JP2004156235A - フェンス用の角度調整自在継手 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡単で容易且つ安価に製作できると共に、異なる方向に配置されたフェンスの連結にも容易に対応でき、しかも設置現場の条件に容易に対応できるようにする。
【解決手段】上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、可動ジョイント14と連結基板12の長孔11に挿通され且つ可動ジョイント14を連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15とを備え、固定ジョイント13を一方のフェンス3の端部ジョイント17に、可動ジョイント14を他方のフェンス4の端部ジョイント19に夫々連結する。
【選択図】 図5
【解決手段】上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、可動ジョイント14と連結基板12の長孔11に挿通され且つ可動ジョイント14を連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15とを備え、固定ジョイント13を一方のフェンス3の端部ジョイント17に、可動ジョイント14を他方のフェンス4の端部ジョイント19に夫々連結する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、左右のフェンスを連結する際に使用するフェンス用の角度調整自在継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
左右のフェンスを連結する際に使用する角度調整自在継手には、従来、支柱の頭部に、円筒状の頭部ブラケットを水平方向のボルトにより角度調整自在に取り付け、この頭部ブラケットにその軸心廻りに回動調整自在に左右一対の頭部ジョイントを設けると共に、各フェンスの胴縁にその軸心廻りに回動調整自在に端部ジョイントを設け、各端部ジョイントを各回動ジョイントにネジによりその軸心廻りに角度調整自在に固定したものがある(特許文献1)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の角度調整自在継手は、支柱の頭部に頭部ブラケットを角度調整自在に取り付けているので、異なる方向に配置された左右一対のフェンスを連結するためには、左右一対の頭部ジョイントを頭部ブラケットに対して、端部ジョイントを胴縁に対して夫々回動調整自在に設ける必要があり、構造的に非常に複雑で製作コストがアップし、施工時の取り扱いも煩雑になるという欠点がある。
【0004】
また角度調整自在継手を使用して左右一対のフェンスを連結する場合には、必ずそのれ箇所に支柱を設ける必要があり、地面側に溝、その他の障害があって支柱の配置が困難な箇所、又は支柱の配置が不可能な箇所では、別のジョイントを使用しなければ連結できないという欠点がある。
【0005】
しかも、左右の頭部ジョイントが頭部ブラケットの軸心廻りに回転するだけであって、一方の頭部ジョイントに対して他方の頭部ジョイントを上下方向に調整できない。従って、水平面と下り傾斜面とに跨がってフェンスを設置する場合において、支柱の設置箇所が水平面と下り傾斜面との境界部分よりも下り傾斜面側に寄った場合には、下り傾斜面側の頭部ジョイントと端部ジョイントとを回動させて、水平面側のフェンスの胴縁と下り傾斜面側の胴縁との延長線上の交点でネジにより両者を固定する必要があることから、水平面側の地面とフェンスとの隙間に比較して、下り傾斜面側の地面とフェンスとの隙間が非常に大きくなり、外観上の体裁が悪くなるという問題がある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、構造が簡単で容易且つ安価に製作できると共に、異なる方向に配置されたフェンスの連結にも容易に対応でき、しかも一方に対して他方側を上下に調整でき、傾斜面側でも地面とフェンスとの隙間を小さくできる等、設置現場の条件に容易に対応できるフェンス用の角度調整自在継手を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、左右一対のジョイント13,14を備え,該各ジョイント13,14を左右のフェンス3,4の端部ジョイント17,19に連結するフェンス用の角度調整自在継手において、上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、該連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、前記連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、該可動ジョイント14と前記連結基板12の前記長孔11に挿通され且つ前記可動ジョイント14を前記連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図5は水平面1と下り傾斜面2とに跨がってフェンス3,4を設置する場合の本発明の第1の実施形態を例示する。フェンス3,4は左右方向に配置された上下一対の胴縁5と、この胴縁5間に左右方向に所定間隔をおいて配置された複数個の縦桟6とを有する。各フェンス3,4は、その上下の胴縁5が支柱7に固定され、また水平面1と下り傾斜面2との境界部分よりも下り傾斜面2側において、上下一対の角度調整自在継手8により連結されている。なお、水平面1側のフェンス3を支持する支柱7は、下り傾斜面2側に設けられている。
【0009】
フェンス3,4の各胴縁5は、図2に示すように例えば断面が縦長矩形状等の筒材により構成され、相対向する側に内外一対の取り付けリブ9を有し、各胴縁5の取り付けリブ9間に縦桟6の上下両端側が挿入されて、各取り付けリブ9にネジ10等で固定されている。各縦桟6は胴縁5に対してネジ10等の軸心廻りに角度変更可能であり、水平面1用、下り傾斜面2用の各フェンス3,4に同種のものが使用されている。なお、取り付けリブ9と1個でも良い。
【0010】
各角度調整自在継手8は、図3〜図5に上側の角度調整自在継手8を例示するように、上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、この連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、この可動ジョイント14と連結基板12の長孔11に挿通され且つ可動ジョイント14を連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15と、固定ジョイント13に固定具16により角度調整自在に固定される一方のフェンス3側の端部ジョイント17と、可動ジョイント14に固定具18により角度調整自在に固定される他方のフェンス4側の端部ジョイント19とを備えている。
【0011】
連結基板12は胴縁5の内外方向の寸法と略同程度の幅(同一幅、又は若干広いか狭い程度の幅)と、胴縁5の上下方向の寸法と略同程度の長さ(同一長さ、又は若干長いか短い程度の長さ)とを有する上下方向に長い矩形状であって、略中央部に上下方向に長い長孔11が形成されている。
【0012】
固定ジョイント13は、端部ジョイント17を挿入可能な間隔をおいて、長孔11の両側で連結基板12の上下方向の略中央部から一側方に突出された一対のジョイント板部20を有し、その各ジョイント板部20の先端部に通孔21が相対向して形成されている。可動ジョイント14は連結基板12の他側面に当接する当接板部22と、端部ジョイント17,19を挿入可能な間隔をおいて当接板部22の両側から連結基板12と反対側に突出する一対のジョイント板部23とを一体に備えたコ字状であって、その当接板部22の略中央に長孔11に対応する通孔24が形成され、また各ジョイント板部23の先端部に通孔39が相対向して形成されている。
【0013】
なお、固定ジョイント13、可動ジョイント14は連結基板12と略同一幅である。固定ジョイント13、可動ジョイント14には、ジョイント板部20,23の外側に通孔21,39よりも大きい凹部25,26が略同心状に形成されている。また各ジョイント板部20,23の先端側は、通孔21,39を中心とする円弧状に形成されている。
【0014】
固定具15は1個であって、頭部付きのネジ27と、このネジ27に螺合するナット28とにより構成され、そのネジ27が連結基板12の長孔11から可動ジョイント14の当接板部22の通孔24に挿通されている。そして、この固定具15により、可動ジョイント14が連結基板12に対して長孔11の範囲内で上下方向に調整自在で且つネジ27の軸心廻りに回動調整自在に固定されている。
【0015】
端部ジョイント17,19は基部側が取り付け板29,30の上下方向の略中央部に固定され、その取り付け板29,30がフェンス3,4の胴縁5の端面に上下一対のネジ31,32により着脱自在に固定されている。端部ジョイント17,19は、各ジョイント13,14の一対のジョイント板部20,23間に摺動自在に挿入され、先端部に固定ジョイント13、可動ジョイント14の通孔21,39に対応する通孔33,34が形成されている。そして、各端部ジョイント17,19は、各ジョイント13,14の一対のジョイント板部20,23間に摺動自在に挿入した状態で、両者の通孔21,33、39,34に挿通された固定具16,18により角度調整自在に固定されている。
【0016】
固定具16,18は、固定具15と同様に頭部付きのネジ35,36と、このネジ35,36に螺合するナット37,38とにより構成され、その頭部及びナット37,38がジョイント板部20,23の凹部25,26に入っている。なお、各端部ジョイント17,19の先端側は、通孔33,34を中心とする円弧状に形成されている。
【0017】
水平面1と下り傾斜面2とに跨がってフェンス3,4を設置する場合には、図1に示すように各フェンス3,4を支柱7に固定した後、その左右のフェンス3,4の上下の胴縁5の端部側を角度調整自在継手8を用いて連結する。この場合、例えば固定ジョイント13の一対のジョイント板部20間に水平面1側のフェンス3の胴縁5の端部ジョイント17を挿入した後、その両者の通孔21,33に固定具16のネジ35を挿入し、このネジ35とナット37で両者を仮止めする。
【0018】
一方、固定具15のネジ27とナット28を緩めると、可動ジョイント14が連結基板12に対して長孔11の範囲内で上下に摺動するので、下り傾斜面2側の地面とフェンス4との間の隙間Aを小さくする場合には、図4に示すように可動ジョイント14を下方へと摺動させて、その一対のジョイント板部23間に下り傾斜面2側のフェンス4の胴縁5の端部ジョイント19を挿入した後、その両者の通孔39,34に固定具18のネジ36を挿入し、このネジ36とナット38で両者を仮止めする。
【0019】
逆に下り傾斜面2側のフェンス4の高さを高くする場合、或いは下り傾斜面2側のフェンス4の高さをその上側にある屋根等に合わせて高くする場合には、図4に仮想線で示すように可動ジョイント14を連結基板12に対して上方へと摺動させる。
【0020】
そして、その後に連結基板12を固定ジョイント13に対応する端部ジョイント17、即ち水平面1側のフェンス3に固定の端部ジョイント17の取り付け板29と略平行にした状態で各固定具15,16,18を締め付けて、連結基板12と可動ジョイント14、固定ジョイント13と端部ジョイント17、可動ジョイント14と端部ジョイント19とを順次固定すれば良い。
【0021】
なお、角度調整自在継手8は、一般的にはこの実施形態に例示するように使用するが、左右を逆にして、その固定ジョイント13を下り傾斜面2側のフェンス4に、可動ジョイント14を水平面1側のフェンス3に夫々固定しても良い。
【0022】
このように角度調整自在継手8は、上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、この連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、この可動ジョイント14と連結基板12の長孔11に挿通され且つ可動ジョイント14を連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15とを備えているので、その構造が従来に比較して非常に簡単であり、容易且つ安価に製作できるる。
【0023】
また水平面1側のフェンス3と下り傾斜面2側のフェンス4とを連結する場合には、その下り傾斜面2側のフェンス4の傾斜角度に応じて可動ジョイント14を連結基板12に対して上下に調整すれば良いので、水平面1側のフェンス3同士を連結する場合は勿論のこと、水平面1側のフェンス3と下り傾斜面2側のフェンス4とを連結する場合にも対応でき、その連結作業も容易にできる。しかも角度調整自在継手8は支柱7から外れた位置でフェンス3,4を連結しているので、支柱7の配置が困難な箇所でもその連結を容易にできる。
【0024】
更に連結基板12に対して可動ジョイント14が上下方向に調整自在であるので、施工現場の条件に応じて固定ジョイント13を基準に可動ジョイント14を上下に調整し、その可動ジョイント14側のフェンス4の高さを上下に調整できる。従って、例えば連結箇所が水平面1と下り傾斜面2との境界部分から下り傾斜面2側に寄った位置にある場合には、可動ジョイント14を連結基板12に対して下側へと移動させた状態で連結することが可能であり、これによって下り傾斜面2側のフェンス4が地面に接近し、従来に比較して下り傾斜面2側の地面とフェンス4との間の隙間Aを小さくでき、外観上の体裁が良好になる。
【0025】
図6は同じ角度調整自在継手8を使用して略直角方向に配置された一対のフェンス3,4を連結する場合の第2の実施形態を例示する。この場合には、例えば角度調整自在継手8の固定ジョイント13をフェンス3の端部ジョイント19に固定具18で固定し、可動ジョイント14を固定具15の軸心廻りに90度回動させて、その可動ジョイント14にフェンス4の端部ジョイント19を挿入して、夫々の固定具15,16,18を固定すれば良い。
【0026】
従って、可動ジョイント14が固定具15の軸心廻りに回動自在であるので、この可動ジョイント14を連結基板12に対して回動させることによって、コーナー部でも両フェンス3,4を容易に連結できる。なお、可動ジョイント14と端部ジョイント19とを固定する固定具18は、両フェンス3,4の延長線の交点に位置するので、可動ジョイント14と端部ジョイント19はこの固定具18の箇所で両フェンス3,4のなす角度に応じて屈折する。
【0027】
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明は各実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施することができる。例えば、連結時の作業順序は単なる一例に過ぎず、施工現場の条件に応じた手順で連結すれば良い。
【0028】
また角度調整自在継手8の連結基板12は上下方向の長孔11が形成された板材であれば十分であり、フェンス3,4の胴縁5の外形状と調和する形状でも良いし、デザイン的にフェンス3,4間のアクセントとなる形状でも良い。また固定ジョイント13、可動ジョイント14は共に二股状であり、これに端部ジョイント17,19を挿入して固定具16,18で固定するようになっているが、端部ジョイント17,19を二股状に構成し、この端部ジョイント17,19に固定ジョイント13、可動ジョイント14を挿入するようにしても良い。
【0029】
固定ジョイント13は連結基板12と一体でも良いし、別体に構成して連結基板12に溶接、リベット、その他の適宜固定手段により固定しても良い。別体構造の場合、固定ジョイント13は可動ジョイント14と同様にコ字状に構成しても良い。固定ジョイント13は連結基板12の上下方向の略中央に配置することが望ましいが、上下方向の一方に偏位して配置することも可能である。
【0030】
角度調整自在継手8は水平面1と下り傾斜面2とに跨がってフェンス3,4を設置する場合、コーナー部の両側にフェンス3,4を設置する場合に限らず、水平面1と上り傾斜面とに跨がってフェンス3,4を設置する場合等、異なる方向に配置された左右一対のフェンス3,4を連結する箇所であればどこでも使用可能である。勿論、同一方向に一直線状にフェンス3,4を設置する場合、各フェンス3,4相互間で段差を付けて水平状、傾斜状に設置する場合にも使用できることはいうまでもない。フェンス3,4は格子状以外のもの、胴縁5がないものでも良い。また端部ジョイント17,19はフェンス3,4の端部側に固定されておれば十分である。
【0031】
【発明の効果】
本発明では、左右一対のジョイント13,14を備え,該各ジョイント13,14を左右のフェンス3,4の端部ジョイント17,19に連結するフェンス用の角度調整自在継手において、上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、該連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、該可動ジョイント14と連結基板12の長孔11に挿通され且つ可動ジョイント14を連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15とを備えているので、構造が簡単で容易且つ安価に製作できると共に、同一方向に配置されたフェンス3,4は勿論のこと、異なる方向に配置されたフェンス3,4の連結にも容易に対応でき、しかも一方に対して他方側を上下に調整でき、傾斜面側でも地面とフェンス3,4との隙間を小さくできる等、設置現場の条件に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す一部傾斜式のフェンス設置状態の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すフェンスの要部の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す角度調整自在継手の一部破断平面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す角度調整自在継手の一部破断正面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す角度調整自在継手の斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すコーナー部のフェンス設置状態の正面図である。
【符号の説明】
3,4 フェンス
8 角度調整自在継手
11 長孔
12 連結基板
13 固定ジョイント
14 可動ジョイント
15 固定具
17,19 端部ジョイント
【発明の属する技術分野】
本発明は、左右のフェンスを連結する際に使用するフェンス用の角度調整自在継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
左右のフェンスを連結する際に使用する角度調整自在継手には、従来、支柱の頭部に、円筒状の頭部ブラケットを水平方向のボルトにより角度調整自在に取り付け、この頭部ブラケットにその軸心廻りに回動調整自在に左右一対の頭部ジョイントを設けると共に、各フェンスの胴縁にその軸心廻りに回動調整自在に端部ジョイントを設け、各端部ジョイントを各回動ジョイントにネジによりその軸心廻りに角度調整自在に固定したものがある(特許文献1)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の角度調整自在継手は、支柱の頭部に頭部ブラケットを角度調整自在に取り付けているので、異なる方向に配置された左右一対のフェンスを連結するためには、左右一対の頭部ジョイントを頭部ブラケットに対して、端部ジョイントを胴縁に対して夫々回動調整自在に設ける必要があり、構造的に非常に複雑で製作コストがアップし、施工時の取り扱いも煩雑になるという欠点がある。
【0004】
また角度調整自在継手を使用して左右一対のフェンスを連結する場合には、必ずそのれ箇所に支柱を設ける必要があり、地面側に溝、その他の障害があって支柱の配置が困難な箇所、又は支柱の配置が不可能な箇所では、別のジョイントを使用しなければ連結できないという欠点がある。
【0005】
しかも、左右の頭部ジョイントが頭部ブラケットの軸心廻りに回転するだけであって、一方の頭部ジョイントに対して他方の頭部ジョイントを上下方向に調整できない。従って、水平面と下り傾斜面とに跨がってフェンスを設置する場合において、支柱の設置箇所が水平面と下り傾斜面との境界部分よりも下り傾斜面側に寄った場合には、下り傾斜面側の頭部ジョイントと端部ジョイントとを回動させて、水平面側のフェンスの胴縁と下り傾斜面側の胴縁との延長線上の交点でネジにより両者を固定する必要があることから、水平面側の地面とフェンスとの隙間に比較して、下り傾斜面側の地面とフェンスとの隙間が非常に大きくなり、外観上の体裁が悪くなるという問題がある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、構造が簡単で容易且つ安価に製作できると共に、異なる方向に配置されたフェンスの連結にも容易に対応でき、しかも一方に対して他方側を上下に調整でき、傾斜面側でも地面とフェンスとの隙間を小さくできる等、設置現場の条件に容易に対応できるフェンス用の角度調整自在継手を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、左右一対のジョイント13,14を備え,該各ジョイント13,14を左右のフェンス3,4の端部ジョイント17,19に連結するフェンス用の角度調整自在継手において、上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、該連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、前記連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、該可動ジョイント14と前記連結基板12の前記長孔11に挿通され且つ前記可動ジョイント14を前記連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図5は水平面1と下り傾斜面2とに跨がってフェンス3,4を設置する場合の本発明の第1の実施形態を例示する。フェンス3,4は左右方向に配置された上下一対の胴縁5と、この胴縁5間に左右方向に所定間隔をおいて配置された複数個の縦桟6とを有する。各フェンス3,4は、その上下の胴縁5が支柱7に固定され、また水平面1と下り傾斜面2との境界部分よりも下り傾斜面2側において、上下一対の角度調整自在継手8により連結されている。なお、水平面1側のフェンス3を支持する支柱7は、下り傾斜面2側に設けられている。
【0009】
フェンス3,4の各胴縁5は、図2に示すように例えば断面が縦長矩形状等の筒材により構成され、相対向する側に内外一対の取り付けリブ9を有し、各胴縁5の取り付けリブ9間に縦桟6の上下両端側が挿入されて、各取り付けリブ9にネジ10等で固定されている。各縦桟6は胴縁5に対してネジ10等の軸心廻りに角度変更可能であり、水平面1用、下り傾斜面2用の各フェンス3,4に同種のものが使用されている。なお、取り付けリブ9と1個でも良い。
【0010】
各角度調整自在継手8は、図3〜図5に上側の角度調整自在継手8を例示するように、上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、この連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、この可動ジョイント14と連結基板12の長孔11に挿通され且つ可動ジョイント14を連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15と、固定ジョイント13に固定具16により角度調整自在に固定される一方のフェンス3側の端部ジョイント17と、可動ジョイント14に固定具18により角度調整自在に固定される他方のフェンス4側の端部ジョイント19とを備えている。
【0011】
連結基板12は胴縁5の内外方向の寸法と略同程度の幅(同一幅、又は若干広いか狭い程度の幅)と、胴縁5の上下方向の寸法と略同程度の長さ(同一長さ、又は若干長いか短い程度の長さ)とを有する上下方向に長い矩形状であって、略中央部に上下方向に長い長孔11が形成されている。
【0012】
固定ジョイント13は、端部ジョイント17を挿入可能な間隔をおいて、長孔11の両側で連結基板12の上下方向の略中央部から一側方に突出された一対のジョイント板部20を有し、その各ジョイント板部20の先端部に通孔21が相対向して形成されている。可動ジョイント14は連結基板12の他側面に当接する当接板部22と、端部ジョイント17,19を挿入可能な間隔をおいて当接板部22の両側から連結基板12と反対側に突出する一対のジョイント板部23とを一体に備えたコ字状であって、その当接板部22の略中央に長孔11に対応する通孔24が形成され、また各ジョイント板部23の先端部に通孔39が相対向して形成されている。
【0013】
なお、固定ジョイント13、可動ジョイント14は連結基板12と略同一幅である。固定ジョイント13、可動ジョイント14には、ジョイント板部20,23の外側に通孔21,39よりも大きい凹部25,26が略同心状に形成されている。また各ジョイント板部20,23の先端側は、通孔21,39を中心とする円弧状に形成されている。
【0014】
固定具15は1個であって、頭部付きのネジ27と、このネジ27に螺合するナット28とにより構成され、そのネジ27が連結基板12の長孔11から可動ジョイント14の当接板部22の通孔24に挿通されている。そして、この固定具15により、可動ジョイント14が連結基板12に対して長孔11の範囲内で上下方向に調整自在で且つネジ27の軸心廻りに回動調整自在に固定されている。
【0015】
端部ジョイント17,19は基部側が取り付け板29,30の上下方向の略中央部に固定され、その取り付け板29,30がフェンス3,4の胴縁5の端面に上下一対のネジ31,32により着脱自在に固定されている。端部ジョイント17,19は、各ジョイント13,14の一対のジョイント板部20,23間に摺動自在に挿入され、先端部に固定ジョイント13、可動ジョイント14の通孔21,39に対応する通孔33,34が形成されている。そして、各端部ジョイント17,19は、各ジョイント13,14の一対のジョイント板部20,23間に摺動自在に挿入した状態で、両者の通孔21,33、39,34に挿通された固定具16,18により角度調整自在に固定されている。
【0016】
固定具16,18は、固定具15と同様に頭部付きのネジ35,36と、このネジ35,36に螺合するナット37,38とにより構成され、その頭部及びナット37,38がジョイント板部20,23の凹部25,26に入っている。なお、各端部ジョイント17,19の先端側は、通孔33,34を中心とする円弧状に形成されている。
【0017】
水平面1と下り傾斜面2とに跨がってフェンス3,4を設置する場合には、図1に示すように各フェンス3,4を支柱7に固定した後、その左右のフェンス3,4の上下の胴縁5の端部側を角度調整自在継手8を用いて連結する。この場合、例えば固定ジョイント13の一対のジョイント板部20間に水平面1側のフェンス3の胴縁5の端部ジョイント17を挿入した後、その両者の通孔21,33に固定具16のネジ35を挿入し、このネジ35とナット37で両者を仮止めする。
【0018】
一方、固定具15のネジ27とナット28を緩めると、可動ジョイント14が連結基板12に対して長孔11の範囲内で上下に摺動するので、下り傾斜面2側の地面とフェンス4との間の隙間Aを小さくする場合には、図4に示すように可動ジョイント14を下方へと摺動させて、その一対のジョイント板部23間に下り傾斜面2側のフェンス4の胴縁5の端部ジョイント19を挿入した後、その両者の通孔39,34に固定具18のネジ36を挿入し、このネジ36とナット38で両者を仮止めする。
【0019】
逆に下り傾斜面2側のフェンス4の高さを高くする場合、或いは下り傾斜面2側のフェンス4の高さをその上側にある屋根等に合わせて高くする場合には、図4に仮想線で示すように可動ジョイント14を連結基板12に対して上方へと摺動させる。
【0020】
そして、その後に連結基板12を固定ジョイント13に対応する端部ジョイント17、即ち水平面1側のフェンス3に固定の端部ジョイント17の取り付け板29と略平行にした状態で各固定具15,16,18を締め付けて、連結基板12と可動ジョイント14、固定ジョイント13と端部ジョイント17、可動ジョイント14と端部ジョイント19とを順次固定すれば良い。
【0021】
なお、角度調整自在継手8は、一般的にはこの実施形態に例示するように使用するが、左右を逆にして、その固定ジョイント13を下り傾斜面2側のフェンス4に、可動ジョイント14を水平面1側のフェンス3に夫々固定しても良い。
【0022】
このように角度調整自在継手8は、上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、この連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、この可動ジョイント14と連結基板12の長孔11に挿通され且つ可動ジョイント14を連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15とを備えているので、その構造が従来に比較して非常に簡単であり、容易且つ安価に製作できるる。
【0023】
また水平面1側のフェンス3と下り傾斜面2側のフェンス4とを連結する場合には、その下り傾斜面2側のフェンス4の傾斜角度に応じて可動ジョイント14を連結基板12に対して上下に調整すれば良いので、水平面1側のフェンス3同士を連結する場合は勿論のこと、水平面1側のフェンス3と下り傾斜面2側のフェンス4とを連結する場合にも対応でき、その連結作業も容易にできる。しかも角度調整自在継手8は支柱7から外れた位置でフェンス3,4を連結しているので、支柱7の配置が困難な箇所でもその連結を容易にできる。
【0024】
更に連結基板12に対して可動ジョイント14が上下方向に調整自在であるので、施工現場の条件に応じて固定ジョイント13を基準に可動ジョイント14を上下に調整し、その可動ジョイント14側のフェンス4の高さを上下に調整できる。従って、例えば連結箇所が水平面1と下り傾斜面2との境界部分から下り傾斜面2側に寄った位置にある場合には、可動ジョイント14を連結基板12に対して下側へと移動させた状態で連結することが可能であり、これによって下り傾斜面2側のフェンス4が地面に接近し、従来に比較して下り傾斜面2側の地面とフェンス4との間の隙間Aを小さくでき、外観上の体裁が良好になる。
【0025】
図6は同じ角度調整自在継手8を使用して略直角方向に配置された一対のフェンス3,4を連結する場合の第2の実施形態を例示する。この場合には、例えば角度調整自在継手8の固定ジョイント13をフェンス3の端部ジョイント19に固定具18で固定し、可動ジョイント14を固定具15の軸心廻りに90度回動させて、その可動ジョイント14にフェンス4の端部ジョイント19を挿入して、夫々の固定具15,16,18を固定すれば良い。
【0026】
従って、可動ジョイント14が固定具15の軸心廻りに回動自在であるので、この可動ジョイント14を連結基板12に対して回動させることによって、コーナー部でも両フェンス3,4を容易に連結できる。なお、可動ジョイント14と端部ジョイント19とを固定する固定具18は、両フェンス3,4の延長線の交点に位置するので、可動ジョイント14と端部ジョイント19はこの固定具18の箇所で両フェンス3,4のなす角度に応じて屈折する。
【0027】
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明は各実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施することができる。例えば、連結時の作業順序は単なる一例に過ぎず、施工現場の条件に応じた手順で連結すれば良い。
【0028】
また角度調整自在継手8の連結基板12は上下方向の長孔11が形成された板材であれば十分であり、フェンス3,4の胴縁5の外形状と調和する形状でも良いし、デザイン的にフェンス3,4間のアクセントとなる形状でも良い。また固定ジョイント13、可動ジョイント14は共に二股状であり、これに端部ジョイント17,19を挿入して固定具16,18で固定するようになっているが、端部ジョイント17,19を二股状に構成し、この端部ジョイント17,19に固定ジョイント13、可動ジョイント14を挿入するようにしても良い。
【0029】
固定ジョイント13は連結基板12と一体でも良いし、別体に構成して連結基板12に溶接、リベット、その他の適宜固定手段により固定しても良い。別体構造の場合、固定ジョイント13は可動ジョイント14と同様にコ字状に構成しても良い。固定ジョイント13は連結基板12の上下方向の略中央に配置することが望ましいが、上下方向の一方に偏位して配置することも可能である。
【0030】
角度調整自在継手8は水平面1と下り傾斜面2とに跨がってフェンス3,4を設置する場合、コーナー部の両側にフェンス3,4を設置する場合に限らず、水平面1と上り傾斜面とに跨がってフェンス3,4を設置する場合等、異なる方向に配置された左右一対のフェンス3,4を連結する箇所であればどこでも使用可能である。勿論、同一方向に一直線状にフェンス3,4を設置する場合、各フェンス3,4相互間で段差を付けて水平状、傾斜状に設置する場合にも使用できることはいうまでもない。フェンス3,4は格子状以外のもの、胴縁5がないものでも良い。また端部ジョイント17,19はフェンス3,4の端部側に固定されておれば十分である。
【0031】
【発明の効果】
本発明では、左右一対のジョイント13,14を備え,該各ジョイント13,14を左右のフェンス3,4の端部ジョイント17,19に連結するフェンス用の角度調整自在継手において、上下方向の長孔11が形成された連結基板12と、該連結基板12の一側面に固定された固定ジョイント13と、連結基板12の他側面に配置された可動ジョイント14と、該可動ジョイント14と連結基板12の長孔11に挿通され且つ可動ジョイント14を連結基板12に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具15とを備えているので、構造が簡単で容易且つ安価に製作できると共に、同一方向に配置されたフェンス3,4は勿論のこと、異なる方向に配置されたフェンス3,4の連結にも容易に対応でき、しかも一方に対して他方側を上下に調整でき、傾斜面側でも地面とフェンス3,4との隙間を小さくできる等、設置現場の条件に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す一部傾斜式のフェンス設置状態の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すフェンスの要部の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す角度調整自在継手の一部破断平面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す角度調整自在継手の一部破断正面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す角度調整自在継手の斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すコーナー部のフェンス設置状態の正面図である。
【符号の説明】
3,4 フェンス
8 角度調整自在継手
11 長孔
12 連結基板
13 固定ジョイント
14 可動ジョイント
15 固定具
17,19 端部ジョイント
Claims (1)
- 左右一対のジョイント(13)(14)を備え,該各ジョイント(13)(14)を左右のフェンス(3)(4)の端部ジョイント(17)(19)に連結するフェンス用の角度調整自在継手において、上下方向の長孔(11)が形成された連結基板(12)と、該連結基板(12)の一側面に固定された固定ジョイント(13)と、前記連結基板(12)の他側面に配置された可動ジョイント(14)と、該可動ジョイント(14)と前記連結基板(12)の前記長孔(11)に挿通され且つ前記可動ジョイント(14)を前記連結基板(12)に対して上下及び回動調整自在に固定する固定具(15)とを備えたことを特徴とするフェンス用の角度調整自在継手。
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---|---|---|---|
JP2002320868A JP2004156235A (ja) | 2002-11-05 | 2002-11-05 | フェンス用の角度調整自在継手 |
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Publications (1)
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JP2004156235A true JP2004156235A (ja) | 2004-06-03 |
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ID=32801586
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JP2002320868A Pending JP2004156235A (ja) | 2002-11-05 | 2002-11-05 | フェンス用の角度調整自在継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004156235A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-11-05 JP JP2002320868A patent/JP2004156235A/ja active Pending
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