2

Abstract

【課題】剥離紙を剥離してテープ本体を身体に貼付する際に、貼付の手順がわかり易く且つ簡便に行うことのできる生体用粘着テープを提供すること。
【解決手段】身体の特定部位に貼付することにより身体機能の改善を図る生体用粘着テープであって、一面に粘着剤１１が塗布されたテープ本体１０と、粘着剤１１塗布面に設けられた剥離紙１２とを有し、剥離紙１２は、テープ本体１０を身体に貼付する際の手順に応じて複数の切線１４により各々独立して剥離可能に区分されており、区分された各剥離紙１２には、テープ本体１０を身体に貼付する際の手順を示す表示１５が設けられていることを特徴とする生体用粘着テープ。
【選択図】図１An object of the present invention is to provide a biological pressure-sensitive adhesive tape in which a procedure for applying the tape can be easily and easily understood when a tape body is adhered to a body by peeling a release paper.
Kind Code: A1 A bio-adhesive tape for improving a body function by being attached to a specific part of a body, the tape body having one surface coated with a pressure-sensitive adhesive, and a tape main body provided with a pressure-sensitive adhesive. Release paper 12, wherein the release paper 12 is separated so as to be peelable independently by a plurality of cutting lines 14 in accordance with the procedure at the time of attaching the tape body 10 to the body. 12. An adhesive tape for a living body, characterized in that a display 12 indicating a procedure for attaching the tape body 10 to the body is provided on the body 12.
[Selection diagram] Fig. 1

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、身体の特定部位に貼付することにより身体機能の改善を図る生体用粘着テープに関し、詳しくは、剥離紙を剥離してテープ本体を身体に貼付する際に、貼付の手順がわかり易く且つ簡便に行うことのできる生体用粘着テープに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、身体の特定部位に粘着テープを貼付することで、各部の筋肉疲労や肩こり、腰痛等の治療・軽減を図る身体機能の改善方法が知られている。
【０００３】
これに用いられる粘着テープは、テープ本体の一面に粘着剤層を介して剥離紙が設けられており、この剥離紙を剥がした後、例えば腰痛の治療・軽減を目的とする場合であれば、テープ本体を所定の手順に従って腰部に貼付する。
【０００４】
しかし、テープ本体を貼付する手順はテープ本体の適用部位によって様々であり、また、テープ本体のどの部分を、身体のどの部分に、どのような手順で貼付すればよいのかわかりづらい場合が多く、更に、貼付作業は剥離紙が剥離されて粘着剤が露出したままでの作業となるため、貼付作業の途中で粘着剤同士がくっついてしまう等の理由により、貼付作業が煩雑となる問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来事情に鑑みなされたもので、剥離紙を剥離してテープ本体を身体に貼付する際に、貼付の手順がわかり易く且つ簡便に行うことのできる生体用粘着テープを提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
【０００７】
すなわち、請求項１記載の発明は、身体の特定部位に貼付することにより身体機能の改善を図る生体用粘着テープであって、一面に粘着剤が塗布されたテープ本体と、粘着剤塗布面に設けられた剥離紙とを有し、剥離紙は、テープ本体を身体に貼付する際の手順に応じて複数の切線により各々独立して剥離可能に区分されており、区分された各剥離紙には、テープ本体を身体に貼付する際の手順を示す表示が設けられていることを特徴とする生体用粘着テープである。
【０００８】
また、請求項２記載の発明は、表示は、テープ本体を身体に貼付する際の剥離の順番を示す記号及び／又はテープ本体を身体に貼付する方法を示す説明書きであることを特徴とする請求項１記載の生体用粘着テープである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【００１０】
図１（Ａ）は、第１の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、図１（Ｂ）はその側面図であり、主として足裏部に貼付することにより足部の疲労を軽減するための足裏用テープの一例を示している。
【００１１】
足裏用テープ１は、テープ本体１０の裏面に粘着剤層１１を介して剥離紙１２が設けられている。
【００１２】
テープ本体１０は、適度の伸縮性及び皮膚に馴染む適度の柔軟性を有する布状体やフィルム等を用いて、図中左端から足裏部へ貼付する順に、第１貼付部１０１と、この第１貼付部１０１に連続する第２貼付部１０２と、この第２貼付部１０２に連続する第３貼付部１０３とを有して形成され、第２貼付部１０２の中途部から第３貼付部１０３の端部にかけて、外側に向けてやや拡開状に形成されている。
【００１３】
粘着剤層１１は、テープ本体１０の裏面全面に形成されている。粘着剤層１１に用いられる粘着剤には、ゴム系、アクリル系、シリコン系等の適宜の粘着剤を使用することができるが、皮膚に対する粘着性に優れ、また、かぶれを生じないものを使用することが好ましい。
【００１４】
剥離紙１２は、粘着剤層１１を介してテープ本体１０の裏面全面に貼着されている。そして、足裏用テープ１には、この剥離紙１２が貼着された状態で、テープ本体１０、粘着剤層１１及び剥離紙１２とに亘って、第３貼付部１０３の端部から第２貼付部１０２の中途部にまで至る２本の平行な直線状の切込み１３、１３が設けられている。これにより足裏用テープ１は、その第３貼付部１０３側が３つの貼付片１０３ａ、１０３ｂ、１０３ｃに分かれている。
【００１５】
また、剥離紙１２には、第１貼付部１０１、第２貼付部１０２、第３貼付部１０３の各貼付部の境界に沿って切線１４、１４が設けられており、テープ本体１０の第１貼付部１０１、第２貼付部１０２及び第３貼付部１０３の各貼付部において各々独立した剥離紙１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄ、１２ｅとして剥離可能に区分されている。これら切線１４、１４は、剥離紙１２のみを分断するものであり、テープ本体１０を分断しない。
【００１６】
本発明において、この区分された各剥離紙１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄ、１２ｅの表面（粘着剤層１１と接しない側の面）には、テープ本体１０を身体に貼付する際の手順を示す表示１５が設けられている。
【００１７】
表示１５は、ここではテープ本体１０を身体に貼付する際に剥離紙１２を剥離する順番を示す数字「▲１▼」「▲２▼」・・・がそれぞれに順次記載されているが、この表示１５は、数字以外にも、例えば「Ａ」「Ｂ」「Ｃ」・・・、「あ」「い」「う」・・・等といった文字や、「Ｉ」、「ＩＩ」、「ＩＩＩ」・・・等といった具合に、テープ本体１０を身体に貼付する際の順番を使用者に容易に認識させ得る記号であれば任意である。
【００１８】
なお、図１（Ａ）に示す足裏用テープ１の寸法の一例について示すと、ａ：７５ｍｍ、ｂ：３０ｍｍ、ｃ：４０ｍｍ、ｄ：５０ｍｍ、ｅ：３５ｍｍ、ｆ：２５ｍｍ、ｇ：７０ｍｍである。
【００１９】
次に、この足裏用テープ１の貼付方法について図２を参照しつつ説明する。
【００２０】
まず、１番目に剥離することを示す表示「▲１▼」が記載されている剥離紙１２ａを剥離し、テープ本体１０の第１貼付部１０１の粘着剤層１１を露出させ、足の甲の外側に貼る（図２（Ａ））。この剥離紙１２ａを剥離しても、切線１４によって区分されているため、他の剥離紙１２ｂ〜１２ｅは剥離されず、この第１貼付部１０１の貼付作業の際に、テープ本体１０の他の部位が手や衣服等にくっついて貼付作業の支障となるようなことはなく、他の剥離紙１２ｂ〜１２ｅが設けられている部位をつかんで貼付作業できるため、作業性にも優れる。また、剥離紙１２ａが剥離された以外の粘着剤層１１は露出しないため、他の部位の粘着剤層とくっついたり、他の部位の粘着剤層が手や衣服にくっついたりすることにより貼付作業に支障をきたすようなことない。
【００２１】
次に、２番目に剥離することを示す表示「▲２▼」が記載されている剥離紙１２ｂを剥離し、テープ本体１０の第２貼付部１０２の粘着剤層１１を露出させる。このとき、切線１４によって剥離紙１２ｂのみが剥離され、テープ本体１０の第３貼付部１０３に対応する各剥離紙１２ｃ〜１２ｅは剥離されない。そして、剥離紙１２ｃ〜１２ｅが設けられたままの第３貼付部１０３をつかんで引っ張ることで、第２貼付部１０２を伸張させながら、足の甲の外側から足裏の土踏まずにかけて貼付する。
【００２２】
更に、３番目に剥離することを示す表示「▲３▼」が記載されている剥離紙１２ｃ、１２ｄを剥離し、テープ本体１０の第３貼付部１０３のうちの貼付片１０３ａ、１０３ｂの粘着剤層１１をそれぞれ露出させ、それらを引っ張りながら、それぞれ内側へ寄せて足裏に貼付する。
【００２３】
最後に、４番目に剥離することを示す表示「▲４▼」が記載されている剥離紙１２ｅを剥離し、テープ本体１０の第３貼付部１０３のうちの残りの貼付片１０３ｃの粘着剤層１１を露出させ、それを引っ張りながら真っ直ぐに足裏に貼付する。このとき先に貼付された貼付片１０３ａ、１０３ｂに多少重なるように貼付される（図２（Ｂ））。
【００２４】
この生体用粘着テープは、適度の伸縮性を有するテープ本体１０を部分的に伸張させながら適用部位に貼付していくため、その伸張部位が元に戻ろうとする作用によって貼付部位の筋肉に適度の緊張又は弛緩作用を与えることにより、その疲労を解消することができる。
【００２５】
また、剥離紙１２がテープ本体１０を身体に貼付する際の手順に応じて複数の切線１４、１４により各々独立して剥離可能に区分されており、その区分された各剥離紙１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄ、１２ｅには、テープ本体１０を身体に貼付する際の手順を示す表示１５が設けられているため、テープ本体１０を貼付する手順に従って、必要部位のみの剥離紙１２を剥離することができ、貼付の手順がわかり易く、しかも、不用意に粘着剤同士がくっついてしまうおそれがなく、誰でも貼付作業を簡便に行うことができるようになる。
【００２６】
また、上記のようにテープ本体１０を伸張させながら貼付する場合、剥離紙１２が設けられている部位は剥離紙１２によって伸張が阻止されるため、貼付時に伸張させたい部位以外の部位まで伸張してしまう不具合はない。
【００２７】
剥離紙１２の表面に設けられる表示１５は、以上説明したようなテープ本体１０を身体に貼付する方法を具体的に示す図や文字からなる説明書きであってもよく、数字等の順番を示す記号に代えて又はこの記号と共に記載することができる。このように、表示１５として具体的な貼付方法を示す説明書きを記載することで、別途使用説明書を用意してそれを見ながら上記のように貼付作業を行う手間を省くことができる。しかも、各剥離紙１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄ、１２ｅ毎にそれぞれ対応する貼付部の貼付方法の説明書きを記載すれば、貼付方法の手順を一層わかり易く表示することができる。
【００２８】
表示１５として順番を示す記号を記載した場合は、この説明書きは各剥離紙１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄ、１２ｅの裏面（粘着剤層１１と接する面）に記載するようにしてもよい。
【００２９】
以上の説明は、生体用粘着テープを足裏部に貼付する足裏用テープ１とした例であるが、本発明に係る生体用粘着テープは足裏部に限らず、身体の様々な部位に適用することができ、その形態も図１に示した形態に限らず、適用部位に応じて様々な形態を採ることができる。
【００３０】
そこで、以下にその他の適用部位に応じた生体用粘着テープの実施形態について説明するが、以下の各実施形態に示す生体用粘着テープは、上記第１の実施形態に示す足裏用テープ１と基本構造は同一であり、適用部位の相違に基づく形状及び貼付方法が異なるだけであるため、その相違する形状及び貼付方法のみについて説明する。
【００３１】
図３（Ａ）は、第２の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、図３（Ｂ）はその側面図であり、主として首部又は肩部に貼付することにより首部又は肩部の疲労を軽減するための首・肩用テープの一例を示している。
【００３２】
首・肩用テープ２は、テープ本体２０の裏面に粘着剤層２１を介して剥離紙２２が設けられている。テープ本体２０は、図中左端から首又は肩部へ貼付する順に、第１貼付部２０１と、この第１貼付部２０１に連続する第２貼付部２０２と、この第２貼付部２０２に連続する第３貼付部２０３とを有して横長矩形状に形成されている。
【００３３】
剥離紙２２は、粘着剤層２１を介してテープ本体２０の裏面全面に貼着されている。そして、首・肩用テープ２には、この剥離紙２２が貼着された状態で、テープ本体２０、粘着剤層２１及び剥離紙２２とに亘って、第３貼付部２０３の端部から第２貼付部２０２の中途部にまで至る１つの直線状の切込み２３が設けられている。これにより、首・肩用テープ２は、その第３貼付部２０３側が２つの貼付片２０３ａ、２０３ｂに分かれている。
【００３４】
また、剥離紙２２は、第１貼付部２０１、第２貼付部２０２、第３貼付部２０３の各貼付部の境界に沿って切線２４、２４が設けられており、テープ本体２０の第１貼付部２０１、第２貼付部２０２及び第３貼付部２０３の各貼付部において各々独立した剥離紙２２ａ、２２ｂ、２２ｃ、２２ｄとして剥離可能に区分されている。これら切線２４、２４は、剥離紙２２のみを分断するものであり、テープ本体２０を分断しない。
【００３５】
そして、この区分された各剥離紙２２ａ、２２ｂ、２２ｃ、２２ｄの表面（粘着剤層２１と接しない側の面）に、テープ本体２０を身体に貼付する際の手順を示す表示２５が設けられている。この表示２５も、剥離の順番を示す「▲１▼」「▲２▼」・・・の数字からなるものを示している。
【００３６】
なお、図３（Ａ）に示す首・肩用テープ２の寸法の一例について示すと、ａ：７５ｍｍ、ｂ：５０ｍｍ、ｃ：１２０ｍｍ、ｄ：３０ｍｍ、ｅ：３７．５ｍｍ、ｆ：１００ｍｍである。
【００３７】
次に、この首・肩用テープ２の貼付方法について図４を参照しつつ説明する。
【００３８】
まず、肩部に貼付する場合、背筋を伸ばして胸を張るような姿勢を保っておき、１番目に剥離することを示す表示「▲１▼」が記載されている剥離紙２２ａのみを剥離し、テープ本体２０の第１貼付部２０１の粘着剤層２１を露出させ、肩骨部へ貼付する。
【００３９】
次に、２番目に剥離することを示す表示「▲２▼」が記載されている剥離紙２２ｂのみを剥離し、テープ本体２０の第２貼付部２０２の粘着剤層２１を露出させる。そして、剥離紙２２ｃ、２２ｄが設けられたままの第３貼付部２０３をつかんで引っ張ることで、第２貼付部２０２を伸張させながら、肩甲骨を挟み込むように２つの貼付片２０３ａ、２０３ｂを広げながら貼付する。
【００４０】
最後に、３番目に剥離することを示す表示「▲３▼」が記載されている剥離紙２２ｃ、２２ｄを剥離し、テープ本体１０の第３貼付部２０３の各貼付片２０３ａ、２０３ｂの粘着剤層２１をそれぞれ露出させ、それらを引っ張らずに身体に押し当てるようにしてそれぞれ貼付する（図４（Ａ））。
【００４１】
また、首部に貼付する場合、背筋を伸ばして胸を張り正面を向き、１番目に剥離することを示す表示「▲１▼」が記載されている剥離紙２２ａのみを剥離し、テープ本体２０の第１貼付部２０１の粘着剤層２１を露出させ、首筋中央上部へ貼付する。
【００４２】
次に、２番目に剥離することを示す表示「▲２▼」が記載されている剥離紙２２ｂのみを剥離し、テープ本体２０の第２貼付部２０２の粘着剤層２１を露出させる。そして、剥離紙２２ｃ、２２ｄが設けられたままの第３貼付部２０３をつかんで各貼付片２０３ａ、２０３ｂを両肩に向けて広げながら引っ張ることで、第２貼付部２０２を伸張させながら貼付する。
【００４３】
最後に、３番に剥離することを示す表示「▲３▼」が記載されている剥離紙２２ｃ、２２ｄを剥離し、テープ本体１０の第３貼付部２０３の各貼付片２０３ａ、２０３ｂの粘着剤層２１をそれぞれ露出させ、それらを引っ張らずに身体に押し当てるようにしてそれぞれ貼付する（図４（Ｂ））。
【００４４】
図５（Ａ）は、第３の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、図５（Ｂ）はその側面図であり、主として足首部に貼付することにより足首部の疲労を軽減するための足首用テープの一例を示している。
【００４５】
足首用テープ３は、テープ本体３０の裏面に粘着剤層３１を介して剥離紙３２が設けられている。テープ本体３０は、図中左端から足首部へ貼付する順に、第１貼付部３０１と、この第１貼付部３０１に連続する第２貼付部３０２と、この第２貼付部３０２に連続する第３貼付部３０３とを有して横長矩形状に形成されている。
【００４６】
剥離紙３２は、粘着剤層３１を介してテープ本体３０の裏面全面に貼着されている。この剥離紙３２は、第１貼付部３０１、第２貼付部３０２、第３貼付部３０３の各貼付部の境界に沿って切線３４、３４が設けられており、テープ本体３０の第１貼付部３０１、第２貼付部３０２及び第３貼付部３０３の各貼付部において各々独立した剥離紙３２ａ、３２ｂ、３２ｃとして剥離可能に区分されている。これら切線３４、３４は、剥離紙３２のみを分断するものであり、テープ本体３０を分断しない。
【００４７】
足首用テープ３の第３貼付部３０３には、剥離紙３２が貼着された状態で、テープ本体３０、粘着剤層３１及び剥離紙３２とに亘って、その端部から足首用テープ３の長さ方向に沿って第２貼付部３０２との境界の切線３４の手前まで至る１つの直線状の切込み３３が設けられている。これにより足首用テープ３は、その第３貼付部３０３の先端が２つの貼付片３０３ａ、３０３ｂに分かれている。
【００４８】
また、切線３４、３４により区分された各剥離紙３２ａ、３２ｂ、３２ｃの表面（粘着剤層３１と接しない側の面）に、テープ本体３０を身体に貼付する際の手順を示す表示３５が設けられている。この表示３５も、剥離の順番を示す「▲１▼」「▲２▼」・・・の数字からなるものを示している。
【００４９】
なお、図５（Ａ）に示す足首用テープ３の寸法の一例について示すと、ａ：７５ｍｍ、ｂ：２０ｍｍ、ｃ：２１０ｍｍ、ｄ：７０ｍｍ、ｅ：３７．５ｍｍ、ｆ：５０ｍｍである。
【００５０】
次に、この足首用テープ３の貼付方法について図６を参照しつつ説明する。
【００５１】
まず、１番目に剥離することを示す表示「▲１▼」が記載されている剥離紙３２ａのみを剥離し、テープ本体３０の第１貼付部３０１の粘着剤層３１を露出させ、足の内くるぶし下へ貼付する（図６（Ａ））。
【００５２】
次に、２番目に剥離することを示す表示「▲２▼」記載されている剥離紙３２ｂのみを剥離し、テープ本体３０の第２貼付部３０２の粘着剤層３１を露出させる。そして、剥離紙３２ｃが設けられたままの第３貼付部３０３をつかんで引っ張ることで、第２貼付部３０２を伸張させながら、踵を通し、更に外くるぶしを通して貼付する。
【００５３】
最後に、３番目に剥離することを示す表示「▲３▼」記載されている剥離紙３２ｃを剥離し、テープ本体３０の第３貼付部３０３の各貼付片３０３ａ、３０３ｂの粘着剤層３１をそれぞれ露出させ、それらを広げながら身体に押し当てるようにしてそれぞれ貼付する（図６（Ｂ））。
【００５４】
図７（Ａ）は、第４の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、図７（Ｂ）はその側面図であり、主として腰部に貼付することにより腰部の疲労を軽減するための腰用テープの一例を示している。
【００５５】
腰用テープ４は、テープ本体４０の裏面に粘着剤層４１を介して剥離紙４２が設けられている。テープ本体４０は、腰部へ貼付する順に、長さ方向の中央に位置する第１貼付部４０１と、この第１貼付部４０１に連続し且つ第１貼付部４０１を挟むように位置する第２貼付部４０２、４０３と、この第２貼付部４０２、４０３にそれぞれ連続する第３貼付部４０４、４０５とをそれぞれ有して左右対称の横長矩形状に形成されている。
【００５６】
剥離紙４２は、粘着剤層４１を介してテープ本体４０の裏面全面に貼着されている。そして、腰用テープ４には、この剥離紙４２が貼着された状態で、テープ本体４０、粘着剤層４１及び剥離紙４２とに亘って、第３貼付部４０４、４０５の各端部から、腰用テープ４の長さ方向に沿ってそれぞれ第２貼付部４０２、４０３の中途部にまで至る直線状の切込み４３、４３が設けられている。これにより腰用テープ４は、その第３貼付部４０４、４０５側がそれぞれ２つの貼付片４０４ａ、４０４ｂ、４０５ａ、４０５ｂに分かれている。
【００５７】
また、剥離紙４２は、第１貼付部４０１とその両端に連続する各第２貼付部４０２、４０３との境界及び各第２貼付部４０２、４０３とそれに連続する各第３貼付部４０４、４０５との境界に沿って、それぞれ切線４４、４４、４４、４４が設けられており、テープ本体４０の第１貼付部４０１、第２貼付部４０２、４０３及び第３貼付部４０４、４０５の各貼付部において各々独立した剥離紙４２ａ、４２ｂ、４２ｃ、４２ｄ、４２ｅ、４２ｆ、４２ｇとして剥離可能に区分されている。これら切線４４、４４、４４、４４は、剥離紙４２のみを分断するものであり、テープ本体４０を分断しない。
【００５８】
そして、この区分された各剥離紙４２ａ、４２ｂ、４２ｃ、４２ｄ、４２ｅ、４２ｆ、４２ｇの表面（粘着剤層４１と接しない側の面）に、テープ本体４０を身体に貼付する際の手順を示す表示４５が設けられている。この表示４５も、剥離の順番を示す「▲１▼」「▲２▼」・・・の数字からなるものを示している。
【００５９】
なお、図７（Ａ）に示す腰用テープ４の寸法の一例について示すと、ａ：７５ｍｍ、ｂ：３０ｍｍ、ｃ：１５０ｍｍ、ｄ：５０ｍｍ、ｅ：３７．５ｍｍ、ｆ：７５ｍｍである。
【００６０】
次に、この腰用テープ４の貼付方法について図８を参照しつつ説明する。
【００６１】
まず、１番目に剥離することを示す表示「▲１▼」が記載されている剥離紙４２ａのみを剥離し、テープ本体４０の第１貼付部４０１の粘着剤層４１を露出させ、腰の中央（背骨）へ仮貼りする。
【００６２】
次いで、２番目に剥離することを示す表示「▲２▼」が記載されている剥離紙４２ｂ、４２ｃのみを剥離し、テープ本体４０の第２貼付部４０２、４０３の粘着剤層４１を露出させ、腰部へ仮貼りする。
【００６３】
次に、両端の第３貼付部４０４、４０５をしっかり持って、第１貼付部４０１及び第２貼付部４０２、４０３の仮貼りを剥がし、両端へ引っ張ることにより伸張させながら腰部へ本貼りする。このとき、切込み４３、４３によって分離されている各貼付片４０４ａ、４０４ｂ、４０５ａ、４０５ｂは、図８（Ａ）に示すように矢印方向へ引っ張って広げるようにして貼付する。
【００６４】
最後に、３番目に剥離することを示す表示「▲３▼」が記載されている各剥離紙４２ｄ、４２ｅ、４２ｆ、４２ｇを全て剥離し、テープ本体４０の第３貼付部４０４、４０５の粘着剤層４１を露出させ、それらを引っ張らずに身体に押し当てるようにして貼付する（図８（Ｂ））。
【００６５】
図９（Ａ）は、第５の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、図９（Ｂ）はその側面図であり、主として膝部に貼付することにより膝部の疲労を軽減するための膝用テープの一例を示している。
【００６６】
膝用テープ５は、テープ本体５０の裏面に粘着剤層５１を介して剥離紙５２が設けられている。テープ本体５０は、図中左端から膝部へ貼付する順に、最初に貼付する第１貼付部５０１と、この第１貼付部５０１に連続する第２貼付部５０２と、この第２貼付部５０２に連続する第３貼付部５０３とを有して横長矩形状に形成されている。
【００６７】
剥離紙５２は、粘着剤層５１を介してテープ本体５０の裏面全面に貼着されている。また、剥離紙５２は、第１貼付部５０１とそれに連続する第２貼付部５０２との境界及び第２貼付部５０２とそれに連続する第３貼付部５０３との境界に沿って、それぞれ切線５４、５４が設けられており、テープ本体５０の第１貼付部５０１、第２貼付部５０２及び第３貼付部５０３の各貼付部において各々独立した剥離紙５２ａ、５２ｂ、５２ｃ、５２ｄとして剥離可能に区分されている。これら切線５４、５４は、剥離紙５２のみを分断するものであり、テープ本体５０を分断しない。
【００６８】
そして、膝用テープ５には、この剥離紙５２が貼着された状態で、テープ本体５０、粘着剤層５１及び剥離紙５２とに亘って、第３貼付部５０３の端部から第２貼付部５０２における第１貼付部５０１との境界の切線５４の手前にまで至る一つの直線状の切込み５３が、膝用テープ５の長さ方向に沿って設けられている。これにより、第３貼付部５０３全体と第２貼付部５０２のほぼ全体とは、その長さ方向に沿って２つの貼付片５０３ａ、５０３ｂに分かれている。
【００６９】
そして、区分された各剥離紙５２ａ、５２ｂ、５２ｃ、５２ｄの表面（粘着剤層５１と接しない側の面）に、テープ本体５０を身体に貼付する際の手順を示す表示５５が設けられている。この表示５５も、剥離の順番を示す「▲１▼」「▲２▼」・・・の数字からなるものを示している。
【００７０】
なお、図９（Ａ）に示す膝用テープ５の寸法の一例について示すと、ａ：１００ｍｍ、ｂ：３０ｍｍ、ｃ：４２０ｍｍ、ｄ：５０ｍｍ、ｅ：５０ｍｍ、ｆ：４００ｍｍである。
【００７１】
次に、この膝用テープ５の貼付方法について図１０を参照しつつ説明する。
【００７２】
まず、膝を伸ばして真っ直ぐな状態としておき、１番目に剥離することを示す表示「▲１▼」が記載された剥離紙５２ａのみを剥離して、テープ本体５０の第１貼付部５０１の粘着剤層５１を露出させ、第３貼付部５０３側が上方となるようにして膝の少し下へ貼付する（図１０（Ａ））。
【００７３】
次いで、２番目に剥離することを示す表示「▲２▼」が記載されている剥離紙５２ｂのみを剥離し、テープ本体５０の第２貼付部５０２の粘着剤層５１を露出させる。この第２貼付部５０２は、それに連続する第３貼付部５０３と共に、２つの貼付片５０３ａ、５０３ｂに分離されているため、それぞれ剥離紙５２ｃ、５２ｄが設けられたままの各貼付片５０３ａ、５０３ｂをつかんで、そのうちの１本（貼付片５０３ａ）を膝の内側から、もう１本（貼付片５０３ｂ）を太ももの外側へ向かって少し強めに引っ張ることにより伸張させながら貼付する。このとき各貼付片５０３ａ、５０３ｂは太ももの外側で交差するように貼付される（図１０（Ｂ））。
【００７４】
最後に、３番目に剥離することを示す表示「▲３▼」が記載されている各剥離紙５２ｃ、５２ｄを剥がして、引っ張らずに身体に押し当てるようにして貼付する。
【００７５】
【発明の効果】
本発明によれば、剥離紙を剥離してテープ本体を身体に貼付する際に、貼付の手順がわかり易く且つ簡便に行うことのできる生体用粘着テープを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（Ａ）は、第１の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、（Ｂ）はその側面図
【図２】（Ａ）（Ｂ）は第１の実施形態に係る生体用粘着テープの貼付方法を示す図
【図３】（Ａ）は、第２の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、（Ｂ）はその側面図
【図４】（Ａ）は第２の実施形態に係る生体用粘着テープを肩部に貼付した状態を示す図、（Ｂ）は首部に貼付した状態を示す図
【図５】（Ａ）は、第３の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、（Ｂ）はその側面図
【図６】（Ａ）（Ｂ）は第３の実施形態に係る生体用粘着テープの貼付方法を示す図
【図７】（Ａ）は、第４の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、（Ｂ）はその側面図
【図８】（Ａ）（Ｂ）は第４の実施形態に係る生体用粘着テープの貼付方法を示す図
【図９】（Ａ）は、第５の実施形態に係る生体用粘着テープを剥離紙が設けられた裏面側から見た状態を示す平面図、（Ｂ）はその側面図
【図１０】（Ａ）（Ｂ）は第５の実施形態に係る生体用粘着テープの貼付方法を示す図
【符号の説明】
１：足裏用テープ（生体用粘着テープ）
２：首・肩用テープ（生体用粘着テープ）
３：足首用テープ（生体用粘着テープ）
４：腰用テープ（生体用粘着テープ）
５：膝用テープ（生体用粘着テープ）
１０、２０、３０、４０、５０：テープ本体
１１、２１、３１、４１、５１：粘着剤層
１２、２２、３２、４２、５２：剥離紙
１３、２３、３３、４３、５３：切込み
１４、２４、３４、４４、５４：切線
１５、２５、３５、４５、５５：表示[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a biological pressure-sensitive adhesive tape for improving a body function by being applied to a specific part of a body, and in particular, when the release paper is peeled off and the tape body is affixed to the body, the application procedure is easy to understand and The present invention relates to an adhesive tape for living body which can be easily performed.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there has been known a method of improving a body function for treating and reducing muscular fatigue, stiff shoulders, low back pain and the like in various parts by applying an adhesive tape to a specific part of a body.
[0003]
The adhesive tape used for this is provided with a release paper on one side of the tape body via an adhesive layer, and after peeling off the release paper, for example, for the purpose of treating or reducing back pain, Attach the tape body to the waist according to the prescribed procedure.
[0004]
However, the procedure for applying the tape body varies depending on the application site of the tape body, and it is often difficult to understand which part of the tape body is to be applied to which part of the body and in what procedure, Furthermore, since the sticking operation is performed while the release paper is peeled and the adhesive is exposed, there is a problem that the sticking operation becomes complicated due to the sticking of the adhesives during the sticking operation. Was.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of such conventional circumstances, and provides a biological pressure-sensitive adhesive tape that can easily and easily perform a bonding procedure when peeling a release paper and bonding a tape body to a body. As an issue.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The above object is achieved by the following inventions.
[0007]
That is, the invention according to claim 1 is a living body adhesive tape for improving a body function by being attached to a specific part of a body, and a tape main body having an adhesive applied on one surface, and a pressure-sensitive adhesive applied surface. Provided with a release paper, the release paper is separated so as to be peelable independently by a plurality of cutting lines according to the procedure at the time of applying the tape body to the body, the separated release paper Is a biological adhesive tape provided with a display indicating a procedure for attaching the tape body to a body.
[0008]
The invention according to claim 2 is characterized in that the indication is a symbol indicating the order of peeling when the tape main body is applied to the body and / or an explanatory note indicating a method of applying the tape main body to the body. The biological adhesive tape according to claim 1.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0010]
FIG. 1A is a plan view showing a state in which the biological pressure-sensitive adhesive tape according to the first embodiment is viewed from the back side provided with a release paper, and FIG. 1B is a side view thereof, mainly showing a foot. 1 shows an example of a sole tape for reducing fatigue of a foot by attaching it to a sole.
[0011]
The sole tape 1 is provided with a release paper 12 on the back surface of the tape body 10 via an adhesive layer 11.
[0012]
The tape body 10 uses a cloth-like body, a film, or the like having a moderate elasticity and a moderate flexibility adapted to the skin, and the first attaching portion 101 and the first attaching portion 101 in this order from the left end in the drawing to the sole. The second sticking section 102 is formed to have a second sticking section 102 continuous with the first sticking section 101 and a third sticking section 103 continuous with the second sticking section 102. Is formed in a slightly expanded shape toward the outside.
[0013]
The adhesive layer 11 is formed on the entire back surface of the tape body 10. As the pressure-sensitive adhesive used for the pressure-sensitive adhesive layer 11, an appropriate pressure-sensitive adhesive such as a rubber-based, acrylic-based, or silicon-based pressure-sensitive adhesive can be used, but one that has excellent adhesion to the skin and does not cause rash is used. Is preferred.
[0014]
The release paper 12 is adhered to the entire back surface of the tape body 10 via the adhesive layer 11. Then, in a state in which the release paper 12 is adhered to the sole tape 1, the second part of the tape body 10, the pressure-sensitive adhesive layer 11, and the release paper 12 extends from the end of the third attaching part 103 to the second part. Two parallel linear cuts 13, 13 reaching the middle of the attaching section 102 are provided. As a result, the sole tape 103 of the sole tape 1 is divided into three attachment pieces 103a, 103b, and 103c.
[0015]
Further, the release paper 12 is provided with cutting lines 14 along the boundaries of the respective attaching portions of the first attaching portion 101, the second attaching portion 102, and the third attaching portion 103. At each of the pasting sections of the pasting section 101, the second pasting section 102, and the third pasting section 103, they are separated as independent release papers 12a, 12b, 12c, 12d, and 12e. These cut lines 14, 14 divide only the release paper 12 and do not divide the tape body 10.
[0016]
In the present invention, the procedure of attaching the tape body 10 to the body is shown on the surface (the surface not in contact with the adhesive layer 11) of each of the separated release papers 12a, 12b, 12c, 12d, 12e. A display 15 is provided.
[0017]
In the display 15, here, numbers “(1)”, “(2)”,... Indicating the order in which the release paper 12 is peeled when the tape body 10 is attached to the body are sequentially described, respectively. The display 15 may include characters such as "A", "B", "C",..., "A", "I", "U", and the like, "I", "II", "III". Any symbol can be used as long as it allows the user to easily recognize the order in which the tape main body 10 is attached to the body.
[0018]
In addition, as an example of the dimensions of the sole tape 1 shown in FIG. 1A, a: 75 mm, b: 30 mm, c: 40 mm, d: 50 mm, e: 35 mm, f: 25 mm, g: 70 mm is there.
[0019]
Next, a method of attaching the sole tape 1 will be described with reference to FIG.
[0020]
First, the release paper 12a on which the indication "(1)" indicating the first peeling is described is peeled off to expose the adhesive layer 11 of the first attaching portion 101 of the tape main body 10, and the back of the foot Paste on the outside (Fig. 2 (A)). Even if the release paper 12a is peeled off, the other release papers 12b to 12e are not peeled off because they are separated by the cutting line 14, and when the first sticking section 101 is pasted, other tapes 10 are removed. The sticking work is not hindered by the part being stuck to the hand or the clothes, and the sticking work can be performed by grasping the part where the other release papers 12b to 12e are provided, so that the workability is excellent. Also, since the adhesive layer 11 other than the release paper 12a is not exposed, the sticking operation is performed by sticking to the adhesive layer of another part or sticking the adhesive layer of another part to the hand or clothes. Does not interfere with
[0021]
Next, the release paper 12 b on which the indication “<2>” indicating the second release is described is peeled off, and the adhesive layer 11 of the second sticking portion 102 of the tape body 10 is exposed. At this time, only the release paper 12b is peeled off by the cutting line 14, and the release papers 12c to 12e corresponding to the third attaching portion 103 of the tape body 10 are not peeled off. Then, by grasping and pulling the third attaching section 103 with the release papers 12c to 12e provided, the second attaching section 102 is stretched, and attached from the outside of the instep to the arch of the sole.
[0022]
Further, the release papers 12c and 12d on which the indication "(3)" indicating the third peeling is described are peeled off, and the adhesive of the sticking pieces 103a and 103b of the third sticking portion 103 of the tape body 10 is removed. Each of the layers 11 is exposed, and while pulling them, each is brought inward and attached to the sole.
[0023]
Finally, the release paper 12e on which the indication "4" indicating the fourth peeling is described is peeled off, and the adhesive layer of the remaining sticking piece 103c of the third sticking portion 103 of the tape body 10 is peeled off. Expose 11 and stick it straight to the sole while pulling it. At this time, the pieces are pasted so as to slightly overlap the pasted pieces 103a and 103b (FIG. 2B).
[0024]
This adhesive tape for a living body is applied to the application site while partially expanding the tape body 10 having appropriate elasticity, so that the stretched portion tries to return to its original state, so that the muscle at the application site has an appropriate amount. By giving a tension or relaxation effect, the fatigue can be eliminated.
[0025]
Further, the release paper 12 is separated so as to be independently peelable by a plurality of cutting lines 14 according to a procedure when the tape body 10 is attached to the body, and the separated release papers 12a, 12b, Since 12c, 12d, and 12e are provided with a display 15 indicating a procedure for attaching the tape main body 10 to the body, the release paper 12 of only a necessary portion is peeled off according to the procedure for attaching the tape main body 10. This makes it easy to understand the attaching procedure, and furthermore, there is no possibility that the adhesives will be inadvertently stuck together, so that anyone can easily perform the attaching operation.
[0026]
Further, when the tape body 10 is attached while being stretched as described above, the portion where the release paper 12 is provided is prevented from being stretched by the release paper 12, so that it is stretched to a portion other than the portion to be stretched at the time of application. No problem.
[0027]
The display 15 provided on the surface of the release paper 12 may be a drawing or a written description specifically showing a method of attaching the tape main body 10 to the body as described above, and indicates the order of numerals and the like. It can be described instead of or together with the symbol. In this way, by describing the description indicating the specific attaching method as the display 15, it is possible to save the labor of preparing the separate instruction manual and performing the attaching operation as described above while viewing the instruction manual. In addition, if a description of the method of attaching the corresponding attaching section is described for each of the release papers 12a, 12b, 12c, 12d, and 12e, the procedure of the attaching method can be displayed in a more easily understood manner.
[0028]
When a symbol indicating the order is described as the display 15, this description may be described on the back surface (the surface in contact with the adhesive layer 11) of each of the release papers 12a, 12b, 12c, 12d, and 12e.
[0029]
The above description is an example of the sole tape 1 for applying the living body adhesive tape to the sole of the foot. However, the living body adhesive tape according to the present invention is not limited to the sole but may be applied to various parts of the body. It can be applied, and the form is not limited to the form shown in FIG. 1, and various forms can be adopted according to the application site.
[0030]
Therefore, an embodiment of a biological adhesive tape according to other application sites will be described below. The biological adhesive tape shown in each of the following embodiments is the same as the sole tape 1 shown in the first embodiment. The basic structure is the same, and only the shape and the attaching method based on the difference of the application site are different. Therefore, only the different shape and the attaching method will be described.
[0031]
FIG. 3A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the second embodiment is viewed from the back surface side provided with a release paper, and FIG. 3B is a side view thereof, mainly showing a neck portion. Alternatively, an example of a tape for a neck and shoulder for reducing fatigue of a neck or a shoulder by attaching the tape to a shoulder is shown.
[0032]
The neck / shoulder tape 2 is provided with a release paper 22 on the back surface of the tape body 20 via an adhesive layer 21. The tape main body 20 is connected to the first attaching portion 201, the second attaching portion 202 continuous with the first attaching portion 201, and the second attaching portion 202 in the order of attaching from the left end in the drawing to the neck or the shoulder. It has a third attachment portion 203 and is formed in a horizontally long rectangular shape.
[0033]
The release paper 22 is adhered to the entire back surface of the tape body 20 via the adhesive layer 21. Then, in a state where the release paper 22 is adhered to the neck / shoulder tape 2, the tape 2 extends over the tape body 20, the pressure-sensitive adhesive layer 21, and the release paper 22 from the end of the third attaching section 203. One linear cut 23 extending to the middle of the two attaching sections 202 is provided. As a result, the neck / shoulder tape 2 is divided into two attachment pieces 203a and 203b on the third attachment portion 203 side.
[0034]
Further, the release paper 22 is provided with cut lines 24, 24 along the boundaries of the respective attaching portions of the first attaching portion 201, the second attaching portion 202, and the third attaching portion 203, and the first attaching portion of the tape body 20 is provided. Each of the attaching portions of the portion 201, the second attaching portion 202, and the third attaching portion 203 is separated so as to be peelable as independent release papers 22a, 22b, 22c, and 22d. These cut lines 24, 24 divide only the release paper 22 and do not divide the tape body 20.
[0035]
On the surface (the surface not in contact with the adhesive layer 21) of each of the separated release papers 22a, 22b, 22c, 22d, there is provided a display 25 indicating a procedure when the tape body 20 is applied to the body. ing. This display 25 also shows the numbers of "(1)", "(2)",... Indicating the order of peeling.
[0036]
In addition, as an example of the dimensions of the neck and shoulder tape 2 shown in FIG. 3 (A), a: 75 mm, b: 50 mm, c: 120 mm, d: 30 mm, e: 37.5 mm, f: 100 mm. .
[0037]
Next, a method for attaching the neck and shoulder tape 2 will be described with reference to FIG.
[0038]
First, when affixing to the shoulder, keep the posture in which the back muscles are stretched and the chest is stretched, and only the release paper 22a on which the display "(1)" indicating the first peeling is described is peeled off. Then, the pressure-sensitive adhesive layer 21 of the first attaching portion 201 of the tape body 20 is exposed and attached to the shoulder bone.
[0039]
Next, only the release paper 22 b on which the display “<2>” indicating the second release is described is peeled off, and the adhesive layer 21 of the second attaching portion 202 of the tape body 20 is exposed. Then, by grasping and pulling the third attaching portion 203 with the release papers 22c and 22d provided, the two attaching pieces 203a and 203b are expanded so as to sandwich the scapula while extending the second attaching portion 202. While attaching.
[0040]
Lastly, the release papers 22c and 22d on which the indication "(3)" indicating the third peeling is described are peeled off, and the adhesive of each of the sticking pieces 203a and 203b of the third sticking portion 203 of the tape body 10 is released. The layers 21 are respectively exposed, and they are applied to the body without pulling them (FIG. 4A).
[0041]
When the tape body 20 is to be attached to the neck, only the release paper 22 a on which the display “1” indicating that the back is stretched, the chest is stretched, the front is turned, and the first peel is indicated, and the tape body 20 is adhered. The adhesive layer 21 of the first attaching section 201 is exposed and attached to the upper center of the neck.
[0042]
Next, only the release paper 22 b on which the display “<2>” indicating the second release is described is peeled off, and the adhesive layer 21 of the second attaching portion 202 of the tape body 20 is exposed. Then, by grasping the third attaching portion 203 with the release papers 22c and 22d provided and pulling the attaching pieces 203a and 203b while spreading them toward both shoulders, the second attaching portion 202 is attached while being extended. .
[0043]
Finally, the release papers 22c and 22d on which the indication "3" indicating peeling at No. 3 is described are peeled off, and the adhesives of the sticking pieces 203a and 203b of the third sticking portion 203 of the tape main body 10 are removed. The layers 21 are respectively exposed, and the layers 21 are applied to the body without being pulled (FIG. 4B).
[0044]
FIG. 5A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the third embodiment is viewed from the back surface side provided with a release paper, and FIG. 5B is a side view thereof, mainly an ankle. 1 shows an example of an ankle tape for reducing an ankle fatigue by attaching the tape to a part.
[0045]
The ankle tape 3 has a release paper 32 provided on the back surface of the tape body 30 via an adhesive layer 31. The tape body 30 includes a first attaching portion 301, a second attaching portion 302 continuous with the first attaching portion 301, and a third attaching portion 302 continuous with the second attaching portion 302 in the order of attaching from the left end in the drawing to the ankle portion. It has a sticking portion 303 and is formed in a horizontally long rectangular shape.
[0046]
The release paper 32 is adhered to the entire back surface of the tape body 30 via the adhesive layer 31. The release paper 32 is provided with cut lines 34, 34 along the boundaries of the respective sticking parts of the first sticking part 301, the second sticking part 302, and the third sticking part 303, and the first sticking part of the tape body 30. Each of the sticking portions 301, 302, and 303 is separated so as to be peelable as independent release papers 32a, 32b, and 32c. These cut lines 34, 34 divide only the release paper 32 and do not divide the tape body 30.
[0047]
In a state where the release paper 32 is adhered to the third attachment portion 303 of the ankle tape 3, the tape body 30, the adhesive layer 31, and the release paper 32 are applied to the ankle tape 3 from the ends thereof. One straight cut 33 is provided along the length direction to a position just before the cut line 34 at the boundary with the second attaching portion 302. Thereby, the tip of the third attaching portion 303 of the ankle tape 3 is divided into two attaching pieces 303a and 303b.
[0048]
In addition, on the surface of the release paper 32a, 32b, 32c (the surface not in contact with the adhesive layer 31) separated by the cut lines 34, 34, a display 35 showing a procedure when the tape body 30 is attached to the body is displayed. Is provided. This display 35 is also composed of the numbers "1", "2",... Indicating the order of peeling.
[0049]
In addition, as an example of the dimensions of the tape 3 for an ankle shown in FIG. 5 (A), a: 75 mm, b: 20 mm, c: 210 mm, d: 70 mm, e: 37.5 mm, and f: 50 mm.
[0050]
Next, a method of attaching the tape for ankle 3 will be described with reference to FIG.
[0051]
First, only the release paper 32a on which the display "(1)" indicating the first peeling is described is peeled off, and the adhesive layer 31 of the first attaching portion 301 of the tape body 30 is exposed, and the inside of the foot is removed. Paste under the ankle (FIG. 6 (A)).
[0052]
Next, only the release paper 32b indicated by the indication “[2]” indicating the second release is peeled off, exposing the pressure-sensitive adhesive layer 31 of the second attaching portion 302 of the tape body 30. Then, by grasping and pulling the third attaching portion 303 with the release paper 32c provided, the second attaching portion 302 is stretched, the heel is passed through, and the outer ankle is attached.
[0053]
Lastly, the release paper 32c indicated by the indication “<3>” indicating the third release is peeled off, and the adhesive layer 31 of each of the applied pieces 303a and 303b of the third applied portion 303 of the tape body 30 is removed. Each of them is exposed, and while being spread, they are applied to the body while pressing them (FIG. 6 (B)).
[0054]
FIG. 7A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the fourth embodiment is viewed from the back surface side on which a release paper is provided, and FIG. 7B is a side view thereof, mainly showing a waist. 1 shows an example of a waist tape for reducing waist fatigue by attaching the tape to a waist.
[0055]
The waist tape 4 has a release paper 42 provided on the back surface of the tape body 40 via an adhesive layer 41. The tape body 40 includes a first attaching portion 401 located at the center in the length direction in the order of attaching to the waist portion, and a second attaching portion which is continuous with the first attaching portion 401 and is located so as to sandwich the first attaching portion 401. The first and second attachment sections 402 and 403 and the third attachment sections 404 and 405 continuous with the second attachment sections 402 and 403, respectively, are formed in a horizontally symmetric horizontally-long rectangular shape.
[0056]
The release paper 42 is adhered to the entire back surface of the tape body 40 via the adhesive layer 41. Then, in a state where the release paper 42 is adhered to the waist tape 4, the tape body 40, the pressure-sensitive adhesive layer 41, and the release paper 42 are extended from the respective ends of the third attachment portions 404 and 405. In addition, linear cuts 43, 43 are provided along the length direction of the waist tape 4 to the middle portions of the second attaching portions 402, 403, respectively. As a result, the waist tape 4 is divided into two attachment pieces 404a, 404b, 405a, and 405b on the third attachment portions 404 and 405 side, respectively.
[0057]
In addition, the release paper 42 includes a boundary between the first attaching portion 401 and the second attaching portions 402 and 403 continuous with both ends thereof, and the second attaching portions 402 and 403 and the third attaching portions 404 and 405 continuous therewith. Cut lines 44, 44, 44, 44 are respectively provided along the boundaries between the first and second attaching sections 401, 402, 403, and 404, 405 of the tape body 40. The sections are separated so that they can be separated as independent release papers 42a, 42b, 42c, 42d, 42e, 42f, and 42g. These cut lines 44, 44, 44, 44 divide only the release paper 42 and do not divide the tape body 40.
[0058]
The procedure for attaching the tape body 40 to the body (on the side not in contact with the adhesive layer 41) on each of the separated release papers 42a, 42b, 42c, 42d, 42e, 42f, and 42g is described. A display 45 is provided. This display 45 also shows the numbers "1", "2",... Indicating the order of peeling.
[0059]
Note that, as an example of the dimensions of the waist tape 4 shown in FIG. 7A, a: 75 mm, b: 30 mm, c: 150 mm, d: 50 mm, e: 37.5 mm, and f: 75 mm.
[0060]
Next, a method of attaching the waist tape 4 will be described with reference to FIG.
[0061]
First, only the release paper 42a on which the indication "(1)" indicating the first release is described is peeled off, and the adhesive layer 41 of the first attaching portion 401 of the tape body 40 is exposed, and the center of the waist is exposed. Temporarily paste on (spine).
[0062]
Next, only the release papers 42b and 42c on which the indication "(2)" indicating the second peeling is described are peeled off to expose the pressure-sensitive adhesive layer 41 of the second attaching portions 402 and 403 of the tape body 40. , Temporarily paste on the waist.
[0063]
Next, while holding the third attaching portions 404 and 405 at both ends firmly, the temporary attaching portions of the first attaching portion 401 and the second attaching portions 402 and 403 are peeled off, and they are permanently attached to the waist while being stretched by being pulled to both ends. At this time, the sticking pieces 404a, 404b, 405a, 405b separated by the cuts 43, 43 are attached in such a manner that they are pulled out in the direction of the arrow as shown in FIG.
[0064]
Finally, all the release papers 42d, 42e, 42f, and 42g on which the display "3" indicating the third peeling is described are peeled off, and the adhesive of the third attaching portions 404 and 405 of the tape body 40 is peeled off. The agent layers 41 are exposed, and they are stuck on the body without pulling them (FIG. 8B).
[0065]
FIG. 9A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the fifth embodiment is viewed from the back side provided with release paper, and FIG. 9B is a side view thereof, mainly showing a knee. 1 shows an example of a knee tape for reducing fatigue of a knee by attaching the tape to a knee.
[0066]
The knee tape 5 is provided with a release paper 52 on the back surface of the tape body 50 via an adhesive layer 51. The tape main body 50 includes a first attaching portion 501 to be attached first, a second attaching portion 502 continuous with the first attaching portion 501, and a second attaching portion 502 in the order of attaching from the left end in the drawing to the knee portion. It is formed in a horizontally long rectangular shape having a continuous third attaching portion 503.
[0067]
The release paper 52 is attached to the entire back surface of the tape body 50 via the adhesive layer 51. Further, the release paper 52 is formed along the boundary between the first attaching portion 501 and the second attaching portion 502 continuous thereto and the boundary between the second attaching portion 502 and the third attaching portion 503 continuous therewith, respectively, along the cutting lines 54, 54 are provided, and are separated from each other as independent release papers 52a, 52b, 52c, and 52d at the respective attachment portions of the first attachment portion 501, the second attachment portion 502, and the third attachment portion 503 of the tape body 50. Have been. These cut lines 54, 54 divide only the release paper 52 and do not divide the tape body 50.
[0068]
Then, in a state where the release paper 52 is adhered to the knee tape 5, the second adhesive is applied from the end of the third adhesive portion 503 to the tape body 50, the adhesive layer 51, and the release paper 52. One straight cut 53 extending to a position just before the cut line 54 at the boundary with the first attaching portion 501 in the portion 502 is provided along the length direction of the knee tape 5. Thus, the entire third attaching section 503 and almost the entire second attaching section 502 are divided into two attaching pieces 503a and 503b along the length direction.
[0069]
On the surface (the surface not in contact with the adhesive layer 51) of each of the separated release papers 52a, 52b, 52c, 52d, there is provided a display 55 indicating a procedure when the tape main body 50 is attached to the body. I have. This display 55 also shows the numbers of "(1)", "(2)",... Indicating the order of peeling.
[0070]
9A, the dimensions of the knee tape 5 are as follows: a: 100 mm, b: 30 mm, c: 420 mm, d: 50 mm, e: 50 mm, f: 400 mm.
[0071]
Next, a method for applying the knee tape 5 will be described with reference to FIG.
[0072]
First, the knee is extended to be in a straight state, and only the release paper 52a on which the indication "1" indicating that the first peeling is performed is peeled off, and the adhesive of the first attaching portion 501 of the tape body 50 is peeled off. The agent layer 51 is exposed, and the third adhesive part 503 is attached slightly below the knee so that the side of the third adhesive part 503 faces upward (FIG. 10A).
[0073]
Next, only the release paper 52 b on which the indication “<2>” indicating the second release is described is peeled off, and the pressure-sensitive adhesive layer 51 of the second attaching portion 502 of the tape body 50 is exposed. Since the second attaching section 502 is separated into two attaching pieces 503a and 503b together with the third attaching section 503 that is continuous with the second attaching section 502, the attaching pieces 503a and 503b are provided with the release papers 52c and 52d provided respectively. , And one of them (sticking piece 503a) is pulled from the inside of the knee toward the outside of the thigh, and the other piece (sticking piece 503b) is stretched slightly stronger to attach the pieces. At this time, the attachment pieces 503a and 503b are attached so as to intersect on the outer side of the thigh (FIG. 10B).
[0074]
Finally, the release papers 52c and 52d on which the display "3" indicating the third peeling is described are peeled off, and are adhered so as to be pressed against the body without being pulled.
[0075]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, when peeling a release paper and sticking a tape main body to a body, the sticking procedure can be easily understood and the biological adhesive tape which can be performed easily can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the first embodiment is viewed from the back surface side provided with a release paper, and FIG. 1B is a side view thereof.
FIGS. 2A and 2B are views showing a method for attaching a biological pressure-sensitive adhesive tape according to the first embodiment;
FIG. 3A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the second embodiment is viewed from the back surface side provided with a release paper, and FIG. 3B is a side view thereof.
FIG. 4A is a diagram showing a state in which the biological adhesive tape according to the second embodiment is attached to a shoulder, and FIG. 4B is a diagram showing a state in which the adhesive tape is attached to a neck;
FIG. 5A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the third embodiment is viewed from the back side provided with a release paper, and FIG. 5B is a side view thereof.
FIGS. 6A and 6B are diagrams showing a method of attaching a biological adhesive tape according to a third embodiment.
FIG. 7A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the fourth embodiment is viewed from the back surface side provided with a release paper, and FIG. 7B is a side view thereof.
FIGS. 8A and 8B are diagrams showing a method for attaching a biological adhesive tape according to a fourth embodiment.
FIG. 9A is a plan view showing a state in which the biological adhesive tape according to the fifth embodiment is viewed from the back side provided with release paper, and FIG. 9B is a side view thereof.
FIGS. 10A and 10B are diagrams showing a method for attaching a biological adhesive tape according to a fifth embodiment.
[Explanation of symbols]
1: Tape for soles (adhesive tape for living body)
2: Tape for neck and shoulder (adhesive tape for living body)
3: Ankle tape (adhesive tape for living body)
4: Waist tape (adhesive tape for living body)
5: Tape for knee (adhesive tape for living body)
10, 20, 30, 40, 50: Tape body
11, 21, 31, 41, 51: adhesive layer
12, 22, 32, 42, 52: release paper
13, 23, 33, 43, 53: Cut
14, 24, 34, 44, 54: Cut line
15, 25, 35, 45, 55: Display

Claims

A biological pressure-sensitive adhesive tape for improving body function by being attached to a specific part of the body, comprising a tape body coated with an adhesive on one surface, and a release paper provided on the adhesive-coated surface, The release paper is separated so that it can be peeled off independently by a plurality of cutting lines according to the procedure when the tape body is attached to the body.When the tape body is attached to the body, A bio-adhesive tape characterized by being provided with a display indicating the procedure of (1).

The biological adhesive tape according to claim 1, wherein the indication is a symbol indicating an order of peeling when the tape main body is applied to the body and / or a description indicating a method of applying the tape main body to the body.