JP2004200379A - ダイボンディング装置及びそれを用いたダイボンディング方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】チップへの荷重衝撃を抑制してチップの安全を確保しつつ、良好なチップの搭載を実現するダイボンディング装置を提供する。
【解決手段】その先端側でチップを吸着保持し、チップに対してその上方よりボンディング荷重を加えるボンディングヘッドと、ボンディングヘッドがチップに対してボンディング荷重を加えるように、ボンディングヘッドを下方に駆動させるモータと、チップに対して加えられるボンディング荷重を検出するロードセルと、ロードセルにより検出されるボンディング荷重がフィードバックされ、そのボンディング荷重に基づき、モータへ出力する指令電圧を逐次算出し、ボンディング荷重の増大に応じて、モータへの出力電圧が漸次的に低減するように、モータを速度制御する制御手段とを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】その先端側でチップを吸着保持し、チップに対してその上方よりボンディング荷重を加えるボンディングヘッドと、ボンディングヘッドがチップに対してボンディング荷重を加えるように、ボンディングヘッドを下方に駆動させるモータと、チップに対して加えられるボンディング荷重を検出するロードセルと、ロードセルにより検出されるボンディング荷重がフィードバックされ、そのボンディング荷重に基づき、モータへ出力する指令電圧を逐次算出し、ボンディング荷重の増大に応じて、モータへの出力電圧が漸次的に低減するように、モータを速度制御する制御手段とを設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICチップ等のチップを基材上に搭載するためのダイボンディング装置及びそれを用いたダイボンディング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、半導体デバイスの製造工程においては、ICウエハを個々のチップに切り離してパッケージに組み込み、電子機器への実装を可能にするアセンブリ工程が実施される。このアセンブリ工程の1つに、ICウエハから個々に切り離されたチップをリードフレーム等の基材の表面に設定されたダイパッド上に接合材を介して固着させるダイボンディング工程が知られている。かかるダイボンディング工程は、一般的に、ダイボンディング装置によって実施され、このダイボンディング装置においては、上下動可能でありチップを吸着保持するボンディングヘッドを備えたボンディングツールが水平及び上下に移動させられ、チップが順次吸着保持されつつ、ボンディング位置まで移動させられ、基材の表面に対して固着されるようになっている。
【0003】
ところで、基板に対するチップの良好な搭載を実現するには、チップを基材の表面に固着させるに際し、チップ上面に対してボンディング荷重を適切に加える必要がある。従来では、このようなボンディング荷重を実現する装置として、例えば、ボンディング荷重を検出するロードセルを備え、該ロードセルの検出荷重が増加し始めるまでボンディングヘッドを所定の速度で下降させ、検出荷重の増加後には、目標荷重に到達するまでより微速で下降させるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−199545号公報 (第3頁,第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の技術では、ボンディング荷重を加えるに際して、ボンディングヘッドが2段階の速度で下降させられるものの、検出荷重の増加以降には、ボンディングヘッドは、目標荷重が実現されそれが停止されるまで所定の速度で下降させられるため、特に目標荷重付近で大きくなり得るチップへの荷重衝撃を抑制しチップの安全を確保する上では十分でなかった。
【0006】
そこで、本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、チップへの荷重衝撃を抑制してチップの安全を確保しつつ、良好なチップの搭載を実現するダイボンディング装置及びそれを用いたダイボンディング方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、所定のチップを基材上に搭載するに際し、チップを吸着保持しつつ、ボンディング位置まで移動させ、基材の表面に対して固着させるボンディングツールを備えたダイボンディング装置において、上記ボンディングツールが、その先端側でチップを吸着保持し、該チップに対してその上方よりボンディング荷重を加えるボンディングヘッドと、上記ボンディングヘッドがチップに対してボンディング荷重を加えるように、該ボンディングヘッドを下方に駆動させるモータと、上記チップに対して加えられるボンディング荷重を検出するロードセルと、上記ロードセルにより検出されるボンディング荷重がフィードバックされ、該ボンディング荷重に基づき、上記モータへ出力する指令電圧を逐次算出し、該ボンディング荷重の増大に応じて、該モータへの出力電圧が漸次的に低減するように、該モータを速度制御する制御手段と、を有していることを特徴としたものである。
【0008】
また、本願の第2の発明は、上記第1の発明において、上記ボンディングヘッドを吊下げ支持し、該ボンディングヘッドの自重をキャンセルするバネと、該バネの伸び量を検出するリニアスケールとが設けられており、上記制御手段が、上記リニアスケールからフィードバックされるバネの伸び量の増大に応じて、上記ボンディングヘッドのボンディング荷重に該バネの弾性力が影響しないように、上記モータを速度制御することを特徴としたものである。
【0009】
更に、本願の第3の発明は、請求項1又は2に記載のダイボンディング装置を用いたダイボンディング方法において、上記ボンディングヘッドのチップに対するボンディング荷重を検出し、検出されたボンディング荷重に基づき、上記モータへ出力する指令電圧を逐次算出して、該ボンディング荷重の増大に応じて、該モータへの出力電圧が漸次的に低減するように、該モータを速度制御することを特徴としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るダイボンディング装置により装備されたボンディングツールを概略的に示す側面図である。このボンディングツール1は、チップ3を吸着保持しつつボンディング位置まで移動し、基材18の表面に接着フィルム等の接合材19を介してチップ3を固着させるもので、その基本的な構成として、その先端側でボンディング対象とする半導体チップ3を吸着保持するとともに、半導体チップ3をステージ1上の基板8に対して付勢するボンディングヘッド2と、ボンディングヘッド2に半導体チップ3を基板8に対して付勢させるように、ボンディングヘッド2を上方から押し下げる押下げ部材11と、押下げ部材11を上下方向に駆動させ得るモータ17と、を有している。
【0011】
ボンディングヘッド2は、ヘッド2の側部でその長手方向に沿って延びるガイド5により保持されている。ガイド5は、第1のポールネジ4に沿って上下駆動可能な保持部材8に取り付けられ、所定の範囲で上下に変位することができる。また、ガイド5は、保持部材8に対し、バネ6を介して連結されており、このバネ6は、ガイド5及びボンディングヘッド2を吊下げ支持しそれらの自重をキャンセルし得る。
【0012】
更に、保持部材8には、ガイド5を係止して、ガイド5の変位、すなわちボンディングヘッド2の変位を規制し得るロックピン7が取り付けられている。このロックピン7を解除することで、ガイド5は、それにより保持されるボンディングヘッド2とともに、所定の範囲で上下に変位可能となるが、バネ6によって、これらガイド5及びボンディングヘッド2は、ロックピン解除前の位置に保持されることとなる。
【0013】
また、押下げ部材11は、その下面側に、ボンディングヘッド2の上面に押し付けられつつ、半導体チップ3に対するボンディング荷重を検出可能なロードセル12を有している。また、押下げ部材11は、その側部に設けられた保持部材9を介して、第2のポールネジ13に取り付けられ、モータ17の駆動力によって上下方向に駆動可能となっている。
【0014】
ボンディングツール10は、更に、ロードセル12により検出されたボンディング荷重をあらわすアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器14と、モータ17を駆動制御するCPU15と、CPU15からの出力信号を増幅してモータ17へ出力するアンプ16と、を有している。チップ3に対するボンディング荷重の印加に際して、CPU15には、ロードセル12により検出されるボンディング荷重が逐次フィードバックされ、CPU15は、ボンディング荷重の増大に応じて、モータ17へ出力する指令電圧を算出し、所定のボンディング荷重を取得するようにモータ17を速度制御する。
【0015】
次に、CPU15によるモータ速度制御について説明する。
チップ3の基材18へのボンディング動作に先立ち、ボンディングヘッド2は、その先端側でチップ3を吸着保持した状態で、ステージ1上のボンディング位置まで移動させられてくる。この実施の形態では、ボンディングヘッド2を押し下げる押下げ部材11が、ボンディングヘッド2と一体的に設けられておらず、このため、ボンディングヘッド2の自体の軽量化が実現され、ボンディング位置への高速移動が可能となっている。ボンディング位置への移動後、ロックピン7が解除されて、ボンディングヘッド2がバネ6を介して上下に変位可能とされる。そして、CPU15がアンプ16を介してモータ17へ電圧を供給するよう制御することにより、押下げ部材11が下方へ駆動され、ボンディングヘッド2にボンディング荷重が加えられる。
【0016】
押下げ部材11の下方への駆動に際して、ロードセル12が、ボンディングヘッド2の上面に押し付けられると、ロードセル12によりボンディング荷重が連続的に検出され、このボンディング荷重をあらわすアナログ信号が、A/D変換器14を通じてデジタル信号に変換された上で、CPU15へフィードバックされる。CPU15は、ロードセル12からのボンディング荷重(フィードバック値)に基づき、モータ17へ出力する指令電圧を算出し、所定のボンディング荷重を取得するようにモータ17を速度制御する。このとき、モータへの指令電圧は、CPU周期時間毎のロードセル12からのフィードバック値を元に、次の式(1)を用いて算出される。
【0017】
これに関連して、図2の(a)及び(b)は、それぞれ、時間−モータに対する出力電圧(モータ出力電圧)の関係及び時間−フィードバック値の関係をあらわすグラフである。これらのグラフから明らかなように、ロードセル12からのフィードバック値はモータ17に対する出力電圧に連続的に反映され、フィードバック値が目標荷重に近付くよう増大するにつれ、モータ17に対する出力電圧が漸次的に低減させられる。すなわち、目標荷重に近付くにつれ、モータ17の速度は小さくなる。これにより、目標荷重付近で大きくなり得るチップ3への荷重衝撃は抑制される。
【0018】
以上のように、本実施の形態に係るダイボンディング装置によれば、目標荷重を実現する直前までのモータ出力電圧を制御することができ、チップ3への荷重衝撃を抑制しチップ3の安全を確保しつつ、基材18に対する良好なチップ3の搭載を実現することができる。
【0019】
なお、上記のダイボンディング装置では、ボンディング開始時にモータ17へ電圧を出力するに際して、チップ3と基材18とが非接触状態にあっても構わない。これにより、チップ3と基材18との接触を監視せずに、ボンディング動作を実施することができる。
【0020】
次に、本発明の別の実施の形態について説明する。なお、以下では、上記実施の形態1における場合と同様のものについては同一の符号を付し、それ以上の説明を省略する。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係るダイボンディング装置により装備されたボンディングツールを概略的に示す側面図である。このボンディングツール20は、上記実施の形態1における場合と同様の構成を有するもので、更に、この実施の形態2では、保持部材8に取り付けられ、ガイド5及びボンディングヘッド2を吊下げ支持するバネ6の伸び量を検出するリニアスケール22と、リニアスケール22により検出された位置をあらわすアナログ信号をデジタル信号に変換した上でCPU15へ出力するA/D変換器24とが設けられている。これらは、以下に述べるように、バネ6の弾性力(引上げ力)を補正するための構成である。
【0021】
ロックピン7を解除した状態では、前述したように、ガイド5及びボンディングヘッド2は、所定の範囲で上下に変位可能となるが、バネ6によって、ロックピン解除前の位置に保持される。ボンディング開始後、CPU15では、ボンディングヘッド2が下方へ駆動されるに伴い、ロードセル12からボンディング荷重のフィードバック値を受けるとともに、リニアスケール22からバネ6の伸び量を受け、このバネ6の伸び量をモータ17への出力電圧に加算することにより、バネ6の弾性力の影響をなくす。
【0022】
より具体的には、リニアスケール22により検出されるバネ6の伸び量とロードセル12により検出されるボンディング荷重のフィードバック値との関係(図4参照)を、補正データとして、装置に組み込まれたメモリに予め格納しておき、CPU周期毎にリニアスケール22からのバネ6の伸び量を読み取り、モータ17への出力電圧に加算する。
【0023】
このように、CPU15では、リニアスケール22からフィードバックされるバネ6の伸び量の増大、すなわちバネ6の弾性力の増大に応じて、ボンディングヘッド2のボンディング荷重にバネ6の弾性力が影響しないように、モータ17への出力電圧が算出されるので、バネ6の弾性力の増大によるボンディング荷重の誤差が補正され、バネ6の弾性力の影響がなくなり、チップ3へのボンディング荷重が一層厳密に制御されることとなる。その結果、チップ3への荷重衝撃を抑制しチップ3の安全を確保しつつ、基材18に対する良好なチップ3の搭載を実現することができる。
【0024】
前述したリニアスケール22は、バネ6の伸び量を検出するのみならず、チップ3と基材18との接触を検知する手段としても適用可能である。この場合には、両者の接触開始からボンディング荷重が加えられる間に、チップ3の沈込み量の監視が可能であり、このチップ3の沈込み量に基づき、製品の良否判定を実行することができる。
【0025】
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
本願の第1の発明によれば、ロードセルによって現在のボンディング荷重を把握し、その目標荷重への到達度に基づきモータへの出力電圧を算出し出力を行なうので、目標荷重への到達までの制御が可能となり、これにより、チップへの荷重衝撃を抑制しチップの安全を確保することができる。
【0027】
また、本願の第2の発明によれば、バネの弾性力の増大に伴うボンディング荷重の誤差を補正することができ、チップに対して正確なボンディング荷重を加えることが可能となる。
【0028】
更に、本願の第3の発明によれば、ロードセルによって現在のボンディング荷重を把握し、その目標荷重への到達度に基づきモータへの出力電圧を算出し出力を行なうので、目標荷重への到達までの制御が可能となり、これにより、チップへの荷重衝撃を抑制しチップの安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るダイボンディング装置により装備されたボンディングツールを概略的に示す側面図である。
【図2】(a)時間−モータ出力電圧の関係をあらわすグラフである。
(b)時間−フィードバック値の関係をあらわすグラフである。
【図3】本発明の実施の形態2に係るダイボンディング装置により装備されたボンディングツールを概略的に示す側面図である。
【図4】バネ伸び量−ボンディング荷重のフィードバック値の関係をあらわすグラフである。
【符号の説明】
2 ボンディングヘッド,3 チップ,6 バネ,10,20 ボンディングツール,11 押下げ部材,12 ロードセル,15 CPU,17 モータ,18 基材,22 リニアスケール。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICチップ等のチップを基材上に搭載するためのダイボンディング装置及びそれを用いたダイボンディング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、半導体デバイスの製造工程においては、ICウエハを個々のチップに切り離してパッケージに組み込み、電子機器への実装を可能にするアセンブリ工程が実施される。このアセンブリ工程の1つに、ICウエハから個々に切り離されたチップをリードフレーム等の基材の表面に設定されたダイパッド上に接合材を介して固着させるダイボンディング工程が知られている。かかるダイボンディング工程は、一般的に、ダイボンディング装置によって実施され、このダイボンディング装置においては、上下動可能でありチップを吸着保持するボンディングヘッドを備えたボンディングツールが水平及び上下に移動させられ、チップが順次吸着保持されつつ、ボンディング位置まで移動させられ、基材の表面に対して固着されるようになっている。
【0003】
ところで、基板に対するチップの良好な搭載を実現するには、チップを基材の表面に固着させるに際し、チップ上面に対してボンディング荷重を適切に加える必要がある。従来では、このようなボンディング荷重を実現する装置として、例えば、ボンディング荷重を検出するロードセルを備え、該ロードセルの検出荷重が増加し始めるまでボンディングヘッドを所定の速度で下降させ、検出荷重の増加後には、目標荷重に到達するまでより微速で下降させるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−199545号公報 (第3頁,第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の技術では、ボンディング荷重を加えるに際して、ボンディングヘッドが2段階の速度で下降させられるものの、検出荷重の増加以降には、ボンディングヘッドは、目標荷重が実現されそれが停止されるまで所定の速度で下降させられるため、特に目標荷重付近で大きくなり得るチップへの荷重衝撃を抑制しチップの安全を確保する上では十分でなかった。
【0006】
そこで、本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、チップへの荷重衝撃を抑制してチップの安全を確保しつつ、良好なチップの搭載を実現するダイボンディング装置及びそれを用いたダイボンディング方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、所定のチップを基材上に搭載するに際し、チップを吸着保持しつつ、ボンディング位置まで移動させ、基材の表面に対して固着させるボンディングツールを備えたダイボンディング装置において、上記ボンディングツールが、その先端側でチップを吸着保持し、該チップに対してその上方よりボンディング荷重を加えるボンディングヘッドと、上記ボンディングヘッドがチップに対してボンディング荷重を加えるように、該ボンディングヘッドを下方に駆動させるモータと、上記チップに対して加えられるボンディング荷重を検出するロードセルと、上記ロードセルにより検出されるボンディング荷重がフィードバックされ、該ボンディング荷重に基づき、上記モータへ出力する指令電圧を逐次算出し、該ボンディング荷重の増大に応じて、該モータへの出力電圧が漸次的に低減するように、該モータを速度制御する制御手段と、を有していることを特徴としたものである。
【0008】
また、本願の第2の発明は、上記第1の発明において、上記ボンディングヘッドを吊下げ支持し、該ボンディングヘッドの自重をキャンセルするバネと、該バネの伸び量を検出するリニアスケールとが設けられており、上記制御手段が、上記リニアスケールからフィードバックされるバネの伸び量の増大に応じて、上記ボンディングヘッドのボンディング荷重に該バネの弾性力が影響しないように、上記モータを速度制御することを特徴としたものである。
【0009】
更に、本願の第3の発明は、請求項1又は2に記載のダイボンディング装置を用いたダイボンディング方法において、上記ボンディングヘッドのチップに対するボンディング荷重を検出し、検出されたボンディング荷重に基づき、上記モータへ出力する指令電圧を逐次算出して、該ボンディング荷重の増大に応じて、該モータへの出力電圧が漸次的に低減するように、該モータを速度制御することを特徴としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るダイボンディング装置により装備されたボンディングツールを概略的に示す側面図である。このボンディングツール1は、チップ3を吸着保持しつつボンディング位置まで移動し、基材18の表面に接着フィルム等の接合材19を介してチップ3を固着させるもので、その基本的な構成として、その先端側でボンディング対象とする半導体チップ3を吸着保持するとともに、半導体チップ3をステージ1上の基板8に対して付勢するボンディングヘッド2と、ボンディングヘッド2に半導体チップ3を基板8に対して付勢させるように、ボンディングヘッド2を上方から押し下げる押下げ部材11と、押下げ部材11を上下方向に駆動させ得るモータ17と、を有している。
【0011】
ボンディングヘッド2は、ヘッド2の側部でその長手方向に沿って延びるガイド5により保持されている。ガイド5は、第1のポールネジ4に沿って上下駆動可能な保持部材8に取り付けられ、所定の範囲で上下に変位することができる。また、ガイド5は、保持部材8に対し、バネ6を介して連結されており、このバネ6は、ガイド5及びボンディングヘッド2を吊下げ支持しそれらの自重をキャンセルし得る。
【0012】
更に、保持部材8には、ガイド5を係止して、ガイド5の変位、すなわちボンディングヘッド2の変位を規制し得るロックピン7が取り付けられている。このロックピン7を解除することで、ガイド5は、それにより保持されるボンディングヘッド2とともに、所定の範囲で上下に変位可能となるが、バネ6によって、これらガイド5及びボンディングヘッド2は、ロックピン解除前の位置に保持されることとなる。
【0013】
また、押下げ部材11は、その下面側に、ボンディングヘッド2の上面に押し付けられつつ、半導体チップ3に対するボンディング荷重を検出可能なロードセル12を有している。また、押下げ部材11は、その側部に設けられた保持部材9を介して、第2のポールネジ13に取り付けられ、モータ17の駆動力によって上下方向に駆動可能となっている。
【0014】
ボンディングツール10は、更に、ロードセル12により検出されたボンディング荷重をあらわすアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器14と、モータ17を駆動制御するCPU15と、CPU15からの出力信号を増幅してモータ17へ出力するアンプ16と、を有している。チップ3に対するボンディング荷重の印加に際して、CPU15には、ロードセル12により検出されるボンディング荷重が逐次フィードバックされ、CPU15は、ボンディング荷重の増大に応じて、モータ17へ出力する指令電圧を算出し、所定のボンディング荷重を取得するようにモータ17を速度制御する。
【0015】
次に、CPU15によるモータ速度制御について説明する。
チップ3の基材18へのボンディング動作に先立ち、ボンディングヘッド2は、その先端側でチップ3を吸着保持した状態で、ステージ1上のボンディング位置まで移動させられてくる。この実施の形態では、ボンディングヘッド2を押し下げる押下げ部材11が、ボンディングヘッド2と一体的に設けられておらず、このため、ボンディングヘッド2の自体の軽量化が実現され、ボンディング位置への高速移動が可能となっている。ボンディング位置への移動後、ロックピン7が解除されて、ボンディングヘッド2がバネ6を介して上下に変位可能とされる。そして、CPU15がアンプ16を介してモータ17へ電圧を供給するよう制御することにより、押下げ部材11が下方へ駆動され、ボンディングヘッド2にボンディング荷重が加えられる。
【0016】
押下げ部材11の下方への駆動に際して、ロードセル12が、ボンディングヘッド2の上面に押し付けられると、ロードセル12によりボンディング荷重が連続的に検出され、このボンディング荷重をあらわすアナログ信号が、A/D変換器14を通じてデジタル信号に変換された上で、CPU15へフィードバックされる。CPU15は、ロードセル12からのボンディング荷重(フィードバック値)に基づき、モータ17へ出力する指令電圧を算出し、所定のボンディング荷重を取得するようにモータ17を速度制御する。このとき、モータへの指令電圧は、CPU周期時間毎のロードセル12からのフィードバック値を元に、次の式(1)を用いて算出される。
【0017】
これに関連して、図2の(a)及び(b)は、それぞれ、時間−モータに対する出力電圧(モータ出力電圧)の関係及び時間−フィードバック値の関係をあらわすグラフである。これらのグラフから明らかなように、ロードセル12からのフィードバック値はモータ17に対する出力電圧に連続的に反映され、フィードバック値が目標荷重に近付くよう増大するにつれ、モータ17に対する出力電圧が漸次的に低減させられる。すなわち、目標荷重に近付くにつれ、モータ17の速度は小さくなる。これにより、目標荷重付近で大きくなり得るチップ3への荷重衝撃は抑制される。
【0018】
以上のように、本実施の形態に係るダイボンディング装置によれば、目標荷重を実現する直前までのモータ出力電圧を制御することができ、チップ3への荷重衝撃を抑制しチップ3の安全を確保しつつ、基材18に対する良好なチップ3の搭載を実現することができる。
【0019】
なお、上記のダイボンディング装置では、ボンディング開始時にモータ17へ電圧を出力するに際して、チップ3と基材18とが非接触状態にあっても構わない。これにより、チップ3と基材18との接触を監視せずに、ボンディング動作を実施することができる。
【0020】
次に、本発明の別の実施の形態について説明する。なお、以下では、上記実施の形態1における場合と同様のものについては同一の符号を付し、それ以上の説明を省略する。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係るダイボンディング装置により装備されたボンディングツールを概略的に示す側面図である。このボンディングツール20は、上記実施の形態1における場合と同様の構成を有するもので、更に、この実施の形態2では、保持部材8に取り付けられ、ガイド5及びボンディングヘッド2を吊下げ支持するバネ6の伸び量を検出するリニアスケール22と、リニアスケール22により検出された位置をあらわすアナログ信号をデジタル信号に変換した上でCPU15へ出力するA/D変換器24とが設けられている。これらは、以下に述べるように、バネ6の弾性力(引上げ力)を補正するための構成である。
【0021】
ロックピン7を解除した状態では、前述したように、ガイド5及びボンディングヘッド2は、所定の範囲で上下に変位可能となるが、バネ6によって、ロックピン解除前の位置に保持される。ボンディング開始後、CPU15では、ボンディングヘッド2が下方へ駆動されるに伴い、ロードセル12からボンディング荷重のフィードバック値を受けるとともに、リニアスケール22からバネ6の伸び量を受け、このバネ6の伸び量をモータ17への出力電圧に加算することにより、バネ6の弾性力の影響をなくす。
【0022】
より具体的には、リニアスケール22により検出されるバネ6の伸び量とロードセル12により検出されるボンディング荷重のフィードバック値との関係(図4参照)を、補正データとして、装置に組み込まれたメモリに予め格納しておき、CPU周期毎にリニアスケール22からのバネ6の伸び量を読み取り、モータ17への出力電圧に加算する。
【0023】
このように、CPU15では、リニアスケール22からフィードバックされるバネ6の伸び量の増大、すなわちバネ6の弾性力の増大に応じて、ボンディングヘッド2のボンディング荷重にバネ6の弾性力が影響しないように、モータ17への出力電圧が算出されるので、バネ6の弾性力の増大によるボンディング荷重の誤差が補正され、バネ6の弾性力の影響がなくなり、チップ3へのボンディング荷重が一層厳密に制御されることとなる。その結果、チップ3への荷重衝撃を抑制しチップ3の安全を確保しつつ、基材18に対する良好なチップ3の搭載を実現することができる。
【0024】
前述したリニアスケール22は、バネ6の伸び量を検出するのみならず、チップ3と基材18との接触を検知する手段としても適用可能である。この場合には、両者の接触開始からボンディング荷重が加えられる間に、チップ3の沈込み量の監視が可能であり、このチップ3の沈込み量に基づき、製品の良否判定を実行することができる。
【0025】
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
本願の第1の発明によれば、ロードセルによって現在のボンディング荷重を把握し、その目標荷重への到達度に基づきモータへの出力電圧を算出し出力を行なうので、目標荷重への到達までの制御が可能となり、これにより、チップへの荷重衝撃を抑制しチップの安全を確保することができる。
【0027】
また、本願の第2の発明によれば、バネの弾性力の増大に伴うボンディング荷重の誤差を補正することができ、チップに対して正確なボンディング荷重を加えることが可能となる。
【0028】
更に、本願の第3の発明によれば、ロードセルによって現在のボンディング荷重を把握し、その目標荷重への到達度に基づきモータへの出力電圧を算出し出力を行なうので、目標荷重への到達までの制御が可能となり、これにより、チップへの荷重衝撃を抑制しチップの安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るダイボンディング装置により装備されたボンディングツールを概略的に示す側面図である。
【図2】(a)時間−モータ出力電圧の関係をあらわすグラフである。
(b)時間−フィードバック値の関係をあらわすグラフである。
【図3】本発明の実施の形態2に係るダイボンディング装置により装備されたボンディングツールを概略的に示す側面図である。
【図4】バネ伸び量−ボンディング荷重のフィードバック値の関係をあらわすグラフである。
【符号の説明】
2 ボンディングヘッド,3 チップ,6 バネ,10,20 ボンディングツール,11 押下げ部材,12 ロードセル,15 CPU,17 モータ,18 基材,22 リニアスケール。
Claims (3)
- 所定のチップを基材上に搭載するに際し、チップを吸着保持しつつ、ボンディング位置まで移動させ、基材の表面に対して固着させるボンディングツールを備えたダイボンディング装置において、
上記ボンディングツールが、
その先端側でチップを吸着保持し、該チップに対してその上方よりボンディング荷重を加えるボンディングヘッドと、
上記ボンディングヘッドがチップに対してボンディング荷重を加えるように、該ボンディングヘッドを下方に駆動させるモータと、
上記チップに対して加えられるボンディング荷重を検出するロードセルと、
上記ロードセルにより検出されるボンディング荷重がフィードバックされ、該ボンディング荷重に基づき、上記モータへ出力する指令電圧を逐次算出し、該ボンディング荷重の増大に応じて、該モータへの出力電圧が漸次的に低減するように、該モータを速度制御する制御手段と、を有していることを特徴とするダイボンディング装置。 - 上記ボンディングヘッドを吊下げ支持し、該ボンディングヘッドの自重をキャンセルするバネと、該バネの伸び量を検出するリニアスケールとが設けられており、
上記制御手段が、上記リニアスケールからフィードバックされるバネの伸び量の増大に応じて、上記ボンディングヘッドのボンディング荷重に該バネの弾性力が影響しないように、上記モータを速度制御することを特徴とする請求項1記載のダイボンディング装置。 - 請求項1又は2に記載のダイボンディング装置を用いたダイボンディング方法において、
上記ボンディングヘッドのチップに対するボンディング荷重を検出し、
検出されたボンディング荷重に基づき、上記モータへ出力する指令電圧を逐次算出して、該ボンディング荷重の増大に応じて、該モータへの出力電圧が漸次的に低減するように、該モータを速度制御することを特徴とするダイボンディング方法。
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