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JP2004207165A - 電気コネクタ - Google Patents

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JP2004207165A JP2002377762A JP2002377762A JP2004207165A JP 2004207165 A JP2004207165 A JP 2004207165A JP 2002377762 A JP2002377762 A JP 2002377762A JP 2002377762 A JP2002377762 A JP 2002377762A JP 2004207165 A JP2004207165 A JP 2004207165A
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哲也 片野
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Abstract

【課題】ばね長を長くして耐久性を向上させると共に電気経路長を短くするためのコンタクト同士の接触に際し接触信頼性を高くすることが可能なコンタクトを有する、回路基板と相手接続部材とを相互接続する電気コネクタを提供する。
【解決手段】電気コネクタ1は、絶縁性のハウジング10と、ハウジング10に取り付けられ、回路基板PCBに接続されるとともに相手接続部材Bに接触するコンタクト20とを具備している。コンタクト20は、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することにより形成されると共に、2個の正湾曲部26,28と2個の正湾曲部26,28を連結する1個の逆湾曲部27とを有している。相手接続部材Bがコンタクト20に接触すると、逆湾曲部27の両端部27a,27bのロール面同士が接触する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気コネクタ、特に、充電器等側の回路基板と携帯電話機等側に設けられたバッテリパック等の相手接続部材とを電気的に相互接続するための電力用コネクタに好適な電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯電話機側に設けられたバッテリパックを充電するに際しては、充電器に内蔵された回路基板に実装された電力用コネクタに前記バッテリパックを接続することにより行う。このバッテリパックと電力用コネクタとの接続は、バッテリパックに設けられた導体部と電力用コネクタに設けられたコンタクトとを接触させることにより、達成されるようになっている。
【0003】
一方、ICチップキャリヤ等の電子デバイスと回路基板との接続に適した電気コネクタとして、図11に示すものが知られている(特開平6−208876号公報参照)。
この電気コネクタ100は、絶縁ハウジング110と、この絶縁ハウジング110に取り付けられた複数の接触子120とを備えている。絶縁ハウジング110には、隣接する隔壁111によって形成されるスリット112と、スリット112に連通する固定孔113とが形成されている。
【0004】
また、各接触子120は、固定孔113に圧入固定される取付板部121を備え、金属板を打ち抜き加工することによって形成されている。取付板部121の上端には略U字状部122が固定され、下端には基板取付脚部123が固定されている。基板取付脚部123は、図示しない回路基板に半田接続される。また、略U字状部122は、取付板部121が固定孔113に圧入固定された状態で、スリット112に収容されるようになっている。そして、略U字状部122の固定端と自由端には、夫々対向する突起124,125が形成されている。また、略U字状部122の自由端には、ICチップキャリヤ等のパッドと接触する接触部126が形成されている。
【0005】
そして、ICチップキャリヤ等のパッドが接触部126の頂部に接触して略U字状部122が押圧されると、略U字状部122の自由端に形成された突起125が図7の二点鎖線に示すように下方に撓み、この突起125が略U字状部122の固定端に形成された突起124に接触することになる。これにより、突起124,125同士が短絡し、略U字状部122の自由端から固定端に至るまでの経路が短経路で電気的に接続され、接触子120における電気経路長、すなわち、ICチップキャリヤ等のパッドが接触する接触部126の頂部から基板取付脚部123のうち回路基板に接続される部分に至るまでの長さが短くなり、信号を高速で伝送できることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、充電器に内蔵された電力用コネクタにあっても、バッテリパックと電力用コネクタを接続する際に、電力用コネクタに設けられたコンタクトにおける電気経路長、すなわち、バッテリパックの導体部が接触する部分から回路基板に接続される部分に至るまでの長さを短くし、コンタクトにおける導体抵抗値を小さくすることが好ましい。
【0007】
従って、図11に示された接触子120を、前記充電器に内蔵された電力用コネクタに設けられたコンタクトに適用し、電気経路長を短くすることが好ましい。
しかしながら、図11に示す接触子120にあっては、略U字状部122の自由端に形成された突起125と略U字状部122の固定端に形成された突起124とが、互いに金属板の打ち抜き時に形成される破断面同士で接触するため、接触信頼性が低い。接触信頼性の低い接触子120を、充電器に内蔵された電力用コネクタに設けられたコンタクトのような電流値の大きな電力用のコンタクトに適用することは、耐久性の観点から好ましくない。
【0008】
また、図11に示す接触子120において、ばね性を有する部分は略U字状部122のみであり、ばね長が短く、接触子120の耐久性に疑問が残る。
従って、本発明はこれら従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ばね長を長くして耐久性を向上させると共に電気経路長を短くするためのコンタクト同士の接触に際し接触信頼性を高くすることが可能なコンタクトを有する、回路基板と相手接続部材とを相互接続する電気コネクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明に係る電気コネクタは、絶縁性のハウジングと、該ハウジングに取り付けられ、回路基板に接続されるとともに相手接続部材に接触するコンタクトとを具備した電気コネクタにおいて、前記コンタクトは、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することにより形成されると共に、2個の正湾曲部と該2個の正湾曲部を連結する1個の逆湾曲部とを有し、前記相手接続部材が前記コンタクトに接触した際に、前記逆湾曲部の両端部のロール面同士が接触することを特徴としている。
【0010】
この電気コネクタによれば、コンタクトが2個の正湾曲部と該2個の正湾曲部を連結する1個の逆湾曲部とを有することから、ばね長が長く、コンタクトの耐久性が向上する。また、相手接続部材がコンタクトに接触すると、逆湾曲部の両端部のロール面同士が接触して短絡し、これにより、逆湾曲部の両端部間の経路が短経路で電気的に接続され、コンタクトにおける電気経路長、すなわち、相手接続部材が接触するコンタクトの部分から回路基板が接続されるコンタクトの部分に至るまでの長さが短くなる。そして、ロール面同士が接触することから、電気経路長を短くするためのコンタクト同士の接触に際し接触信頼性を高くすることが可能となる。このため、充電器側の回路基板と携帯電話機側に設けられたバッテリパックとを電気的に相互接続するための電力用コネクタに好適なものとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る電気コネクタの第1実施形態を、充電器側の回路基板と携帯電話機側に設けられたバッテリパックとを電気的に相互接続するための電力用コネクタに適用した例の斜視図である。図2は図1の電力用コネクタを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図である。図3は図1の電力用コネクタの左側面図である。図4は図2(B)における4−4線に沿う断面図である。図5は図1の電力用コネクタに使用されるコンタクトの斜視図である。図6はバッテリパックとの接続作用の説明図である。
【0012】
図1に示す電力用コネクタ(以下、単にコネクタという。)1は、図6に示すように、充電器側の回路基板PCBと、携帯電話機側のバッテリパック(相手接続部材)Bとを電気的に相互接続するものであり、回路基板PCB上に実装された絶縁性のハウジング10と、このハウジング10に取り付けられた複数(本実施形態にあっては2個)のコンタクト20とを具備している。
【0013】
このうち、ハウジング10は、前面10a、後面10b、両側面10c、頂面10d、及び底面10eを有する略直方体状に形成され、PBT等の絶縁性樹脂を成形することによって形成されている。ハウジング10には、コンタクト20を収容する複数(本実施形態にあっては2個)のコンタクト収容孔11が所定ピッチで形成されている。各コンタクト収容孔11は、ハウジング10の頂面10d及び底面10eを貫通するように形成されている。また、ハウジング10の前壁の下端部には、各コンタクト収容孔11とハウジング10の前面10aを貫通するとともに底面10eに開口した複数の脚部挿通用凹部12が形成されている。また、各コンタクト収容孔11の両側壁の下端部には、コンタクト20の下方への移動及び前後方向への移動を規制するための1対の取付板部13が突出形成されている。さらに、各コンタクト収容孔11の前壁内面の脚部挿通用凹部12の上方部には、脚部挿通用凹部12の上面14とともにコンタクト20の上方への移動を規制するための突出部15が突出形成されている。また、各コンタクト収容孔11の前壁内面の上端部には、コンタクト20の後述する突出部29Ab,29Bbの上方への移動を規制するストッパ16が突出形成されている。
【0014】
一方、各コンタクト20は、図5に示すように、基部21と、基板接続脚部25と、第1正湾曲部26と、逆湾曲部27と、第2正湾曲部28とを備え、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することにより形成されている。第1正湾曲部26及び第2正湾曲部28が略同一方向に湾曲し、逆湾曲部27は第1正湾曲部26及び第2正湾曲部28と反対方向に湾曲している。
【0015】
ここで、基部21は、図2、図4、及び図5に示すように、コンタクト収容孔11の両側壁に形成された1対の取付板部13を跨ぐような寸法の平板状に形成されている。基部21は、コンタクト20がコンタクト収容孔11内に収容されたときに、1対の取付板部13上に位置し、コンタクト20の下方への移動が取付板部13により規制される。そして、基部21の中央部には、逆湾曲部27の幅よりも大きな幅を有する第1開口部24が形成されている。また、基部21の両側縁前端部には1対の前側ストッパ22が下方に向けて突出形成され、基部21の両側縁後端部には1対の後側ストッパ23が下方に向けて突出形成されている。前側ストッパ22は、コンタクト20がコンタクト収容孔11内に収容されたときに、取付板部13の前方に位置しコンタクト20の後方への移動を規制する。後側ストッパ23は、コンタクト20がコンタクト収容孔11内に収容されたときに、取付板部13の後方に位置しコンタクト20の前方への移動を規制する。
【0016】
また、基板接続脚部25は、基部21よりも細い幅で基部21の前縁から前方に延びる肩部25aと、肩部25aより下方に折り曲げられてから再度前方に向けて折り曲げられた接続部25bとを備えている。接続部25bは、図6に示すように、回路基板PCB上に半田接続されようになっている。そして、肩部25aは、接続部25bが回路基板PCB上に半田接続された際に、脚部挿通用凹部12の上面14に当接し、コンタクト20の上方への移動が規制されるようになっている。また、接続部25bが回路基板PCB上に半田接続された際には、突出部15も基部21の上面に当接し、コンタクト20の上方への移動が規制されるようになっている。
【0017】
さらに、第1正湾曲部26は、基部21よりも細い幅で基部21の後縁から一旦後方に向けて延びると共に前方斜め上方に向けて湾曲して構成されている。
逆湾曲部27は、一端部27aで第1正湾曲部26に連結されるとともに他端部27bで第2湾曲部28に連結されている。逆湾曲部27は、第1湾曲部26の先端から第1湾曲部26と同一幅で一端部27aを介して一旦前方斜め下方に向けて湾曲し、さらに、弧を描くように前方に延びつつ上方に向けて湾曲する第1弧部27cを有する。逆湾曲部27は、さらに、第1弧部27cの端部から上方に向けて直線状に延びる第1直線状部27dと、第1直線状部27dの端部から弧を描くように後方に延びつつ下方に向けて湾曲する第2弧部27eと、第2弧部27eの端部から直線状に且つ幅が拡大しながら後方斜め下方に向けて延びて他端部27bに至る第2直線状部27fとを備えている。逆湾曲部27の一端部27aと他端部27bとは、ロール面同士で対向している。
【0018】
また、第2正湾曲部28は、側面から見て逆湾曲部27の他端部27bから湾曲し第2直線状部27fに対して略平行となるように前方斜め上方に向けて延びている。第2正湾曲部28は、図2(C)及び図5に最もよく示すように、逆湾曲部27の他端部27bから基部21の幅と略同一幅に至るまで徐々に幅が広くなるように形成されている。
【0019】
第2正湾曲部28には、幅方向においてスリット28aが形成され、そのスリット28aの両側に第1板ばね部29A及び第2板ばね部29Bが形成されている。スリット28aは、第1板ばね部29Aの板幅と第2板ばね部29Bの板幅とが異なるように、第2正湾曲部28の幅方向において中心よりややずれた位置に設けられている。そして、第1板ばね部29A及び第2板ばね部29Bは、逆湾曲部27の第2直線状部27fに対して略平行に延びるとともに、それぞれ頂点29Aa,29Baを介して前方斜め下方に向けて湾曲して構成される。スリット28aの先端側には、スリット28aよりも幅の広い第2開口部28bがスリット28aに連続して形成されている。第2開口部28bの幅は、逆湾曲部27の幅よりも大きい。また、第1板ばね部29A及び第2板ばね部29Bのそれぞれの先端には、内側に向けて突出する突出部29Ab,29Bbが形成されている。
【0020】
コンタクト20をコンタクト収容孔11内に収容すると、第1正湾曲部26、逆湾曲部27、及び第2湾曲部28はコンタクト収容孔11内に位置し、第1板ばね部29A及び第2板ばね部29Bの頂点29Aa,29Baはハウジング10の頂面10dから突出する。そして、これら頂点29Aa,29Baには、上方から携帯電話機側のバッテリパックBの導体部が接触可能となる。また、突出部29Ab,29Bbは、コンタクト20をコンタクト収容孔11内に収容した際に、コンタクト収容孔11に設けられたストッパ16の下方に位置し、突出部29Ab,29Bbの上方への移動がストッパ16により規制されるようになっている。
【0021】
次に、図6を参照してバッテリパックとの接続作用について説明する。
図6(A)に示すように、バッテリパックBが接続されない状態では、各コンタクト20の第1板ばね部29A及び第2板ばね部29Bは自由状態にあり、それらの頂点29Aa,29Baがハウジング10の頂面10dから大きく突出している。また、逆湾曲部27の一端部27aと他端部27bとは離れている。
【0022】
そして、バッテリパックBを充電するときには、図6(B)に示すように、バッテリパックBの導体部を各コンタクト20の頂点29Aa,29Baに接触させ、それら頂点29Aa,29Baを下方に押圧する。すると、第1板ばね部29A及び第2板ばね部29Bはそれらの先端近傍の湾曲面がハウジング10の前壁内面に沿いつつ下方に撓み、これにより、第2正湾曲部28も下方に撓み、逆湾曲部27及び第1正湾曲部26の一部も第1湾曲部26の湾曲点近傍を中心として回動するように下方に撓む。これにより、逆湾曲部27の一端部27aと他端部27bとが摺動しながら接触し、バッテリパックBの導体部と回路基板PCBとが電気的に相互接続される。一端部27aと他端部27bとの接触においては、それらのロール面同士が接触して短絡し、これにより、逆湾曲部27の両端部27a,27b間の経路が短経路で電気的に接続され、コンタクト20における電気経路長、すなわち、バッテリパックBが接触する頂点29Aa,29Baから回路基板PCBが接続される基板接続脚部25に至るまでの長さが短くなる。このため、コンタクト20における導体抵抗値を小さくすることができる。そして、逆湾曲部27の両端部27a,27bのロール面同士が摺動しながら接触することから接圧も増大するので、電気経路長を短くするためのコンタクト同士の接触に際し接触信頼性を高くすることができる。このため、充電器側の回路基板PCBと携帯電話機側に設けられたバッテリパックBとを電気的に相互接続するための電力用コネクタ1に好適なものとすることができる。
【0023】
また、各コンタクト20は、2個の正湾曲部26,28と2個の正湾曲部26,28を連結する1個の逆湾曲部27とを有することから、ばね長が長く、コンタクト20の耐久性を向上させることができると共に、コネクタを比較的低背にしながら接点29Aa,29Baのストローク(垂直方向に沿った変位量)を大きくとれる。
【0024】
また、第1板ばね部29A及び第2板ばね部29Bが下方に撓んだときには、図6(B)に示すように、逆湾曲部27の一部が第1板ばね部29A及び第2板ばね部29B間の第2開口部28b内に位置し、第1板ばね部29A及び第2板ばね部29Bと逆湾曲部27との干渉が回避される。また、頂点29Aa,29Baが下方に押圧されることによって逆湾曲部27が下方に撓んだときには、逆湾曲部27の一部が基部21の第1開口部24内に位置し、逆湾曲部27と基部21との干渉が回避される。
【0025】
さらに、第1板ばね部29Aの板幅と第2板ばね部29Bの板幅とが異なるので、それら第1板ばね部29Aのばね定数と第2板ばね部29Bのばね定数が異なり、バッテリパックBが頂点29Aa,29Baに接触している最中での瞬断を防止することができる。
次に、本発明に係る電気コネクタの第2実施形態を図7乃至図10を参照して説明する。
【0026】
図7は本発明に係る電気コネクタの第2実施形態を、充電器側の回路基板と携帯電話機側に設けられたバッテリパックとを電気的に相互接続するための電力用コネクタに適用した例の斜視図である。図8は図7の電力用コネクタを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図である。図9は図1の電力用コネクタの左側面図である。図10は図8(B)における10−10線に沿う断面図である。
【0027】
図7に示す電力用コネクタ(以下、単にコネクタという。)51は、図1に示すコネクタと同様に、充電器側の回路基板(図示せず)と、携帯電話機側のバッテリパック(図示せず)とを電気的に相互接続するものであり、回路基板上に実装された絶縁性のハウジング60と、このハウジング60に取り付けられた複数(本実施形態にあっては2個)のコンタクト70とを具備している。
【0028】
このうち、ハウジング60は、前面60a、後面60b、両側面60c、頂面60d、及び底面60eを有する略直方体状に形成され、PBT等の絶縁性樹脂を成形することによって形成されている。ハウジング60には、コンタクト70を収容する複数(本実施形態にあっては2個)のコンタクト収容孔61が所定ピッチで形成されている。各コンタクト収容孔61は、ハウジング60の頂面60d及び底面60eを貫通するように形成されている。また、ハウジング60の前壁の下端部には、各コンタクト収容孔61とハウジング60の前面60aを貫通するとともに底面60eに開口した複数の脚部挿通用凹部62が形成されている。また、各コンタクト収容孔61の両側壁の下端部には、コンタクト70の下方への移動を規制するための1対の取付板部63が突出形成されている。さらに、各コンタクト収容孔61の前壁内面には、脚部挿通用凹部62の上面64とともにコンタクト70の上方への移動を規制するための1対の突出壁65が突出形成されている。また、各コンタクト収容孔61の前壁内面の1対の突出壁65間は、コンタクト70を収容した際に、後述する逆湾曲部74の第1直線状部74dの前面に当接して逆湾曲部74の前方への移動を規制するストッパ面67を構成している。一方、各コンタクト収容孔61の後壁内面には、コンタクト70を収容した際に、後述する第2正湾曲部75の後面に当接して第2正湾曲部75の後方への移動を規制する傾斜ストッパ面68が設けられている。また、各コンタクト収容孔61の両側壁には、コンタクト70を収容した際に、後述するコンタクト70の先端両側部に設けられた突出部76Ac,76Bcが入り込んで先端の前後方向及び上方向への移動範囲を規制する1対の凹部66が設けられている。
【0029】
一方、各コンタクト70は、図10に示すように、基部71と、基板接続脚部72と、第1正湾曲部73と、逆湾曲部74と、第2正湾曲部75とを備え、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することにより形成されている。第1正湾曲部73及び第2正湾曲部75が略同一方向に湾曲し、逆湾曲部74は第1正湾曲部73及び第2正湾曲部75と反対方向に湾曲している。
【0030】
ここで、基部71は、図8(C)に最もよく示すように、コンタクト収容孔61の両側壁に形成された1対の取付板部63を跨ぐような寸法の平板状に形成されている。基部71は、コンタクト70がコンタクト収容孔61内に収容されたときに、1対の取付板部63上に位置し、コンタクト70の下方への移動が取付板部63により規制される。そして、基部71の中央部には、逆湾曲部74の幅よりも大きな幅を有する第1開口部77が形成されている。
【0031】
また、基板接続脚部72は、基部71よりも細い幅で基部71の前縁から前方に延びる肩部72aと、肩部72aより下方に折り曲げられてから再度前方に向けて折り曲げられた接続部72bとを備えている。接続部72bは、回路基板上に半田接続されようになっている。そして、肩部72aは、接続部72bが回路基板上に半田接続された際に、脚部挿通用凹部62の上面64に当接し、コンタクト70の上方への移動が規制されるようになっている。また、接続部72bが回路基板上に半田接続された際には、突出壁65も基部71の上面に当接し、コンタクト70の上方への移動が規制されるようになっている。
【0032】
さらに、第1正湾曲部73は、基部71よりも細い幅で基部71の後縁から一旦後方に向けて延びると共に前方斜め上方に向けて湾曲して構成されている。
逆湾曲部74は、一端部74aで第1正湾曲部73に連結されるとともに他端部74bで第2湾曲部75に連結されている。逆湾曲部74は、第1湾曲部73の先端から第1湾曲部73と同一幅で一端部74aを介して一旦前方斜め下方に向けて湾曲し、さらに、弧を描くように前方に延びつつ上方に向けて湾曲する第1弧部74cを有する。逆湾曲部74は、さらに、第1弧部74cの端部から上方に向けて直線状に延びる第1直線状部74dと、第1直線状部74dの端部から弧を描くように後方に延びつつ下方に向けて湾曲する第2弧部74eと、第2弧部74eの端部から直線状に且つ幅が拡大しながら後方斜め下方に向けて延びて他端部74bに至る第2直線状部74fとを備えている。逆湾曲部74の一端部74aと他端部74bとは、ロール面同士で対向している。
【0033】
また、第2正湾曲部75は、側面から見て逆湾曲部74の他端部74bから湾曲し第2直線状部74fに対して略平行となるように前方斜め上方に向けて延びている。第2正湾曲部75は、図8(C)に最もよく示すように、逆湾曲部74の他端部74bから徐々に幅が広くなるように形成されている。
第2正湾曲部75には、幅方向においてスリット75aが形成され、そのスリット75aの両側に第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bが形成されている。スリット75aは、第1板ばね部76Aの板幅と第2板ばね部76Bの板幅とが異なるように、第2正湾曲部75の幅方向において中心よりややずれた位置に設けられている。そして、第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bは、逆湾曲部74の第2直線状部74fに対して略平行に延びるとともに、それぞれ頂点76Aa,76Baを介して前方斜め下方に向けて湾曲して構成される。頂点76Aa,76Baは、バッテリパックとの接圧が大きくなるように上に凸の湾曲面の頂上にある。スリット75aの先端側には、スリット75aよりも幅の広い第2開口部75bがスリット75aに連続して形成されている。また、第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bのそれぞれの先端には、図10に示すように、下方に向けて延びる先端部76Ab,76Bbが形成され、各先端部76Ab,76Bbの外側側壁には、図8(A)に示すように、外側に向けて延びる突出部76Ac,76Bcが形成されている。
【0034】
コンタクト70をコンタクト収容孔61内に収容すると、第1正湾曲部73、逆湾曲部74、及び第2湾曲部75はコンタクト収容孔61内に位置し、第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bの頂点76Aa,76Baはハウジング60の頂面60dから突出する。そして、コンタクト70をコンタクト収容孔61内に収容した際には、逆湾曲部74の第1直線状部74dの前面が各コンタクト収容孔61のストッパ面67に当接して逆湾曲部74の前方への移動が規制され、第2正湾曲部75の後面が各コンタクト収容孔61の傾斜ストッパ面68に当接して第2正湾曲部75の後方への移動が規制される。また、コンタクト70の突出部76Ac,76Bcが各コンタクト収容孔61の両側壁に形成された凹部66内に入り込んで先端部76Ab,76Bbの前後方向及び上方向への移動範囲が規制される。そして、コンタクト70の頂点76Aa,76Baには、上方から携帯電話機側のバッテリパックの導体部が接触可能となる。
【0035】
そして、バッテリパックが接続されない状態では、図10に示すように、各コンタクト70の第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bは自由状態にあり、それらの頂点76Aa,76Baがハウジング60の頂面60dから大きく突出している。また、逆湾曲部74の一端部74aと他端部74bとは離れている。そして、バッテリパックを充電するときには、バッテリパックの導体部を各コンタクト70の頂点76Aa,76Baに接触させ、それら頂点76Aa,76Baを下方に押圧する。すると、第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bは、それらの先端部76Ab,76Bbに形成された突出部76Ac,76Bcが凹部66内を下方に移動しつつ下方に撓み、これにより、第2正湾曲部75も下方に撓み、逆湾曲部74及び第1正湾曲部73の一部も下方に撓む。これにより、逆湾曲部74の一端部74aと他端部74bとが摺動しながら接触し、バッテリパックの導体部と回路基板とが電気的に相互接続される。ここで、突出部76Ac,76Bcの移動範囲は凹部66内に規制されるので、第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bに斜め後方且つ下方(図10におけるx方向)からの荷重がかかっても、逆湾曲部74の一端部74aと他端部74bとは確実に接触することになる。また、第2湾曲部75が下方に撓むときに第2正湾曲部75の後面が各コンタクト収容孔61の傾斜ストッパ面68に摺動しつつ第2正湾曲部75の後方への移動が規制されるので、逆湾曲部74の一端部74aと他端部74bとはより確実に接触することになる。一端部74aと他端部74bとの接触においては、それらのロール面同士が接触して短絡し、これにより、逆湾曲部74の両端部74a,74b間の経路が短経路で電気的に接続され、コンタクト70における電気経路長、すなわち、バッテリパックが接触する頂点76Aa,76Baから回路基板が接続される基板接続脚部72に至るまでの長さが短くなる。このため、コンタクト70における導体抵抗値を小さくすることができる。そして、逆湾曲部74の両端部74a,74bのロール面同士が摺動しながら接触することから接圧も増大するので、電気経路長を短くするためのコンタクト同士の接触に際し接触信頼性を高くすることができる。このため、充電器側の回路基板と携帯電話機側に設けられたバッテリパックとを電気的に相互接続するための電力用コネクタに好適なものとすることができる。
【0036】
また、各コンタクト70は、2個の正湾曲部73,75と2個の正湾曲部73,75を連結する1個の逆湾曲部74とを有することから、ばね長が長く、コンタクト70の耐久性を向上させることができると共に、コネクタを比較的低背にしながら接点76Aa,76Baのストローク(垂直方向に沿った変位量)を大きくとれる。
【0037】
また、第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bが下方に撓んだときには、逆湾曲部74の一部が第1板ばね部76A及び第2板ばね部76B間の第2開口部76b内に位置し、第1板ばね部76A及び第2板ばね部76Bと逆湾曲部74との干渉が回避される。また、頂点76Aa,76Baが下方に押圧されることによって逆湾曲部74が下方に撓んだときには、逆湾曲部74の一部が基部71の第1開口部77内に位置し、逆湾曲部74と基部71との干渉が回避される。
【0038】
さらに、第1板ばね部76Aの板幅と第2板ばね部76Bの板幅とが異なるので、それら第1板ばね部76Aのばね定数と第2板ばね部76Bのばね定数が異なり、バッテリパックBが頂点76Aa,76Baに接触している最中での瞬断を防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、種々の変更を行うことができる。
【0039】
例えば、回路基板と相手接続部材とを電気的に相互接続できる電気コネクタであれば、充電器側の回路基板PCBと携帯電話機側に設けられたバッテリパックBとを電気的に相互接続するための電力用コネクタ1以外に適用してもよい。
また、第1正湾曲部26,73、逆湾曲部27,74、第2正湾曲部28,75、及び第1板ばね部29A,76A、第2板ばね部29B,76Bの板幅は、所望のばね定数を得るために適宜変更することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る電気コネクタはによれば、コンタクトが2個の正湾曲部と該2個の正湾曲部を連結する1個の逆湾曲部とを有することから、ばね長が長く、コンタクトの耐久性を向上させることができる。そして、コンタクトが、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することにより形成されると共に、相手接続部材がコンタクトに接触した際に、前記逆湾曲部の両端部のロール面同士が接触するので、電気経路長を短くするためのコンタクト同士の接触に際し接触信頼性を高くすることが可能となる。このため、充電器側の回路基板と携帯電話機側に設けられたバッテリパックとを電気的に相互接続するための電力用コネクタに好適なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気コネクタの第1実施形態を、充電器側の回路基板と携帯電話機側に設けられたバッテリパックとを電気的に相互接続するための電力用コネクタに適用した例の斜視図である。
【図2】図1の電力用コネクタを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図である。
【図3】図1の電力用コネクタの左側面図である。
【図4】図2(B)における4−4線に沿う断面図である。
【図5】電力用コネクタに使用されるコンタクトの斜視図である。
【図6】バッテリパックとの接続作用の説明図である。
【図7】本発明に係る電気コネクタの第2実施形態を、充電器側の回路基板と携帯電話機側に設けられたバッテリパックとを電気的に相互接続するための電力用コネクタに適用した例の斜視図である。
【図8】図7の電力用コネクタを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図である。
【図9】図7の電力用コネクタの左側面図である。
【図10】図8(B)における10−10線に沿う断面図である。
【図11】従来例の電気コネクタの断面図である。
【符号の説明】
1,51 電力用コネクタ(電気コネクタ)
10,60 ハウジング
PCB 回路基板
B バッテリパック(相手接続部材)
20,70 コンタクト
26,73 第1正湾曲部
27,74 逆湾曲部
27a,74a 逆湾曲部の一端部
27b,74b 逆湾曲部の他端部
28,75 第2正湾曲部

Claims (1)

  1. 絶縁性のハウジングと、該ハウジングに取り付けられ、回路基板に接続されるとともに相手接続部材に接触するコンタクトとを具備した電気コネクタにおいて、
    前記コンタクトは、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することにより形成されると共に、2個の正湾曲部と該2個の正湾曲部を連結する1個の逆湾曲部とを有し、前記相手接続部材が前記コンタクトに接触した際に、前記逆湾曲部の両端部のロール面同士が接触することを特徴とする電気コネクタ。
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