JP2004220411A

JP2004220411A - Development scale meter

Info

Publication number: JP2004220411A
Application number: JP2003008233A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Yuza; 真明遊坐
Original assignee: NEC Infrontia Corp
Current assignee: NEC Platforms Ltd
Priority date: 2003-01-16
Filing date: 2003-01-16
Publication date: 2004-08-05
Anticipated expiration: 2023-01-16
Also published as: JP4063680B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To divide a development scale of a software into a portion for diverting an existing software and a portion for modifying the software for measuring. <P>SOLUTION: For each of records constituting a new file, the number of records being included in the new file and having the same contents and the number of records being included in the original file and having the same contents are counted. When the record having the same contents is larger (smaller) than the original file in the number of the new files, the record is counted as being reproduced (deleted). The records constituting the new file not included in the original file are counted as being newly created. The records constituting the original file not included in the new file are counted as being deleted. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトウェアの開発規模を測定する測定方法及び測定器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
ソフトウェアの開発において、既存のソフトウェアを変更して新しいソフトウェアを作成することが行われている。ソフトウェアの品質あるいは生産性を管理あるいは評価するために、既存のソフトウェアから新しいソフトウェアを作成するときに変更された量を測定することが求められている。特に、新しいソフトウェアを作成する際に既存のソフトウェアから流用された分と新規開発分を分けて測定することが求められている。
【０００３】
ソフトウェアの開発規模を測定する方法として、プログラム・モジュールの各レコードに少なくとも登録・追加挿入または削除を区別する情報を設定し、その情報を用いて該プログラム・モジュールの開発量を演算し出力するプログラム開発情報収集処理方式が知られている（特許文献１参照）。
【０００４】
【特許文献１】特開昭６０−７４０３１号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、任意の形式で記述されたコンピュータプログラムの開発規模を測定する開発規模測定器及び開発規模測定プログラムを提供することである。
【０００６】
本発明の他の目的は、コンピュータプログラムの開発規模を測定するためにプログラマに課せられる所定の作業を省く開発規模測定器及び開発規模測定プログラムを提供することである。
【０００７】
本発明の更に他の目的は、元プログラムに変更を加えて作成された新プログラムの開発規模を、新規作成された行数、流用された行数、複製された行数、削除された行数に分けて算出する開発規模測定器及び開発規模測定プログラムを提供することである。
【０００８】
本発明の更に他の目的は、アルゴリズムが簡易な開発規模測定器及び開発規模測定プログラムを提供することである。
【０００９】
本発明の更に他の目的は、計算する量が少ない開発規模測定器及び開発規模測定プログラムを提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
以下に、［発明の実施の形態］で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、［特許請求の範囲］の記載と［発明の実施の形態］との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、［特許請求の範囲］に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【００１１】
本発明による開発規模測定器（１）は、第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とを入力する入力部（５）を具備している。第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とは所定のフォーマット（５０）によって区切られた複数のレコード（５１）を含んでいる。開発規模測定器（１）は更に、第１文字列（２２）が含む複数のレコード（５１）の各々と第２文字列（２１）が含む複数のレコード（５１）の各々とを照合することによって第２文字列（２１）から第１文字列（２２）を開発する際の開発規模を算出する演算部（６）と、算出の結果を出力する出力部（１４）とを具備している。
【００１２】
こうした開発規模測定器（１）によれば、プログラマが第２文字列（２１）に変更を加えて第１文字列（２２）を作成したとき、プログラマが変更箇所を記録する作業を省略して開発規模の測定がなされる。更にこうした開発規模測定器（１）によれば、第２文字列（２１）に変更を加えて第１文字列（２２）が作成されたとき、変更箇所を記録するためのフォーマットに影響されずに、複数のレコード（５１）に区切られた任意の文字列に対して開発規模が測定される。
【００１３】
本発明による開発規模測定器（１）は、第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とを入力する入力部（５）を備えている。第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とは所定のフォーマット（５０）によって区切られた複数のレコード（５１）を含んでいる。開発規模測定器（１）は更に、第１文字列（２２）が含む複数のレコード（５１）のうちの各々のレコードＲに対して、第１文字列（２２）に含まれレコードＲと同一内容を有するレコードの数ｍ１と、第２文字列（２１）に含まれレコードＲと同一内容を有するレコードの数ｍ２とを計算する演算部（６）を具備している。Ｒは各々のレコードを特定する変数（３４）であり、ｍ１とｍ２とはＲに依存する関数である。演算部（６）は、ｍ１とｍ２とを比較することによって第２文字列（２１）から第１文字列（２２）を作成する際の開発規模を測定する。
【００１４】
演算部（６）は更に、レコードＲに対してｍ２＝０であるとき、ｍ１を新規作成レコード数として算出し、ｍ１＞ｍ２であるときｍ１−ｍ２を複製レコード数として算出し、ｍ２＞ｍ１であるときｍ２−ｍ１を削減レコード数として算出し、ｍ１＝ｍ２であるとき、ｍ１を流用レコード数として算出する。
【００１５】
こうした開発規模測定器（１）によれば、簡易なアルゴリズムで開発規模が測定される。更にこうした開発規模測定器（１）によれば、開発規模を測定するための計算量が少ない。更にこうした開発規模測定器（１）によれば、新規開発されたレコード数と、複製されたレコード数と、削除されたレコード数と、流用されたレコード数とが区別して求められ、開発規模が正確に求められる。
【００１６】
第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とはコンピュータによって実行可能なプログラムである。
【００１７】
本発明による開発規模測定プログラムは、第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とを入力するステップ（Ｓ４）を具備している。第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とは所定のフォーマット（５０）によって区切られた複数のレコード（５１）を含んでいる。本発明による開発規模測定プログラムは更に、第１文字列（２２）が含む複数のレコード（５１）の各々と第２文字列（２１）が含む複数のレコード（５１）の各々とを照合することによって、第２文字列（２１）から第１文字列（２２）を開発する際の開発規模を算出するステップ（Ｓ１４、Ｓ１６、Ｓ１８、Ｓ２０、Ｓ２６）と、算出の結果を出力するステップ（Ｓ２８）とを具備している。
【００１８】
本発明による開発規模測定プログラムは、第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とを入力するステップ（Ｓ４）を具備している。第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とは所定のフォーマット（５０）によって区切られた複数のレコード（５１）を含んでいる。開発規模測定プログラムは更に、第１文字列（２２）が含む複数のレコード（５１）のうちの各々のレコードＲに対して、第１文字列（２２）に含まれレコードＲと同一内容を有するレコードの数ｍ１と第２文字列（２１）に含まれレコードＲと同一内容を有するレコードの数ｍ２とを計算するステップ（Ｓ１０、Ｓ１２）を具備している。ｍ１とｍ２とはＲに依存する関数である。開発規模測定プログラムは更に、ｍ１とｍ２とを比較することによって第２文字列（２１）から第１文字列（２２）を作成する際の開発規模を測定するステップ（Ｓ１４、Ｓ１６、Ｓ１８、Ｓ２０、Ｓ２６）を具備している。
【００１９】
開発規模測定プログラムは、レコードＲに対してｍ２＝０であるときｍ１を新規作成レコード数として算出するステップ（Ｓ１４）と、レコードＲに対してｍ１＞ｍ２であるときｍ１−ｍ２を複製レコード数として算出するステップ（Ｓ１８）と、レコードＲに対してｍ２＞ｍ１であるときｍ２−ｍ１を削減レコード数として算出するステップ（Ｓ２０）と、レコードＲに対してｍ１＝ｍ２であるとき、ｍ１を流用レコード数として算出するステップ（Ｓ１６）とを具備している。
【００２０】
開発規模測定プログラムは、第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とを入力するステップ（Ｓ４）を具備している。第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とは所定のフォーマット（５０）によって区切られた複数のレコード（５１）を含んでいる。開発規模測定プログラムは更に、第１文字列（２２）が含むレコードの数Ｎ_ＮＥＷ及び第２文字列（２１）が含むレコードの数Ｎ_ＯＬＤをカウントするステップ（Ｓ６）と、第１文字列（２２）が含む複数のレコード（５１）のうちの各々のレコードＲに対して、第１文字列（２２）が含む複数のレコード（５１）のうちでレコードＲと同一内容であるレコードの数ｍ１を算出するステップ（Ｓ１０）と、第２文字列（２１）が含む複数のレコードのうちでレコードＲと同一内容であるレコードの数ｍ２を算出するステップ（Ｓ１２）を具備している。開発規模測定プログラムは更に、第１文字列（２２）が含む複数のレコード（５１）のうちの任意のレコードＲに対して、ｎ_１、ｎ_２、ｎ_３及びｎ_４をＲに依存する関数として、ｍ２＝０であるときｎ_１＝１とするステップ（Ｓ１４）と、ｍ２−ｍ１＝０であるときｎ_２＝１とするステップ（Ｓ１６）と、ｍ２≠０かつｍ１＞ｍ２であるとき、ｎ_２＝ｍ２／ｍ１かつｎ_３＝（ｍ１−ｍ２）／ｍ１とするステップ（Ｓ１８）と、ｍ２＞ｍ１であるときｎ_２＝１かつｎ_４＝（ｍ２−ｍ１）／ｍ１とするステップ（Ｓ２０）と、Ｎ_１＝Σｎ_１、Ｎ_２＝Σｎ_２、Ｎ_３＝Σｎ_３、Ｎ_４＝Ｎ_ＯＬＤ＋Ｎ_１＋Ｎ_３−Ｎ_ＮＥＷを計算するステップ（２６）とを具備している。ここでΣは前記第１文字列が含む全ての前記レコードについての和を表している。開発規模測定プログラムは更に、Ｎ_１を新規作成レコード数として表示し、Ｎ_２を流用レコード数として表示し、Ｎ_３を複製レコード数として表示し、Ｎ_４を削除レコード数として表示するステップ（Ｓ２８）を具備している。
【００２１】
第１文字列（２２）と第２文字列（２１）とはコンピュータによって実行可能なプログラムである。
【００２２】
【発明の実施の形態】
［実施の第１形態］
図１は、本発明における開発規模測定器１の構成を示している。開発規模測定器１は、記憶装置４に接続されている。記憶装置４は、元ファイル２１と新ファイル２２とを格納している。元ファイル２１と新ファイル２２とは、コンピュータによって読み取り可能なファイルである。元ファイル２１と新ファイル２２とは、所定のフォーマットによって複数の部分に区切られている。元ファイル２１と新ファイル２２としては、文書ファイルあるいは表計算ソフトウェア用のファイルが例示される。元ファイル２１と新ファイル２２としては、行分けされて記述されたコンピュータプログラムが特に好適に例示される。以下の説明においては、行分けによって複数の部分に区切られた元ファイル２１と新ファイル２２を用いて説明を行う。
【００２３】
新ファイル２２は、元ファイル２１を変更することによって作成されたファイルである。
【００２４】
開発規模測定器１は、入力装置５を具備している。入力装置５は記憶装置４に接続されており、記憶装置４から元ファイル２１と新ファイル２２とを読み込む。
【００２５】
開発規模測定器１は更に、ＣＰＵを備えた演算装置６を具備している。演算装置６は入力装置５に接続されている。
【００２６】
開発規模測定器１は更に、第１記憶装置８を具備している。第１記憶装置８は演算装置６に接続されている。第１記憶装置８は、演算装置６が計算した元ファイルの行数Ｎ_ＯＬＤと新ファイルの行数Ｎ_ＮＥＷとを格納する。
【００２７】
開発規模測定器１は更に、第２記憶装置１０を具備している。第２記憶装置１０は演算装置６に接続されている。第２記憶装置１０は、第１テーブル３１を格納している。
【００２８】
開発規模測定器１は更に、第３記憶装置１２を具備している。第３記憶装置１２は演算装置６に接続されている。第３記憶装置１２は、第２テーブル３２と、後述する手順によって算出される数値であるＮ_１、Ｎ_２、Ｎ_３、Ｎ_４を格納している。
【００２９】
開発規模測定器１は更にフォーマット記憶装置１１を備えている。フォーマット記憶装置１１は演算装置６に接続されている。フォーマット記憶装置１１は、少なくとも１つのフォーマット５０に関するデータを格納している。
【００３０】
開発規模測定器１は更に出力装置１４を備えている。出力装置１４は演算装置６に接続されている。出力装置７はＮ_１、Ｎ_２、Ｎ_３、Ｎ_４の値を出力する。
【００３１】
図２を参照して、第１テーブル３１は、新ファイル２２の各々の行を特定するために付けられる行ＩＤ３４と、演算装置６が新ファイル２２の各々の行について当該行と新ファイル２２の各行とを照合して一致していると判定した行（当該行自身も含む）の行数であるｍ１と、演算装置６が新ファイル２２の各々の行について当該行と元ファイルの各行とを照合して一致していると判定した行の行数であるｍ２とを対応づけて格納している。
【００３２】
図３を参照して、第２テーブル３２は、行ＩＤ３４と、後述する手順によって新ファイル２２に含まれる各々の行に対して算出されるｎ_１、ｎ_２、ｎ_３、ｎ_４とを対応づけて格納している。第２テーブル３２は更に、ｎ_１、ｎ_２、ｎ_３、ｎ_４の各々に関して、新ファイル２２に含まれる全ての行について足し合わせた値であるΣｎ_１、Σｎ_２、Σｎ_３、Σｎ_４を格納している。
【００３３】
図４はフォーマット５０を示す。元ファイル２１と新ファイル２２とは所定のフォーマット５０に則って記述されている。フォーマット５０において、本文５３は複数の行５１に区切られている。本文５３は、複数の行５１を用いて区切られることに代えて、本文５３のなかに挿入される図示しない制御記号によって区切られている場合でも、本発明における開発規模測定器１を用いて開発規模を測定することが可能である。
【００３４】
フォーマット５０においては、各々の行５１の冒頭に、行番号５２に例示される文字列が記載されることがある。この場合、演算装置６は元ファイル２１と新ファイル２２を比較するときに行番号５２を無視して本文５３を抽出し、元ファイル２１の本文５３と新ファイル２２の本文５３との比較を行う。
【００３５】
フォーマット５０は、コメント行５４を備えていることがある。コメント行は、図４の「／＊」〜「＊／」に例示される所定の制御記号を用いて記述される。開発規模測定器１は、開発規模を測定する際に、該所定の制御記号によって示されたコメント行をカウントするか無視するかを利用者が選択できる機能を有していることが好ましい。
【００３６】
開発規模測定装置１は、フォーマット記憶装置１１がフォーマット５０を複数格納していると、複数種類の言語で記述されたプログラムの開発規模を測定することができ好ましい。
【００３７】
このような構成を備えた開発規模測定器１の動作を以下に説明する。説明は、次の順序に従って行われる。
【００３８】
第１例では、元ファイル２１に対して行の新規作成、行の流用及び行の削除を行うことによって作成された新ファイル２２の開発規模を測定する方法が説明される。ここで行の削除という表現は、当該行が元ファイル２１に存在し、かつ当該行と同一内容の行が新ファイル２２に存在しないことを表している。
【００３９】
第２例では、元ファイル２１に対して行の流用及び行の複製を行うことによって作成された新ファイル２２の開発規模を測定する方法が説明される。
【００４０】
第３例では、元ファイル２１に対して行の流用、行の削減及び行の削除を行うことによって作成された新ファイル２２の開発規模を測定する方法が説明される。ここで行の削減という表現は、当該行と同一内容の行を元ファイル２１と新ファイル２２との両方が含んでおり、かつ元ファイル２１に含まれる当該行と同一内容の行の数よりも新ファイル２２に含まれる当該行と同一内容の行の数の方が少ないことを示している。
【００４１】
第４例では、第１例から第３例までで得られた計算方法を総合して、元ファイル２１に対して行の新規作成、流用、複製、削除あるいは削減を行うことによって作成された新ファイル２２の開発規模を測定する方法が説明される。
（第１例）
図５は、元ファイル２１と新ファイル２２の例を示している。元ファイル２１と新ファイル２２とは所定のフォーマット５０に則って複数の行５１に分けられている。
【００４２】
元ファイル２１には「ＡＢＣＤＥＦ」と記述されている行が２行、「ＧＨＩＪＫＬ」と記述されている行が１行、「ＭＮＯＰＱＲ」と記述されている行が１行ある。新ファイル２２には「ＡＢＣＤＥＦ」と記述されている行が２行、「ＧＨＩＪＫＬ」と記述されている行が１行、「ＳＴＵＶＷＸ」と記述されている行が１行ある。
【００４３】
こうした元ファイル２１と新ファイル２２が与えられたときに、新ファイル２２の開発規模は次の方法で測定される。
【００４４】
演算装置６は、元ファイル２１の行数Ｎ_ＯＬＤと新ファイル２２の行数Ｎ_ＮＥ _Ｗとをカウントして、第１記憶装置８に格納する。第１例においてはＮ_ＯＬＤ＝４、Ｎ_ＮＥＷ＝４である。
【００４５】
図６を参照して、演算装置６は、新ファイル２２の最初の行である「ＡＢＣＤＥＦ」と、新ファイル２２に含まれる各行（当該行自身も含む）とを照合し、一致した行の数をｍ１として第１テーブル３１に格納する。今の例ではｍ１＝２である。
【００４６】
演算装置６は更に、新ファイル２２の最初の行である「ＡＢＣＤＥＦ」と、元ファイル２１に含まれる各行とを照合し、一致した行の数をｍ２として第２テーブルに格納する。今の例ではｍ２＝２である。
【００４７】
演算装置６は、こうした計算を、新ファイル２２の最初の行から順次、最後の行に達するまで１行ずつ行い、新ファイル２２の各行に対してｍ１とｍ２とを計算し、計算されたｍ１とｍ２とを第１テーブル３１に格納する。
【００４８】
補助テーブル３３は、演算装置６がｍ１とｍ２とからｎ_１、ｎ_２、ｎ_３、ｎ_４を算出する手順を説明するために描かれたテーブルである。開発規模測定器１は補助テーブル３３を備えていなくてもよい。
【００４９】
演算装置６は、各行に対してｍ２−ｍ１を計算し、計算されたｍ２−ｍ１の値によって新ファイル２２の当該行が元ファイル２１を流用したものか新規作成したものかを判定し、流用された行数と新規作成された行数とを算出する。
【００５０】
新ファイル２２の１行目に関して、ｍ２−ｍ１＝０である。ｍ２−ｍ１＝０である行においては、ｍ１＝ｍ２、すなわち元ファイル２１のなかで該行と同一内容である行の行数と新ファイル２２のなかで該行と同一内容である行の行数とは等しい。このことをもって、新ファイル２２の１行目は元ファイル２１から流用したものであると判定される。このとき、演算装置６は新ファイル２２の１行目に関してｎ_１＝０、ｎ_２＝１、ｎ_３＝０、ｎ_４＝０という値を与え、第２テーブル３２に格納する。
【００５１】
新ファイル２２の２行目と３行目に関してもｍ２−ｍ１＝０であるため、演算装置６は新ファイル２２の２行目と３行目に関してｎ_１＝０、ｎ_２＝１、ｎ_３＝０、ｎ_４＝０という値を与え、第２テーブル３２に格納する。
【００５２】
新ファイル２２の４行目に関して、ｍ２＝０である。これは新ファイル２２の４行目と同一内容の行が元ファイル２１に存在しないことを示している。このことをもって、新ファイル２２の４行目は元ファイル２１に無い行を新規に作成した行であると判定される。このとき、演算装置６は新ファイル２２の４行目に関してｎ_１＝１、ｎ_２＝０、ｎ_３＝０、ｎ_４＝０という値を与え、第２テーブル３２に格納する。
【００５３】
演算装置は、ｎ_１、ｎ_２、ｎ_３、ｎ_４の各々に関して１行目から４行目まで足し合わせ、第２テーブル３２に格納する。図５に示される例では、Σｎ_１＝１、Σｎ_２＝３、Σｎ_３＝０、Σｎ_４＝０である。
【００５４】
Σｎ_１は新規作成された行の合計を表し、Σｎ_２は流用された行の合計を表している。
【００５５】
第１例に関して、新ファイル２２のすべての行が元ファイル２１と比較して新規作成、流用あるいは削除によって作成されたものであることから、複製された行は存在しない。複製された行が存在しないことは、新ファイル２２の全ての行に関してｎ_３＝０であることによって示されている。
【００５６】
元ファイル２１の３行目の「ＭＮＯＰＱＲ」と同一内容の行は、新ファイル２２には含まれていない。元ファイル２１から削除されたこうした行に関する情報は、以上に示した計算の過程には含まれていない。こうした、元ファイル２１から削除され新ファイル２２に存在しなくなった行の数は、Ｎ_ＯＬＤ＋Σｎ_１−Ｎ_ＮＥＷで表される。第１例においては、この数は４＋１−４＝１である。
【００５７】
以上に示した計算から、第１例に関して元ファイル２１から新ファイル２２が作成されたとき、開発規模測定器１は、新ファイル２２の開発規模を、次に示すＮ_１、Ｎ_２、Ｎ_３及びＮ_４、
新規作成された行の数Ｎ_１≡Σｎ_１＝１、
流用された行の数Ｎ_２≡Σｎ_２＝３、
複製された行の数Ｎ_３≡Σｎ_３＝０、
削除された行の数Ｎ_４≡Σｎ_４＝１、
によって表す。
【００５８】
このようなプログラム開発規模測定器１は、新ファイル２２において新規作成された行数Ｎ_１と、元ファイル２１から流用された行数Ｎ_２と、元ファイルから削除された行数Ｎ_４とを簡易なアルゴリズムによって計算する。
（第２例）
図７は、元ファイル２１と新ファイル２２の他の例を示している。こうした元ファイル２１と新ファイル２２が与えられたときに、新ファイル２２の開発規模は次の方法で測定される。
【００５９】
演算装置６は、元ファイル２１の行数Ｎ_ＯＬＤと新ファイル２２の行数Ｎ_ＮＥＷとをカウントして、第１記憶装置８に格納する。第２例においてはＮ_ＯＬＤ＝３、Ｎ_ＮＥＷ＝６である。
【００６０】
図８を参照して、演算装置６は、第１例と同一の手順で新ファイル２２の各行に関してｍ１とｍ２とを計算して第１テーブル３１に格納する。
【００６１】
新ファイル２２の１行目は「ＡＢＣＤＥＦ」である。新ファイル２２が含んでいる「ＡＢＣＤＥＦ」という行の数はｍ１＝３で示される。元ファイル２１が含んでいる「ＡＢＣＤＥＦ」という行の数はｍ２＝１で示される。新ファイル２２が含んでいる「ＡＢＣＤＥＦ」という行の数は元ファイルが含んでいる「ＡＢＣＤＥＦ」という行の数よりもｍ１−ｍ２＝２だけ多い。
【００６２】
第２例に関する以上の検討から、次のことが示される。
（ａ）ｍ１＞ｍ２すなわちｍ２−ｍ１＜０であるとき、新ファイル２２は「ＡＢＣＤＥＦ」という行を元ファイルよりも多数含んでいる。
（ｂ）ｍ２≠０であることは、元ファイル２１が「ＡＢＣＤＥＦ」という行を含んでいることを示している。
【００６３】
上述の（ａ）と（ｂ）とによって、新ファイル２２は元ファイル２１における「ＡＢＣＤＥＦ」を複製したと判定される。
【００６４】
複製された行数をカウントする方法は、次のように導かれる。
【００６５】
「ＡＢＣＤＥＦ」という行は元ファイル２１に１行、新ファイル２２に３行含まれている。ここから、新ファイル２２は元ファイル２１の「ＡＢＣＤＥＦ」を１行流用し、２行複製したと判定される。
【００６６】
新ファイルの１行目、３行目及び５行目の「ＡＢＣＤＥＦ」という行の各々において「ＡＢＣＤＥＦ」という行が流用された数と複製された数を計算すると、計算が３回重複することになる。１行目、３行目及び５行目の各々において「ＡＢＣＤＥＦ」という行が流用された数を１／３、複製された数を２／３としておくと、１行目、３行目及び５行目からの寄与を合計することで、流用された行数は１／３＋１／３＋１／３＝１、複製された行数は２／３＋２／３＋２／３＝２という値が得られる。
【００６７】
式で表現すると次のようになる。条件（ａ）及び（ｂ）を満たす各々の行に関して、演算装置６は、複製された行数としてｎ_３＝（ｍ１−ｍ２）／ｍ１を割り当て、第２テーブル３２に格納する。演算装置６は更に、流用された行数としてｎ_２＝ｍ２／ｍ１を割り当て、第２テーブル３２に格納する。
【００６８】
元ファイル２１から削除された行（新ファイル２２に存在しない行）の数は、Ｎ_ＯＬＤ＋Σｎ_１＋Σｎ_３−Ｎ_ＮＥＷで表される。第２例においては、この数は３＋０＋３−６＝０である
以上に示した計算から、第２例に関して元ファイル２１から新ファイル２２が作成されたとき、開発規模測定器１は、新ファイル２２の開発規模を、次に示すＮ_１、Ｎ_２、Ｎ_３及びＮ_４によって表す。
【００６９】
新規作成された行の数Ｎ_１≡Σｎ_１＝０、
流用された行の数Ｎ_２≡Σｎ_２＝３、
複製された行の数Ｎ_３≡Σｎ_３＝３、
削除された行の数Ｎ_４≡Σｎ_４＝０。
【００７０】
本例に示した方法によれば、正確な流用行数と複製行数とが簡易なアルゴリズムで算出される。
（第３例）
図９は、元ファイル２１と新ファイル２２の更に他の例を示している。こうした元ファイル２１と新ファイル２２が与えられたときに、新ファイル２２の開発規模は次の方法で測定される。
【００７１】
演算装置６は、元ファイル２１の行数Ｎ_ＯＬＤと新ファイル２２の行数Ｎ_ＮＥＷとをカウントして、第１記憶装置８に格納する。第３例においてはＮ_ＯＬＤ＝７、Ｎ_ＮＥＷ＝５である。
【００７２】
図１０を参照して、演算装置６は、第１例と同じ手順で新ファイル２２の各行に関してｍ１とｍ２とを計算して第１テーブル３１に格納する。
【００７３】
新ファイル２２の１行目は「ＡＢＣＤＥＦ」である。新ファイル２２が含んでいる「ＡＢＣＤＥＦ」という行の数はｍ１＝３で示される。元ファイル２１が含んでいる「ＡＢＣＤＥＦ」という行の数はｍ２＝４で示される。
【００７４】
第３例に関する以上の検討から、次のことが示される。
（ｃ）ｍ２＞ｍ１すなわちｍ２−ｍ１＞０であるとき、新ファイル２２が含んでいる「ＡＢＣＤＥＦ」という行は元ファイルよりも少ない。
（ｄ）ｍ２≠０であることは、元ファイル２１が「ＡＢＣＤＥＦ」という行を含んでいることを示している。
【００７５】
上述の（ｃ）と（ｄ）とによって、新ファイル２２においては元ファイル２１に複数含まれる「ＡＢＣＤＥＦ」という行が削減されたと判定される。
【００７６】
削減された行数をカウントする方法は、次のように導かれる。
【００７７】
「ＡＢＣＤＥＦ」という行は元ファイル２１に４行、新ファイル２２に３行含まれている。ここから、新ファイル２２は元ファイル２１の「ＡＢＣＤＥＦ」を３行流用し、１行削減したと判定される。
【００７８】
新ファイルの１行目、３行目及び５行目の「ＡＢＣＤＥＦ」という行の各々に対して、ｎ_２＝１が割り当てられる。この割り当ては、当該行が元ファイルから流用されたものとして判定されたことを示している。
【００７９】
新ファイルの１行目、３行目及び５行目の「ＡＢＣＤＥＦ」という行の各々において「ＡＢＣＤＥＦ」という行が削減された数を計算すると、計算が３回重複することになる。重複分を割っておいて、１行目、３行目及び５行目の各々において「ＡＢＣＤＥＦ」という行が削減された数を１／３としておくと、１行目、３行目及び５行目からの寄与を合計することで、削減された行数は１／３＋１／３＋１／３＝１という結果が得られる。
【００８０】
式で表現すると次のようになる。条件（ｃ）及び（ｄ）を満たす各々の行に関して、演算装置６は、流用された行数としてｎ_２＝１を割り当てて第２テーブル３２に格納する。演算装置６は更に、削減された行数としてｎ_４＝（ｍ２−ｍ１）／ｍ１を割り当て、第２テーブル３２に格納する。
【００８１】
元ファイル２１から削除されて新ファイル２２に存在しなくなった行の数は、Ｎ_ＯＬＤ＋Σｎ_１＋Σｎ_３−Σｎ_４−Ｎ_ＮＥＷで表される。第３例においては、この数は７＋０＋０−１−５＝１である。この数は、元ファイル２１の４行目の「ＭＮＯＰＱＲ」という行が削除されて新ファイルに存在しないことを示している。
【００８２】
以上に示した計算から、第３例に関して元ファイル２１から新ファイル２２が作成されたとき、開発規模測定器１は、新ファイル２２の開発規模を、次に示すＮ_１、Ｎ_２、Ｎ_３及びＮ_４、
新規作成された行の数Ｎ_１≡Σｎ_１＝０、
流用された行の数Ｎ_２≡Σｎ_２＝５、
複製された行の数Ｎ_３≡Σｎ_３＝０、
削減された行の数Ｎ_４≡Σｎ_４＝１、
削除された行の数Ｎ_ＯＬＤ＋Ｎ_１＋Ｎ_３−Ｎ_４−Ｎ_ＮＥＷ＝１、
によって表す。
【００８３】
開発規模測定器１が出力する結果においては、削除された行の数Ｎ_ＯＬＤ＋Σｎ_１＋Σｎ_３−Σｎ_４−Ｎ_ＮＥＷと削減された行の数Σｎ_４とを足し合わせた値が削除された行数として出力されることが好ましい。この場合、削除された行数として出力される値はＮ_ＯＬＤ＋Σｎ_１＋Σｎ_３−Ｎ_ＮＥＷとなり、ｎ_４を計算する手順は省略することが可能である。このとき、開発規模測定器１は、新ファイルの開発規模を、次に示すＮ_１、Ｎ_２、Ｎ_３及びＮ_４、
新規作成された行の数Ｎ_１≡Σｎ_１＝０、
流用された行の数Ｎ_２≡Σｎ_２＝５、
複製された行の数Ｎ_３≡Σｎ_３＝０、
削除された行の数Ｎ_ＯＬＤ＋Ｎ_１＋Ｎ_３−Ｎ_ＮＥＷ＝２、
によって表す。
【００８４】
本例のようにして重複分を削除された各行に割り当てると、正確な削除された行数と流用された行数とが簡易なアルゴリズムによって算出される。
【００８５】
図１１は、開発規模測定器１が開発規模を測定した結果を出力装置１４が表示する出力画面４０を示している。
（第４例）
図１２と図１３とは、実施の第１形態における開発規模測定器１の動作を示すフローチャートである。
【００８６】
図１２を参照して、演算装置６は、第２テーブル３２が格納しているｎ_１、ｎ_２、ｎ_３及びｎ_４の値を０とする（ステップＳ２）。
【００８７】
演算装置６は、開発規模測定器１が開発規模を測定する対象となる元ファイル２１と新ファイル２２とを記憶装置４から読み込む（ステップＳ４）。
【００８８】
演算装置６は元ファイル２１の行数Ｎ_ＯＬＤと新ファイル２２の行数Ｎ_ＮＥＷとをカウントして、第１記憶装置８に格納する（ステップＳ６）。
【００８９】
演算装置６は、新ファイル２２の最初の行を現在の行に設定する（ステップＳ８）。
【００９０】
演算装置６は、現在の行と新ファイル２２の各行（現在の行自身を含む）とを照合し、一致した行数をｍ１として第１テーブル３１に格納する（ステップＳ１０）。
【００９１】
演算装置６は、現在の行と元ファイル２１の各行とを照合し、一致した行数をｍ２として第１テーブル３１に格納する（ステップＳ１２）。
【００９２】
図１３を参照して、演算装置６は、ｍ２＝０であるときｎ_１＝１を第２テーブル３２に格納する（ステップＳ１４）。これは現在の行が新規作成された行として判定されたことを示す。
【００９３】
演算装置６は、ｍ２−ｍ１＝０であるとき、ｎ_２＝１を第２テーブル３２に格納する（ステップＳ１６）。これは現在の行が流用された行として判定されたことを示す。
【００９４】
演算装置６は、ｍ２≠０、かつｍ２−ｍ１＜０であるとき、ｎ_２＝ｍ２／ｍ１、ｎ_３＝（ｍ１−ｍ２）／ｍ１を第２テーブル３２に格納する（ステップＳ１８）。これは現在の行が複製された行として判定されたことを示す。
【００９５】
演算装置６は、ｍ２−ｍ１＞０であるとき、ｎ_２＝１、ｎ_４＝（ｍ２−ｍ１）／ｍ１を第２テーブル３２に格納する（ステップＳ２０）。これは現在の行が削減された行として判定されたことを示す。
【００９６】
演算装置６は、現在の行が新ファイル２２の最後の行か否かを判定する（ステップＳ２２）。現在の行が新ファイル２２の最後の行ではないとき（ステップＳ２２ＮＯ）、演算装置６は現在の行を新ファイル２２の１行後ろの行に設定しなおし（ステップＳ２４）、ステップＳ１０に戻る。
【００９７】
現在の行が新ファイル２２の最後の行であると判定されたとき（ステップＳ２２ＹＥＳ）、演算装置６はＮ_１＝Σｎ_１、Ｎ_２＝Σｎ_２、Ｎ_３＝Σｎ_３及びＮ_４＝Ｎ_ＯＬＤ＋Ｎ_１＋Ｎ_３−Ｎ_ＮＥＷを計算し、第３記憶装置１２に格納する（ステップＳ２６）。
【００９８】
演算装置６は出力装置１４を制御してＮ_１を新規作成行数として、Ｎ_２を流用行数として、Ｎ_３を複製行数として、Ｎ_４を削除行数として出力させる（ステップＳ２８）。
【００９９】
プログラム開発規模測定器１は、ｍ１、ｍ２、Ｎ_ＯＬＤ及びＮ_ＮＥＷだけを用いて、新規作成された行数Ｎ_１と、流用された行数Ｎ_２と、複製された行数Ｎ_３と、削除された行数Ｎ_４とを計算する。ｍ１とｍ２とは、新ファイル２２が含んでいる任意の行に対して、元ファイル２１が含んでいる行数と新ファイル２２が含んでいる行数とを足し合わせた数だけ照合をすることによって計算される。こうした計算方法によれば、計算量が少ない。
【０１００】
更に、このようなプログラム開発規模測定器１によれば、プログラマが開発規模を測定する対象となるプログラムに新規作成しあるいは変更した箇所を記録する作業が省略される。
［実施の第２形態］
【０１０１】
実施の第１形態における開発規模測定器１は、元ファイル２１を変更して作成された新ファイル２２の開発規模を測定するために、新ファイル２２の各々の行を、新ファイル２２の各行および元ファイル２１の各行と比較した。実施の第２形態における開発規模測定器１は、元ファイル２１を変更して作成された新ファイル２２の開発規模を測定するために、元ファイル２１の各々の行を、元ファイル２１の各行および新ファイル２２の各行と比較する。
【０１０２】
実施の第２形態における開発規模測定器１の構成は、第１テーブル３１と第２テーブル３２の構成を除いて、実施の第１形態と同一である。
【０１０３】
図２を参照して、実施の第２形態における第１テーブル３１は、実施の第１形態と図面は同一になるが、行ＩＤ３４、ｍ１およびｍ２が示す対象が実施の第１形態とは異なる。
【０１０４】
第１テーブル３１は、元ファイルの各々の行を特定する行ＩＤ３４と、演算装置６が元ファイル２１の各々の行について当該行と元ファイル２１の各行（当該行自身を含む）とを照合して一致していると判定した行の行数であるｍ１と、演算装置６が元ファイル２１の各々の行について当該行と新ファイルの各行とを照合して一致していると判定した行の行数であるｍ２とを対応づけて格納している。
【０１０５】
図３を参照して、実施の第２形態における第２テーブル３２は、実施の第１形態と図面は同一になるが、行ＩＤ３４、ｎ_１、ｎ_２、ｎ_３及びｎ_４が示す対象が実施の第１形態とは異なる。
【０１０６】
第２テーブル３２は、元ファイル２１に含まれる各々の行を特定する行ＩＤ３４と、後述する手順によって元ファイル２１に含まれる各々の行に対して算出されるｎ_１、ｎ_２、ｎ_３、ｎ_４とを対応づけて格納している。第２テーブル３２は更に、ｎ_１、ｎ_２、ｎ_３、ｎ_４の各々に関して、元ファイル２１に含まれる全ての行について足し合わせた値であるΣｎ_１、Σｎ_２、Σｎ_３、Σｎ_４を格納している。
【０１０７】
図１４と図１５とは、実施の第２形態における開発規模測定器１の動作を示すフローチャートである。
【０１０８】
図１４を参照して、演算装置６は、第２テーブル３２が格納しているｎ_１、ｎ_２、ｎ_３及びｎ_４の値を０とする（ステップＳ１０２）。
【０１０９】
演算装置６は、開発規模測定器１が開発規模を測定する対象となる元ファイル２１と新ファイル２２とを記憶装置４から読み込む（ステップＳ１０４）。
【０１１０】
演算装置６は元ファイル２１の行数Ｎ_ＯＬＤと新ファイル２２の行数Ｎ_ＮＥＷとをカウントして、第１記憶装置８に格納する（ステップＳ１０６）。
【０１１１】
演算装置６は、元ファイル２２の最初の行を現在の行に設定する（ステップＳ１０８）。
【０１１２】
演算装置６は、現在の行と元ファイル２１の各行（現在の行自身を含む）とを照合し、一致した行数をｍ１として第１テーブル３１に格納する（ステップＳ１１０）。
【０１１３】
演算装置６は、現在の行と新ファイル２２の各行とを照合し、一致した行数をｍ２として第１テーブル３１に格納する（ステップＳ１１２）。
【０１１４】
図１５を参照して、演算装置６は、ｍ２＝０であるときｎ_４＝１を第２テーブル３２に格納する（ステップＳ１１４）。これは現在の行が削除された行として判定されたことを示す。
【０１１５】
演算装置６は、ｍ２−ｍ１＝０であるとき、ｎ_２＝１を第２テーブル３２に格納する（ステップＳ１１６）。これは現在の行が流用された行として判定されたことを示す。
【０１１６】
演算装置６は、ｍ２≠０、かつｍ２−ｍ１＜０であるとき、ｎ_２＝ｍ２／ｍ１、ｎ_４＝（ｍ１−ｍ２）／ｍ１を第２テーブル３２に格納する（ステップＳ１１８）。これは現在の行が削減された行として判定されたことを示す。
【０１１７】
演算装置６は、ｍ２−ｍ１＞０であるとき、ｎ_２＝１、ｎ_３＝（ｍ２−ｍ１）／ｍ１を第２テーブル３２に格納する（ステップＳ１２０）。これは現在の行が複製された行として判定されたことを示す。
【０１１８】
演算装置６は、現在の行が元ファイル２１の最後の行か否かを判定する（ステップＳ１２２）。現在の行が元ファイル２１の最後の行ではないとき（ステップＳ１２２ＮＯ）、演算装置６は現在の行を元ファイル２１の１行後ろの行に設定しなおし（ステップＳ１２４）、ステップＳ１１０に戻る。
【０１１９】
現在の行が元ファイル２１の最後の行であると判定されたとき（ステップＳ１２２ＹＥＳ）、演算装置６はＮ_１＝Ｎ_ＮＥＷ−（Ｎ_ＯＬＤ＋Ｎ_３−Ｎ_４）、Ｎ_２＝Σｎ_２、Ｎ_３＝Σｎ_３及びＮ_４＝Σｎ_４を計算し、第３記憶装置１２に格納する（ステップＳ１２６）。
【０１２０】
演算装置６は出力装置１４を制御してＮ_１を新規作成行数として、Ｎ_２を流用行数として、Ｎ_３を複製行数として、Ｎ_４を削除行数として出力させる（ステップＳ１２８）。
【０１２１】
こうした開発規模測定器１は、特に元ファイル２１が含む行数が少ないときに少ない計算量で開発規模を測定する。こうした開発規模測定器は、行数が少ない原型ファイルを下敷きにして大幅に拡大したプログラムが開発されたとき、プログラムの開発規模を少ない計算量で測定する。
【０１２２】
【発明の効果】
本発明によれば、任意の形式で記述されたコンピュータプログラムの開発規模を測定する開発規模測定器及び開発規模測定プログラムが提供される。
【０１２３】
更に本発明によれば、コンピュータプログラムの開発規模を測定するためにプログラマに課せられる所定の作業を省く開発規模測定器及び開発規模測定プログラムが提供される。
【０１２４】
更に本発明によれば、元プログラムに変更を加えて作成された新プログラムの開発規模を、新規作成された行数、流用された行数、複製された行数、削除された行数に分けて算出する開発規模測定器及び開発規模測定プログラムが提供される。
【０１２５】
更に本発明によれば、アルゴリズムが簡易な開発規模測定器及び開発規模測定プログラムが提供される。
【０１２６】
更に本発明によれば、計算する量が少ない開発規模測定器及び開発規模測定プログラムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、開発規模測定器の構成を示す。
【図２】図２は、第１テーブルを示す。
【図３】図３は、第２テーブルを示す。
【図４】図４は、フォーマットを示す。
【図５】図５は、元ファイルと新ファイルの一例である。
【図６】図６は、開発規模を測定する方法を説明する図である。
【図７】図７は、元ファイルと新ファイルの一例である。
【図８】図８は、開発規模を測定する方法を説明する図である。
【図９】図９は、元ファイルと新ファイルの一例である。
【図１０】図１０は、開発規模を測定する方法を説明する図である。
【図１１】図１１は、出力画面である。
【図１２】図１２は、開発規模測定器の動作を示すフローチャートである。
【図１３】図１３は、開発規模測定器の動作を示すフローチャートである。
【図１４】図１４は、開発規模測定器の動作を示すフローチャートである。
【図１５】図１５は、開発規模測定器の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１…開発規模測定器
４…記憶装置
５…入力装置
６…演算装置
８…第１記憶装置
１０…第２記憶装置
１１…フォーマット記憶装置
１２…第３記憶装置
１４…出力装置
２１…元ファイル
２２…新ファイル
３１…第１テーブル
３２…第２テーブル
３３…補助テーブル
３４…行ＩＤ
５０…フォーマット
５１…行
５２…行番号
５３…本文[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a measuring method and a measuring device for measuring a software development scale.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In software development, existing software is modified to create new software. In order to manage or evaluate the quality or productivity of software, there is a need to measure the amount changed when creating new software from existing software. In particular, when creating new software, it is required to separately measure a portion diverted from existing software and a newly developed portion.
[0003]
As a method of measuring the scale of software development, a program that sets at least information for distinguishing registration, addition, insertion or deletion in each record of a program module, and calculates and outputs the development amount of the program module using the information A development information collection processing method is known (see Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1] JP-A-60-74031
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a development scale measuring device and a development scale measurement program for measuring the development scale of a computer program described in an arbitrary format.
[0006]
It is another object of the present invention to provide a development scale measuring device and a development scale measurement program which eliminate a predetermined task required for a programmer to measure the development scale of a computer program.
[0007]
Still another object of the present invention is to reduce the development scale of a new program created by modifying the original program by the number of newly created lines, the number of diverted lines, the number of copied lines, and the number of deleted lines. And to provide a development scale measuring device and a development scale measurement program.
[0008]
Still another object of the present invention is to provide a development scale measuring instrument and a development scale measurement program whose algorithm is simple.
[0009]
Still another object of the present invention is to provide a development scale measuring device and a development scale measurement program which require a small amount of calculation.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
Hereinafter, the means for solving the problem will be described using the numbers used in [Embodiments of the Invention] in parentheses. These numbers are added to clarify the correspondence between the description in the claims and the embodiment of the invention. However, those numbers should not be used to interpret the technical scope of the invention described in [Claims].
[0011]
The development scale measuring instrument (1) according to the present invention includes an input unit (5) for inputting a first character string (22) and a second character string (21). The first character string (22) and the second character string (21) include a plurality of records (51) separated by a predetermined format (50). The development scale measuring device (1) further checks each of the plurality of records (51) included in the first character string (22) and each of the plurality of records (51) included in the second character string (21). And a calculation unit (6) for calculating a development scale when developing the first character string (22) from the second character string (21), and an output unit (14) for outputting a calculation result. .
[0012]
According to such a development scale measuring instrument (1), when the programmer changes the second character string (21) to create the first character string (22), the programmer omits the work of recording the changed portion. A measure of development size is made. Further, according to such a development scale measuring instrument (1), when the first character string (22) is created by adding a change to the second character string (21), the format for recording the changed portion is not affected. Next, the development scale is measured for an arbitrary character string divided into a plurality of records (51).
[0013]
The development scale measuring instrument (1) according to the present invention includes an input section (5) for inputting a first character string (22) and a second character string (21). The first character string (22) and the second character string (21) include a plurality of records (51) separated by a predetermined format (50). The development scale measuring device (1) further includes, for each record R among the plurality of records (51) included in the first character string (22), the same as the record R included in the first character string (22). An arithmetic unit (6) is provided for calculating the number m1 of records having contents and the number m2 of records contained in the second character string (21) and having the same contents as the records R. R is a variable (34) for specifying each record, and m1 and m2 are functions dependent on R. The arithmetic unit (6) measures the development scale when creating the first character string (22) from the second character string (21) by comparing m1 and m2.
[0014]
The calculation unit (6) further calculates m1 as the number of newly created records when m2 = 0 for the record R, and calculates m1-m2 as the number of duplicate records when m1> m2, and m2> m1 When m1, m2−m1 is calculated as the number of reduced records, and when m1 = m2, m1 is calculated as the number of diverted records.
[0015]
According to the development scale measuring device (1), the development scale is measured by a simple algorithm. Further, according to the development scale measuring device (1), the amount of calculation for measuring the development scale is small. Further, according to such a development scale measuring instrument (1), the number of newly developed records, the number of duplicated records, the number of deleted records, and the number of diverted records are determined separately, and the development scale is determined. Required exactly.
[0016]
The first character string (22) and the second character string (21) are programs executable by a computer.
[0017]
The development scale measurement program according to the present invention includes a step (S4) of inputting a first character string (22) and a second character string (21). The first character string (22) and the second character string (21) include a plurality of records (51) separated by a predetermined format (50). The development scale measurement program according to the present invention further checks each of the plurality of records (51) included in the first character string (22) and each of the plurality of records (51) included in the second character string (21). Calculating the development scale when developing the first character string (22) from the second character string (21) (S14, S16, S18, S20, S26) and outputting the calculation result (S28) ).
[0018]
The development scale measurement program according to the present invention includes a step (S4) of inputting a first character string (22) and a second character string (21). The first character string (22) and the second character string (21) include a plurality of records (51) separated by a predetermined format (50). The development scale measurement program further includes, for each record R among a plurality of records (51) included in the first character string (22), the same content as the record R included in the first character string (22). The method includes steps (S10, S12) for calculating the number m1 of records and the number m2 of records included in the second character string (21) and having the same contents as the record R. m1 and m2 are functions dependent on R. The development scale measuring program further measures the development scale when creating the first character string (22) from the second character string (21) by comparing m1 and m2 (S14, S16, S18, S20). , S26).
[0019]
The development scale measuring program calculates the number m1 as the number of newly created records when m2 = 0 for the record R (S14), and calculates the number m1-m2 for the record R when m1> m2. (S18), the step of calculating m2-m1 as the number of reduced records when m2> m1 for the record R, and the step of calculating m1 when m1 = m2 for the record R Calculating as the diversion record number (S16).
[0020]
The development scale measurement program includes a step (S4) of inputting the first character string (22) and the second character string (21). The first character string (22) and the second character string (21) include a plurality of records (51) separated by a predetermined format (50). The development scale measurement program further includes a number N of records included in the first character string (22)._NEWAnd the number N of records included in the second character string (21)_OLD(S6), and a plurality of records (51) included in the first character string (22) for each record R among a plurality of records (51) included in the first character string (22). Calculating the number m1 of records having the same contents as the record R (S10), and calculating the number m2 of records having the same contents as the record R among a plurality of records included in the second character string (21). The method includes a calculating step (S12). Further, the development scale measurement program further executes n₁, N₂, N₃And n₄Is a function depending on R, and when m2 = 0, n₁= 1 (S14) and n when m2−m1 = 0₂= 1, and when m2 ≠ 0 and m1> m2, n₂= M2 / m1 and n₃= (M1-m2) / m1 (S18), and n when m2> m1₂= 1 and n₄= (M2-m1) / m1 (S20) and N₁= Σn₁, N₂= Σn₂, N₃= Σn₃, N₄= N_OLD+ N₁+ N₃-N_NEW(26). Here, Σ represents the sum of all the records included in the first character string. The development scale measurement program is N₁Is displayed as the number of newly created records, and N₂Is displayed as the number of diverted records, and N₃Is displayed as the number of duplicate records, and N₄Is displayed as the number of deleted records (S28).
[0021]
The first character string (22) and the second character string (21) are programs executable by a computer.
[0022]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
[First Embodiment]
FIG. 1 shows a configuration of a development scale measuring instrument 1 according to the present invention. The development scale measuring device 1 is connected to the storage device 4. The storage device 4 stores an original file 21 and a new file 22. The original file 21 and the new file 22 are files that can be read by a computer. The original file 21 and the new file 22 are divided into a plurality of parts by a predetermined format. As the original file 21 and the new file 22, a document file or a file for spreadsheet software is exemplified. As the original file 21 and the new file 22, a computer program described in a line-by-line manner is particularly preferably exemplified. In the following description, the original file 21 and the new file 22 divided into a plurality of parts by line division will be described.
[0023]
The new file 22 is a file created by changing the original file 21.
[0024]
The development scale measuring device 1 includes an input device 5. The input device 5 is connected to the storage device 4 and reads the original file 21 and the new file 22 from the storage device 4.
[0025]
The development scale measuring device 1 further includes an arithmetic unit 6 having a CPU. The arithmetic device 6 is connected to the input device 5.
[0026]
The development scale measuring device 1 further includes a first storage device 8. The first storage device 8 is connected to the arithmetic device 6. The first storage device 8 stores the number of lines N of the original file calculated by the arithmetic device 6._OLDAnd the number of lines N in the new file_NEWAnd are stored.
[0027]
The development scale measuring device 1 further includes a second storage device 10. The second storage device 10 is connected to the arithmetic device 6. The second storage device 10 stores a first table 31.
[0028]
The development scale measuring device 1 further includes a third storage device 12. The third storage device 12 is connected to the arithmetic device 6. The third storage device 12 stores the second table 32 and a numerical value N calculated by a procedure described later.₁, N₂, N₃, N₄Is stored.
[0029]
The development scale measuring device 1 further includes a format storage device 11. The format storage device 11 is connected to the arithmetic device 6. The format storage device 11 stores data relating to at least one format 50.
[0030]
The development scale measuring device 1 further includes an output device 14. The output device 14 is connected to the arithmetic device 6. The output device 7 is N₁, N₂, N₃, N₄The value of is output.
[0031]
Referring to FIG. 2, first table 31 includes a row ID 34 assigned to specify each line of new file 22, and arithmetic device 6 for each line of new file 22 The arithmetic unit 6 compares the line of the new file 22 with each line of the original file, which is the number of lines m1 (including the line itself) determined to match each line. The number m2, which is the number of rows that have been determined to match upon collation, is stored in association with each other.
[0032]
Referring to FIG. 3, the second table 32 includes a row ID 34 and n calculated for each row included in the new file 22 by a procedure described later.₁, N₂, N₃, N₄Are stored in association with each other. The second table 32 further includes n₁, N₂, N₃, N₄Is the sum of all lines included in the new file 22₁, Σn₂, Σn₃, Σn₄Is stored.
[0033]
FIG. 4 shows the format 50. The original file 21 and the new file 22 are described according to a predetermined format 50. In the format 50, the body 53 is divided into a plurality of lines 51. The main body 53 is developed using the development scale measuring device 1 of the present invention even when the main body 53 is separated by a control symbol (not shown) inserted in the main body 53 instead of being separated using a plurality of lines 51. It is possible to measure the scale.
[0034]
In the format 50, a character string exemplified by a line number 52 may be described at the beginning of each line 51. In this case, when comparing the original file 21 and the new file 22, the arithmetic unit 6 ignores the line number 52, extracts the text 53, and compares the text 53 of the original file 21 with the text 53 of the new file 22. .
[0035]
Format 50 may include comment lines 54. The comment line is described using predetermined control symbols exemplified in “/ *” to “* /” in FIG. It is preferable that the development scale measuring device 1 has a function that allows a user to select whether to count or ignore comment lines indicated by the predetermined control symbol when measuring the development scale.
[0036]
When the format storage device 11 stores a plurality of formats 50, the development scale measuring device 1 can measure the development scale of a program described in a plurality of languages, which is preferable.
[0037]
The operation of the development scale measuring device 1 having such a configuration will be described below. The description will be given in the following order.
[0038]
In the first example, a method of measuring the development scale of a new file 22 created by creating a new line, diverting a line, and deleting a line from the original file 21 will be described. Here, the expression “deletion of a line” indicates that the line exists in the original file 21 and a line having the same content as the line does not exist in the new file 22.
[0039]
In the second example, a method of measuring the development scale of a new file 22 created by diverting lines and duplicating lines in the original file 21 will be described.
[0040]
In the third example, a method of measuring the development scale of a new file 22 created by diverting lines, reducing lines, and deleting lines from the original file 21 will be described. Here, the expression “row reduction” means that both the original file 21 and the new file 22 include a line having the same content as the line, and the number of lines having the same content as the line included in the original file 21 This indicates that the number of lines having the same content as the line included in the new file 22 is smaller.
[0041]
In the fourth example, the calculation methods obtained in the first to third examples are combined, and a new line created, diverted, duplicated, deleted, or reduced in the original file 21 is created. A method for measuring the development scale of the file 22 will be described.
(First example)
FIG. 5 shows an example of the original file 21 and the new file 22. The original file 21 and the new file 22 are divided into a plurality of lines 51 according to a predetermined format 50.
[0042]
In the original file 21, there are two lines described as "ABCDEF", one line described as "GHIJKL", and one line described as "MNOPQR". The new file 22 has two lines described as “ABCDEF”, one line described as “GHIJKL”, and one line described as “STUVWX”.
[0043]
When the original file 21 and the new file 22 are given, the development scale of the new file 22 is measured by the following method.
[0044]
The arithmetic unit 6 calculates the number of lines N in the original file 21._OLDAnd the number of lines N in the new file 22_NE _WAre counted and stored in the first storage device 8. In the first example, N_OLD= 4, N_NEW= 4.
[0045]
Referring to FIG. 6, arithmetic unit 6 collates “ABCDEF”, which is the first line of new file 22, with each line (including the line itself) included in new file 22, and determines the number of matching lines. Is stored in the first table 31 as m1. In the present example, m1 = 2.
[0046]
The arithmetic unit 6 further compares “ABCDEF”, which is the first line of the new file 22, with each line included in the original file 21, and stores the number of matching lines as m2 in the second table. In the present example, m2 = 2.
[0047]
The arithmetic unit 6 performs such calculations sequentially from the first line of the new file 22 one line at a time until reaching the last line, calculates m1 and m2 for each line of the new file 22, and calculates the calculated m1 And m2 are stored in the first table 31.
[0048]
The auxiliary table 33 indicates that the arithmetic unit 6 is n based on m1 and m2.₁, N₂, N₃, N₄2 is a table drawn for explaining the procedure for calculating. The development scale measuring device 1 may not include the auxiliary table 33.
[0049]
The arithmetic unit 6 calculates m2-m1 for each row, determines whether the row of the new file 22 is a diverted version of the original file 21 or newly created based on the calculated value of m2-m1. Then, the number of lines and the number of lines newly created are calculated.
[0050]
For the first line of the new file 22, m2-m1 = 0. In the line where m2−m1 = 0, m1 = m2, that is, the number of lines having the same content as the line in the original file 21 and the number of lines having the same content as the line in the new file 22 Is equal to the number. With this, it is determined that the first line of the new file 22 is diverted from the original file 21. At this time, the arithmetic unit 6 sets n for the first line of the new file 22.₁= 0, n₂= 1, n₃= 0, n₄= 0 and is stored in the second table 32.
[0051]
Since m2−m1 = 0 also for the second and third lines of the new file 22, the arithmetic unit 6 sets n−2 for the second and third lines of the new file 22 to n.₁= 0, n₂= 1, n₃= 0, n₄= 0 and is stored in the second table 32.
[0052]
For the fourth line of the new file 22, m2 = 0. This indicates that a line having the same content as the fourth line of the new file 22 does not exist in the original file 21. With this, it is determined that the fourth line of the new file 22 is a newly created line that is not in the original file 21. At this time, the arithmetic unit 6 sets n for the fourth line of the new file 22 to n.₁= 1, n₂= 0, n₃= 0, n₄= 0 and is stored in the second table 32.
[0053]
The arithmetic unit is n₁, N₂, N₃, N₄Are added from the first line to the fourth line, and stored in the second table 32. In the example shown in FIG.₁= 1, Σn₂= 3, Σn₃= 0, Σn₄= 0.
[0054]
Σn₁Represents the sum of the newly created rows, and Σn₂Represents the total number of diverted rows.
[0055]
Regarding the first example, since all the lines in the new file 22 are created by new creation, diversion or deletion as compared with the original file 21, there are no duplicated lines. The absence of a duplicated line indicates that n₃= 0.
[0056]
The line having the same content as “MNOPQR” in the third line of the original file 21 is not included in the new file 22. Information on such lines deleted from the original file 21 is not included in the above-described calculation process. The number of lines deleted from the original file 21 and no longer existing in the new file 22 is N_OLD+ Σn₁-N_NEWIs represented by In the first example, this number is 4 + 1-4 = 1.
[0057]
From the calculations described above, when a new file 22 is created from the original file 21 for the first example, the development scale measuring device 1 determines the development scale of the new file 22 by N₁, N₂, N₃And N₄,
Number of newly created rows N₁≡Σn₁= 1,
Number of diverted rows N₂≡Σn₂= 3,
Number of duplicated rows N₃≡Σn₃= 0,
Number of deleted rows N₄≡Σn₄= 1,
Represented by
[0058]
Such a program development scale measuring instrument 1 has a newly created line number N in the new file 22.₁And the number N of lines diverted from the original file 21₂And the number N of lines deleted from the original file₄Is calculated by a simple algorithm.
(Second example)
FIG. 7 shows another example of the original file 21 and the new file 22. When the original file 21 and the new file 22 are given, the development scale of the new file 22 is measured by the following method.
[0059]
The arithmetic unit 6 calculates the number of lines N in the original file 21._OLDAnd the number of lines N in the new file 22_NEWAre counted and stored in the first storage device 8. In the second example, N_OLD= 3, N_NEW= 6.
[0060]
Referring to FIG. 8, arithmetic unit 6 calculates m1 and m2 for each line of new file 22 in the same procedure as in the first example, and stores the same in first table 31.
[0061]
The first line of the new file 22 is “ABCDEF”. The number of lines “ABCDEF” included in the new file 22 is indicated by m1 = 3. The number of lines “ABCDEF” included in the original file 21 is indicated by m2 = 1. The number of lines “ABCDEF” included in the new file 22 is larger than the number of lines “ABCDEF” included in the original file by m1−m2 = 2.
[0062]
From the above discussion on the second example, the following is shown.
(A) When m1> m2, that is, when m2−m1 <0, the new file 22 includes a larger number of lines “ABCDEF” than the original file.
(B) m2 ≠ 0 indicates that the original file 21 includes a line “ABCDEF”.
[0063]
Based on (a) and (b) above, it is determined that the new file 22 has duplicated “ABCDEF” in the original file 21.
[0064]
The method of counting the number of duplicated rows is derived as follows.
[0065]
The line “ABCDEF” includes one line in the original file 21 and three lines in the new file 22. From this, it is determined that the new file 22 uses “ABCDEF” of the original file 21 by one line and duplicates two lines.
[0066]
In each of the first, third, and fifth lines of "ABCDEF" in the new file, when the number of lines "ABCDEF" was diverted and duplicated, the calculations would be duplicated three times. Become. In each of the first, third, and fifth lines, if the number of lines that use “ABCDEF” is 1/3 and the number of duplicates is 2/3, the first, third, and fifth lines By summing the contributions from the rows, the number of diverted rows is 1/3 + ／ + ／ = 1, and the number of duplicate rows is ３ + 2/3 + ２ = 2.
[0067]
The expression is as follows. For each row that satisfies the conditions (a) and (b), the arithmetic unit 6 calculates n as the number of rows copied.₃= (M1-m2) / m1 and store it in the second table 32. The arithmetic unit 6 further calculates n as the number of diverted rows.₂= M2 / m1 and store it in the second table 32.
[0068]
The number of lines deleted from the original file 21 (lines not existing in the new file 22) is N_OLD+ Σn₁+ Σn₃-N_NEWIs represented by In the second example, this number is 3 + 0 + 3-6 = 0
From the calculations described above, when a new file 22 is created from the original file 21 for the second example, the development scale measuring instrument 1 determines the development scale of the new file 22 by N₁, N₂, N₃And N₄Represented by
[0069]
Number of newly created rows N₁≡Σn₁= 0,
Number of diverted rows N₂≡Σn₂= 3,
Number of duplicated rows N₃≡Σn₃= 3,
Number of deleted rows N₄≡Σn₄= 0.
[0070]
According to the method shown in this example, the accurate number of diverted lines and the number of duplicate lines are calculated by a simple algorithm.
(Third example)
FIG. 9 shows another example of the original file 21 and the new file 22. When the original file 21 and the new file 22 are given, the development scale of the new file 22 is measured by the following method.
[0071]
The arithmetic unit 6 calculates the number of lines N in the original file 21._OLDAnd the number of lines N in the new file 22_NEWAre counted and stored in the first storage device 8. In the third example, N_OLD= 7, N_NEW= 5.
[0072]
Referring to FIG. 10, arithmetic unit 6 calculates m1 and m2 for each line of new file 22 in the same procedure as in the first example, and stores the same in first table 31.
[0073]
The first line of the new file 22 is “ABCDEF”. The number of lines “ABCDEF” included in the new file 22 is indicated by m1 = 3. The number of lines “ABCDEF” included in the original file 21 is indicated by m2 = 4.
[0074]
From the above discussion on the third example, the following is shown.
(C) When m2> m1, that is, when m2−m1> 0, the number of lines “ABCDEF” included in the new file 22 is smaller than that in the original file.
(D) The fact that m2 ≠ 0 indicates that the original file 21 includes a line “ABCDEF”.
[0075]
Based on the above (c) and (d), it is determined that the number of lines “ABCDEF” included in the original file 21 in the new file 22 has been reduced.
[0076]
The method of counting the number of reduced rows is derived as follows.
[0077]
The line “ABCDEF” includes four lines in the original file 21 and three lines in the new file 22. From this, it is determined that the new file 22 uses 3 lines of “ABCDEF” of the original file 21 and has reduced 1 line.
[0078]
For each of the lines “ABCDEF” on the first, third and fifth lines of the new file, n₂= 1 is assigned. This assignment indicates that the line has been determined to have been diverted from the original file.
[0079]
Calculating the number of reduced rows of "ABCDEF" in each of the first, third and fifth rows of "ABCDEF" of the new file, the calculations will be duplicated three times. By dividing the number of overlaps and reducing the number of reduced rows of “ABCDEF” in each of the first, third, and fifth rows to 1/3, the first, third, and fifth rows Summing the contributions from the eye gives the result that the number of rows reduced is 1/3 + ３ +＋１ = 1.
[0080]
The expression is as follows. For each row that satisfies the conditions (c) and (d), the arithmetic unit 6 calculates the number of diverted rows as n₂= 1 is assigned and stored in the second table 32. The arithmetic unit 6 further calculates n as the reduced number of rows.₄= (M2−m1) / m1 and stores it in the second table 32.
[0081]
The number of lines deleted from the original file 21 and no longer existing in the new file 22 is N_OLD+ Σn₁+ Σn₃−Σn₄-N_NEWIs represented by In the third example, this number is 7 + 0 + 0-1-5 = 1. This number indicates that the line “MNOPQR” in the fourth line of the original file 21 has been deleted and does not exist in the new file.
[0082]
From the calculations described above, when a new file 22 is created from the original file 21 for the third example, the development scale measuring device 1 determines the development scale of the new file 22 by N₁, N₂, N₃And N₄,
Number of newly created rows N₁≡Σn₁= 0,
Number of diverted rows N₂≡Σn₂= 5,
Number of duplicated rows N₃≡Σn₃= 0,
Number N of rows reduced₄≡Σn₄= 1,
Number of deleted rows N_OLD+ N₁+ N₃-N₄-N_NEW= 1,
Represented by
[0083]
In the result output from the development scale measuring instrument 1, the number N of deleted rows is N._OLD+ Σn₁+ Σn₃−Σn₄-N_NEWAnd the number of rows reducedΣn₄Is preferably output as the number of deleted rows. In this case, the value output as the number of deleted rows is N_OLD+ Σn₁+ Σn₃-N_NEWAnd n₄Can be omitted. At this time, the development scale measuring device 1 indicates the development scale of the new file by N₁, N₂, N₃And N₄,
Number of newly created rows N₁≡Σn₁= 0,
Number of diverted rows N₂≡Σn₂= 5,
Number of duplicated rows N₃≡Σn₃= 0,
Number of deleted rows N_OLD+ N₁+ N₃-N_NEW= 2,
Represented by
[0084]
When a duplicate is assigned to each deleted line as in this example, the correct number of deleted lines and the number of diverted lines are calculated by a simple algorithm.
[0085]
FIG. 11 shows an output screen 40 on which the output device 14 displays the result of measurement of the development scale by the development scale measuring device 1.
(4th example)
FIGS. 12 and 13 are flowcharts showing the operation of the development scale measuring instrument 1 according to the first embodiment.
[0086]
Referring to FIG. 12, arithmetic unit 6 sets n stored in second table 32.₁, N₂, N₃And n₄Is set to 0 (step S2).
[0087]
The arithmetic unit 6 reads the original file 21 and the new file 22 from which the development scale measuring device 1 measures the development scale from the storage device 4 (step S4).
[0088]
The arithmetic unit 6 calculates the number N of lines of the original file 21_OLDAnd the number of lines N in the new file 22_NEWAre stored in the first storage device 8 (step S6).
[0089]
The arithmetic unit 6 sets the first line of the new file 22 as the current line (step S8).
[0090]
The arithmetic unit 6 collates the current line with each line (including the current line itself) of the new file 22, and stores the number of matched lines in the first table 31 as m1 (step S10).
[0091]
The arithmetic unit 6 collates the current line with each line of the original file 21, and stores the number of matched lines as m2 in the first table 31 (step S12).
[0092]
Referring to FIG. 13, arithmetic device 6 sets n when m2 = 0.₁= 1 is stored in the second table 32 (step S14). This indicates that the current row has been determined as a newly created row.
[0093]
When m2−m1 = 0, the arithmetic unit 6 calculates n₂= 1 is stored in the second table 32 (step S16). This indicates that the current row has been determined as a diverted row.
[0094]
When m2 ≠ 0 and m2−m1 <0, the arithmetic unit 6 sets n₂= M2 / m1, n₃= (M1-m2) / m1 is stored in the second table 32 (step S18). This indicates that the current row has been determined to be a duplicate row.
[0095]
When m2−m1> 0, the arithmetic unit 6 calculates n₂= 1, n₄= (M2-m1) / m1 is stored in the second table 32 (step S20). This indicates that the current row has been determined as a reduced row.
[0096]
The arithmetic unit 6 determines whether the current line is the last line of the new file 22 (Step S22). If the current line is not the last line of the new file 22 (step S22 NO), the arithmetic unit 6 resets the current line to the line one line after the new file 22 (step S24), and returns to step S10.
[0097]
When it is determined that the current line is the last line of the new file 22 (step S22 YES), the arithmetic unit 6 sets N₁= Σn₁, N₂= Σn₂, N₃= Σn₃And N₄= N_OLD+ N₁+ N₃-N_NEWIs calculated and stored in the third storage device 12 (step S26).
[0098]
The arithmetic unit 6 controls the output unit 14 to₁Is the number of newly created rows, and N₂Is the number of diverted lines, and N₃Is the number of duplicate rows, and N₄Is output as the number of deleted lines (step S28).
[0099]
The program development scale measuring device 1 has m1, m2, N_OLDAnd N_NEW, The number of newly created rows N₁And the number of diverted lines N₂And the number of duplicated rows N₃And the number of deleted rows N₄Is calculated. m1 and m2 are to match any number of lines included in the new file 22 by the number of lines included in the original file 21 and the number of lines included in the new file 22 for an arbitrary line included in the new file 22. Is calculated by According to such a calculation method, the amount of calculation is small.
[0100]
Further, according to such a program development scale measuring instrument 1, a task of recording a newly created or changed portion in a program whose development scale is to be measured by a programmer is omitted.
[Second embodiment]
[0101]
In order to measure the development scale of the new file 22 created by changing the original file 21, the development scale measuring instrument 1 according to the first embodiment replaces each line of the new file 22 with each line of the new file 22. Each line of the original file 21 was compared. In order to measure the development scale of the new file 22 created by modifying the original file 21, the development scale measuring device 1 according to the second embodiment replaces each line of the original file 21 with each line of the original file 21 and Compare with each line of the new file 22.
[0102]
The configuration of the development scale measuring instrument 1 according to the second embodiment is the same as that of the first embodiment except for the configuration of the first table 31 and the second table 32.
[0103]
Referring to FIG. 2, the first table 31 in the second embodiment has the same drawing as that in the first embodiment, but the objects indicated by row IDs 34, m1, and m2 are different from those in the first embodiment. .
[0104]
The first table 31 collates the line ID 34 identifying each line of the original file with the line of the original file 21 and the line of the original file 21 (including the line itself) for each line of the original file 21. The arithmetic unit 6 compares the line of the original file 21 with the line of the new file, and determines the number of lines m1 which is the number of lines determined to match. The number m2 of rows is stored in association with each other.
[0105]
Referring to FIG. 3, the second table 32 in the second embodiment has the same drawing as that of the first embodiment, but has row IDs 34, n₁, N₂, N₃And n₄Is different from the first embodiment.
[0106]
The second table 32 includes a line ID 34 for specifying each line included in the original file 21 and n calculated for each line included in the original file 21 by a procedure described later.₁, N₂, N₃, N₄Are stored in association with each other. The second table 32 further includes n₁, N₂, N₃, N₄Is the sum of all the lines included in the original file 21₁, Σn₂, Σn₃, Σn₄Is stored.
[0107]
14 and 15 are flowcharts showing the operation of the development scale measuring device 1 according to the second embodiment.
[0108]
Referring to FIG. 14, arithmetic unit 6 sets n stored in second table 32.₁, N₂, N₃And n₄Is set to 0 (step S102).
[0109]
The arithmetic unit 6 reads the original file 21 and the new file 22 from which the development scale measuring device 1 measures the development scale from the storage device 4 (step S104).
[0110]
The arithmetic unit 6 calculates the number N of lines in the original file 21._OLDAnd the number of lines N in the new file 22_NEWAre stored in the first storage device 8 (step S106).
[0111]
Arithmetic unit 6 sets the first line of original file 22 as the current line (step S108).
[0112]
Arithmetic unit 6 collates the current line with each line of original file 21 (including the current line itself), and stores the number of matched lines in first table 31 as m1 (step S110).
[0113]
The arithmetic unit 6 collates the current line with each line of the new file 22, and stores the number of matched lines in the first table 31 as m2 (step S112).
[0114]
Referring to FIG. 15, arithmetic device 6 calculates n when m2 = 0.₄= 1 is stored in the second table 32 (step S114). This indicates that the current row has been determined as a deleted row.
[0115]
When m2−m1 = 0, the arithmetic unit 6 calculates n₂= 1 is stored in the second table 32 (step S116). This indicates that the current row has been determined as a diverted row.
[0116]
When m2 ≠ 0 and m2−m1 <0, the arithmetic unit 6 sets n₂= M2 / m1, n₄= (M1-m2) / m1 is stored in the second table 32 (step S118). This indicates that the current row has been determined as a reduced row.
[0117]
When m2−m1> 0, the arithmetic unit 6 calculates n₂= 1, n₃= (M2-m1) / m1 is stored in the second table 32 (step S120). This indicates that the current row has been determined to be a duplicate row.
[0118]
The arithmetic unit 6 determines whether the current line is the last line of the original file 21 (step S122). When the current line is not the last line of the original file 21 (step S122 NO), the arithmetic unit 6 resets the current line to the line one line after the original file 21 (step S124), and returns to step S110.
[0119]
When it is determined that the current line is the last line of the original file 21 (step S122 YES), the arithmetic unit 6 sets N₁= N_NEW− (N_OLD+ N₃-N₄), N₂= Σn₂, N₃= Σn₃And N₄= Σn₄Is calculated and stored in the third storage device 12 (step S126).
[0120]
The arithmetic unit 6 controls the output unit 14 to₁Is the number of newly created rows, and N₂Is the number of diverted lines, and N₃Is the number of duplicate rows, and N₄Is output as the number of deleted rows (step S128).
[0121]
Such a development scale measuring device 1 measures the development scale with a small amount of calculation especially when the number of lines included in the original file 21 is small. Such a development scale measuring device measures the development scale of a program with a small amount of calculation when a greatly enlarged program is developed under a prototype file having a small number of lines.
[0122]
【The invention's effect】
According to the present invention, a development scale measuring device and a development scale measurement program for measuring the development scale of a computer program described in an arbitrary format are provided.
[0123]
Further, according to the present invention, there is provided a development scale measuring instrument and a development scale measurement program which omit a predetermined operation required for a programmer to measure the development scale of a computer program.
[0124]
Further, according to the present invention, the development scale of a new program created by modifying the original program is divided into the number of newly created lines, the number of diverted lines, the number of duplicated lines, and the number of deleted lines. And a development scale measuring program and a development scale measurement program.
[0125]
Further, according to the present invention, there is provided a development scale measuring device and a development scale measurement program with a simple algorithm.
[0126]
Further, according to the present invention, there is provided a development scale measuring device and a development scale measurement program which require a small amount of calculation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a configuration of a development scale measuring instrument.
FIG. 2 shows a first table.
FIG. 3 shows a second table.
FIG. 4 shows a format.
FIG. 5 is an example of an original file and a new file.
FIG. 6 is a diagram illustrating a method of measuring a development scale.
FIG. 7 is an example of an original file and a new file.
FIG. 8 is a diagram for explaining a method of measuring the development scale.
FIG. 9 is an example of an original file and a new file.
FIG. 10 is a diagram for explaining a method of measuring the development scale.
FIG. 11 is an output screen.
FIG. 12 is a flowchart showing the operation of the development scale measuring device.
FIG. 13 is a flowchart showing the operation of the development scale measuring device.
FIG. 14 is a flowchart showing the operation of the development scale measuring device.
FIG. 15 is a flowchart showing the operation of the development scale measuring device.
[Explanation of symbols]
1: Development scale measuring instrument
4. Storage device
5. Input device
6 arithmetic unit
8. First storage device
10 second storage device
11. Format storage device
12: Third storage device
14 Output device
21: Original file
22… New file
31 ... first table
32: Second table
33 ... Auxiliary table
34 ... line ID
50 ... format
51 ... line
52 ... line number
53… Text

Claims

An input unit for inputting a first character string and a second character string, wherein the first character string and the second character string include a plurality of records separated by a predetermined format;
When comparing the plurality of records included in the first character string with each of the plurality of records included in the second character string, the first character string is developed from the second character string. A calculation unit for calculating the development scale;
An output unit that outputs a result of the calculation,
Development scale measuring instrument.

An input unit for inputting a first character string and a second character string, wherein the first character string and the second character string include a plurality of records separated by a predetermined format;
For each record R of the plurality of records included in the first character string, the number m1 of records included in the first character string and having the same content as the record R and included in the second character string An operation unit for calculating the number m2 of records having the same contents as the record R, wherein m1 and m2 are functions dependent on R,
The calculation unit calculates a development scale when creating the first character string from the second character string by comparing m1 and m2,
Development scale measuring instrument.

In claim 2,
The calculation unit further calculates m1 as the number of newly created records when m2 = 0 with respect to the record R, and calculates m1-m2 as the number of duplicate records when m1> m2. At some point, m2-m1 is calculated as the number of reduced records, and when m1 = m2, m1 is calculated as the number of diverted records.
Development scale measuring instrument.

In any one of claims 1 to 3,
The first character string and the second character string are programs executable by a computer,
Development scale measuring instrument.

Inputting a first character string and a second character string, wherein the first character string and the second character string include a plurality of records separated by a predetermined format;
When comparing the plurality of records included in the first character string with each of the plurality of records included in the second character string, the first character string is developed from the second character string. Calculating the development scale;
Outputting a result of the calculation to a computer.

Inputting a first character string and a second character string, wherein the first character string and the second character string include a plurality of records separated by a predetermined format;
For each record R of the plurality of records included in the first character string, the number m1 of records included in the first character string and having the same content as the record R and included in the second character string Calculating the number m2 of records having the same content as the record R, wherein m1 and m2 are functions dependent on R,
measuring a development scale when the first character string is created from the second character string by comparing m1 and m2 with each other.

In claim 6,
And calculating m1 as the number of newly created records when m2 = 0 for the record R;
Calculating m1-m2 as the number of duplicate records when m1> m2 for the record R;
Calculating m2-m1 as the number of reduced records when m2> m1 for the record R;
When m1 = m2 for the record R, a step of calculating m1 as the number of diverted records.

Inputting a first character string and a second character string, wherein the first character string and the second character string include a plurality of records separated by a predetermined format;
Counting the number N _{NEW of the} records included in the first character string and the number N _OLD of the records included in the second character string;
Calculating, for each record R among the plurality of records included in the first character string, the number m1 of records having the same content as the record R among the plurality of records included in the first character string; When,
Calculating a number m2 of records having the same content as the record R among a plurality of records included in the second character string;
a step of setting n ₁ = 1 when m2 = 0, and n ₁ is a function depending on R,
a step of setting n ₂ = 1 when m ₂ −m 1 = 0, and n ₂ is a function depending on R,
When m @ 2 ≠ 0 and m1> m @ _2, and steps to n 2 = m2 / m1 and _{n 3 = (m1-m2)} / m1, n 3 is a function that depends on R,
the method comprising the _n 2 = 1 and _{n 4 = (m2-m1)} / m1 when a m2> m1, _{n 4} is a function that depends on R,
Calculating N ₁ = Σn ₁ , N ₂ = Σn ₂ , N ₃ = Σn ₃ , N ₄ = N _OLD + N ₁ + N ₃ -N _NEW ; Σ is for all the records included in the first character string Represents the sum of
Displaying N ₁ as the number of newly created records, displaying N ₂ as the number of diverted records, displaying N ₃ as the number of duplicate records, and displaying N ₄ as the number of deleted records. Development scale measurement program.

In any one of claims 5 to 8,
The first character string and the second character string are programs executable by a computer,
Development scale measurement program.