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JP2004161646A - 農園芸用殺菌剤組成物 - Google Patents

農園芸用殺菌剤組成物 Download PDF

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Publication number
JP2004161646A
JP2004161646A JP2002327898A JP2002327898A JP2004161646A JP 2004161646 A JP2004161646 A JP 2004161646A JP 2002327898 A JP2002327898 A JP 2002327898A JP 2002327898 A JP2002327898 A JP 2002327898A JP 2004161646 A JP2004161646 A JP 2004161646A
Authority
JP
Japan
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group
compounds
aryl
compound
alkyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002327898A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Gotoda
悟司 後藤田
Tomozo Komura
朋三 小村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Chemical Co Ltd filed Critical Otsuka Chemical Co Ltd
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Priority to PCT/JP2003/014346 priority patent/WO2004043149A1/ja
Priority to AU2003280729A priority patent/AU2003280729A1/en
Publication of JP2004161646A publication Critical patent/JP2004161646A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/74Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,3
    • A01N43/781,3-Thiazoles; Hydrogenated 1,3-thiazoles

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Abstract

【課題】本発明は、シアノメチレン化合物の殺菌活性を向上させ、該化合物の使用量を低減することのできる新規な殺菌剤組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の農園芸用殺菌剤組成物は、(1)一般式
【化1】
Figure 2004161646

〔式中、Rはアリール基等を示す。Rはアリール基等を示す。R及びRのアリール基上には置換基が置換していてもよい。AはC1−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキレン基等を示す。Yは硫黄原子、スルフィニル基又はスルホニル基を示す。aは0又は1を示す。〕
で表されるシアノメチレン化合物、並びに(2)SH阻害活性化合物、アクリル酸系化合物、ステロール生合成阻害活性化合物等の農園芸用殺菌活性化合物を有効成分とする。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、農園芸用殺菌剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般式(1)
【0003】
【化2】
Figure 2004161646
【0004】
〔式中、RはC1−20の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基、C3−8シクロアルキル基、アリール基、アリールC1−4アルキル基又はヘテロ環基を示す。アリール基、アリールC1−4アルキル基及びヘテロ環基上には、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C −4アルコキシカルボニル基、C1−4アルキルアミノカルボニル基、C1−4アルコキシイミノC1−4アルキル基、C1−4アルキルアミノ基、C1−4アルキルカルボニル基、C1−4アルキルチオ基、アリールC1−4アルキル基、カルバモイル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、ニトロ基及びシアノ基から選ばれる少なくとも1種の置換基が置換していてもよい。
【0005】
はC1−8の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基、C3−8シクロアルキル基、アリール基、アリールC1−4アルキル基又はヘテロ環基を示す。アリール基、アリールC1−4アルキル基及びヘテロ環基上には、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルコキシカルボニル基、C1−4アルキルアミノ基、ジC1−4アルキルアミノ基、C2−4アルケニル基、C1−4アルキルチオ基、C1−4アルキルスルフィニル基、C1−4アルキルスルホニル基、フェニル基、フェノキシ基、ニトロ基及びシアノ基から選ばれる少なくとも1種の置換基が置換していてもよい。
【0006】
AはC1−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキレン基、C2−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルケニレン基、基−CH−B−CH−(Bはフェニレン基を示す)、基−CH−O−B−CH−(Bは前記に同じ)又は基−Z−CO−(ZはC1−4アルキレン基を示す)を示す。
【0007】
Yは硫黄原子、スルフィニル基又はスルホニル基を示す。
【0008】
aは0又は1を示す。〕
で表されるシアノメチレン化合物は、殺菌活性を有する化合物として公知である(特許文献1)。
【0009】
また、農園芸用殺菌活性を有する化合物として、SH阻害活性化合物、アクリル酸系化合物、ベンズイミダゾール系化合物、ジカルボキシイミド系化合物、グアニジン系化合物、酸アミド系化合物、アニリノピリミジン系化合物、モルホリン系化合物、ベンゾイソチアゾール系化合物、カーバメート系化合物、有機リン系化合物、ステロール生合成阻害活性化合物、フェニルピロール系化合物、呼吸阻害系化合物等の多くの化合物が開発され、使用されている(非特許文献1〜非特許文献4)。
【0010】
今日まで、上記一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物とこれら農園芸用殺菌活性を有する化合物とを組み合わせることは、具体的には知られていない。
【0011】
ところで、農作物は、多種多様な病害虫の被害に晒される。そのために、一般に、殺菌活性化合物が有する殺菌活性能力の中で不足している部分を補うために、また該能力のレベルを向上させるために、他の殺菌活性化合物と混合して農薬製剤を開発することが試みられている。
【0012】
しかしながら、異なる殺菌活性化合物を混合したとしても、その組み合わせによっては本来有している殺菌活性が損われたり、単なる相加効果を与えるに止まるものが殆どである。
【0013】
【特許文献1】
WO第01/47902号公報、請求の範囲
【0014】
【非特許文献1】
Pestic. Sci., 31, 499−519(1991)
【0015】
【非特許文献2】
Brighton Crop Prot. Conf.−Pests and Diseases, 501−508(1994)
【0016】
【非特許文献3】
Brighton Crop Prot. Conf.−Pests and Diseases, 65−72(1988)
【0017】
【非特許文献4】
Brighton Crop Prot. Conf.−Pests and Diseases, 17−23(1988)
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物の殺菌活性を向上させ、該化合物の使用量を低減し、農園芸上の広範な病原菌に対して有効な殺菌剤組成物を提供することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物と下記に示す特定の農園芸用殺菌活性化合物とを組み合わせることにより、本発明の課題を解決できることを見い出した。本発明は、斯かる知見に基づき完成されたものである。
【0020】
即ち、本発明は、(1) 一般式(1)
【0021】
【化3】
Figure 2004161646
【0022】
〔式中、R、R、A、Y及びaは前記に同じ。〕
で表されるシアノメチレン化合物、並びに(2) SH阻害活性化合物、アクリル酸系化合物、ベンズイミダゾール系化合物、ジカルボキシイミド系化合物、グアニジン系化合物、酸アミド系化合物、アニリノピリミジン系化合物、モルホリン系化合物、ベンゾイソチアゾール系化合物、カーバメート系化合物、有機リン系化合物、ステロール生合成阻害活性化合物、フェニルピロール系化合物及び呼吸阻害系化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の農園芸用殺菌活性化合物を有効成分とする農園芸用殺菌剤組成物に係る。
【0023】
【発明の実施の形態】
上記一般式(1)において、R、R、A及びZで示される各基は、具体的には以下のものを挙げることができる。
【0024】
1−20の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル基、n−ウンデシル基、n−ドデシル基、n−トリデシル基、n−テトラデシル基、n−ペンタデシル基、n−ヘキサデシル基、n−ヘプタデシル基、n−オクタデシル基、n−ノナデシル基等を挙げることができる。
【0025】
3−8シクロアルキル基としては、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等を挙げることができる。
【0026】
アリール基としては、例えばフェニル基、ナフチル基等を挙げることができる。
【0027】
アリールC1−4アルキル基としては、例えばベンジル基、1−フェニルエチル基、2−フェニルエチル基、1−フェニルプロピル基、2−フェニルプロピル基、3−フェニルプロピル基等を挙げることができる。
【0028】
ヘテロ環基としては、例えばピリジル基、ピリミジル基、ベンゾトリアゾリル基、1,2,4−トリアゾール−1−イル基、2−チエニル基、ピラジニル基、ピリダジニル基、2−ベンゾチアゾリル基、オキサゾリル基、イソキサゾリル基、チアゾリル基、8−キノリル基、オキサジアゾリル基等を挙げることができる。
【0029】
ハロゲン原子としては、弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等を挙げることができる。
【0030】
1−4アルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等の炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基を挙げることができる。
【0031】
1−4ハロアルキル基としては、例えば、フルオロメチル基、ブロモメチル基、ヨードメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2−フルオロエチル基、2−クロロエチル基、1−フルオロエチル基、ペンタフルオロエチル基、1−フルオロプロピル基、2−クロロプロピル基、3−フルオロプロピル基、3−クロロプロピル基、1−フルオロブチル基、1−クロロブチル基、4−フルオロブチル基等の1〜9個のハロゲン原子で置換された直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基を挙げることができる。
【0032】
1−4アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基等の炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキシ基を挙げることができる。
【0033】
1−4ハロアルコキシ基としては、例えば、フルオロメトキシ基、クロロメトキシ基、ブロモメトキシ基、ヨードメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2−フルオロエトキシ基、2−クロロエトキシ基、1−フルオロエトキシ基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、ペンタフルオロエトキシ基、1−フルオロプロポキシ基、2−クロロプロポキシ基、3−フルオロプロポキシ基、3−クロロプロポキシ基、1−フルオロブトキシ基、1−クロロブトキシ基、4−フルオロブトキシ基等の1〜9個のハロゲン原子で置換された炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状のアルコキシ基を挙げることができる。
【0034】
1−4アルコキシカルボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n−プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、n−ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、sec−ブトキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基等の、アルコキシ部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるアルコキシカルボニル基を挙げることができる。
【0035】
1−4アルキルアミノカルボニル基としては、例えばメチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニル基、n−プロピルアミノカルボニル基、イソプロピルアミノカルボニル基、n−ブチルアミノカルボニル基、イソブチルアミノカルボニル基、sec−ブチルアミノカルボニル基、tert−ブチルアミノカルボニル基等の、アルキル部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるアルキルアミノカルボニル基を挙げることができる。
【0036】
1−4アルコキシイミノC1−4アルキル基としては、例えばメトキシイミノメチル基、エトキシイミノメチル基、1−(n−プロポキシイミノ)エチル基、イソプロポキシイミノメチル基、2−(n−ブトキシイミノ)エチル基、sec−ブトキシイミノメチル基、tert−ブトキシイミノメチル基等のアルコキシ部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であり、アルキル部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるアルコキシイミノアルキル基を挙げることができる。
【0037】
1−4アルキルアミノ基としては、例えばメチルアミノ基、エチルアミノ基、n−プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、n−ブチルアミノ基、イソブチルアミノ基、sec−ブチルアミノ基、tert−ブチルアミノ基等のアルキル部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるアルキルアミノ基を挙げることができる。
【0038】
1−4アルキルカルボニル基としては、例えばメチルカルボニル基、エチルカルボニル基、n−プロピルカルボニル基、イソプロピルカルボニル基、n−ブチルカルボニル基、イソブチルカルボニル基、sec−ブチルカルボニル基、tert−ブチルカルボニル基等の、アルキル部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるアルキルカルボニル基を挙げることができる。
【0039】
1−8の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基等を挙げることができる。
【0040】
ジC1−4アルキルアミノ基としては、例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ−n−プロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基、ジ−n−ブチルアミノ基、ジイソブチルアミノ基、sec−ブチルアミノ基、ジ−tert−ブチルアミノ基等のアルキル部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるジアルキルアミノ基を挙げることができる。
【0041】
2−4アルケニル基としては、例えばビニル基、アリル基、イソプロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−メチル−2−プロペニル基等を挙げることができる。
【0042】
1−4アルキルチオ基としては、例えばメチルチオ基、エチルチオ基、n−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n−ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec−ブチルチオ基、tert−ブチルチオ基等の、アルキル部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるアルキルチオ基を挙げることができる。
【0043】
1−4アルキルスルフィニル基としては、例えばメチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、n−プロピルスルフィニル基、イソプロピルスルフィニル基、n−ブチルスルフィニル基、イソブチルスルフィニル基、sec−ブチルスルフィニル基、tert−ブチルスルフィニル基等の、アルキル部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるアルキルスルフィニル基を挙げることができる。
【0044】
1−4アルキルスルホニル基としては、例えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、n−プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、n−ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、sec−ブチルスルホニル基、tert−ブチルスルホニル基等の、アルキル部分が炭素数1〜4の直鎖状又は分枝鎖状であるアルキルスルホニル基を挙げることができる。
【0045】
1−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキレン基としては、例えばメチレン基、エチレン基、トリメチレン基、2−メチルトリメチレン基、2,2−ジメチルトリメチレン基、1−メチルトリメチレン基、メチルメチレン基、エチルメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基等を挙げることができる。
【0046】
2−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルケニレン基としては、例えばビニリデン基、プロピレン基、ブテニレン基等を挙げることができる。
【0047】
1−4アルキレン基としては、例えばメチレン基、エチレン基、トリメチレン基、2−メチルトリメチレン基、2,2−ジメチルトリメチレン基、1−メチルトリメチレン基、メチルメチレン基、エチルメチレン基、テトラメチレン基等を挙げることができる。
【0048】
本発明のシアノメチレン化合物(1)の中でも、RがC1−20の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基、C3−8シクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基又はヘテロ環基(フェニル基、ベンジル基及びヘテロ環基上には、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルコキシカルボニル基、C1−4アルキルアミノカルボニル基、C1−4アルコキシイミノC1−4アルキル基、C1−4アルキルアミノ基、C1−4アルキルカルボニル基、C1−4アルキルチオ基、カルバモイル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、ニトロ基及びシアノ基から選ばれる少なくとも1種の置換基が置換していてもよい。)であり、RがC1−8の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基、C3−8シクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基又はピリジル基(フェニル基、ベンジル基及びピリジル基上には、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルコキシカルボニル基、C1−4アルキルアミノ基、ジC1−4アルキルアミノ基、C2−4アルケニル基、C1−4アルキルチオ基、C1−4アルキルスルフィニル基、C1−4アルキルスルホニル基、フェニル基、フェノキシ基、ニトロ基及びシアノ基から選ばれる少なくとも1種の置換基が置換していてもよい。)であり、AがC1−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキレン基、C2−4の直鎖もしくは分枝鎖状アルケニレン基又は基−CH−B−CH−(式中Bはフェニレン基を示す)であり、Yが硫黄原子、スルフィニル基又はスルホニル基であり、aが0又は1である化合物が好ましい。
【0049】
また、本発明のシアノメチレン化合物(1)の中でも、Rがフェニル基(フェニル基上には、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルキルカルボニル基、C1−4アルキルチオ基及びシアノ基から選ばれる少なくとも1種の置換基が置換していてもよい。)であり、Rがフェニル基又はピリジル基(フェニル基及びピリジル基上には、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルコキシカルボニル基、C1−4アルキルアミノ基、ジC1−4アルキルアミノ基、C2−4アルケニル基、C1−4アルキルチオ基、C1−4アルキルスルフィニル基、C1−4アルキルスルホニル基、フェニル基、フェノキシ基、ニトロ基及びシアノ基から選ばれる少なくとも1種の置換基が置換していてもよい。)であり、AがC1−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキレン基であり、Yが硫黄原子であり、aが0又は1であるシアノメチレン化合物がより好ましい。
【0050】
本発明のシアノメチレン化合物(1)の中でも、Aがエチレン基であり、YがSであり、aが1であり、R及びRが下記に示されるフェニル基であるシアノメチレン化合物が特に好ましい。
【0051】
【化4】
Figure 2004161646
【0052】
【表1】
Figure 2004161646
【0053】
表1においてMeはメチル基、Etはエチル基を意味する。
【0054】
本発明のシアノメチレン化合物(1)は、1種単独で又は2種以上混合して使用される。
【0055】
本発明の殺菌剤組成物は、上記式(1)で表されるシアノメチレン化合物及び特定の農園芸用殺菌活性化合物を含有することを特徴とする。
【0056】
農園芸用殺菌活性化合物は、SH阻害活性化合物、アクリル酸系化合物、ベンズイミダゾール系化合物、ジカルボキシイミド系化合物、グアニジン系化合物、酸アミド系化合物、アニリノピリミジン系化合物、モルホリン系化合物、ベンゾイソチアゾール系化合物、カーバメート系化合物、有機リン系化合物、ステロール生合成阻害活性化合物、フェニルピロール系化合物及び呼吸阻害系化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種である。
【0057】
SH阻害活性化合物としては、例えば、銅化合物、ジネブ、マンネブ、マンゼブ、ジラム、ポリカーバメート、チウラム、臭化メチル、有機砒素、ダゾメット、クロロタロニル、ピリジニトリル、アニラジン、ジクロフルアニド、キャプタン、キャプタフォル、フォルペット、ジクロン、フルオロイミド、ジチアノン、フルアジナム等が挙げられる。
【0058】
アクリル酸系化合物としては、例えば、アゾキシストロビン、クレソキシムメチル、メトミノストロビン、ピラクロストロビン、トリフロキシストロビン、ピコキシストロビン等が挙げられる。
【0059】
ベンズイミダゾール系化合物としては、例えば、ベノミル、チオファネートメチル、カルベンダジウム、チアベンダゾール等が挙げられる。
【0060】
ジカルボキシイミド系化合物としては、例えば、イプロジオン、プロシミドン等が挙げられる。
【0061】
グアニジン系化合物としては、例えば、イミノクタジン等が挙げられる。
【0062】
酸アミド系化合物としては、例えば、カルボキシン、メプロニル、フルトラニル、ペンシクロン、フラメトピル、チフルザミド等が挙げられる。
【0063】
アニリノピリミジン系化合物としては、例えば、シプロジニル、メパニピリム、ピリメタニル等が挙げられる。
【0064】
モルホリン系化合物としては、例えば、ジメトモルフ、フェンプロピモルフ等が挙げられる。
【0065】
ベンゾイソチアゾール系化合物としては、例えば、プロベナゾール等が挙げられる。
【0066】
カーバメート系化合物としては、例えば、ジエトフェンカルブ、ベンチアバリカルブ、イプロバリカルブ等が挙げられる。
【0067】
有機リン系化合物としては、例えば、ホセチル、ピラゾホス、トリクロホスメチル等が挙げられる。
【0068】
ステロール生合成阻害活性化合物としては、例えば、ブロムコナゾール、シプロコナゾール、ジフェノコナール、フェンブコナゾール、フルトリアホール、ヘキサコナゾール、プロピコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメホン、トリアジメノール、トリフルミゾール、ビテルタノール、イミベンコナゾール、ジニコナゾール、フェンプロピモルフ、フェンプロピジン、トリデモルフ、エポキシコナゾール、フルキンコナゾール、プロクロラズ、メトコナゾール等が挙げられる。
【0069】
フェニルピロール系化合物としては、例えば、フェンピクロニル、フルジオキソニル等が挙げられる。
【0070】
呼吸阻害系化合物としては、例えば、ファモキサドン、フェナミドン、シアゾファミド等が挙げられる。
【0071】
これら農園芸用殺菌活性化合物のうちで、SH阻害活性化合物、アクリル酸系化合物及びステロール生合成阻害活性化合物が好ましい。
【0072】
本発明殺菌剤組成物における一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物と農園芸用殺菌活性化合物との配合割合は、特に制限されないが、一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物1重量部に対して、農園芸用殺菌活性化合物を、通常0.01〜1000重量部、好ましくは0.05〜100重量部、より好ましくは0.1〜50重量部とするのが好ましい。
【0073】
本発明殺菌剤組成物は、そのまま殺菌剤として使用することも考えられるが、公知の方法によって、例えば、油剤、乳剤、水和剤、フロアブル剤、粒剤、粉剤、エアゾール剤、煙霧剤等の任意の形態に製剤化することができる。斯かる製剤は、例えば、固体担体、液体担体、ガス状担体等の単体と混合し、必要に応じて界面活性剤、その他の製剤用補助剤を添加して製造することができる。
【0074】
固体担体としては、例えば、粘土類(カオリンクレー、珪藻土、合成含水酸化珪素、ベントナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、タルク類、セラミック、その他の無機鉱物(セライト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉末、粒状物等を挙げることができる。
【0075】
液体担体としては、例えば、水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジイソプロピルエーテル、ジオキサン等)、酸アミド類(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルスルホキシド、大豆油、綿実油等の植物油等を挙げることができる。
【0076】
ガス状担体(即ち噴射剤)としては、例えば、ブタンガス、LPG(液化石油ガス)、ジメチルエーテル、炭酸ガス等を挙げることができる。
【0077】
界面活性剤としては、例えば、アルキル硫酸エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類及びそのポリオキシエチレン化物、ポリエチレングリコールエーテル類、多価アルコールエステル類、糖アルコール化合物等を挙げることができる。
【0078】
製剤補助剤としては、例えば、カゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷん粉、アラビアガム、セルロース化合物、アルギン酸等)、リグニン化合物、ベントナイト、糖類、合成水溶性高分子(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類等)等の固着剤、PAP(酸性リン酸イソプロピル)、BBH(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メトキシフェノール)、BHA(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノールと3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの混合物)、植物油、鉱物油、脂肪酸とそのエステル等の安定剤等を挙げることができる。
【0079】
これらの製剤中には、一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物と農園芸用殺菌活性化合物とが、それら合計量で、通常、0.1〜99.9重量%、好ましくは、0.5〜80重量%含有されている。
【0080】
製剤化された本発明の殺菌剤組成物は、そのまま使用してもよく、又は水等の溶剤で希釈して用いてもよい。また、他の殺虫剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、共力剤、土壌改良剤等の各種製剤と予め混合して製剤化しておいてもよい。或いは、本発明の殺菌剤組成物又はその製剤と上記各種製剤とを使用の際に同時に用いてもよい。
【0081】
本発明殺菌剤組成物の施用量は特に制限されないが、有効成分濃度、製剤形態、対象病害及び作物の種類、病害の程度、施用時期、施用方法、併用する薬剤(殺虫剤、殺線虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、共力剤、土壌改良剤等)及び肥料の使用量又は種類等の種々の条件に応じて広い範囲から適宜選択できるが、通常10000m当たり、有効成分合計量にして1〜1000g、好ましくは10〜100gとすればよい。
【0082】
乳剤、水和剤、フロアブル剤等を水で希釈して施用する場合、その施用濃度は1〜1000ppm、好ましくは10〜250ppmとすればよく、粒剤、粉剤等は、通常希釈することなくそのまま施用する。
【0083】
本発明の殺菌剤組成物は、広範囲な農業上の病害菌の防除に利用でき、特にオオムギ、コムギ、キュウリ、イチゴ、ナス、ブドウ等のうどんこ病に対して、卓効を示す。
【0084】
【発明の効果】
本発明殺菌剤組成物は、一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物の殺菌活性を向上させることができ、その結果該化合物の使用量を低減することができる。
【0085】
本発明殺菌剤組成物は、農園芸上の広範囲に亘る病害菌に対して有効なスペクトルを発揮し、該病害菌の防除に利用され得る。
【0086】
一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物と農園芸用殺菌活性化合物とを併用することにより、相乗的な殺菌活性を発現することができる。
【0087】
【実施例】
以下に、製剤例及び試験例を挙げ、本発明を更に詳しく説明する。
【0088】
製剤例1
下記表2に示す各成分を混合し、本発明殺菌剤組成物のフロアブル製剤(製剤1〜3)を作製した。また、下記表3に示す各成分を混合して比較用フロアブル製剤(比較製剤1〜4)を作製した。
【0089】
【表2】
Figure 2004161646
【0090】
【表3】
Figure 2004161646
【0091】
表2及び表3において使用されるシアノメチレン化合物Aは、前記表1中のNo.1の化合物である。また、クロロタロニルはSH阻害活性化合物、アゾキシストロビンはアクリル酸系化合物、ヘキサコナゾールはステロール生合成阻害活性化合物である。
【0092】
試験例(キュウリうどんこ病に対する効果試験)
第1葉を形成したキュウリ苗に前記製剤例で調整した各フロアブル製剤を所定濃度に希釈し散布した。風乾後、分生胞子懸濁液を噴霧接種した。温室内に置き、10日後に第1葉の発病程度を調査した。有効度(%)を以下の式より算出した。
【0093】
有効度(%)=[1−(処理区の発病程度/無処理区の発病程度)]×100
また、本発明の殺菌剤組成物の期待される有効度(E)をゴルビーの式(Weed,15,20−22(1966))から算出して計算上の有効度(%)とし、実際の有効度と比較した。
【0094】
E=x+y−(x・y/100)
数式中、Eは一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物及び該化合物と併用する殺菌活性化合物をそれぞれの濃度p及びqで使用した場合に期待される有効度を%で示したものである。xは一般式(1)で表されるシアノメチレン化合物を濃度pで使用した時の有効度を示し、yは併用する殺菌活性化合物を濃度qで使用した時の有効度を示したものである。
【0095】
結果を表4に示す。
【0096】
【表4】
Figure 2004161646
【0097】
表4から明らかなように、本発明の殺菌剤組成物を利用することにより、各有効成分をそれぞれ単独で使用した場合に比べ、相乗効果により高い殺菌効果を得ることができる。

Claims (1)

  1. (1) 一般式
    Figure 2004161646
    〔式中、RはC1−20の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基、C3−8シクロアルキル基、アリール基、アリールC1−4アルキル基又はヘテロ環基を示す。アリール基、アリールC1−4アルキル基及びヘテロ環基上には、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルコキシカルボニル基、C1−4アルキルアミノカルボニル基、C1−4アルコキシイミノC1−4アルキル基、C1−4アルキルアミノ基、C1−4アルキルカルボニル基、C1−4アルキルチオ基、アリールC1−4アルキル基、カルバモイル基、フェノキシ基、ベンジルオキシ基、ニトロ基及びシアノ基から選ばれる少なくとも1種の置換基が置換していてもよい。
    はC1−8の直鎖もしくは分枝鎖状アルキル基、C3−8シクロアルキル基、アリール基、アリールC1−4アルキル基又はヘテロ環基を示す。アリール基、アリールC1−4アルキル基及びヘテロ環基上には、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルコキシカルボニル基、C1−4アルキルアミノ基、ジC1−4アルキルアミノ基、C2−4アルケニル基、C1−4アルキルチオ基、C1−4アルキルスルフィニル基、C1−4アルキルスルホニル基、フェニル基、フェノキシ基、ニトロ基及びシアノ基から選ばれる少なくとも1種の置換基が置換していてもよい。
    AはC1−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルキレン基、C2−6の直鎖もしくは分枝鎖状アルケニレン基、基−CH−B−CH−(Bはフェニレン基を示す)、基−CH−O−B−CH−(Bは前記に同じ)又は基−Z−CO−(ZはC1−4アルキレン基を示す)を示す。
    Yは硫黄原子、スルフィニル基又はスルホニル基を示す。
    aは0又は1を示す。〕
    で表されるシアノメチレン化合物、並びに
    (2) SH阻害活性化合物、アクリル酸系化合物、ベンズイミダゾール系化合物、ジカルボキシイミド系化合物、グアニジン系化合物、酸アミド系化合物、アニリノピリミジン系化合物、モルホリン系化合物、ベンゾイソチアゾール系化合物、カーバメート系化合物、有機リン系化合物、ステロール生合成阻害活性化合物、フェニルピロール系化合物及び呼吸阻害系化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の農園芸用殺菌活性化合物
    を有効成分とする農園芸用殺菌剤組成物。
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