JP2004120652A - 電子機器およびコンテンツデータの出力先切替え方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パーソナルコンピュータ10はオーディオデータを無線信号によってヘッドフォン20に送信する。利用者がヘッドフォン20を取り外したとき、パーソナルコンピュータ10は、オーディオデータの出力先をヘッドフォン20からスピーカ17に自動的に切り替える。この切替え処理では、ヘッドフォン20とパーソナルコンピュータ10との間の無線接続を維持したままヘッドフォン20へのオーディオデータの送信が停止される。ヘッドフォン20を利用者が再び装着したならば、即座にオーディオデータの出力先をスピーカ17からヘッドフォン20に切り替えることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンテンツデータを無線信号によって出力装置に送信可能な電子機器および同電子機器に適用されるコンテンツデータの出力先切り替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、無線通信技術としてBluetooth(R)が注目されている。Bluetooth(R)は低価格、低消費電力で、モバイル機器に適した、近距離の無線通信技術である。用途としては、ユーザ各個人個人が所有するさまざまなモバイル情報機器を相互に接続するために使われる。機器間は無線接続されるので、従来の有線による接続に比較して、自由、簡単、手軽に様々な機器同士を接続することができる。
【0003】
無線通信を利用したシステムの1つとして、携帯型音楽プレーヤなどの電子機器から、ヘッドフォンなどの外部機器に対して音楽などを無線信号によって送信するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、電話機能を持つ親機との無線通信を行う音声通話用ヘッドセットも知られている(例えば、特許文献2参照。)。この音声通話用ヘッドセットは利用者がその音声通話用ヘッドセットを装着したことを検出する装着検出部を備えており、その装着検出部からの検出信号を親機に通知することができる。親機の電話回線は、利用者が音声通話用ヘッドセットを装着したかどうかによってON/OFFされる。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−112383号公報(第3−4頁)
【0006】
【特許文献2】
特開2002−57765号公報(第4頁)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献2のシステムにおいては、利用者が音声通話を終了する目的以外の他の何らかの都合で、ヘッドセットを取り外す場合があることについては考慮されていない。
【0008】
音楽プレーヤなどの電子機器から無線信号によって送信される音楽をワイヤレスヘッドフォンで再生する無線通信システムにおいては、利用者がワイヤレスヘッドフォンで音楽を聴いている場合には外部からの音に疎くなる。このため、利用者は音楽再生を中止する目的ではなく、例えばインターホンに応答したり、電話の着信に応答する等の何らかの都合で、ワイヤレスヘッドフォンを一時的に取り外す場合がある。ワイヤレスヘッドフォンが非装着の間は、利用者は音楽を聴くことは出来ない。
【0009】
よって、ワイヤレスヘッドフォンが取り外された後も、利用者が継続して音楽等のコンテンツデータを聴くことが可能な仕組みを実現することが望まれている。
【0010】
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、音楽等のコンテンツデータの出力先をワイヤレスヘッドフォン等の無線通信可能な出力装置と他の出力装置との間で自動的に切り替えることが可能な電子機器およびコンテンツデータの出力先切替え方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明は、利用者に装着可能な第1の出力装置に無線接続可能な電子機器において、再生対象のコンテンツデータを、前記電子機器に無線接続された前記第1の出力装置に無線信号によって送信する手段と、前記コンテンツデータの送信中に前記第1の出力装置が利用者から取り外されたことが前記第1の出力装置から前記電子機器に無線信号によって通知された場合、前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から第2の出力装置に切り替える手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
この電子機器によれば、第1の出力装置にコンテンツデータを送信している期間中に第1の出力装置が利用者から取り外されると、コンテンツデータの出力先が自動的に第1の出力装置から第2の出力装置に切り替わる。よって、利用者は切替えのための操作を何等行うことなく、第1の出力装置を取り外した後も、音楽等のコンテンツデータを継続して聴くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る電子機器10の構成が示されている。この電子機器10は、音楽などのコンテンツデータを出力装置から出力させることが可能なコンテンツ再生装置である。ここでは、電子機器10をパーソナルコンピュータによって実現した場合を想定する。
【0014】
このパーソナルコンピュータ10は、例えばノートブックタイプのホータブルコンピュータから構成されている。パーソナルコンピュータ10は、ワイヤレスヘッドフォン20およびスピーカ17の少なくとも一方に音楽等の再生対象のコンテンツデータを出力することができる。ワイヤレスヘッドフォン20およびスピーカ17は、それぞれ音楽等のオーディオデータを出力する出力装置として機能する。
【0015】
パーソナルコンピュータ10は、図示のように、システム制御部11、オーディオプレーヤ12、記憶装置13、再生先切替部14、無線通信デバイス15、オーディオ出力部16、スピーカ17、および再生先切替え制御スイッチ18を備えている。
【0016】
システム制御部11はパーソナルコンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、オーディオプレーヤ12、再生先切替部14、および無線通信デバイス15等をそれぞれ制御する。オーディオプレーヤ12は、記憶装置13に記憶されている音楽等の再生対象のオーディオデータを再生して、オーディオデータのストリームを生成する。このオーディオデータのストリームは再生先切替部14に送信される。
【0017】
再生先切替部14は、再生対象のオーディオデータを出力すべき出力装置である出力先(または再生先という)を、ワイヤレスヘッドフォン20とスピーカ17との間で自動的に切り替えるための切替え処理を実行する。
【0018】
この切替え処理は、利用者がワイヤレスヘッドフォン20を装着したかどうかに応じて自動的に実行される。ワイヤレスヘッドフォン20の装着の有無は、ワイヤレスヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10に無線信号によって通知される。
【0019】
オーディオデータをワイヤレスヘッドフォン20から出力させる場合、再生対象のオーディオデータのストリームは無線通信デバイス15を介してワイヤレスヘッドフォン20に無線信号によって送信される。一方、オーディオデータをスピーカから出力させる場合、再生対象のオーディオデータのストリームはオーディオ出力部16によってデジタル信号からアナログ信号に変換された後、スピーカ17に送られる。
【0020】
スピーカ17はオーディオデータに対応する音を発生する出力装置であり、パーソナルコンピュータ10の筐体内に設けられた内蔵スピーカ、またはパーソナルコンピュータ10の筐体にケーブルを介して接続される外部スピーカから構成される。
【0021】
無線通信デバイス15は、ヘッドフォン20との間の無線通信を実行するデバイスである。無線通信デバイス15は例えばBluetooth(R)の規格に準拠した手順で無線通信を実行する。無線通信デバイス15は、音楽等のオーディオデータを無線信号によってヘッドセット1に送信するために用いられる。
【0022】
Bluetooth(R)は近距離無線通信の規格である。Bluetooth(R)においては、マスタとそれに無線接続された1以上のスレーブとの間で無線通信を実行するというマスタ・スレーブ形式が用いられている。
【0023】
再生先切替え制御スイッチ18は再生先切替部14の動作モードを第1動作モードと第2動作モードのいずれか一方に設定するためのスイッチであり、利用者により操作可能に構成されている。第1動作モードは上述の切替え処理の自動実行を許可するモードであり、また第2動作モードは切替え処理の自動実行を禁止するモードである。
【0024】
利用者が再生先切替え制御スイッチ18を用いて再生先切替部14の動作モードを第2動作モードに設定した場合には、たとえヘッドフォン20が取り外されても出力先の切替えは行われない。これにより、例えば深夜などにおいては第2動作モードに予め設定しておくことにより、スピーカ17から音が出力されることを未然に防止することが出来る。
【0025】
ヘッドフォン20は、パーソナルコンピュータ10から無線信号によって送信されるオーディオデータに対応する音を発生する出力装置である。ヘッドフォン20は利用者の頭部に装着可能に構成されている。
【0026】
このヘッドフォン20は、図示のように、ヘッドアーム101と、その両端にそれぞれ設けられた2つのパッド102,103とから構成されている。2つのパッド102,103にはそれぞれスピーカが内蔵されている。
【0027】
ヘッドフォン20が利用者の頭部に装着された状態において、2つのパッド102,103は利用者の左右の耳をそれぞれ覆う。2つのパッド102,103それぞれの内面には、ヘッドフォン20が利用者に装着されているか否かを検出するための装着検出部21として、光センサが設けられている。
【0028】
2つのパッド102,103の一方には発光部が設けられ、他方には受光部が設けられている。発光部と受光部とから構成される装着検出部21は、発光部から受光部への光が遮断されたかどうかによってヘッドフォン20が利用者に装着されたかどうかを検出する。
【0029】
装着検出部21としては、上述のような光センサを用いる代わりに、例えばヘッドアーム101の伸縮を検知するマイクロスイッチ等を用いることもできる。
【0030】
パッド102の外面には、3つの操作スイッチ22〜24、すなわち電源ボタン22、再生ボタン23、および停止ボタン24が設けられている。電源ボタン22は、ヘッドフォン20を電源オンまたは電源オフするための操作ボタンである。再生ボタン23および停止ボタン24はそれぞれオーディオの再生動作を制御するための操作ボタンである。
【0031】
図2には、ヘッドフォン20の内部構成が示されている。
ヘッドフォン20には、上述の装着検出部21、および操作スイッチ22〜24の他、システム制御部31、無線通信デバイス32、およびオーディオ再生部33が設けられている。
【0032】
システム制御部31は、ヘッドセット20の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、無線通信デバイス32、およびオーディオ再生部33等をそれぞれ制御する。無線通信デバイス32は、パーソナルコンピュータ10の無線通信デバイス15と同じく、Bluetooth(R)の規格に準拠した手順で無線通信を実行する。
【0033】
この無線通信デバイス32は、パーソナルコンピュータ10から無線信号によって送信される音楽等のオーディオデータを受信するために用いられる。また、無線通信デバイス32は、装着検出部21から出力される検出信号をパーソナルコンピュータ10に送信する処理、および再生ボタン23,停止ボタン24の操作に応じて各種再生制御信号をパーソナルコンピュータ10に送信する処理等にも利用される。
【0034】
オーディオ再生部33は、パーソナルコンピュータ10から送信される音楽等のオーディオデータのストリームを無線通信デバイス32およびシステム制御部31を介して受信しながら、それをパッド102,103にそれぞれ内蔵されたスピーカ34から音として出力可能な電気信号に変換するという、いわゆるストリーミング再生のためのデータ再生処理を実行する。
【0035】
次に、図3を参照して、オーディオデータの出力先をヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10のスピーカ17に切り替える動作について説明する。
【0036】
パーソナルコンピュータ10とヘッドフォン20は既に無線接続されているものとする。パーソナルコンピュータ10はマスタとして機能し、ヘッドフォン20はパーソナルコンピュータ10にスレーブとして無線接続されている。
【0037】
(1)パーソナルコンピュータ10は、オーディオデータを無線信号によってヘッドフォン20に送信する。この場合、オーディオプレイヤ12から出力されるオーディオデータは、再生先切替部14を介して無線通信デバイス15に送られる。無線通信デバイス15は、それに無線接続されているヘッドフォン20にオーディオデータを無線信号によって送信する。ヘッドフォン20は、オーディオデータを受信しながら、それを再生する。
【0038】
(2)利用者がヘッドフォン20を頭部から取り外したとき、ヘッドフォン20の装着検出部21はヘッドフォン20が取り外されたことを検出し、取り外し検出信号を発生する。この取り外し検出信号は、ヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10に無線信号によって送信される。
【0039】
(3)パーソナルコンピュータ10のシステム制御部11は、無線通信デバイス15を介して取り外し検出信号を受信すると、再生先切替部14に切替指示を発行する。この切替指示は、オーディオデータの出力先を現在出力装置として使用されているヘッドフォン20からスピーカ17に切り替えることを指示する信号である。
【0040】
(4)再生先切替部14は、オーディオデータの出力先を現在出力装置として使用されているヘッドフォン20からスピーカ17に切り替える。この切替え処理は、パーソナルコンピュータ10とヘッドフォン20との間の無線接続を維持した状態で行われる。これは、利用者が再びヘッドフォン20を装着したときに、出力先をヘッドフォン20に即座に戻すことを実現するためである。Bluetooth(R)のようなコネクション型の無線通信方式においては、機器間の無線接続の確立にはある一定の時間が必要となる。パーソナルコンピュータ10とヘッドフォン20との間の無線接続を維持した状態で切替え処理を行うという仕組みは、オーディオ再生を中断することなく、出力先をヘッドフォン20に即座に戻すことができるという点で有効である。
【0041】
すなわち、再生先切替部14は、パーソナルコンピュータ10とヘッドフォン20との間の無線接続を切断せずに、ヘッドフォン20へのオーディオデータの送信のみを停止する。そして、再生先切替部14はオーディオデータをオーディオ出力部16を介してスピーカ17に送る。これにより、オーディオデータに対応する音が、スピーカ17から出力される。
【0042】
次に、図4を参照して、オーディオデータの出力先をパーソナルコンピュータ10からヘッドフォン20に切り替える動作について説明する。
【0043】
パーソナルコンピュータ10とヘッドフォン20は既に無線接続されているものとする。パーソナルコンピュータ10はマスタとして機能し、ヘッドフォン20はパーソナルコンピュータ10にスレーブとして無線接続されている。
【0044】
(1)オーディオプレイヤ12から出力されるオーディオデータは、再生先切替部14およびオーディオ出力部16を介してスピーカ17に送られる。これにより、オーディオデータに対応する音が、スピーカ17から出力される。
【0045】
(2)利用者がヘッドフォン20を頭部に装着したとき、ヘッドフォン20の装着検出部21はヘッドフォン20が利用者に装着されたことを検出し、装着検出信号を発生する。この装着検出信号は、ヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10に無線信号によって送信される。
【0046】
(3)パーソナルコンピュータ10のシステム制御部11は、無線通信デバイス15を介して装着検出信号を受信すると、再生先切替部14に切替指示を発行する。この切替指示は、オーディオデータの出力先を現在出力装置として使用されているスピーカ17からヘッドフォン20に切り替えることを指示する信号である。
【0047】
(4)再生先切替部14は、オーディオデータの出力先を現在出力装置として使用されているスピーカ17からヘッドフォン20に切り替える。この切替え処理においては、再生先切替部14は、オーディオ出力部16を介したスピーカ17へのオーディオデータの出力を停止し、そして無線通信デバイス15を用いてオーディオデータを無線信号によってヘッドフォン20に送信する。ヘッドフォン20は、オーディオデータを受信しながら、それを再生する。
【0048】
次に、図5のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータ10によって実行される具体的な処理手順について説明する。
【0049】
まず、ヘッドフォン20は電源オフされており、またパーソナルコンピュータ10はヘッドフォン20に無線接続されていない状態であるとする(ステップS111)。
【0050】
利用者は、ヘッドフォン20を頭部に装着し、そして電源ボタン22を押す。これにより、ヘッドフォン20は電源オンされる。ヘッドフォン20が電源オンされると(ステップS112のYES)、パーソナルコンピュータ10の無線通信デバイス15はヘッドフォン20の存在を検出し、ヘッドフォン20との間の無線接続を確立する(ステップS113)。
【0051】
このステップS113では、パーソナルコンピュータ10とヘッドフォン20との間の物理的な無線接続(リンク)が確立されると共に、その間でAV(オーディオ、ビデオ)データを送受信するための論理的な通信コネクション(例えば、Advanced Audio Distribution Profile(A2DP))も確立される。パーソナルコンピュータ10はマスタとして機能し、ヘッドフォン20はスレーブとして機能する。
【0052】
利用者が再生ボタン23を押すと、ヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10に再生開始命令が送信される。再生開始命令を無線通信デバイス15を介して受信すると(ステップS114のYES)、パーソナルコンピュータ10のシステム制御部11は、オーディオプレーヤ12、再生先切替部14、無線通信デバイス15を用いて、オーディオデータをヘッドフォン20に再生させるための処理を開始する(ステップS115)。
【0053】
オーディオプレーヤ12はストリーミング再生のための処理を開始する。オーディオプレーヤ12から出力されるオーディオデータは無線信号によってパーソナルコンピュータ10からヘッドフォン20に送信される。ヘッドフォン20はオーディオデータを受信及び再生し、パッド102,103の各々に内蔵されたスピーカ34からオーディオデータに対応する音を出力する。
【0054】
オーディオデータの再生中において利用者が停止ボタン24を押すと、再生中止命令がヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10に無線信号によって送信される。
【0055】
再生停止命令を無線通信デバイス15を介して受信すると(ステップS116のYES)、パーソナルコンピュータ10のシステム制御部11は、パーソナルコンピュータ10からヘッドフォン20へのオーディオデータの送信を停止する(ステップS117)。オーディオプレーヤ12によるオーディオデータの再生処理も停止される。パーソナルコンピュータ10とヘッドフォン20との間の無線接続は切断されずに、接続状態のまま維持される。
【0056】
オーディオデータの再生中において利用者が電源ボタン22を押してヘッドフォン20を電源オフした場合には、ヘッドフォン20の動作は停止される。ヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10には何等応答が返送されない。パーソナルコンピュータ10のシステム制御部11は、ヘッドフォン20からの応答が一定期間以上継続して無いこと等を条件に、ヘッドフォン20が電源オフされたと判断する(ステップS118のYES)。
【0057】
この場合、システム制御部11は、パーソナルコンピュータ10からヘッドフォン20へのオーディオデータの送信を停止すると共に、ヘッドフォン20との間の物理的な無線接続を切断する処理を行う(ステップS119)。オーディオプレーヤ12によるオーディオデータの再生処理も停止される。
【0058】
また、オーディオデータの再生中において利用者がヘッドフォン20を取り外したとき、装着検出部21は取り外し検出信号を発生する。この取り外し検出信号は、ヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10に無線信号によって送信される。パーソナルコンピュータ10のシステム制御部11は、無線通信デバイス15を介して取り外し検出信号を受信すると(ステップS120のYES)、ヘッドフォン20が取り外されたことを検知し、切替え指示を再生先切替え部14に送信する。
【0059】
再生先切替え部14は、その現在の動作モードが第1動作モードと第2動作モードのいずれであるかを判別する(ステップS121)。第1動作モードである場合、つまり切替え処理の実行が許可されている動作モードであれば(ステップS121のYES)、再生先切替え部14は、オーディオデータをスピーカ17から出力させるために、オーディオデータの出力先をヘッドフォン20からスピーカ17に切り替える処理を実行する(ステップS122)。
【0060】
このステップS122においては、パーソナルコンピュータ10の無線通信デバイス15とヘッドフォン20の無線通信デバイス32との間の無線接続は切断されず、パーソナルコンピュータ10からヘッドフォン20へのオーディオデータの送信が停止される。オーディオデータはオーディオ出力部16を介してスピーカ17に送られ、これによってスピーカ17からオーディオデータに対応する音が発生される。
【0061】
スピーカ17からオーディオデータを出力している期間中において利用者が再びヘッドフォン20を装着したとき、装着検出部21は装着検出信号を発生する。この装着検出信号は、ヘッドフォン20からパーソナルコンピュータ10に無線信号によって送信される。パーソナルコンピュータ10のシステム制御部11は、無線通信デバイス15を介して装着検出信号を受信すると(ステップS123のYES)、ヘッドフォン20が装着されたことを検知し、切替え指示を再生先切替え部14に送信する。
【0062】
再生先切替え部14は、オーディオデータをヘッドフォン20から出力させるために、オーディオデータの出力先をスピーカ17からヘッドフォン20に切り替える処理を実行する(ステップS115)。
【0063】
このステップS115においては、パーソナルコンピュータ10からヘッドフォン20へオーディオデータが無線信号によって送信される。オーディオ出力部16を介したスピーカ17へのオーディオデータの供給は停止される。
【0064】
以上のように、本実施形態のシステムによれば、ヘッドフォン20が取り外された時に、オーディオデータの出力先をヘッドフォン20からスピーカ17に自動的に切り替わる。ヘッドフォン20とパーソナルコンピュータ10との間の無線接続を維持したままヘッドフォン20へのオーディオデータの送信を停止しているので、ヘッドフォン20を利用者が再び装着したならば、即座にオーディオデータの出力先をスピーカ17からヘッドフォン20に切り替えることが可能となる。
【0065】
よって、オーディオデータの再生を中断することなく、その出力先をスムーズに切り替えることが可能となる。
【0066】
なお、本実施形態においては、パーソナルコンピュータ10から無線信号によって送信されるオーディオデータをヘッドフォン20で再生する場合を想定したが、パーソナルコンピュータ10からヘッドフォン20に送信するコンテンツデータはオーディオデータに限られない。
【0067】
例えば、ヘッドフォン20がビデオモニタ等の表示装置を有している場合には、パーソナルコンピュータ10から無線信号によって送信される映像データ等のコンテンツデータをヘッドフォン20の表示装置で表示することも出来る。この場合、上記切替え処理によって、映像データの出力先を、表示装置付きのヘッドフォン20とパーソナルコンピュータ10のディスプレイモニタとの間で切り替えることが出来る。
【0068】
また、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、音楽等のコンテンツデータの出力先のスムーズな切替えを自動的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子機器を用いた無線通信システムを示すブロック図。
【図2】図1の無線通信システムで用いられるヘッドフォンの機能構成を示すブロック図。
【図3】図1の無線通信システムにおいてオーディオデータの出力先をヘッドフォンからスピーカに切り替える処理を説明するための図。
【図4】図1の無線通信システムにおいてオーディオデータの出力先をスピーカからヘッドフォンに切り替える処理を説明するための図。
【図5】図1の無線通信システムで使用されるパーソナルコンピュータによって実行される切替え処理の具体的な手順を説明するフローチャート。
【符号の説明】
10…パーソナルコンピュータ
11,31…システム制御部
12…オーディオプレーヤ
14…再生先切替え部
15,32…無線通信デバイス
17…スピーカ
20…ワイヤレスヘッドフォン
21…装着検出部
Claims (16)
- 利用者に装着可能な第1の出力装置に無線接続可能な電子機器において、
再生対象のコンテンツデータを、前記電子機器に無線接続された前記第1の出力装置に無線信号によって送信する手段と、
前記コンテンツデータの送信中に前記第1の出力装置が利用者から取り外されたことが前記第1の出力装置から前記電子機器に無線信号によって通知された場合、前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から第2の出力装置に切り替える手段とを具備することを特徴とする電子機器。 - 前記コンテンツデータの出力先を切り替える手段は、前記電子機器と前記第1の出力装置との間の無線接続を維持した状態で、前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から第2の出力装置に切り替える手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記コンテンツデータはオーディオデータを含み、
前記第1の出力装置および前記第2の出力装置はそれぞれオーディオデータに対応する音を発生するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記第1の出力装置は、前記電子機器との無線通信が可能なヘッドフォンであることを特徴とする請求項3記載の電子機器。
- 前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から前記第2の出力装置に切り替えた後に、前記第1の出力装置が利用者に装着されたことが前記第1の出力装置から前記電子機器に無線信号によって通知された場合、前記コンテンツデータの出力先を前記第2の出力装置から前記第1の出力装置に切り替える手段をさらに具備することを特徴とする請求項2記載の電子機器。
- 前記コンテンツデータを前記第1の出力装置に送信している期間中に前記第1の出力装置が電源オフされた場合、前記第1の出力装置への前記コンテンツデータの送信を停止し、且つ前記第1の出力装置との間の無線接続を切断する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記電子機器の動作モードを、前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から前記第2の出力装置に切り替えることを許可する第1モードおよび前記切り替えを禁止する第2モードの一方に設定する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 利用者に装着可能な第1の出力装置に無線接続可能な電子機器において、
再生対象のコンテンツデータを第2の出力装置に出力する手段と、
前記コンテンツデータを前記第2の出力装置に出力している期間中に前記第1の出力装置が利用者に装着されたことが前記第1の出力装置から前記電子機器に無線信号によって通知された場合、前記第2の出力装置への前記コンテンツデータの出力を停止し、且つ前記コンテンツデータを無線信号によって前記第1のコンテンツデータに送信する手段とを具備することを特徴とする電子機器。 - 利用者に装着可能な第1の出力装置に無線接続可能な電子機器に適用され、再生対象のコンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置と第2の出力装置との間で切り替える出力先切り替え方法であって、
前記コンテンツデータを、前記電子機器に無線接続された前記第1の出力装置に無線信号によって送信するステップと、
前記コンテンツデータの送信中に前記第1の出力装置が利用者から取り外されたことが前記第1の出力装置から前記電子機器に無線信号によって通知された場合、前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から前記第2の出力装置に切り替えるステップとを具備することを特徴とする出力先切り替え方法。 - 前記コンテンツデータの出力先を切り替えるステップは、前記電子機器と前記第1の出力装置との間の無線接続を維持した状態で、前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から前記第2の出力装置に切り替えるステップを含むことを特徴とする請求項9記載の出力先切り替え方法。
- 前記コンテンツデータはオーディオデータを含み、
前記第1の出力装置および前記第2の出力装置はそれぞれオーディオデータに対応する音を発生するように構成されていることを特徴とする請求項9記載の出力先切り替え方法。 - 前記第1の出力装置は、前記電子機器との無線通信が可能なヘッドフォンであることを特徴とする請求項11記載の出力先切り替え方法。
- 前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から前記第2の出力装置に切り替えた後に、前記第1の出力装置が利用者に装着されたことが前記第1の出力装置から前記電子機器に無線信号によって通知された場合、前記コンテンツデータの出力先を前記第2の出力装置から前記第1の出力装置に切り替えるステップをさらに具備することを特徴とする請求項10記載の出力先切り替え方法。
- 前記コンテンツデータを前記第1の出力装置に送信している期間中に前記第1の出力装置が電源オフされた場合、前記第1の出力装置への前記コンテンツデータの送信を停止し、且つ前記第1の出力装置との間の無線接続を切断するステップをさらに具備することを特徴とする請求項9記載の出力先切り替え方法。
- 前記電子機器の動作モードを、前記コンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置から前記第2の出力装置に切り替えることを許可する第1モードおよび前記切り替えを禁止する第2モードの一方に設定するステップをさらに具備することを特徴とする請求項9記載の出力先切り替え方法。
- 利用者に装着可能な第1の出力装置に無線接続可能な電子機器に適用され、再生対象のコンテンツデータの出力先を前記第1の出力装置と第2の出力装置との間で切り替える出力先切り替え方法であって、
再生対象のコンテンツデータを第2の出力装置に出力するステップと、
前記コンテンツデータを前記第2の出力装置に出力している期間中に前記第1の出力装置が利用者に装着されたことが前記第1の出力装置から前記電子機器に無線信号によって通知された場合、前記第2の出力装置への前記コンテンツデータの出力を停止し、且つ前記コンテンツデータを無線信号によって前記第1のコンテンツデータに送信するステップとを具備することを特徴とする出力先切り替え方法。
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