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JP2004171147A - レンタルシステム - Google Patents

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JP2004171147A
JP2004171147A JP2002334058A JP2002334058A JP2004171147A JP 2004171147 A JP2004171147 A JP 2004171147A JP 2002334058 A JP2002334058 A JP 2002334058A JP 2002334058 A JP2002334058 A JP 2002334058A JP 2004171147 A JP2004171147 A JP 2004171147A
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JP2002334058A
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English (en)
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Shuhei Hara
周平 原
Kanji Ichino
完爾 市野
Shunji Yano
俊二 矢野
Nobumi Misumi
悦己 三住
Shinzo Urushiya
真三 漆谷
Nobuyuki Matsunaga
信幸 松永
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Honda Motor Co Ltd
Full Time System KK
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Full Time System KK
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Publication date
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Abstract

【課題】レンタルに関わる各種サービス業務やトラブル処理などを24時間年中無休で行うことができ、更に、利用実績や利用状況などの把握をリアルタイムで行ってレンタル業務に反映させる機能を容易且つ安価に構築すること。
【解決手段】既設の24時間態勢の宅配ロッカーシステムを構成する宅配ロッカー1に、レンタルシステムを構成する要素であるレンタル管理装置11とキー管理ボックス2を組み込み、情報の入出力部やネットワーク5を宅配ロッカーシステムのそれと兼用として、レンタル管理装置11により貸自転車駐輪場3の貸自転車80のレンタル管理処理を行わせ、且つ、宅配ロッカー1とネットワーク5を介して接続される既設の宅配ロッカー管理センターに貸自転車のレンタル業務を統括して管理する貸自転車のレンタル用のセンター機能を付加してレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンタルシステムに関し、特に、自転車や自動車等の車両を貸し出すためのレンタルシステムを通信ネットワークを用いた既存の宅配ロッカーシステムを利用して構築するレンタルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自転車や自動車等の車両をレンタルするシステムは多数存在している(例えば、特許文献1、特許文献2)が、最近、マンションなどの人が集まる場所に貸自転車の駐輪場を設け、マンションの住人等に自転車をレンタルするシステムが普及し出した。
【0003】
この自転車のレンタルシステムでは、自転車を借りたい人は所定のレンタル事務コーナー(管理人室などである場合もある)に行って、貸自転車を借りる手続きしてキー管理ボックス等から借りる自転車の鍵を取り、その鍵を使って貸自転車を駐輪場より取り出して乗ることができる。
【0004】
また、マンションの駐車場の一角などにレンタカーを置いておき、このレンタカーをマンションの住人が上記のような借り出し手続きをしてレンタカーのキーを受け取ることにより、車を借りて利用する車両のレンタルシステムも構想されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−339581号公報 (第2−4頁、第1−2図)
特開2002−15370号公報 (第3−5頁、第1−2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のようなレンタルシステムでは、時間帯が早朝、深夜及び休日等では、貸自転車或いはレンタカーを借り出したくとも、借り出し手続きができないという不都合があった。
【0007】
更に、上記したレンタルシステムの利用に関わるトラブルが発生したときの時間帯が早朝、夜、休日等の場合、直ちに利用者がその状況を管理者に連絡ができず、即座の対応ができないため、貸自転車やレンタカーの利用に支障をきたし、場合によっては長時間、レンタルシステムが使えない状態が続く恐れもあった。
【0008】
また、貸自転車或いはレンタカーを借りたい時に、貸自転車の駐輪場或いはレンタカーの駐車場まで出向いて借りられる自転車やレンタカーがあるかどうかを確かめなければならず、マンションの上階等に済む借り手にとっては極めて不便であった。
【0009】
更に、レンタルシステムの利用実績や利用状況を把握するために、管理者はキー管理ボックスを設置している現地に行ってキー管理ボックスに直接アクセスしてデータを取り出さなければならず、手間が掛かると共にリアルタイムに利用実績や利用状況を把握することができず、レンタカーや貸自転車の設置台数の管理を適正に行うことができないという問題もあった。
【0010】
また、利用者の登録抹消や再登録などの手続きも、同様に現地に赴く必要があった。従って、利用者がカードを紛失したとき、再発行までに時間が掛かり、長時間に亙って車両の貸出及び返却ができないという恐れがあった。
【0011】
そこで、キー管理ボックスを管理する管理端末を設置し、これら管理端末を通信ネットワークを介してレンタルセンターに接続し、このレンタルセンターにより各管理端末を監視且つ管理することにより、時間帯や休日の有無によらずレンタカーや貸自転車の貸出業務やトラブル処理などを24時間年中無休で行うことができると共に、利用者の会員登録抹消や再登録などの手続及び利用実績や利用状況などの把握をリアルタイムで行うようにすれば良い。
【0012】
しかし、新たにこのようなネットワークシステムを構築するには費用や時間が掛かり過ぎ、ひいてはレンタル料に跳ね返り、競争力が弱くなってしまうという問題があった。
【0013】
本発明は、上述の如き従来の課題を解決するためになされたもので、その目的は、レンタルに関わる各種サービス業務やトラブル処理などを24時間年中無休で行うことができると共に、利用実績や利用状況などの把握をリアルタイムで行って直ちにレンタル業務に反映させることができる機能を容易且つ安価に構築することができるレンタルシステムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、通信ネットワークに接続されて常時管理されている既設のロッカー装置内に設置され且つ前記通信ネッワークを共用して貸出物の貸出及び返却管理処理を行うレンタル管理端末と、前記ロッカー装置に設置され、前記レンタル管理端末により管理される貸出物を開錠させるための開錠手段を保持する開錠手段保持手段とを具備することを特徴とする。
【0015】
上記発明によれば、レンタル管理端末は既設のロッカー装置内に設置されるため、情報の入出力手段及び通信手段などは前記ロッカー装置のものを使用してシステムを構成し、しかも通信ネットワークを介してロッカー装置を常時管理しているセンターを兼用で利用することにより、貸出物の貸出返却サービスやトラブル解決サービスなどの貸出物のレンタルに関わる諸々のサービスを年中無休の24時間態勢で行うことができる。
【0016】
請求項2の発明は、前記ロッカー装置を前記通信ネットワークを介して統括管理しているロッカー管理センター内に、前記レンタル管理端末を統括して貸出物のレンタル業務を全体的に管理するレンタル管理センターを設置することを特徴とする。
【0017】
請求項3の発明の前記レンタル管理センターは、前記通信ネットワークを介して貸出物の空き情報の照会があると、前記レンタル管理端末から前記通信ネットワークを介して収集した前記貸出物の空き情報を前記照会元に提供することを特徴とする。
【0018】
請求項4の発明の前記レンタル管理センターは、前記照会元に貸出物の空き情報を提供した後、前記照会元からの貸出物のレンタル予約を受け付けると、この貸出物の予約情報を前記通信ネットワークを介して前記レンタル管理端末に送信し、前記レンタル管理端末は以降予約済みの貸出物を予約者以外に貸し出さない処理を行うことを特徴とする。
【0019】
請求項5の発明の前記照会元は、前記通信ネットワークを介してレンタル管理端末に接続される固定通信端末または携帯通信端末であることを特徴とする。
【0020】
請求項6の発明の前記レンタル管理端末は、前記貸出物をロックして保持し且つこのロック解除を前記開錠手段保持手段からの開錠手段の抜き出しと連動して行う貸出物ロック手段を制御することを特徴とする。
【0021】
請求項7の発明は、前記ロッカー装置を利用する会員と前記貸出物のレンタルを利用する会員は、両システムのいずれにも認証用として用いることができる共通の認証手段を持つことを特徴とする。
【0022】
請求項8の発明の前記ロッカー装置は、宅配業者が配送する荷物を出し入れする宅配ロッカーであり、この宅配ロッカーを通信ネットワークを介して接続して成る宅配ロッカーシステムに前記貸出物のレンタルシステムを組み込んだことを特徴とする。
【0023】
請求項9の発明の前記貸出物は、貸自転車、貸自動車、貸車椅子および有償無償を問わず貸与を目的として貸し出されるその他の有体動産であることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るレンタルシステムの構成例を示したブロック図である。本例のレンタルシステムは自転車をレンタルするシステムで、既にマンション等に設置されている宅配ロッカーシステムに自転車レンタルシステムを組み込んだ構成を有している。従って、レンタルシステムは、レンタル管理装置11及び宅配ロッカー制御装置12を備えた宅配ロッカー1がネットワーク(専用線)5を介してレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4に接続され、更にレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4はインターネット50を介してレンタルシステム及び宅配ロッカーシステムの会員100の自宅6のパソコン7に接続され、或いはインターネット50及び携帯電話業者の基地局60を介して上記会員100が持つ携帯電話機8に接続されるようになっている。
【0025】
尚、宅配ロッカー1は複数箇所に設置され、複数台存在するが、図1では繁雑さを避けるため1台のみを記載してある。
【0026】
ここで、宅配ロッカー1に装備されるレンタル管理装置11は、貸自転車80の貸出、返却管理及び貸自転車80を施錠する鍵の管理などを行うもので、宅配ロッカー1の前面の一部に設置されているキー管理ボックス2と貸自転車駐輪場3に接続されている。このキー管理ボックス2は貸自転車80の鍵を収納保持するものである。
【0027】
貸自転車駐輪場3は宅配ロッカー1の近隣(例えばマンションの敷地内等)に設けられている。貸自転車駐輪場3はNo1〜Nonの番号が付けられた複数の区画に分けられており、それぞれの区画に貸自転車80の車輪をロックする車輪ロック装置31〜3nが設けられ、このロック装置31〜3nの上に貸自転車80の前輪を乗せて駐輪している。貸自転車駐輪場3の区画の番号とその区画に駐輪してある貸自転車80の番号は一致し、この貸自転車80はこの自転車の番号と一致する番号札(後述)がついた自転車の鍵で開錠することができるようになっている。
【0028】
図2は図1に示した宅配ロッカー1の前面に一部に配置されている情報入出力部の構成例を示した図である。宅配ロッカー1の前面には貸自転車のレンタルシステムと宅配ロッカーシステムのいずれを使用するかを選択するための選択情報や、その他、自転車のレンタルや宅配ロッカー関係の情報を表示するLCD等の表示部13と、自転車のレンタルシステムや宅配ロッカーシステムの会員であることを認証するためのクレジットカード(図示せず)を読み取るカードリーダー部14と、表示部13の表示項目、借りたい貸自転車80の番号や使用するロッカー番号等を入力する操作部15が配置されている。但し、認証用のカードはクレジット機能のない単なるカードでもよいが、この例ではクレジットカードを用いることにする。
【0029】
図3は図1に示した宅配ロッカー1の前面の一部に配置されているキー管理ボックス2の詳細例を示した図である。宅配ロッカー1の前面にはキー管理ボックス2が配置されている。このキー管理ボックス2は、例えばNo1〜No10の10区画に分割され、各分割部には差し込まれた自転車の鍵21を保持するロック機能付鍵差込部23が配置され、自転車の鍵21にはそれが保持される分割部同一の番号の番号札22が付いている。
【0030】
次に本実施の形態の動作について説明する。まず、一般の人が宅配ロッカーシステム及び貸自転車のレンタルシステムを利用するには、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4に自宅6のパソコン7(又は携帯電話機8)からインターネット50を介して、或いは電話やFAX等を用いて会員登録することにより会員100となり、その際、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4の利用のための認証及び配達料やレンタル料金支払いのためのクレジットカードがレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4から発行される。
【0031】
尚、既に宅配ロッカーシステムの利用会員は、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4に貸自転車のレンタルシステムの利用会員の追加登録を行うと、両システムで使用できる共通のクレジットカードが発行される。また、レンタルサイクルの利用会員の登録だけを行うこともでき、その場合は貸自転車のレンタルシステムのみを使用できるクレジットカードが発行される。
【0032】
レンタルシステムの利用会員100が貸自転車80を借りようとした場合、直接宅配ロッカー1が置いてある場所に出向いて借り出し操作を行うか、自宅のパソコン7又は携帯電話機8を用いて、貸自転車80の空き具合を確かめ、場合によっては貸自転車80のレンタル予約を取ってから宅配ロッカー1にて借り出し操作を行って貸自転車80を借り出すことができる。
【0033】
次にレンタルシステムの動作について図5のフローチャートを参照して説明する。貸自転車80を借りたい会員は上記したクレジットカードを持って宅配ロッカー1の設置場所まで行き、宅配ロッカー1の前面に配置されているカードリーダー部14にクレジットカードを挿入して会員番号やパスワード等を読み込ませる。
【0034】
宅配ロッカー1はクレジットカードの記載情報を読み取ると(ステップS1)、読み取った会員番号やパスワード等をネットワーク5を介してレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4に送信し、会員の認証の是非を問い合わせる(ステップS2)。レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4はこの問い合わせに対して会員データを参照して認証できるかどうか判断し、その認証判断結果及び認証した場合は会員の種別を付けて宅配ロッカー1に送信する。
【0035】
但し、会員の種別はレンタル/宅配ロッカーシステムの両会員、レンタルシステム或いは宅配ロッカーシステムのいずれか一方の会員を区別する情報のことである。例えば、会員100に発行されるクレジットカードにはこの会員種別を示したIDが書き込まれており、カードリーダー部14で読み取られた会員種別を示したIDはレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4に送信されて、認証時に該当する会員データの会員種別を示したIDと照合される。
【0036】
宅配ロッカー1は認証判断結果を受信して認証の有無を判断し(ステップS3)、認証されない場合は処理を終了し、認証された場合はネットワーク5を介して、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4にこの会員が貸自転車80の予約をしているかどうかを問い合わせる(ステップS4)。
【0037】
レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は宅配ロッカー1からの予約の有無の問い合わせに対して図7に示したような会員毎の自転の貸し出しデータ、返却データ及び貸自転車80の予約データをメモリ内に持っており、このデータを参照して、問い合わせの会員についての予約の有無と、予約がある場合は予約済みの貸自転車80の番号を宅配ロッカー1に送信する。
【0038】
宅配ロッカー1はレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4の回答に基づいて当該会員が貸自転車を予約したかどうかを判断し(ステップS5)、予約済みの場合はレンタル管理装置11に制御を移してステップS11の処理に進み、予約していない場合は会員の種別を判断し(ステップS6)、宅配ロッカーシステムの会員のみである場合は、制御を宅配ロッカー制御装置12に移して宅配ロッカーの処理を行う(ステップS16)。自転車のレンタルシステム会員のみである場合は制御をレンタル管理装置11に移してステップS9の処理に進む。
【0039】
一方、宅配ロッカーシステムとレンタルシステムの両方の会員である場合は、宅配ロッカー1の前面に配置されている表示部13に図2に示すようなメニュー画面を表示する(ステップS7)。
【0040】
このメニュー画面を見て、会員100は操作部15を操作して宅配ロッカーを使用する場合は宅配ロッカーシステムの使用項目を選択し、自転車を借りる場合は「5レンタルサイクル」を選択する。これにより、宅配ロッカー1はレンタルサービスを選択したかどうかを判断し(ステップS8)、レンタルサービスを選択していない場合は、制御を宅配ロッカー制御装置12に移して宅配ロッカーの処理を行う(ステップS16)。
【0041】
一方、レンタルサービスを選択した場合は制御をレンタル管理装置11に移し、貸自転車駐輪場3の車輪ロック装置31〜3nの動作状態及び予約情報に基づいて表示部13に貸自転車80の空き状況及び予約状況を表示する(ステップS9)。会員100はこの表示を見て借りる自転車を決めて、その番号を操作部15を操作して入力する。
【0042】
レンタル管理装置11は借りる自転車の番号が入力されると(ステップS10)、キー管理ボックス2の入力された番号の分割部にある鍵差込部23のロックを解除して(ステップS11)、上記自転車の番号と同一の番号札22が付いた自転車の鍵21を抜ける状態とする。その後、レンタル管理装置11は貸自転車駐輪場3の該当する番号が付いた区画にある車輪ロック装置(例えば、車輪ロック装置32)のロックを解除して(ステップS12)、その上にある貸自転車80を取り出せる状態にする。
【0043】
一方、会員100は借りる自転車の番号を入力した後、同宅配ロッカー1の前面にあるキー管理ボックス2から借りる自転車の番号と同一の番号札が付いた自転車の鍵21を抜き、それを持って貸自転車駐輪場3に行き、該当の番号が付いた区画に置いてある貸自転車80に鍵21を差し込んで鍵を外してからこの貸自転車80を取り出して乗る。
【0044】
例えば会員100が2番を操作部15から入力した後、キー管理ボックス2の2番の分割部にある鍵差込部23の2番の番号札22が付いた鍵21を抜いて貸自転車駐輪場3に行き、該当する2番が付いた区画に置いてある貸自転車80に鍵21を差し込んでこの自転車の鍵を開錠し、この貸自転車80を借り出して乗ることになる。
【0045】
レンタル管理装置11は上記した車輪ロック装置の解除後、所定時間待って(ステップS13)、貸自転車駐輪場3から該当番号の貸自転車80が取り出されたかどうかを判断し(ステップS14)、取り出されていない場合は何かの事情でこの貸自転車80が会員100により借り出されていないと判断し、この貸自転車80の前輪の下にある車輪ロック装置を再ロックして、この貸自転車80を取り出せない状態にして処理を終了する。
【0046】
一方、貸自転車駐輪場3から該当番号の貸自転車80が取り出された場合は、この貸自転車はレンタルされたと判断し、借り手の会員番号、借り出された日時情報及び借りられた貸自転車80の番号等のレンタル情報をネットワーク5を介してレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4に送信し(ステップS15)、処理を終了する。
【0047】
レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は、レンタル情報を受信すると、内部のメモリに格納されている図7に示すような会員毎の貸自転車の貸出返却及び予約状況データを更新する。
【0048】
次に、会員100が自宅のパソコン7又は、携帯電話機8により貸自転車80のレンタル予約を取る動作について図6のフローチャートを参照して説明する。
【0049】
会員100が自宅6のパソコン7などによりインターネット50を介してレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4のサイトにアクセスすると(ステップS21)、このサイトはインターネット50を介して会員番号入力用画面をパソコン7に送信する(ステップS22)。
【0050】
この画面を見た会員100は会員番号をパソコン7から入力すると、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4はこの会員番号を受信し(ステップS23)、会員データを参照して認証を行うが、その結果認証できない場合は処理を終了し、認証できた場合は(ステップS24)、この会員100の近隣の宅配ロッカー1のレンタル管理装置11が管理する貸自転車駐輪場3の貸自転車空き状況表示画面をインターネット50を介してパソコン7に送信する(ステップS25)。
【0051】
これにより、パソコン7には図4に示すような貸自転車空き状況表示画面が表示される。会員100はこの画面を見て、空いている貸自転車80の中から借りたい自転車の予約を行う。例えば番号2(No2)の貸自転車80を予約したい場合、パソコン7よりこの番号を入力してレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は送信する。
【0052】
レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は予約する貸自転車80の番号をパソコン7から受信すると(ステップS26)、メモリに格納されている図7に示した予約データを更新すると共に、予約受け付け情報をパソコン7に送信する(ステップS27)。これにより、図4に示したパソコン7の例えば番号2(No2)の表示区画の下部に予約を受け付けたことを示すメッセージが表示され、以降、この番号2の貸自転車80は予約済みとなる。これと共に、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は貸自転車80の予約情報をネットワーク5を介して予約した会員の近隣の宅配ロッカー1に送信する。これにより、この宅配ロッカー1のレンタル管理装置11は、予約済みとなった貸自転車80の情報を保持して、会員100が借り出す際に表示することができる。
【0053】
その後、会員100が宅配ロッカー1の置いてある場所に行って、クレジットカードを読み込ませると、宅配ロッカー1のレンタル管理装置11は直ちに図5に示したステップS11、S12の処理を行う。これにより、例えばキー管理ボックス2の番号2の区画にある鍵差込部23のロックが解除され、更に貸自転車駐輪場3の番号2の貸自転車80の前輪をロックしている車輪ロック装置32が解除されて、番号2の貸自転車80を取り出して借りられる状態になる。
【0054】
尚、会員100は、パソコン7に表示される図4に示した貸自転車空き状況表示画面を見た後、予約操作を行わずキャンセル操作をしたリ、或いは別のウエブサイトに移行すれば、貸自転車空き状況だけを知ることができる。
【0055】
また、上記の例では、会員100が自宅のパソコン7からレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4にアクセスして貸自転車80の予約を行ったが、携帯電話機8から基地局60、インターネット50経由でレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4にアクセスして貸自転車80の空き状況を知ったり、或いは貸自転車80の予約を行ったりすることができる。
【0056】
次に貸自転車80を借りた会員100が貸自転車80を返却するには、まず、借りた貸自転車80を貸自転車駐輪場3に持って行き、この貸自転車80の番号、例えば(No2)と同じ番号の区画の車輪ロック装置32の上に前輪が乗るように貸自転車80を置いて、車輪ロック装置32を用いて手動で前輪をロックする。
【0057】
それと共に、この貸自転車80に付いている鍵21を抜いてこの自転車に鍵を掛けた後、宅配ロッカー1に設置されているキー管理ボックス2のこの鍵21に付いている番号札22の番号と同一の分割部にある鍵差込部23に、この鍵21を差し込んで返却する。鍵21が鍵差込部23に差し込まれると、この鍵差込部23はその後鍵21が抜けないようにロックし、鍵21を保持する。
【0058】
この一連の行為により、宅配ロッカー1のレンタル管理装置11は貸自転車80が返却されたことを認識し、貸自転車80の返却情報をネットワーク5を介してレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4に送信する。レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4はこの貸自転車80の返却情報を受け取ると、メモリ内に格納されている図7に示した返却状況データを更新する。尚、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は、各宅配ロッカー1のレンタル管理装置11が管理する貸自電車80の現在の利用状況は勿論、過去り利用実績を会員毎にメモリに蓄積しておき、これらデータに基づいて貸自転車80の設置台数の決定や課金などの処理を行うものとする。
【0059】
その後、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は会員100が貸自転車80を借りていた期間などからレンタル料を算出して課金する。このレンタル料は例えば月毎に集計され、クレジット会社経由で会員100の銀行口座などから自動的に引き落とされる。その際、会員100が宅配ロッカーシステムの会員でもあり、宅配ロッカーを利用した場合には、上記した貸自転車50のレンタル料は宅配ロッカー利用代金と共に同一銀行口座などから自動的に引き落とされる。
【0060】
また、会員100は貸自転車のレンタルに関わるトラブルが発生した際に、宅配ロッカーに装備されている電話機でレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4に連絡すれば、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は24時間態勢で対応し、適切な措置を取ってくれる。尚、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4への連絡はパソコン7や携帯電話機8からの電子メールによって常時行うこともできる。
【0061】
本実施の形態によれば、24時間態勢の既設の宅配ロッカーシステムを構成する宅配ロッカー1に、レンタル管理装置11とキー管理ボックス2の貸自転車のレンタルシステムを構成する要素を組み込み、情報の入出力部を宅配ロッカー1のそれと兼用とし、レンタル管理装置11により貸自転車駐輪場3の貸自転車80のレンタル管理処理を行わせ、且つ、宅配ロッカー1とネットワーク5を介して接続される既設の宅配ロッカー管理センターに貸自転車のレンタル業務を統括して管理するレンタルサイクル用の機能を付加してレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4とすることにより、貸自転車の貸出及び返却業務、利用者の会員登録抹消や再登録などの手続などの各種サービス業務やトラブル処理を24時間年中無休で行うことができると共に、利用実績や利用状況などの把握をリアルタイムで行って直ちにレンタル業務に反映させることができる機能を容易且つ安価に構築することができ、その上、宅配ロッカーシステムと共用する各種装備や通信システムなどの利用効率を高めることができる。
【0062】
具体的には、宅配ロッカー1に装備された電話機により、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4と24時間いつでも会話でき、レンタルに関するトラブルが発生してもその状況をリアルタイムで伝えることができると共に、クレジットカードを紛失しても、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4の操作により、貸自転車80の鍵21の貸出と返却が可能となる。
【0063】
また、会員100は、例えばマンション等の階下にある貸自転車駐輪場3のところに降りて行って貸自転車80の空き状況を確かめることなく、自宅6のパソコン7や携帯電話機8により貸自転車80の空き状況を確認してレンタル予約を取ることができる。
【0064】
更に、一枚のクレジットカードで宅配ロッカーシステムと貸自転車のレンタルシステムの両方に対応できるため、カードを複数枚持つ必要がなく、繁雑さを解消することができる。また、レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4は貸自転車の現在の利用状況および過去の利用実績を随時把握できるため、これらデータに基づいて貸自転車のレンタル料金を自動的に算出して課金することができ、システムの省力化に貢献することができると共に、会員100も貸自転車80を借りる度に料金を支払う煩わしさがなくなくなるため、手持ちのお金がなくとも手軽に貸自転車80を借りることができる。また、貸自転車の現在の利用状況および過去の利用実績を随時把握できるため、貸自転車の設置台数の管理を適正に行って、経営の効率化を図ることができる。
【0065】
尚、上記実施の形態では、予めレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター4より発行して貰ったクレジットカードを宅配ロッカー1のカードリーダー部14に挿入することによりシステムの利用を開始する形態であったが、IDやパスワードを操作部15から入力することにより利用を開始する形態を採っても、同様の効果がある。
【0066】
また、上記実施の形態では既存の宅配ロッカーシステムに貸自転車のレンタルシステムを組み込んで容易且つ安価に自転車のレンタルサービスの24時間態勢を構築したが、通信ネットワークを用いて24時間管理する通常のロッカーシステムに貸自転車のレンタルシステムを組み込んでも同様の効果があり、組み込むシステムは通信ネットワークを用いて24時間管理できる端末を備え、且つ、この端末の近辺に貸自転車の駐輪場を設けることができるものであれば、ロッカーシステムに限ることはない。
【0067】
更に、上記実施の形態ではネットワーク5を専用回線としたが、ネットワーク5をインターネット50としても同様の効果を得ることができる。
【0068】
尚、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。例えば、上記の例では、操作部で自転車の番号を入力することにより当該鍵差込部のロックを解除するようにしているが、本発明はこの例に限られるものではなく、例えば、操作部での所定の操作により当該鍵差込部の全てのロックを解除して希望する貸自転車の鍵を持ち出せるように構成しても良い。また、上記実施の形態では、貸自転車のレンタルシステムを宅配ロッカーシステムに組み込んだが、貸自動車、貸車椅子等の車両のレンタルシステムを宅配ロッカーシステムに組み込んでも同様の効果を得ることができる。更に、レンタルシステムがレンタルするものは自転車や自動車等の車両に限ることはなく、家電品や日用品など有償無償を問わず貸与を目的として貸し出されるその他の有体動産を宅配ロッカーシステムと組み合わせてシステムを構築し、同様の効果を得ることができる。
【0069】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、通信ネットワークを通して複数のロッカー装置を常時管理する既設のロッカー管理システムに自転車や自動車等の車両のレンタルシステムを組み込むことにより、レンタルに関わる各種サービス業務やトラブル処理などを24時間年中無休で行うことができると共に、利用実績や利用状況などをリアルタイムで把握して直ちにレンタル業務に反映させることができる機能を容易且つ安価に構築することができ、また、ロッカー装置の情報入出力部や通信ネットワークを共用でき、設備の利用効率を向上させることができ、更にレンタル料の課金手続なども自動的に行って利用者の口座から引き落とすことができるため、システム側では省力化を促進でき、一方、利用者は借りる度に料金を精算する必要がなく、お金の持ち合わせがなくとも手軽に自転車や自動車等の車両を借りることができる。
特に請求項3、4の発明によれば、貸出物の空き情報を自宅のパソコンや携帯電話機から確かめることができ、必要とあれば貸出物のレンタル予約を行うことができるため、例えば、マンションの上階から貸自転車の駐輪場まで降りて行かなくとも、常時、自宅や出先から貸自転車の空き具合や予約を取ることができ、利用者の利便性を著しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るレンタルシステムの構成例を示したブロック図である。
【図2】図1に示した宅配ロッカーの前面に配置されている情報入出力部の構成例を示した図である。
【図3】図1に示した宅配ロッカーの前面に配置されているキー管理ボックスの詳細例を示した図である。
【図4】図1に示したパソコンに表示された貸自転車の空き状況の表示画面例を示した図である。
【図5】図1に示した宅配ロッカーの貸自転車レンタルサービス動作手順を示したフローチャートである。
【図6】図1に示したレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センターの貸自転車の予約動作手順を示したフローチャートである。
【図7】図1に示したレンタルサイクル/宅配ロッカー管理センターのメモリに格納される会員毎の貸自転の貸し出し状況、返却状況及び予約状況データ例を示した図である。
【符号の説明】
1 宅配ロッカー
2 キー管理ボックス
3 貸自転車駐輪場
31〜3n 車輪ロック装置
4 レンタルサイクル/宅配ロッカー管理センター
5 ネットワーク
7 パソコン
8 携帯電話機
11 レンタル管理装置
12 宅配ロッカー制御装置
13 表示部
14 カードリーダー部
15 操作部
21 鍵
22 番号札
23 鍵差込部
50 インターネット
60 基地局
80 貸自転車

Claims (9)

  1. 通信ネットワークに接続されて常時管理されているロッカー装置内に設置され且つ前記通信ネッワークを共用して所定の貸出物の貸出及び返却管理処理を行うレンタル管理端末と、
    前記ロッカー装置に設置され、前記レンタル管理端末により管理される貸出物の錠を開錠させるための開錠手段を保持する開錠手段保持手段と、
    を具備することを特徴とするレンタルシステム。
  2. 前記ロッカー装置を前記通信ネットワークを介して統括管理しているロッカー管理センター内に、前記レンタル管理端末を統括して貸出物のレンタル業務を全体的に管理するレンタル管理センターを設置することを特徴とする請求項1に記載のレンタルシステム。
  3. 前記レンタル管理センターは、前記通信ネットワークを介して貸出物の空き情報の照会があると、前記レンタル管理端末から前記通信ネットワークを介して収集した前記貸出物の空き情報を前記照会元に提供することを特徴とする請求項2に記載のレンタルシステム。
  4. 前記レンタル管理センターは、前記照会元に貸出物の空き情報を提供した後、前記照会元からの貸出物のレンタル予約を受け付けると、該貸出物の予約情報を前記通信ネットワークを介して前記レンタル管理端末に送信し、前記レンタル管理端末は以降予約済みの貸出物を予約者以外に貸し出さない処理を行うことを特徴とする請求項3に記載のレンタルシステム。
  5. 前記照会元は、前記通信ネットワークを介してレンタル管理端末に接続される固定通信端末または携帯通信端末であることを特徴とする請求項3又は4に記載のレンタルシステム。
  6. 前記レンタル管理端末は、前記貸出物をロックして保持し且つこのロック解除を前記開錠手段保持手段からの前記開錠手段の抜き出しと連動して行う貸出物ロック手段を制御することを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載のレンタルシステム。
  7. 前記ロッカー装置を利用する会員と前記貸出物のレンタルを利用する会員は、両システムのいずれにも認証用として用いることができる共通の認証手段を持つことを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載のレンタルシステム。
  8. 前記ロッカー装置は、宅配業者が配送する荷物を出し入れする宅配ロッカーであり、該宅配ロッカーを通信ネッワークを介して接続して成る宅配ロッカーシステムに前記貸出物のレンタルシステムを組み込んだことを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載のレンタルシステム。
  9. 前記貸出物は、貸自転車、貸自動車、貸車椅子および有償無償を問わず貸与を目的として貸し出されるその他の有体動産であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のレンタルシステム。
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