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JP2004245488A - 風向調整装置 - Google Patents

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JP2004245488A
JP2004245488A JP2003035171A JP2003035171A JP2004245488A JP 2004245488 A JP2004245488 A JP 2004245488A JP 2003035171 A JP2003035171 A JP 2003035171A JP 2003035171 A JP2003035171 A JP 2003035171A JP 2004245488 A JP2004245488 A JP 2004245488A
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blade
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JP2003035171A
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Inventor
Katsuaki Okuno
勝章 奥野
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Howa Plastics Co Ltd
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Howa Plastics Co Ltd
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Abstract

【課題】奥ブレードを取付ける際に、リテーナの開口部の寸法バラツキに影響されないで、奥ブレードを軽く操作できるように取付ける風向調整装置提供すること。
【解決手段】レジスタ1の奥ブレード5は、一端に第1の軸部と他端に第1の軸部より長く形成した第2の軸部53を形成する。第2の軸部53をリテーナ2のブレード支持孔27に挿通するとともに、第2の軸部52にボス部531と円柱状軸部532とばね部533を形成し、ばね部533に弾性を有して形成される一対のアーム部534を配置してリテーナ2の外面に付勢力を付与する。一方、ボス部531と円柱状軸部532に係合する大径の溝部551と小径の溝部552を段付状に形成したブッシュ部材55をリテーナ2の内壁面に挿入して、第2の軸部53の位置決めをする。
【選択図】図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両室内の風向きを調整する風向調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のごとく、車両の風向調整装置は、供給されてくる空気を前ブレードと奥ブレードとによって、上下・左右方向に自由に調整できるように構成するものであり、従来の風向調整装置101においては、図14に示すように、送風流路を形成するリテーナと102と、リテーナ102の上下方向で支持されて送風流路の左右方向を調整して両端部に軸部104bを有する複数の奥ブレード104と、リテーナ102の前方に配置しケース体となるベゼル103と、前記ベゼル103に左右方向に支持される複数の前ブレード105と、複数の奥ブレード104を連結する連結ロッド106と、を備えて構成されていた(特許文献1)。
【0003】
この際、複数の奥ブレード104は、羽部104aと羽部104aの両端に軸部104bを形成してリテーナ102の開口部102aに垂直方向に配置され、開口部102a内におけるリテーナ102の上下壁部102b内に形成された奥ブレード支持孔107によって、軸部104bを回動可能に支持されていた。
【0004】
また、奥ブレード104の羽部104aの一方の軸方向端部には、板状の連結ロッド106が配置され、図示しない操作ノブを操作することによって、すべての奥ブレード104が同方向に連動するように構成されている。なお、連結ロッド106は、奥ブレード104に突出して形成されるピン部104cに挿入されることから、複数の奥ブレード104のピン部104cを挿入することによって、すべての奥ブレード104を連結することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−101058号公報(4〜6頁、図1参照)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の風向調整装置101は、風向調整装置101を構成する各部位を樹脂材で成形することによって形成していたことから、各部位の寸法にはわずかなバラツキが生じていた。このわずかなバラツキは、組み付ける際に、奥ブレード104の動きに悪影響を及ぼすという弊害を伴う虞れが生じていた。
【0007】
例えば、奥ブレード104の位置決めは、両側の軸部104bに形成されたリテーナ当接面とリテーナ102の内壁面との間、つまりリテーナ102の開口部102aの縦方向寸法によって決められることから、成形時に発生するバラツキ量によって、開口部102aの縦方向寸法が小さすぎれば、奥ブレード104の軸方向に余分な力が掛かって、奥ブレード104の回動状態を重くすることになり、また、開口部102aの縦方向寸法が大きすぎれば、奥ブレード104が上下方向に移動して異音を発生する要因となってしまう。
【0008】
また、リテーナ2の開口部102aを外装するようにベゼル103が配置される構成によって、ベゼル103をリテーナ102に組み付ける際においても、ベゼル103の寸法のバラツキによって、リテーナ102の開口部102aの縦方向寸法を小さくする虞れもあった。
【0009】
さらに、連結ロッド106がリテーナ102の開口部102a内に配置されていることから、風切り音が発生することとなって騒音となっていた。
【0010】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、各部位の寸法のバラツキによる影響を受けないで奥ブレードの操作を良好にするとともに、騒音を防止できる風向調整装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る風向調整装置は、上記の課題を解決するために、以下のように構成するものである。すなわち、
請求項1記載の発明では、送風流路を形成するリテーナと、送風流路の風向きを調整する複数のブレードと、前記リテーナの前方に配置するベゼルと、を備えて構成する風向調整装置であって、
前記ブレードの両端部には、前記リテーナに支持される軸部が形成され、第1の軸部はリテーナの第1のブレード支持孔に挿入可能に形成され、第2の軸部は、前記リテーナの第2のブレード支持孔に挿通可能に形成されるとともに前記リテーナを挟持する挟持手段が配設され、
前記挟持手段が、前記リテーナを軸方向に付勢する付勢手段を備えて、前記ブレードを位置決め可能に形成されることを特徴とするものである。
【0012】
また、請求項2記載の発明では、前記ブレードが、前記リテーナに対して縦方向に複数並設して、送風される空気の左右方向の風向きを調整可能に配置されていることを特徴としている。
【0013】
また、請求項3記載の発明では、前記挟持手段が、前記リテーナ内壁面側に配置されるボス部と、前記リテーナの外壁面側に配置されるとともに前記ボス部側に付勢する弾性部材とを備えて前記リテーナを挟持可能に形成されていることを特徴としている。
【0014】
さらに請求項4記載の発明では、前記リテーナと前記ボス部との間には、前記第2の軸部と係合可能なブッシュ部材が介在されていることを特徴としている。
【0015】
また、請求項5記載の発明では、前記第2の軸部には、前記ボス部と前記ボス部より小径の円柱状軸部が形成され、前記ブッシュ部材は、前記ボス部に係合する大径溝部と前記円柱状軸部に係合する小径溝部とを備え、前記小径溝部が前記円柱状軸部に係合することによって、前記ブレードの位置決めがなされることを特徴としている。
【0016】
【発明の効果】
請求項1記載の発明による風向調整装置は、上記の構成によって、ブレードをリテーナに組み付ける際に、ブレードの第1の軸部をリテーナの第1のブレード支持孔に挿入した後、第2の軸部をリテーナの第2のブレード支持孔に挿通させて所定位置に配置すると、リテーナの壁部はブレードの挟持手段によって挟持されると同時に軸方向に向かって付勢される。ブレードの第2の軸がリテーナを挟持してリテーナを付勢することによって、ブレードはリテーナに回動可能に支持されることとなって、ブレードの基準位置が定まることとなる。従って、第1の軸部をリテーナの第1の支持孔に対して隙間を有して装着すれば、リテーナの開口部における上下間の寸法にバラツキが生じていても、付勢手段を備える挟持手段によってブレードの第2の軸部を支持できることから、リテーナの開口部におけるバラツキが生じていてもバラツキを吸収してブレードを確実にリテーナに装着することができる。そのために発生する異音を防止することができる。
【0017】
また、請求項2記載の発明に示すように、請求項1記載の発明によるブレードが、左右方向の風向きを調整する奥ブレードであることから、奥ブレードを容易にリテーナに装着することができるとともに、リテーナの開口部における上下方向のバラツキが生じていてもバラツキを吸収して奥ブレードを確実にリテーナに装着することができる。
【0018】
また、請求項3記載の発明に示すように、ブレードの第2の軸部をリテーナの第2のブレード支持孔に挿通する際に、第2の軸部に形成された弾性部材を反ボス部側に撓ませることによってリテーナをボス側に付勢することから、第2の軸部に形成された弾性部材とボス部でリテーナを挟持することとなり、リテーナの開口部とブレードとの寸法のガタツキがあっても、第2の軸部を位置決めすることができブレードをリテーナに容易に装着することができる。しかも、リテーナに対するボス部の接触面積を小さくすることによって奥ブレードは軽い操作で回動可能に装着することができ、操作性を損なうことがない。
【0019】
また、請求項4記載の発明によれば、リテーナとブレードの第2の軸部間にブッシュ部材を介在させることによって、ブレードの第2の軸部は、リテーナとブッシュで支持されることとから、ブレード自体の摩耗による損傷を小さくすることができるとともに、部品交換時においてもブッシュ部材の交換で済むことから交換作業も容易に行なうことができる。
【0020】
さらに、請求項5記載の発明によれば、ブッシュ部材の大径溝が第2の軸部のボス部に係合し、小径溝は、ボス部より小径の円柱状軸部に係合することによって、ブレードは、ブッシュ部材によって位置決めされることとなり、その際、ブレードの第2の軸部とブッシュ部材との寸法上のガタツキがあっても、弾性部材の付勢力の付与によってガタツキを吸収してブレードの第2の軸部を確実に位置決めすることができ、第2の軸部を基準位置決めとすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明にあたっては、風向調整装置の送風方向の流出側、つまり前ブレードを配置する側を前部とし、送風方向における流入側、つまり前ブレードと反対側の方向を後部という。実施形態の風向調整装置(以下、レジスタという。)1は、図1〜3に示すように、前部および後部を開口して角筒状に形成されるリテーナ2と、リテーナ2の前部に内嵌して前ブレードを支持するケース体となるベゼル3と、ベゼル3の開口部32内に水平方向に配置する複数の前ブレード4と、前ブレード4の後方に垂直方向に配置する複数の奥ブレード5と、を備えて構成されている。
【0022】
リテーナ2は、図3〜4に示すように、後部の開口部を入口部21とし前部の開口部を出口部22として形成して、レジスタ1の後方から流入する空気を入口部21から出口部22に向かって送風案内するための流路を形成するものであり、硬質の樹脂材で形成されるとともに、前部出口部22の周りにおける、一方の片側面に板状部24を有してベゼル3を支持する支持壁部23と、後部に、開閉可能なダンパ6を支持するダンパ支持孔25を設け、上部と下部に奥ブレード5を支持する複数の奥ブレード支持孔26・27を設けている。そして板状部24には、前端面から水平方向に複数のスリット28を形成している。リテーナ2の前部における板状部24の反対側の壁部は、ダンパ6を水平方向と垂直方向に回動する操作ノブ7(図1参照)を配置するための支持板として形成され、ダンパ6を水平方向に回転することによって、リテーナ2の入口部21を開放して送風可能とし、ダンパ6を垂直方向に回転することによって、リテーナ2の入口部21を閉鎖して送風遮断としている。
【0023】
そして、ダンパ6は、操作ノブ7に図示しないリンク駆動部を介して駆動できるように連結されている。
【0024】
リテーナ2の前部における上下両壁部に形成されて、前ブレード4より後方の位置に設けられた奥ブレード支持孔26・27には、複数の奥ブレード5が装着される。そして、上下いずれか一方の側の第1の奥ブレード支持孔(図例では下部側)26は、奥ブレード5の一方の軸部(第1の軸部)52より大径の丸孔状に形成し、他方の側の第2の奥ブレード支持孔(図例では上部側)27は、図4又は図11に示すように、奥ブレード5の他方の軸部(第2の軸部)53を挿入するために長孔状の溝部として形成されている。長孔状の奥ブレード支持孔27は、前端面を開口して奥ブレード5を挿通可能としている。
【0025】
ベゼル3は、出口部22からの送風流路を案内するために設けるものであって、硬質の樹脂材で形成されるとともに、図5に示すように、リテーナ2に装着するための取付け枠部31が四方全周にわたって形成され、取付け枠部31の内側が、空気を流出するための開口部32として形成されている。ベゼル3をリテーナ2の前部に組み付ける際には、ベゼル3の取付け枠部31をリテーナ2側壁部(板状部24を含む支持壁部23)より内方に配置した状態で装着する。これによって、ベゼル3の前方開口部32はベゼル3の表面が四方に現れることとなる。また、ベゼル3とリテーナ2との結合は、いずれか一方(図例では、ベゼル3側)に複数の突出レバー33を設け、突出レバー33の先端に係止孔331を形成して、他方の壁部(リテーナ2の壁部)に形成した係止ピン部に係止可能に形成する。いずれにおいても、突出レバー33は、ベゼル3の開口部32の外面側に配置することが見栄えを向上するために望ましい。
【0026】
ベゼル3の開口部32の左右両側壁部に前ブレード4を支持する複数の前ブレード支持孔34・35を設けて、複数の前ブレード4を装着可能とする。一方の側壁部(図5における左側)に形成する前ブレード支持孔34は、図6に示すように、小径部34aと大径部34bの2段の孔に形成されている。そして、小径部34aの孔は、後述の前ブレード4の円柱状軸部42より小径に形成され、周縁部で前ブレード4の円柱状軸部42の端面を支持する。
【0027】
ベゼル3は、一方の側(図中左側)において、操作ノブ7と、リンク駆動部を覆うケース部36を後方に向かって延設するように配置している。
【0028】
前ブレード4は、出口側22の風向きを上下方向に調節するように装着されるものであり、硬質の樹脂材で形成されるとともに、図6〜8に示すように、羽部41と羽部41の両側に配置する軸部42・43とを有して形成され、軸部42・43を中心にして回動可能に形成されている。一方の軸部は、基準側の軸部(以下、基準側軸部という。)42として円柱状に形成されるとともに、端面を円弧状に形成してベゼル側壁(前ブレード支持孔34の小径部34aの周縁部)に当接可能とし、位置決め基準側として形成される。他方の軸部43は、円柱状に形成される円柱状軸部431と、円柱状軸部431の先端に形成する角柱状軸部432とを有して形成されている。円柱状軸部431はブッシュ12の挿通孔121に嵌合され、角柱状軸部432は円柱状軸部431の対向する面に平面状の切欠部を有して形成されリンク部材11の角孔部111に係合されている。そして角柱状軸部432の先端面は、リテーナ2の板状部24に対向するように配置される。従って、ブッシュ12及びリンク部材11に係合する側の軸部43は、基準側軸部42より長く形成されることとなる。
【0029】
奥ブレード5は、出口側22の風向きを左右方向に調節するようにリテーナ2に対して縦方向に並設して装着されるものであり、硬質の樹脂材で形成されるとともに、図2〜3に示すように、羽部51と羽部51の両側に配置する第1の軸部52、第2の軸部53とを有して形成され、第1の軸部52、第2の軸部53を中心にして回動可能に形成されている。
【0030】
第1の軸部52は、図3に示すように、円柱状に形成されるとともに、端部をテーパ状に形成してリテーナ2の奥ブレード支持孔26に挿通可能とし、第2の軸部53は、図9〜10に示すように、第2の軸部の元部側(羽部51側)に配置される円柱状のボス部531と、ボス部531より小径に形成される円柱状軸部532と、円柱状軸部532の先端側に配置されるばね部533とを備えてリテーナ2を挟持可能に形成され、ばね部533は軸心から両側に延設する一対のアーム部534・534と、アーム部534と直交する方向に延設する延設部535とを有し、延設部535の先端にピン部536が上方に向かって突出するように配置されて複数の奥ブレード5を連結する連結ロッド54に係合する。なお、アーム部534は、軸心から放射線状に延設していれば、3本以上に設けられていてもよい。
【0031】
さらに、リテーナ2と奥ブレード5の羽部51との間には、図11〜12に示すようにブッシュ部材55が第2の軸部53内で挟持されるように配置されている。ブッシュ部材55は、複数の奥ブレード5におけるそれぞれのボス部531に係合する大径の溝部551とそれぞれの円柱状軸部532に係合する小径の溝部552とを有して長尺板状に形成されて、複数の奥ブレード5と係合可能に形成されている。そして、第2の軸部53のボス部531の上面が、大径の溝部551と小径の溝部552との段差面に当接することによって、第2の軸部53の円柱状軸部532の長さ寸法とブッシュ部材55の小径の溝部552との長さ寸法がほぼ一致して、奥ブレード5の位置決めがなされることとなる。さらに、ブッシュ部材55は、ベゼル3の後端部でリテーナ2側に押圧されている。
【0032】
なお、ブッシュ部材55の大径の溝部551と小径の溝部552は、端面開口側に向かって口広げ状に形成されていれば、第2の軸部53に挿入する際、第2の軸部53の径寸法のバラツキを吸収できることから望ましい。
【0033】
従って、第2の軸部53は、第1の軸部52より長く形成されるとともに基準側の軸部として形成されることとなり、円柱状軸部532をリテーナ2の奥ブレード支持孔27に挿入して所定の位置に移動することによって、アーム部534がリテーナ2に抗して反ボス部531側に撓みリテーナ2自体に付勢力を付与することとなる。
【0034】
第2の軸部53のピン部536に挿通される連結ロッド54は長尺板状に形成され、複数の奥ブレード5と連結して1奥ブレード5を回転することによって複数の奥ブレード5を同時に同方向に回転させる。
【0035】
また、図5に示すように、ベゼル3の一方の側壁側(図中、右側)にはブッシュ12を収納するブッシュ収納部37が側壁の外面側に形成され、長板状のブッシュ12がベゼル3に固着して収納されている。ブッシュ12は、軟質の樹脂材で形成されるとともに、ベゼル3の前面側取付け枠部31に形成された円弧面に沿って、長板円弧状に形成され、長手方向に沿って、前ブレード4の円柱状軸部431を挿通するための挿通孔121が複数箇所に形成されている。
【0036】
レジスタ1におけるブッシュ12の外側には、ブッシュ12と並設するように連結ロッド13が配置されている。連結ロッド13は、複数の前ブレード4を同方向に回動させるように複数の前ブレード4を連結するものであり、連結ロッド13は、前ブレード4の角柱状軸部432に係合するリンク部材11を装着している。
【0037】
連結ロッド13は、図8に示すように、軟質の樹脂材で形成されるとともに、ブッシュ12と略同一の形状で形成され、前ブレード4の角柱状軸部43と偏心した位置に、リンク部材11を装着する支持孔部131を形成している。
【0038】
また、リンク部材11は、硬質の樹脂材で形成されるとともに、前ブレード4の角柱状軸部432と係合する角孔部111と連結ロッド13の支持孔部131に挿入するピン部112とを備えて、連結ロッド13と前ブレード4とを連結可能に形成される。これによって、1枚の前ブレード4を上下方向に回動調整することによって、すべての前ブレード4が連動して同一の動きを行なうことができる。
【0039】
なお、1枚の前ブレード4の上下方向の操作は、図1〜2に示すように、基準となる1枚の前ブレード4Aに装着した調整ノブ9によって行なわれる。調整ノブ9は、1枚の基準前ブレード4Aを挟み込んで左右方向に摺動可能に形成され、手で上下方向に操作できるように、基準前ブレード4より前方に延設する操作部91を備えている。また、調整ノブ9を左右方向に摺動させることによって、奥ブレード5を左右方向に回動できるように奥ブレード5に連結部10を介して連結されている。
【0040】
連結部10は、調整ノブ9の後部端面に形成されるラック92と、奥ブレード5のうち、中央部に配置される1枚の基準奥ブレード5Aに形成されたピニオン57とによって構成される。ラック92は、調整ノブ9の後面に複数の歯を直線状に形成して左右方向に移動可能であり、ピニオン57は、基準奥ブレード5Aから前方に向かって突出する延設部の先端に分割円状の円弧状に形成して、ラック92と歯合可能に形成される。従って、ラック92を直線上に移動することによって、ラック92と歯合されたピニオン57は基準奥ブレード5Aの第1の軸部52・第2の軸部53を中心に回動可能に構成される。これによって奥ブレード5は左右方向に風向きを調整することができる。
【0041】
次に、上記のように構成されたレジスタ1の組付、特に前ブレード4及び奥ブレード5の組付について説明する。
【0042】
前ブレード4を予めベゼル3に組付け、奥ブレード5を予めリテーナ2に組付ける。前ブレード4をベゼル3に組み付ける際には、まず角柱状軸部43側をベゼル3の前ブレード支持孔35に挿入し、端面が円弧状に形成されている基準側軸部42をベゼル3の前ブレード支持孔34の小径部34a周縁部に当接して位置決めする。この際、ベゼル3の開口部32における横方向の寸法は、寸法のバラツキを含めて、前ブレード4の羽部41より大きくなるように設定され、羽部41で開口部32を干渉しないように設計されている。
【0043】
ベゼル3の取付け枠部31側壁の前ブレード支持孔35を挿通する前ブレード4の円柱状軸部431は、同時にベゼル3のブッシュ収納部37に固着するように収納されているブッシュ12の挿通孔121を挿通している。
【0044】
そして、前ブレード4の角柱状軸部432に、一方で連結ロッド13に支持されたリンク部材11を係合させる。
【0045】
なお、複数の前ブレード4のうち、中央部に調整ノブ9を装着した基準前ブレード4Aを配置させて、調整ノブ9のラック92を入口部21側に向かって配置するようにしておく。
【0046】
これによって、ベゼル3には、基準側軸部42によって左右方向の位置決めがなされ、リンク部材11で位置固定されることによって前ブレード4を仮組した状態にする。
【0047】
次に、奥ブレード5をリテーナ2に組み付ける。まず、第1の軸部52をリテーナ2の奥ブレード支持孔26内に挿入し、奥ブレード5の第2の軸部53をリテーナ2の奥ブレード支持孔27に、リテーナ2を挟持できるように挿入する。この際、ブッシュ部材55の大径の溝部551を第2の軸部53のボス部531に、また小径の溝部552を円柱状軸部532に挿入して、予め奥ブレード5の第2の軸部53に装着した状態で、奥ブレード5とともにリテーナ2の奥ブレード支持孔27に挿入する。
【0048】
奥ブレード5をブッシュ部材55とともにリテーナ2の奥ブレード支持孔27に挿入することによって、第2の軸部53のアーム部534がリテーナ2に抗してボス部531と反対側に撓み、それによってリテーナ2自体に付勢力を付与することとなる。
【0049】
奥ブレード5の第2の軸部53がリテーナ2の奥ブレード支持孔27の所定位置に配置されると、ブッシュ部材55が係合していることによって奥ブレード5が位置決めされることとなり、第1の軸部52と奥ブレード支持孔26との間でリテーナ2の開口部の寸法精度のバラツキによるガタツキがあっても、また第2の軸部53の円柱状軸部532とブッシュ部材55の小径の溝部552との長さ方向のバラツキによるガタツキがあっても、アーム部534の付勢力により、いずれのガタツキも吸収することとなって基準側軸部としての位置決めがなされることとなる。
【0050】
なお、複数の奥ブレード5のうち、中央に、ピニオン57を形成した奥ブレード5Aを基準奥ブレードとして配置させる。
【0051】
そしてリテーナ2の左側支持壁部23に操作ノブ7及び図示しないリンク駆動部を装着し、リテーナ2の後部開口部、つまり入口部21にダンパ6を開閉可能に装着することによって、リテーナ2を位置決め固定した状態で仮組みされる。
【0052】
次に、複数の奥ブレード5を装着して仮組みしたリテーナ2に、複数の前ブレードを装着して仮組みしたベゼル3を組み付ける。ベゼル3の取付け枠部31をリテーナ2の出口部22の周りの支持壁部23内に挿入するようにし、ベゼル3に形成した突出レバー33の係止孔331をリテーナ2に配置した係止ピン部に係止させて、ベゼル3をリテーナ2に装着する。ベゼル3のリテーナ2側端面は、ブッシュ部材55の端面に当接してブッシュ部材55を支持することとなる。
【0053】
この際、前ブレード4の軸部43の端面はリテーナ2の板状部24の内壁面に対向する位置に装着される。なお、軸部43の端面とリテーナ2の板状部24とは、わずかな隙間を有して装着することが望ましいが、寸法のバラツキによっては、軸部43の端面で板状部24をわずかに押圧するように装着されることもあり、この場合、板状部24に形成された複数のスリット28により板状部24を撓みやすくすることによって、前ブレード4の動きが重くなることを防止している。
【0054】
また、基準前ブレード4のラック92と基準奥ブレード5Aのピニオン57とを歯合させる。
【0055】
上記のように組み付けられたレジスタ1は、送風されてくる空気を遮断する場合には、操作ノブ7を操作してダンパ6を垂直方向に向けるようにし、空気を室内に送風する場合には、ダンパ6を垂直方向に向けるように回動する。そして、調整ノブ9の操作部91を上下に移動させることによって、基準前ブレード4Aの上下方向の回動に連動して、連結ロッド13で連結された他の前ブレード4の羽部41を上下方向に回動して風向きを調整する。
【0056】
また、調整ノブ9を基準前ブレード4Aに対して左右方向に摺動させることによって、調整ノブ9のラック92から基準奥ブレード5Aのピニオン57を軸支点部より回動させて基準奥ブレード5Aを回動させる。それに伴って、他の奥ブレード5は、連結された連結ロッド54で連動して、各羽部51を回動して風向きを左右方向に調整する。
【0057】
上述のように、奥ブレード5をリテーナ2の上下壁部に組み付ける際に、奥ブレード5の第1の軸部52をリテーナ2の奥ブレード支持孔26に挿入した後、第2の軸部53にブッシュ部材55を係合させた上で、リテーナ2の奥ブレード支持孔27に挿通させることから、第2の軸部53に配置された弾性部材としての一対のアーム部534がリテーナ2に付勢力を付与することとなって奥ブレード5の第2の軸部53を支持することができる。しかも、ブッシュ部材55は、第2の軸部53に大径の溝部551と小径の溝部552で係合することによって、第2の軸部53の位置決めをすることができることから、第2の軸部53を基準側軸部とすることができる。
【0058】
従って、第1の軸部52と奥ブレード支持孔26との間でリテーナ2の開口部の寸法精度のバラツキによるガタツキがあっても、また第2の軸部53の円柱状軸部532とブッシュ部材55の小径の溝部552との長さ方向のバラツキによりガタツキがあっても、アーム部534の付勢力により、いずれのガタツキも吸収できる。そのため、奥ブレードの軸方向への移動も発生することなく、そのために発生する異音を防止することができる。
【0059】
また、第2の軸部53のボス部531はリテーナ2との接触面積を小さくすることによって奥ブレードは軽い操作で回動可能に装着することができ、操作性を損なうことがない。
【0060】
なお、本発明の奥ブレード取付け構造は、上記形態に限定するものではない。例えば、第1の位置決め手段(基準側軸部53側)をリテーナ2の下壁部で構成し、第2の位置決め手段(軸部52側)をリテーナ2の上壁部で構成してもよい。
【0061】
また、リテーナ2に形成された奥ブレード支持孔27は、一端を開口した長孔状の溝部ではなく丸孔状に形成したものであってもよい。
【0062】
この場合、前述の奥ブレード5に形成された第2の軸部53におけるばね部533は、図13に示すように、単独のばね部材16として形成される。リテーナ2の上壁部に形成された奥ブレード支持孔29には、ばね部材16が嵌合され、ばね部材16を連結ロッド15で支持することによって、複数の奥ブレード5が連動して同一の動きを行なうこととなる。
【0063】
一方、羽部51A第2の軸部53Aを有する奥ブレード5Aは、第2の軸部53Aを奥ブレード支持孔29に挿通してばね部材16と係合させることによってリテーナ2の上壁部を挟持することとなる。第2の軸部53Aは、羽部51A端面に形成された平面部54A側から順に円柱状軸部531A・角柱状軸部532A・係止部533Aを備えて形成されている。
【0064】
ばね部材16は、硬質の樹脂材で形成されるとともに、長尺状に形成されたプレート部161とプレート部161の一端側でプレート部161と直交する方向に突出して連結ロッド15のピン挿入孔151に挿入するピン部162と、プレート部161の他端側でピン部162と反対の方向に直交して突出する円筒軸部163と、円筒軸部163の元部で円筒軸部163の外周面に隣接して円筒軸部163の軸方向に円筒軸部163の長さより短い長さで突出するリブ164と、円筒軸部の上面からプレート部161と直交する方向に両側に延設する一対のばねアーム部165・165とを備えている。
【0065】
円筒軸部163は、リテーナ2の奥ブレード支持孔29の挿通孔29aに嵌合するとともに、奥ブレード5の角柱状軸部532Aに係合する角孔部166を有し、さらに、角孔部166先端に奥ブレード5の第2の軸部53Aに形成された係止部533Aに係合可能な係止面部167を形成している。
【0066】
そして、奥ブレード支持孔29の挿通孔29aに挿通したばね部材16の円筒軸部163に、奥ブレード5Aの第2の軸部53Aを挿通させることによって、第2の軸部53Aの係止部533Aがばね部材16の係止面部167に係止してリテーナ2の上壁部を挟持することとなる。
【0067】
この際、ばね部材16のばねアーム部165・165はリテーナ2の上壁部に抗して上方側に撓み、撓むことによってリテーナ2の上壁部を付勢することとなる。
【0068】
なお、リブ164は、円筒軸部163の所定角度範囲内に配置され、1個ないし複数個配置されるとともに、複数個のリブ164の場合、各リブ164の先端面はほぼ同一平面上に形成され、リテーナ2の奥ブレード支持孔29の段差面29cに当接可能としている。リブ164の外端面は、奥ブレード支持孔29の大径部29b内に挿入される。
【0069】
従って、この形態においても、リテーナ2の開口部の寸法精度のバラツキによるガタツキがあっても、ばね部材16のばねアーム部165の付勢力により、いずれのガタツキも吸収できる。そのため、奥ブレード5Aの軸方向への移動も発生することなく、そのために発生する異音を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態によるレジスタを示す全体斜視図である。
【図2】図1におけるレジスタの前ブレードの取付け状態を示す断面図である。
【図3】図1におけるレジスタの奥ブレードの取付け状態を示す断面図である。
【図4】図1におけるリテーナを示す斜視図である。
【図5】図1におけるベゼルを示す斜視図である。
【図6】図2における前ブレードの基準側軸部を示す一部拡大断面図である。
【図7】図2における前ブレードの取付け状態を示す一部拡大断面図である。
【図8】図1における前ブレード・ブッシュ・連結ロッド・リンク部材を示す分解斜視図である。
【図9】図3における奥ブレードの取り付け状態を示す一部正面断面図である。
【図10】図3における奥ブレードの取り付け状態を示す一部側面断面図である。
【図11】図3における奥ブレードの取り付け状態を示す斜視図である。
【図12】図3における奥ブレードの第2の軸部とブッシュ部材とを示す分解斜視図である。
【図13】奥ブレードの第2の軸部を取り付ける別の形態を示す分解斜視図である。
【図14】従来のレジスタを示す断面図である。
【符号の説明】
1 レジスタ
2 リテーナ
3 ベゼル
4 前ブレード
5 奥ブレード
11 リンク部材
111 角孔部
12 ブッシュ
121 挿通孔
13 連結ロッド
14 リンク部材
143 円筒軸部
144 角孔部
145 リブ
21 入口部
22 出口部
24 板状部
26 奥ブレード支持孔
27 奥ブレード支持孔
28 スリット
32 開口部
34 前ブレード支持孔
35 前ブレード支持孔
42 基準側軸部
43 軸部
431 円柱状軸部
432 角柱状軸部
52 第1の軸部
53 第2の軸部
531 ボス部(挟持手段)
532 円柱状軸部
533 ばね部(挟持手段)
534 アーム部(弾性部材)
54 連結ロッド
55 ブッシュ部材
551 大径の溝部
552 小径の溝部

Claims (5)

  1. 送風流路を形成するリテーナと、送風流路の風向きを調整する複数のブレードと、前記リテーナの前方に配置するベゼルと、を備えて構成する風向調整装置であって、
    前記ブレードの両端部には、前記リテーナに支持される軸部が形成され、第1の軸部はリテーナの第1のブレード支持孔に挿入可能に形成され、第2の軸部は、前記リテーナの第2のブレード支持孔に挿通可能に形成されるとともに前記リテーナを挟持する挟持手段が配設され、
    前記挟持手段が、前記リテーナを軸方向に付勢する付勢手段を備えて、前記ブレードを位置決め可能に形成されることを特徴とする風向調整装置。
  2. 前記ブレードが、前記リテーナに対して縦方向に複数並設して、送風される空気の左右方向の風向きを調整可能に配置されていることを特徴とする請求項1記載の風向調整装置。
  3. 前記挟持手段が、前記リテーナ内壁面側に配置されるボス部と、前記リテーナの外壁面側に配置されるとともに前記ボス部側に付勢する弾性部材とを備えて前記リテーナを挟持可能に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の風向調整装置。
  4. 前記リテーナと前記ボス部との間には、前記第2の軸部と係合可能なブッシュ部材が介在されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の風向調整装置。
  5. 前記第2の軸部には、前記ボス部と前記ボス部より小径の円柱状軸部が形成され、前記ブッシュ部材は、前記ボス部に係合する大径溝部と前記円柱状軸部に係合する小径溝部とを備え、前記小径溝部が前記円柱状軸部に係合することによって、前記ブレードの位置決めがなされることを特徴とする請求項4記載の風向調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109383236A (zh) * 2017-08-08 2019-02-26 森六汽车配件株式会社 空调用吹出口装置
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