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JP2004137859A - 木造移動建築物 - Google Patents

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JP2004137859A
JP2004137859A JP2002335800A JP2002335800A JP2004137859A JP 2004137859 A JP2004137859 A JP 2004137859A JP 2002335800 A JP2002335800 A JP 2002335800A JP 2002335800 A JP2002335800 A JP 2002335800A JP 2004137859 A JP2004137859 A JP 2004137859A
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wooden
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moving
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JP2002335800A
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Tadashi Murai
村井 正
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Abstract

【課題】移動、組み立て、解体の繰り返しが容易で、安価で軽量で錆びの問題がなく、意匠性、居住性にも優れ、連棟もでき、一般木造建物のように恒久的設置も可能な、様々な使用目的、敷地状況に対応する木造移動建築物を提供する。
【解決手段】木造ユニット10同士を連結トップライトユニット26と連結床ユニット27と連結窓ユニット28で連結する。さらに床面積が必要な場合はこの連結を繰り返す。両端に開口部ユニット29、29aを取り付ける。使用目的、敷地状況に対応したベースユニット17を取りつける。
【選択図】 図17

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動、組み立て、解体の繰り返しが容易な建物で、構造を木造にすることにより、安価で軽量で錆びの問題がなく、意匠性、居住性にも優れ、一般木造建物のように恒久的設置も可能な、木造移動建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の移動、組み立て、解体の繰り返し可能な建物は構造に金属材を使用したラーメン構造で金属の構造体にパネルを取り付ける方法で建物として成立させた。このような建物は広く建設現場などで見られるが、簡易な建築物であり以下のような問題がある。▲1▼仮設の実用性のみで作られたもので、外観、内装とも美観上貧弱である。▲2▼パネルでは断熱が十分ではなく居住に適さない。▲3▼構造上大きな窓を設けられないため連装にした場合、室内が暗い。
【0003】
また、このような居住性能の悪さの解消を目指したユニット建物も提案されている。例えば、特開2000−234389「建物ユニット及びユニット建物」は、窓やドアが付いた部屋をひとつのユニットとし、これらを複数組み合わせ、建物を構成する方法が開示されている。ここでは、断熱性能は改善されているが、問題点が2点ある。▲1▼一部屋を一ユニットとして構造的に成立させているため、部屋(ユニット)の壁は構造壁であり、部屋同士を連結し建物を構成すると、部屋と部屋が出会う内壁は構造壁が2重になることになる。本来この壁は構造的に一枚で済むか、必要ないものであり構造的な無駄といえる。▲2▼日本では「国土交通省令道路運送車両法保安基準第55条」で公道を運行できるものの巾は2.5メートル以下に制限されている。これを超えるものに付いては特例許可を得なければならず、大型クレーン、橋梁、電鉄車両などが認められ、一般に建築物は許可しないとされている。仮に万が一何らかの理由で認められても、運行の際は先導車、深夜運行などの制限がつく。つまり、提案されているユニット建築の最大巾は2.5メートル以下になり、部屋の内法は2.4メートル程度になる。これでは住宅の場合、寝室、浴室には使用できるが、居間使用は無理で、食堂使用でも真中にテーブルを置き両サイドに座ると人が通れない。事務所使用の場合でも家具、事務機器のレイアウトが著しく制限される。仮に2.5メートルを超える巾のものが認められても運行制限が付き、輸送コストが増大する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、移動、組み立て、解体の繰り返し可能なボックス状のユニットの組み合わせ建物は、一般建物に比べ、断熱性能が劣り、窓が小さく採光が十分ではなく、居住性が劣り、これらが解消されているタイプのものは部屋の巾が狭く、使用目的に制限があるという問題があった。また美観上も優れているとは言えず使用目的も限られた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、水平2面と垂直2面の4つ面で筒状に構成され、垂直の2面が開放されている、巾2.5メートル未満で強固な構造を持ち断熱された木造ユニットを、ユニット化したトップライト、窓、床で木造ユニット同士を連結する。この繰り返しの組み立てを行うことにより、大きな面積が確保でき、断熱性能、採光も十分であり、居住性に優れた内部空間を持ち、美観上も優れて、ユニット化したトップライト、窓、床を取り外すことにより、移動、再設置ができる、木造移動建築物を提供する。
【0006】
請求項2記載の木造ユニットの構造方法は長さが構造上最大7メートル程度まで対応する。通常、在来の木造建築においては、一般的な柱間の最大間隔は3間(1.82m×3=5.46m)である。また、コンクリート造の建築において、柱、梁に構造的に無理のない柱間の間隔(いわゆる、「経済スパン」)は7メートルとされていて、一般建物ではこの柱間を使い様々な用途にあった平面計画がなされている。本発明は、内部空間の、間口が最大約7メートルであり、奥行きは連結を繰り返すことにより最小2.5メートルからいくらでも長く設定ができ、木造でありながらコンクリート造建物と同様な、様々な用途にあった平面計画が可能な内部空間を持った、木造移動建築物を提供する。
【0007】
また、この内部空間には2.5メートル未満ごとに、天井には外光を取り入れる連結トップライトユニットを備え、壁には外光を取り入れ、外を眺める出入り口を兼ねた連結窓ユニットがあり、奥行きが増しても、採光環境に変化はない。このトップライトと窓により、通常のユニット建築にはない、明るく開放的な内部空間を持った、木造移動建築物を提供する。
【0008】
上記連結窓ユニットは出入り口を兼ねるため、2.5メートル未満ごとに出入りができ、様々な用途の平面計画に対応する内部空間を持った、木造移動建築物を提供する。
【0009】
請求項2記載の木造ユニットの構造材は2種類だけである。一つ目は縦長の断面形の構造用製材であり、一般的な枠組壁工法(ツーバイフォー工法)用製材を使用でき、入手が容易で安価な材料である。二つ目は構造用合板で、一般に「コンパネ」と呼ばれる入手が容易で安価な材料であることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の木造ユニットは、縦長の断面形の構造用製材で床、壁、天井を構成するため、そこに断熱材を入れる十分な空間を持っていることを特徴とする。
【0011】
上記、床、壁、天井部分は断熱材を入れても空間が残り、棚、収納または設備スペースなどに利用することを特徴とする。
【0012】
請求項2記載の木造ユニットの開口部には柱、壁などの構造体が必要なく、通常の組み立て式ユニット建築物には見られない、大開口の窓が取り付き、美観上優れた外観を持つため、通常のユニット建築では適さない、例えば、ショールーム、飲食店、店舗等の商業施設などにも使用用途を広げたことを特徴とする。
【0013】
通常のユニット建築は建築現場施設のイメージが強く、美観上、長期間の設置に適さないが、本発明は、一般建物と同等かそれ以上の採光性、断熱性、開放性に優れた内部空間を持ち、かつ、美観上優れた外観を持つため、一般木造建物のように恒久的設置も可能な木造移動建築物を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示した形態例により詳細に説明する。
図1は本発明の実施の一形態例としての木造ユニットの構造体のフレーム構成を示す斜視図である。構造部材1、1a、1bを金属製のL字型ジョイントプレート3で「口の字」型フレームに組み立て、出来上がった複数のフレームを構造部材2で固定し、ボックス状とする。構造部材1、1a、1bと構造部材2は同一の部材で、部材種類を少なくすることで、コストを下げる。この部材は縦長の断面形を持った構造用製材であり、例えば一般的な枠組壁工法(ツーバイフォー工法)用製材を使用できる。
【0015】
図2は木造ユニットの構造の基本型と仕上げ材施工を示す。図1に示されたボックス状の構造フレームの4つの面に構造合板4、4a、4bを貼る。この形態が木造ユニットの構造の基本型5である。その上に壁仕上げ材6、屋根仕上げ材7、開口部回り仕上げ材8を施工する。
【0016】
構造合板4、4a、4bは構造用合板で、一般に「コンパネ」と呼ばれる入手が容易で安価な材料である。屋根と壁2面はフレームの外側に貼り、床部分はフレームの内側に貼り床仕上げ材の下地になっている。
【0017】
構造合板4aの上に壁仕上げ材6を施工し外壁とする。壁仕上げ材6は例えば、住宅系であれば板貼り、商業系であれば金属パネルとしてサインを貼るなど、用途目的に応じて選び施工する。
【0018】
構造合板4bの上に屋根仕上げ材7を施工し、屋根とする。屋根仕上げ材7は例えば、シート防水、FRP防水、金属防水などあり、用途目的に応じ選び施工する。
【0019】
開口部回りには開口部回り仕上げ材8を施工し外壁とする。
【0020】
内部は、壁、天井部は構造合板4a、4bの内側または外側に必要に応じた厚さの断熱材を入れ内装を施す。構造合板4a、4bは断熱材を入れても十分な巾が残り、棚板を取り付け棚などに利用する。床部は構造合板4の外側に必要に応じた厚さの断熱材を入れる、
【0021】
図3は本発明の実施の一形態例としての木造ユニット10の斜視図である。この図に示すように、構造部材1aの上に内部壁9を施工してもよいし、図2のように構造部材1aを現わしても良い。
【0022】
図4は本発明の実施の一形態例としての木造ユニットを示し、一般建物と同じ恒久的設置の場合で、一般建築と同様に基礎にアンカーで固定する一般建物ベースユニット11を取り付けた場合の斜視図である。
【0023】
図5、図6は一般建物ベースユニット11の詳細を示す。構造部材1に取りつけられたベースユニット受け金物14に一般建物ベースユニット11を差し込みボルト15で固定する構造を特徴とする。
【0024】
図7は本発明の実施の一形態例としての木造ユニットを示し、短期的設置の場合で、高さ調整機構付きベースユニット17を取り付けた場合の斜視図である。
【0025】
図8、図9は高さ調整機構付きベースユニット17の詳細を示す。構造部材1に取りつけられたベースユニット受け金物14に高さ調整機構付きベースユニット17を差し込みボルト15で固定する構造を特徴とする。
【0026】
ジャッキベース18を回転させることにより、ベースプレート12とアッパープレート19の間が広がり、建物底面と地面の間の高さを調整する。地盤面が水平ではなくても、木造ユニットを水平に設置でき、一般的な基礎工事は必要としない。必要に応じて簡易なアンカーを打つ。
【0027】
図10は本発明の実施の一形態例としての木造ユニットを示し、短期的設置の場合で、タイヤ付きベースユニット22を取り付けた場合の斜視図である。
【0028】
図11、図12はタイヤ付きベースユニット22の詳細を示す。構造部材1に取りつけられたベースユニット受け金物14にタイヤ付きベースユニット22を差し込みボルト15で固定する構造を特徴とする。
【0029】
図13はベースユニット受け金物14を示し、構造合板4をはずし真上から見た平面図である。
【0030】
図14はベースユニット受け金物14を示す縦断面図である。図のように一般建物ベースユニット11、高さ調整機構付きベースユニット17、タイヤ付きベースユニット22を目的用途に応じ、入れかえる。
【0031】
図15はベースユニット受け金物14の斜視図である。
【0032】
図16は本発明の実施の一形態例としての木造ユニットを示し、通常の木造建築とまったく同じようにべた基礎または布基礎25の上に設置する場合の斜視図である。この場合は恒久的設置の一般木造建物になる。
【0033】
このように木造ユニット10自体は同一の構造で同一のベースユニット受け金物14を内蔵しながら、底面に異なるベースユニットを取りつけることにより、様々な用途、目的、敷地の対応する。またベースユニットの取り外し、取り替えも簡単で、たとえば恒久的建物として利用していたものを他の場所へ移設したり、移動タイプへの変更も容易である。
【0034】
図17は本発明の実施の一形態例としての木造移動建築物を示し、上記木造ユニット10同士を連結するための、連結トップライトユニット26と連結床ユニット27と連結窓ユニット28と、開口部ユニット29、29aを取り付ける場合の斜視図である。この形態例では底面部に高さ調整機構付きベースユニット17を取りつけているが他のタイプでも同じ構成になる。
【0035】
図18は本発明の実施の一形態例としての木造移動建築物を示し、木造ユニット10を2つ組み合わせた基本形である。
【0036】
図19は本発明の実施の一形態例としての木造移動建築物を示し、木造ユニット10を多数連続しつなぎ合わせる場合を示す。
【0037】
図20は本発明の実施の一形態例としての木造移動建築物を示し、折りたたみ式風力発電ユニット32、太陽光発電ユニット33、設備ユニット34、階段付きバルコニーユニット35を取り付けた場合である。設備ユニット34はエアコン室外機、ガス給湯機などの設置場所で将来的には燃料電池の置き場所になる。
【0038】
図21は本発明の連結トップライトユニット26の実施の形態の変形例で、連結トップライトユニット26の一部分を簡易な太陽熱集熱装置に利用した場合の縦断面図である。トップライトのガラス36の下に集熱板37を取りつける。集熱板は上面を黒色塗装した薄い金属板である。集熱板37の下には空気層38を取り、その下には断熱材39と天井仕上げ材40を取りつける。空気層38は断熱ダクト43によってファン45を内蔵したファンボックス43に繋がり、ファンボックスから断熱ダクト43によって吹き出し口46に繋がる。ファンボックス44のファン45が作動すると、外気48は空気口41を通り空気層38に導かれ49、太陽熱によって暖められた集熱板37の輻射熱により暖められる。トップライトのガラスは太陽光によって暖められた熱が逃げ出さないようにする役割を持つ。暖められた空気50は断熱ダクト43、ファンボックス44を通り、所定の吹き出し口46から暖められた空気51として吹き出される。
【0039】
ファン45の運転は、空気層38内の温度センサーに作動させる方法と太陽光発電パネルとファン45を直結し太陽光受けたときに自動的に運転をはじめる方法がある。
【0040】
暖められた空気51は室内の補助暖房として利用してもよいし、ベッドやクロゼットに導き、太陽熱利用の自動フトン乾燥機として利用してもよい。特に不在が多い別荘などの、不在時の暖房換気、フトン乾燥に適している。
【0041】
図22は本発明の実施の一形態例としての木造移動建築物を示し、太陽熱集熱装置付き連結トップライトユニット26aを取りつけた場合の斜視図である。
【0042】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0043】
移動、組み立て、解体の繰り返し可能なボックス状のユニットの組み合わせ建物でありながら、居住性を高める断熱や採光を十分とることができる。
【0044】
さらに、2面が完全に開放された「口の字」型ユニットのため、制限なく増設ができ、必要な広さの確保が容易にできる。広くなった場合でも2.5mごとに出入り口が確保されていて様々な使用目的に対応することができる。
【0045】
また、開口部は完全に開放していて、柱などの構造体がないため、この面を全てガラス窓にしてもよく、窓付き壁にしてもよく、全て壁にしてもよく、建物を住宅系だけではなく、商業施設系、オフィス系などに使用目的を広げることができる。
【0046】
ベースユニット受け金物に様々なタイプのベースユニットを取りつけることにより様々な使用目的、敷地状況に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】構造体内部の構成の実施例を示す斜視図である。
【図2】構造体の実施例と仕上げ材の取り付けを示す斜視図である。
【図3】木造ユニットの実施例を示す斜視図である。
【図4】一般建物ベースユニットを取り付ける場合の木造ユニットの実施例を示す斜視図である。
【図5】一般建物ベースユニットの実施例を示す縦断面図である。
【図6】一般建物ベースユニットの実施例を示す縦断面図である。
【図7】高さ調整機構付きベースユニットを取り付ける場合の木造ユニットの実施例を示す斜視図である。
【図8】高さ調整機構付きベースユニットの実施例を示す縦断面図である。
【図9】高さ調整機構付きベースユニットの実施例を示す縦断面図である。
【図10】タイヤ付きベースユニットを取り付ける場合の木造ユニットの実施例を示す斜視図である。
【図11】タイヤ付きベースユニットの実施例を示す縦断面図である。
【図12】タイヤ付きベースユニットの実施例を示す縦断面図である。
【図13】ベースユニット受け金物の実施例を示す平面図である。
【図14】ベースユニット受け金物の実施例を示す縦断面図である。
【図15】ベースユニット受け金物の実施例を示す斜視図である。
【図16】べた基礎または布基礎に設置する場合の木造ユニットの実施例を示す斜視図である。
【図17】木造ユニット同士を連結する、連結トップライトユニットと連結床ユニットと連結窓ユニットと開口部ユニットを取り付ける場合の木造移動建築物の実施例を示す斜視図である。
【図18】木造移動建築物の基本形の実施例を示す斜視図である。
【図19】複数つなぎ合わせる場合の木造移動建築物の実施例を示す斜視図である。
【図20】折りたたみ式風力発電ユニット、太陽光発電ユニット、設備ユニット、階段付きバルコニーユニットを取り付けた場合の木造移動建築物の実施例を示す斜視図である。
【図21】太陽熱集熱装置付き連結トップライトユニットの実施例を示す縦断面図である。
【図22】太陽熱集熱装置付き連結トップライトユニットを取り付ける場合の木造移動建築物の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1.構造部材
1a.構造部材
1b.構造部材
2.構造部材
3.ジョイントプレート
4.構造合板
4a 構造合板
4b 構造合板
5.木造ユニット構造体
6.壁仕上げ
7.屋根仕上げ
8.開口部回り仕上げ
9.内壁仕上げ
10.木造ユニット
11.一般建物ベースユニット
12.ベースプレート
13.リブ
14.ベースユニット受け金物
15.ボルト 窓ユニット
16.プレート
17.高さ調整機構付きベースユニット
18.ジャッキベース
19.アッパープレート
20.ジャッキベースパイプ
21.カバー
22.タイヤ付きベースユニット
23.タイヤ
24.タイヤカバー
24a タイヤ止め
25.べた基礎または布基礎
26.連結トップライトユニット
26a太陽熱集熱装置付き連結トップライトユニット
27.連結床ユニット
28.連結窓ユニット
29.開口部ユニット(窓)
29a開口部ユニット(窓付き壁)
30.階段ユニット
31.スロープユニット
32.風力発電ユニット
33.太陽光発電ユニット
34.設備ユニット
35.階段付きバルコニーユニット
36.ガラス
37.集熱板
38.空気層
39.断熱材
40.天井仕上げ材
41.空気口
42.空気口カバー
43.断熱ダクト
44.ファンボックス
45.ファン
46.吹き出し口            49.取り入れられた外気
47.床                50.暖められた空気
48.外気               51.暖められた空気

Claims (8)

  1. トラックに積載可能なサイズの木造ユニットを連結し建築物を組み立て、必要に応じ解体して、再度組み立てる木造移動建築物であって、上記木造ユニット同士を連結するための、連結トップライトユニットと連結床ユニットと連結窓ユニットを備え、用途に応じ入れ替える開口部ユニットと、用途に応じ組替えるベースユニットと、用途に応じ組替えるアプローチユニットと、用途に応じ取り付けるバルコニーユニットを備えたことを特徴とする木造移動建築物。
  2. 上記木造ユニットは、木で構成した「口の字」型フレームの組み合わせに合板を張った構造で、筒状の4面で構成され2面を開放していることを特徴とする請求項1記載の木造移動建築物。
  3. 上記連結トップライトユニットは、上記木造ユニット同士の間の屋根部分を連結し、移動の際、取り外し再度取り付ける構成であることを特徴とする請求項1記載の木造移動建築物。
  4. 上記連結床ユニットは、上記木造ユニット同士の間の床部分を連結し、移動の際、取り外し再度取り付ける構成であることを特徴とする請求項1記載の木造移動建築物。
  5. 上記連結窓ユニットは、上記木造ユニット同士の間の壁部分を連結し、移動の際、取り外し再度取り付ける構成であることを特徴とする請求項1記載の木造移動建築物。
  6. 上記開口部ユニットは、上記木造ユニットの開放された開口部に取り付けるもので、窓タイプと窓付き壁タイプがあることを特徴とする請求項1記載の木造移動建築物。
  7. 上記ベースユニットは、上記木造ユニットの下部に取り付けるもので、一般建築と同様な柱とベースプレートの組み合わせで地中に埋設した基礎にアンカーで固定するタイプと、高さ調節機構を持ち地面に直接ベースプレートを置き必要な場合はアンカー固定するタイプと、ベースプレートの代わりに車輪がついたタイプと、一般建築と同様なべた基礎または布基礎タイプ、があることを特徴とする請求項1記載の木造移動建築物。
  8. 上記バルコニーユニットは、上記木造ユニットの側面に取り付けることを特徴とする請求項1記載の木造移動建築物。
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