JP2004220106A - 通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラム - Google Patents
通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004220106A JP2004220106A JP2003003548A JP2003003548A JP2004220106A JP 2004220106 A JP2004220106 A JP 2004220106A JP 2003003548 A JP2003003548 A JP 2003003548A JP 2003003548 A JP2003003548 A JP 2003003548A JP 2004220106 A JP2004220106 A JP 2004220106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation command
- transmits
- communication
- transmitting
- commands
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 63
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 30
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 39
- 241000699670 Mus sp. Species 0.000 abstract description 11
- 238000011022 operating instruction Methods 0.000 abstract 4
- 241000699666 Mus <mouse, genus> Species 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
【解決手段】機器制御装置2が、電子機器を制御する複数の操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期でイーサネット3を介してサーバ装置4 a等に送信する。サーバ装置4aは、受信した操作命令をAVマウス5a,5bを介して赤外線でVHSビデオデッキ7およびDVDプレーヤ8に送信する。サーバ装置4aは、その後、機器制御装置2に応答を送信する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の操作命令を送信し、その応答を受信する通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の機器遠隔制御システムは、例えば、機器制御装置が、双方向に任意の機器同士が通信できるネットワークを介して操作命令を送信する。
そして、サーバ装置が、上記操作命令を受信し、近傍に設置されたAV機器などの電子機器に対して赤外線などの操作光を送出して当該電子機器を制御する。
また、サーバ装置が、受信した操作命令に応じて操作光を電子機器に送出すると、その旨を示す応答を機器制御装置にネットワークを介して送信する。
【0003】
このような機器遠隔制御システムでは、ネットワークからの操作命令を直接受信する手段を持たず、リモコン(リモートコントロール)光を用いてのみ制御可能な、従来のVHSビデオデッキ,DVDプレーヤ,BSチューナなどのAV機器を遠隔制御することができる。
【0004】
上述した従来の機器遠隔制御システムでは、機器制御装置が、複数の操作命令を連続的にサーバ装置に送信する場合に、既に送信した操作命令に対応した応答をサーバ装置から受信した後に、次の操作命令をサーバ装置に送信している。すなわち、機器制御装置が複数の操作命令を同期させてサーバ装置に送信している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の機器遠隔制御システムでは、上述したように、前回の操作命令に対応した応答を受信してから、次の操作命令をサーバ装置に送信するため、サーバ装置による前回の操作命令についての処理が遅れて、その応答が遅くなった場合に、機器制御装置からサーバ装置への次の操作命令の送信が遅れてしまうという問題がある。
【0006】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、電子機器を制御する複数の操作命令により、電子機器を効率的に制御できる通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の発明の通信装置は、電子機器を制御する複数の操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する送信手段と、前記操作命令の送信先が前記操作命令に応じた処理を完了したことを示し、前記送信手段が送信した前記複数の操作命令に対応した応答を受信する受信手段とを有する。
【0008】
第1の発明の通信装置の作用は以下のようになる。
送信手段が、電子機器を制御する複数の操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する。
次に、受信手段が、前記操作命令の送信先が前記操作命令に応じた処理を完了したことを示し、前記送信手段が送信した前記複数の操作命令に対応した応答を受信する。
【0009】
第2の発明の通信方法は、電子機器を制御する複数の操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する第1の工程と、前記操作命令の送信先が前記操作命令に応じた処理を完了したことを示し、前記第1の工程で送信した前記複数の操作命令に対応した応答を受信する第2の工程とを有する。
【0010】
第3の発明のプログラムは、データ処理装置によって実行されるプログラムであって、電子機器を制御する複数の操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する第1の手順と、前記操作命令の送信先が前記操作命令に応じた処理を完了したことを示し、前記第1の手順で送信した前記複数の操作命令に対応した応答を受信する第2の手順とを有する。
【0011】
第4の発明の通信装置は、複数の電子機器に操作命令を無線で送信する通信装置であって、複数の操作命令を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記複数の操作命令を、予め高い優先度が付された前記操作命令から順に、当該操作命令に対応する前記電子機器に無線で送信する送信手段とを有する。
【0012】
第4の発明の通信装置の作用は以下のようになる。
受信手段が、複数の操作命令を受信する。
次に、送信手段が、前記受信手段が受信した前記複数の操作命令を、予め高い優先度が付された前記操作命令から順に、当該操作命令に対応する前記電子機器に無線で送信する。
【0013】
第5の発明の通信方法は、複数の電子機器に操作命令を無線で送信する通信方法であって、複数の操作命令を受信する第1の工程と、前記第1の工程で受信した前記複数の操作命令を、予め高い優先度が付された前記操作命令から順に、当該操作命令に対応する前記電子機器に無線で送信する第2の工程とを有する。
【0014】
第6の発明のプログラムは、データ処理装置によって実行されるプログラムであって、複数の操作命令を受信する第1の手順と、前記第1の手順で受信した前記複数の操作命令を、予め高い優先度が付された前記操作命令から順に、当該操作命令に対応する前記電子機器に無線で送信する第2の手順とを有する。
【0015】
第7の発明の通信システムは、第1の通信装置と、第2の通信装置とを有する通信システムであって、前記第1の通信装置は、複数の前記操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段が送信した前記操作命令に対しての応答を受信する第1の受信手段とを有し、前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置から前記操作命令を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段が受信した前記操作命令を前記電子機器に無線で送信する第2の送信手段と、前記第2の送信手段が前記操作命令を前記電子機器に送信すると、前記応答を前記第1の通信装置に送信する第3の送信手段とを有する。
【0016】
第8の発明の通信方法は、第1の通信装置と、第2の通信装置とを用いた通信方法であって、前記第1の通信装置が、複数の前記操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で前記第2の通信装置に送信する第1の工程と、前記第2の通信装置が、前記第1の工程で前記第1の通信装置から受信した前記操作命令を電子機器に無線で送信する第2の工程と、前記第2の通信装置が、前記第2の工程で前記操作命令を前記電子機器に送信した後に前記第1の通信装置に応答を送信する第3の工程とを有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係わる機器遠隔制御システムについて説明する。
〔本発明の関連技術〕
先ず、本発明の関連技術について説明する。
図1は、本発明の関連技術に係わる機器遠隔制御システム100の構成図である。
機器遠隔制御システム100では、機器制御装置102が、双方向に任意の機器同士が通信できるネットワーク103に操作命令(制御コマンド)を送信する。
そして、サーバ装置104が、ネットワーク103を介して、操作命令を受信し、当該操作命令をその相手先に応じて赤外線送出装置105a,105bに出力する。
サーバ装置104は、操作命令を赤外線送出装置105a,105bに出力した後、操作命令の出力を完了したことを示す応答を機器制御装置102に送信する。
赤外線送出装置105aは、サーバ装置104から入力した操作命令に応じた操作光(赤外線)をVHSビデオデッキ107に出力する。
また、赤外線送出装置105bは、サーバ装置104から入力した操作命令に応じた操作光をDVDプレーヤ108に出力する。
【0018】
機器遠隔制御システム100によれば、機器制御装置102からの操作命令を直接受信する手段を持たず、操作光を用いてのみ制御することができるような、従来のVHSビデオデッキ,DVDプレーヤ,BSチューナなどのAV機器を機器制御装置102から遠隔制御することが可能である。
【0019】
上述した図1に示す機器遠隔制御システム100では、機器制御装置102が、複数の操作命令を連続してネットワーク103に順に送出する場合に、前回、送出した操作命令に対応した応答をサーバ装置104から受信した後に、次の操作命令をサーバ装置104に送信する。すなわち、機器制御装置102がサーバ装置104に、複数の操作命令を同期させて送信する。
しかしながら、このように複数の操作命令を同期させて送信すると、サーバ装置104において前回の操作命令についての処理が遅れて、その応答が遅くなった場合に、機器制御装置102からサーバ装置104への次の操作命令の送信が遅れてしまうという問題がある。
【0020】
例えば、機器制御装置102が、VHSビデオデッキ107の電源OFFを指示する操作命令と、DVDプレーヤ108の再生を指示する操作命令とを連続してサーバ装置104に送信する場合を考える。
この場合、機器制御装置102は、先ず、VHSビデオデッキ107への操作命令をサーバ装置104に送信し、その操作命令に対してのサーバ装置104からの応答(送出完了メッセージ)を待つ。
しかしながら、例えば、赤外線送出装置105aの不具合等で、サーバ装置104から赤外線送出装置105aへの操作命令の出力ができない場合、サーバ装置104から機器制御装置102への応答が遅れ、それに伴いサーバ装置104から赤外線送出装置105bへの操作命令の出力が遅れてしまう。
その結果、赤外線送出装置105bおよびDVDプレーヤ108が正常に動作していても、機器制御装置102が操作命令を出してから、DVDプレーヤ108が再生を開始するまでの時間が遅れてしまう。
【0021】
また、例えば、図2に示すように、ネットワーク103に2つのサーバ装置104a,104bが接続されている場合を考える。
サーバ装置104aが赤外線送出装置105aに操作命令を出力し、赤外線送出装置105aが操作光をVHSビデオデッキ107に送出する。
また、サーバ装置104bが赤外線送出装置105bに操作命令を出力し、赤外線送出装置105bが操作光をDVDプレーヤ108に送出する。
以下、図2に示す機器遠隔制御システム200の動作例を説明する。
図3は、図2に示す機器遠隔制御システム200の動作例を説明するための図である。
図3(A),(B)に示すように、機器制御装置102に、VHS電源OFFを示す操作指示と、DVDプレーヤ再生を示す操作指示とが連続して入力された場合を考える。
この場合に、機器制御装置102が、図3(A)で入力した操作指示に応じて、VHS電源OFFを示す操作命令をサーバ装置104aにネットワーク103を介して送信する(図3(C))。
サーバ装置104aは、当該操作命令を赤外線送出装置105aに出力し、赤外線送出装置105aがVHS電源OFFを示す操作光をVHSビデオデッキ107に出力する(図3(D))。これにより、VHSビデオデッキ107が、電源をOFFにする。
また、サーバ装置104aが、VHS電源OFFを示す操作命令をVHSビデオデッキ107に出力したことを示す応答を機器制御装置102に送信する(図3(E))。
【0022】
機器制御装置102が、図3(E)でサーバ装置104aから応答を受信すると、次に、DVDプレーヤ再生を示す操作命令をサーバ装置104bにネットワーク103を介して送信する(図3(F))。
サーバ装置104bは、当該操作命令を赤外線送出装置105bに出力し、赤外線送出装置105bがDVDプレーヤ再生を示す操作光をDVDプレーヤ108に出力する(図3(G))。これにより、DVDプレーヤ108が、再生を開始する。
また、サーバ装置104bが、再生を示す操作命令をDVDプレーヤ108に出力したことを示す応答を機器制御装置102に送信する(図3(H))。
【0023】
上述した図3に示す場合でも、例えば、赤外線送出装置105aやサーバ装置104aの不具合等があり、サーバ装置104aから機器制御装置102に応答の送信が遅れると、機器制御装置102は、DVDプレーヤ再生を示す操作命令をサーバ装置104bに送信できず、DVDプレーヤ108が再生を開始するタイミングが遅れてしまうという問題がある。
【0024】
以下、上述した問題を解決した本発明の実施形態の機器遠隔制御システムについて説明する。
〔本発明の実施の形態〕
本実施形態では、機器制御装置が、AV(Audio Visual)機器などの電子機器に赤外線などを用いて操作命令を出力するサーバ装置に対して、当該サーバ装置からの応答を待たずに、複数の操作命令を非同期で連続してサーバ装置に送信する機器遠隔制御システムを説明する。
すなわち、本実施形態では、機器制御装置が、複数の操作命令を連続的にサーバ装置に送信する場合に、既に送信した操作命令に対しての応答をサーバ装置から受信することを待たずに、次の操作命令をサーバ装置に送信する。
本実施形態の機器遠隔制御システムによれば、機器制御装置が、複数の操作命令を非同期で送信するため、複数の電子機器を遠隔から効率良く制御できる。
また、本実施形態では、サーバ装置が、受信した複数の操作命令に応じた操作光を複数の電子機器に送出する場合に、複数の電子機器に対応したAVマウスに並列に、あるいは所定の優先順位操作命令を出力し、出力を完了した順にその旨を示す応答を機器制御装置に送信する。
これにより、サーバ装置において、機器制御装置から受信した複数の操作命令を効率よく処理できる。
【0025】
図4は、本発明の実施形態に係わる機器遠隔制御システム1の構成図である。図4に示すように、機器遠隔制御システム1は、例えば、機器制御装置2、サーバ装置4a,4bおよびAVマウス5a,5b,5cを有する。
ここで、機器制御装置2が第1の発明の通信装置、並びに第7の発明の第1の通信装置に対応している。
また、サーバ装置4a,4bが、第4の発明の通信装置、第7の発明の第2の通信装置に対応している。
【0026】
機器制御装置2、サーバ装置4a,4bおよびAVマウス5a,5b,5cは、例えば、家庭内などに配設されている。
機器遠隔制御システム1は、機器制御装置2から、イーサネット(登録商標)3などのネットワークを介してサーバ装置4a,4bに操作命令を送信し、VHSビデオデッキ7およびDVDプレーヤ8,9の動作を遠隔から制御する。
サーバ装置4a,4bから、VHSビデオデッキ7およびDVDプレーヤ8,9への操作命令の送信は、AVマウス5a,5b,5cおよび赤外線受光部7a,7b,7cを介して、赤外線などの操作光を用いて行われる。
【0027】
図4に示すように、機器制御装置2が、イーサネットケーブル20を介してイーサネットスイッチ23に接続されている。
また、サーバ装置4aが、イーサネットケーブル21を介してイーサネットスイッチ23に接続されている。
また、サーバ装置4bが、イーサネットケーブル22を介してイーサネットスイッチ23に接続されている。
【0028】
機器制御装置2は,サーバ装置4aおよび4bの双方に、イーサネット3を介して操作命令を送信する送信手段を有する。
機器制御装置2は、複数の操作指示を入力すると、それに応じた複数の操作命令をサーバ装置4a,4bに送信する場合に、これらを非同期で送信する。
すなわち、機器制御装置2は、操作命令を送信した後に、サーバ装置4a,4bから当該操作命令に応じた処理を完了した旨の応答を受信手段で受信したか否かを問わずに、次の操作命令をサーバ装置4a,4bに送信する。
なお、機器制御装置2からサーバ装置4a,4bへのイーサネット3を介した操作命令の送信、すなわち、リモート手続き呼び出しのプロトコルとして、例えば、UPnP(Universal Plug and Play) が用いられる。
機器制御装置2は、リモートコントローラ14から赤外線受光部2aを受信した操作光に対応するUPnPの操作命令(リモコン信号光送出命令)をイーサネット3に送出する。
機器制御装置2は、所定のプログラム(第3の発明のプログラム)をデータ処理部で実行して本実施形態で説明する処理を行う。
【0029】
サーバ装置4a,4bは、機器制御装置2から受信手段で受信した操作命令を解釈し、その内容に応じて、AVマウス5a,5b,5cを介して、VHSビデオデッキ7およびDVDプレーヤ8,9の赤外線受光部7a,7b,7cに、操作光(赤外線リモコン信号光)を送信手段から送出する。
サーバ装置4a,4bは、受信した操作命令を記憶し、その操作命令に応じた操作光をAVマウス5a,5b,5c等を介してVHSビデオデッキ7およびDVDプレーヤ8,9に送出完了すると、機器制御装置2に対してイーサネット3を介してUPnPを用いて応答(送出完了メッセージ)を送信手段から送信する。
サーバ装置4aは、複数の操作命令を受信した場合に、予め決められた優先度に基づいて決定した順番で、当該複数の操作命令をAVマウス5a,5bに出力する。当該優先度は、例えば、ユーザの要請に応じて決定される。
なお、AVマウス5a,5b,5cからVHSビデオデッキ7およびDVDプレーヤ8,9への操作光の規格としては、例えば、赤外線リモコンの規格であるSIRCS(Serial Infrared Remote Control System) が用いられる。
サーバ装置4a,4bは、所定のプログラム(第6の発明のプログラム)をデータ処理部で実行して本実施形態で説明する処理を行う。
【0030】
機器制御装置2から操作命令をサーバ装置4a,4bに送出するためのプロトコルとしてUPnPを例示したが、具体的には,機器制御装置2上には,UPnPのコントロールポイント機能が実装されており、サーバ装置4a,4b上には,UPnPのデバイス機能が実装されている。
機器制御装置2は、サーバ装置4a,4bの両方に対して,SOAP(Simple Object Access Protocol)メッセージを用いて,操作命令を送信することができ、サーバ装置4a,4bは、当該操作命令に対して同様にSOAPメッセージを用いて操作光の送出完了メッセージである応答を返信できる。
この通信プロトコルにUPnPを採用したのは、機器遠隔制御システム1の運用に当たって、機器制御装置2やサーバ装置4a,4bがイーサネット3に新たに追加された際の設定負担を軽減でき、追加された機器が使用可能になることで、使用者の利便性を高めるためである。
【0031】
また、標準的なネットワーク上でのデバイス発見及び操作プロトコルであるUPnPを使用することで、例えば機器制御装置2が、サーバ装置4a,4b以外のデバイスをコントロールするといったようなシステムの拡張を容易にすることができる。
しかし、上述したように、機器制御装置2とサーバ装置4a,4bとの間で操作命令と応答をやりとりするためのネットワークプロトコルは、リモート手続き呼び出しを非同期で実行できるものであれば良く、例えばCORBA(Common Object Request Broker Architecture) であってもよい。この場合、XMLデータを抽出/解釈する必要がないため、パフォーマンスが良好であるという利点と、バイナリ・ベースのメッセージングが可能であるため、イーサネット3などのネットワークの帯域幅の節約が可能であるという利点がある。
また、たとえばTCP(Transmission Control Protocol) やUDP(User Datagram Protocol)などのネットワークプロトコルのソケットを用いて、独自の手順で、操作命令とそれに対する応答とのやり取りを行ってもよい。この場合、標準的なプロトコルを採用する場合に比べて、AV機器制御に特化した実装を行うことで、良好なパフォーマンスを得ることができるという利点がある。
【0032】
また、本実施形態では、赤外線送出装置としてAVマウス5a,5b,5cを例示したが、これにより、サーバ装置4a,4bと赤外線受光部7a,8a,9aとの間にある程度の長さのケーブルが存在することで、サーバ装置4a,4bとVHSビデオデッキ7およびDVDプレーヤ8,9との配置が自由になり、使用者にとって便利になる。
AVマウス5a,5b,5cは、任意の操作光(リモコン信号光)が送出できればよく、サーバ装置4a,4bの本体に埋め込んでもよい。これにより、小型化が実現される。
【0033】
以下、図4に示す機器遠隔制御システム1の動作例を説明する。
〔第1の動作例〕
当該動作例では、機器制御装置2が、VHSビデオデッキ7の電源OFFおよびDVDプレーヤ8の再生をサーバ装置4aを介して制御する場合を説明する。
図5は、当該動作例を説明するための図である。
先ず、ユーザがリモートコントローラ14を操作して、VHSビデオデッキ7の電源OFFを示す指示、並びにDVDプレーヤ8の再生を示す指示を順に入力する。
そして、それに応じた操作光が、リモートコントローラ14から赤外線受光部2aに送信される(図5(A),(B))。
【0034】
そして、機器制御装置2が、赤外線受光部2aが受光した操作光を基に、VHSビデオデッキ7の電源OFFを示す操作命令をサーバ装置4aに送信する(図5(C)。
続いて、機器制御装置2が、赤外線受光部2aが受光した操作光を基に、電源OFFを示す上記操作命令と非同期で、DVDプレーヤ8の再生を示す操作命令をサーバ装置4aに送信する(図5(D))。
【0035】
サーバ装置4aが、機器制御装置2から受信したDVD再生を示す操作命令をAVマウス5bに出力し、AVマウス5bが再生を示す操作光をDVDプレーヤ8に送出する(図5(E))。
当該操作光は、赤外線受光部8aで受光され、それを基に、DVDプレーヤ8が再生を開始する。
【0036】
また、サーバ装置4aが、AVマウス5bから操作光がDVDプレーヤ8に適切に送出されたことを確認すると、その旨を示す応答を機器制御装置2に送信する(図5(F))。
【0037】
また、サーバ装置4aが、機器制御装置2から受信したVHS電源OFFを示す操作命令をAVマウス5aに出力し、AVマウス5aが電源OFFを示す操作光をVHSビデオデッキ7に送出する(図5(G))。サーバ装置4aからAVマウス5aへの操作命令の送出は、前述した図5(E)に示す操作命令の送出とは非同期で行われる。
当該操作光は、赤外線受光部7aで受光され、それを基に、VHSビデオデッキ7が電源をOFFにする。
そして、サーバ装置4aが、AVマウス5aから操作光がVHSビデオデッキ7に適切に送出されたことを確認すると、その旨を示す応答を機器制御装置2に送信する(図5(H))。
【0038】
上述した動作例では、機器制御装置2が、VHS電源OFFを示す操作命令を、DVDプレーヤ再生を示す操作命令より先に機器制御装置2から受信しているが、赤外線受光部7aより先に赤外線受光部8aに操作命令を出力している。これにより、VHSビデオデッキ7より先にDVDプレーヤ8に操作命令が送られ、DVDプレーヤ8の再生開始動作に続いて、VHSビデオデッキ7の電源OFF動作が行われる。
このとき、サーバ装置4aが、受信した2種類の操作命令の種類を基に、予め決められたルールに従って、赤外線受光部7aより先に赤外線受光部8aに操作命令を出力している。すなわち、VHSビデオデッキ7の電源OFF動作より、DVDプレーヤ8の再生開始動作の方が、通常、ユーザにとって優先度が高い。
そのため、サーバ装置4aが機器制御装置2から受信した操作命令の種類に応じて、操作光の送出順序を決定することで、ユーザの要請に合致した順序で電子機器を制御できる。
【0039】
〔第2の動作例〕
当該動作例では、機器制御装置2が、VHSビデオデッキ7の電源OFFをサーバ装置4aを介して制御し、DVDプレーヤ9の再生をサーバ装置4bを介して制御する場合を説明する。
図6は、当該動作例を説明するための図である。
先ず、ユーザがリモートコントローラ14を操作して、VHSビデオデッキ7の電源OFFを示す指示、並びにDVDプレーヤ9の再生を示す指示を順に入力する。
そして、それに応じた操作光が、リモートコントローラ14から赤外線受光部2aに送信される(図6(A),(B))。
【0040】
そして、機器制御装置2が、赤外線受光部2aが受光した操作光を基に、VHSビデオデッキ7の電源OFFを示す操作命令をサーバ装置4aに送信する(図6(C)。
続いて、機器制御装置2が、赤外線受光部2aが受光した操作光を基に、電源OFFを示す上記操作命令と非同期で、DVDプレーヤ9の再生を示す操作命令をサーバ装置4bに送信する(図6(D))。
【0041】
そして、サーバ装置4aが、機器制御装置2から受信したVHS電源OFFを示す操作命令をAVマウス5aに出力し、AVマウス5aが電源OFFを示す操作光をVHSビデオデッキ7に送出する(図6(E))。
当該操作光は、赤外線受光部7aで受光され、それを基に、VHSビデオデッキ7が電源をOFFにする。
【0042】
そして、サーバ装置4bが、機器制御装置2から受信したDVD再生を示す操作命令をAVマウス5cに出力し、AVマウス5cが再生を示す操作光をDVDプレーヤ9に送出する(図6(F))。
当該操作光は、赤外線受光部8cで受光され、それを基に、DVDプレーヤ9が再生を開始する。
【0043】
サーバ装置4aが、AVマウス5aから操作光がVHSビデオデッキ7に適切に送出されたことを確認すると、その旨を示す応答を機器制御装置2に送信する(図6(G))。
【0044】
また、サーバ装置4bが、AVマウス5cから操作光がDVDプレーヤ9に適切に送出されたことを確認すると、その旨を示す応答を機器制御装置2に送信する(図6(H))。
なお、図6(E),(F),(G),(H)の順序は任意である。
【0045】
以上説明したように、機器遠隔制御システム1では、機器制御装置2が複数の操作命令を、既に送った操作命令に対してのサーバ装置4a,4bからの応答を待つことなく、非同期でサーバ装置4a,4bに送信する。
また、機器遠隔制御システム1では、サーバ装置4aが、複数の操作命令を機器制御装置2から受信した場合に、VHSビデオデッキ7およびDVDプレーヤ8のうち、操作命令に応じた操作光を受けることが可能な、すなわち、適切に動作している機器に対して優先的に操作光を出力する。
そのため、機器制御装置2によれば、リモートコントローラ14を介してユーザによって入力された複数の操作指示を効率的に処理できる。
【0046】
また、機器制御装置2によれば、サーバ装置4a,4bのうち何れか一方が非動作状態である場合でも、動作状態のサーバ装置4a,4bの他方に対して操作命令を適切に送信できる。
これにより、ユーザから見た機器遠隔制御システム1のレスポンスタイムの短縮、並びに、機器遠隔制御システム1のスループット及び耐障害性の向上が図れる。
【0047】
本発明は上述した実施形態には限定されない。
上述した実施形態では、ネットワークとしてイーサネット3を例示したが、ネットワークとしては、例えばIEEE802.11bやIEEE802.11aのような無線ネットワークであってもかまわない。この場合、機器制御装置をケーブルにとらわれず自由に配置できるという利点がある。
【0048】
また,上述した実施形態では、リモートコントローラ14からの赤外線リモコン信号光を基に機器制御装置2へ操作指示を入力する場合を例示したが、これは、キーボードやポインティングデバイスなどの操作手段であってもよい。この場合い、リモートコントローラ14に供給する電源が不要であるという利点がある。
また、イーサネット3に接続される機器制御装置2およびサーバ装置4a,4bの数は任意である。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、電子機器を制御する複数の操作命令により、電子機器を効率的に制御できる通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の関連技術に係わる機器遠隔制御システムの構成図である。
【図2】図2は、本発明の関連技術に係わるその他の機器遠隔制御システムの構成図である。
【図3】図3は、図2に示す機器遠隔制御システムの動作例を説明するための図である。
【図4】図4は、本発明の実施形態に係わる機器遠隔制御システムの構成図である。
【図5】図5は、図4に示す機器遠隔制御システムの第1の動作例を説明するための図である。
【図6】図6は、図4に示す機器遠隔制御システムの第2の動作例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…機器遠隔制御システム、2…機器制御装置、2a…赤外線受光部、3…イーサネット、4a,4b…サーバ装置、5a,5b,5c…AVマウス、7a,7b,7c…赤外線受光部、7…VHSビデオデッキ、8,9…DVDプレーヤ
Claims (8)
- 電子機器を制御する複数の操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する送信手段と、
前記操作命令の送信先が前記操作命令に応じた処理を完了したことを示し、前記送信手段が送信した前記複数の操作命令に対応した応答を受信する受信手段とを有する通信装置。 - 電子機器を制御する複数の操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する第1の工程と、
前記操作命令の送信先が前記操作命令に応じた処理を完了したことを示し、前記第1の工程で送信した前記複数の操作命令に対応した応答を受信する第2の工程とを有する通信方法。 - データ処理装置によって実行されるプログラムであって、
電子機器を制御する複数の操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する第1の手順と、
前記操作命令の送信先が前記操作命令に応じた処理を完了したことを示し、前記第1の手順で送信した前記複数の操作命令に対応した応答を受信する第2の手順とを有するプログラム。 - 複数の電子機器に操作命令を無線で送信する通信装置であって、
複数の操作命令を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記複数の操作命令を、予め高い優先度が付された前記操作命令から順に、当該操作命令に対応する前記電子機器に無線で送信する送信手段とを有する通信装置。 - 複数の電子機器に操作命令を無線で送信する通信方法であって、
複数の操作命令を受信する第1の工程と、
前記第1の工程で受信した前記複数の操作命令を、予め高い優先度が付された前記操作命令から順に、当該操作命令に対応する前記電子機器に無線で送信する第2の工程とを有する通信方法。 - データ処理装置によって実行されるプログラムであって、
複数の操作命令を受信する第1の手順と、
前記第1の手順で受信した前記複数の操作命令を、予め高い優先度が付された前記操作命令から順に、当該操作命令に対応する前記電子機器に無線で送信する第2の手順とを有するプログラム。 - 第1の通信装置と、
第2の通信装置とを有する通信システムであって、
前記第1の通信装置は、
複数の前記操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で送信する第1の送信手段と、
前記第1の送信手段が送信した前記操作命令に対しての応答を受信する第1の受信手段とを有し、
前記第2の通信装置は、
前記第1の通信装置から前記操作命令を受信する第2の受信手段と、
前記第2の受信手段が受信した前記操作命令を前記電子機器に無線で送信する第2の送信手段と、
前記第2の送信手段が前記操作命令を前記電子機器に送信すると、前記応答を前記第1の通信装置に送信する第3の送信手段と
を有する
通信システム。 - 第1の通信装置と、第2の通信装置とを用いた通信方法であって、
前記第1の通信装置が、複数の前記操作命令を、当該複数の操作命令間で非同期で前記第2の通信装置に送信する第1の工程と、
前記第2の通信装置が、前記第1の工程で前記第1の通信装置から受信した前記操作命令を電子機器に無線で送信する第2の工程と、
前記第2の通信装置が、前記第2の工程で前記操作命令を前記電子機器に送信した後に前記第1の通信装置に応答を送信する第3の工程とを有する
通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003548A JP2004220106A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | 通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003548A JP2004220106A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | 通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004220106A true JP2004220106A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32894780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003548A Pending JP2004220106A (ja) | 2003-01-09 | 2003-01-09 | 通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004220106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006238382A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Sony Corp | 遠隔制御システム、遠隔制御方法、リモートコマンダ及び被制御機器 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512839A (ja) * | 1991-07-06 | 1993-01-22 | Sony Corp | オーデイオまたはビデオ機器の制御方法 |
JPH0997269A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Fujitsu Ltd | 分散型データ収集システム |
JPH11232193A (ja) * | 1998-02-12 | 1999-08-27 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体 |
JP2000196654A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-14 | Toshiba Corp | 機器制御装置及び通信ノ―ド |
JP2001346276A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 競合解消装置、機器制御系統、媒体および情報集合体 |
JP2002016990A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Sony Corp | 制御装置 |
JP2002369266A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-20 | Sony Corp | 制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
-
2003
- 2003-01-09 JP JP2003003548A patent/JP2004220106A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512839A (ja) * | 1991-07-06 | 1993-01-22 | Sony Corp | オーデイオまたはビデオ機器の制御方法 |
JPH0997269A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Fujitsu Ltd | 分散型データ収集システム |
JPH11232193A (ja) * | 1998-02-12 | 1999-08-27 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体 |
JP2000196654A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-14 | Toshiba Corp | 機器制御装置及び通信ノ―ド |
JP2001346276A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 競合解消装置、機器制御系統、媒体および情報集合体 |
JP2002016990A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-18 | Sony Corp | 制御装置 |
JP2002369266A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-20 | Sony Corp | 制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006238382A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Sony Corp | 遠隔制御システム、遠隔制御方法、リモートコマンダ及び被制御機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7957321B2 (en) | Device control system, method, and apparatus for server-based or peer-to-peer network environments | |
US8574078B2 (en) | Game apparatus, communication apparatus, wireless game controller, and game system | |
US7746245B2 (en) | Integrated remote control system | |
CN106165368B (zh) | 实时传输协议的流送控制 | |
CN103581816A (zh) | 基于UPnP协议的无线多房间音乐系统的一种同步机制 | |
JP2007104310A (ja) | ネットワーク装置、ネットワークシステム及び鍵更新方法 | |
EP3139376B1 (en) | Voice recognition method and device | |
JP2002304333A (ja) | 伝送方法及び伝送装置 | |
CN103686329A (zh) | 同步控制操作的方法及系统、智能电视、穿戴式设备 | |
JP3730599B2 (ja) | サーバ装置および状態制御方法 | |
US7310808B2 (en) | Method of and apparatus for supporting and enabling the selection and mixing of multiple streams of audio/video data from multiple sources within a receiving device allowing external control | |
JP4655756B2 (ja) | 遠隔操作装置、機器制御装置及び遠隔操作方法 | |
US8351517B2 (en) | Electronic device | |
JP2004220106A (ja) | 通信装置、通信システム、その方法およびそのプログラム | |
US20090055539A1 (en) | Av server apparatus and connection management method | |
JP2007310538A (ja) | サーバ機器とクライアント機器で構成される双方向制御可能なクライアントサーバシステム | |
JP2009077024A (ja) | Tcpパケット通信装置およびその関連技術 | |
JP2006345240A (ja) | 遠隔操作システムおよび遠隔操作方法 | |
JP2004206494A (ja) | ネットワーク機器制御方法、コントローラ、ネットワーク接続機器、およびネットワーク制御システム | |
JP2003015974A (ja) | 通信システム | |
JP2006526320A (ja) | 電子装置を制御する機器 | |
JPH09289518A (ja) | ループ型ネットワーク制御装置 | |
CN105913626A (zh) | 一种实现从源端显示屏到目的端显示屏的镜像功能的设备 | |
KR20040039043A (ko) | UPnP 네트워크 시스템의 제어 메시지 전송 방법 | |
JP2005070975A (ja) | 中継装置及び制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080304 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090205 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091104 |