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JP2004210720A - 油性化粧料 - Google Patents

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JP2004210720A
JP2004210720A JP2002382479A JP2002382479A JP2004210720A JP 2004210720 A JP2004210720 A JP 2004210720A JP 2002382479 A JP2002382479 A JP 2002382479A JP 2002382479 A JP2002382479 A JP 2002382479A JP 2004210720 A JP2004210720 A JP 2004210720A
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Noriyasu Imai
教安 今井
Masami Iida
正美 飯田
Kazuhiro Tsuhara
一寛 津原
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Kose Corp
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Kose Corp
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Abstract

【課題】使用感に優れ、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感や保湿効果とその持続性に優れ、安定性の良好な油性化粧料に関する。
【解決手段】アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、無水ケイ酸、特定のフッ素変性環状シリコーンとを含有することを特徴とする油性化粧料を提供するものである。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の油性化粧料は、メイクアップ化粧料、特に口唇用化粧料に有用であり、更に詳しくは、べたつきなく滑らかな伸び広がり等の使用感に優れ、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感や保湿効果とその持続性に優れ安定性の良好な油性化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油性化粧料は、口紅、ファンデーション等のメイクアップ化粧料に応用されている。近年、口紅等の油性化粧料においてはツヤ感とその持続が重要な品質として求められており、また口紅を口唇に塗布した後、その口紅が衣服等に付着しない、いわゆる二次付着防止効果も同時に求められている。
従来より、ツヤ感の演出とその維持を具現化するためにさまざまな方法が提案されてきた。例えば光輝性粉体とフッ素置換アルキル基を有する環状シリコーンを組み合わせ、光輝性粉体によるツヤ感の演出とフッ素変性環状シリコーンによりツヤ感を維持させる技術(例えば特許文献1)の他、デキストリン脂肪酸エステルと重質流動イソパラフィン、液状油の組み合わせ(例えば特許文献2)などが提案されている。また、二次付着防止効果についてもさまざまな方法が提案されてきおり、例えば、揮発性油分と撥水性ポリマーを組み合わせた技術(例えば特許文献3)や水溶性高分子を油性系に未膨潤状態で分散させた技術などが提案されている(例えば特許文献4)。また、水中油型化粧料の持続性や撥水性等を改善するためにフッ素変性シリコーンとアクリル酸ポリマーを含有する技術も提案されている(例えば特許文献5)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−154924号公報
【特許文献2】
特開平9−235210号公報
【特許文献3】
特開平7−267826号公報
【特許文献4】
特開平8−157323号公報
【特許文献5】
特開平9−143023号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、光輝性粉体を配合する技術では得られるツヤ感は使用する光輝性粉体に依存していること、デキストリン脂肪酸エステルと重質流動イソパラフィンの組み合わせによる技術では、使用時にべたつきが発生したり、ツヤ感の持続の点で必ずしも満足の行くものではなかった。また、二次付着防止効果については、揮発性油剤を配合した技術では油剤の揮発に伴う乾燥感とポリマーの皮膜形成による負担感を塗付部位に与える他、経時でツヤ感が著しく減少するなどの問題を生じる場合があった。また、水溶性高分子を配合する技術では、化粧料を塗付後、経時で二次付着防止効果が得られるが、効果を発揮するまで多少の時間を必要とし、さらには化粧料の塗布後、化粧膜のツヤ感の減少や乾燥を感じるといった問題を生じる場合があった。フッ素変性シリコーンとアクリル酸ポリマーにより撥水性を向上させる技術で使用している直鎖のフッ素変性シリコーンでは乾燥を感じたり、二次付着防止効果に劣ったり等の問題を生じる場合があった。このため、べたつきが無く、滑らかな伸び広がりなどの使用感に優れ、化粧膜のツヤ感を損なうことなく、二次付着防止効果及び保湿効果に優れた油性化粧料が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本発明者らは、鋭意研究した結果、特定の水溶性高分子、無水ケイ酸と特定のフッ素変性環状シリコーンとを含有する油性化粧料が上記課題を解決することを見出し、本発明を完成させた。
すなわち本発明は、成分(a)のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体と、成分(b)の無水ケイ酸を共に配合することにより、保湿効果や化粧料の塗付直後から二次付着防止効果を発揮し、経時でより優れた効果を発揮させることに成功し、さらに成分(c)の下記一般式(1)で表されるフッ素変性環状シリコーン
【0006】
【化2】
Figure 2004210720
【0007】
(式中Rは炭素原子数1〜10のアルキル基またはフェニル基を、Rは炭素原子数1〜10のフッ素置換アルキル基を示し、mは0〜3の整数、nは1〜6の正数であり、m+nは3〜6の正数である。)
を含有することで、更に二次付着防止効果を向上させ、化粧膜のツヤ感や保湿効果を、塗付時のみならず、経時でも維持することに成功した。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。
本発明で用いられる成分(a)のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体は、アクリル酸とメタクリル酸アルキルの重合比率に制限なく使用できる。アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体の具体例としては、カーボポール1382、PEMULEN TR−1、PEMULEN TR−2(以上、NOVEON社製)、AQUPECHV−501、AQUPEC HV−504、AQUPEC HV−505(以上、住友精化(株)製)などが挙げられ、他の水溶性高分子では得られない化粧膜の二次付着防止効果、保湿効果の持続性を向上させることができる。成分(a)は粉末状で配合することが効果を発現する上ではより好ましい。
成分(a)の配合量は、好ましくは全組成分中0.01〜10質量%(以下、単に「%」と示す。)、更に好ましくは0.2〜5%である。この範囲であると、使用感、化粧膜のツヤ感、保湿効果に優れ、二次付着防止効果が更に向上する油性化粧料が得られる。また成分(a)はその1種又は2種以上を用いることができる。
【0009】
本発明で用いられる成分(b)の無水ケイ酸としては、板状・球状・不定形・多孔質・無孔質などの形状や粒径はとくに問わない。具体的に市販品としては、サイリシア550、サイリシア770、サイロスフェア C−1504(以上、富士シリシア化学社製)、SG フレーク(日本板硝子社製)等が挙げられ、無水ケイ酸が煙霧状無水ケイ酸であれば、透明感や形状の高温における安定性等の点においてより好ましい。ここでいう煙霧状無水ケイ酸とは、例えば四塩化ケイ素を水素と酸素炎中で加水分解して得られるものが挙げられ、市販品としては、AEROSIL 50、AEROSIL 130、AEROSIL 200、AEROSIL 200V、AEROSIL 200CF、AEROSIL 200FAD、AEROSIL 300、AEROSIL 300CF、AEROSIL 380(以上、日本アエロジル社製)等が挙げられる。また、前記煙霧状無水ケイ酸を反応性アルキルシランやオルガノシラザン等で処理した疎水性煙霧状無水ケイ酸でもよい。疎水化処理の方法としては、ジメチルジクロルシランによるジメチルシリル化処理、トリメチルクロルシランやヘキサメチルジシラザンによるトリメチルシリル化処理、オクチルトリクロルシランによるオクチルシリル化処理、ジメチルポリシロキサンやメチルハイドロジェンポリシロキサンによるシリコーン処理、金属セッケン化合物によるコーティング処理等が挙げられる。市販品としては、AEROSIL R−972、AEROSIL R974、AEROSIL R976(以上、ジメチルジクロルシラン処理)、AEROSIL RX200、AEROSIL RX300(以上、ヘキサメチルジシラザン処理)、AEROSIL R805(オクチルシラン処理)、AEROSILRY200、AEROSIL RY300(以上、ジメチルシロキサン処理)(いずれも日本アエロジル社製)、キャボジルTS530(トリメチルクロルシラン処理)(キャボット社製)等が挙げられる。これらの煙霧状無水ケイ酸の一次粒径は50nm以下が好ましく、20nm以下が特に好ましい。また、これらの煙霧状無水ケイ酸は必要に応じ、1種又は2種以上を用いることができ、塗付直後からの化粧膜の二次付着防止効果および、使用感、安定性を向上させるために配合される。
成分(b)の配合量は、好ましくは全組成分中0.1〜30%、更に好ましくは0.5〜15%である。この範囲であると塗付直後からの化粧膜の二次付着防止効果および、使用感、安定性が更に向上した油性化粧料が得られる。
【0010】
本発明で用いられる成分(c)の特定のフッ素変性環状シリコーンとしては、前記一般式(1)で表される環状シリコーンで、使用感、化粧膜のツヤ感および経時でのツヤ感の維持、二次付着防止効果を向上させるために配合される。具体的には下記の化学式(2)〜(10)が挙げられ、市販品としては、KF−5002(信越化学工業社製)が挙げられる。
【0011】
【化3】
Figure 2004210720
【0012】
【化4】
Figure 2004210720
【0013】
【化5】
Figure 2004210720
【0014】
【化6】
Figure 2004210720
【0015】
【化7】
Figure 2004210720
【0016】
【化8】
Figure 2004210720
【0017】
【化9】
Figure 2004210720
【0018】
【化10】
Figure 2004210720
【0019】
【化11】
Figure 2004210720
【0020】
成分(c)の配合量は、好ましくは0.1〜30%、更に好ましくは、5〜20%である。配合量がこの範囲であれば二次付着防止効果、塗布後のツヤ感と経時でのツヤ感の維持、使用感に良好なものが得られる。また、これらのフッ素変性環状シリコーンは必要に応じて1種又は2種以上を用いることができる。
【0021】
本発明の油性化粧料は、更に成分(d)として固形油を含有することにより、油性化粧料の形状保持が更に向上するが、例えば、炭化水素、ロウ、硬化油、高級脂肪酸、高級アルコール等が使用できる。具体的には、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ビーズワックス、モクロウ、ゲイロウ、ジロウ、モンタンワックス等のワックス類、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸等の高級脂肪酸、ロジン酸等の樹脂酸、蔗糖脂肪酸エステル、バクモンドウ脂肪酸エステル等の脂肪酸エステル類、ステアリル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン等のシリコーンワックス類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類等が挙げられ、これらを1種又は2種以上用いることができる。この中でも、エチレン・プロピレンコポリマーが使用感の面から最も好ましい。
成分(d)の配合量は、好ましくは5〜25%、更に好ましくは8〜15%の範囲で配合される。配合量がこの範囲であれば、更に二次付着防止効果、塗布後のツヤ感、使用感に良好なものが得られる。また、これらの固形油は必要に応じて1種又は2種以上を用いることができる。
【0022】
本発明の油性化粧料は、さらに成分(e)として12−ヒドロキシステアリン酸、デキストリン脂肪酸エステルから選ばれる一種または二種以上を含有することにより、油性成分をゲル化することができる。これにより、化粧料の安定性や、経時での二次付着防止効果を更に向上させることができる。
12−ヒドロキシステアリン酸は、例えばひまし油に80〜85%含まれるリシノール酸を水素ガスにて接触還元して製せられる脂肪酸であって白色でロウ状の固体であり、一般的な市販品が使用できる。
デキストリン脂肪酸エステルは、デキストリンと炭素数8〜22の高級脂肪酸とのエステルが好ましく、具体的にはラウリン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、ベヘニン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン等があげられ、市販品としてはレオパールKE、レオパールKL,レオパールTT(いずれも千葉製粉社製)等があげられる。また、これらのデキストリン脂肪酸エステルは必要に応じ、一種又は二種以上を用いることができる。
成分(e)の配合量は0.1〜25%であれば、更に安定性に優れ好ましい。
【0023】
本発明の油性化粧料には、上記した必須成分の他に化粧料一般に使用される成分、例えば、成分(c)〜(e)以外の油性成分、成分(b)以外の粉体、界面活性剤、水性成分、成分(a)以外の水溶性高分子、紫外線吸収剤、保湿剤、皮膜形成剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料等を本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
【0024】
様々な感触を演出したり、経時安定性を確保する目的で油性成分としては、成分(c)〜(e)以外で化粧料一般に使用される動物油、植物油、合成油等の起源及び、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン等の炭化水素類、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、イソノナン酸イソトリデシル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のエステル類、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ラウリルアルコール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、オクチルメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸、高重合メチルポリシロキサン、高重合メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン、架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン、メタクリル変性メチルポリシロキサン、オレイル変性メチルポリシロキサン、ポリビニルピロリドン変性メチルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、成分(b)以外のフッ素変性シリコーン等のシリコーン類、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
【0025】
着色を施したり、経時安定性を確保したりする目的で粉体成分としては、化粧料一般に使用される粉体として用いられている粉体であれば、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造、等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類、等が挙げられる。具体的には、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、合成金雲母、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイト、スメクタイト、窒化硼素等の無機粉体類、ナイロンパウダー、ポリメチルメタクリレート、アクリロニトリル−メタクリル酸共重合体パウダー、塩化ビニリデン−メタクリル酸共重合体パウダー、ポリエチレンパウダー、ポリスチレンパウダー、オルガノポリシロキサンエラストマーパウダー、ポリメチルシルセスキオキサンパウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ウールパウダー、シルクパウダー、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、雲母チタン、酸化鉄被覆雲母、酸化鉄被覆雲母チタン、有機顔料被覆雲母チタン、酸化チタン被覆合成金雲母、酸化鉄・酸化チタン被覆合成金雲母、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、オキシ塩化ビスマス、アルミニウムパウダー、魚鱗箔、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン等の光輝性粉体が挙げられ、これらを1種又は2種以上用いることができる。また、これら粉体は1種又は2種以上を複合化したものを用いても良く、フッ素化合物、シリコーン系化合物、金属石ケン、ロウ、界面活性剤、油脂、炭化水素、アミノ酸系化合物、水溶性高分子等を用いて公知の方法により表面処理を施したものであっても良い。
【0026】
メイクアップ化粧料においては粉体を含有することが多いが、粉体の分散性向上を目的で、界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればよく、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等を用いることができる。これらの中でも、非イオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が好ましく、例えば、非イオン界面活性剤としては、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレン変性シリコーン等が挙げられる。両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものがあり、例えば、大豆リン脂質が挙げられる。
【0027】
水性成分としては、清涼感やモイスチャー効果を付与する目的で用いることができるが、水及び水に可溶な成分であれば何れでもよく、水の他に、例えば、エタノール等のアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液が挙げられる。
感触改善の目的で成分(a)以外の水溶性高分子としては、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン等の天然系のもの、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の半合成系のもの、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム等の合成系のものを挙げることができる。
紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾフェノン系としては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン等が挙げられ、PABA系としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸−2−エチルヘキシル、パラジヒドロキシプロピル安息香酸エチル等が挙げられ、ケイ皮酸としては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−メトキシケイ皮酸−2−エトキシエチル等が挙げられ、サリチル酸系としてはサリチル酸−2−エチルヘキシル、サリチル酸フェニル、サリチル酸ホモメンチル等が挙げられ、その他、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられる。
保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等が挙げられる。酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等が挙げられる。美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸アルキル、フェノキシエタノール等が挙げられる。
【0028】
本発明の油性化粧料は、例えば、無機顔料、有機顔料および体質顔料等の粉体を、高温で溶解した成分(a)〜成分(e)を含む油性成分に分散させ、他の成分と混合した後、冷却し成形することにより得ることができる。
【0029】
本発明の油性化粧料は、メイクアップ、スキンケア、頭髪製品等種々の化粧料とすることができるが、形状としてスティック状、ゲル状、液状、流し込みタイプ等のものがあげられ、また、製品形態では、口紅、リップグロス、下地用のリップベース、口紅オーバーコート、リップクリーム、アイカラー、フェイスカラー、ファンデーション、ヘアークリーム、アイクリーム、チック等があげられる。中でもメイクアップ化粧料であることが好適であり、特に口唇用化粧料であることが好ましい。
【0030】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0031】
本発明品1〜9及び比較例1〜5:スティック状口紅
表1に示す処方のスティック状口紅を調製し、使用感(なめらかさ、付着性)、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感とその持続性、保湿効果(具体的には唇の乾燥感の無さやしっとり感といったもの)とその持続性について下記の方法により評価した。その結果も併せて表1に示す。
【0032】
【表1】
Figure 2004210720
【0033】
注1:ペトロライト EP−700(Baker Petrolite社製)
注2:パールリーム18(日本油脂社製)
注3:KF−5002(信越化学工業社製)
注4:式(4)で表されるフッ素変性環状シリコーン
注5:FL−100(信越化学工業社製)
注6:フォンブリン HC/04(アウシモント社製)
注7:PEMULEN TR−2(NOVEON社製)
注8:SG フレーク(日本板硝子社製)(3%ジメチルポリシロキサン処理)
注9:AEROSIL R972(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A、成分1〜12を110℃にて均一に溶解する。
B、成分13〜19を均一に混合する。
C、A成分にB成分を加えて均一に分散し、その後、成分20〜23を添加し均一混合する。
D、口紅容器に充填して口紅を得る。
【0034】
(評価方法)
下記評価項目について各々評価を行った。
イの使用感、ロの二次付着防止効果、ハの化粧膜のツヤ感とその持続性、ニの保湿効果とその持続性については、各試料について専門パネル20名による使用テストを行い、パネル各人が下記絶対評価にて7段階に評価し評点を付け、各試料毎にパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。尚、ロの二次付着防止効果については、各試料を唇に塗布し、30分後ティッシュペーパーを唇にあて、ティッシュペーパーへの転写のなさの程度を評価し、ハとニの化粧膜のツヤ感とその持続性、保湿効果とその持続性については、各試料を唇に塗布し、その直後とパネルに通常の生活をしてもらい、3時間後のツヤ感と保湿効果について評価した。
【0035】
(評価項目)
イ.使用感
ロ.二次付着防止効果
ハ.化粧膜のツヤ感とその持続性
ニ.保湿効果とその持続性
【0036】
(使用感、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感とその持続性、保湿効果とその持続性の評価)
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(4段階判定基準)
(評点平均値) :(判定)
5点を超える :非常に良好:◎
3点を超えて5点以下:良好 :○
1点を超えて3点以下:やや不良 :△
1点以下 :不良 :×
【0037】
表1の結果から明らかな如く、本発明の実施例1〜9のスティック状口紅は、比較例1〜5のスティック状口紅に比べ使用感、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感や保湿効果およびそれらの持続性の全てにおいて優れたものであった。これに対して成分(a)の配合されていない比較例1では特に二次付着防止効果の点で満足いくものが得られなかった。また、成分(b)の配合されていない比較例2では特に使用感、二次付着防止効果の点で満足いくものが得られなかった。さらに、成分(c)の配合されていない比較例3では特に使用感、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感とその持続性の点で、成分(c)の代わりに直鎖状フッ素変性シリコーンを含有した比較例4では特に二次付着防止効果の点で、パーフルオロポリエーテルを含有した比較例5では特に化粧膜のツヤ感とその持続性の点で満足の行くものが得られなかった。
【0038】
実施例10:固形状口紅
(成分) (%)
1.セレシンワックス 6
2.エチレン・プロピレンコポリマー 注1 2
3.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量
4.ポリイソブチレン 注10 10
5.流動パラフィン 15
6.フッ素変性環状シリコーン 注3 10
7.フッ素変性環状シリコーン 注11 5
8.12−ヒドロキシステアリン酸 注12 3
9.アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 注7 2
10.フッ素化合物処理雲母チタン 注13 5
11.ジメチルジクロルシラン処理煙霧状無水ケイ酸 注9 1
12.赤色202号 0.1
13.黄色4号 1.5
14.酸化チタン 2
15.黒酸化鉄 0.2
16.赤色104号アルミニウムレーキ 1.5
17.ビタミンE 0.5
18.香料 適量
注10:ビスタネックスLMMH−LC(エクソンモービルケミカル社製)
注11:式(5)で表されるフッ素変性環状シリコーン
注12:12−ヒドロキシステアリン酸(吉川製油社製)
注13:パーフルオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩7%処理
【0039】
(製造方法)
A:1〜8を100℃にて均一溶解する。
B:9〜16を均一混合し、Aに添加して均一に分散する。
C:Bに17〜18を加え均一に分散する。
D:Cを金皿に流し込み、冷却固化して固形状口紅を得た。
実施例10は、使用感、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感や保湿効果とその持続性といった項目で良好な固形状口紅であった。
【0040】
実施例11:油性ファンデーション
(成分) (%)
1.エチレン・プロピレンコポリマー 注1 0.5
2.トリイソステアリン酸ポリグリセリル 10
3.フッ素変性環状シリコーン 注3 15
4.フッ素変性環状シリコーン 注14 3
5.ポリブテン 注15 1
6.トリ(カプリル・カプリン酸)グリセライド 残量
7.アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 注7 2
8.デキストリン脂肪酸エステル 注16 5
9.微粒子酸化チタン 1
10.無水ケイ酸 注17 3
11.微粒子酸化亜鉛 1
12.酸化チタン 8
13.硫酸バリウム 2
14.セリサイト 15
15.ベンガラ 1
16.黄酸化鉄 2
17.黒酸化鉄 0.5
18.1,3−ブチレングリコール 0.5
19.アロエエキス 適量
20.香料 適量
注14:式(7)で表されるフッ素変性環状シリコーン
注15:ポリブテン100R(出光石油化学社製)
注16:レオパール KL(千葉製粉社製)
注17:サイロスフェア C−1504(富士シリシア化学)
(製造方法)
A:1〜6を100℃にて均一溶解する。
B:7〜17を均一混合したものを、Aに添加し均一に分散する。
C:Bに18〜20を加え均一に分散する。
D:Cをチューブ容器に充填し油性ファンデーションを得た。
実施例11は、使用感、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感や保湿効果とその持続性といった項目で良好な油性ファンデーションであった。
【0041】
実施例12:油性アイシャドウ
Figure 2004210720
注18:ノムコート HPD−C(日清製油社製)
注19:式(2)で表されるフッ素変性環状シリコーン
注20:式(8)で表されるフッ素変性環状シリコーン
注21:KP−561(信越化学工業社製)
注22:メチルハイドロジェンポリシロキサン3%処理
注23:AEROSIL 300(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:1〜11を100℃にて均一溶解する。
B:12〜18を均一混合したものを、Aに添加して均一に混合分散する。
C:Bに19、20を加え均一に混合分散する。
D:Cを金皿に流し込み、冷却固化して油性アイシャドウを得た。
実施例12は使用感、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感や保湿効果とその持続性といった項目で良好な油性アイシャドウであった。
【0042】
実施例13:油性リップ・アイクリーム
(成分) (%)
1.アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 注7 1
2.イソステアリン酸アルミニウム 1
3.流動パラフィン 20
4.フッ素変性環状シリコーン 注24 10
5.ジメチルジクロルシラン処理煙霧状無水ケイ酸 注9 7
6.リンゴ酸ジイソステアリル 10
7.トリイソステアリン酸ポリグリセリル 残量
8.重質流動イソパラフィン 40
9.雲母チタン 1.5
10.ヒアルロン酸水溶液 適量
11.香料 適量
注24:式(6)で表されるフッ素変性環状シリコーン
(製造方法)
A:1〜9を均一に混合する。
B:Aに10〜11を添加し均一に混合分散する。
C:Bをチューブ容器に充填して油性リップ・アイクリームを得た。
実施例13は使用感、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感や保湿効果とその持続性といった項目で良好な油性リップ・アイクリームであった。
【0043】
【発明の効果】
本発明の油性化粧料はべたつきなく滑らかな伸び広がり等の使用感に優れ、二次付着防止効果、化粧膜のツヤ感や保湿効果とその持続性に優れ、安定性の良好な油性化粧料である。

Claims (7)

  1. 次の成分(a)〜(c);
    (a)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
    (b)無水ケイ酸
    (c)下記一般式(1)で表されるフッ素変性環状シリコーン
    Figure 2004210720
    (式中Rは炭素原子数1〜10のアルキル基またはフェニル基を、Rは炭素原子数1〜10のフッ素置換アルキル基を示し、mは0〜3の整数、nは1〜6の正数であり、m+nは3〜6の正数である。)
    を含有することを特徴とする油性化粧料。
  2. 成分(a)を0.01〜10質量%、成分(b)を0.1〜30質量%、成分(c)を0.1〜30質量%含有することを特徴とする請求項1記載の油性化粧料。
  3. 成分(b)が煙霧状無水ケイ酸であることを特徴とする請求項1または2に記載の油性化粧料。
  4. 更に成分(d)として固形油を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の油性化粧料。
  5. 上記記載の成分(d)がエチレン・プロピレンコポリマーであることを特徴とする請求項4記載の油性化粧料。
  6. 更に成分(e)として12−ヒドロキシステアリン酸、デキストリン脂肪酸エステルから選ばれる一種または二種以上を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の油性化粧料。
  7. 油性化粧料が口唇用化粧料であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の油性化粧料。
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