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JP2004144470A - 冷凍庫又は冷蔵庫用の中仕切り壁 - Google Patents

冷凍庫又は冷蔵庫用の中仕切り壁 Download PDF

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Abstract

【課題】 断熱性、堅牢性、取扱性、シール性、をそれぞれ兼ね備える冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁を提供する。
【解決手段】 合成樹脂発泡板のポリエチレン独立発泡体2と、ポリエチレン独立発泡体2の両面に貼着された、多数の平行なリブ16a、16bを有する中空樹脂板のポリエチレン中空樹脂体3a、3bと、ポリエチレン独立発泡体2の周囲の上面と側面に設けられた、ウレタンスポンジをニット布で被包した柔軟構造のシール部材6と、を備えてなる構造にする。
【選択図】   図1

Description

 本発明は、冷凍車又は冷蔵車の荷物室の前後方向の任意の位置で少なくとも2以上に仕切る中仕切り壁に関する。
 従来、冷凍車又は冷蔵車の荷物室を前後方向の任意の位置で仕切る中仕切り壁を用い、荷物室を冷凍室、冷蔵室、常温室のように用途に応じて仕切ることができ、また仕切る位置も荷の量に応じて決めることができ、このような中仕切り壁を設置することにより荷物室を効率よく使用し、輸送効率を上げ経済的に冷凍車又は冷蔵車を運用することが行われるようになっている(例えば、特許文献1〜4参照)。
 この種の中仕切り壁は、(1)壁を通しての熱流を遮断する断熱性、(2)荷物等に当たっても簡単に壊れない堅牢性、(3)荷物室前後方向の任意の位置において着脱できる取扱性、(4)荷物室の天井や両側面の凹凸に追従できるというシール性、を兼ね備えることが求められる。
実開平5−64142号公報 特開平9−207648号公報 実開昭63−188489号公報 実用新案登録第3017734号公報
 しかしながら、前記の(1)〜(4)特性の全てを充足するような中仕切り壁は、見当たらないというのが現状である。例えば、(1)の断熱性が優れたものとし、(3)の取扱性を高める軽量化のために、ウレタンフォームで中仕切り壁を形成するものが提案されている(特許文献1参照)。しかし、ウレタンフォームは強度が低く、例えば荷崩れ等が発生した場合、破損しやすく、また、開閉用の取っ手の取付け固定が困難であり、そのために厚さを厚くする必要があるなど、(2)の堅牢性に問題がある。また、(3)の取扱性の向上のために、カーテン式にしたものも提案されているが(特許文献2参照)、構造的に壁を厚く出来ないため、(1)の断熱性に問題がある。
 また、(2)の強度アップのために、金属製、例えばアルミニウム製の型材間に発泡ウレタンを充填した中仕切り壁も使用されている。しかし、金属製の型材を使用しているため、重量があり、着脱作業、移送作業が一人ではできず、(3)の取扱性に問題がある。
 また、(4)のシール性を向上させるために、中仕切り壁の外周に拡縮自在なシール機構、例えば外方に突出可能なスライド棒にゴム状のシール部材を取付けたもの(特許文献3参照)や、エアー充填で左右上下に突っ張るタイヤチユーブ状のものを付設したものも提案されている。しかし、スライド棒操作やエアー充填のように、中仕切り壁を設置するまでの手間が必要であり、(3)の取扱性に問題がある。また、特許文献4に開示されているように、中仕切り壁の外周と荷物室内面との間を凹凸嵌合するものも提案されているが、荷物室内壁に予め凹部材を配設する必要があり、荷物室を前後方向の任意の位置で仕切ることができず、(3)の取扱性に劣る。
 以上のような中仕切り壁の現状に鑑み、本発明は、断熱性、堅牢性、取扱性、シール性、をそれぞれ兼ね備える冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁を提供することを目的としている。
 上記課題を解決する第1の発明は、合成樹脂発泡板と、前記合成樹脂発泡板の両面に貼着された、多数の平行なリブを有する中空樹脂板と、前記合成樹脂発泡板の周囲の必要箇所に設けられた、柔軟なシール部材と、を備えてなる冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁である。
 前記合成樹脂発泡板は、発泡構造に基づく低熱伝導率により、高い断熱性を付与する。この合成樹脂発泡板の両面に貼着された、多数の平行なリブを有する中空樹脂板は、リブ構造に基づいて軽量ながら強度を有するとともに、リブ間の空気層により高断熱性も有する。従って、合成樹脂発泡板とその両面の中空樹脂板とにより、全体として、高断熱性と、高強度性と、軽量性と、を兼ね備える構造にすることができる。また、前記合成樹脂発泡板の周囲(外周)の適所の柔軟なシール部材は、荷物室内壁の凹凸に追従し、不用な隙間の発生を抑え、シール性を向上させるとともに、中仕切り壁の適所に設けられた取っ手を操作して、荷物室の適所に中仕切り壁を押し込むという簡単な操作でシール性を発揮する。
 前記シール部材は、荷物室内壁の両側面と天井面の当たる部分に設けることが望ましいが、床面に当たる部分は必ずしも必要ではない。また、合成樹脂発泡板とその両面の中空樹脂板からなる積層板は、一枚ものである必要はなく、二枚以上を折り畳めるように連接したものであってもよい。また、前記積層板の表面に必要に応じて保護用の外皮を設けたり、前記積層板の外周に保護用の硬質合成樹脂発泡板を張りつけてもよい。また、積層板の外皮のように、表面に露出する部材には、抗菌剤と防カビ剤の一種以上を練り込む処理を施し、雑菌の繁殖を阻止することもできる。
 第2の発明は、前記第1の発明において、前記中空樹脂板の表面に、合成樹脂の発泡シートを貼着し、さらにその表面に合成樹脂シートを貼着した冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁である。合成樹脂の発泡シートと合成樹脂シートにより、中空樹脂板の表面が柔軟になって保護される。
 第3の発明は、前記第1又は第2の発明において、前記合成樹脂発泡板と前記中空樹脂板とを備えるパネルの二枚からなり、前記二枚のパネルの突き合わせ部の片面に柔軟な合成樹脂シートが接着され、二つ折り可能になっている冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁である。二つ折り可能な中仕切り壁であるため、荷物室内の所定位置に展開することで容易に設置でき、収納時に嵩張らない。
 第4の発明は、本体パネルと、前記本体パネルの周囲の必要箇所に設けられた、柔軟なシール部材とを備えてなる冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁である。本体パネル周囲の適所に設けられた柔軟なシール部材は、荷物室内壁の凹凸に追従し、不用な隙間の発生を抑え、シール性を向上させるとともに、中仕切り壁の適所に設けられた取っ手を操作して、荷物室の適所に中仕切り壁を押し込むという簡単な操作でシール性を発揮する。
 本願の第1の発明によると、合成樹脂発泡板とその両面の中空樹脂板からなる積層板を基材とするため、高い断熱性と、高い強度と、軽くて操作し易いという取扱性を兼ね備える。また前記積層板の周囲の適宜箇所に自体が変形する柔軟なシール材が配設されているため、荷物室内壁の凹凸に追従するように押し込むことで、シール性と取扱性にも優れる。このように、本発明品は、簡単な構成でもって、断熱性、堅牢性、取扱性、シール性、をそれぞれ兼ね備えることができる。
 本願の第2の発明によると、中空樹脂板の表面に、合成樹脂の発泡シートを貼着し、さらにその表面に合成樹脂シートを貼着しており、中空樹脂板の表面が柔軟で保護される。また、合成樹脂シートが傷ついても、その部分に新しい合成樹脂シートを貼り付けることにより簡単に補修できる。
 本願の第3の発明によると、二つ折り可能な中仕切り壁であるため、荷物室内の所定位置に展開することで容易に設置でき、収納時に嵩張らずに運べて、取扱いが更に容易になる。
 本願の第4の発明によると、本体パネル周囲の適宜箇所に自体が変形する柔軟なシール部材が設けられているため、荷物室内壁の凹凸に追従するように押し込むことで、シール性と取扱性に優れる。
 本発明の実施の形態を図示例とともに説明する。図1は、本発明における中仕切り壁の上部角部の断面概略図である。図2は、本発明における中仕切り壁を開いた状態の正面概略図である。
 図1において、1は、中仕切り壁であり、2は、合成樹脂発泡板として機能するポリエチレン独立発泡体であり、3a、3bは、中空樹脂板として機能するポリエチレン中空樹脂体であり、4は、中間層として機能する合成樹脂の発泡シートであり、5は、外皮として機能するPVCターポリン等の合成樹脂シートであり、6は、シール部材である。7は、シール部材6の合成樹脂発泡材として機能するウレタンスポンジであり、8は、基布であり、9は、たて及びよこ方向に伸縮性を有するニット布であり、10は、防水層として機能するポリウレタンフィルムを示す。
 15は、積層体として機能するパネルである。このパネル15は、厚さ27mm、発泡倍率30倍のポリエチレンの独立発泡体2の両面に、厚さ5mmで平行なリブを有するポリエチレン製の中空樹脂体3a、3bを貼着し、更にポリエチレン中空樹脂体3a、3bの両面に、厚み1mmのポリエチレン等の合成樹脂の発泡シート4と、厚み0.5mmのPVCターポリン等の合成樹脂シート5とが順次貼着されており、総厚さ40mmになっている。発泡シート4及び合成樹脂シート5によって、中空樹脂体3a、3bの表面が被包されているため、表面が柔軟で、内部を保護するとともに、通常の使用方法では傷がつきにくく、たとえ傷が付いたとしても、傷の付いた部分の周囲に新しい合成樹脂シートを貼り付けることによって、補修が容易に行える。
 ポリエチレン製の中空樹脂体3a、3bは、平行な二枚の板部材の間にリブ16a、16bを一体的に設けたものである。リブ16a、16bは、図示のように平行に並設されている。一方のポリエチレン中空樹脂体3aのリブ16aの方向は、パネル15の縦方向に延在し、他方のポリエチレン中空樹脂体3bのリブ16bの方向は、パネル15の横方向に延在し、リブ16aとリブ6bは直交している。そのため、パネル15は縦方向及び横方向に剛性を有する。
 パネル15の外周のシール部材6は、断面蒲鉾状で、発泡倍率50倍のウレタンスポンジ7を、伸縮性を有する基布8で被包したものである。基布8は、たて及びよこ方向に伸縮性を有するニット布9に厚さ100μmのポリウレタンフィルム10をラミネートしたものであり、ポリウレタンフィルム10がウレタンスポンジ7側になるように被包されている。
 基布8はたて及びよこ方向に伸縮性を有することが望ましい。しかし、少なくとも一方向に伸縮性を有し、その方向がシール部材6の長さ方向になるようにしてもよい。
 また、シール部材6を構成するウレタンスポンジ7と伸縮性を有する基布8とは、接着せず単にウレタンスポンジ7を被っているのが好ましく、基布8を、中仕切り壁1の表面を覆うPVCターポリン等の合成樹脂シート5と同質のテープ14で表面に貼着し、固定する。これにより、接着剤により硬くなることがなく荷室内壁の凹凸に追従しやすい。
 さらに、図2により、中仕切り壁1の全体構成を説明する。中仕切り壁1は、左右対称なパネルA、Bの二枚よりなっている。それぞれのパネルA、Bの突き合わせ部には、密着性の確保と補強のために、圧縮歪みの小さい発泡倍率10倍ポリエチレン発泡体30が張りつけられている。そして、パネルA、Bの突き合わせ部の片面に、PVCターポリン等の柔軟な合成樹脂シート17が接着され、ヒンジ状に2つ折り可能な構造になっている。中仕切り壁1を荷物室内壁に収納するときは、2つ折りにして内壁に沿って収納する。また、荷物室外に運び出し、倉庫等に格納しておくこともできる。中仕切り壁1で冷凍室を仕切るときは、パネルA、Bを展開して荷物室内壁の適所に設置し、1枚ものの中仕切り壁1とする。
 パネルA、Bの下側は、荷物室床面に対して、中仕切り壁1の自重が加わるため、圧縮歪みの小さい発泡倍率10倍ポリエチレン発泡体18を張りつけ、更にPVCシート19でカバーしたものでも、充分にシールすることができる。従って、図1で説明した、柔軟構造のシール部材6は、中仕切り壁1の上側の周囲と展開後の両側面の周囲に設けられている。このシール部材6は、荷室内壁に圧接させた状態で配置するため、中仕切り壁1は、荷物室の内寸より高さ、幅とも予め20〜30mm大きく設定してある。
 各パネルA、Bの片側面には、取っ手11が取り付けられている。この取っ手11は、ベルトに長さの余裕を持たせて両端を金具でパネル表面に固定したものである。各パネルA、Bは剛性のあるポリエチレン中空樹脂体を有するため、このポリエチレン中空樹脂体に至る締結部材で金具を固定することができる。この取っ手11が設けられた側の各パネルA、Bの上下には、固定ベルト12を挿通できる金具20が上下の各々に左右2個ずつ固定されている。
 つぎに、前述した構造を有する中仕切り壁1の使用状態を図3により説明する。図3は、扉21が開放された状態の冷凍車、冷蔵車の荷物室20を後方から見た図である。図に示すように、側壁22の上下に2本のレール23が固設され、このレール23には多数の係止部24が設けられている。このレール23は、ラッシングレールとも呼ばれ、荷物室内の貨物を固定するための荷締具用ベルトの一端を固定するために設けられている。このレール23は、荷物室20の側壁22から飛び出ており、中仕切り壁1はこの部分に対してもシール機能を発揮することが重要である。
 中仕切り壁1の設置にあたっては、荷物室20の仕切りたい所定位置でパネルA、Bに設けられた取っ手11を手で持ちシール部材6を荷物室の天井及び両側面の壁に圧接させながら展開する。そして固定ベルト12両端の取付金具25を荷室側壁に設けられたレール23の係止部24に係止し、ベルト自由端12aを引っ張る。これにより、荷物室20の前後方向の任意の場所に中仕切り壁1を設置することができる。
 中仕切り壁1は、図1の説明の如く、ポリエチレン独立発泡体の両面にポリエチレン中空樹脂体を貼着した積層体を基本とする構造であるため、高い断熱性と、高い堅牢性と、軽量による優れた取扱性を有し、作業者が一人で前記の設置操作が簡単に行える構造になっている。
 また、レール23が荷物室20の側壁に突設状態で存在するが、シール部材6は自ら柔軟性を有するため、レール23の形に沿って変形し、断熱性能を阻害するような大きな隙間が開かないようになっている。図1の如く、発泡倍率50倍のウレタンスポンジ7が特に縦方向に伸縮性を有する基布8で被包されているため、基布8が突っ張ってウレタンスポンジ7の柔軟な変形を阻害しない。そして、防水性能を有する基布8であるため、ウレタンスポンジ7が水を吸水して凍結し、柔軟性を損なうこともない。
 中仕切り壁1を使用しない場合、二つ折りにし、荷物室20の側壁のいずれか一方に、ベルト12を使ってレール23に押しつける状態にして収納保管することができる。なお、収納方法としては、天井にはね上げる形式を採用することもできる。この場合、中仕切り壁1は一枚ものとしその上側と下側に天井の適所と取付け可能な短いベルト設けておき、天井側の短いベルトをヒンジにして、中仕切り壁1の下側をはね上げ、中仕切り壁1の下側の短いベルトを天井に取り付けることで、中仕切り壁1は天井に収納される。この場合でも、中仕切り壁1は軽くて強度があるため、操作は容易である。
 さらに、本発明における中仕切り壁を荷室に使用した場合の断熱性能を具体例に基づいて説明する。荷物室を模した縦1860mm×横2090mm×長さ6000mmの冷凍庫を使った。この冷凍庫の両側面には、実際のトラック荷台に設置されるラッシングレールを上下2本セットしてある。この保温室の長さ方向の中央に、図1及び図2で説明した構造の中仕切り壁1を設置した。上記冷凍庫に対応する大きさの中仕切り壁の重量は、約19kgであり、作業者が一人で楽に設置できる。そして、前室側をマイナス25℃の冷凍状態にし、後室側の時間による温度変化を測定した。その結果が、図4に示される。
 図4によると、後室側は、時間の経過とともに、外気温度(22〜24℃)から下がっているが、18時間経過後でも、5℃とマイナスになっていない。温度降下のカーブから、相当時間経過しないと、後室側がマイナスにならないことが判る。通常の冷凍車が運搬に要する時間内では、前室側が冷凍状態でも、後室側は0℃以上に保たれる。そのため、後室側に凍ってはならないような荷物を積む事が可能になる。なお、従来例として示した厚さ75mmのアルミニウム製の型材間に発泡ウレタンを充填したものは、12時間経過後で0℃となった。
本発明における中仕切り壁の上部角部の断面概略図である。 本発明における中仕切り壁の開いた状態の正面概略図である。 本発明における中仕切り壁の使用例を示す概略図である。 本発明における中仕切り壁を荷室に使用した場合の後室側の時間による温度変化の関係を示した図である。
符号の説明
1  中仕切り壁
2 ポリエチレン独立発泡体(合成樹脂発泡板)
3a、3b  ポリエチレン中空樹脂体(多数のリブを有する中空樹脂板)
4 合成樹脂の発泡シート
5 合成樹脂シート
6 シール部材
7 ウレタンスポンジ(柔軟な合成樹脂発泡材)
8 基布
9 ニット布(布)
10 ポリウレタンフィルム(防水層)
11 取っ手
12 固定用ベルト
16 リブ

Claims (4)

  1.  合成樹脂発泡板と、前記合成樹脂発泡板の両面に貼着された、多数の平行なリブを有する中空樹脂板と、前記合成樹脂発泡板の周囲の必要箇所に設けられた、柔軟なシール部材と、を備えてなる冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁。
  2.  前記中空樹脂板の表面に、合成樹脂の発泡シートを貼着し、さらにその表面に合成樹脂シートを貼着した請求項1記載の冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁。
  3.  前記合成樹脂発泡板と前記中空樹脂板とを備えるパネルの二枚からなり、前記二枚のパネルの突き合わせ部の片面に柔軟な合成樹脂シートが接着され、二つ折り可能になっている請求項1又は2記載の冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁。
  4.  本体パネルと、前記本体パネルの周囲の必要箇所に設けられた、柔軟なシール部材とを備えてなる冷凍車又は冷蔵車用の中仕切り壁。

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