JP2004147305A - 画像符号化装置、画像復号化装置およびこれらの方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 重み係数モード判定部13は、ブロック単位でフィールドとフレームを切り替えるか否かを示すフラグ「AFF」の値に基づいて、フィールドモードかフレームモードかを判別し、スイッチ14、15および多重化部106に通知する。スイッチ14、15は、通知されたモードに応じてフィールド/フレームの選択を行う。フィールド重み係数符号化部11又はフレーム重み係数符号化部12は、選択された場合にそれぞれの重み係数の符号化を行う。
【選択図】 図1
Description
I0(Picture 0)は、画面内符号化ピクチャ(Iピクチャ)であり、他のピクチャとは独立して(即ち、他のピクチャを参照することなしに)符号化されるピクチャである。P4(Picture 4)及びP7(Picture 7)は、前方向予測符号化ピクチャ(Pピクチャ)であり、時間的に過去に位置するIピクチャ又は他のPピクチャを参照することによって予測符号化がなされるピクチャである。B1〜B3(Picture 1〜Picture 3)、B5(Picture 5)及びB6(Picture 6)は、双方向予測符号化ピクチャ(Bピクチャ)であり、時間的に前後に位置する他のピクチャを参照することによって予測符号化がなされるピクチャである。
また、ストリームが連続したビットストリームでなく、細切れのデータの単位であるパケット等で伝送する場合はヘッダ部とヘッダ以外のデータ部を分離して別に伝送してもよい。その場合は、図21のようにヘッダ部とデータ部が1つのビットストリームとなることはない。しかしながら、パケットの場合は、ヘッダ部とデータ部の伝送する順序が連続しなくても、対応するデータ部に対応するヘッダ部が別のパケットで伝送されるだけであり、1つのビットストリームとなっていなくても、概念は図21で説明したビットストリームの場合と同じである。
図22は、フレーム単位で重み付け予測処理を行う場合の模式図である。
図22(a)に示されるように、1つのフレームを参照する場合、現在の符号化対象ブロックに対応する予測画像の画素値Qは、参照するi番目のフレーム(Frame i)における参照対象ブロックの画素値をP0とすると、下記の式(1)に示すような重み付け予測式によって算出することができる。また、図22(b) に示されるように、2つのフレームを参照する場合、予測画像の画素値Qは、参照するi番目およびj番目のフレーム(Frame iおよびFrame j)における参照対象ブロックの画素値をP0、P1とすると、下記の式(2)に示すような重み付け予測式によって算出することができる。
Q=(P0×W0+D)/W2 (1)
Q=(P0×W0+P1×W1+D)/W2 (2)
ここで、W0およびW1が重み係数、Dがバイアス成分(DC成分)、W2が正規化係数である。
図23(a)に示されるように、1つのフレーム(即ち、2つのフィールド)を参照する場合、現在の符号化対象ブロックに対応する予測画像の画素値Qa、Qbは、参照するi番目のフレーム(Frame i)を構成するフィールド2×i+1、2×iそれぞれにおける参照対象ブロックの画素値をP0a、P0bとすると、下記の式(3)および式(4)に示すような重み付け予測式によって算出することができる。また、図23(b)に示されるように、2つのフレームを参照する場合、予測画像の画素値Qa、Qbは、参照するi番目およびj番目のフレーム(Frame iおよびFrame j)を構成するフィールド2×i+1、2×i、2×j+1、2×jそれぞれにおける参照対象ブロックの画素値P0a、P0b、P1a、P1bとすると、下記の式(5)および式(6)に示すような重み付け予測式によって算出することができる。
Qa=(P0a×W0a+Da)/W2a (3)
Qb=(P0b×W0b+Db)/W2b (4)
Qa=(P0a×W0a+P1a×W1a+Da)/W2a (5)
Qb=(P0b×W0b+P1b×W1b+Db)/W2b (6)
ここで、W0a、W0b、W1a、W1bが重み係数、Da、Dbがバイアス成分、W2が正規化係数である。
MV符号化部101は、動きベクトルを符号化し、量子化値符号化部102は、量子化値Qcoefを符号化する。また、重み係数符号化部103は、重み係数Weightを符号化し、インデックス符号化部104は、ピクチャ番号Indexを符号化する。AFF識別情報符号化部105は、AFF識別信号AFFを符号化する(AFF識別信号AFFについては後述する)。多重化部106は、MV符号化部101、量子化値符号化部102、重み係数符号化部103、インデックス符号化部104、AFF識別情報符号化部105から出力された各符号化信号を多重化し、画像符号化信号Strを出力する。
画像復号化装置200は、上記画像符号化装置100が符号化した画像符号化信号Str を復号化することができる装置であり、可変長復号化ユニットVLD、動き補償ユニットMC、加算ユニットAdd、ピクチャメモリPicMem、逆量子化ユニットIQ、および逆直交変換ユニットITを備えている。
可変長復号化ユニットVLDは、分離部201、MV復号化部202、量子化値復号化部203、重み係数復号化部204、インデックス復号化部205およびAFF識別情報復号化部206を備えている。
同様に、量子化値復号化部203は量子化値を、重み係数復号化部204は重み係数Weightを、インデックス復号化部205はピクチャ番号Indexを、AFF識別情報復号化部206はAFFをそれぞれ復号化して出力する。
ISO(国際標準化機構)のMPEG−1、MPEG−2、MPEG−4規格書
このため、ブロック単位でフィールドとフレームを切り替えることで、動き予測の効率が向上する可能性があるにも拘らず、従来は、重み係数をピクチャ単位で1つしか送れないため、ブロック単位でフィールドとフレームを切り替えても、予測効率が悪く、圧縮率を向上させることができない。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像復号化装置は、1つのフレーム又は1つのフィールドであるピクチャに係る符号化信号をブロック単位で復号化する画像復号化装置であって、前記符号化信号がフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている場合に、前記符号化信号をフレーム単位又はフィールド単位で復号化する信号復号化手段と、復号化されたピクチャを記憶する記憶手段と、前記符号化信号がフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている場合に、フレーム単位で復号化するためのフレーム重み係数を前記符号化信号から抽出すると共に、フィールド単位で復号化するためのフィールド重み係数を前記フレーム重み係数から生成し、抽出した前記フレーム重み係数及び生成した前記フィールド重み係数を用いて前記記憶手段に記憶されている復号ピクチャの画素値から予測ピクチャを生成する予測ピクチャ生成手段と、前記信号復号化手段による復号によって得られたピクチャと前記予測ピクチャ生成手段によって生成された予測ピクチャとを加算し、当該加算されたピクチャを復号ピクチャとして出力するとともに前記記憶手段に格納する加算手段とを備える。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像符号化方法は、復号画像を参照してインタレース入力画像を符号化する画像符号化方法であって、復号化画像を参照して所定の重み係数で重み付け予測式を用いて予測画像を生成し、前記インタレース入力画像と前記予測画像との差分画像をフレーム単位もしくはフィールド単位で適応的に符号化して第1の符号化信号を生成し、前記符号化信号を復号化して前記差分画像と加算して復号画像を生成し、前記インタレース入力画像と前記予測画像との差分画像をフレーム単位もしくはフィールド単位で適応的に符号化するときに前記所定の重み係数をフィールド単位で符号化する場合とフレーム単位で符号化する場合のそれぞれを符号化して第2の符号化信号を生成する。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像符号化方法は、復号画像を参照してインタレース入力画像を符号化する画像符号化方法であって、復号化画像を参照して所定の重み係数で重み付け予測式を用いて予測画像を生成し、前記インタレース入力画像と前記予測画像との差分画像をフレーム単位もしくはフィールド単位で適応的に符号化して第1の符号化信号を生成し、前記符号化信号を復号化して前記差分画像と加算して復号画像を生成し、前記所定の重み係数をフィールド単位で符号化する場合とフレーム単位で符号化する場合の両方で符号化するか、前記所定の重み係数をフィールド単位で符号化する場合またはフレーム単位で符号化する場合の一方で符号化するかを示す識別情報を符号化する第2の符号化信号を生成し、前記識別情報に応じた前記所定の重み係数を符号化して第3の符号化信号を生成する。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像復号化方法は、復号画像を参照してインタレース入力画像を符号化した符号化信号を復号化する画像復号化方法であって、前記インタレース入力画像と前記予測画像との差分画像をフレーム単位もしくはフィールド単位で適応的に符号化するときに、前記符号化信号を復号化して重み係数をフィールド単位で復号化する場合とフレーム単位で復号化する場合の両方で復号化するか、重み係数をフィールド単位で復号化する場合またはフレーム単位で復号化する場合の一方のみを復号化するかの識別情報を取得し、前記取得情報が重み係数をフィールド単位で復号化する場合とフレーム単位で復号化する場合の両方で復号化することを示す場合は両方の重み係数を前記符号化信号を復号化して取得し、前記取得情報が重み係数をフィールド単位で復号化するかまたはフレーム単位で復号化の一方で復号化することを示す場合は符号化された一方の重み係数を、前記符号化信号から他方の重み係数を復号化した重み係数から導出し、前記復号画像を参照して前記重み係数で重みをつけた予測式を用いて予測画像を生成し、前記符号化信号をフレーム単位もしくはフィールド単位で復号化して差分画像を生成し、前記予測画像と前記差分画像とを加算して復号画像を生成する。
さらに、本発明に係る画像符号化方法及び画像復号化方法によれば、フィールド重み係数からフレーム重み係数を生成し、フレーム重み係数からフィールド重み係数を生成するので、フレーム重み係数又はフィールド重み係数の一方を省略して送信することが可能となり、伝送効率の改善ができる。よって、その実用的価値は高い。
(実施の形態1)
本実施の形態に係る画像符号化方法を実現する画像符号化装置の機能構成は、可変長符号化ユニットVLCを除き、上述した従来の画像符号化装置100と同じである。また、本実施の形態に係る画像復号化方法を実現する画像復号化装置の機能構成は、可変長復号化ユニットVLDを除き、上述した従来の画像復号化装置200と同じである。
図1は、本実施の形態における可変長符号化ユニットVLCの機能構成の概要を示すブロック図である。図1に示されるように、可変長符号化ユニットVLCは、MV符号化部101、量子化値符号化部102、フィールド重み係数符号化部11、フレーム重み係数符号化部12、インデックス符号化部104、重み係数モード判定部13、AFF識別情報符号化部105、スイッチ14、15および多重化部106を備える。なお、以下では、上記従来の可変長符号化ユニットVLCと同じ機能構成については同じ符号を付し、その説明は省略する。
フィールド重み係数符号化部11は、入力された重み係数Weightをフィールド重み係数として符号化する。フレーム重み係数符号化部12は、入力された重み係数Weightをフレーム重み係数として符号化する。
図2は、本実施の形態における可変長復号化ユニットVLDの機能構成の概要を示すブロック図である。図2に示されるように、可変長復号化ユニットVLDは、分離部21、MV復号化部202、量子化値復号化部203、フィールド重み係数復号化部22、フレーム重み係数復号化部23、重み係数生成部24、インデックス復号化部205、AFF識別情報復号化部206およびスイッチ26〜28を備える。なお、以下では、上記従来の可変長復号化ユニットVLDと同じ機能構成については同じ符号を付し、その説明は省略する。
重み係数生成部24は、必要に応じてフレーム重み係数からフィールド重み係数を生成する。例えば、ブロック単位でフレーム/フィールドの切替を行なう場合で、フィールド重み係数が符号化されていないためにフレーム重み係数からフィールド重み係数を生成する必要がある場合である。
最初に、「AFF」の値が「1」で、ブロック単位でフレーム/フィールドの切替が行なう場合は(S10:はい)、"ブロック単位の切替あり"を示すAFFを符号化し(S13)、フレーム重み係数およびフィールド重み係数を符号化する(S14、S15)。
図5は、本実施の形態の変形例におけるピクチャ領域のデータ構造例を示す図である。図5(a)は、ピクチャ領域における共通情報領域のうち、「header」の詳細なデータ構造の一例である。図5(a)の例では、「header」は、ピクチャがフレーム単位であるかフィールド単位であるかを示す「ピクチャフレーム符号化情報」を有している。例えば、「ピクチャフレーム符号化情報」が「1」(即ち、ピクチャがフレーム単位である)の場合は、更に「AFF」という、ブロック単位でフィールドとフレームを切り替えるか否かを示すフラグを有している。例えば、「AFF」が「1」の場合は、ブロック単位でフィールドとフレームを切り替えることを表すこととする。図5(a)に示されているように、「AFF」が「1」の場合は、「フレーム重み係数」を送信し、「フィールド重み係数」は、「フレーム重み係数」を流用することとする。
最初に、「AFF」の値が「1」で、ブロック単位でフレーム/フィールドの切替を行う場合は(S10:はい)、"ブロック単位の切替あり"を示す「AFF」を符号化し(S13)、フレーム重み係数を符号化する(S15)。
最初に、可変長復号化ユニットVLDは、「AFF」を復号化する(S20)。これにより、「AFF」の値が「1」で、ブロック単位でフレーム/フィールドの切り替えが行われていることを示す場合は(S21:はい)、フレーム重み係数を復号化し(S23)、フレーム重み係数に基づいて(例えば、フレーム重み係数を流用して)、フィールド重み係数を生成する(S24)。
以上のように、本実施の形態に係る画像符号化方法及び画像復号化方法を用いることにより、ブロック単位でフィールド/フレームの切替を実現し、予測効率を改善し、最終的に圧縮率を向上させることが可能となる。さらに、「フィールド重み係数」が符号化されていない場合であっても、可変長復号化ユニットVLDにおいて「フレーム重み係数」から「フィールド重み係数」を生成するので、支障なく上記ブロック単位のフィールド/フレームの切替を行うことが可能となる。
本実施の形態では、上記実施の形態1におけるピクチャ領域のデータ構造が異なる場合の例について説明する。
図8(a)は、「AFF」に「1」が設定され、上記「Field係数有無情報」に「1」が設定されている例であり、フィールド重み係数についても送信する場合を示す。なお、「フィールド重み係数」には、上記実施の形態1の場合と同様に「第1フィールド重み係数」と「第2フィールド重み係数」が含まれている。
図8(c)は、「AFF」に「0」が設定されているため、ブロック単位でフィールドとフレームの切替を行わない例である。
図9は、本実施の形態における可変長符号化ユニットVLCにおける重み係数に関する符号化処理の流れを示すフローチャートである。
さらに、フィールド重み係数がフレーム重み係数から生成可能か否かを判定し(S32)、可能な場合は、フィールド重み係数を生成することを示す情報およびフレーム重み係数を符号化する(S36、S37)。なお、フィールド重み係数がフレーム重み係数から生成しない場合は、フィールド重み係数があるか否かを示す情報、フレーム重み係数およびフィールド重み係数を符号化する(S33〜S35)。
図10は、上記図2の可変長復号化ユニットVLDにおける重み係数に関する復号化処理の流れを示すフローチャートである。また、図10は、上記図9の符号化処理に対応する復号化処理に係るフローチャートである。
以上のように、本実施の形態に係る画像符号化方法及び画像復号化方法を用いることにより、ブロック単位でフィールド/フレームの切替を実現する。さらに、フィールド重み係数が省略されている場合であっても、フレーム重み係数から生成することを可能とする。
本実施の形態では、上記実施の形態1におけるピクチャ領域のデータ構造が異なる場合のその例について説明する。
図11(a)は、「AFF」に「1」が設定され、上記「Frame係数有無情報」に「1」が設定されている例であり、フレーム重み係数についても送信する場合を示す。図11(b)は、「AFF」に「1」が設定され、上記「Frame係数有無情報」に「0」が設定されている例である。図11(c)は、「AFF」に「0」が設定されているため、ブロック単位でフィールドとフレームの切替を行わない例である。
最初に、「AFF」の値が「1」で、ブロック単位でフレーム/フィールドの切替が行う場合は(S10:はい)、ブロック単位の切替があることを示す「AFF」を符号化する(S51)。
図13は、上記図2の可変長復号化ユニットVLDにおける重み係数に関する復号化処理の流れを示すフローチャートである。また、図13は、上記図12の符号化処理の流れに対応する復号化処理に係るフローチャートである。
次に、フレーム重み係数があるか否かを判定し(S62)、フレーム重み係数がない場合は(S62:はい)、フィールド重み係数を復号化し(S65)、フィールド重み係数からフレーム重み係数を生成する(S66)。なお、フレーム重み係数がある場合は(S62:いいえ)、フィールド重み係数およびフレーム重み係数を復号化する(S63、S64)。
以上のように、本実施の形態に係る画像符号化方法及び画像復号化方法を用いることにより、ブロック単位でフィールド/フレームの切替を実現する。さらに、フレーム重み係数が省略されている場合であっても、フィールド重み係数から生成することを可能とする。
さらに、上記各実施の形態で示した画像符号化方法及び画像復号化方法を実現するためのプログラムを、フレキシブルディスク等の記憶媒体に記録するようにすることにより、上記各実施の形態で示した処理を、独立したコンピュータシステムにおいて簡単に実施することが可能となる。
図14(b)は、フレキシブルディスクの正面からみた外観、断面構造、及びフレキシブルディスクを示し、図14(a)は、記録媒体本体であるフレキシブルディスクの物理フォーマットの例を示している。フレキシブルディスクFDはケースF内に内蔵され、該ディスクの表面には、同心円状に外周からは内周に向かって複数のトラックTrが形成され、各トラックは角度方向に16のセクタSeに分割されている。従って、上記プログラムを格納したフレキシブルディスクでは、上記フレキシブルディスクFD上に割り当てられた領域に、上記プログラムが記録されている。
さらにここで、上記実施の形態で示した画像符号化方法や画像復号化方法の応用例とそれを用いたシステムを説明する。
このコンテンツ供給システムex100は、例えば、インターネットex101にインターネットサービスプロバイダex102および電話網ex104、および基地局ex107〜ex110を介して、コンピュータex111、PDA(personal digital assistant)ex112、カメラex113、携帯電話ex114、カメラ付きの携帯電話ex115などの各機器が接続される。
カメラex113はデジタルビデオカメラ等の動画撮影が可能な機器である。また、携帯電話は、PDC(Personal Digital Communications)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、W−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式、若しくはGSM(Global System for Mobile Communications)方式の携帯電話機、またはPHS(Personal Handyphone System)等であり、いずれでも構わない。
その一例として携帯電話について説明する。
図16は、上記実施の形態で説明した画像符号化方法及び画像復号化方法を用いた携帯電話ex115を示す図である。携帯電話ex115は、基地局ex110との間で電波を送受信するためのアンテナex201、CCDカメラ等の映像、静止画を撮ることが可能なカメラ部ex203、カメラ部ex203で撮影した映像、アンテナex201で受信した映像等が復号化されたデータを表示する液晶ディスプレイ等の表示部ex202、操作キーex204群から構成される本体部、音声出力をするためのスピーカ等の音声出力部ex208、音声入力をするためのマイク等の音声入力部ex205、撮影した動画もしくは静止画のデータ、受信したメールのデータ、動画のデータもしくは静止画のデータ等、符号化されたデータまたは復号化されたデータを保存するための記憶メディアex207、携帯電話ex115に記憶メディアex207を装着可能とするためのスロット部ex206を有している。記憶メディアex207はSDカード等のプラスチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)の一種であるフラッシュメモリ素子を格納したものである。
携帯電話ex115は、CPU、ROM及びRAM等でなる主制御部ex311の制御に基づいて、音声通話モード時に音声入力部ex205で集音した音声信号を音声処理部ex305によってディジタル音声データに変換し、これを変復調回路部ex306でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部ex301でディジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナex201を介して送信する。また、携帯電話機ex115は、音声通話モード時にアンテナex201で受信した受信信号を増幅して周波数変換処理及びアナログディジタル変換処理を施し、変復調回路部ex306でスペクトラム逆拡散処理し、音声処理部ex305によってアナログ音声信号に変換した後、これを音声出力部ex208を介して出力する。
また、アンテナex201を介して受信された多重化データを復号化するには、多重分離部ex308は、多重化データを分離することにより符号化画像データと音声データとに分け、同期バスex313を介して当該符号化画像データを画像復号化部ex309に供給すると共に当該音声データを音声処理部ex305に供給する。
また、上記携帯電話ex114等の端末は、符号化器・復号化器を両方持つ送受信型の端末の他に、符号化器のみの送信端末、復号化器のみの受信端末の3通りの実装形式が考えられる。
また、本発明は、かかる上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形または修正が可能である。
Add 加算ユニット
Sub 減算ユニット
ME 動き検出ユニット
MC 動き補償ユニット
T 直交変換ユニット
IT 逆直交変換ユニット
Q 量子化ユニット
IQ 逆量子化ユニット
VLC 可変長符号化ユニット
VLD 可変長復号化ユニット
SW スイッチ
Se セクタ
Cs コンピュータシステム
FD フレキシブルディスク
FDD フレキシブルディスクドライブ
11 フィールド重み係数符号化部
12 フレーム重み係数符号化部
13 重み係数モード判定部
14、15 スイッチ
21 分離部
22 フィールド重み係数復号化部
23 フレーム重み係数復号化部
24 重み係数生成部
26〜28 スイッチ
100 画像符号化装置
101 MV符号化部
102 量子化値符号化部
103 重み係数符号化部
104 インデックス符号化部
105 AFF識別情報符号化部
106 多重化部
116 カメラ
200 画像復号化装置
201 分離部
202 MV復号化部
203 量子化値復号化部
204 重み係数復号化部
205 インデックス復号化部
206 AFF識別情報復号化部
Claims (13)
- インタレース画像をブロック単位で符号化する画像符号化装置であって、
符号化後復号化されたフレームまたはフィールドであるピクチャを、参照ピクチャとして記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記参照ピクチャを読み出し、フレーム単位で符号化するためのフレーム重み係数又はフィールド単位で符号化するためのフィールド重み係数を用いて前記参照ピクチャの画素値から予測ピクチャを生成する予測ピクチャ生成手段と、
フレーム単位及びフィールド単位のいずれかで、入力されたピクチャと前記予測ピクチャ生成手段によって生成された予測ピクチャとの差分値をブロック単位で符号化する信号符号化手段と、
前記信号符号化手段がブロック単位でフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化した場合に、前記フレーム重み係数及びフィールド重み係数のうち、フレーム重み係数だけを符号化する重み係数符号化手段と、
前記信号符号化手段で符号化された差分値と前記重み係数符号化手段で符号化されたフレーム重み係数とを多重化して符号化信号として出力する多重化手段と
を備えることを特徴とする画像符号化装置。 - 前記信号符号化手段は、
前記ピクチャごとに、ブロックをフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化するか、又は、前記差分値をフレーム単位及びフィールド単位のいずれかで符号化し、
前記多重化手段は、前記信号符号化手段がブロックをフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化した場合には、符号化対象となった前記ピクチャごとに、適応的に切り替えながら符号化した旨を示すフラグ情報と前記フレーム重み係数とを含ませて、前記符号化信号として出力する
ことを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。 - 前記予測ピクチャ生成手段は、
前記フレーム重み係数に基づいて所定の方法でフィールド重み係数を生成し、前記フレーム重み係数または生成されたフィールド重み係数を用いて前記予測ピクチャの生成を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。 - 1つのフレーム又は1つのフィールドであるピクチャに係る符号化信号をブロック単位で復号化する画像復号化装置であって、
前記符号化信号がフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている場合に、前記符号化信号をフレーム単位又はフィールド単位で復号化する信号復号化手段と、
復号化されたピクチャを記憶する記憶手段と、
前記符号化信号がフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている場合に、フレーム単位で復号化するためのフレーム重み係数を前記符号化信号から抽出すると共に、フィールド単位で復号化するためのフィールド重み係数を前記フレーム重み係数から生成し、抽出した前記フレーム重み係数及び生成した前記フィールド重み係数を用いて前記記憶手段に記憶されている復号ピクチャの画素値から予測ピクチャを生成する予測ピクチャ生成手段と、
前記信号復号化手段による復号によって得られたピクチャと前記予測ピクチャ生成手段によって生成された予測ピクチャとを加算し、当該加算されたピクチャを復号ピクチャとして出力するとともに前記記憶手段に格納する加算手段と
を備えることを特徴とする画像復号化装置。 - 前記符号化信号は、ピクチャごとに、フレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている旨を示すフラグ情報と前記フレーム重み係数とが含まれ、
前記予測ピクチャ生成手段は、前記ピクチャに前記フラグ情報が含まれる場合に、前記フレーム重み係数から前記フィールド重み係数を生成する
ことを特徴とする請求項4記載の画像復号化装置。 - 前記予測ピクチャ生成手段は、
前記フレーム重み係数が含まれたピクチャのフィールド重み係数については、当該フレーム重み係数から生成する
ことを特徴とする請求項4記載の画像復号化装置。 - インタレース画像をブロック単位で符号化する画像符号化方法であって、
参照ピクチャを記憶する記憶手段から参照ピクチャを読み出し、フレーム単位で符号化するためのフレーム重み係数又はフィールド単位で符号化するためのフィールド重み係数を用いて前記参照ピクチャの画素値から予測ピクチャを生成する予測ピクチャ生成ステップと、
フレーム単位及びフィールド単位のいずれかで、入力されたピクチャと前記予測ピクチャ生成ステップによって生成された予測ピクチャとの差分値をブロック単位で符号化する信号符号化ステップと、
前記信号符号化ステップがブロック単位でフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化した場合に、前記フレーム重み係数及びフィールド重み係数のうち、フレーム重み係数だけを符号化する重み係数符号化ステップと、
前記信号符号化ステップで符号化された差分値と前記重み係数符号化ステップで符号化されたフレーム重み係数とを多重化して符号化信号として出力する多重化ステップと
を含むことを特徴とする画像符号化方法。 - 前記信号符号化ステップは、
前記ピクチャごとに、ブロックをフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化するか、又は、前記差分値をフレーム単位及びフィールド単位のいずれかで符号化し、
前記多重化ステップは、前記信号符号化ステップがブロックをフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化した場合には、符号化対象となった前記ピクチャごとに、適応的に切り替えながら符号化した旨を示すフラグ情報と前記フレーム重み係数とを含ませて、前記符号化信号として出力する
ことを特徴とする請求項7記載の画像符号化方法。 - 1つのフレーム又は1つのフィールドであるピクチャに係る符号化信号をブロック単位で復号化する画像復号化方法であって、
前記符号化信号がフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている場合に、前記符号化信号をフレーム単位又はフィールド単位で復号化する信号復号化ステップと、
前記符号化信号がフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている場合に、フレーム単位で復号化するためのフレーム重み係数を前記符号化信号から抽出すると共に、フィールド単位で復号化するためのフィールド重み係数を前記フレーム重み係数から生成し、抽出した前記フレーム重み係数及び生成した前記フィールド重み係数を用いて、記憶手段に記憶されている復号化されたピクチャの画素値から予測ピクチャを生成する予測ピクチャ生成ステップと、
前記信号復号化ステップによる復号によって得られたピクチャと前記予測ピクチャ生成ステップによって生成された予測ピクチャとを加算し、当該加算されたピクチャを復号ピクチャとして出力するとともに前記記憶手段に格納する加算ステップと
を含むことを特徴とする画像復号化方法。 - 前記符号化信号は、ピクチャごとに、フレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている旨を示すフラグ情報と前記フレーム重み係数とが含まれ、
前記予測ピクチャ生成ステップは、前記ピクチャに前記フラグ情報が含まれる場合に、前記フレーム重み係数から前記フィールド重み係数を生成する
ことを特徴とする請求項9記載の画像復号化方法。 - 前記予測ピクチャ生成ステップは、
前記フレーム重み係数が含まれたピクチャのフィールド重み係数については、当該フレーム重み係数から生成する
ことを特徴とする請求項9記載の画像復号化方法。 - インタレース画像をブロック単位で符号化する画像符号化装置のためのプログラムであって、
参照ピクチャを記憶する記憶手段から参照ピクチャを読み出し、フレーム単位で符号化するためのフレーム重み係数又はフィールド単位で符号化するためのフィールド重み係数を用いて前記参照ピクチャの画素値から予測ピクチャを生成する予測ピクチャ生成ステップと、
フレーム単位及びフィールド単位のいずれかで、入力されたピクチャと前記予測ピクチャ生成ステップによって生成された予測ピクチャとの差分値をブロック単位で符号化する信号符号化ステップと、
前記信号符号化ステップがブロック単位でフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化した場合に、前記フレーム重み係数及びフィールド重み係数のうち、フレーム重み係数だけを符号化する重み係数符号化ステップと、
前記信号符号化ステップで符号化された差分値と前記重み係数符号化ステップで符号化されたフレーム重み係数とを多重化して符号化信号として出力する多重化ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 符号化信号をブロック単位で復号化する画像復号化装置のためのプログラムであって、
前記符号化信号がフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている場合に、前記符号化信号をフレーム単位又はフィールド単位で復号化する信号復号化ステップと、
前記符号化信号がフレーム単位及びフィールド単位のいずれかに適応的に切り替えながら符号化されている場合に、フレーム単位で復号化するためのフレーム重み係数を前記符号化信号から抽出すると共に、フィールド単位で復号化するためのフィールド重み係数を前記フレーム重み係数から生成し、抽出した前記フレーム重み係数及び生成した前記フィールド重み係数を用いて、記憶手段に記憶されている復号化されたピクチャの画素値から予測ピクチャを生成する予測ピクチャ生成ステップと、
前記信号復号化ステップによる復号によって得られたピクチャと前記予測ピクチャ生成ステップによって生成された予測ピクチャとを加算し、当該加算されたピクチャを復号ピクチャとして出力するとともに前記記憶手段に格納する加算ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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