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JP2004190164A - 手袋 - Google Patents

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JP2004190164A
JP2004190164A JP2002358201A JP2002358201A JP2004190164A JP 2004190164 A JP2004190164 A JP 2004190164A JP 2002358201 A JP2002358201 A JP 2002358201A JP 2002358201 A JP2002358201 A JP 2002358201A JP 2004190164 A JP2004190164 A JP 2004190164A
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JP
Japan
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urea
glove
weight
gloves
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002358201A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuko Ochi
敦子 越智
Naoya Ichikawa
直哉 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2002358201A priority Critical patent/JP2004190164A/ja
Publication of JP2004190164A publication Critical patent/JP2004190164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

【課題】単に、外部からの刺激に対して手を保護したり、手袋自体からの刺激を軽減したりするだけにとどまらず、積極的に手肌を保湿する効果を有する新規な手袋を提供する。
【解決手段】ゴムまたは樹脂にて形成した手袋の少なくとも内側面に、尿素を保持させた手袋である。上記尿素は、手袋自体に含有させるのが好ましく、その含有割合は、0.1〜10重量%であるのがさらに好ましい。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ゴムや軟質の樹脂などで形成した手袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食器洗いや洗濯等の水仕事で手荒れの経験をした人は多い。
そこで、ゴムや軟質の樹脂などで形成した水仕事用の手袋が広く一般に普及している。
また近時、天然ゴム中に含まれるたんぱく質による刺激を軽減して手荒れをさらに抑制するために、脱蛋白天然ゴムを用いて形成した手袋も提案されている(例えば特許文献1等参照)。
【0003】
しかし、従来のこうした手袋はいずれも、単に、中性洗剤等の外部からの刺激に対して手を保護したり、手袋自体からの刺激を軽減したりするだけのものに過ぎず、積極的に手肌の保湿等ができるわけではない。
このため、とくに手荒れをしやすい肌質の人は、水仕事の後に保湿クリームなどを塗って手荒れに対処する必要に迫られることになる。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−310209号公報(請求項1、第0006欄)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的は、手肌を保湿する効果を有する新規な手袋を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1記載の発明は、ゴムまたは樹脂にて形成した手袋の少なくとも内側面に、尿素を保持させたことを特徴とする手袋である。
請求項1の構成によれば、装着時に手から出る水分によって手袋内の湿度が上昇することで、当該手袋の少なくとも内側面に保持させた尿素が浸出して手の表面を覆う。
【0007】
このため手袋の装着時に、浸出した尿素によって手肌への保湿効果を発揮させることができる上、手袋を脱いだ後もしばらくの間は、尿素による保湿効果を持続させることができる。
請求項2記載の発明は、手袋自体に尿素を含有させたことを特徴とする請求項1記載の手袋である。
請求項2の構成によれば、尿素を保持するための層などを別に設ける必要がないため、尿素による手肌の保湿効果はそのまま維持しつつ、手袋の構造を簡略化して、その生産性を向上することができる。
【0008】
請求項3記載の発明は、尿素を、0.1〜10重量%の割合で手袋に含有させたことを特徴とする請求項2記載の手袋である。
請求項3の構成によれば、尿素による保湿効果が不十分になったり、逆に必要以上の尿素の浸出による手荒れ等を生じたりすることなしに、手袋に、手肌の良好な保湿効果を持たせることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明を説明する。
この発明の手袋は、先に述べたようにゴムまたは樹脂にて形成した手袋の少なくとも内側面に、尿素を保持させたことを特徴とするものである。
ゴムや樹脂の手袋としては、布製の手袋体を裏地として有するいわゆるサポートタイプのものと、裏地のないノンサポートタイプのものとがあるが、この発明の手袋は、このいずれの構成を採用してもよい。
【0010】
また手袋の内側面には、主に手肌に対する滑り性を付与して着脱しやすくするため、従来同様に、滑り性の良い樹脂などからなる表面処理層を形成したり、短繊維を植毛したり、塩素処理したり、あるいはコーンスターチ粉などの粉状の表面処理剤で処理したりしても良い。
尿素は、前記のように手袋の少なくとも内側面に保持させればよい。
その具体的な構成としては、例えば上記表面処理層や、あるいは短繊維を手袋の内側面に植毛するための接着剤などに尿素を含有させたり、植毛した短繊維に尿素の水溶液を含浸させて乾燥するなどして短繊維に尿素を含浸させたり、あるいは表面処理剤中に尿素粉を混入したりするだけでもよい。
【0011】
しかし手袋の構造の簡略化と、尿素による保湿効果の持続性との両立を考慮すると、手袋自体に尿素を含有させるとともに、当該手袋の内側面の少なくとも一部、好ましくは内側面の全面を、直接に手肌に触れるように露出させるのが好ましい。
手袋自体に尿素を含有させるためには、あらかじめ製造した手袋に、後から尿素を含浸させる方法なども考えられるが、手袋の生産性等を考慮すると、あらかじめ尿素を含有させた材料を用いて手袋を製造するのが好ましい。
【0012】
ゴムや樹脂の手袋は一般に、いわゆる浸漬法によって製造される。
例えばゴム製の手袋は、水性のゴムラテックスに、加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤(活性化剤)、老化防止剤、充てん剤、分散剤等の各種添加剤を加えた未加硫もしくは前加硫状態の液に、その表面を凝固剤で処理した手袋の型を浸漬し、引き上げて、型の表面に付着した液を乾燥させた後、型ごと加熱してゴムを加硫させることで製造される。
【0013】
そこで上記の液に、所定量の尿素をあらかじめ含有させておくことで、尿素を含有した手袋を製造することができる。
しかも尿素は水溶性であるため、上記の液に添加して手袋を製造すると、当該手袋中に、分子レベルか、またはそれに近い、複数の分子のごく小さい集合体の状態などとして、均一に分散させることができる。したがって手袋の内側面の全面にわたって、尿素による手肌の保湿効果を均一に付与することができる。また、尿素が凝集して手袋の引張強度などを低下させるのを防止することもできる。
【0014】
手袋を形成するゴムとしては、天然ゴムおよび合成ゴムの中から、上記のようにラテックス化が可能な種々のゴムがいずれも使用可能であり、かかるゴムの具体例としては天然ゴム、脱蛋白天然ゴム、NBR、スチレン−ブタジエン共重合ゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)などの1種または2種以上を挙げることができる。
また加硫剤としては、例えば硫黄や有機含硫黄化合物などを挙げることができ、その配合割合は、ゴムラテックス中の固形分(ゴム分)100重量部に対して0.5〜3重量部であるのが好ましい。
【0015】
加硫促進剤としては、例えばPX(N−エチル−N−フェニルジチオカルバミン酸亜鉛)、PZ(ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛)、EZ(ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛)、BZ(ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛)、MZ(2−メルカプトベンゾチアゾールの亜鉛塩)、TT(テトラメチルチウラムジスルフィド)などの1種または2種以上を挙げることができる。その配合割合は、ゴム分100重量部に対して0.5〜3重量部であるのが好ましい。
【0016】
加硫促進助剤としては、例えば亜鉛華やステアリン酸などを挙げることができる。その配合割合は、ゴム分100重量部に対して0.5〜3重量部であるのが好ましい。
老化防止剤としては、一般に、非汚染性のフェノール類が好適に用いられるが、アミン類を使用してもよい。老化防止剤の配合割合は、ゴム分100重量部に対して0.5〜3重量部であるのが好ましい。
【0017】
充てん剤としては、例えばカオリンクレー、ハードクレー、炭酸カルシウムなどを挙げることができる。その配合割合は、ゴム分100重量部に対して10重量部以下であるのが好ましい。
分散剤は、上記各添加剤の、ゴムラテックス中への分散を良好にするために配合されるもので、かかる分散剤としては、例えば各種陰イオン系界面活性剤などを挙げることができる。分散剤の配合割合は、分散対象である成分の総量の0.3〜1.0重量%であるのが好ましい。
【0018】
また樹脂製の手袋は、水性の樹脂エマルジョンに、老化防止剤、充てん剤、分散剤等の各種添加剤を加えた液に、その表面を凝固剤で処理した手袋の型を浸漬し、引き上げて、型の表面に付着した液を乾燥し、さらに必要に応じて型ごと加熱して固化させることで製造される。
上記の液に、所定量の尿素をあらかじめ含有させておくことで、尿素を含有した手袋を製造することができる。
【0019】
この場合も、前記と同様に尿素は水溶性であるため、手袋中に、分子レベルか、またはそれに近い、複数の分子のごく小さい集合体の状態などとして、均一に分散させることができる。したがって手袋の内側面の全面にわたって、尿素による手肌保湿の効果を付与することができる。また、尿素が凝集して手袋の引張強度などを低下させるのを防止することもできる。
樹脂としてはアクリル系、ウレタン系等の、エマルジョン化が可能な種々の樹脂がいずれも使用可能である。
【0020】
また老化防止剤としては、前記と同様のものを用いることができる。老化防止剤の配合割合は、樹脂エマルジョン中の固形分(樹脂分)100重量部に対して0.5〜3重量部であるのが好ましい。
充てん剤としても、前記と同様のものを用いることができる。その配合割合は、樹脂分100重量部に対して10重量部以下であるのが好ましい。
さらに分散剤としても、前記と同様のものを用いることができる。その配合割合は、分散対象である成分の総量の0.3〜1.0重量%であるのが好ましい。
【0021】
上記ゴムまたは樹脂からなる手袋に含有させる尿素の含有割合は、0.1〜10重量%であるのが好ましい。つまり、手袋の総重量中、0.1〜10重量%の割合で尿素を含有させるのが良い。
含有割合が0.1重量%未満では、尿素を含有させたことによる保湿効果が不十分となるおそれがある。また保湿効果の持続性も不十分になるおそれがある。
一方、含有割合が10重量%を超える場合には、とくに長時間、手袋をつけて水仕事などをした際に、過剰に浸出した尿素によって却って手肌が荒れるおそれがある。
【0022】
これに対し、尿素の含有割合が0.1〜10重量%の範囲内であれば、尿素による保湿効果が不十分になったり、逆に必要以上の尿素の浸出による手荒れ等を生じたりすることなしに、手袋に、尿素による手肌の良好な保湿効果を付与することが可能となる。
尿素の含有割合を上記の範囲に調整するには、前記の、ゴムラテックスを主体とする液、または樹脂エマルジョンを主体とする液中における、尿素を含む固形分(手袋を形成する全成分)の総重量に占める尿素の割合を、上記の範囲に調整すればよい。
【0023】
【実施例】
以下にこの発明を、実施例、比較例に基づいて説明する。
実施例1〜5
ゴム固形分濃度が60重量%である天然ゴムラテックス(ゴム固形分量100重量部)に、まず下記の各成分を添加した。
(成 分) (重量部)
・硫黄 1.0
・加硫促進剤BZ 1.0
・亜鉛華 1.0
次いで上記の液に、尿素を含む固形分の総重量中に占める尿素の割合が0.5重量%(0.52重量部、実施例1)、1重量%(1.04重量部、実施例2)、5重量%(5.42重量部、実施例3)、10重量%(11.4重量部、実施例4)、および12重量%(14.0重量部、実施例5)となるように、カッコ内に示した所定量の尿素を添加した後、30℃で24時間、熟成(前加硫)して浸漬法用の液を調製した。
【0024】
つぎに、凝固液としての20%硝酸カルシウム水溶液に浸漬したのち引き上げて十分に乾燥させた手袋の型を50℃に加熱した状態で、上記液中に20秒間、浸漬した後、ゆっくり引き上げ、さらに室温で数分間、乾燥して、上記型の表面にゴム層を成膜した。
つぎにこのゴム層を、型ごとオーブンに入れて100℃で30分間、加熱して加硫させることで、厚み0.1mmの天然ゴム製の手袋を製造した。
【0025】
比較例1
液に尿素を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして、厚み0.1mmの天然ゴム製の手袋を製造した。
上記実施例1〜5、比較例1で製造した手袋について、下記の試験を行った。
保水率試験
家庭用肌水分計〔松下電器産業(株)製のDM−R1〕を使用して、被験者の、手袋を装着する前後の、手肌の保水率の推移を測定した。測定部位は手の甲とした。また測定は下記の6点で行った。
<1> 手袋を装着する前。
<2> 手袋を装着して30分間の水仕事をし、次いで手袋を脱いで1分以内。
<3> 手袋を脱いで30分後。
<4> 手袋を脱いで1時間後。
<5> 手袋を脱いで3時間後。
<6> 手袋を脱いで5時間後。
【0026】
結果を表1および図1に示す。
官能試験
上記の試験を終えた被験者に、自分の手肌の状態の変化を、比較例1を基準として評価してもらった。
結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
Figure 2004190164
【0028】
表1および図1より、尿素を含有しない比較例1の従来の手袋を使用した場合は、水仕事をした直後の時点でこそ、保水率が上昇したものの、その後、急速に保水率が低下することがわかった。
これに対し、尿素を含有した実施例1〜5の手袋を使用した場合は、水仕事をした後の、保水率の低下の度合いが緩やかであり、また比較例1の手袋を使用した場合と比べて手肌にしっとり感があることが確認された。
【0029】
また各実施例を比較すると、尿素の含有割合が多いほど、保水率の低下の度合いが緩やかになるものの、含有割合が10重量%を超えると、過剰の尿素による手の痒みを生じる場合があり、このことから尿素の含有割合は10重量%以下であるのが好ましいことが確認された。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例、比較例の手袋を装着して水仕事を行った際の、手肌の保水率の推移を示す折れ線グラフである。

Claims (3)

  1. ゴムまたは樹脂にて形成した手袋の少なくとも内側面に、尿素を保持させたことを特徴とする手袋。
  2. 手袋自体に尿素を含有させたことを特徴とする請求項1記載の手袋。
  3. 尿素を、0.1〜10重量%の割合で手袋に含有させたことを特徴とする請求項2記載の手袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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