JP2004112060A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フレーム再構成回路13は、入力されたフレームに対して、接続IDおよびシーケンス番号の情報を追加してフレームの再構成を行う。速度検出回路12は、再構成された後にフレームに基づいて接続ID毎の速度情報を検出する。判定回路14は、検出された速度情報に基づいてパスの割当本数を算出し現在設定されているパスの割当本数の増減を決定する。そして、判定回路14は、決定したパスの割当本数の増減結果を、増加/減少要求情報として制御フレーム生成回路15に送信し、通信相手側のスイッチ装置からの応答フレームを受信して増加/減少要求を認める旨の応答が得られたら、パス選択回路16を制御してパス割当の増加/減少の処理を行う。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力されたフレームデータを設定されたパスを介して他のスイッチ装置に転送するスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
2つのスイッチ装置間でフレームデータの送受信を行う場合、パケットロスを低減するとともに2つのスイッチ装置を接続している回線の帯域リソースを効率的に使用するためには、要求される通信速度に応じてパスの本数を動的に変化させる必要がある。
【0003】
レイヤ2スイッチを用いてパスを設定する技術については従来から様々な方法が開示されている(例えば、特許文献1、2、3参照。)。しかし、これらいずれの従来技術もパスの本数を動的に変化させるものではない。
【0004】
一般的に、パスの本数を動的に変化させる方法としては、レイヤ3(ネットワーク層)のPPP(point−to−point protocol)のマルチリンクプロトコルにによる方法が用いられていた。しかし、この方法ではリンクを張る手順が発生するとともに、ルータ等のレイヤ3スイッチはスイッチングハブ等のレイヤ2(データリンク層)スイッチと比較して高価であるという問題がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−77824号公報
【特許文献2】
特開2001−274825号公報
【特許文献3】
特開2001−186140号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のスイッチ装置では、要求される通信速度に応じてパスの本数を動的に変化させるためにはレイヤ2スイッチと比較して高価なレイヤ3スイッチが必要となるという問題点があった。
【0007】
本発明の目的は、スイッチ装置間においてある通信速度のインタフェースを複数接続する際に、レイヤ3スイッチを用いることなく、レイヤ2スイッチのみを用いて、要求される通信速度に応じてパスの本数を動的に変化することができるスイッチ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のスイッチ装置は、入力されたフレームデータを設定されたパスを介して他のスイッチ装置に転送するスイッチ装置であって、
通信相手側のスイッチ装置に送信しようとするフレームに対して、現在の接続パス情報に基づいて、接続IDと接続ID毎のフレーム順序を示すためのシーケンス番号の情報とを追加することによりフレームの再構成を行うフレーム再構成回路と、
前記フレーム再構成回路によって再構成された後にフレームの接続ID毎の速度情報を検出する速度検出回路と、
前記速度検出回路によって検出された速度情報に基づいてパスの割当本数を算出することにより現在設定されているパスの割当本数の増減を決定し、該決定結果を増加要求情報または減少要求情報として出力し、通信相手側のスイッチ装置からの応答フレームを受信して増加要求または減少要求を受け入れる旨の応答が得られた場合、パス割当を増加する処理または減少させる処理を行い、通信相手側のスイッチ装置からのパス割当の増加要求または減少要求の要求フレームを受信すると、この要求フレームに対する可否情報を生成して出力する判定回路と、前記判定回路からのパス割当の増加要求情報を受信すると増加要求の要求フレームを生成し、パス割当の減少要求情報を受信すると減少要求の要求フレームを生成し、パス割当の増加要求を認める旨の可否情報を受信すると増加要求を認める旨の応答フレームを生成し、パス割当の減少要求を認める旨の可否情報を受信すると減少要求を認める旨の応答フレームを生成する制御フレーム生成回路と、前記フレーム生成回路により生成された要求フレームおよび応答フレームと前記フレーム再構成回路により再構成された後のデータフレームとを前記判定回路によって指定されたパスを介して通信相手側のスイッチ装置に転送しているパス選択回路と、
受信した通信相手側のスイッチ装置からのフレームに対してバッファリングを行って、各接続IDのシーケンス番号の順序通り並べ替えてから出力するバッファ回路と、
前記バッファ回路から転送されてきたフレームから応答フレームまたは要求フレームを制御フレームとして抽出して前記判定回路に出力するフレーム抽出回路とから構成されている。
【0009】
本発明によれば、速度検出回路により2つのスイッチ装置間のインタフェースにおける通信速度を検出し、この速度情報に基づいてパスの本数を判断し、相手方スイッチ装置との間でパスの割当本数に対する交渉を実施して、パス本数を動的に変更する。従って、スイッチ装置をレイヤ2スイッチにより構成していても、パスの本数をスイッチ装置間の通信速度に応じて動的に変化させることが可能となり、パケットロスの低減および2つのスイッチ装置を接続している回線の帯域リソースの効率的使用を図ることができる。
【0010】
また、本発明のスイッチ装置は、前記パス選択回路は、前記フレーム再構成回路により再構成された後のフレームを前記判定回路からのフレーム分配制御信号に基づいて分配して出力するフレーム分配回路と、
前記フレーム分配回路からのフレームのみが入力されている場合には入力された該フレームをそのまま出力し、前記制御フレーム生成回路により生成された制御フレームが入力されると、入力された該制御フレームを優先して出力する複数のフレーム選択回路と、
前記判定回路からのゲート制御信号がそれぞれ入力されていて、入力されているゲート制御信号がイネーブルとなると前記複数のフレーム選択回路のうちの対応するフレーム選択回路から出力されたフレームをそれぞれ出力する複数のゲート回路と、から構成されている。
【0011】
また、前記判定回路は、前記速度検出回路により検出されたある接続IDに対する通信速度X1と、1つのポートあたりの帯域Bに現在設定されているポート数nを乗算した結果n×Bとの差の絶対値│X1−n×B│が、前記1つのポート当たりの帯域B以上の場合に、パスの割当本数の増減を行うことを決定し、前記速度情報X1が(n+1)×Bの値以上の場合にパスの割当本数の増加要求を行い、前記速度情報X1が(n+1)×Bの値より小さい場合にパスの割当本数の減少要求を行うようにしてもよい。
【0012】
さらに、前記判定回路は、通信相手側のスイッチ装置からの増加要求の要求フレームを受信した場合、割当可能ポートの有無の確認の後に可否情報を出力し、減少要求の要求フレームを受信した場合、1つのポートあたりの帯域Bにその接続IDに対して現在設定されているポート数nから1減じた数(n−1)を乗算した値(n−1)×Bが、前記速度検出回路により検出されたその接続IDに対する通信速度X1と以上の場合には、減少要求を認める旨の可否情報を生成し、前記値(n−1)×Bが、前記通信速度X1より小さい場合には、減少要求を認めない旨の可否情報を生成する。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1に本発明の一実施形態の2台のスイッチ装置1、2を接続したシステムの構成図を示す。図1に示すように、スイッチ装置1は、通常のスイッチポートT11〜T1jと、パスの割当が動的に行われるポートであるポートP1〜Piを有する。また、スイッチ装置2は、通常のスイッチポートT21〜T2kと、パスの割当が動的に行われるポートであるポートP1〜Piを有する。そして、スイッチ装置1とスイッチ装置2間はi本のポートP1〜Piにより接続されていて、スイッチ装置1、2によりこのポートP1〜Piを用いた動的なパスの割当が行われる。尚、スイッチ装置1において、スイッチポートT11から他のスイッチポートT12、T13、・・・、T1j及び他のスイッチポートT12〜T1jからのスイッチングに関しては通常のレイヤ2のスイッチ装置と同様な処理が行われる。
【0015】
本実施形態のスイッチ装置1の構成を図2のブロック図に示す。本実施形態のスイッチ装置1は、図2に示されるように、PHY(物理層)回路101〜10iと、スイッチ回路11と、速度検出回路12と、フレーム再構成回路13と、判定回路14と、制御フレーム生成回路15と、パス選択回路16と、フレーム抽出回路17と、バッファ回路18と、PHY回路191〜19iとから構成されている。
【0016】
このスイッチ装置1には、図2に示すように、レイヤ2スイッチとしての物理層インタフェースのPHY回路101〜10iおよびPHY回路191〜19iが、ポートT11〜T1j、P1〜Piにそれぞれ備えられている。
【0017】
スイッチ回路11は、PHY回路101〜10jからのフレームをフレーム再構成回路13に出力するとともに、フレーム抽出回路17からの通常のデータフレームをPHY回路101〜10jにスイッチングする処理を行っている。尚、スイッチ回路11は、当業者にとってよく知られている一般的な回路であり、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。
【0018】
フレーム再構成回路13は、スイッチ回路11から出力されたフレームに対して、現在の接続パス情報に基づいて、接続IDと、接続ID毎のフレーム順序を示すためのシーケンス番号の情報を追加することによりフレームの再構成を行う。
【0019】
速度検出回路12は、フレーム再構成回路13によって再構成された後にフレームに基づいて、接続ID毎の速度情報を検出する。
【0020】
判定回路14は、速度検出回路12によって検出された速度情報に基づいてパスの割当本数を算出することにより現在設定されているパスの割当本数の増減を決定する。そして、判定回路14は、決定したパスの割当本数の増減結果を、増加要求情報または減少要求情報として制御フレーム生成回路15に送信し、通信相手側のスイッチ装置2からの応答フレームを受信して増加要求または減少要求を受け入れる旨の応答が得られた場合、パス選択回路16に出力するゲート制御信号およびフレーム分配制御信号によりパス割当を増加する処理または減少させる処理を行う。
【0021】
また、判定回路14は、フレーム抽出回路17から転送されてきた通信相手側のスイッチ装置2からのパス割当の増加要求または減少要求をの要求フレームを受信すると、この要求フレームに対する可否情報を生成して制御フレーム15に出力する。
【0022】
制御フレーム生成回路15は、判定回路14からのパス割当の増加要求情報を受信すると増加要求の要求フレームを生成してパス選択回路16に出力し、パス割当の減少要求情報を受信すると減少要求の要求フレームを生成してパス選択回路16に出力する。また、制御フレーム生成回路15は、判定回路14からのパス割当の増加要求を認める旨の可否情報を受信すると増加要求を認める旨の応答フレームを生成してパス選択回路16に出力し、パス割当の減少要求を認める旨の可否情報を受信すると減少要求を認める旨の応答フレームを生成してパス選択回路16に出力する。
【0023】
パス選択回路16は、判定回路14からのフレーム分配制御信号およびゲート制御信号により制御されていて、フレーム生成回路15により生成された要求フレームおよび応答フレームとフレーム再構成回路13により再構成された後のデータフレームとを判定回路14によって指定されたパスを介して通信相手側のスイッチ装置2に転送している。
【0024】
バッファ回路18は、PHY回路191〜19iを介して受信したスイッチ装置2からのフレームに対してバッファリングを行って、各接続IDのシーケンス番号の順序通り並べ替えてからフレーム抽出回路17に転送する。
【0025】
フレーム抽出回路17は、バッファ回路18から転送されてきたフレームから制御フレームを抽出し、抽出した制御フレームは判定回路14に出力し、制御フレーム以外の通常のデータフレームはスイッチ回路11に出力する。
【0026】
また、パス選択回路16は、図3に示されるように、フレーム分配回路21と、フレーム選択回路221〜22iと、ゲート回路231〜23iとから構成されている。
【0027】
フレーム分配回路21は、フレーム再構成回路13により再構成された後のフレームを判定回路14からのフレーム分配制御信号に基づいて分配して、フレーム選択回路221〜22iのいずれかに出力する。フレーム選択回路221〜22iは、フレーム分配回路21からのフレームのみが入力されている場合には入力されたフレームを、そのままゲート回路231〜23iのうちの対応するゲート回路に出力し、制御フレーム生成回路15により生成された制御フレームが入力されると、入力されたこの制御フレームを、優先してゲート回路231〜23iのうちの対応するゲート回路に出力する。ゲート回路231〜23iは、判定回路14からのゲート制御信号がそれぞれ入力されていて、入力されているゲート制御信号がイネーブルとなると対応するフレーム選択回路221〜22iからのフレームを対応するPHY回路191〜19iにそれぞれ出力する。
【0028】
次に、図3を参照してこのパス選択回路16の動作について説明する。
【0029】
制御フレーム生成回路15により生成された要求フレームおよび応答フレームからなる制御フレームは、再構成されたデータフレームとともに複数のパスの中でスイッチ装置2側へと転送される必要がある。そのため、ある接続IDに対して現在設定されているポートのうちの最小のポート番号のポートに対応するフレーム選択回路221〜22iへとフレームデータを転送する。この場合、フレーム選択回路221が最小ポート番号のフレーム選択回路であったとすると、フレーム選択回路221に転送された制御フレームがその瞬間に到達していた再構成後のフレームデータより先にゲート回路231に転送される。なお、このときにフレーム選択回路221に転送されていたフレームが消失しないように、フレーム選択回路221にはバッファ機能を有している。利用ポート情報を元にゲート回路が利用可能にしてあるため、この制御フレームはPHY回路191〜19iを通じて、対抗しているスイッチ装置2に対して転送されることになる。
【0030】
次に、本実施形態のスイッチ装置1、2の動作を図面を参照して詳細に説明する。以下の説明では、図1のスイッチ装置1からスイッチ装置2に対するスイッチングに関してパスの動的割当が行われる場合を用いて、本実施形態の動作について説明する。
【0031】
図2のスイッチ回路11から出力されたスイッチ装置2へのフレームは、フレーム再構成回路13によって現時点でのスイッチ装置2との接続パス情報を元に接続IDとシーケンス番号のフレームを追加したフレームに再構成される。フレーム再構成回路13により変更される前のフレームと変更された後のフレームの例を図4に示す。フレーム再構成回路13では、元のフレームの情報を元に接続IDを発行することが出来る。この図4の例では、接続IDを分けるような動作を行わず、常に固定のIDをとることとする。シーケンス番号としては接続IDに属するフレームを順にカウントアップするような番号を付加する。このシーケンス番号はカウンタとして有限の値を持ち、カウンタがフルになると0に戻るような振る舞いをする。
【0032】
判定回路14では、速度検出回路12によって検出された通信速度に基づいてパスの割当本数を算出し、この算出された割当本数に基づいてパスの増減を行うか否かの決定を行う。パスの割当本数の決定の際には、現在利用しているパスの本数から決定される帯域とスイッチ回路11側からスイッチされてくるフレームの帯域情報を比較し、割り当てられたパス帯域の総和がスイッチされてくるフレームの帯域に対してパス1本の帯域よりも差がある場合、判定回路14は、パス割当増加または減少の必要があるものと判定する。
【0033】
尚、判定回路14によって行われるパスの割当本数を決定する方法と、通信相手側装置からの増加要求または減少要求の要求フレームに対してOKまたはNGのいずれの応答を行うかを判定する方法の詳細については以下で詳しく説明する。
【0034】
フレーム再構成回路13によって動的パス割当のための情報を付加されたフレームに変換されたデータフレームは、パス選択回路16に転送される。パス選択回路16において、動的にパスが変更されない状態においては、現在決定されている使用ポート情報を元にフレーム分配制御が行われる。制御フレーム生成回路15からの制御フレームが存在しない場合を想定した場合、分配された後のフレームはフレーム選択回路221〜22iを通過し、ゲート回路231〜23iのうちの対応しているゲート回路を通過してスイッチ装置2へと転送されることになる。このときのゲート制御信号に関しても、判定回路14により使用ポート情報を元にイネーブル/ディセーブル(enable/disable)の制御が行われる。
【0035】
このようにスイッチ装置1から送信されたフレームデータはスイッチ装置2において受信されるが、スイッチ装置2の構成もスイッチ装置1と同様な構成となっているため、スイッチ装置2におけるフレームデータ受信の動作を図2に示すスイッチ装置1を参照して以下に説明する。
【0036】
動的割当のポートP1〜Piからのフレームを受信すると、そのフレームはバッファ回路18に転送される。フレームの転送状態などによって、シーケンス番号をつけた順に到着しない可能性があるため、このバッファ回路18においてバッファリングを行い、次段のフレーム抽出回路17へと転送する。フレーム抽出回路17によって、要求フレームおよび応答フレームからなる制御フレームについては判定回路14へと転送され、制御フレーム以外のデータフレームについては付加されている接続IDとシーケンス番号を元にフレームの再構成が行われ、スイッチ回路11へと転送され、スイッチ回路11からT11〜T1jの各ポートへスイッチングされる。
【0037】
フレーム抽出回路17により抽出された制御フレームがパス割当の増減要求の要求フレームの場合、判定回路14は、このパス割当の増減要求を受け入れるか否かを判定してその判定結果を可否情報として制御フレーム生成回路15に転送する。具体的には、判定回路14は、スイッチ装置2からの要求がパス割当を増加する旨の要求の場合には割当可能パスのチェックを実行し、その可否情報を制御フレーム生成回路15に転送する。制御フレーム生成回路15では、この可否情報に基づいて応答フレームを生成する。スイッチ装置2からの要求がパス割当を減少する旨の要求の場合、判定回路14は、減少要求にあるパスの総割当帯域とスイッチ装置1からスイッチ装置2へ転送しようとしているフレームの検出速度を比較して、減少要求としてのスイッチ装置1〜2へのパスの総割当帯域の方が大きい場合には、スイッチ装置2に対して減少可能の状態を返送するために、制御フレーム生成回路15にその旨の可否情報を転送する。制御フレーム生成回路15では、この可否情報に基づいてスイッチ装置2への応答フレームを生成してパス選択回路16へ送信する。
【0038】
前述までが基本的なデータフレームの転送経路についての説明であったため、パスの動的割当のシーケンスに関する説明を以下に行う。
【0039】
パスの割当を変更するトリガーになるのはT11〜T1j側からのスイッチされた接続IDごとのフレーム速度が現在のパス割当容量に対してパス1本分よりも差があるときと、T21〜T2k側から到達した制御フレームによってパスの割当を変更しようとする場合である。
【0040】
判定回路14において行われるパス割当のシーケンスについて図5のフローチャートを元に説明する。以下の説明では、フレーム速度検出回路12において検出された、ある接続ID(この例では固定している)に対する速度情報をX1とする。また、この接続IDに対して現在設定しているポート数がnであるものとし、各ポートごとの帯域は同一であり、その帯域をBとして表す。
【0041】
判定回路14は、先ず、速度検出回路12により検出された通信速度Xと1つのポートあたりの帯域Bに現在設定されているポート数nを乗算した結果n×Bとの差の絶対値│X1−n×B│と、1つのポート当たりの帯域Bとを比較する(ステップ101)。
【0042】
ステップ101において、│X1−n×B│の値が1つのポート当たりの帯域Bより小さいと判定された場合、判定回路14は、パスの割当変更を行う必要がないと判断する。ステップ101において、│X1−n×B│の値が1つのポート当たりの帯域B以上であると判定された場合、判定回路14は、現在設定されているポート数を変更して割当帯域を変更する必要があると判断する。そして、速度検出回路12により検出された速度情報X1が(n+1)×B以上であるかどうかを判定する(ステップ102)。
【0043】
速度情報X1が(n+1)×B以上の場合には、判定回路14は、スイッチ装置1の全ポート数iと既に割当がなされているポート数とを比較し、割当可能ポートがあるかどうかを判断する(ステップ103)。判定回路14は、ステップ103において割当可能ポートがないと判定された場合には割当を変更せずにシーケンスを終了する。ステップ103において割当可能ポートがあると判定された場合には、判定回路14は、パス割当を増加する旨の増加要求情報を制御フレーム生成回路15に転送する。
【0044】
ただし、このシーケンスによって、増加情報を制御フレームに転送する必要があった場合、前回の増加要求に対する応答を接続IDごとに判定回路14に前回結果が記録されていて、この結果がNGだった場合には増加要求の要求フレームを転送しない。ただし、この前回結果のテーブルについてはエージング機能を有しており、設定によりエージングタイムを0とすることも可能であるため、常に増加要求があった場合には転送するようにすることも可能である。
【0045】
また、ステップ102において、速度情報X1が(n+1)×Bよりも小さいと判定された場合には、判定回路14は、パス割当を減少させる旨の減少要求情報を制御フレーム生成回路15に転送する(ステップ107)。
【0046】
制御フレーム生成回路15では、判定回路14からの増加要求情報または減少要求情報を元に図6のような要求フレームを生成する。図6中の要求フレームにおいて、“CFID”は制御フレームであることを他のフレームと識別させるための識別子であり、その後の“Req”は要求であることをあらわずビット列である。その後の“C”には、増加、減少を表す情報がビット定義されている。データには接続IDの情報などを収容できるようになっている。
【0047】
制御フレーム生成回路15により増加要求または減少要求の要求フレームが生成されると、その要求フレームはパス選択回路16に転送される。この要求フレームは再構成されたデータフレームとともにPHY回路191〜19iを介してスイッチ装置2へ送信される。
【0048】
そして、判定回路14は、PHY回路191〜19i、バッファ回路18、フレーム抽出回路17を経由して、スイッチ装置2から図6に示すような応答フレームを受信すると、この応答フレームの応答内容を判定し(ステップ105、108)、応答フレームがOKの場合には、割当ポートの増加または減少を行う(ステップ106、109)。ここで、図6中の応答フレームにおいて、“CFID”は制御フレームであることを示す識別子であり“Res”は応答フレームであることを示すビット列である、“C”は要求に対する結果でありOKとNGを示すビット列となる。データについてはこの場合、接続IDおよび要求フレームでの要求内容(増加、減少)が収納されている。
【0049】
判定回路14では、この応答フレームの情報がOKであった場合には、元の制御フレームによって要求されていた内容に応じてパスの動的割当変更の動作に移る。元の制御フレームが増加であった場合には、判定回路14から割当可能パス選択回路16にある追加の割当パスとして利用可能なゲート回路のうちで最小のポート番号を有するもののゲート回路をイネーブルにする。また、フレーム分配回路21にも新規の割当パス情報を転送し、フレーム分配回路21の分配先に新規に割り当てられたポートに対するフレーム分配をシーケンス番号に従って行うように変更する。
【0050】
応答フレームの情報がOKで、元の制御フレームにより要求されていたものが減少であった場合には、現時点で割り当てられているポートのうち最大のポート番号を有するポートへのフレーム分配を停止するように、フレーム分配回路21に対して新規の割当パス情報を転送する。その後、その最大ポート番号を有するゲート回路に対してゲートをディセーブルにするように制御する。
【0051】
ステップ105、108において、スイッチ装置2からの応答フレームがNGを示している場合、判定回路14は、割当ポートの変更を行わずに処理を終了する。
【0052】
スイッチ装置2からの要求フレームを受信した判定回路14が、この要求に対する可否情報を生成する動作を図7のフローチャートを参照して説明する。
【0053】
判定回路14は、フレーム抽出回路17により抽出された要求フレームが増加要求の要求フレームであることを検出した場合、割当可能なポートの有無を判定する。そして、判定回路14は、割当可能なポートが有ると判定した場合、増加要求に対してOKの旨の可否情報を制御フレーム生成回路15に転送する。割当可能なポートが無いと判定した場合、減少要求に対してNGの旨の可否情報を制御フレーム生成回路15に転送する。
【0054】
判定回路14は、フレーム抽出回路17により抽出された要求フレームが減少要求の要求フレームであることを検出すると、前述の速度情報X1と各ポートごとの帯域Bおよび当該接続IDに対して現在設定されているポート数nによって、X1と(n−1)×Bについて比較を行う(ステップ201)。X1≦(n−1)×Bの場合には、割当するパスの本数を少なくとも1本は減らせる状態にあるため、判定回路14は、制御フレーム生成回路15に対してOKの旨の可否情報を転送する。制御フレーム生成回路15は、この判定回路14からの可否情報を受けて減少要求に対してOKである旨の応答フレームを生成する(ステップ202)。逆に、ステップ201に示した式X1≦(n−1)×Bが成立しない場合には、判定回路14は、制御フレーム生成回路15に対してNGの旨の可否情報を転送する。制御フレーム生成回路15は、この可否情報を受けて減少要求に対してNGである旨の応答フレームを生成する(ステップ203)。
【0055】
上記で説明したように本実施形態のスイッチ装置1、2によれば、図2に示した速度検出回路12によりスイッチ装置1、2間のインタフェースにおける通信速度を検出し、この速度情報に基づいてパスの本数を判断し、相手方装置との間でパスの割当本数に対する交渉を実施して、パス本数を動的に変更する。従って、スイッチ装置1、2をレイヤ2スイッチにより構成していても、パスの本数をスイッチ装置1、2間の通信速度に応じて動的に変化させることが可能となり、パケットロスの低減および2つのスイッチ装置を接続している回線の帯域リソースの効率的使用を図ることができる。
【0056】
本発明の他の実施形態として、スイッチ装置1、2間の通信に対してスイッチ装置1からスイッチ装置2へのパス割当時の速度とスイッチ装置2からスイッチ装置1へのパス割当時の速度が非対称である場合であっても適用することが可能である。また、スイッチ装置1、2間がパラレル的にP1〜Piと割り当てられるような、スイッチ構成の場合を用いて説明したが、P1〜Piの途中で別装置が入る場合でも、この装置間のフレームを転送するような動作を行う限りは、実施することが可能である。
【0057】
また、本実施形態では、1つの接続IDをもってシーケンス番号を管理するような場合を用いて説明していたが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、T11〜T1jからのスイッチされてくるフレームに対して、例えばVLANベースで接続IDを発行することにより、動的なパス割当をリソースの中で同時に実行することも可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、レイヤ3の装置でPPP(point to point protocol)のマルチリンクプロトコル接続などを行わずに、レイヤ2スイッチにて帯域の増減に対して動的にパスの本数を増減することが可能になるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データの送受信を行う2つのスイッチ装置1、2を示すシステム図である。
【図2】本発明の一実施形態のスイッチ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図2中のパス選択回路16の構成を示すブロック図である。
【図4】フレーム再構成回路13により再構成された後のフレームを説明するための図である。
【図5】本発明の一実施形態のスイッチ装置におけるパス割り当て動作を示すフローチャートである。
【図6】要求フレームと応答フレームの構造を示す図である。
【図7】応答フレームを生成する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 スイッチ装置
101〜10i PHY回路
11 スイッチ回路
12 速度検出回路
13 フレーム再構成回路
14 判定回路
15 制御フレーム生成回路
16 パス選択回路
17 フレーム抽出回路
18 バッファ回路
191〜19i PHY回路
21 フレーム分配回路
221〜22i フレーム選択回路
231〜23i ゲート回路
101〜109 ステップ
201〜203 ステップ
Claims (4)
- 入力されたフレームデータを設定されたパスを介して他のスイッチ装置に転送するスイッチ装置であって、
通信相手側のスイッチ装置に送信しようとするフレームに対して、現在の接続パス情報に基づいて、接続IDと接続ID毎のフレーム順序を示すためのシーケンス番号の情報とを追加することによりフレームの再構成を行うフレーム再構成回路と、
前記フレーム再構成回路によって再構成された後にフレームの接続ID毎の速度情報を検出する速度検出回路と、
前記速度検出回路によって検出された速度情報に基づいてパスの割当本数を算出することにより現在設定されているパスの割当本数の増減を決定し、該決定結果を増加要求情報または減少要求情報として出力し、通信相手側のスイッチ装置からの応答フレームを受信して増加要求または減少要求を受け入れる旨の応答が得られた場合、パス割当を増加する処理または減少させる処理を行い、通信相手側のスイッチ装置からのパス割当の増加要求または減少要求の要求フレームを受信すると、この要求フレームに対する可否情報を生成して出力する判定回路と、前記判定回路からのパス割当の増加要求情報を受信すると増加要求の要求フレームを生成し、パス割当の減少要求情報を受信すると減少要求の要求フレームを生成し、パス割当の増加要求を認める旨の可否情報を受信すると増加要求を認める旨の応答フレームを生成し、パス割当の減少要求を認める旨の可否情報を受信すると減少要求を認める旨の応答フレームを生成する制御フレーム生成回路と、前記フレーム生成回路により生成された要求フレームおよび応答フレームと前記フレーム再構成回路により再構成された後のデータフレームとを前記判定回路によって指定されたパスを介して通信相手側のスイッチ装置に転送しているパス選択回路と、
受信した通信相手側のスイッチ装置からのフレームに対してバッファリングを行って、各接続IDのシーケンス番号の順序通り並べ替えてから出力するバッファ回路と、
前記バッファ回路から転送されてきたフレームから応答フレームまたは要求フレームを制御フレームとして抽出して前記判定回路に出力するフレーム抽出回路と、から構成されているスイッチ装置。 - 前記パス選択回路は、
前記フレーム再構成回路により再構成された後のフレームを前記判定回路からのフレーム分配制御信号に基づいて分配して出力するフレーム分配回路と、
前記フレーム分配回路からのフレームのみが入力されている場合には入力された該フレームをそのまま出力し、前記制御フレーム生成回路により生成された制御フレームが入力されると、入力された該制御フレームを優先して出力する複数のフレーム選択回路と、
前記判定回路からのゲート制御信号がそれぞれ入力されていて、入力されているゲート制御信号がイネーブルとなると前記複数のフレーム選択回路のうちの対応するフレーム選択回路から出力されたフレームをそれぞれ出力する複数のゲート回路と、から構成されている請求項1記載のスイッチ装置。 - 前記判定回路は、前記速度検出回路により検出されたある接続IDに対する通信速度X1と、1つのポートあたりの帯域Bに現在設定されているポート数nを乗算した結果n×Bとの差の絶対値│X1−n×B│が、前記1つのポート当たりの帯域B以上の場合に、パスの割当本数の増減を行うことを決定し、前記速度情報X1が(n+1)×Bの値以上の場合にパスの割当本数の増加要求を行い、前記速度情報X1が(n+1)×Bの値より小さい場合にパスの割当本数の減少要求を行う請求項1または2記載のスイッチ装置。
- 前記判定回路は、通信相手側のスイッチ装置からの増加要求の要求フレームを受信した場合、割当可能ポートの有無の確認の後に可否情報を出力し、減少要求の要求フレームを受信した場合、1つのポートあたりの帯域Bにその接続IDに対して現在設定されているポート数nから1減じた数(n−1)を乗算した値(n−1)×Bが、前記速度検出回路により検出されたその接続IDに対する通信速度X1と以上の場合には、減少要求を認める旨の可否情報を生成し、前記値(n−1)×Bが、前記通信速度X1より小さい場合には、減少要求を認めない旨の可否情報を生成する請求項1から3のいずれか1項記載のスイッチ装置。
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