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JP2004147983A - X線ct装置 - Google Patents

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JP2004147983A
JP2004147983A JP2002318590A JP2002318590A JP2004147983A JP 2004147983 A JP2004147983 A JP 2004147983A JP 2002318590 A JP2002318590 A JP 2002318590A JP 2002318590 A JP2002318590 A JP 2002318590A JP 2004147983 A JP2004147983 A JP 2004147983A
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JP2002318590A
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Inventor
Akira Tezuka
明 手塚
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Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】操作部における操作に応じて、動作対象に関する位置情報が特徴づけられるように表示部の表示態様を変化、即ち、強調表示させることで、操作者が操作部において操作を行う際に、表示部の動作対象に関する位置情報を容易に認識することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】操作部21における操作内容は、スイッチ信号としてコントローラ24に送られる。コントローラ24は、これを制御部30へ転送すると共に、そのスイッチ信号に対応する表示部22の部分の輝度を変更するように輝度変更回路25に輝度変更指示信号を送る。輝度変更回路25は、輝度変更指示信号に従って表示部22の該当する部分の輝度を変更させるべく、例えば各表示部22(22a〜22d)を構成する7セグメントLEDユニット220に供給される電流値を可変抵抗により調整することで輝度の変更を行う。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線CT装置に関し、より詳しくは、寝台や架台の位置情報を表示する表示部を備えるX線CT装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9に、従来のX線CT装置の全体構成を表す斜視図を示す。同図に示すように、当該X線CT装置は、被検体を載置するための天板11と、この天板11を水平方向(図に示す矢印方向)及び垂直方向に移動させる寝台1と、CT透視を行うためにX線管及びX線検出器等からなるX線機器を回転移動させると共に、これを天板11の長手方向に沿って傾斜(これを、チルトと称する)させる架台2と、寝台1及び架台2の移動操作を行うための操作盤3と、X線機器からの情報を基に作成された断層画像及び付帯情報等の画面表示に関する制御を行うコンソール4と、これらの断層画像及び付帯情報等を表示するモニタ5等から構成されている。
【0003】
また、架台2のトンネル部2aの上面には、被検体上に光を投影することでX線機器による撮影位置(撮影スライス位置)を指示す、図示しない投光器が設けられ、X線機器と同じく、これを天板11の長手方向に沿って傾斜(チルト)させることが可能になっている。
【0004】
さらに、架台2のトンネル部2aの前面両側位置には、操作盤3と同じく寝台1及び架台2の移動操作を行うための操作パネル20が設けられている。操作者は、この操作パネル20の操作を行うことで、天板11に載置される被検体の両側面側から、被検体に対するケアを行いつつ、寝台1及び架台2の移動操作を行うことが可能となっている。このような構成は、X線CT装置においては一般的であり(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)、例えば、被検体を支持しつつスキャンを行う場合や、点滴吊り具等の補助器具の取り回しに気を配りつつスキャンを行う場合などに有効な構成となっている。
【0005】
図10に、操作パネル20の詳細構成を表す正面図を示す。同図に示すように、操作パネル20は、X線機器の傾斜角度(これを、チルト角度と称する)を調整するためのX線機器操作部21aと、投光器の傾斜角度を調整するための投光器操作部21bと、天板11の水平移動を行うための天板水平操作部21cと、天板11の垂直移動を行うための天板垂直操作部21dとを備える操作部21と、これら操作部21(21a〜21d)に対応して隣接する位置に設けられ、各々の動作対象であるX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報を表示するための表示部22a〜22dを備える表示部22とから構成されている。このような構成により、操作者は、操作部21(21a〜21d)において操作を行う際には、直ちに、これに対応するX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報を確認することができるようになっている。さらに、各表示部22a〜22dにおいては、動作対象となるX線機器、天板11及び投光器を絵文字等により表した印(これを、ピクトと称する)が併せて表示され、操作者が操作部21(21a〜21d)の操作を行う際に、その動作対象を認識し易くする配慮がなされている。
【0006】
尚、操作部21(21a〜21d)は、押しボタンスイッチ等の操作スイッチにより構成される。また、表示部22(22a〜22d)は、動作対象であるX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報を、その移動量(数値)をもって表示するために、7セグメントLEDユニット等の表示器により構成される。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−342571号公報
(段落〔0002〕‐〔0003〕、第5図)
【特許文献2】
特開2001−187049号公報
(段落〔0002〕‐〔0005〕、第4図及び第5図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような操作パネル20においては、操作部21(21a〜21d)と表示部22(22a〜22d)とが互いに対応して隣接する位置に設けられるために、特に、これらが多数の項目を含み構成される場合には、例えば、図10に示すX線機器操作部21aと天板垂直操作部21dのように、同じ操作部21を構成する項目であっても、それらは互いに離れた位置に設けられることとなった。従って、例えばX線機器のチルト角度を調整した後、天板11の垂直移動を行うといった場合には、まず、X線機器操作部21aに手をやり、X線機器のチルト角度を調整した後、次に、天板垂直操作部21dに手をやり、天板11の垂直移動を行うといった操作位置の移動を伴う操作を行う必要があった。
【0009】
そこで、このような操作位置の移動を伴う操作を極力少なくして、操作部21の操作性を向上させるために、操作部21(21a〜21d)と表示部22(22a〜22d)とを互いに近接する位置に分けて配置することが考えられる。このような場合には、操作部21の構成の自由度が向上することから、例えば、天板水平操作部21cと天板垂直操作部21dとを十字キー等により1つの操作部として構成することで、操作部21の操作性をより向上させることが可能となる。
【0010】
ところが、このような場合には、操作部21(21a〜21d)と表示部22(22a〜22d)とが分かれた位置に配置されるため、操作部21(21a〜21d)と表示部22(22a〜22d)との対応関係が分かりづらくなる問題が生じる。特に、操作部21(21a〜21d)と表示部22(22a〜22d)とが多数の項目を含み構成される場合には、スペース効率等の観点から、各項目は隣接する位置に配置されるため、操作者は、操作部21(21a〜21d)において操作を行った動作対象(X線機器、天板11及び投光器)の位置情報(移動量)が表示部22(22a〜22d)の何れの項目において表示されているのかを認識することが困難になる。
【0011】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、操作部における操作に応じて、動作対象に関する位置情報が特徴づけられるように表示部の表示態様を変化、即ち、強調表示させることで、操作者が操作部において操作を行う際に、表示部の動作対象に関する位置情報を容易に認識することのできるX線CT装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、被検体を載置する天板を有する寝台と、前記被検体が挿入される孔部と、前記孔部に挿入される被検体に対してX線を照射するX線管及び前記被検体を透過するX線を検出する検出器を有する架台と、前記寝台及び前記架台の少なくとも一方の移動操作を行うための操作部と、前記寝台及び前記架台の少なくとも一方の複数種類の位置情報を表示する表示部と、前記表示部に表示される複数種類の位置情報のうち、前記操作部における移動操作に関係する位置情報の表示態様を前記移動操作に無関係の位置情報の表示態様に比べて異なるように表示させる表示制御部を備えることを特徴とする。
【0013】
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載のX線CT装置であって、前記表示部は、前記天板の位置情及び前記架台の位置情報を表示することを特徴とする。
【0014】
また、請求項3記載の発明は、請求項2に記載のX線CT装置であって、前記表示部は、前記天板の水平方向及び垂直方向の位置情報を表示することを特徴とする。
【0015】
また、請求項4記載の発明は、請求項2に記載のX線CT装置であって、前記表示部は、前記架台のチルト角に関する情報を表示することを特徴とする。
【0016】
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のX線CT装置であって、前記架台は、前記被検体上に撮影スライス位置を示す光を投影する投光器をさらに有し、前記表示部は、前記投光器に関する位置情報を表示することを特徴とする。
【0017】
また、請求項6記載の発明は、請求項2に記載のX線CT装置であって、前記表示制御部は、前記操作部により前記天板の移動操作が行われている間、前記天板の位置情報を、前記架台の位置情報に比べて強調表示することを特徴とする。
【0018】
また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載のX線CT装置であって、前記操作部及び前記表示部は、前記架台に設けられることを特徴とする。
【0019】
また、請求項8記載の発明は、請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載のX線CT装置であって、前記操作部は、前記架台の第1の領域に複数種の操作スイッチを密集させて設け、前記表示部は、前記第1の領域に近接する第2の領域において前記操作スイッチの操作に応答して数値が変化する複数の表示器を密集させて設けたことを特徴とする。
【0020】
また、請求項9記載の発明は、請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のX線CT装置であって、前記表示制御部は、前記天板の位置情報を、前記架台の位置情報と異なる輝度にて表示することを特徴とする。
【0021】
また、請求項10記載の発明は、請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のX線CT装置であって、前記表示制御部は、前記天板の位置情報を、前記架台の位置情報と異なる色にて表示することを特徴とする。
【0022】
また、請求項11記載の発明は、請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のX線CT装置であって、前記表示制御部は、前記天板の位置情報のみを点滅させて表示することを特徴とする。
【0023】
また、請求項12記載の発明は、請求項1乃至請求項11の何れか一項に記載のX線CT装置であって、前記天板及び前記架台の位置情報は、前記天板並びに前記架台の形状及び移動方向を絵文字により表現した印を含むことを特徴とする。
【0024】
また、請求項13記載の発明は、請求項1乃至請求項12の何れか一項に記載のX線CT装置であって、前記天板及び前記架台の位置情報は、前記天板並びに前記架台の当該X線CT装置における位置及び移動方向を絵文字により表現した画像を含むことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るX線CT装置の好適な一実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。尚、以下に説明する図においては、図9に示す従来のX線CT装置と同様の構成をなす部分に関して、同一の符号を付してある。
【0026】
[第一の実施形態]
図1に、本実施形態におけるX線CT装置の全体構成を表す斜視図を示す。同図に示すように、当該X線CT装置は、被検体を載置するための天板11と、この天板11を水平方向(図に示す矢印方向)及び垂直方向に移動させる駆動部12を有する寝台1と、CT透視を行うためにX線管及びX線検出器等からなるX線機器を回転移動させると共に、これを天板11の長手方向に沿って傾斜(これを、チルトと称する)させる駆動部28を有する架台2と、寝台1の駆動部12及び架台2の駆動部28の駆動操作を行うための操作盤3と、X線機器からの情報に基づいて作成された断層画像及び付帯情報等の画面表示に関する制御を行うコンソール4と、これらの断層画像及び付帯情報等を表示するモニタ5等から構成されている。
【0027】
また、架台2のトンネル部2aの上面には、被検体上に光を投影することでX線機器による撮影位置(撮影スライス位置)を指示す、図示しない投光器が設けられ、X線機器と同じく、これを天板11の長手方向に沿って傾斜(チルト)させることが可能となっている。
【0028】
さらに、架台2のトンネル部2aの前面両側位置には、操作盤3と同じく寝台1及び架台2の移動操作を行うための操作パネル20が設けられている。操作者は、この操作パネル20の操作を行うことで、天板11に載置される被検体の両側面側から、被検体に対するケアを行いつつ、寝台1の駆動部12及び架台2の駆動部28の駆動操作、即ち、天板11、X線機器、投光器の移動操作を行うことが可能となっている。このような構成は、例えば、被検体を支持しつつスキャンを行う場合や、点滴吊り具等の補助器具の取り回しに気を配りつつスキャンを行う場合などに有効な構成となっている。
【0029】
図2に、操作パネル20の詳細構成を表す正面図を示す。同図に示すように、操作パネル20は、X線機器の傾斜角度(これを、チルト角度と称する)を調整するためのX線機器操作部21aと、投光器の傾斜角度(チルト角度)を調整するための投光器操作部21bと、天板11の水平移動及び天板11の垂直移動を行うための天板操作部21eとを備える操作部21と、この操作部21の近接する位置に設けられ、その各々(21a、21b、21e)に対応して、動作対象であるX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報を表示する表示部22(22a〜22d)とから構成されている。このような構成により、操作者は、操作部21(21a、21b、21e)における操作に応じて、直ちにX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報を確認することができるようになっている。但し、天板操作部21eは、天板11の水平移動に加えて天板11の垂直移動も行うため、これに応じて、表示部22には、天板11の水平位置情報を表示する表示部22cと、天板11の垂直位置情報を表示する表示部22dとを設けている。尚、操作部21には、この他にも、例えば被検体に対して呼吸に関する音声ガイド等を行うためのブレスナビボタン、天板11を最上位置まで上昇させる天板上昇ボタン、天板11を最下位置まで下降させる天板下降ボタン等の各種ボタン21fを設けている。尚、X線機器のチルト角度は、本発明の「架台のチルト角度」に対応する。
【0030】
このように、当該X線CT装置においては、操作パネル20の操作部21(21a、21b、21e)と表示部22(22a〜22d)とが各々密集して配置されるので、操作部21の構成に自由度を持たせることができ、例えば、本例のように天板11の水平移動を行う操作部と天板11の垂直移動を行う操作部とを1つの天板操作部21eとして十字配列のキーにより構成することで、天板11の水平移動と垂直移動とを連続して行うことも可能となり、操作部21の操作性をより向上させることができる。
【0031】
さらに、各表示部22a〜22dにおいては、動作対象となるX線機器、天板11及び投光器を絵文字等により表した印(これを、ピクトと称する)23(23a〜23d)が併せて表示され、操作者が操作部21(21a、21b、21e)の操作を行う際に、その動作対象(X線機器、天板11及び投光器)の位置情報が表示部22(22a〜22d)の何れに表示されるのかを認識し易くする配慮がなされている。尚、ピクト23(23a〜23d)は、本発明の「印」に対応する。
【0032】
尚、操作部21(21a〜21d)は、押しボタンスイッチ等の操作スイッチにより構成される。また、表示部22(22a〜22d)は、動作対象であるX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報を、その移動量(数値)をもって表示するために、7セグメントLEDユニット等の表示器により構成される。
【0033】
ところで、図2に示したように、当該X線CT装置においては、操作パネル20の操作部21(21a、21b、21e)と表示部22(22a〜22d)とが各々密集して設けられ、互いに別の位置に設けられているため、前述のように、各操作部21(21a、21b、21e)と各表示部22(22a〜22d)との対応関係が分かりづらくなる問題が生じる。特に、操作部21(21a、21b、21e)と表示部22(22a〜22d)の各々は、スペース効率等の観点から、図2に示すように、各項目が隣接する位置に配置されることになるため、操作者は、操作部21において操作を行った動作対象(X線機器、天板11及び投光器)に関する移動量が表示部22(22a〜22d)何れの項目において表示されているのかを認識することは困難となる。
【0034】
そこで、当該X線CT装置においては、操作部21(21a、21b、21e)における操作に応じて、表示部22(22a〜22d)の動作対象に関する位置情報、或いは、動作対象を除く他の位置情報の表示態様を変化させることで、即ち、動作対象に関する位置情報を強調表示することで、操作者が、操作部21において操作を行う際に、動作対象に関する位置情報が表示部22(22a〜22d)の何れの項目に表示されているのかを容易に認識できるようにする。
【0035】
(例1:輝度調整を行う場合)
図3に、このような表示部22(22a〜22d)の表示制御を行うための一制御構成を示す。同図に示すように、本例においては、操作者が操作部21(21a、21b、21e)において操作を行うと、その操作内容はスイッチ信号としてコントローラ24に送られる。コントローラ24は、そのスイッチ信号を制御部30へ送ると共に、スイッチ信号に対応する表示部22(22a〜22d)の輝度を変更するように輝度変更回路25に輝度変更指示信号を送る。尚、此処に言う制御部30とは、当該X線CT装置の全体制御を行うものであって、当該制御構成においては、コントローラ24から送られたスイッチ信号に基づいて寝台1の駆動部12及び架台2の駆動部28の駆動制御を行う。これにより、操作部21(21a、21b、21e)における操作に応じた天板1、X線機器及び投光器の移動がなされることになる。輝度変更回路25は、コントローラ24から送られた輝度変更指示信号に従って該当する表示部22(22a〜22d)の輝度を変更するべく、例えば図4に示すように、各表示部22(22a〜22d)を構成する7セグメントLEDユニット220に供給される電流値を可変抵抗Rにより調整することで輝度の変更を行う。尚、このような輝度変更は、該当する表示部22(22a〜22d)の輝度を上げる、或いは、落とすものであっても良いし、また、該当する表示部22(22a〜22d)を除く他の表示部22(22a〜22d)の輝度を上げる、或いは、落とすものであっても良い。また、この輝度変更は、ピクト23(23a〜23d)に関しても行っても良いし、また、ピクト23(23a〜23d)に対してのみ行っても良い。尚、コントローラ24と輝度変更回路25とで、本発明の「表示制御部」を構成する。
【0036】
一方で、制御部30は、図示しないセンサにより天板1、X線機器及び投光器の位置情報を取得して、その位置情報をコントローラ24に送る。コントローラ24は、制御部30から送られた天板1、X線機器及び投光器の位置情報を該当する表示部22(22a〜22d)に送る。該当する表示部22(22a〜22d)では、コントローラ24から送られた位置情報に基づいて表示の変更、即ち移動量を表す数値の変更が行われる。
【0037】
さらに、操作者が操作部21(21a、21b、21e)において操作を終了した場合には、操作部21からのスイッチ信号が途絶えることで、或いは、制御部30からの位置情報に基づいて、コントローラ24が操作の終了を判断して、輝度変更が行われた表示部22(22a〜22d)の輝度を元に戻すように輝度変更回路25に輝度変更指示信号を送る。輝度変更回路25は、コントローラ24から送られた輝度変更指示信号に従って該当する表示部22(22a〜22d)の輝度を元に戻すべく、例えば図4に示すように、各表示部22(22a〜22d)を構成する7セグメントLEDユニット220に供給される電流値を可変抵抗Rにより調整することで輝度の変更を行う。
【0038】
このように、当該X線CT装置においては、操作部21(21a、21b、21e)における操作に応じて、該当する表示部22(22a〜22d)の位置情報、或いは、該当する表示部22(22a〜22d)の位置情報を除く他の位置情報の輝度の調整が行われるので、操作者は、他と異なる輝度の表示部22(22a〜22d)を直ちに発見することができ、自身が操作を行った動作対象(天板1、X線機器及び投光器)の位置情報が、表示部22(22a〜22d)の何れに表示されているのかを容易に認識することができる。
【0039】
(例2:色変更を行う場合)
図5に、このような表示部22(22a〜22d)の表示制御を行うための他の制御構成を示す。同図に示すように、本例においては、操作者が操作部21(21a、21b、21e)において操作を行うと、その操作内容はスイッチ信号としてコントローラ24に送られる。コントローラ24は、そのスイッチ信号を制御部30へ送ると共に、スイッチ信号に対応する表示部22(22a〜22d)の色、即ち、表示色を変更するように色変更回路26に色変更指示信号を送る。尚、此処に言う制御部30とは、当該X線CT装置の全体制御を行うものであって、当該制御構成においては、コントローラ24から送られたスイッチ信号に基づいて寝台1の駆動部12及び架台2の駆動部28の駆動制御を行う。これにより、操作部21(21a、21b、21e)における操作に応じた天板1、X線機器及び投光器の移動がなされることになる。色変更回路26は、コントローラ24から送られた色変更指示信号に従って該当する表示部22(22a〜22d)の表示色を変更するべく、例えば、各表示部22(22a〜22d)を構成する7セグメントLEDユニットの赤LED又は緑LEDに供給される電流の切り替えを行うことで表示色の変更を行う。即ち、本例においては、各表示部22(22a〜22d)を構成する7セグメントLEDユニットが、赤と緑の2色表示が可能なもので構成されており、色変更回路26は、この7セグメントLEDユニットの赤LED系又は緑LED系に供給される電流の切り替えを行うことで表示色の変更を行う。尚、この色変更は、該当する表示部22(22a〜22d)の色を変更するものであっても良いし、また、該当する表示部22(22a〜22d)を除く他の表示部22(22a〜22d)の色を変更するものであっても良い。また、この色変更は、ピクト23(23a〜23d)に関しても行っても良いし、また、ピクト23(23a〜23d)に対してのみ行っても良い。尚、コントローラ24と色変更回路26とで、本発明の「表示制御部」を構成する。
【0040】
また一方で、制御部30は、図示しないセンサにより天板1、X線機器及び投光器の位置情報を取得して、その位置情報をコントローラ24に送る。コントローラ24は、制御部30から送られた天板1、X線機器及び投光器の位置情報を該当する表示部22(22a〜22d)に送る。該当する表示部22(22a〜22d)では、コントローラ24から送られた位置情報に基づいて表示の変更、即ち移動量を表す数値の変更が行われる。
【0041】
さらに、操作者が操作部21(21a、21b、21e)において操作を終了した場合には、操作部21からのスイッチ信号が途絶えることで、或いは、制御部30からの位置情報に基づいて、コントローラ24が操作の終了を判断して、色変更が行われた表示部22(22a〜22d)の表示色を元に戻すように色変更回路26に色変更指示信号を送る。色変更回路26は、コントローラ24から送られた色変更指示信号に従って該当する表示部22(22a〜22d)の表示色を元に戻すべく、例えば、各表示部22(22a〜22d)を構成する7セグメントLEDユニットの赤LED又は緑LEDに供給される電流の切り替えを行うことで表示色の変更を行う。
【0042】
このように、当該X線CT装置においては、操作部21(21a、21b、21e)における操作に応じて、該当する表示部22(22a〜22d)、或いは、該当する表示部22(22a〜22d)を除く他の表示色の変更が行われるので、操作者は、他と異なる表示色の表示部22(22a〜22d)を直ちに発見することができ、自身が操作を行った動作対象(天板1、X線機器及び投光器)の位置情報が、表示部22(22a〜22d)の何れに表示されているのかを容易に認識することができる。
【0043】
(例3:点灯表示を行う場合)
図6に、このような表示部22(22a〜22d)の表示制御を行うための他の制御構成を示す。同図に示すように、本例においては、操作者が操作部21(21a、21b、21e)において操作を行うと、その操作内容はスイッチ信号としてコントローラ24に送られる。コントローラ24は、そのスイッチ信号を制御部30へ送ると共に、スイッチ信号に対応する表示部22(22a〜22d)を点灯表示するように点灯表示回路27に点灯表示指示信号を送る。尚、此処に言う制御部30とは、当該X線CT装置の全体制御を行うものであって、当該制御構成においては、コントローラ24から送られたスイッチ信号に基づいて寝台1の駆動部12及び架台2の駆動部28の駆動制御を行う。これにより、操作部21(21a、21b、21e)における操作に応じた天板1、X線機器及び投光器の移動がなされることになる。点灯表示回路27は、コントローラ24から送られた点灯表示指示信号に従って該当する表示部22(22a〜22d)を点灯表示するべく、例えば、各表示部22(22a〜22d)を構成する7セグメントLEDユニットに対して間欠的に電流を供給することで点灯表示を行う。尚、この点灯表示は、該当する表示部22(22a〜22d)に対して行っても良いし、また、該当する表示部22(22a〜22d)を除く他の表示部22(22a〜22d)に対して行っても良い。また、この点灯表示は、ピクト23(23a〜23d)に関しても行っても良いし、また、ピクト23(23a〜23d)に対してのみ行っても良い。尚、コントローラ24と点灯表示回路26とで、本発明の「表示制御部」を構成する。
【0044】
また一方で、制御部30は、図示しないセンサにより天板1、X線機器及び投光器の位置情報を取得して、その位置情報をコントローラ24に送る。コントローラ24は、制御部30から送られた天板1、X線機器及び投光器の位置情報を該当する表示部22(22a〜22d)に送る。該当する表示部22(22a〜22d)では、コントローラ24から送られた位置情報に基づいて表示の変更、即ち移動量を表す数値の変更が行われる。
【0045】
さらに、操作者が操作部21(21a、21b、21e)において操作を終了した場合には、操作部21からのスイッチ信号が途絶えることで、或いは、制御部30からの位置情報に基づいて、コントローラ24が操作の終了を判断して、点灯表示が行われている表示部22(22a〜22d)の点灯を終了させるように点灯表示回路27に点灯表示終了指示信号を送る。点灯表示回路26は、コントローラ24から送られた点灯表示終了指示信号に従って該当する表示部22(22a〜22d)の点灯を終了させるべく、例えば、各表示部22(22a〜22d)を構成する7セグメントLEDユニットに対して連続的に電流を供給することで点灯を終了させる。
【0046】
このように、当該X線CT装置においては、操作部21(21a、21b、21e)における操作に応じて、該当する表示部22(22a〜22d)、或いは、該当する表示部22(22a〜22d)を除く他のものに対して点灯表示が行われるので、操作者は、点灯している表示部22(22a〜22d)を直ちに発見することができ、自身が操作を行った動作対象(天板1、X線機器及び投光器)の位置情報が、表示部22(22a〜22d)の何れに表示されているのかを容易に認識することができる。
【0047】
[第二の実施形態]
本実施形態では、図1に示すX線CT装置の操作パネル20(本実施形態においては、操作パネル40)に関して、第一の実施形態と異なる構成としたX線CT装置について説明する。
【0048】
図7に、当該X線CT装置の操作パネル40の詳細構成を表す正面図を示す。同図に示すように、操作パネル40は、X線機器の傾斜角度(チルト角度)を調整するX線機器操作部41aと、投光器の傾斜角度(チルト角度)を調整する投光器操作部41bと、天板11の水平移動及び垂直移動を行う天板操作部41eとを備える操作部41と、これら操作部41(41a、41b、41e)に対応して、各々の動作対象であるX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報を表示する表示部42(42a〜42c等)とから構成されている。このような構成により、操作者は、操作部41(41a、41b、41e)における操作に応じて、直ちにX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報42a〜42cを確認することができるようになっている。尚、操作部41(41a、41b、41e)は、押しボタンスイッチ等の操作スイッチにより構成される。また、表示部42は、液晶パネル等の表示器により構成され、X線機器、天板11及び投光器に関する位置情報42a〜42cを一括して表示する。また、操作部41には、この他にも、例えば被検体に対して呼吸に関する音声ガイド等を行うためのボイストレーニングボタン、天板11を最上位置まで上昇させる天板上昇ボタン、天板11を最下位置まで下降させる天板下降ボタン等の各種ボタン41fを設けている。尚、X線機器のチルト角度は、本発明の「架台のチルト角度」に対応する。
【0049】
このように、当該X線CT装置においても、操作パネル40の操作部41(41a、41b、41e)と表示部42とが各々密集して配置されるので、操作部の構成に自由度を持たせることができ、例えば、本例のように天板11の水平移動を行う操作部と天板11の垂直移動を行う操作部とを1つの天板操作部41eとして十字配列のキーにより構成することで、天板11の水平移動と垂直移動とを連続して行うことが可能となり、操作部41の操作性をより向上させることができる。
【0050】
また、表示部42においては、動作対象となるX線機器、天板11及び投光器を絵文字等により表したピクト43(43a〜43c)が併せて表示され、操作者が操作部41(41a、41b、41e)の操作を行う際に、その動作対象(X線機器、天板11及び投光器)の位置情報42a〜42cが表示部42の何れの部分に表示されているのかを認識し易くする配慮がなされている。尚、ピクト43(43a〜43c)は、本発明の「印」に対応する。
【0051】
さらに、本例においては、表示部42が液晶パネルにより構成されることから、動作対象であるX線機器、天板11及び投光器に関する位置情報42a〜42cを、各動作軸の移動量として数値表示することに加えて、動作対象であるX線機器、天板11及び投光器の当該X線CT装置における位置、及び、その移動方向に関する情報を併せてイメージ画像44として表示する。
【0052】
但し、このイメージ画像44上では、操作部41における操作に応じて、動作対象物(X線機器、天板11及び投光器)及びその移動方向の表示態様を変化させることとする。具体的には、動作対象物(X線機器、天板11及び投光器)の移動方向を点灯表示したり、色を異ならせて表示したりする。尚、このイメージ画像44は、本発明の「画像」に対応する。
【0053】
このように、動作対象であるX線機器、天板11及び投光器の当該X線CT装置における位置、及び、その移動方向に関する情報を表示部42にイメージ画像44として併せて表示することで、さらに、操作部41における操作に応じて、このイメージ画像44上の動作対象物(X線機器、天板11及び投光器)の移動方向の表示態様を変化させることで、操作者は、操作部41において操作を行う際に、表示部42の動作対象(X線機器、天板11及び投光器)に関する位置情報をより容易に認識することができる。
【0054】
また、当該X線CT装置においても、操作部41(41a、41b、41e)における操作に応じて、表示部42の動作対象に関する位置情報、或いは、動作対象を除く他の位置情報の表示態様を変更、即ち、強調表示するものとする。尚、この強調表示は、前述したように、輝度の変更、表示色の変更、点灯表示等により行う。
【0055】
図8に、このような表示部42の表示制御を行うための一制御構成を示す。同図に示すように、本例においては、操作者が操作部41(41a、41b、41e)において操作を行うと、その操作内容はスイッチ信号としてコントローラ45に送られる。コントローラ45は、そのスイッチ信号を制御部30へ送ると共に、スイッチ信号に対応する表示部42(42a〜42c)の表示態様を変更(輝度の変更、表示色の変更、点灯表示等)させる。尚、此処に言う制御部30とは、当該X線CT装置の全体制御を行うものであって、当該制御構成においては、コントローラ45から送られたスイッチ信号に基づいて寝台1の駆動部12及び架台2の駆動部28の駆動制御を行う。これにより、操作部41(41a、41b、41e)における操作に応じた天板1、X線機器及び投光器の移動がなされることになる。さらに、本実施形態においては、前述のように、イメージ画像44上の動作対象物(X線機器、天板11及び投光器)及びその移動方向に関しても表示態様の変更(輝度の変更、表示色の変更、点灯表示等)を行う。尚、この表示態様の変更は、該当する位置情報に対して行うものであっても良いし、また該当する位置情報を除く他の位置情報に対して行うものであっても良い。また、この表示態様の変更は、ピクト43に関しても行っても良いし、また、ピクト43とイメージ画像44上の動作対象物(X線機器、天板11及び投光器)及びその移動方向に関してのみ行っても良い。尚、コントローラ24は、本発明の「表示制御部」に対応する。
【0056】
また一方で、制御部30は、図示しないセンサにより天板1、X線機器及び投光器の位置情報を取得して、その位置情報をコントローラ45に送る。コントローラ45は、制御部30から送られた天板1、X線機器及び投光器の位置情報に基づいて該当する表示部22(22a〜22d)の表示変更、即ち移動量を表す数値等の変更を行う。
【0057】
さらに、操作者が操作部41(41a、41b、41e)において操作を終了した場合には、操作部41からのスイッチ信号が途絶えることで、或いは、制御部30からの位置情報に基づいて、コントローラ45が操作の終了を判断して、表示態様の変更を行った表示部42(42a〜42c)の表示態様を元に戻す。
【0058】
このように、当該X線CT装置においては、操作部41(41a、41b、41e)における操作に応じて、表示部42の該当する位置情報、或いは、該当する位置情報を除く他の位置情報の表示態様の変更が行われるので、操作者は、他と表示態様の異なる位置情報を直ちに発見することができ、自身が操作を行った動作対象(天板1、X線機器及び投光器)の位置情報を容易に認識することができる。
【0059】
さらに、当該X線CT装置においては、動作対象であるX線機器、天板11及び投光器等の当該X線CT装置における位置、及び、その移動方向に関する情報が表示部42にイメージ画像44として併せて表示され、さらに、操作部41における操作に応じて、このイメージ画像44上の動作対象物(X線機器、天板11及び投光器)の移動方向の表示態様の変更がなされるので、操作者は、操作部41において操作を行う際に、表示部42の動作対象に関する位置情報をより容易に認識することができる。
【0060】
尚、第一の実施形態及び第二の実施形態におけるX線CT装置では、操作パネルが操作部と表示部の双方から構成されるものとしたが、例えば、表示部と操作部とは、互いに架台上の離れた位置に設けられても良い。また、表示部のみが架台に設けられ、操作部は架台とは別の部分(例えば、寝台等)に設けられても良い。
【0061】
また、第一の実施形態及び第二の実施形態におけるX線CT装置の寝台と天板との駆動構成、及び、架台のX線機器及び投光器との駆動関係は、一構成例を例示したものに過ぎず、他の構成を除外するものではない。例えば、これらの動作軸の構成は、他の動作軸を含む構成であっても良いし、一部を抽出した構成であっても良い。また、架台による投光器の駆動構成等が省かれた構成であっても良い。
【0062】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明に係るX線CT装置によれば、操作部における操作に応じて、表示部の動作対象に関する位置情報、或いは、動作対象を除く他の位置情報の表示態様が変更、即ち、強調表示されるので、操作者が操作部において操作を行う際に、容易に動作対象に関する位置情報を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線CT装置の一実施形態における全体構成を表す斜視図である。
【図2】図1に示すX線CT装置の操作パネルの詳細構成を表す正面図である。
【図3】図2に示す操作パネルの表示部における表示態様を輝度変更により行うための制御構成を表すブロックである。
【図4】図2に示す操作パネルの表示部を構成する7セグLEDユニットの輝度を変更するための具体的な構成を説明するための説明図である。
【図5】図2に示す操作パネルの表示部における表示態様を表示色変更により行うための制御構成を表すブロックである。
【図6】図2に示す操作パネルの表示部における表示態様を点灯表示により行うための制御構成を表すブロックである。
【図7】図2に示す操作パネルの他の構成例を表す正面図である。
【図8】図7に示す操作パネルの表示部における表示態様を変更させるための制御構成を表すブロックである。
【図9】従来のX線CT装置の全体構成を表す斜視図である。
【図10】図9に示す、従来のX線CT装置の操作パネルの詳細構成を表す正面図である。
【符号の説明】
1 寝台
2 架台
12 駆動部
20 操作パネル
21 操作部
22 表示部
24 コントローラ
25 輝度変更回路
27 表示部
28 駆動部
30 制御部

Claims (13)

  1. 被検体を載置する天板を有する寝台と、
    前記被検体が挿入される孔部と、前記孔部に挿入される被検体に対してX線を照射するX線管及び前記被検体を透過するX線を検出する検出器を有する架台と、
    前記寝台及び前記架台の少なくとも一方の移動操作を行うための操作部と、
    前記寝台及び前記架台の少なくとも一方の複数種類の位置情報を表示する表示部と、
    前記表示部に表示される複数種類の位置情報のうち、前記操作部における移動操作に関係する位置情報の表示態様を前記移動操作に無関係の位置情報の表示態様に比べて異なるように表示させる表示制御部を備えることを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記表示部は、前記天板の位置情及び前記架台の位置情報を表示することを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記表示部は、前記天板の水平方向及び垂直方向の位置情報を表示することを特徴とする請求項2に記載のX線CT装置。
  4. 前記表示部は、前記架台のチルト角に関する情報を表示することを特徴とする請求項2に記載のX線CT装置。
  5. 前記架台は、前記被検体上に撮影スライス位置を示す光を投影する投光器をさらに有し、
    前記表示部は、前記投光器に関する位置情報を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のX線CT装置。
  6. 前記表示制御部は、前記操作部により前記天板の移動操作が行われている間、前記天板の位置情報を、前記架台の位置情報に比べて強調表示することを特徴とする請求項2に記載のX線CT装置。
  7. 前記操作部及び前記表示部は、前記架台に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載のX線CT装置。
  8. 前記操作部は、前記架台の第1の領域に複数種の操作スイッチを密集させて設け、前記表示部は、前記第1の領域に近接する第2の領域において前記操作スイッチの操作に応答して数値が変化する複数の表示器を密集させて設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載のX線CT装置。
  9. 前記表示制御部は、前記天板の位置情報を、前記架台の位置情報と異なる輝度にて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のX線CT装置。
  10. 前記表示制御部は、前記天板の位置情報を、前記架台の位置情報と異なる色にて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のX線CT装置。
  11. 前記表示制御部は、前記天板の位置情報のみを点滅させて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のX線CT装置。
  12. 前記天板及び前記架台の位置情報は、前記天板並びに前記架台の形状及び移動方向を絵文字により表現した印を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか一項に記載のX線CT装置。
  13. 前記天板及び前記架台の位置情報は、前記天板並びに前記架台の当該X線CT装置における位置及び移動方向を絵文字により表現した画像を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れか一項に記載のX線CT装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011156109A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
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