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JP2004106498A - 熱転写プリンタ - Google Patents

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Publication number
JP2004106498A
JP2004106498A JP2002276158A JP2002276158A JP2004106498A JP 2004106498 A JP2004106498 A JP 2004106498A JP 2002276158 A JP2002276158 A JP 2002276158A JP 2002276158 A JP2002276158 A JP 2002276158A JP 2004106498 A JP2004106498 A JP 2004106498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension
ribbon
belt
paper
thermal transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002276158A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Taguchi
田口 雄一
Shuichi Sekikawa
関川 修一
Akira Takahashi
高橋 彰
Yutaka Inokuchi
井ノ口 豊
Hiroki Shiozawa
塩沢 裕希
Nobuyuki Urano
浦野 信之
Hirotaka Kamiya
神谷 弘隆
Takeshi Yamazaki
山崎 武志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Tokei Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Heiwa Tokei Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Tokei Manufacturing Co Ltd filed Critical Heiwa Tokei Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2002276158A priority Critical patent/JP2004106498A/ja
Publication of JP2004106498A publication Critical patent/JP2004106498A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

【目的】本発明は,熱転写サーマルプリンタにおいて、取り扱いの簡単な記録紙の巻き取り機構と、記録紙の位置検出精度を向上させたセンサーの構造及び、安定して作動するリボンテンションの負荷機構を提供する。
【構成】巻き取り機構をプリンタ本体前面に引き出して操作できるように構成した。
導光板を用いて発光させることで、センサー位置を印刷位置に近づけるように構成した。
インクリボン搬送路中に設けられたインクリボンのテンションによって動作するスイングアームと、前記スイングアームと連動してリボンテンションを調整するためのベルトと、前記ベルトが掛けられていおり、リボンテンションの出力伝達経路中にドラムが設けられ、前期スイングアームの動作と前記ベルトの張力が連動して変化することによって、インクリボンに負荷するテンションが一定に保たれるように構成しベルトの一部に補強部材を埋設した。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、熱転写プリンタのインクリボンへ適正なテンションを与えるための構造及び紙検出センサの構造と記録用紙の巻き取り機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インクリボンを用い熱転写して印刷するサーマルプリンタは広く知られている。
供給するインクリボンへ負荷するバックテンションと、インクリボン巻き取り側に負荷する巻き取りテンションは、印刷品質に影響を及ぼす。インクリボンへのテンションが低すぎる時には、リボンしわが発生してドット抜けが発生し印刷品質が低下してしまう。また、インクリボンへのテンションが高すぎる場合には、リボンがスリップしてしまいリボンを搬送できなかったり、印字長が短くなってしまう不具合が発生する。
特開平7−89172号公報に示されているように、インクリボンの使用開始時から終了時点間での間で、リボン径が変化する事によって発生するインクリボンのテンションの変動を検出して、インクリボンへのテンションを一定に保つように制御する機構も知られている。
用紙の位置検出はフォトセンサを用いて、記録用紙の紙間検出や黒線、切り欠きを検出している。また、印刷した記録紙を巻き取る機構が設けられたプリンタもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の機構では、リボンテンションを検出するためのセンサと、センサの検出に基づいてテンションを調整するための動力機構がリボンホルダ側、巻き取り側それぞれに必要であり、機構が複雑になってしまうという欠点がある。また、リボンテンションが増加して、ベルトのテンションがゼロになるとリボンに負荷するテンションもゼロになってしまい、急激なテンション変化の影響で安定して作動しないという問題が発生する。
用紙を検出するためのセンサは、できるだけ印刷位置に近い方が検出精度が上がるが、サーマルヘッドを用いて、プラテンローラーで用紙送りする機構ではセンサー位置をサーマルヘッドの印刷位置に近づけるのには、その構造上限界があった。
また、巻き取り機構が本体に固定されていると、紙の取り扱いが不便という問題もあった。
本発明は、リボンテンション調整のための動力手段を必要とせず、リボンテンションを一定に保つ機構及び、用紙検出精度を向上させるためのセンサの機構及び、用紙の取り扱いが簡単な巻き取り機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成させるために、本発明は、インクリボン搬送路中に設けられたインクリボンのテンションによって動作するスイングアームと、前記スイングアームと連動してリボンテンションを調整するためのベルトと、前記ベルトが掛けられていおり、リボンテンションの出力伝達経路中にドラムが設けられ、前期スイングアームの動作と前記ベルトの張力が連動して変化することによって、インクリボンに負荷するテンションが一定に保たれるように構成し、前記ベルトの一部に補強部材を埋設した。
巻き取りユニットをプリンタの前面に引き出すことができるように構成した。
導光板を用いて用紙検出位置を印刷位置に近づけて配置した。
【0005】
【実施例】
図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図1には本発明熱転写プリンタの外観図が示されている。
図には開閉可能なカバー11が開けられた状態が示されている。
プリンタ本体10には記録紙12がセットされており、プリンタメカ20にはインクリボン13がセットされている。
【0006】
図2は記録紙の巻き取り機構を示す外観図で、トレー30が引き出され、巻き取り軸31の外観が示されている。図に示されているようにトレー30はプリンタ本体10に設けられているレールに沿って引き出すことができ、セットした後はフックで固定できるように構成されている。巻き取りを行う際はトレー30を引き出して、巻き取り軸31に記録紙をセットした後、トレー30に巻き取り軸31を取り付けて、トレー30を元の位置に戻すとセットすることができる。
図3にはプリンタ本体10からプリンタメカ20を取り外した時の外観図が示されている。
【0007】
図4には巻き取り軸31の外観の詳細が示されている。
巻き取り軸31には、シャフト39に、ペーパーガイド32,ペーパークランプ33,引き込みバー34,軸受け35,36,巻き取り軸駆動用ギア37,ストッパー38が設けられている。ガイド32はストッパー38に当たるまで図中右方向にスライドするように構成されている。
【0008】
図5には巻き取り軸31の分解斜視図が示されている。
ペーパークランプ33には斜めのスリット331,332が形成されており、シャフト39と結合されているピン391,392が係合している。
ペーパーガイド32を図中右方向にスライドするとペーパークランプ33が図7に示されているように軸335を軸としてスリット331,332に沿って移動するため、用紙端のクランプが解除される方向に動く。
【0009】
図6、7に示されているように、引き込みバー34もペーパーガイド32をスライドすることによって、引き込みバー34も共に移動し、シャフト39に固定されているフィンガー40,41に接触しながら、引き込みバー34に形成されているカム面に沿って矢印a方向に動くように構成されている。フィンガー40,41にはピン391,392が取り付けられている。
【0010】
用紙を巻き取り軸31にセットする際にはガイド32をスライドさせてペーパークランプ33を開いて挿入し、ガイド32を戻すとセットすることができる。ガイド32はバネによって常にクランプ状態の方向に加圧されているので、ガイド32を離すと自動的にクランプ位置に戻される。
巻き取った用紙を取り外す時にも、トレー30を引き出して、巻き取り軸31に巻き取られた用紙ごと取り外した後に、ガイド32をスライドさせると用紙のクランプが解除され、引き込みバー34が引っ込んで径方向が小さくなるので巻き取った用紙を簡単に取り外すことができる。
巻き取りのための動力は図8に示されているように、モーター45から、ギア46、47に伝達された後、巻き取り軸31に設けられているギア37に伝達されて、巻き取りを行うことができる。ギア47と37は上下どちらかに歯車の接点をずらして設定されている。
【0011】
図9にはプリンタメカ20の外観を示す図で、リボンホルダ50,51が着脱可能に設けられている。装着時にリボンホルダ50,51は図12に示されているスピンドル81,82と溝50a、51aが噛み合って勘合する。
【0012】
図10にはプリンタメカを開けた状態を示すもので、受光側センサを含む用紙駆動部60,発光側センサを含む用紙押さえ部61、転写機構を含むサーマルヘッドホルダー62が示されている。
【0013】
プラテンローラー601がステッピングモーター603からの動力をベルト602によって伝達されるように取り付けられている。
ペーパーガイド604,605は用紙幅にあわせて移動可能に設けられている。
プラテンローラー601の近くに受光側センサ窓606が形成されており、移動可能に受光センサが設けられている。
用紙押さえ部61を用紙駆動部60に固定するためのフックレバー607が取り付けられている。また、サーマルヘッドホルダー62を用紙駆動部に固定するためのフック608a、608bが取り付けられている。
用紙押さえ部61にはフックレバー607と係合するフック611が取り付けられている。また、発光側センサ窓612が形成されている。
サーマルヘッドホルダー62にはサーマルヘッド621が取り付けられている。
【0014】
サーマルヘッドホルダー62,用紙押さえ部61はシャフト71によって用紙駆動部60に開閉可能に軸支持されている。ヘッドオープンバネ72がシャフト71に通されて設けられている。用紙駆動部60とサーマルヘッドホルダー62の間に、サーマルヘッドホルダー62を開ける方向にヘッドオープンバネ72が作用するように設けられている。
【0015】
図12にはサーマルヘッドホルダー62の分解斜視図が示されている。
ヘッドホルダー80にはサーマルヘッド取り付け板801を介してサーマルヘッド621が取り付けられている。
リボンテンションによって揺動するスイングアーム802とリボンをガイドするローラー803,803がリボンテンション負荷装置805とリボン取り付け板806の間に取り付けられている。リボン取り付け板806にはリボン開閉フック807がバネ808によって閉じ方向に加圧されて取り付けられている。リボン開閉フック807は図10のフック608a,608bと係合してサーマルヘッドホルダー62を固定することができる。
【0016】
図13には用紙押さえ部61の分解図を示している。
ペーパーガイド92には発光側センサ窓612が形成されており、透明樹脂でできた導光板90が発光素子が並べられている基板91と共に内蔵されて、用紙押さえ部61に取り付けられている。基板91に設けられている発光素子の光は導光板90によって発光側センサ窓612まで伝達される。
【0017】
図14にはリボンテンション負荷装置805の分解図を示すもので、プーリー101,102に巻き付けたベルト103,104の張力をリボンのテンションと釣り合わせて、リボンテンションを一定に保つように構成されている。
【0018】
図15はベルト103,104の詳細を示す図で、ベルトの一部に補強部材105を埋設している。リボンテンションが高くなって、ベルトのテンションが弱くなっても、ベルトの数カ所がプーリーと接触して、回転負荷を与えるように構成している。
【0019】
【発明の効果】
本発明の構成によれば、プリンタの前面で用紙巻き取りセットや巻き取った用紙の取り外し操作が行えるため、操作が簡単な巻き取り機構を提供することができる。また、記録紙の位置検出を印刷位置に近づけることができるので、位置検出精度を上げることができる。また、インクリボンの巻き径によってリボンテンションが変わらず常に安定したテンションを負荷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写プリンタの外観図である。
【図2】本発明の熱転写プリンタの巻き取り機構を示す外観図である。
【図3】本発明のプリンタメカを取り外した図である。
【図4】本発明の巻き取り軸を示す外観斜視図である。
【図5】本発明の巻き取り軸の分解図である。
【図6】本発明の巻き取り軸の分解図である。
【図7】本発明の巻き取り軸の部分断面図である。
【図8】本発明の巻き取り機構の動力伝達部を示す斜視図である。
【図9】本発明のプリンタメカの外観図である。
【図10】本発明のプリンタメカを開けた状態の斜視図である。
【図11】本発明のプリンタメカの分解図である。
【図12】本発明のプリンタメカの分解図である。
【図13】本発明のプリンタメカの分解図である。
【図14】本発明のプリンタメカの分解図である。
【図15】本発明のベルトの構造を示す図である。
【符号の説明】
10 プリンタ本体
20 プリンタメカ
30 トレー
31 巻き取り軸
60 用紙駆動部
61 用紙押さえ部
62 サーマルヘッドホルダー
90 導光板
101.102 プーリー
103.104 ベルト

Claims (3)

  1. インクリボン搬送路中に設けられたインクリボンのテンションによって動作するスイングアームと、
    前記スイングアームと連動してリボンテンションを調整するためのベルトと、
    前記ベルトが掛けられていおり、リボンテンションの出力伝達経路中にドラムが設けられ、
    前期スイングアームの動作と前記ベルトの張力が連動して変化することによって、インクリボンに負荷するテンションが一定に保たれるように構成し、
    前記ベルトの一部に補強部材を設けたことを特徴とする熱転写プリンタ。
  2. 巻き取りユニットをプリンタの前面に引き出すことができるように構成したことを特徴とする熱転写プリンタ。
  3. 導光板を用いて用紙検出位置を印刷位置に近づけて配置したことを特徴とする熱転写プリンタ。
JP2002276158A 2002-09-20 2002-09-20 熱転写プリンタ Pending JP2004106498A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069326A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Brother Ind Ltd テープ印刷装置
CN108016151A (zh) * 2017-12-26 2018-05-11 竹林伟业科技发展(天津)股份有限公司 一种无底纸物流标签打印机

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Effective date: 20051108

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