JP2004128648A - 侵入物体追尾方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、侵入物体が撮像範囲外に移動した場合、カメラを侵入物体のいる方向に移動し、侵入物体をモニタ上で確認できるようにしたものである。
【課題】従来の方式では、物体が撮像範囲外に移動した場合には、監視員は物体が入ってきた場所に実際に行き確認する必要がある。また、監視場所によっては物体が撮像範囲外に移動した場合、物体の移動方向が特定し難く、物体を見失ってしまう場合がある。
【解決手段】物体が撮像範囲外に移動した場合には、侵入物体検知処理を停止し、物体の移動情報を元に、物体が移動した方向を算出し、物体がいる方向にカメラを向けるようにしたものである。そのため、物体が撮像範囲外に移動した場合でも、モニタ上で侵入物体の移動方向を確認することができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、侵入物体を監視する監視用 CCTV 装置において、監視領域内の侵入物体を認識するための画像処理による侵入物体追尾方法に関わり、特に検知した物体が撮像範囲外に移動した場合の追尾に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のハードウェア構成を図13によって説明する。図13は、従来の侵入物体監視装置の構成を示すブロック図である。図13は、少なくとも、テレビジョンカメラ等の撮像装置(以下、TV カメラと称する)801 、画像処理装置 102 、警報表示モニタ 115 、VTR 117 、ビデオモニタ 118 で構成される。画像処理装置 102 は、少なくとも、映像信号の A/D( Analog to Digital )変換を行う画像入力 I/F( Interface )103 、画像間の演算及び画像の格納を行う画像メモリ 104 、画像解析を行う CPU 108 、ワークメモリ 110 、プログラムメモリ 111 、画像の輝度信号の D/A( Digital to Analog )変換を行い、輝度信号を映像信号に変換する画像出力 I/F 113 、データバス 114 、警報出力を行う出力 I/F
109 で構成される。
画像メモリ 104 は、少なくとも、背景画像の格納を行う背景メモリ 105 、画像入力 I/F 103 で得られた輝度信号のデータを格納する入力メモリ 106 、画像間の演算に用いる処理用メモリ 107 で構成される。
【0003】
図13において、TV カメラ 801 は、監視視野領域を撮像し、映像信号として画像処理装置 102 の画像入力 I/F 103 に出力する。
画像処理装置 102 では、画像入力 I/F 103 を用いて、TV カメラ 801 の映像信号を A/D 変換し、映像信号を“ 0 ”〜“ 255 ”の 256 階調の輝度信号に変換する。
画像入力 I/F 103 で得られた輝度信号のデータは、画像メモリ 104 の入力メモリ 106 に格納される。
【0004】
CPU 108 は、プログラムメモリ 111 に格納されているプログラムに従って、ワークメモリ 110 、画像メモリ 104 を用いて画像解析を行う。
画像出力 I/F 113 は、画像メモリ 104 内の処理用メモリ 107 に格納されている画像の輝度信号のデータを D/A 変換し、輝度信号のデータを映像信号に変換する。
画像出力 I/F 113 により得られた映像信号は、VTR 117 に記録され、かつビデオモニタ 118 に表示される。
データバス 114 は、画像処理装置 102 内でのデータの転送に使用するものである。CPU 108 は、データバス 114 を使って、画像処理装置 102 内の機器とアクセスするか、または機器同士をアクセスさせる。
画像処理装置 102 が画像解析で警報を出力するような事象を検出した場合には、出力 I/F 109 から警報表示モニタ 115 に警報情報を出力する。
警報表示モニタ 115 は与えられた警報情報に基いて、警報を出力する。出力の形式は、例えば、警報の表示、アラーム音、音声、等である。
【0005】
次に従来の侵入物体追尾方法の処理の流れについて、図3、図13、及び、図14を用いて説明する(例えば、特許文献1参照。)。図3は、従来の侵入物体追尾方法の原理を説明するための図である。また、図14は、従来の侵入物体追尾方法の原理を説明するフローチャートである。
先ず、背景画像作成ステップ 204 では、物体の存在しない背景画像の作成を行い、作成した画像を背景メモリ 105 に格納し、背景画像 301 を得る。
次に、入力画像取込みステップ 205 では、TV カメラ 801 の映像を入力画像メモリ 106 に格納し、入力画像 302 を得る。
次に、差分処理ステップ 206 では、背景メモリ 105 に格納されている背景画像 301 と、入力メモリ 106 に格納されている入力画像 302 との画素毎の差分を算出し、差分画像 303 を得る。
次に、二値化処理ステップ 207 では、差分ステップ 206 で得られた差分画像303 をしきい値処理し、差分値が所定のしきい値未満の画素を輝度値“ 0 ”、しきい値以上の画素を輝度値“ 255 ”( 1 画素の輝度値は“ 0 ”から“ 255 ”の 256 階調で表現)とした二値画像 304 を得る。
【0006】
次に、ノイズ除去処理ステップ 208 では、二値化処理ステップ 207 で得られた二値画像 304 に含まれたノイズ領域 305 を除去し、ノイズ除去画像 306 を得る。例えば、ノイズ領域 305 の識別には、所定の画素数で構成されるもので、かつ、検出したい物体の予想画素数より小さい画素数のものとする。
次に、ラベリング処理ステップ 209 では、ノイズ除去処理ステップ 208 で得られたノイズ除去画像 306 を用いて物体の番号付けを行い、ラベリング画像 308 を得る。このラベリング処理ステップ 209 により、ノイズ除去画像 306 で得られた物体領域 307 に対して N1 という番号が付けられる。
【0007】
次に、第1の物体追尾処理ステップ 210 では、1 処理フレーム前の物体と、現在のフレームでの物体との関連付けを行い、物体の軌跡情報を得る。
次に、物体認識処理ステップ 211 では、ラベリング処理ステップ 209 で得られた検出物体 N1 に対して物体の幅 W 、物体の高さ H を算出し、算出した幅 W、高さ H を元に認識したい物体か否かを判断し、認識したい物体のみを抽出する。
【0008】
次に、物体の有無判定ステップ 212 では、物体認識処理ステップ 211 の判断結果を用いて認識物体の有無を判断する。物体有りと判定された場合には、警報処理ステップ 213 に分岐し、物体なしと判定された場合には、背景更新処理ステップ 214 に分岐する。
次に、警報処理ステップ 213 では、警報出力を行う。
また、背景更新処理ステップ 214 では、背景画像 301 の更新を行い、得られた画像を背景メモリ 105 に格納し、入力画像取込みステップ 205 に戻る。
【0009】
この方法では、画像処理装置 102 で物体を確認、追尾できるのは、TV カメラ801 で撮像されている範囲(監視視野領域または撮像範囲)内、即ち、入力画像 302 の範囲(監視視野領域)内のみである。
【0010】
【特許文献1】
特開平9−073541号公報(第3頁)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来技術では、物体がTV カメラ 801 の撮像範囲外に移動した場合には、ビデオモニタで監視できず、監視員が物体が入ってきた場所に実際に行って確認する必要があった。また、監視場所によっては物体が撮像範囲外に移動した場合、物体の移動方向が特定し難く、物体を見失ってしまう場合があった。
本発明の目的は、上記のような問題を除去し、撮像範囲外に物体が移動した場合でも、監視を継続できる侵入物体追尾方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の侵入物体追尾方法は、撮像範囲外に物体が移動した場合には、侵入物体検知処理を停止し、侵入物体が移動した方向にカメラが向くようにしたものである。
即ち、本発明の侵入物体追尾方法は、 像範囲内の画像を取得し、取得された画像を記録し、記録された画像を画像処理することによって侵入物体を検出する侵入物体監視装置において、検出された侵入物体の位置情報を記録し、検出された侵入物体が撮像範囲の外に移動したか否かを判定し、検出された侵入物体が撮像範囲の外に移動したと判定された場合には画像処理を停止し、記録された侵入物体の位置情報を元に侵入物体の移動方向を算出し、算出された移動方向にプリセット型雲台カメラの撮像方向を変更するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明のハードウェア構成の一実施例を図1によって説明する。図1は、本発明の侵入物体監視装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
図1の構成は、図13の従来のハードウェア構成の TV カメラ 801 をプリセット型雲台カメラ 101 に変更し、制御 I/F 112 、アラームリセットボタン 116を追加したものである。また、画像処理装置 102 を画像処理装置 102′に変更した。
図1において、画像処理装置 102′は、制御 I/F 112によって、プリセット型雲台カメラ 101 の雲台を制御するための制御信号をプリセット型雲台カメラ 101 に送り、与えられた制御信号に応じてプリセット型雲台カメラ 101 はその撮像方向を上下左右に変更する。更に、画像処理装置 102′は、制御 I/F 112 によって、アラームリセットボタン 116 が押されたか否かの信号を得ることができる。アラームリセットボタン 116 は、例えば、監視員がアラームリセットボタン 116 を押したことによりリセット信号を制御 I/F 112 に出力する。
【0014】
次に本発明の侵入物体追尾方法の一実施例を、図2と図1を用いて説明する。図2は、本発明の侵入物体追尾方法の一実施例を示すフローチャートである。
図2において、先ず、処理状態開始判定ステップ 201 では、処理状態(侵入物体追尾の画像処理)が開始になっているか否かを判定する。処理状態が開始になっていない、即ち、処理状態が停止になっていると判定された場合には、アラームリセットボタン判定ステップ 202 に分岐し、処理状態が開始になっていると判定された場合には、背景画像作成ステップ 204 に分岐する。
【0015】
アラームリセットボタン判定ステップ 202 では、制御 I/F 112 がアラームリセットボタン 116 が押されたか否かを判定する。アラームリセットボタンが押されたと判定した場合には、処理状態(開始)設定ステップ 203 に分岐し、押されていないと判定した場合には、処理開始判定ステップ 201 に戻る。
処理状態(開始)設定ステップ 203 では、処理状態を開始に設定し、処理開始判定ステップ 201 に戻る。
【0016】
背景画像作成ステップ 204 では、物体の存在しない背景画像の作成を行い、作成した画像を背景メモリ 105 に格納し、背景画像 301 を得る。
次に、入力画像取込みステップ 205 では、プリセット型雲台カメラ 101 の映像を入力画像メモリ 106 に格納し、入力画像 302 を得る。
以下、差分処理ステップ 206 から背景更新処理ステップ 214 の前の物体の有無判定ステップ 212 、または、背景更新処理ステップ 214 までは、図14と同一の処理であるので説明を省略する。
【0017】
背景更新処理ステップ 214 では、背景画像 301 の更新を行い、得られた画像を背景メモリ 105 に格納し、第2の追尾処理ステップ 215 に進む。
次に、第2の追尾処理ステップ 215 では、物体が撮像範囲外に移動したか否かを判定し、物体が撮像範囲外に移動した場合には、物体の移動方向に合わせて、移動するプリセット番号を算出し、制御 I/F 112 からプリセット型雲台カメラ 101 に信号を出力し、プリセット型雲台カメラ 101 の撮像方向を指定したプリセット番号に移動する。
【0018】
次に、プリセット移動の有無判定ステップ 216 では、第2の追尾処理ステップ 215 でプリセット型雲台カメラ 101 を移動したか否かを判定する。
プリセット移動有と判定した場合には、処理状態(停止)設定ステップ 217 に分岐し、プリセット移動無と判定した場合には、入力画像取込みステップ 205
に戻る。
処理状態(停止)設定ステップ 217 では、処理状態を停止にし、処理開始判定ステップ 201に戻る。
【0019】
次に、本発明の追尾処理方法の一実施例を、図4と図2及び図1によって説明する。図4は、図2の第2の追尾処理ステップ 215 の詳細の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図4において、先ず、物体の有無判定ステップ 212 では、物体認識処理ステップ 211 の判断結果を用いて認識物体の有無を判断する。
物体有と判定された場合には、1回目の警報状態設定ステップ 401 に分岐し、物体無しと判定された場合には、1回前の警報状態判定ステップ 405 に分岐する。
【0020】
1回目の警報状態設定ステップ 401 では、1回目の警報状態を“ 1 ”に設定する。
次に、物体数格納ステップ 402 では、検出された物体の数を、物体数(移動プリセット算出用)領域に格納する。
次に、位置情報格納ステップ 403 では、検出された物体の位置情報を、位置情報(移動プリセット算出用)領域に格納する。
次に、軌跡情報格納ステップ 404 では、検出された物体の軌跡情報を、軌跡情報(移動プリセット算出用)領域に格納する。
1回目の警報状態設定ステップ 401 、物体数格納ステップ 402 、位置情報格納ステップ 403 、軌跡情報格納ステップ 404 により、移動プリセット算出に必要な全データの格納が行われる。また、このステップ 401 〜 404 の処理の順番は上記実施例の順番でなくても良い。
【0021】
1回前の警報状態判定ステップ 405 では、1回前の警報状態の判定を行い、物体が撮像範囲外に移動したか否かの判定を行う。
1回前の警報状態が“ 0 ”の場合には、1回前の警報状態初期化ステップ 408 に分岐し、1回前の警報状態が“ 1 ”即ち、物体が撮像範囲外に移動したと判定したの場合には、移動プリセット算出ステップ 406 に分岐する。
【0022】
次に、移動プリセット算出ステップ 406 では、撮像範囲外に移動した物体の移動方向に合わせたプリセット番号の算出を行う。
次に、プリセット移動ステップ 407 では、移動プリセット算出ステップ 406 で算出されたプリセット番号を、制御 I/F 112 からプリセット型雲台カメラ 101 に出力し、プリセット型雲台カメラ 101 の撮像方向を物体の移動方向に移動する。
【0023】
次に、1回前の警報状態初期化ステップ 408 では、1回前の警報状態を“ 0 ”に初期化する。
次に、物体数初期化ステップ 409 では、物体数(移動プリセット算出用)を“ 0 ”に初期化する。
【0024】
次に図4の移動プリセット算出ステップ 406 での移動プリセット算出の方法の一実施例について、図5及び図11と図12を用いて説明する。
図5〜図10は、本発明の移動プリセット算出方法の一実施例の原理を示すフローチャートである。また、図11は、本発明の一実施例の移動プリセット算出方法を説明するための図であり、図12は、本発明の一実施例の移動角度算出方法を説明するための図である。
【0025】
移動プリセットを算出するためには、予め物体の移動方向の算出に用いる判定ラインを手動で設定しておく必要がある。設定する判定ラインは、境界ライン(左)Left Line、境界ライン(右)Right Line、境界ライン(上)Upper Line、境界ライン(下)Lower Lineの4種類である。設定した判定ラインから、移動方向判定エリアを作成する。
図11において、移動方向判定エリアは、移動方向(左上)601 、移動方向(上)602 、移動方向(右上)603 、移動方向(左)604 、移動方向(右)605 、移動方向(左下)606 、移動方向(下)607 、移動方向(右下)608 の8種類である。
【0026】
図6 において、先ず、物体数判定ステップ 501 では、撮像範囲外に移動した物体の数を判定する。物体数が“ 1 ”より大きい、即ち、物体が複数有る場合には、移動プリセット(広角)格納ステップ 502 に分岐し、物体数が“ 1 ”であった場合には、物体の移動方向算出ステップ 503 に分岐する。
【0027】
移動プリセット(広角)格納ステップ 502 では、移動プリセットをプリセット(広角)と決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
次に、物体の移動方向算出ステップ 503 では、物体の移動方向を算出する。物体の移動方向は、物体の外接矩形座標( SX ,SY )、( EX ,Y )と境界ライン(左)Left Line 、境界ライン(右)Right Line 、境界ライン(上)UpperLine 、境界ライン(下)Lower Line の座標を比較することにより算出する。移動方向判定条件を以下に示す。
【0028】
(1)物体の移動方向=移動方向(左上)601 となる条件
SX ≦ Left Line かつ SY ≦ Upper Line
(2)物体の移動方向=移動方向(上)602 となる条件
Left Line < SX < Right Line かつ SY ≦ Upper Line
(3)物体の移動方向=移動方向(右上)603 となる条件
Right Line ≦ EX かつ SY ≦ Upper Line
(4)物体の移動方向=移動方向(左)604 となる条件
SX ≦ Left Line かつ Upper Line < SY < Lower Line
(5)物体の移動方向=移動方向(右)605 となる条件
Right Line ≦ EX かつ Upper Line < SY < Lower Line
(6)物体の移動方向=移動方向(左下)606 となる条件
SX ≦ Left Line かつ Lower Line ≦ EY
(7)物体の移動方向=移動方向(下)607 となる条件
Left Line < SX < Right Line かつ Lower Line ≦ EY
(8)物体の移動方向=移動方向(右下)608 となる条件
Right Line ≦ EX かつ Lower Line ≦ EY
以降のステップでは、物体の移動方向算出ステップ 503 で算出された物体の移動方向の判定を行い、移動プリセットの決定を行う。
【0029】
次に、移動方向(左)判定ステップ 504 では、物体の移動方向が移動方向(左)604 であるか否かを判定する。移動方向(左)604 と判定された場合には、移動プリセット(左)格納ステップ 505 に分岐し、移動方向(左)604 でなかった場合には、移動方向(右)判定ステップ 506 に分岐する。
移動プリセット(左)格納ステップ 505 では、移動プリセットをプリセット(左)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0030】
次に、移動方向(右)判定ステップ 506 では、物体の移動方向が移動方向(右)605 であるか否かを判定する。
移動方向(右)605 と判定された場合には、移動プリセット(右)格納ステップ 507 に分岐し、移動方向(右)605 でなかった場合には、移動方向(上)判定ステップ 508 に分岐する(図5 の A から図6 の A に処理が連続している。)。
移動プリセット(右)格納ステップ 507 では、移動プリセットをプリセット(右)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0031】
次に、移動方向(上)判定ステップ 508 では、物体の移動方向が移動方向(上)602 であるか否かを判定する。移動方向(上)602 と判定された場合には、移動プリセット(上)格納ステップ 509 に分岐し、移動プリセット(上)602 でなかった場合には、移動方向(下)判定ステップ 510 に分岐する。
移動プリセット(上)格納ステップ 509 では、移動プリセットをプリセット(上)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0032】
移動方向(下)判定ステップ 510 では、物体の移動方向が移動方向(下)607であるか否かを判定する。移動方向(下)607 と判定された場合には、移動プリセット(下)格納ステップ 511 に分岐し、移動方向(下)607 でなかった場合には、移動角度算出ステップ 512 に分岐する(図6 の B から図7 の B に処理が連続している。)。
移動プリセット(下)格納ステップ 511 では、移動プリセットをプリセット(下)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0033】
次に、移動角度算出ステップ 512 では、物体の移動角度の算出を行う。
物体の移動角度は、数処理フレーム前の物体の重心座標と現在の物体の重心座標を利用して移動ベクトルを作成し、移動ベクトルの角度を算出することにより得られる。この実施例では、時刻 t−0 の物体の重心座標( GXt―o,GYt―o )と5フレーム前、すなわち時刻 t−5 の物体重心座標( GXt―5,GYt―5 )を利用して、移動ベクトルVECTを作成する。時刻 t−5 の物体重心座標( GXt―5,GYt―5 )を中心としたときの移動ベクトル VECT の移動角度θを以下の式により算出する。
【0034】
移動角度算出式
移動角度θ= tan −1(( GXt―o,GYt―o )/( GXt―5,GYt―5 ))
ただし、物体の軌跡が短い場合、即ち、時刻 t−5 の物体の重心座標がない場合及び、重心X座標の移動が“ 0 ”、即ち、重心X座標の移動= 0 の条件、
( GXt―5,GYt―5 )= 0 の場合には移動ベクトル算出不能となる。
【0035】
次に、移動角度算出可能/不能判定ステップ 513 では、移動角度算出ステップ 512 で移動角度が算出可能だったか不能だったかを判定する。
移動角度が算出不能の場合、移動プリセット(広角)格納ステップ 502 に分岐し、移動角度が算出可能だった場合、移動方向(左上)判定ステップ 514 に分岐する。
移動プリセット(広角)格納ステップ 502 では、移動プリセットをプリセット(広角)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0036】
移動方向(左上)判定ステップ 514 では、物体の移動方向が移動方向(左上)601 であるか否かを判定する。
物体の移動方向が移動方向(左上)601 であった場合には、第1の移動角度判定ステップ 515 に分岐し、移動方向(左上)601 でなかった場合には移動方向(右上)判定ステップ 518 に分岐する(図7 の C から図8 の C に処理が連続している。)。
第1の移動角度判定ステップ 515 では、移動角度θが 112.5 度より小さいか否かを判定する。移動角度θが 112.5 度未満の場合には、移動プリセット(上)格納ステップ 509 に分岐し、移動角度θが 112.5 度以上の場合には、第2の移動角度判定ステップ 516 に分岐する。
移動プリセット(上)格納ステップ 509 では、移動プリセットをプリセット(上)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0037】
第2の移動角度判定ステップ 516 では、移動角度θが 157.5 度より小さいか否かを判定する。移動角度θが 157.5 度未満の場合には、移動プリセット(左上)格納ステップ 517 に分岐し、移動角度θが 157.5 度以上の場合には、移動プリセット(左)格納ステップ 505 に分岐する。
移動プリセット(左上)格納ステップ 517 では、移動プリセットをプリセット(左上)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
移動プリセット(左)格納ステップ 505 では、移動プリセットをプリセット(左)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0038】
次に、移動方向(右上)判定ステップ 518 では、物体の移動方向が移動方向(右上)603 であるか否かを判定する。
物体の移動方向が移動方向(右上)603 であった場合には、第2の移動角度判定ステップ 519 に分岐し、移動方向(右上)603 でなかった場合には移動方向(左下)判定ステップ 522 に分岐する(図8 の D から図10 の D に処理が連続している。)。
第3の移動角度判定ステップ 519 では、移動角度θが 22.5 度より小さいか否かを判定する。
移動角度θが22.5 度未満の場合には、移動プリセット(右)格納ステップ 507 に分岐し、移動角度θが22.5 度以上の場合には、第4の移動角度判定ステップ 520 に分岐する。
移動プリセット(右)格納ステップ 507 では、移動プリセットをプリセット(右)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0039】
第4の移動角度判定ステップ 520 では、移動角度θが 67.5 度より小さいか否かを判定する。
移動角度θが 67.5 度未満の場合には、移動プリセット(右上)格納ステップ521 に分岐し、移動角度θが 67.5 度以上の場合には、移動プリセット(上)格納ステップ 509 に分岐する。
移動プリセット(右上)格納ステップ 521 では、移動プリセットをプリセット(右上)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
移動プリセット(上)格納ステップ 509 では、移動プリセットをプリセット(上)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0040】
移動方向(左下)判定ステップ 522 では、物体の移動方向が移動方向(左下)606 であるか否かを判定する。
物体の移動方向が移動方向(左下)606 であった場合には、第5の移動角度判定ステップ 523 に分岐し、移動方向(左下) 605 でなかった場合には、移動方向(右下)判定ステップ 526 に分岐する(図9 の E から図10 の E に処理が連続している。)。
第5の移動角度判定ステップ 523 では、移動角度θが 202.5 度より小さいか否かを判定する。
移動角度θが 202.5 度未満の場合には、移動プリセット(左)格納ステップ 505 に分岐し、移動角度θが 202.5 度以上の場合には、第6の移動角度判定ステップ 524 に分岐する。
移動プリセット(左)格納ステップ 505 では、移動プリセットをプリセット(左)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0041】
第6の移動角度判定ステップ 524 で、移動角度θが 247.5 度より小さいか否かを判定する。
移動角度θが 247.5 度未満の場合には、移動プリセット(左下)格納ステップ 525 に分岐し、移動角度θが 247.5 度以上の場合には、移動プリセット(下)格納ステップ 511 に分岐する。
移動プリセット(左下)格納ステップ 525 では、移動プリセットをプリセット(左下)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
移動プリセット(下)格納ステップ 511 では、移動プリセットをプリセット(下)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0042】
移動方向(右下)判定ステップ 526 では、物体の移動方向が移動方向(右下)608 であるか否かを判定する。
物体の移動方向が移動方向(右下)608 であった場合には、第7の移動角度判定ステップ 527 に分岐し、物体の移動方向が移動方向(右下)608 でない場合には、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0043】
第7の移動角度判定ステップ 527 では、移動角度θが 292.5 度より小さいか否かを判定する。
移動角度θが 292.5 度未満の場合には、移動プリセット(下)格納ステップ 511 に分岐し、移動角度θが 292.5 度以上の場合には、第8の移動角度判定ステップ 528 に分岐する。
移動プリセット(下)格納ステップ 511 では、移動プリセットをプリセット(下)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0044】
第8の移動角度判定ステップ 528 では、移動角度θが 337.5 度より小さいか否かを判定する。
移動角度θが 337.5 度未満の場合には、移動プリセット(右下)格納ステップ 529 に分岐し、移動角度θが337.5 度以上の場合には、移動プリセット(右)格納ステップ 507 に分岐する。
移動プリセット(右下)格納ステップ 529 では、移動プリセットをプリセット(右下)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
移動プリセット(右)格納ステップ 507 では、移動プリセットをプリセット(右)に決定し、移動プリセット算出ステップ 406 の処理を終了する。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、物体が撮像範囲外に移動した場合でも、移動方向、移動角度に基づいて物体が存在する位置にプリセット型雲台カメラを向けるため、物体の移動している方向をモニタ画面で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の侵入物体監視装置の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の侵入物体追尾方法の一実施例を示すフローチャート。
【図3】従来の侵入物体追尾方法の原理を説明するための図。
【図4】本発明の追尾物体追尾方法の一実施例を示すフローチャート。
【図5】本発明の移動プリセット算出方法の一実施例を示すフローチャート。
【図6】本発明の移動プリセット算出方法の一実施例を示すフローチャート。
【図7】本発明の移動プリセット算出方法の一実施例を示すフローチャート。
【図8】本発明の移動プリセット算出方法の一実施例を示すフローチャート。
【図9】本発明の移動プリセット算出方法の一実施例を示すフローチャート。
【図10】本発明の移動プリセット算出方法の一実施例を示すフローチャート。
【図11】本発明の一実施例の移動プリセット算出方法を説明する図。
【図12】本発明の一実施例の移動角度算出方法を説明するための図。
【図13】従来のハードウェアの構成を示すブロック図。
【図14】従来の侵入物体追尾方法を説明するフローチャート。
【符号の説明】
101:プリセット型雲台カメラ、 102,102′:画像処理装置、 103:画像入力 I/F、 104:画像メモリ、 105:背景メモリ、 106:入力メモリ、 107:処理用メモリ、 108:CPU、 109:出力 I/F、 110:ワークメモリ、 111:プログラムメモリ、 112:制御 I/F、 113:画像出力 I/F、 114:データバス、 115:警報表示モニタ、 116:アラームリセットボタン、 117:VTR、 118:ビデオモニタ、 801:TV カメラ。
Claims (1)
- 撮像範囲内の画像を取得し、該取得された画像を記録し、該記録された画像を画像処理することによって侵入物体を検出する侵入物体監視装置において、
前記検出された侵入物体の位置情報を記録し、
前記検出された侵入物体が前記撮像範囲の外に移動したか否かを判定し、
前記検出された侵入物体が前記撮像範囲の外に移動したと判定された場合には、画像処理を停止し、
前記侵入物体の前記位置情報を元に前記侵入物体の移動方向を算出し、
該算出された移動方向にプリセット型雲台カメラの撮像方向を変更することを特徴とする侵入物体追尾方法。
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