JP2004171371A - 情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法 - Google Patents
情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004171371A JP2004171371A JP2002338059A JP2002338059A JP2004171371A JP 2004171371 A JP2004171371 A JP 2004171371A JP 2002338059 A JP2002338059 A JP 2002338059A JP 2002338059 A JP2002338059 A JP 2002338059A JP 2004171371 A JP2004171371 A JP 2004171371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- function
- key
- assigned
- functions
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 41
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 257
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 125000000524 functional group Chemical group 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
- G06F3/023—Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
- G06F3/0238—Programmable keyboards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、使い勝手のよいキーへの機能割り当て機構を備えた情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法を提供することを課題とする。
【解決手段】機能データベース11には、システム内の処理により、キーに割り当て可能な機能が機能別にグループ化され、キーコードグループのデータベース21、およびプログラムグループのデータベース22として自動構築される。更に、キーに新たに機能が割り当てられると、その都度、当該キーに割り当てられた機能が、過去に使われた機能として蓄積され、過去に使われた機能グループのデータベース23が自動構築される。
【選択図】 図2
【解決手段】機能データベース11には、システム内の処理により、キーに割り当て可能な機能が機能別にグループ化され、キーコードグループのデータベース21、およびプログラムグループのデータベース22として自動構築される。更に、キーに新たに機能が割り当てられると、その都度、当該キーに割り当てられた機能が、過去に使われた機能として蓄積され、過去に使われた機能グループのデータベース23が自動構築される。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機能割り当てが可能なキーを備えた情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に於いては、ユーザにより操作されるキーとして、操作部に設けられたハードウェアキー、操作ボタン、表示画面上に設けられたソフトウェアキー等、各種のキーが存在する。これらのキーに含まれる所定のキーを対象に、当該キーに特定の機能を割り当てる手段として、従来では、機能の割り当て対象となるキーに対して予め与えられたリストから機能を選択する方法が適用されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、従来のこの種キーへの機能割り当て方法は、キーに割り当て可能な機能が、予め用意されたリストにあるものに限られ、従って、例えばユーザが使用用途に応じて他の機能を割り当てたい場合等に於いて、その要求に応えることができないという問題があった。
【0004】
【非特許文献1】
「ATOK13」のマニュアル 株式会社ジャストシステム 1999年9月8日第1版発行(第74頁キーカスタマイズ)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来のキーへの機能割り当て方法は、キーに割り当て可能な機能が予め用意されたものに限られることから、使い勝手の面で問題があった。
【0006】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、使い勝手のよいキーへの機能割り当て機構を備えた情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、キーに割り当て可能な機能を自動採取する手段を具備する。更に採取した機能をキーコード、プログラム等、種類別にグループ化して管理する手段を具備する。
【0008】
即ち、本発明は、キーと、前記キーに割り当て可能な機能を取得する機能取得手段と、前記機能取得手段で取得した機能を種類別に管理する管理手段と、前記管理手段で管理された機能から任意の機能を前記キーに割り当てる設定手段とを具備した情報処理装置を特徴とする。
【0009】
また、本発明は、前記情報処理装置に於いて、前記管理手段は、前記機能取得手段で取得した機能を、キーコードグループと、プログラムグループとに分類して、若しくはキーコードグループと、プログラムグループと、過去に使われた機能グループとに分類して管理することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、前記情報処理装置に於いて、前記設定手段は、機能割り当て対象となるキーを指定するためのユーザインタフェース、前記管理手段で管理された機能を前記種類別にユーザに選択可能に提示するユーザインタフェース、前記キーに固定的に割り当てた機能と、前記キーに割り当て可能な機能とを同時に選択対象としてユーザに提示するユーザインタフェース、前記管理手段が管理する機能および前記キーに割り当てられた機能を任意に選択して変更するユーザインタフェース、前記キーに割り当てる機能をもつグループを選択するユーザインタフェースの少なくともいずれかを具備することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、前記情報処理装置に於いて、前記機能取得手段は、システムが管理するアプリケーションプログラム若しくはダイレクト起動が可能なプログラムを対象にした機能と、システムが管理するキーコード若しくは組み合わせ使用が可能なキーコードとを対象に機能を取得することを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、機能を選択して割り当て可能なキーを持つ装置に適用されるキーへの機能割り当て方法であって、前記キーに割り当て可能な機能を採取し、当該採取した機能を種類別にデータベース化して管理するステップと、前記管理された機能を前記キーに割り当てる機能の選択対象としてユーザに提示するステップとを具備したことを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記管理ステップは、前記採取した機能を、少なくともキーコードグループと、プログラムグループとに分類して管理することを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記提示ステップは、前記管理している機能を種類別に選択してユーザに提示するステップを具備することを特徴とする。
【0015】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記提示ステップは、前記管理している機能について、任意の機能を変更可能にユーザに提示するステップを具備することを特徴とする。
【0016】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記管理ステップは、前記キーに割り当てた機能が更新されたとき、当該更新前の機能を、過去に使われた機能グループとしてデータベース化し管理するステップを具備することを特徴とする。
【0017】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記提示ステップは、前記機能が割り当てられたキーの押下操作状態をもとに、当該キーの機能割り当てを変更する操作画面をユーザに提示するステップを具備することを特徴とする。
【0018】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記提示ステップは、機能が割り当て可能なキーを選択対象としてユーザに提示するステップと、前記選択されたキーの所在場所をユーザに提示するステップとを具備することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0020】
図1は本発明の実施形態に於ける主要部の構成要素を示すブロック図である。
【0021】
図1に於いて、機能データベース11は、キーに割り当て可能な機能が記述されるデータベースであり、システム内の処理により自動構築される。ここでは一例として、システム内で採取した上記各機能が、キーコードグループとプログラムグループとに分類されて、それぞれデータベース化される。尚、本実施形態では上記各データベースに加えて、過去に使われた機能グループのデータベースが設けられ、キーに新たに機能が割り当てられると、その都度、当該キーにそれまで割り当てられていた機能が、過去に使われた機能グループのデータベースに蓄積される。この機能データベース11の構成例を図2に示している。
【0022】
キー群12は、ユーザーが任意の機能を割り当てることのできるキー群であり、例えば、キーボードユニットに設けられた、キー、操作ボタン、コンソールパネル上に設けられたハードウェアキー、操作ボタン、表示画面上に設けられたソフトウェアキー等が対象となる。ここでは、一例として、コンソールパネル上に設けられる、例えば特定プログラムの起動ボタン、ジェネラルパーパスボタン等と称される複数の操作ボタンを機能割り当て可能なキーとする。
【0023】
ユーザーインタフェース13は、ユーザーへの機能リストの提示(表示)、機能データベース11の制御、キー群12への機能の割り当て(設定)等を行うもので、後述する図6乃至図11に示す各種の処理に於ける操作画面を用いたGUI機能を実現する。
【0024】
図2は上記図1に示す機能データベース11の構成例を示したもので、ここでは、キーコードグループのデータベース21と、プログラムグループのデータベース22と、過去に使われた機能グループのデータベース23とにより構築される。
【0025】
キーコードグループのデータベース21は、上記図1に示す機能の割り当てが可能なキー群12に対して、キーボードを押下した場合と同じ機能を実現するためのキーコードが格納されたデータベースグループである。
【0026】
プログラムグループのデータベース22は、上記図1に示す機能の割り当てが可能なキー群12に対して割り当て可能なプログラムが格納されたデータベースグループである。
【0027】
過去に使われた機能グループのデータベース23は、ユーザが使用した機能が蓄積されるデータベースグループであり、上記したように、キーに新たに機能が割り当てられると、その都度、当該キーに割り当てられた機能が、過去に使われた機能として蓄積される。
【0028】
図3は上記機能データベース11を参照して上記キー群12のキー操作による機能処理を実行する際に、システム内で参照されるテーブルであり、機能の割り当てが可能なキー群12の各キーに機能が割り当てられる(定義される)都度、その内容が更新される。ここでは、キー群12のうち、キーK1に、プログラムグループに属する“ワープロ”の機能が割り当てられ、キーK2に、キーコードグループに属する“Alt+a”(「Alt」キーと「a」キーの組み合わせキー操作)の機能が割り当てられる。
【0029】
図4は上記実施形態に於ける情報処理装置の一構成例を示すブロック図である。ここでは表示装置一体型のノートブックタイプのパーソナルコンピュータを例にとる。この図4に示すコンピュータは、コンピュータ本体と、ディスプレイユニット(表示部筐体)とから構成されている。ディスプレイユニットには、LCDを用いた表示装置121が内部ディスプレイとして組み込まれている。このディスプレイユニットは、コンピュータ本体に対して解放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体は、薄い箱形の筐体を有しており、その筐体上面には、キーボード(KB)200が設けられるとともに、上記図1に示した機能の割り当てが可能なキー群12となる複数の操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203が設けられる。
【0030】
更にコンピュータ本体には、CPU110、メモリコントローラハブ120、メモリ130、グラフィックスコントローラ140、VRAM141、I/Oハブ150、BIOS−ROM160、ハードディスクドライブ(HDD)170、サウンドコントローラ180、エンベッテッドコントローラ(EC)190、キーボード200等が設けられる。
【0031】
エンベッテッドコントローラ(EC)190は、キーボード(KB)200、操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203等の各操作入力を受付処理して、そのキー(ボタン)操作に従う処理を実行する。ここでは、上記図1に示した機能の割り当てが可能なキー群12となる複数の操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203のいずれかが操作されると、そのボタン操作をCPU110に通知する。
【0032】
CPU110は、本コンピュータの動作を制御するために設けられたもので、ハードディスクドライブ(HDD)17から主メモリ13にロードされたオペレーティングシステム(OS)およびアプリケーションプログラム、ユーティリティプログラム、BIOS−ROM160に格納されたBIOS等に従い各種の処理を実行する。この実施形態では、OS並びにキーへの機能の割り当て処理を実行するプログラムの制御の下に、上記機能データベース11の自動構築処理(図5、図6参照)、ユーザインタフェースの画面を用いた機能データベース11の変更並びに追加処理(図7、図8参照)、同じくユーザインタフェースの画面を用いた操作ボタン(キー)への機能の割り当て処理(図9参照)。更に、エンベッテッドコントローラ(EC)19から、操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203の操作通知を受けると、OSの制御の下に、上記図3に示すテーブルを参照して、その操作ボタン(キー)に割り付けられた機能の処理を実行する(図10参照)。
【0033】
グラフィックスコントローラ140は、CPU110が実行するOSの制御の下に、内部ディスプレイ(LCD)121を表示駆動制御するとともに、DVI端子142、CRT端子143等に接続された外部ディスプレイを表示駆動制御する。ここでは、上記自動構築された機能データベース11の内容表示、操作ボタン(キー)へ機能の割り当てを行うためのユーザインタフェース画面の表示、機能データベース11の変更並びに追加を行うためのユーザインタフェース画面の表示等に供される。
【0034】
外部記憶として用いられるハードディスクドライブ(HDD)17には、上記自動構築された機能データベース11、および図3に示すテーブル等が保持される。また、VRAM141には、内部ディスプレイ(LCD)121に表示される各種ユーザインタフェース画面(図11参照)の表示イメージが展開される。
【0035】
図5乃至図10はそれぞれ上記実施形態の処理手順を示すフローチャートである。このうち、図5は機能データベース11の自動構築処理手順を示すフローチャート、図6は操作ボタン(キー)への機能の割り当て処理手順を示すフローチャート、図7は機能データベース11の変更並びに追加処理手順を示すフローチャートである。図8は特定のボタン(キー)操作による機能データベース11の変更処理手順を示すフローチャートである。図9は機能の割り当て処理手順を示すフローチャートである。図10は機能データベース11を参照して上記キー群12のキー操作(操作ボタン201〜203の操作)による機能処理手順を示すフローチャートである。
【0036】
図11は上記機能データベース11の変更、追加等の編集処理、並びにキーへの機能割り当てに用いられるユーザインタフェースの画面遷移の一例(UI−1→UI−2→UI−4→UI−41、UI−1→UI−2→UI−5)、並びに上記機能データベース11を参照して上記キー群12のキー操作(操作ボタン201〜203の操作)により機能を実行する際のユーザインタフェースの画面遷移の一例(UI−2→UI−3→UI−31)を示す図である。図中、UI−1は機能の割り当てが可能なキー群12となる複数の操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203から機能を割り当てる任意のボタン(キー)を選択するためのユーザインタフェース画面、UI−2は指定(選択)されたキーに割り当てる機能を選択するためのユーザインタフェース画面である。上記ユーザインタフェース画面UI−2に於いては、キーに割り当て可能な予め設定された機能(図では、“ワープロ”、“表計算”等)以外に、ユーザが任意に割り当てた機能(Select your Program 、Select your Key cord)および過去に使われた機能が選択可能である。ユーザが任意に割り当て可能なプログラム機能(Select your Program )としては、各種アプリケーションプログラム(例えばユーザインタフェース画面UI−3(“表計算A”“ゲームA”)参照)以外に、任意のファイルを割り当てることもできる(例えばユーザインタフェース画面UI−3(“ワープロ2”)→ユーザインタフェース画面UI−31参照)。
【0037】
ここで上記各図を参照して本発明の実施形態に於ける動作を説明する。尚、ここでは、機能の割り当てが可能なキー群12となる複数の操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203を単にキーと称す。
【0038】
CPU110はOS並びにキーへの機能の割り当て処理を実行するプログラムの制御の下に、図5および図6に示すような機能データベース11の自動構築処理、図7および図8に示すようなユーザインタフェースの画面を用いた機能データベース11の変更並びに追加処理、図9に示すようなユーザインタフェースの画面を用いたキーへの機能の割り当て処理等を実行する。更に、エンベッテッドコントローラ(EC)19から、操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203の操作通知を受けると、図10、図11に示すような機能が割り当てられたキーの押下に伴う機能の処理を実行する。
【0039】
(1).機能データベースの自動構築
機能データベース11は、図5および図6に示す処理により自動構築される。
【0040】
システム起動時に於いて、システムで扱われる各種のプログラムおよびキーコードから、キーに割り当てが可能な機能(プログラムおよびキーコード)を採取し、機能別にグループ化して保存することにより、図2に示すような、キーコードグループのデータベース21とプログラムグループのデータベース22とをもつ機能データベース11が自動構築される(図5ステップS101〜S103)。
【0041】
更に、システム起動後、ユーザがキーに機能の割り当てを行う都度、その割り当てた機能を過去に使われた機能として保存することにより、過去に使われた機能グループのデータベース23が上記機能データベース11に構築される(図6ステップS201,S202)。
【0042】
これらキーコードグループのデータベース21とプログラムグループのデータベース22と過去に使われた機能グループのデータベース23とで構成される機能データベース11は、主記憶となるメモリ130上で生成された後、外部記憶となるHDD170に保存され、後述する各処理に供される。
【0043】
(2).機能データベースの変更、追加
上記したように自動構築された機能データベース11に対して、ユーザは所定のユーザインタフェースで機能グループを指定して機能データベース11の各機能を変更し追加することができる。この際は、所定のユーザインタフェース画面(例えば図11に示すUI−2,UI−4,UI−41参照)上でユーザが機能グループを指定して機能の変更若しくは追加の要求並びに指示を行うことにより(例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−2,UI−4,UI−41参照)、機能データベース11に構築された各グループ21,22,23のうち、指定された機能グループを対象に機能の変更処理(図7ステップS301,S302,S320)、若しくは追加処理(図7ステップS311,S312,S320)が実行される。
【0044】
(3).特定のキー操作による機能データベースの変更処理
機能変更を行いたいキーを所定時間以上押下(キーの長押し)することにより(図8ステップS401)、若しくは機能変更を行いたいキーと、予め設定された特定のキーとを同時に押下(キーの組み合わせ押下)することにより(図8ステップS402)、機能変更用のユーザインタフェース画面が表示され、当該ユーザインタフェース画面上でキーへの機能割り当てが変更可能となる(例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−2,UI−4,UI−41参照)(図8ステップS403,S404)。この際、ユーザがキーに機能の割り当てを行う都度、その割り当てた機能が過去に使われた機能として機能データベース11内の過去に使われた機能グループのデータベース23に保存され(図8ステップS405)、変更された機能がキーに反映される(図8ステップS406)。
【0045】
(4).キーへの機能割り当て処理
キーへの機能の割り当て時は、キーおよび機能一覧のユーザインタフェース画面(例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−1,UI−2参照)上で、機能を割り当てるキーと、そのキーに割り当てる機能の選択が行われる(図9ステップS501〜S505)。この際、上記機能一覧のユーザインタフェース画面上で機能グループ(キーコード(Select your Key cord)/プログラム(Select your Program )/過去に使われた機能)のいずれかが選択された際は(図9ステップS502 YES)、その選択された機能グループの機能一覧が表示される(例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−3,UI−4参照)(図9ステップS503)。また機能グループが選択されない際は機能データベース11に登録されたすべての機能がスクロール可能に一覧表示される(図9ステップS504)。上記機能一覧画面上で、割り当てたい機能が選択されると(図9ステップS505)、上記選択された割り当て対象キーに、上記機能一覧画面上で選択された機能が反映される(図9ステップS506)。
【0046】
(5).機能が割り当てられたキーの押下時に於ける処理
上記機能が割り当てられたキーは、システム(OS)をダイレクト起動する操作ボタンとなる。即ち、システムが動作停止状態(シャットダウン状態、サスペンド状態等)にあり、OSが起動していない状態にあるとき(図10ステップS601 NO)、機能が割り当てられたキーが押下されると、OSを起動して(図10ステップS602)システムを立ち上げた後、上記押下されたキーを判定し(図10ステップS603)、図3に示すテーブルを参照して、操作されたキーに割り当てられた機能を実行する(図6ステップS604)。また、OSが起動している際(図10ステップS601 YES)は上記押下キーを判定して(図10ステップS603)、図3に示すテーブルを参照し、操作されたキーに割り当てられた機能を実行する(図6ステップS604)。例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−2上で、“Select your Program ”が選択され、当該選択に伴うユーザインタフェース画面UI−3上でユーザが作成したファイル“ワープロ2”が選択されると、当該“ワープロ2”のファイル(ユーザインタフェース画面UI−31)が開かれ、そのファイル操作が可能となる。
【0047】
上記したようなキーへの機能割り当て機能をもつことにより、キーに割り当てる機能として表示されるリストがデータベース化され、かつユーザによるデータベースへの追加、変更が可能であり、更に機能毎にグループ化されていることから、容易にキーへの動的機能割り当てが行える。
【0048】
自動的に機能のデータベースを構築することによって、ユーザが割り当てを行いたい機能を探す手間を削減することができ、グループ毎に機能を提示することによってユーザが容易に割り当てたい機能を選択することが可能となる。
【0049】
また、自動的に機能のデータベースが構築されることから、ユーザが割り当てを行いたい機能を容易に探索できるとともに、グループ毎に機能が提示可能であることから、使い勝手のよいキーへの動的機能割り当て機構が実現できる。
【0050】
更に、再度、機能を割り当てる場合に、過去に使われていた機能が提示されることから、ユーザが頻繁に使用する機能の割り当てを容易に変更できる。また、キー群全体の変更設定手段を提示することなく、変更を行いたいキーの設定手段のみを表示して、そのキーが装置のどの位置にあるかを視覚的に提示するユーザインタフェース手段を具備することによって、ユーザが容易に変更を行おうとしているキーを確認することが可能となる。
【0051】
尚、上記した機能データベース11に於けるキーコードグループおよびプログラムグループの自動構築処理は、システム起動時だけでなく、システムの起動後に於いても、所定の事象変化(例えばシステムの再起動を伴わないプログラム機能の変更時、更新時等)、若しくは予め設定された時間間隔等に伴って再構築することも可能である。また、図2に示す機能データベース11の構成、図3に示すテーブルの構成、および図4に示す装置(システム)の構成等は、それぞれ本発明を適用するシステム等に於いて適宜変更可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、使い勝手のよいキーへの機能割り当て機構を備えた情報処理装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於ける主要部の構成要素を示すブロック図。
【図2】上記実施形態に於けるデータベースの構成を示す図。
【図3】上記実施形態に於けるテーブルの構成を示す図。
【図4】上記実施形態に於ける情報処理装置の構成を示すブロック図。
【図5】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図6】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図7】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図8】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図9】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図10】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図11】上記実施形態に於けるユーザインタフェースの画面遷移の一例を示す図。
【符号の説明】
11…機能データベース
12…機能を割り当て可能なキー群
13…ユーザインタフェース
21…キーコードグループのデータベース
22…プログラムグループのデータベース
23…過去に使われた機能グループ
110…CPU
120…メモリコントローラハブ
121…表示装置(内部ディスプレイ)
130…メモリ
140…グラフィックスコントローラ
141…VRAM
142…DVI端子
143…CRT端子
150…I/Oハブ
160…BIOS−ROM
170…ハードディスクドライブ(HDD)
180…サウンドコントローラ
190…エンベッテッドコントローラ(EC)
200…キーボード(KB)
201…操作ボタン(K1)
202…操作ボタン(K2)
203…操作ボタン(K3)
【発明の属する技術分野】
本発明は、機能割り当てが可能なキーを備えた情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に於いては、ユーザにより操作されるキーとして、操作部に設けられたハードウェアキー、操作ボタン、表示画面上に設けられたソフトウェアキー等、各種のキーが存在する。これらのキーに含まれる所定のキーを対象に、当該キーに特定の機能を割り当てる手段として、従来では、機能の割り当て対象となるキーに対して予め与えられたリストから機能を選択する方法が適用されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、従来のこの種キーへの機能割り当て方法は、キーに割り当て可能な機能が、予め用意されたリストにあるものに限られ、従って、例えばユーザが使用用途に応じて他の機能を割り当てたい場合等に於いて、その要求に応えることができないという問題があった。
【0004】
【非特許文献1】
「ATOK13」のマニュアル 株式会社ジャストシステム 1999年9月8日第1版発行(第74頁キーカスタマイズ)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来のキーへの機能割り当て方法は、キーに割り当て可能な機能が予め用意されたものに限られることから、使い勝手の面で問題があった。
【0006】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、使い勝手のよいキーへの機能割り当て機構を備えた情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、キーに割り当て可能な機能を自動採取する手段を具備する。更に採取した機能をキーコード、プログラム等、種類別にグループ化して管理する手段を具備する。
【0008】
即ち、本発明は、キーと、前記キーに割り当て可能な機能を取得する機能取得手段と、前記機能取得手段で取得した機能を種類別に管理する管理手段と、前記管理手段で管理された機能から任意の機能を前記キーに割り当てる設定手段とを具備した情報処理装置を特徴とする。
【0009】
また、本発明は、前記情報処理装置に於いて、前記管理手段は、前記機能取得手段で取得した機能を、キーコードグループと、プログラムグループとに分類して、若しくはキーコードグループと、プログラムグループと、過去に使われた機能グループとに分類して管理することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、前記情報処理装置に於いて、前記設定手段は、機能割り当て対象となるキーを指定するためのユーザインタフェース、前記管理手段で管理された機能を前記種類別にユーザに選択可能に提示するユーザインタフェース、前記キーに固定的に割り当てた機能と、前記キーに割り当て可能な機能とを同時に選択対象としてユーザに提示するユーザインタフェース、前記管理手段が管理する機能および前記キーに割り当てられた機能を任意に選択して変更するユーザインタフェース、前記キーに割り当てる機能をもつグループを選択するユーザインタフェースの少なくともいずれかを具備することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、前記情報処理装置に於いて、前記機能取得手段は、システムが管理するアプリケーションプログラム若しくはダイレクト起動が可能なプログラムを対象にした機能と、システムが管理するキーコード若しくは組み合わせ使用が可能なキーコードとを対象に機能を取得することを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、機能を選択して割り当て可能なキーを持つ装置に適用されるキーへの機能割り当て方法であって、前記キーに割り当て可能な機能を採取し、当該採取した機能を種類別にデータベース化して管理するステップと、前記管理された機能を前記キーに割り当てる機能の選択対象としてユーザに提示するステップとを具備したことを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記管理ステップは、前記採取した機能を、少なくともキーコードグループと、プログラムグループとに分類して管理することを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記提示ステップは、前記管理している機能を種類別に選択してユーザに提示するステップを具備することを特徴とする。
【0015】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記提示ステップは、前記管理している機能について、任意の機能を変更可能にユーザに提示するステップを具備することを特徴とする。
【0016】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記管理ステップは、前記キーに割り当てた機能が更新されたとき、当該更新前の機能を、過去に使われた機能グループとしてデータベース化し管理するステップを具備することを特徴とする。
【0017】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記提示ステップは、前記機能が割り当てられたキーの押下操作状態をもとに、当該キーの機能割り当てを変更する操作画面をユーザに提示するステップを具備することを特徴とする。
【0018】
また、本発明は、前記キーへの機能割り当て方法に於いて、前記提示ステップは、機能が割り当て可能なキーを選択対象としてユーザに提示するステップと、前記選択されたキーの所在場所をユーザに提示するステップとを具備することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0020】
図1は本発明の実施形態に於ける主要部の構成要素を示すブロック図である。
【0021】
図1に於いて、機能データベース11は、キーに割り当て可能な機能が記述されるデータベースであり、システム内の処理により自動構築される。ここでは一例として、システム内で採取した上記各機能が、キーコードグループとプログラムグループとに分類されて、それぞれデータベース化される。尚、本実施形態では上記各データベースに加えて、過去に使われた機能グループのデータベースが設けられ、キーに新たに機能が割り当てられると、その都度、当該キーにそれまで割り当てられていた機能が、過去に使われた機能グループのデータベースに蓄積される。この機能データベース11の構成例を図2に示している。
【0022】
キー群12は、ユーザーが任意の機能を割り当てることのできるキー群であり、例えば、キーボードユニットに設けられた、キー、操作ボタン、コンソールパネル上に設けられたハードウェアキー、操作ボタン、表示画面上に設けられたソフトウェアキー等が対象となる。ここでは、一例として、コンソールパネル上に設けられる、例えば特定プログラムの起動ボタン、ジェネラルパーパスボタン等と称される複数の操作ボタンを機能割り当て可能なキーとする。
【0023】
ユーザーインタフェース13は、ユーザーへの機能リストの提示(表示)、機能データベース11の制御、キー群12への機能の割り当て(設定)等を行うもので、後述する図6乃至図11に示す各種の処理に於ける操作画面を用いたGUI機能を実現する。
【0024】
図2は上記図1に示す機能データベース11の構成例を示したもので、ここでは、キーコードグループのデータベース21と、プログラムグループのデータベース22と、過去に使われた機能グループのデータベース23とにより構築される。
【0025】
キーコードグループのデータベース21は、上記図1に示す機能の割り当てが可能なキー群12に対して、キーボードを押下した場合と同じ機能を実現するためのキーコードが格納されたデータベースグループである。
【0026】
プログラムグループのデータベース22は、上記図1に示す機能の割り当てが可能なキー群12に対して割り当て可能なプログラムが格納されたデータベースグループである。
【0027】
過去に使われた機能グループのデータベース23は、ユーザが使用した機能が蓄積されるデータベースグループであり、上記したように、キーに新たに機能が割り当てられると、その都度、当該キーに割り当てられた機能が、過去に使われた機能として蓄積される。
【0028】
図3は上記機能データベース11を参照して上記キー群12のキー操作による機能処理を実行する際に、システム内で参照されるテーブルであり、機能の割り当てが可能なキー群12の各キーに機能が割り当てられる(定義される)都度、その内容が更新される。ここでは、キー群12のうち、キーK1に、プログラムグループに属する“ワープロ”の機能が割り当てられ、キーK2に、キーコードグループに属する“Alt+a”(「Alt」キーと「a」キーの組み合わせキー操作)の機能が割り当てられる。
【0029】
図4は上記実施形態に於ける情報処理装置の一構成例を示すブロック図である。ここでは表示装置一体型のノートブックタイプのパーソナルコンピュータを例にとる。この図4に示すコンピュータは、コンピュータ本体と、ディスプレイユニット(表示部筐体)とから構成されている。ディスプレイユニットには、LCDを用いた表示装置121が内部ディスプレイとして組み込まれている。このディスプレイユニットは、コンピュータ本体に対して解放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体は、薄い箱形の筐体を有しており、その筐体上面には、キーボード(KB)200が設けられるとともに、上記図1に示した機能の割り当てが可能なキー群12となる複数の操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203が設けられる。
【0030】
更にコンピュータ本体には、CPU110、メモリコントローラハブ120、メモリ130、グラフィックスコントローラ140、VRAM141、I/Oハブ150、BIOS−ROM160、ハードディスクドライブ(HDD)170、サウンドコントローラ180、エンベッテッドコントローラ(EC)190、キーボード200等が設けられる。
【0031】
エンベッテッドコントローラ(EC)190は、キーボード(KB)200、操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203等の各操作入力を受付処理して、そのキー(ボタン)操作に従う処理を実行する。ここでは、上記図1に示した機能の割り当てが可能なキー群12となる複数の操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203のいずれかが操作されると、そのボタン操作をCPU110に通知する。
【0032】
CPU110は、本コンピュータの動作を制御するために設けられたもので、ハードディスクドライブ(HDD)17から主メモリ13にロードされたオペレーティングシステム(OS)およびアプリケーションプログラム、ユーティリティプログラム、BIOS−ROM160に格納されたBIOS等に従い各種の処理を実行する。この実施形態では、OS並びにキーへの機能の割り当て処理を実行するプログラムの制御の下に、上記機能データベース11の自動構築処理(図5、図6参照)、ユーザインタフェースの画面を用いた機能データベース11の変更並びに追加処理(図7、図8参照)、同じくユーザインタフェースの画面を用いた操作ボタン(キー)への機能の割り当て処理(図9参照)。更に、エンベッテッドコントローラ(EC)19から、操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203の操作通知を受けると、OSの制御の下に、上記図3に示すテーブルを参照して、その操作ボタン(キー)に割り付けられた機能の処理を実行する(図10参照)。
【0033】
グラフィックスコントローラ140は、CPU110が実行するOSの制御の下に、内部ディスプレイ(LCD)121を表示駆動制御するとともに、DVI端子142、CRT端子143等に接続された外部ディスプレイを表示駆動制御する。ここでは、上記自動構築された機能データベース11の内容表示、操作ボタン(キー)へ機能の割り当てを行うためのユーザインタフェース画面の表示、機能データベース11の変更並びに追加を行うためのユーザインタフェース画面の表示等に供される。
【0034】
外部記憶として用いられるハードディスクドライブ(HDD)17には、上記自動構築された機能データベース11、および図3に示すテーブル等が保持される。また、VRAM141には、内部ディスプレイ(LCD)121に表示される各種ユーザインタフェース画面(図11参照)の表示イメージが展開される。
【0035】
図5乃至図10はそれぞれ上記実施形態の処理手順を示すフローチャートである。このうち、図5は機能データベース11の自動構築処理手順を示すフローチャート、図6は操作ボタン(キー)への機能の割り当て処理手順を示すフローチャート、図7は機能データベース11の変更並びに追加処理手順を示すフローチャートである。図8は特定のボタン(キー)操作による機能データベース11の変更処理手順を示すフローチャートである。図9は機能の割り当て処理手順を示すフローチャートである。図10は機能データベース11を参照して上記キー群12のキー操作(操作ボタン201〜203の操作)による機能処理手順を示すフローチャートである。
【0036】
図11は上記機能データベース11の変更、追加等の編集処理、並びにキーへの機能割り当てに用いられるユーザインタフェースの画面遷移の一例(UI−1→UI−2→UI−4→UI−41、UI−1→UI−2→UI−5)、並びに上記機能データベース11を参照して上記キー群12のキー操作(操作ボタン201〜203の操作)により機能を実行する際のユーザインタフェースの画面遷移の一例(UI−2→UI−3→UI−31)を示す図である。図中、UI−1は機能の割り当てが可能なキー群12となる複数の操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203から機能を割り当てる任意のボタン(キー)を選択するためのユーザインタフェース画面、UI−2は指定(選択)されたキーに割り当てる機能を選択するためのユーザインタフェース画面である。上記ユーザインタフェース画面UI−2に於いては、キーに割り当て可能な予め設定された機能(図では、“ワープロ”、“表計算”等)以外に、ユーザが任意に割り当てた機能(Select your Program 、Select your Key cord)および過去に使われた機能が選択可能である。ユーザが任意に割り当て可能なプログラム機能(Select your Program )としては、各種アプリケーションプログラム(例えばユーザインタフェース画面UI−3(“表計算A”“ゲームA”)参照)以外に、任意のファイルを割り当てることもできる(例えばユーザインタフェース画面UI−3(“ワープロ2”)→ユーザインタフェース画面UI−31参照)。
【0037】
ここで上記各図を参照して本発明の実施形態に於ける動作を説明する。尚、ここでは、機能の割り当てが可能なキー群12となる複数の操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203を単にキーと称す。
【0038】
CPU110はOS並びにキーへの機能の割り当て処理を実行するプログラムの制御の下に、図5および図6に示すような機能データベース11の自動構築処理、図7および図8に示すようなユーザインタフェースの画面を用いた機能データベース11の変更並びに追加処理、図9に示すようなユーザインタフェースの画面を用いたキーへの機能の割り当て処理等を実行する。更に、エンベッテッドコントローラ(EC)19から、操作ボタン(K1,K2,K3)201,202,203の操作通知を受けると、図10、図11に示すような機能が割り当てられたキーの押下に伴う機能の処理を実行する。
【0039】
(1).機能データベースの自動構築
機能データベース11は、図5および図6に示す処理により自動構築される。
【0040】
システム起動時に於いて、システムで扱われる各種のプログラムおよびキーコードから、キーに割り当てが可能な機能(プログラムおよびキーコード)を採取し、機能別にグループ化して保存することにより、図2に示すような、キーコードグループのデータベース21とプログラムグループのデータベース22とをもつ機能データベース11が自動構築される(図5ステップS101〜S103)。
【0041】
更に、システム起動後、ユーザがキーに機能の割り当てを行う都度、その割り当てた機能を過去に使われた機能として保存することにより、過去に使われた機能グループのデータベース23が上記機能データベース11に構築される(図6ステップS201,S202)。
【0042】
これらキーコードグループのデータベース21とプログラムグループのデータベース22と過去に使われた機能グループのデータベース23とで構成される機能データベース11は、主記憶となるメモリ130上で生成された後、外部記憶となるHDD170に保存され、後述する各処理に供される。
【0043】
(2).機能データベースの変更、追加
上記したように自動構築された機能データベース11に対して、ユーザは所定のユーザインタフェースで機能グループを指定して機能データベース11の各機能を変更し追加することができる。この際は、所定のユーザインタフェース画面(例えば図11に示すUI−2,UI−4,UI−41参照)上でユーザが機能グループを指定して機能の変更若しくは追加の要求並びに指示を行うことにより(例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−2,UI−4,UI−41参照)、機能データベース11に構築された各グループ21,22,23のうち、指定された機能グループを対象に機能の変更処理(図7ステップS301,S302,S320)、若しくは追加処理(図7ステップS311,S312,S320)が実行される。
【0044】
(3).特定のキー操作による機能データベースの変更処理
機能変更を行いたいキーを所定時間以上押下(キーの長押し)することにより(図8ステップS401)、若しくは機能変更を行いたいキーと、予め設定された特定のキーとを同時に押下(キーの組み合わせ押下)することにより(図8ステップS402)、機能変更用のユーザインタフェース画面が表示され、当該ユーザインタフェース画面上でキーへの機能割り当てが変更可能となる(例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−2,UI−4,UI−41参照)(図8ステップS403,S404)。この際、ユーザがキーに機能の割り当てを行う都度、その割り当てた機能が過去に使われた機能として機能データベース11内の過去に使われた機能グループのデータベース23に保存され(図8ステップS405)、変更された機能がキーに反映される(図8ステップS406)。
【0045】
(4).キーへの機能割り当て処理
キーへの機能の割り当て時は、キーおよび機能一覧のユーザインタフェース画面(例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−1,UI−2参照)上で、機能を割り当てるキーと、そのキーに割り当てる機能の選択が行われる(図9ステップS501〜S505)。この際、上記機能一覧のユーザインタフェース画面上で機能グループ(キーコード(Select your Key cord)/プログラム(Select your Program )/過去に使われた機能)のいずれかが選択された際は(図9ステップS502 YES)、その選択された機能グループの機能一覧が表示される(例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−3,UI−4参照)(図9ステップS503)。また機能グループが選択されない際は機能データベース11に登録されたすべての機能がスクロール可能に一覧表示される(図9ステップS504)。上記機能一覧画面上で、割り当てたい機能が選択されると(図9ステップS505)、上記選択された割り当て対象キーに、上記機能一覧画面上で選択された機能が反映される(図9ステップS506)。
【0046】
(5).機能が割り当てられたキーの押下時に於ける処理
上記機能が割り当てられたキーは、システム(OS)をダイレクト起動する操作ボタンとなる。即ち、システムが動作停止状態(シャットダウン状態、サスペンド状態等)にあり、OSが起動していない状態にあるとき(図10ステップS601 NO)、機能が割り当てられたキーが押下されると、OSを起動して(図10ステップS602)システムを立ち上げた後、上記押下されたキーを判定し(図10ステップS603)、図3に示すテーブルを参照して、操作されたキーに割り当てられた機能を実行する(図6ステップS604)。また、OSが起動している際(図10ステップS601 YES)は上記押下キーを判定して(図10ステップS603)、図3に示すテーブルを参照し、操作されたキーに割り当てられた機能を実行する(図6ステップS604)。例えば図11に示すユーザインタフェース画面UI−2上で、“Select your Program ”が選択され、当該選択に伴うユーザインタフェース画面UI−3上でユーザが作成したファイル“ワープロ2”が選択されると、当該“ワープロ2”のファイル(ユーザインタフェース画面UI−31)が開かれ、そのファイル操作が可能となる。
【0047】
上記したようなキーへの機能割り当て機能をもつことにより、キーに割り当てる機能として表示されるリストがデータベース化され、かつユーザによるデータベースへの追加、変更が可能であり、更に機能毎にグループ化されていることから、容易にキーへの動的機能割り当てが行える。
【0048】
自動的に機能のデータベースを構築することによって、ユーザが割り当てを行いたい機能を探す手間を削減することができ、グループ毎に機能を提示することによってユーザが容易に割り当てたい機能を選択することが可能となる。
【0049】
また、自動的に機能のデータベースが構築されることから、ユーザが割り当てを行いたい機能を容易に探索できるとともに、グループ毎に機能が提示可能であることから、使い勝手のよいキーへの動的機能割り当て機構が実現できる。
【0050】
更に、再度、機能を割り当てる場合に、過去に使われていた機能が提示されることから、ユーザが頻繁に使用する機能の割り当てを容易に変更できる。また、キー群全体の変更設定手段を提示することなく、変更を行いたいキーの設定手段のみを表示して、そのキーが装置のどの位置にあるかを視覚的に提示するユーザインタフェース手段を具備することによって、ユーザが容易に変更を行おうとしているキーを確認することが可能となる。
【0051】
尚、上記した機能データベース11に於けるキーコードグループおよびプログラムグループの自動構築処理は、システム起動時だけでなく、システムの起動後に於いても、所定の事象変化(例えばシステムの再起動を伴わないプログラム機能の変更時、更新時等)、若しくは予め設定された時間間隔等に伴って再構築することも可能である。また、図2に示す機能データベース11の構成、図3に示すテーブルの構成、および図4に示す装置(システム)の構成等は、それぞれ本発明を適用するシステム等に於いて適宜変更可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、使い勝手のよいキーへの機能割り当て機構を備えた情報処理装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於ける主要部の構成要素を示すブロック図。
【図2】上記実施形態に於けるデータベースの構成を示す図。
【図3】上記実施形態に於けるテーブルの構成を示す図。
【図4】上記実施形態に於ける情報処理装置の構成を示すブロック図。
【図5】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図6】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図7】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図8】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図9】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図10】上記実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図11】上記実施形態に於けるユーザインタフェースの画面遷移の一例を示す図。
【符号の説明】
11…機能データベース
12…機能を割り当て可能なキー群
13…ユーザインタフェース
21…キーコードグループのデータベース
22…プログラムグループのデータベース
23…過去に使われた機能グループ
110…CPU
120…メモリコントローラハブ
121…表示装置(内部ディスプレイ)
130…メモリ
140…グラフィックスコントローラ
141…VRAM
142…DVI端子
143…CRT端子
150…I/Oハブ
160…BIOS−ROM
170…ハードディスクドライブ(HDD)
180…サウンドコントローラ
190…エンベッテッドコントローラ(EC)
200…キーボード(KB)
201…操作ボタン(K1)
202…操作ボタン(K2)
203…操作ボタン(K3)
Claims (18)
- キーと、
前記キーに割り当て可能な機能を取得する機能取得手段と、
前記機能取得手段で取得した機能を管理する管理手段と、
前記管理手段で管理された機能から任意の機能を前記キーに割り当てる設定手段と
を具備したことを特徴とする情報処理装置。 - 前記管理手段は、前記機能取得手段で取得した機能を、キーコードグループと、プログラムグループとに分類して管理する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記管理手段は、前記キーに割り当て可能な機能を、キーコードグループと、プログラムグループと、過去に使われた機能グループとに分類して管理する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記設定手段は、前記管理手段で管理された機能を前記種類別にユーザに選択可能に提示するユーザインタフェースを具備する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記設定手段は、前記キーに固定的に割り当てた機能と、前記キーに割り当て可能な機能とを同時に選択対象としてユーザに提示するユーザインタフェースを具備する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記設定手段は、前記管理手段が管理する機能および前記キーに割り当てられた機能を任意に選択して変更するユーザインタフェースを具備する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記設定手段は、前記キーに割り当てる機能をもつグループを選択するユーザインタフェースを具備する請求項3記載の情報処理装置。
- 前記機能取得手段は、システムが管理するアプリケーションプログラム若しくはダイレクト起動が可能なプログラムを対象にした機能と、システムが管理するキーコード若しくは組み合わせ使用が可能なキーコードとを対象に機能を取得する請求項1記載の情報処理装置。
- 前記キーを指定するためのユーザインタフェースは、機能割り当て可能なキーとして、装置が具備するハードウェアキー、若しくは操作ボタン、若しくはソフトウェアキー、若しくはソフトウェアボタンをユーザに選択可能に提示する請求項4記載の情報処理装置。
- 前記管理手段は、前記キーに新規な機能が割り当てられたとき、それ以前に割り当てられていた機能を、当該キーを管理しているキーコードグループ若しくはプログラムグループから、過去に使われた機能グループに移管する処理手続きを具備する請求項3記載の情報処理装置。
- 前記機能が割り当てられたキーの押下操作状態をもとに、当該キーの機能割り当てを変更する操作画面をユーザに提示する手段を具備した請求項6記載の情報処理装置。
- 機能を選択して割り当て可能なキーを持つ装置に適用されるキーへの機能割り当て方法であって、
前記キーに割り当て可能な機能を取得し、当該取得した機能をデータベース化して管理するステップと、
前記管理された機能を前記キーに割り当てる機能の選択対象としてユーザに提示するステップと
を具備したことを特徴とするキーへの機能割り当て方法。 - 前記管理ステップは、前記採取した機能を、少なくともキーコードグループと、プログラムグループとに分類して管理する請求項13記載のキーへの機能割り当て方法。
- 前記提示ステップは、前記管理している機能を種類別に選択してユーザに提示するステップを具備する請求項13記載のキーへの機能割り当て方法。
- 前記管理ステップは、前記キーに割り当てた機能が更新されたとき、当該更新前の機能を、過去に使われた機能グループとしてデータベース化し管理するステップを具備する請求項13記載のキーへの機能割り当て方法。
- 前記提示ステップは、前記機能が割り当てられたキーの押下操作状態をもとに、当該キーの機能割り当てを変更する操作画面をユーザに提示するステップを具備する請求項13記載のキーへの機能割り当て方法。
- 前記提示ステップは、機能が割り当て可能なキーを選択対象としてユーザに提示するステップと、前記選択されたキーの所在場所をユーザに提示するステップとを具備する請求項13記載のキーへの機能割り当て方法。
- 前記キーに割り当て可能な機能として、前記プログラムグループには、システムが管理するアプリケーションプログラム若しくはダイレクト起動が可能なプログラムが含まれ、前記キーコードグループには、システムが管理するキーコード若しくは組み合わせ使用が可能なキーコードが含まれる請求項13記載のキーへの機能割り当て方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002338059A JP2004171371A (ja) | 2002-11-21 | 2002-11-21 | 情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法 |
EP03020785A EP1422600A2 (en) | 2002-11-21 | 2003-09-12 | Information processing apparatus, and method of assigning function to key |
US10/665,565 US20040103119A1 (en) | 2002-11-21 | 2003-09-22 | Information processing apparatus, and method of assigning function to key |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002338059A JP2004171371A (ja) | 2002-11-21 | 2002-11-21 | 情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004171371A true JP2004171371A (ja) | 2004-06-17 |
Family
ID=32212121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002338059A Pending JP2004171371A (ja) | 2002-11-21 | 2002-11-21 | 情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040103119A1 (ja) |
EP (1) | EP1422600A2 (ja) |
JP (1) | JP2004171371A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009540447A (ja) * | 2006-06-16 | 2009-11-19 | ノキア コーポレイション | メタデータエントリーを提供するための方法、装置及びコンピュータ読み取り可能記憶媒体 |
JP2011034579A (ja) * | 2010-09-29 | 2011-02-17 | Toshiba Corp | 電子機器、入力制御方法 |
JP2016539435A (ja) * | 2013-09-24 | 2016-12-15 | マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー | オンスクリーンキーボード用クイックタスク |
JP2020034991A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | オムロン株式会社 | 入力デバイス、携帯端末、入力デバイス制御方法、および入力デバイス制御プログラム |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070171196A1 (en) * | 2006-01-23 | 2007-07-26 | Thomas Robert Pfingsten | Controller user interface and method |
JP2010157039A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Toshiba Corp | 電子機器、入力制御方法 |
JP4768861B2 (ja) | 2010-01-29 | 2011-09-07 | 株式会社東芝 | 情報処理装置および情報処理装置における音声出力制御方法 |
FR3047630B1 (fr) * | 2016-02-10 | 2018-04-20 | Airbus Operations (S.A.S.) | Dispositif de commande d'un systeme de communication d'un aeronef |
EP3803587A1 (en) * | 2018-05-29 | 2021-04-14 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Improved performance of function as a service |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5121477A (en) * | 1988-04-08 | 1992-06-09 | International Business Machines Inc. | System for interactively creating action bar pull-down windows of a user interface for use at program run time |
KR100218476B1 (ko) * | 1997-07-15 | 1999-09-01 | 구자홍 | 입력키 확인 멜로디 설정/발생 장치 및 방법 |
US6640144B1 (en) * | 2000-11-20 | 2003-10-28 | Universal Electronics Inc. | System and method for creating a controlling device |
CN2476842Y (zh) * | 2001-06-15 | 2002-02-13 | 陈振文 | 视窗专用键盘 |
US6885315B2 (en) * | 2002-04-08 | 2005-04-26 | Peter Chen | Keyboard |
-
2002
- 2002-11-21 JP JP2002338059A patent/JP2004171371A/ja active Pending
-
2003
- 2003-09-12 EP EP03020785A patent/EP1422600A2/en not_active Withdrawn
- 2003-09-22 US US10/665,565 patent/US20040103119A1/en not_active Abandoned
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009540447A (ja) * | 2006-06-16 | 2009-11-19 | ノキア コーポレイション | メタデータエントリーを提供するための方法、装置及びコンピュータ読み取り可能記憶媒体 |
JP2011034579A (ja) * | 2010-09-29 | 2011-02-17 | Toshiba Corp | 電子機器、入力制御方法 |
JP2016539435A (ja) * | 2013-09-24 | 2016-12-15 | マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー | オンスクリーンキーボード用クイックタスク |
US10496276B2 (en) | 2013-09-24 | 2019-12-03 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Quick tasks for on-screen keyboards |
JP2020034991A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | オムロン株式会社 | 入力デバイス、携帯端末、入力デバイス制御方法、および入力デバイス制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040103119A1 (en) | 2004-05-27 |
EP1422600A2 (en) | 2004-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8838582B2 (en) | Faceted search results | |
JP2004258242A (ja) | 画像表示装置及びプログラム | |
US20060095865A1 (en) | Dynamic graphical user interface for a desktop environment | |
JP2004030535A (ja) | 情報処理装置および同装置で使用される入力支援方法 | |
WO2013122968A1 (en) | Power efficient application notification system | |
WO2012110989A1 (en) | Method, apparatus and computer program product for integrated application and task manager display | |
US10712910B2 (en) | Electronics apparatus, method for executing application, and computer-readable recording medium | |
US20140130032A1 (en) | Method and apparatus for managing application update information in an electronic device | |
JP2005070898A (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
JP2006330912A (ja) | 情報処理装置およびプログラム | |
JP2004171371A (ja) | 情報処理装置およびキーへの機能割り当て方法 | |
JP2006513485A (ja) | コンピュータ・スクリーン上でのビューの再配置 | |
JP2012048322A (ja) | 情報処理装置、アプリケーション制御方法及びプログラム | |
WO2022247782A1 (zh) | 程序控制方法、装置、电子设备和可读存储介质 | |
CN101501621A (zh) | 显示控制装置、显示控制方法、程序以及集成电路 | |
US10558610B2 (en) | Utilizing function apparatus, recording medium, and method for comparing information before and after connection release with an external device | |
TW201435742A (zh) | 具有作業系統共用控制功能的電子裝置、系統及方法 | |
JP4266158B2 (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
JP2003123087A (ja) | 情報処理装置及び方法、並びに情報処理プログラム | |
CN114089886B (zh) | 图标显示方法、装置及电子设备 | |
US20060206457A1 (en) | System and method for name grabbing via optical character reading | |
CN113589983A (zh) | 图形标识显示方法和电子设备 | |
JP2015005005A (ja) | コンテンツ表示装置 | |
JP5801090B2 (ja) | 携帯端末及び機能グループ化方法 | |
JP2003196099A (ja) | ファイル関連付けシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051005 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |