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JP2004104742A - 立体映像データの発生方法と装置 - Google Patents

立体映像データの発生方法と装置 Download PDF

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JP2004104742A
JP2004104742A JP2002303583A JP2002303583A JP2004104742A JP 2004104742 A JP2004104742 A JP 2004104742A JP 2002303583 A JP2002303583 A JP 2002303583A JP 2002303583 A JP2002303583 A JP 2002303583A JP 2004104742 A JP2004104742 A JP 2004104742A
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Hiroshi Tawara
田原 博史
Junichi Yamauchi
山内 順一
Masahiko Kikuchi
菊池 正彦
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PROCYON KK
REMEDIA KK
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PROCYON KK
REMEDIA KK
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Abstract

【課題】手前に飛び出してくる映像と同時に奥行き感が豊富な立体映像とを作成するソフト手法と装置を提供する。
【解決手段】表示画面に左・右眼用映像とを交互に表示し、これと同期して開閉する眼鏡によって、観察者が立体映像を認識する。この左右映像データを作成するため、まず、2次元映像データを構成する各画素には、座標データに加えて奥行きデータを持たせる。この奥行きデータの所定の値を左右の目の光軸が交差する基本位置Pとして設定する。この基本位置より奥行きデータが小さい領域を正領域B1、B2とし、基本位置Pより奥行きデータが大きい領域B3、B4を負領域とする。正領域から左目用の正方向比例データL1、L2をシフト装置で作成し、次に、基本領域Pから左目用のデータを作成し、更に負領域から左目用の逆方向反比例データL3、L4をシフト装置で作成する。これらを左目用のデータとする。同様に右目用のデータを作成する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、立体映像データの発生方法と装置に関し、特にテレビカメラで撮影したビデオ映像やコンピュータ作図により生成された映像から立体映像を発生する方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のコンピュータ作図の発展とパソコンやテレビゲームの普及により超現実の様々な映像が鑑賞できるようになった。
3Dでは交差法が多く用いられていたが、交差させる事で人間の眼で見ている映像に近づけて立体感を得ていた。しかしゲームの用に奥の物体と手前の物体を同時に見て判断する場合、従来の方式ではどちらかの物体に視点を合わせなくてはいけない為、従来の方式では片方が2重に見えたり、歪みが生じて3D酔いなどの症状がでていた。
2次元映像でも陰影や遠近表現法をふんだんに取り入れて視点を移動したり、対象映像を回転させることで、一見3次元的な映像を出現させることができる。更には左右の目に入る映像を、左右データとして分離し、交互に表示画面上に表示し、これらを左右の目で独立に見ることで、3次元の立体映像を映し出すことができるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
3次元の立体映像は、表示画面に関して奥行きを生成するものが主であり、表示画面に関して見る者の手前に飛び出してくる映像はそれほど多くは供給されていなかった。
手前に飛び出してくる映像を作成する従来の方法と装置ではソフト手法としての機能が充分ではなく、広く各種の映像範囲で観察者に強く訴える立体映像作成するには不十分であった。
この発明は、手前に飛び出してくる映像と同時に奥行き感が豊富な映像とを作成する機能が充分なソフト手法と装置を提供することを目的とする。
新技術は手前にでる物体と奥にある物体を同時にみたり別々に見ても焦点が合うように作られており、ゲームの3Dによる酔いを軽減する事に成功し手前には凄く飛び出し、奥行きは凄く遠くまで同時に表現する事が可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので、第1の発明では、電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、これらの表示と同期して開閉する眼鏡を左右の眼に掛けて前記映像をみることで、観察者が立体映像を認識する立体映像表示装置に提供される立体映像データを発生する方法において、2次元映像データを構成する各画素には、座標データに加えて近景から遠景方向に数値が変化した奥行きデータを持たせ、この奥行きデータの所定の値を左右の目の光軸が交差する基本位置として入力装置により設定し、中央演算装置がこの基本位置より前記奥行きデータが小さい領域を正領域とし、奥行きデータが一定となるこの基本位置を基本領域とし、この基本位置より前記奥行きデータが大きい領域を負領域として3分割して分割メモリに格納し、この分割メモリから前記正領域を読み出して左または右目用の正方向比例データをシフト装置で作成し、次に前記中央演算装置の指令により、前記基本領域を読み出して左または右目用のデータを作成し、更に前記負領域を読み出して左または右目用の逆方向反比例データを前記シフト装置で作成し、これら左または右目用のデータを左または右目用のメモリに格納し、前記正領域を分割メモリから再度読み出して右または左目用の正方向比例データを前記シフト装置で作成し、次に前記基本領域を読み出して右または左目用のデータを作成し、更に前記負領域を読み出して右または左目用の逆方向反比例データを前記シフト装置で作成し、これら右または左目用のデータを右または左目用のメモリにそれぞれ格納することを特徴とする。
【0005】
第2の発明では、前記正領域の左または右目用の正方向比例データは、奥行きデータが小さいほど座標データの右または左への変移量を大きくし、且つ奥行きデータが大きいほど座標データの右または左への変移量を小さくして作成し、前記基本領域の左または右目用のデータについては変移量なく作成し、前記負領域の左または右目用の逆方向反比例データは奥行きデータが小さいほど座標データの左または右への変移量を小さくし、且つ奥行きデータが大きいほど座標データの左または右への変移量を大きくするように前記シフト装置が作成するとともに、
前記正領域の右または左目用の正方向比例データは、奥行きデータが小さいほど座標データの左または右への変移量を大きくし、且つ奥行きデータが大きいほど座標データの左または右への変移量を小さくして作成し、前記基本領域の右または左目用のデータについては変移量なく作成し、前記負領域の右または左目用の逆方向反比例データは奥行きデータが小さいほど座標データの右または左への変移量を小さくし、且つ奥行きデータが大きいほど座標データの右または左への変移量を大きくするように前記シフト装置が作成したことを特徴とする。
【0006】
第3の発明では、奥行きデータの所定の値を左右の目の光軸が交差する基本位置として設定する入力装置と、この基本位置より前記奥行きデータが小さい領域を正領域とし、奥行きデータが一定となるこの基本位置を基本領域とし、この基本位置より前記奥行きデータが大きい領域を負領域として3分割する中央演算装置と、これら各領域を区別して格納する分割メモリと、前記中央演算装置の指令により、この分割メモリから前記正領域を読み出して左または右目用の正方向比例データを作成し、次に前記基本領域を読み出して左または右目用のデータを作成し、更に前記負領域を読み出して左または右目用の逆方向反比例データを作成するとともに、前記分割メモリから前記正領域を再度読み出して右または左目用の正方向比例データを作成し、次に前記基本領域を読み出して右または左目用のデータを作成し、更に前記負領域を読み出して右または左目用の逆方向反比例データを作成するシフト装置と、前記左または右目用のデータを格納する左または右目用のメモリと、前記右または左目用のデータを格納する右または左目用のメモリとからなることを特徴とする。
【0007】
第4の発明では、前記シフト装置は、前記正領域の左または右目用の正方向比例データが、奥行きデータが小さいほど座標データの右または左への変移量を大きくし且つ奥行きデータが大きいほど座標データの右または左への変移量を小さくして作成し、前記基本領域の左または右目用のデータについては変移量なく作成し、前記負領域の左または右目用の逆方向反比例データは奥行きデータが小さいほど座標データの左または右への変移量を小さくし且つ奥行きデータが大きいほど座標データの左または右への変移量を大きくするように作成するとともに、前記正領域の右または左目用の正方向比例データが、奥行きデータが小さいほど座標データの左または右への変移量を大きくし且つ奥行きデータが大きいほど座標データの左または右への変移量を小さくして作成し、前記基本領域の右または左目用のデータについては変移量なく作成し、前記負領域の右または左目用の逆方向反比例データは奥行きデータが小さいほど座標データの右または左への変移量を小さくし且つ奥行きデータが大きいほど座標データの右または左への変移量を大きくするように作成するように構成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
人間において、左右の眼に同一の物体であっても両眼の並んだ水平方向に位置がずれた視差を有して結像している。図1に示すように人間が太陽や遠くの山や川等の無限遠を見ている時には、眼球が動いて左右の眼の光軸が平行になり、左の眼に見えるものは右に移動し、右の眼に見える同一のものは左に移動した状態で見える。図2において光軸が平行な状態では、眼に近い位置の物体の視差S1は遠い物体の視差S2、S3より大きくなっている。遠くになればなるほど視差は次第に小さくなるS1>S2>S3。
【0009】
しかし目先から100メートル先までの物体を見ると、図3において眼球がその方向を向くように動き、左右の眼は、見ている物体に対して輻輳角Tを形成する。眼に近い位置の物体の輻輳角T1は遠い物体の輻輳角T2より大きくなっているT1>T2。人間の脳はこれら図3の輻輳角Tと図2の視差Sにより当該物体の立体像を認識し且つ遠近を判断している。
さて、図4において、人間の顔Fの手前から次第に離れるように、物体B1、B2、次に文字が描かれた透明板P、物体B3、B4が順に並べたものを見る場合を考察する。
【0010】
目が透明板Pの文字に焦点を合わせると、その物体(透明板)P上で左右の眼の光軸が交差するが、透明板Pの手前にある物体B1、B2では左右の視差について、左の眼に見えるものは右に移動し、右の眼に見える同一のものは左に移動した状態で見える。
図4ではその後、左目を覆い右目でこれらを見る場合の状態を示し、透明板Pの手前にある物体B1、B2では、図2の目の光軸が互いに平行の場合と同様に、右の眼に見える同一の物体B1、B2は夫々左に移動した状態で見え、且つ眼に近い位置の物体B1の変移量L1は遠い物体B2の変移量L2より大きくなっている。遠くになればなるほど変移量(視差の一要素)は次第に小さくなる(L1>L2、これを正比例と定義)。
【0011】
図4でその後、右目を覆い左目でこれらを見ると、透明板Pの手前にある物体B1、B2では、左の眼に見える同一の物体B1、B2は夫々右に移動した状態で見え、且つ眼に近い位置の物体B1の変移量は遠い物体B2の変移量より大きくなることが図示しないが容易に推測できる。
左の眼に見える同一の物体B1の変移量と、右の眼に見える同一の物体B1の変移量との和が視差となるが以後の説明では以下この変移量も視差として説明する。
【0012】
さて、図4においてこの交差点(透明板P)より以遠では、右の眼に見える同一物体B3、B4は夫々逆に右に移動した状態で見える。更に、この交差点より以遠では、逆に右眼(透明板P)に近い位置の物体B3の変移量L3は、遠い物体B4の変移量L4より小さくなっている。眼(交差点・透明板P)より遠くになればなるほど視差は次第に大きくなる(L3<L4反比例となる)。
図示しないが、同様に左の眼に見える同一物体B3、B4は夫々左に移動して見え、変移量についても反比例となることが容易に推測できる。
【0013】
即ち、交差点(透明板P)を境にして、手前と以遠とでは、変移方向と変移量が逆転するのである、なおこの以遠では輻輳角は定義できなくなる。
これはパソコン画面等を正面にして自分の指を見つめて、画面側から指を目に近づけて指に目の焦点を合わせていくと、動かないパソコン画面は焦点がぼけてくるが大きく視野一杯に広がって見えてくることで、理解できる。
【0014】
一般にコンピュータで描かれた映像は、デジタル画像データであり、このデータがパソコンの画面に表示されたとして、各画素のうち代表として図5に示す画素Pkについて考察する。
画素Pkは画面上での通常の2次元の位置データXk,Ykと、色データCk(諧調も含む)と、奥行き遠近のデータZkと、周囲画素との関連データWとから構成される。関連データWは上下左右の隣接する4方の画素との連続絵の関係を示し、例えばW=0000なら左右上下とも関係無し、W=1111なら上下左右と連続した絵素である。
【0015】
1画面のデジタル画像データは画素Pk(Xk,Yk、Ck、Zk、W)の総和と定義できる。
図7に示す遠近法で描いた2次元の自転車の映像では、座席部40を観察者から見て表示画面位置(基本位置)に、ハンドル41を手前に飛び出した映像、後輪42を画面奥の映像とした3次元の立体映像を生成するものとする。
奥行き遠近のデータZkは理論上では無限遠にとれるが、表示上意味がなく演算に時間を浪費するので、所定の有限値に制限する。日常人間が注視する領域を基本位置として所定値の例えばZk=”0“に設定し、この基本位置Zk=”0“から目前に見る映像の位置を正に、この基本位置Zk=”0“から遠ざかる奥の映像を負に設定する。手前映像の正値に対応して、映像のバランスを考慮し、奥の負値(有限値)を決定し、これを無限遠とする。
【0016】
本発明は、上記人間の目と上記デジタル画像データとの特性に着目して、2次元の映像に対して、この目の特性を生じさせるようにデータ処理を施して、3次元のデータを生成し、立体映像表示装置上で、電子的に表示映像中に輻輳角と視差とを発生させるようにして、観察者に立体映像を認識させるものである。
【0017】
実施の形態1.
以下、この発明の立体映像発生方法と装置について、使用する装置が卓上コンピュータ(パソコン)であり、パソコンが作成した立体映像を表示する映像表示装置にもなる場合を例に説明する。
映像表示装置は通常では音声を伴うが、音声信号回路については本願と直接関係しないので説明を省略する。
図6において、パソコン(立体映像表示装置)は、表示装置2と眼鏡4とキーボード5とマウス6と赤外線発光装置3と論理回路部1とから構成される。
論理回路部1は本体部であり、CD−ROM(円盤状高密度読出用記憶媒体)やFD(フロッピーディスク)やDVDやVTR等の読み取り装置である映像入力部を備え、内部には記憶装置のHD(ハードディスク)を備えている。
【0018】
これらCD−ROM等には、各種の観賞用ソフトが予め記憶されており、立体映像生成プログラムは内部HDに予め記憶されている。
2次元のソフトパックを自由に使うためにはプログラムは主に内部HDに記憶した方がよい。
さて、論理回路部1は図8においてCPU23とプログラムメモリ9と左メモリ14と右メモリ15と基本メモリ16と分割メモリ17と写しメモリ18とワークメモリ26と蓄積メモリ29を備えている。
【0019】
プログラムメモリ9と蓄積メモリ29とは内部HDを使用し、これらは読み出し頻度が少ないので、プログラムメモリ9には作業毎に繰り返し使用する立体映像生成プログラムが予め記憶されている。
左メモリ14と右メモリ15と基本メモリ16と分割メモリ17と写しメモリ18とワークメモリ26とは半導体メモリが望ましく、作業中はCPU23によりこれらの記憶内容は高速に読み出し書き込みが繰り返して行われる。蓄積メモリ29には左メモリ14と右メモリ15の内容が蓄積される。
【0020】
更に論理回路部1は、切り替えスイッチ7とデジタル画像発生部8とシフト回路20と左シフト設定器19と右シフト設定器20と分配スイッチ25と読み出しスイッチ10とタイミング発生器22と映像供給部27とデジタルアナログコンバーター(D/A)30とから構成される。
シフト回路20と左シフト設定器19と右シフト設定器20とは前述の変移量・左右の位置ズレ(シフト)を創り出すものであり、人により左右の目の間隔が多少相違するので、左右シフト設定器19、21を使用して量を調整する。
デジタル画像発生部8はアナログデジタルコンバーター(A/D)を含み、アナログビデオ映像を、上記デジタル画像データである画素Pk(Xk,Yk、Ck、Zk、W)の総和に、画面毎に変換する。
【0021】
読み出しスイッチ10はCPU23のから指令により動作するタイミング発生器22からのタイミング信号Pにより左メモリ14と右メモリ15とを切り替えて読み出す。このタイミング信号Pは同時に図6に示す赤外線発光装置3にも送られている。
映像供給力部27から切り替えスイッチ7がVTR側のデジタル画像発生部8を選択すると市販のビデオテープ等(通常の2Dの映画やスポーツ映像)からデジタル画像データが再生される。映像入力部27から切り替えスイッチ7がDVD等を選択するとそこから直接デジタル画像データが読み出される。
【0022】
1画面単位のデジタル画像データ(画素Pk(Xk,Yk、Ck、Zk、W)の総和)は基本メモリ16に一時的に移される。次にその映像データはCPU23により分割され分割メモリ17内で所定区分に分割され格納される。その後分割映像データは分割された部分データが個別に写しメモリ18に一時的に移される。
【0023】
図7に示す2次元の自転車の映像を例に立体映像データの作成方法を図9のフローに従って詳しく説明する。図7の2次元の自転車の映像はデジタル画像データにより構成されており、上記画素Pk(Xk,Yk、Ck、Zk、W)データを備えている。
ステップS1でCPU23は切り替えスイッチ7を指令して映像供給部27から最初の画面を読み出し、基本メモリ16にデータを移動して、そこから表示装置2に2次元デジタル映像を表示させる。
【0024】
この2次元デジタル映像を観察する操作人は、ステップS2ではこの映像中にマウス6やキーボード5を使用して上記基本位置を例えば座席部40に指定する。
するとCPU23はプログラムメモリ9から読み出された生成プログラムに従い、ステップS3で、前記画素Pk(Xk,Yk、Ck、Zk、W)データに関し座席部40を基準にして規格化し、即ちこのデジタル画像データに関し座席部40近傍をZk=”0“領域とし、手前のハンドル部41近傍を”正”領域とし、奥の後輪部42近傍を”負“の領域として3分割する。当然各領域例えば”正”領域でも遠近データZkは一定ではない変化量となり遠近感がある。
【0025】
ハンドル部41近傍の”正”領域と後輪部42近傍の”負“領域とは、所定の面積とともに奥行きデータとを持ち、一方座席部40近傍のZk=”0“領域は面積を持つが、奥行きデータを持たない。
3分割された1個のデジタル画像データは分割コードを伴って分割メモリ17に移される。
ステップS4では作成する映像を右又は左かに決定する(いずれが先でもよい)。
ステップS5では手前のハンドル部41近傍の”正”領域を分割メモリ17から読み出し写しメモリ18に移し、ステップS6では例えば右目用、右に変移する正方向正比例の前記変移量の算出をシフト回路20により行う。
【0026】
ハンドル部41近傍のZk=”正”領域において、右眼により近い位置の物体(映像)データに関して、図4と同様に左方への変移量L1は遠い物体の変移より大きくし、遠くになればなるほど(座席部41近くでは)変移量L2を次第に小さくしているL1>L2。なお、遠近による変移量の比例常数は左シフト設定器19により設定変更可能とし、最終的な立体効果が最良になるように経験的に設定する。ステップS7では作成した右目用手前データをCPU23は分配スイッチ25により行き先決めて右メモリ15に格納する。
ステップS8ではハンドル部41近傍の”正”領域について、全画素Pk(Xk,Yk、Ck、Zk、W)データの奥行きに関して処理が終了したか調べ、残っていたらステップS6に戻り同様な処理をする。終了していたらステップS9で座席部40近傍の個本位置Zk=”0“領域について無変移処理を行い、ステップS10でこのデータも右メモリ15に格納する。個本位置”0“領域では遠近データは一定であるが、面積データを有する。
【0027】
ステップS11では奥の後輪部42近傍のZk=”負“領域を分割メモリ17から読み出し写しメモリ18に移し、ステップS12では右目用に右方変移、逆方向反比例の前記変移量の算出をシフト回路20により行う。
後輪部42近傍の”負“領域において、右眼により近い位置の物体(映像)データに関して、右方への変移量L3は遠い物体の変移より小さくし、遠くになればなるほど(後輪の後方)変移量L4を次第に大きくしているL3<L4。ここでも、遠近による変移量の反比例常数は右シフト設定器21により設定変更可能とし、最終的な立体効果が最良になるように経験的に設定する。
【0028】
ステップS13では作成した右目用奥行き(負領域)データは分配スイッチ25を介して右メモリ15に格納する。ステップS14では後輪部42近傍の”負“領域について、全画素Pk(Xk,Yk、Ck、Zk)W)データの奥行きに関して処理が終了したか調べ、残っていたらステップS12に戻り同様な処理をする。
終了していたらステップS15に進み、今度は左目用変移データの生成処理を行う。この処理は前記ステップS5〜ステップS14までを、対応処理において、右を左(また左を右)に、変移方向を反対にし、且つデータの格納位置を左メモリ14にするだけであり、同様な処理を行うので説明を省略する。
【0029】
かくして1枚目の静止映像についての左目、右目用のデータが左メモリ14,右メモリ15にページ付けでそれぞれ格納された状態になる。ステップS16ではCPU23は左メモリ14,右メモリ15のデータを蓄積メモリ29に移す。ステップS17では次のページの映像について上記ステップS2〜ステップS16を行う。
この動作を繰り返すことで必要なページ分の立体映像データを作成し蓄積メモリ29に格納できる。動画の場合はこのページ数が物語の長さに応じて枚(ページ)数が多くなる。
蓄積メモリ29から左右の立体映像データをCD−ROMやデジタル磁気テープにデジタル信号として記録し、別の立体映像表示装置で再生して立体映像を見ることができる。
なお、左右シフト設定器19、21は論理回路部1の外表部に部品のツマミを設けて調整してもいいし、プログラム上論理で設定してもいい。
【0030】
前記作成した立体映像データを図5の卓上コンピュータ(パソコン)の表示装置2の画面に表示して立体映像を見る動作を説明する。
パソコンの画面はノンインターレース式の高解像通常スキャンであり、スキャン速度を例えば80HZに設定する。
読み出しプログラムに従い、CPU23は蓄積メモリ29から左右の立体映像データを読み出し、左・右メモリ14,15にそれぞれ転送する。次にCPU23は最初の1/80秒で例えば左映像データを左メモリ19から、次ぎの1/80秒で右映像データを右メモリ15から交互に読み出し、表示装置2に送る。
【0031】
3番目の1/80秒で左映像データを、4番目の1/80秒で右映像データを読み出し、以下同様に交互に読み出すようにする。
従って左映像データと右映像データとが入れ子式に1秒間にそれぞれ40画面づつ合計毎秒80画面(高速画像)が表示装置2に表示される。一般のCRT表示装置では表示と消去速度が速いので残像を残すことなく左右の映像が明確に切り替えて表示できる。
このように映し出された映像(図7の自転車)を裸眼の左右の目で同時に観測すると左右にずれた2重映像として見える。
左右映像データの読み出しはタイミング発生器22からのタイミング信号により行われ、このタイミング信号が表示装置2上の表示速度となる。
【0032】
かくして立体映像表示装置2の画面には、左眼用の映像と右眼用の映像とが時間的に交互に表示される。
シャッター付き眼鏡4には左右の液晶レンズ部に対応した液晶シャッターが設けられ、赤外線発光装置3からの赤外線の開閉信号Rにより左右映像データの表示と同期して、交互に開閉される。
脳ではこれらの左右の眼から入った映像を合成して表示装置2上に3D映像を認識する、左右の眼にはそれぞれ40ヘルツの左右画面が独立に見えるので、滑らかな立体映像として無理なく認識される。
【0033】
このタイミング信号に合わせてシャッター付き眼鏡4の左右の眼鏡を開閉すると、左目では奇数番目の表示画面のみの左映像を、右目では偶数番目の表示画面のみの右映像をそれぞれ独立見ることになり、人間の脳では立体映像が生成される。
3次元(3D)映像を見る際に使用するシャッター付き眼鏡4と赤外線発光装置3等については、USP5808588に詳細に、立体映像テレビの構造については、特開平8−20551と特開平9−200804とUSP5510832にそれぞれ詳しく開示されているので更なる説明は省略する。
以上静止画の場合について説明したが、動画の場合はフィルム映写機のように、互いに少しずつ変動した静止画を前述同様に処理して、これらを連続して表示することで、立体動画を生成し、且つ再生できる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明してきたようにこの発明によれば、基本位置を基準に表示画面から思い切り手前に飛び出した部分と、表示画面からその奥に深く・遠くなった部分とが鮮やかに表示されるので、観察者には極めて強力な立体映像が認識される。
【図面の簡単な説明】
【図1】人間の目が無限縁を見た時の光軸の平衡状態を示す図である。
【図2】人間の目の光軸が平衡になった時に視差の発生状態を示す図である。
【図3】人間の目が近くの物体を見た時の光軸の交差状態を示す図である。
【図4】人間の目の光軸が交差した時に視差の発生状態を示す図である。
【図5】画像データの各画素が表示画面上で備える各種データを説明する図である。
【図6】この発明の立体映像発生装置について全体の外観を示す図である。
【図7】この発明の原理を説明するための自転車の図である。
【図8】この発明の立体映像発生装置の回路構成を示す図である。
【図9】この発明の立体映像発データを生成する過程のフローチャートである。
【符号の説明】
1 論理回路部
2 表示装置
3 赤外線発光装置
4 シャッター付き眼鏡
5 キーボード
6 マウス
7 切り替えスイッチ
8 デジタル画像発生部
9 プログラムメモリ
10 読み出しスイッチ
14 左メモリ
15 右メモリ
16 基本メモリ
17 分割メモリ
18 写しメモリ
19 左シフト設定器
20 シフト回路
21 右シフト設定器
22 タイミング発生器
23 CPU
25 分配スイッチ
26 ワークメモリ
27 映像供給部
29蓄積メモリ

Claims (4)

  1. 電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、これらの表示と同期して開閉する眼鏡を左右の眼に掛けて前記映像をみることで、観察者が立体映像を認識する立体映像表示装置に提供される立体映像データを発生する方法において、
    2次元映像データを構成する各画素には、座標データに加えて近景から遠景方向に数値が変化した奥行きデータを持たせ、この奥行きデータの所定の値を左右の目の光軸が交差する基本位置として入力装置により設定し、中央演算装置がこの基本位置より前記奥行きデータが小さい領域を正領域とし、奥行きデータが一定となるこの基本位置を基本領域とし、この基本位置より前記奥行きデータが大きい領域を負領域として3分割して分割メモリに格納し、この分割メモリから前記正領域を読み出して左または右目用の正方向比例データをシフト装置で作成し、
    次に前記中央演算装置の指令により、
    前記基本領域を読み出して左または右目用のデータを作成し、更に前記負領域を読み出して左または右目用の逆方向反比例データを前記シフト装置で作成し、
    これら左または右目用のデータを左または右目用のメモリに格納し、
    前記正領域を分割メモリから再度読み出して右または左目用の正方向比例データを前記シフト装置で作成し、次に前記基本領域を読み出して右または左目用のデータを作成し、更に前記負領域を読み出して右または左目用の逆方向反比例データを前記シフト装置で作成し、これら右または左目用のデータを右または左目用のメモリにそれぞれ格納することを特徴とする立体映像データの発生方法。
  2. 前記正領域の左または右目用の正方向比例データは、奥行きデータが小さいほど座標データの右または左への変移量を大きくし、且つ奥行きデータが大きいほど座標データの右または左への変移量を小さくして作成し、前記基本領域の左または右目用のデータについては変移量なく作成し、前記負領域の左または右目用の逆方向反比例データは奥行きデータが小さいほど座標データの左または右への変移量を小さくし、且つ奥行きデータが大きいほど座標データの左または右への変移量を大きくするように前記シフト装置が作成するとともに、
    前記正領域の右または左目用の正方向比例データは、奥行きデータが小さいほど座標データの左または右への変移量を大きくし、且つ奥行きデータが大きいほど座標データの左または右への変移量を小さくして作成し、前記基本領域の右または左目用のデータについては変移量なく作成し、前記負領域の右または左目用の逆方向反比例データは奥行きデータが小さいほど座標データの右または左への変移量を小さくし、且つ奥行きデータが大きいほど座標データの右または左への変移量を大きくするように前記シフト装置が作成したことを特徴とする請求項1に記載の立体映像データの発生方法。
  3. 電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、これらの表示と同期して開閉する眼鏡を左右の眼に掛けて前記映像をみることで、観察者が立体映像を認識する立体映像表示装置に提供される立体映像データを発生する装置において、
    2次元映像データを構成する各画素には、座標データに加えて近景から遠景方向に数値が変化した奥行きデータを持たせ、この奥行きデータの所定の値を左右の目の光軸が交差する基本位置として設定する入力装置と、この基本位置より前記奥行きデータが小さい領域を正領域とし、奥行きデータが一定となるこの基本位置を基本領域とし、この基本位置より前記奥行きデータが大きい領域を負領域として3分割する中央演算装置と、これら各領域を区別して格納する分割メモリと、
    前記中央演算装置の指令により、この分割メモリから前記正領域を読み出して左または右目用の正方向比例データを作成し、次に前記基本領域を読み出して左または右目用のデータを作成し、更に前記負領域を読み出して左または右目用の逆方向反比例データを作成するとともに、
    前記分割メモリから前記正領域を再度読み出して右または左目用の正方向比例データを作成し、次に前記基本領域を読み出して右または左目用のデータを作成し、更に前記負領域を読み出して右または左目用の逆方向反比例データを作成するシフト装置と、
    前記左または右目用のデータを格納する左または右目用のメモリと、
    前記右または左目用のデータを格納する右または左目用のメモリとからなることを特徴とする立体映像データの発生装置。
  4. 前記シフト装置は、前記正領域の左または右目用の正方向比例データが、奥行きデータが小さいほど座標データの右または左への変移量を大きくし且つ奥行きデータが大きいほど座標データの右または左への変移量を小さくして作成し、前記基本領域の左または右目用のデータについては変移量なく作成し、前記負領域の左または右目用の逆方向反比例データは奥行きデータが小さいほど座標データの左または右への変移量を小さくし且つ奥行きデータが大きいほど座標データの左または右への変移量を大きくするように作成するとともに、前記正領域の右または左目用の正方向比例データが、奥行きデータが小さいほど座標データの左または右への変移量を大きくし且つ奥行きデータが大きいほど座標データの左または右への変移量を小さくして作成し、前記基本領域の右または左目用のデータについては変移量なく作成し、前記負領域の右または左目用の逆方向反比例データは奥行きデータが小さいほど座標データの右または左への変移量を小さくし且つ奥行きデータが大きいほど座標データの右または左への変移量を大きくするように作成するように構成したことを特徴とする請求項3に記載の立体映像データの発生装置。
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